JP2019085046A - 空気入りタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 質量増加を抑えながら操縦安定性を向上させる。【解決手段】 基準インフレート状態Yでのタイヤ子午断面において、ビードエーペックスゴム8の半径方向内面8sのタイヤ軸方向中点Pmと、ビードエーペックスゴム8の半径方向外端点P0とを通る基準線Nのタイヤ半径方向線Xに対する角度θが、28〜35°の範囲である。【選択図】図2

Description

本発明は、特にはカーカスプロファイルを改善することにより、質量増加を抑えながら操縦安定性を向上しうる空気入りタイヤ及びその製造方法に関する。
通常、タイヤの加硫金型は、そのクリップ幅を正規リムのリム幅よりも広く設計されている。これは、リム幅よりも狭いクリップ幅の加硫金型で加硫成形されたタイヤの場合、リム組みしたとき、ビード部に圧縮歪みが余分に掛かり、ビード耐久性に不利を招く。又、リム組み性能(エアーイン性)にも悪影響を与える。
他方、タイヤでは、正規内圧を充填したインフレート状態においてカーカスラインが自然平衡形状となるように、タイヤ形状を設計することが望まれる。これは、インフレート状態において、カーカスに均一な張力を掛けることができ、タイヤの変形を低く抑えることができるためである。
しかし、この自然平衡形状に合わせて加硫金型を設計した場合、クリップ幅がリム幅と同じとなるため、上記のように、ビード耐久性やリム組み性能に悪影響を与える。
従って、従来においては、クリップ幅をリム幅よりも広くした状態において、カーカスラインが自然平衡形状となるようにタイヤ形状、及び金型形状を設計している。しかしこのようなタイヤを、正規リムにリム組みしてインフレートした場合、カーカスラインが自然平衡形状から外れる。その結果、カーカスの張力が不均一となってタイヤ剛性(特に横剛性)が減じ、操縦安定性の低下を招く。それを補うために、例えばサイドウォール部のゴムゲージを厚くしたり、補強プライを設けることなどが望まれるが、これらは質量増加を招き、タイヤの軽量化や低転がり抵抗化に不利となる。
そこで本発明者は、クリップ幅をリム幅より広くした加硫金型を用いながら、インフレート状態においては自然平衡形状となるようにタイヤを設計しかつ製造することを提案した。しかしそのためには、ビード部、特にビードエーペックスゴムの傾き状態を規制することが重要であることが判明した。
なおカーカスプロファイルを改善するものとして下記の特許文献1がある。
特開2017−121875号公報
本発明は、カーカスプロファイルを改善することを基本として、質量増加を抑えながら操縦安定性を向上しうる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することを課題としている。
本願第1の発明は、トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの廻りで折り返されるカーカスと、前記ビードコアに接する半径方向内面から半径方向外側にのびるビードエーペックスゴムとを具える空気入りタイヤであって、
正規リムに装着されかつ正規内圧が充填された基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
前記ビード部は、前記ビードエーペックスゴムの前記半径方向内面のタイヤ軸方向中点と、前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端点とを通る基準線Nのタイヤ半径方向線に対する角度θが、28〜35°の範囲である。
本発明に係る空気入りタイヤでは、前記基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
前記ビードエーペックスゴムを、前記基準線Nよりもタイヤ軸方向内側の内領域と、タイヤ軸方向外側の外領域とに区分したとき、前記内領域の面積Siと前記外領域の面積Soとの比Si/Soが1.5〜3.0の範囲であるのが好ましい。
本発明に係る空気入りタイヤでは、前記基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
ビードベースラインからのカーカス最大巾高さhと、ビードベースラインからのカーカス最大高さHとの比h/Hは、タイヤの呼称幅をWとしたとき下記式(1)を満たすのが好ましい。
