JP5627437B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
このコネクタ100は、下記特許文献1に開示されたものである。
そのため、コネクタハウジング110,120相互の嵌合接続時に、ショート端子130の動作状態(短絡状態及び短絡解除状態)を目視により簡単に確認することができないという不便があった。
(1)互いに嵌合接続される雌雄一対のコネクタハウジングと、一方のコネクタハウジング内の接続端子相互を短絡可能に前記一方のコネクタハウジングに装備されるショート端子と、前記一対のコネクタハウジング相互の嵌合接続が完了するときに前記ショート端子による短絡状態を解除する短絡解除部材と、を備えるコネクタであって、
前記一方のコネクタハウジングは、該コネクタハウジング内の複数の端子収容孔に隣接するように配置されると共に、該コネクタハウジングの後端に開放する端子装着用開放部を有したショート端子収容空間と、前記複数の端子収容孔と前記ショート端子収容空間とを連通させて前記端子収容孔内の接続端子を前記ショート端子収容空間に臨ませる連通口と、を備え、
前記ショート端子は、前記端子装着用開放部から前記ショート端子収容空間内の前記連通口側から離れた領域に装着される端子本体と、該端子本体から前記連通口側に斜めに延出して前記連通口から各端子収容孔内に突出する短絡用接触片と、を備え、
前記短絡解除部材は、一方のコネクタハウジングの後端に嵌合装着されるハウジング嵌合部と、前記端子収容孔の延在方向に沿って前記ショート端子収容空間の前記端子収容孔寄りの位置に挿入可能に前記ハウジング嵌合部に一体形成された短絡解除片と、を備え、
前記ハウジング嵌合部は、前記一方のコネクタハウジングに対する係止位置が、前記短絡解除片の先端が前記短絡用接触片と前記接続端子との接触を妨げない仮係止位置と、前記短絡解除片の先端が前記短絡用接触片と前記接続端子との間に割り込むことで前記短絡用接触片を前記接続端子から離脱させる本係止位置とに切り替え可能に構成され、
前記短絡解除片は、前記ショート端子収容空間内の前記短絡用接触片の動作状態を前記端子装着用開放部から視認可能に装備されている
ことを特徴とするコネクタ。
前記第1係合部による係合状態は、雌雄一対のコネクタハウジング相互の嵌合接続が完了したときに解除されることを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ。
そして、一対のコネクタハウジング相互の嵌合接続が完了したときに、一方のコネクタハウジング内のショート端子による短絡を解除する短絡解除部材の短絡解除片は、一方のコネクタハウジングの後端に開放するショート端子収容空間に挿入されて、その先端が短絡用接触片と接続端子との間に割り込むことで短絡用接触片を接続端子から離脱させるもので、ショート端子収容空間内の短絡用接触片が短絡状態にあるか、あるいは短絡解除状態にあるかといった短絡用接触片の動作状態を端子装着用開放部から視認可能に装備される。
そのため、コネクタハウジング相互の嵌合接続時に、ショート端子の動作状態(短絡状態及び短絡解除状態)を目視により簡単に確認することができる。
また、短絡解除片の先端が前記短絡用接触片と前記接続端子との接触を妨げない仮係止位置に短絡解除部材を維持する第1係合部は、雌雄一対のコネクタハウジング相互の嵌合接続が完了したときに解除されるため、コネクタハウジング相互の嵌合が完了する前に短絡が解除されるという不都合を確実に防止することができ、インフレータ用コネクタとしての信頼性を向上させることができる。
そのため、コネクタハウジング相互の嵌合接続時に、ショート端子の動作状態(短絡状態及び短絡解除状態)を目視により簡単に確認することができる。
図1〜図16は本発明に係るコネクタの一実施形態を示したもので、図1は本発明に係るコネクタの一実施形態において、雌雄一対のコネクタハウジングの嵌合接続により短絡解除部材の仮係止状態が解除された状態の後面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1に示した雌コネクタハウジングの斜視図,図4は図3に示した雌コネクタハウジングの後面図、図5は図4のB−B断面図、図6は図2に示したショート端子の斜視図、図7は図2に示した短絡解除部材の斜視図、図8は図7の短絡解除部材の縦断面図、図9は一実施形態の雌コネクタハウジングにショート端子及び短絡解除部材が装着された状態の後面図である。また、図10は図9のC−C断面図、図11は一実施形態の雌コネクタハウジングにショート端子及び短絡解除部材、及び雌型の接続端子が装着された状態の後面図、図12は図11のD−D断面図、図13は一実施形態の雄コネクタハウジングの斜視図、図14は一実施形態の雄コネクタハウジングの縦断面図、図15は一実施形態のコネクタにおいて、コネクタハウジング相互の嵌合接続が完了した後、短絡解除部材によって短絡が解除された状態の後面図、図16は図15のE−E断面図である。
