JP3719566B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体通路を開閉する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、エンジンアイドル運転中に吸気バイパス通路の吸気流量を制御するアイドルスピード制御弁(以下、「アイドルスピード制御弁」をISC弁という)として電磁弁を用いたものが知られている。このようにISC弁として電磁弁を用いたものでは、▲1▼電磁弁のコイル部への通電オフ時、スプリングの付勢力により可動子としての弁部材を閉弁方向に付勢して吸気バイパス通路を閉塞し、▲2▼コイル部への通電オン時、スプリングの付勢力に抗して弁部材を吸引することにより吸気バイパス通路を開放している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような構造を有する電磁弁を用いたISC弁では、例えば電流供給源の故障やコイル部の断線等が発生すると弁部材を開弁方向に吸引する磁力が発生しないためISC弁が閉弁したままになる。ISC弁が閉弁するとアイドル運転時においてエンジンへの吸入空気量がゼロとなるためエンジンが停止するという問題がある。エンジンが停止すると、エンジン駆動力を利用するパワーステアリングも作動しなくなる。したがって、アイドル運転時におけるエンジン停止を防ぐフェイルセーフのため、電流供給源の故障やコイル部の断線等によるコイル部への通電オフ状態においてもISC弁を開弁させ所定流量の空気をエンジンに吸入させる必要が生じている。
【0004】
そこで、本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、コイル部の断線等で通電されなくなっても所定流量を流すことができる電磁弁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の電磁弁によると、コイル部への通電オフ時に可動子に対して互いに反対方向に働く付勢手段の付勢力と永久磁石の磁力との釣り合いにより可動子の位置が決定され、可動子とともに移動する弁部材の当接部がシート部から所定距離離間し流体通路が開放されるので、コイル部の断線等で通電されなくなっても弁部材の当接部がシート部に当接することを防止し、流体通路を閉塞することなく所定の流量を流すことができる。
【0006】
また、コイル部に双方向に電流を供給できる電流供給手段を備えることにより、永久磁石の磁束と同一方向の磁束が発生するようにコイル部への通電をオンしたとき、弁部材は第1の方向に移動し、永久磁石の磁束と反対方向の磁束が発生するようにコイル部への通電をオンしたとき、弁部材が第1の方向と反対方向の第2の方向に移動する。したがって、固定子に対して可動子を吸引および離間の両方向に往復移動可能に駆動し、流体通路の流量を制御するとともに、電磁弁を閉弁して流体通路を閉塞することができる。
【0007】
本発明の請求項2記載の電磁弁によると、コイル部を一つのコイルで構成することにより、電磁弁の体格を小さくすることができる。
【0008】
本発明の請求項記載の電磁弁によると、固定子が、コイル部が巻装された円筒状のボビンの内周側に設けられた固定コアと、ボビンの外周側に設けられたヨークと、ボビンの軸方向側に設けられたプレートとから構成され、永久磁石がヨーク内に設けられている。したがって、電磁弁の体格を大きくすることなく永久磁石自体の体積を大きくすることができるので、永久磁石に大きな磁力を得ることができる。
【0009】
本発明の請求項記載の電磁弁によると、付勢手段の付勢力を調整可能な調整手段を備えることにより、コイル部への通電オフ時における可動子のリフト位置を容易に調整することができる。
本発明の請求項記載の電磁弁によると、一つのコイルへの通電オフ時に可動子に対して互いに反対方向に働く付勢手段の付勢力と永久磁石の磁力との釣り合いにより可動子の位置が決定され、可動子とともに移動する弁部材の当接部がシート部から所定距離離間し流体通路が開放されるので、一つのコイルの断線等で通電されなくなっても弁部材の当接部がシート部に当接することを防止し、流体通路を閉塞することなく所定の流量を流すことができる。