(−3.0×10−4×W+0.5863)≦(h/H)≦(−4.0×10−4×W+0.6520) ----(1)
本発明に係る空気入りタイヤでは、前記基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
タイヤ赤道面上の第1点と、前記タイヤ赤道面からタイヤ軸方向両側にトレッド半幅の60%の距離を隔てた2つの第2点とを通るトレッドラジアスRは、タイヤの呼称幅をWとしたとき下記式(2)を満たすのが好ましい。
(4.43×W−386.7)≦R≦(4.43×W−155.7) ----(2)
本願第2の発明は、第1の発明の空気入りタイヤの製造方法であって、
ビード部が正規リムのリム幅に等しいビード幅に設定された状態において、空気入りタイヤのカーカスラインが自然平衡形状となる第1タイヤ形状を設計する段階と、
前記第1タイヤ形状の前記ビード部を、ビード幅が正規リムのリム幅よりも大きくなるように広げることにより、前記カーカスラインが下膨れのおたふく形状に変形した第2タイヤ形状を設計する段階と、
前記第2タイヤ形状に基づいて、タイヤ加硫金型のプロファイルを設計する段階と、
前記タイヤ加硫金型を用いて生タイヤを加硫する段階とを含む。
本発明に係る空気入りタイヤの製造方法では、前記第2タイヤ形状でのタイヤ子午断面において、
前記基準線Nのタイヤ半径方向線に対する角度θは、28〜35°の範囲であるのが好ましい。
本発明に係る空気入りタイヤの製造方法では、前記第2タイヤ形状でのタイヤ子午断面において、
ビードベースラインからのカーカス最大巾高さhと、ビードベースラインからのカーカス最大高さHとの比h/Hは、0.39〜0.48であるのが好ましい。
なお本発明において、「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。又「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味するが、乗用車用タイヤの場合には180kPaとする。
第1の発明は、基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、ビードエーペックスゴムの半径方向内面のタイヤ軸方向中点と、ビードエーペックスゴムの半径方向外端点とを通る基準線Nのタイヤ半径方向線に対する角度θを28〜35°の範囲に規制している。
これにより、クリップ幅をリム幅より広くしたタイヤ加硫金型を用いながら、基準インフレート状態において自然平衡形状となるタイヤを形成することが可能となる。このようなタイヤは、基準インフレート状態において、カーカスに均一な張力を掛けることができ、タイヤ剛性(特に横剛性)を高めうる。そのため、質量増加を抑えながら操縦安定性を向上させることができる。
又第2の発明は、リム幅に等しいビード幅に設定された状態において、空気入りタイヤのカーカスラインが自然平衡形状となる第1タイヤ形状を設計する段階と、前記第1タイヤ形状のビード部を、ビード幅がリム幅よりも大きくなるように広げてカーカスラインが下膨れのおたふく形状に変形した第2タイヤ形状を設計する段階と、前記第2タイヤ形状に基づいて、タイヤ加硫金型のプロファイルを設計する段階と、タイヤ加硫金型を用いて生タイヤを加硫する段階とを含む。
これにより、クリップ幅をリム幅より広くしたタイヤ加硫金型を用いながら、基準インフレート状態において自然平衡形状となるタイヤを製造することが可能となる。そのため、基準インフレート状態において、カーカスに均一な張力を掛けることができる。これにより、タイヤ剛性(特に横剛性)を高め、質量増加を抑えながら操縦安定性を向上させることができる。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤにおける基準インフレート状での子午断面図である。 図1のビード部を拡大して示す子午断面図である。 (A)は第1タイヤ形状を示す子午断面図、(B)は第2タイヤ形状を示す子午断面図である。 第2タイヤ形状のビード部を拡大して示す子午断面図である。 第2タイヤ形状に基づいて設計されたタイヤ加硫金型を用いて生タイヤを加硫する段階を示す子午断面図である。 比h/Hと呼称幅との関係を示すグラフである。 トレッドラジアスと呼称幅との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1、2は、基準インフレート状態Yでの空気入りタイヤ1の子午断面を示す。便宜上、図1、2には正規リムが省略して描かれている。図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3を通りビード部4のビードコア5の廻りで折り返されるカーカス6と、ビード部4に配されるビードエーペックスゴム8とを具える。
カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば75〜90゜の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成される。このカーカスプライ6Aは、ビードコア5、5間に跨るプライ本体部6aの両端に、ビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部6bを有する。又カーカス6の半径方向外側には、トレッド補強用のベルト層7が配される。
ベルト層7は、ベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば10〜35゜の角度で配列した2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bから形成される。ベルトプライ7Aとベルトプライ7Bとは、ベルトコードの傾斜の向きを互いに違えて配される。本例ではベルト層7の半径方向外側に、高速走行性能を高める目的で、バンドコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回させたバンド層9を設けることができる。バンド層9として、ベルト層7の外端部のみを被覆する左右一対のエッジバンドプライ、及びベルト層7の略全巾を覆うフルバンドプライが適宜使用できる。本例では、エッジバンドプライとフルバンドプライとからなる場合が示される。
なおカーカスコード、ベルトコード及びバンドコードは、特に規制されることがなく、従来のタイヤ用コードが適宜採用できる。
ビードエーペックスゴム8は、ビードコア5に接する半径方向内面8sから、プライ本体部6aとプライ折返し部6bとの間を通って半径方向外側にのびる。
図2に示すように、基準インフレート状態Yでのタイヤ子午断面において、ビード部4は、基準線Nのタイヤ半径方向線Xに対する角度θが28〜35°の範囲である。前記基準線Nとは、ビードエーペックスゴム8の前記半径方向内面8sのタイヤ軸方向中点Pmと、ビードエーペックスゴム8の半径方向外端点Poとを通る直線を意味する。
後述する第2の発明(製造方法の発明)において説明するように、クリップ幅CWをリム幅RWより広くしたタイヤ加硫金型20を用いながら、基準インフレート状態YにおいてカーカスラインLが自然平衡形状Jとなるような空気入りタイヤ1を形成する場合、前記角度θを28〜35°の範囲に規制することが重要になる。もし角度θが前記範囲から外れると、基準インフレート状態YにおいてカーカスラインLを自然平衡形状Jにすることが難しくなる。その結果、本発明の課題である、基準インフレート状態Yにおいてカーカス6に掛かる張力を均一化し、タイヤ剛性(特に横剛性)を高めて操縦安定性を向上させることが難しくなる。
又前記角度θの範囲は、従来的な空気入りタイヤにおける角度よりも、相対的に大であり、ビードエーペックスゴム8が相対的に寝た形状となる。そのため、横力に対して変形し難くなるなど横剛性が大となり、操縦安定性をさらに向上させることができる。
前記課題達成のために、ビードエーペックスゴム8を、基準線Nよりもタイヤ軸方向内側の内領域8iと、タイヤ軸方向外側の外領域8oとに区分したとき、内領域8iの面積Siと外領域8oの面積Soとの比Si/Soを1.5〜3.0の範囲とするのが好ましい。比Si/Soが前記範囲から外れると、基準インフレート状態YにおいてカーカスラインLを自然平衡形状Jにすることが難しくなり、タイヤ剛性(特に横剛性)が減じて、操縦安定性の低下を招く。又特に、比Si/Soが3.0を越えると、外領域8oが過小となり、ビードエーペックスゴム8が寝た形状になることによる横剛性の上昇効果が十分見込めなくなる。
次に、前記空気入りタイヤ1の製造方法(第2の発明)を説明する。
この製造方法は、第1タイヤ形状F1を設計する段階K1と、第2タイヤ形状F2を設計する段階K2と、タイヤ加硫金型20のプロファイルを設計する段階K3と、生タイヤを加硫する段階K4とを含む。
