JP2019082179A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するため本発明の高圧ポンプの流量制御弁は、
コイルの内周側に配置され、可動部を磁気吸引する磁気吸引面を有する固定コアと、
前記コイルに対して軸方向外側に位置するカバー部と、
前記コイルの外周側に配置されるヨークと、を含み構成される磁気回路を備えた電磁式の流量制御弁において、
前記固定コアは、前記カバー部と軸方向に接触し前記コイルの外周側に向かって拡大する拡大部を有し、
前記カバー部は、前記固定コアの外周側と対向する内周側対向面と、前記ヨークの内周側と対向する外周側対向面と、前記拡大部と軸方向に接触する接触面と、を有し、
前記内周側対向面と前記固定コアとの間に設けられる第一の隙間と、前記外周側対向面と前記ヨークとの間に設けられる第二の隙間と、を有する。

Claims (6)

1. コイルの内周側に配置され、可動部を磁気吸引する磁気吸引面を有する固定コアと、
   前記コイルに対して軸方向外側に位置するカバー部と、
   前記コイルの外周側に配置されるヨークと、を含み構成される磁気回路を備えた電磁式の流量制御弁において、
   前記固定コアは、前記カバー部と軸方向に接触し前記コイルの外周側に向かって拡大する拡大部を有し、
   前記カバー部は、前記固定コアの外周側と対向する内周側対向面と、前記ヨークの内周側と対向する外周側対向面と、前記拡大部と軸方向に接触する接触面と、を有し、
   前記内周側対向面と前記固定コアとの間に設けられる第一の隙間と、前記外周側対向面と前記ヨークとの間に設けられる第二の隙間と、を有する流量制御弁。
2. 請求項１において、
   前記第一の隙間は、前記第二の隙間よりも大きく形成される流量制御弁。
3. 請求項１または２において、
   前記固定コアは、前記拡大部に対して軸方向外側に、前記拡大部よりも径の小さい細径部を有し、
   前記細径部は、前記カバー部に挿入される流量制御弁。
4. 請求項１〜３のいずれか一項において、
   前記カバー部は、固定ピンにより前記接触面が前記拡大部に押し付けられるように固定される流量制御弁。
5. 請求項１〜４のいずれか一項において、
   前記カバー部の軸方向厚みは、前記ヨークの径方向厚みよりも厚く構成される流量制御弁。
6. 燃料を加圧する加圧室と、
   前記加圧室の出口側に配置され燃料を吐出する吐出弁と、
   前記加圧室の入口側に配置され、燃料を前記加圧室に送る吸入弁と、
   前記加圧室を往復運動可能なプランジャと、を備え、
   前記吸入弁に前記請求項１〜５のいずれか一項に記載の流量制御弁を用いた高圧燃料供給ポンプ。