第1係合部45aは、図12に示すように、ロックアーム14の係止部14bの後端に係合することで、仮係止位置を維持する。第2係合部45bは、図16に示すように、ロックアーム14の係止部14bの前端に係合することで、本係止位置を維持する。
短絡解除部材41が仮係止位置にあるときは、ショート端子31により、雌コネクタハウジング11内の雌型の接続端子3相互が短絡接続されている。
また、短絡解除片43の先端が短絡用接触片33と雌型の接続端子3との接触を妨げない仮係止位置に短絡解除部材41を維持する第1係合部45aは、雌雄一対のコネクタハウジング11,21相互の嵌合接続が完了したときに解除されるため、コネクタハウジング相互の嵌合が完了する前に短絡が解除されるという不都合を確実に防止することができ、インフレータ用コネクタとしての信頼性を向上させることができる。
例えば、各コネクタハウジングが収容する接続端子の数量は、上記実施形態に示した2極に限らない。また、上記の実施形態において例示した短絡解除部材における雌コネクタハウジングとの具体的な係合構造も、本発明の目的を達成できるものであれば、任意であり、前述した実施形態に限定されない。
3 雌型の接続端子
5 雄型の接続端子
11 雌コネクタハウジング(一方のコネクタハウジング)
12 端子収容孔
13 ハウジング本体
14 ロックアーム
14b 係止部
15 ショート端子収容空間
15a 端子装着用開放部
21 雄コネクタハウジング(他方のコネクタハウジング)
24 係止突起
31 ショート端子
32 端子本体
33 短絡用接触片
41 短絡解除部材
43 短絡解除片
45 係止アーム
45a 第1係合部
45b 第2係合部
45c 嵌合検知突起
46 アーム規制部
Claims (2)
- 互いに嵌合接続される雌雄一対のコネクタハウジングと、一方のコネクタハウジング内の接続端子相互を短絡可能に前記一方のコネクタハウジングに装備されるショート端子と、前記一対のコネクタハウジング相互の嵌合接続が完了するときに前記ショート端子による短絡状態を解除する短絡解除部材と、を備えるコネクタであって、
前記一方のコネクタハウジングは、該コネクタハウジング内の複数の端子収容孔に隣接するように配置されると共に、該コネクタハウジングの後端に開放する端子装着用開放部を有したショート端子収容空間と、前記複数の端子収容孔と前記ショート端子収容空間とを連通させて前記端子収容孔内の接続端子を前記ショート端子収容空間に臨ませる連通口と、を備え、
前記ショート端子は、前記端子装着用開放部から前記ショート端子収容空間内の前記連通口側から離れた領域に装着される端子本体と、該端子本体から前記連通口側に斜めに延出して前記連通口から各端子収容孔内に突出する短絡用接触片と、を備え、
前記短絡解除部材は、一方のコネクタハウジングの後端に嵌合装着されるハウジング嵌合部と、前記端子収容孔の延在方向に沿って前記ショート端子収容空間の前記端子収容孔寄りの位置に挿入可能に前記ハウジング嵌合部に一体形成された短絡解除片と、を備え、
前記ハウジング嵌合部は、前記一方のコネクタハウジングに対する係止位置が、前記短絡解除片の先端が前記短絡用接触片と前記接続端子との接触を妨げない仮係止位置と、前記短絡解除片の先端が前記短絡用接触片と前記接続端子との間に割り込むことで前記短絡用接触片を前記接続端子から離脱させる本係止位置とに切り替え可能に構成され、
前記短絡解除片は、前記ショート端子収容空間内の前記短絡用接触片の動作状態を前記端子装着用開放部から視認可能に装備されている
ことを特徴とするコネクタ。 - 前記短絡解除部材のハウジング嵌合部は、雌雄一対のコネクタハウジング相互の接続をロックするために一方のコネクタハウジングに装備されているロックアームの係止部の後端に係合することで前記仮係止位置を維持する第1係合部と、前記ロックアームの係止部の前端に係合することで前記本係止位置を維持する第2係合部とを備え、
前記第1係合部による係合状態は、雌雄一対のコネクタハウジング相互の嵌合接続が完了したときに解除されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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