図3(A)に示すように、第1タイヤ形状F1は、ビード部4が正規リムのリム幅RWと等しいビード幅BWに設定された状態において、カーカスラインLが自然平衡形状Jとなるタイヤ形状である。この第1タイヤ形状F1は、前記空気入りタイヤ1の基準インフレート状態Yにおけるタイヤ形状として設計される。
図3(B)に示すように、第2タイヤ形状F2は、前記第1タイヤ形状F1のビード部4を、ビード幅BWが正規リムのリム幅RWよりも大きくなるように広げることにより、カーカスラインLが下膨れのおたふく形状Ljに変形したタイヤ形状である。
第1タイヤ形状F1と第2タイヤ形状F2とを比較すると、以下のようになる。
(1)--第2タイヤ形状F2では、カーカス最大巾高さ位置Qが、第1タイヤ形状F1におけるカーカス最大巾高さ位置Qよりも低くなる。又
(2)--第2タイヤ形状F2では、カーカス最大巾6Wが、第1タイヤ形状F1におけるカーカス最大巾6Wよりも大となる。
これにより下膨れのおたふく形状Ljとなる。ビード部4は、サイドウォール部3に比して相対的に剛性が大である。そのため、ビード幅をBW1からBWに広げると、ビード部4では変形がほとんど発生せず、サイドウォール部3に変形が集中する。その結果、上記のような下膨れのおたふく形状Ljとなる。
ここで、第1タイヤ形状F1のビード幅BWは、正規リムのリム幅RWに等しい。又第2タイヤ形状F2のビード幅BWは、タイヤ加硫金型20のクリップ幅CWとなる。ビード幅の増加量Δ(=BW−BW)は、25〜38mmの範囲が好ましい。
図4に拡大して示すように、第2タイヤ形状F2でのタイヤ子午断面において、基準線Nのタイヤ半径方向線Xに対する角度θは28〜35°の範囲であるのが好ましい。基準線Nは、図2の基準インフレート状態Yの場合と同様であり、第2タイヤ形状F2におけるビードエーペックスゴム8の半径方向内面8sのタイヤ軸方向中点Pmと、ビードエーペックスゴム8の半径方向外端点Poとを通る直線で定義される。
又第2タイヤ形状F2でのタイヤ子午断面において、ビードベースラインBLからのカーカス最大巾高さhと、ビードベースラインBLからのカーカス最大高さH(図3(B)に示す)との比h/Hは0.39〜0.48であるのが好ましい。
角度θが28度を下回ると、カーカス最大巾高さ位置Qを低くした下膨れのおたふく形状Ljを得ることが難しくなる。逆に角度θが35度を越えると、コードパス一定でカーカスラインLを描くことが難しくなる。従って、角度θの前記範囲は、下膨れのおたふく形状LjのカーカスラインLを、コードパス一定で成立させる最適な範囲として設定される。
又比h/Hが0.39を下回ると、カーカス最大巾高さh2が低くなりすぎて、ビード部4近辺でカーカスラインLが折れ曲がる傾向となる。逆に比h2/Hが0.48を越えると、カーカス最大巾高さhが高くなりすぎて、バットレス部近辺でカーカスラインLが折れ曲がる傾向になる。従って、比h/Hの前記範囲は、下膨れのおたふく形状LjのカーカスラインLを、コードパス一定で成立させる最適な範囲として設定される。
次に、図5に示すように、段階K3では、第2タイヤ形状F2に基づいて、タイヤ加硫金型20のプロファイルPFを設計する。即ち、第2タイヤ形状F2の外表面F2Sの輪郭形状(図3(B)に示す)に合わせて、タイヤ加硫金型20のタイヤ成形面20S(キャビティ面)のプロファイルPFが設計される。
又段階K4では、このタイヤ加硫金型20を用いて生タイヤTを加硫する。
このように、前記製造方法では、タイヤ加硫金型20によって加硫成形された空気入りタイヤ1は、第2タイヤ形状F2と同形状をなす。即ち、空気入りタイヤ1は、リム幅RWよりも大きいビード幅BW(=クリップ幅CW)を有して形成される。従って、リム組みに起因する、ビード部4における圧縮歪みの発生を抑えてビード耐久性を維持しうるとともに、リム組み性能(エアーイン性)を確保しうる。
又この空気入りタイヤ1は、正規リムに装着されかつ正規内圧が充填された基準インフレート状態Yにおいては、第1タイヤ形状F1とほぼ同形状となる。即ち、基準インフレート状態Yにおいて、空気入りタイヤ1のカーカスラインLは、実質的に自然平衡形状Jとなる。そのため、基準インフレート状態Yにおいて、カーカス6に均一な張力を掛けることができる。これにより、タイヤ剛性(特に横剛性)を高め、質量増加を抑えながら操縦安定性を向上しうる。
