JP2017044096A5 - - Google Patents
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Description
また、本発明では、ばね座部が、ハウジングではなく、ニードル本体に設けられる構成のため、ばね座部と可動コアとの距離を精度よく設定することができる。そのため、固定コア側付勢部材の付勢力が燃料噴射装置の個体間でばらつくのを抑制することができる。これにより、燃料噴射装置の個体間で、燃料の噴射量がばらつくのをさらに抑制することができる。
また、本発明は、隙間形成部材をさらに備える。隙間形成部材は、一方の端面がニードルに当接可能なようニードルに対し弁座とは反対側に設けられる板部、および、板部から弁座側へ延び板部とは反対側の端部が可動コアの固定コア側の面に当接可能に形成される延伸部を有し、板部がニードルに当接し延伸部が可動コアに当接しているとき、鍔部と可動コアとの間に軸方向の隙間である軸方向隙間を形成可能である。また、隙間形成部材は、鍔部の外壁の一部である鍔部外壁面に対向する壁面である内側壁面が鍔部外壁面と摺動可能であり、固定コアの内壁の一部である固定コア内壁面に対向する壁面である外側壁面が固定コア内壁面との間に径方向の隙間である径方向隙間を形成する。
また、本発明は、隙間形成部材をさらに備える。隙間形成部材は、一方の端面がニードルに当接可能なようニードルに対し弁座とは反対側に設けられる板部、および、板部から弁座側へ延び板部とは反対側の端部が可動コアの固定コア側の面に当接可能に形成される延伸部を有し、板部がニードルに当接し延伸部が可動コアに当接しているとき、鍔部と可動コアとの間に軸方向の隙間である軸方向隙間を形成可能である。また、隙間形成部材は、鍔部の外壁の一部である鍔部外壁面に対向する壁面である内側壁面が鍔部外壁面と摺動可能であり、固定コアの内壁の一部である固定コア内壁面に対向する壁面である外側壁面が固定コア内壁面との間に径方向の隙間である径方向隙間を形成する。
Claims (8)
- 燃料が噴射される噴孔(13)、および、前記噴孔の周囲に環状に形成される弁座(14)を有するノズル部(10)と、
一端が前記ノズル部に接続され、前記噴孔に連通する燃料通路(100)を内側に有する筒状のハウジング(20)と、
棒状のニードル本体(31)、前記弁座に当接可能なよう前記ニードル本体の一端に形成されるシール部(32)、および、前記ニードル本体の他端または他端近傍の径方向外側に設けられる鍔部(33)を有し、前記燃料通路内を往復移動可能に設けられ、前記シール部が前記弁座から離間または前記弁座に当接すると前記噴孔を開閉するニードル(30)と、
前記ニードル本体に対し相対移動し前記弁座とは反対側の面が前記鍔部の前記弁座側の面(34)に当接可能に設けられる可動コア(40)と、
前記ハウジングの内側の前記可動コアに対し前記弁座とは反対側に設けられる固定コア(50)と、
前記ニードルに対し前記弁座とは反対側に設けられ、前記ニードルおよび前記可動コアを前記弁座側に付勢可能な弁座側付勢部材(71)と、
通電されると前記可動コアを前記固定コア側に吸引し前記鍔部に当接させ、前記ニードルを前記弁座とは反対側に移動させることが可能なコイル(72)と、
前記可動コアに対し前記弁座側において前記ニードル本体の径方向外側に設けられる環状のばね座部(81)と、
前記可動コアと前記ばね座部との間に設けられ、付勢力が前記弁座側付勢部材の付勢力より小さく、前記可動コアを前記固定コア側に付勢可能な固定コア側付勢部材(73)と、
前記ハウジングの内側の前記可動コアに対し前記弁座側に設けられ、内壁が前記ばね座部の外壁と摺動し前記ニードルの往復移動を案内可能なガイド部(90)と、
一方の端面が前記ニードルに当接可能なよう前記ニードルに対し前記弁座とは反対側に設けられる板部(61)、および、前記板部から前記弁座側へ延び前記板部とは反対側の端部が前記可動コアの前記固定コア側の面に当接可能に形成される延伸部(62)を有し、前記板部が前記ニードルに当接し前記延伸部が前記可動コアに当接しているとき、前記鍔部と前記可動コアとの間に軸方向の隙間である軸方向隙間(CL1)を形成可能な隙間形成部材(60)と、を備え、
前記隙間形成部材は、前記鍔部の外壁の一部である鍔部外壁面(331)に対向する壁面である内側壁面(601)が前記鍔部外壁面と摺動可能であり、前記固定コアの内壁の一部である固定コア内壁面(501)に対向する壁面である外側壁面(602)が前記固定コア内壁面との間に径方向の隙間である径方向隙間(CL2)を形成することを特徴とする燃料噴射装置(1)。 - 前記可動コアと前記ばね座部との間において前記ニードル本体の径方向外側に固定され、前記ばね座部に接続する環状の固定部(82)をさらに備える請求項1に記載の燃料噴射装置。
- 前記固定部は、前記可動コアの前記弁座側の面に当接し、前記可動コアの前記弁座側への移動を規制可能であることを特徴とする請求項2に記載の燃料噴射装置。
- 筒状に形成され、前記ばね座部と前記固定部とを接続し、前記ばね座部の内壁とともに前記ニードル本体の外壁との間に筒状の空間である筒状空間(S2)を形成する筒部(83)をさらに備える請求項2に記載の燃料噴射装置。
- 前記ばね座部は、軸方向の長さ(L1)が前記固定部の軸方向の長さ(L2)と同等になるよう形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の燃料噴射装置。
- 前記ばね座部は、軸方向の両端部のうち少なくとも一方の角部が面取りされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
- 前記ばね座部は、軸を含む仮想平面による断面において、外壁の輪郭が、前記ガイド部の内壁に向かって突出する曲線状となるよう形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
- 前記ガイド部は、前記ハウジングとは別体に形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
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