特に、ビード部4は、サイドウォール部3に比して相対的に剛性が大である。そのため、基準インフレート状態Yにおける空気入りタイヤ1のビード形状は、第2タイヤ形状F2でのビード形状からあまり変化しない。即ち、基準インフレート状態Yにおける空気入りタイヤ1の前記角度θは、第2タイヤ形状F2における角度θとほぼ等しく、前記28〜35°の範囲となりうる。
この角度範囲は、前述の如く、下膨れのおたふく形状LjのカーカスラインLを、コードパス一定で成立させる最適な範囲として設定される以外に、以下の効果が得られる。即ち、前記角度範囲は、従来的な空気入りタイヤにおける角度θよりも、相対的に大であり、ビードエーペックスゴム8が相対的に寝た形状となる。そのため、横剛性が大となり、操縦安定性をさらに向上させることができる。
図1に示すように、基準インフレート状態Yでの空気入りタイヤ1のタイヤ子午断面において、ビードベースラインBLからのカーカス最大巾高さhと、ビードベースラインBLからのカーカス最大高さHとの比h/Hは、タイヤの呼称幅Wと下記式(1)の関係があるのが好ましい。
(−3.0×10−4×W+0.5863)≦(h/H)≦(−4.0×10−4×W+0.6520) ----(1)
比h/Hが式(1)から外れる場合、基準インフレート状態Yにおいてカーカスラインを自然平衡形状にすることが難しくなり、タイヤ剛性(特に横剛性)が減じて、操縦安定性の低下を招く。
図6は、第2の発明の製造方法に基づき、偏平率と呼称幅Wとを違えて種々な空気入りタイヤを試作した場合の、比h/Hと呼称幅Wとの関係をプロットしたグラフである。プロット群の上限を回帰分析することにより、回帰式(a)が得られる。又プロット群の下限を回帰分析することにより、回帰式(b)が得られる。
y=−4.0×10−4×W+0.6520 ---(a)
y=−3.0×10−4×W+0.5863 ---(b)
そしてこの回帰式(a)、(b)間の範囲である前記式(1)を充足することで、前記製造方法に基づいた空気入りタイヤ1を得ることが可能となる。
図1に示すように、基準インフレート状態Yでの空気入りタイヤ1のタイヤ子午断面において、トレッドラジアスRは、タイヤの呼称幅Wと下記式(2)の関係があるのが好ましい。
(4.43×W−386.7)≦R≦(4.43×W−155.7) ----(2)
前記トレッドラジアスRは、タイヤ赤道面Co上の第1点P1と、タイヤ赤道面Coからタイヤ軸方向両側にトレッド半幅Tw/2の60%の距離を隔てた2つの第2点P2、P2とを通る円弧の曲率半径を意味する。なお第1点P1及び第2点P2、P2はトレッド面2S上の点である。
トレッドラジアスRが式(2)から外れる場合、基準インフレート状態Yにおいてカーカスラインを自然平衡形状にすることが難しくなり、タイヤ剛性(特に横剛性)が減じて、操縦安定性の低下を招く。なお第2点P2、P2間であるクラウン領域では、トレッドゴム2Gのゲージ厚は実質的に一定であり、カーカスラインとトレッド面2Sと間隔は実質的に一定である。
図7は、第2の発明の製造方法に基づき、偏平率と呼称幅Wとを違えて種々な空気入りタイヤを試作した場合の、トレッドラジアスRと呼称幅Wとの関係をプロットしたグラフである。プロット群の上限を回帰分析することにより、回帰式(c)が得られる。又プロット群の下限を回帰分析することにより、回帰式(d)が得られる。
y=4.43×W−155.7 ---(c)
y=4.43×W−386.7 ---(d)
そしてこの回帰式(c)、(d)間の範囲である前記式(2)を充足することで、前記製造方法に基づいた空気入りタイヤ1を得ることが可能となる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の製造方法に基づき、表1の仕様の空気入りタイヤ1(タイヤサイズ:225/45R17)を試作した。そして各試作タイヤの質量、横バネ(操縦安定性)を測定し比較した。表1に記載以外は実質的に同仕様である。
(1)質量:
比較例1の質量を100とした指数で表示した。数値が小さいほど軽量である。
(2)横バネ剛性:
リム(7.5J)、内圧(230kPa)にてリム組したタイヤに横力(0.5kN)を負荷したときの力と、トレッドセンタの移動量とから横バネを算出した。そしてその結果を、5段階で評価した。数値が大きいほど横バネが大であり、操縦安定性に優れる。
Figure 2019085046
表に示すように、実施例は、質量増加を抑えながら操縦安定性を向上しうるのが確認できる。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
8 ビードエーペックスゴム
8i ビードエーペックスゴムの内領域
8o ビードエーペックスゴムの外領域
8s ビードエーペックスゴムの半径方向内面
20 加硫金型
BL ビードベースライン
Co タイヤ赤道面
J 自然平衡形状
Pm タイヤ軸方向中点
Po 半径方向外端点
P1 第1点
P2 第2点
F1 第1タイヤ形状
F2 第2タイヤ形状
R トレッドラジアス
Tw/2 トレッド半幅
CW クリップ幅
RW リム幅
Y 基準インフレート状態

Claims (7)

  1. トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの廻りで折り返されるカーカスと、前記ビードコアに接する半径方向内面から半径方向外側にのびるビードエーペックスゴムとを具える空気入りタイヤであって、
    正規リムに装着されかつ正規内圧が充填された基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
    前記ビード部は、前記ビードエーペックスゴムの前記半径方向内面のタイヤ軸方向中点と、前記ビードエーペックスゴムの半径方向外端点とを通る基準線Nのタイヤ半径方向線に対する角度θが、28〜35°の範囲である空気入りタイヤ。
  2. 前記基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
    前記ビードエーペックスゴムを、前記基準線Nよりもタイヤ軸方向内側の内領域と、タイヤ軸方向外側の外領域とに区分したとき、前記内領域の面積Siと前記外領域の面積Soとの比Si/Soが1.5〜3.0の範囲である空気入りタイヤ。
  3. 前記基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
    ビードベースラインからのカーカス最大巾高さhと、ビードベースラインからのカーカス最大高さHとの比h/Hは、タイヤの呼称幅をWとしたとき下記式(1)を満たす請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
    (−3.0×10−4×W+0.5863)≦(h/H)≦(−4.0×10−4×W+0.6520) ----(1)
  4. 前記基準インフレート状態でのタイヤ子午断面において、
    タイヤ赤道面上の第1点と、前記タイヤ赤道面からタイヤ軸方向両側にトレッド半幅の60%の距離を隔てた2つの第2点とを通るトレッドラジアスRは、タイヤの呼称幅をWとしたとき下記式(2)を満たす請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
    (4.43×W−386.7)≦R≦(4.43×W−155.7) ----(2)
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤの製造方法であって、
    ビード部が正規リムのリム幅に等しいビード幅に設定された状態において、空気入りタイヤのカーカスラインが自然平衡形状となる第1タイヤ形状を設計する段階と、
    前記第1タイヤ形状の前記ビード部を、ビード幅が正規リムのリム幅よりも大きくなるように広げることにより、前記カーカスラインが下膨れのおたふく形状に変形した第2タイヤ形状を設計する段階と、
    前記第2タイヤ形状に基づいて、タイヤ加硫金型のプロファイルを設計する段階と、
    前記タイヤ加硫金型を用いて生タイヤを加硫する段階とを含む空気入りタイヤの製造方法。
  6. 前記第2タイヤ形状でのタイヤ子午断面において、
    前記基準線Nのタイヤ半径方向線に対する角度θは、28〜35°の範囲である請求項5記載の空気入りタイヤの製造方法。
  7. 前記第2タイヤ形状でのタイヤ子午断面において、
    ビードベースラインからのカーカス最大巾高さhと、ビードベースラインからのカーカス最大高さHとの比h/Hは、0.39〜0.48である請求項5又は6記載の空気入りタイヤの製造方法。
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