【0010】
また、一つのコイルに双方向に電流を供給できる電流供給手段を備えることにより、永久磁石の磁束と同一方向の磁束が発生するように一つのコイルへの通電をオンしたとき、弁部材は開弁方向に移動し、永久磁石の磁束と反対方向の磁束が発生するように一つのコイルへの通電をオンしたとき、弁部材が閉弁方向に移動するため、固定子に対して可動子を吸引および離間の両方向に往復移動可能に駆動し、流体通路の流量を制御するとともに、電磁弁を閉弁して流体通路を閉塞することができる。
【0011】
また、固定子が、コイル部が巻装された円筒状のボビンの内周側に設けられた固定コアと、ボビンの外周側に設けられたヨークと、ボビンの軸方向側に設けられたプレートとから構成され、永久磁石がヨーク内に設けられている。したがって、電磁弁の体格を大きくすることなく永久磁石自体の体積を大きくすることができるので、永久磁石に大きな磁力を得ることができる。
【0012】
本発明の請求項記載の電磁弁によると、請求項1〜のいずれか一項記載の電磁弁をISC弁として用いることにより、コイル部への通電オフ時においてもエンジンに所定流量の空気を吸入できるのでアイドル運転時におけるエンジン停止を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
本発明の第1実施例による電磁弁をISC弁として用いた例を図1に示す。
ISC弁10は、エンジンのアイドル回転速度制御に用いられるものであり、アイドリング時において図示しないスロットル弁をバイパスする空気流量を制御する。ISC弁10のハウジング11内に空気通路60が形成されている。空気通路60は断面コ字状に形成されており、流入口61および流出口62を有する。空気通路60の流入口61と流出口62との間には後述する弁部材としての弁部41が当接可能なシート部11aが形成されている。
【0014】
直動型の電磁アクチュエータ20は、円筒形状のヨーク21、ヨーク21内に収容されボビン22に巻回された一つのコイルから構成されたコイル部23、ボビン22の内周に配設された固定コア24、固定コア24にねじ結合し後述する付勢手段としてのスプリング28の付勢力を調節するアジャスティングスクリュウ25、固定コア24に対して往復移動可能に配設された可動コア26、ヨーク21内に取付けられた永久磁石27、ボビン22の一方の軸方向側に設けられた円板状のプレート29からなる。永久磁石27に発生する磁束は、後述する可動コア26を固定コア24側に吸引するように働く。
【0015】
固定子としてのヨーク21、固定コア24およびプレート29はそれぞれ鉄等の磁性体により形成されており、固定の磁気回路を形成している。
可動コア26は鉄等の磁性体により形成されており、後述するシャフト30に圧入固定されてヨーク21の中空部に挿入されている。可動コア26およびシャフト30は可動子を構成している。可動コア26は、スプリング28により固定コア24から離れる方向、つまり弁部41が空気通路60を閉塞する方向に付勢されている。図示しない電流供給手段からコイル部23への通電オフ時、永久磁石27の吸引力とスプリング28の付勢力とのつり合いにより可動コア26は図1に示すリフト位置に保持されている。アジャスティングスクリュウ25のねじ込み量を変更してスプリング28の付勢力を調整することにより可動コア26のリフト位置を調整することができる。
【0016】
永久磁石27の発生する磁力と同一方向の磁力が発生する方向へ図示しない電流供給手段からコイル部23への通電をオンするとき、可動コア26はスプリング28の付勢力に抗してコイル部23に発生する磁力により固定コア24側に吸引される。コイル部23へはコネクタ50にモールドされたターミナル51から電流が供給される。
【0017】
シャフト30の一方の端部はアジャスティングスクリュウ25の内壁と摺動しており、シャフト30の他方の端部はベローズ40に固定されている。シャフト30の中央部はシャフト30の芯出しを行う板ばね31に支持されており、板ばね31の外周部はベローズ40とヨーク21との間で挟持されている。シャフト30は、可動コア26およびベローズ40の弁部41とともに往復移動する。
【0018】
ベローズ40は弁部41、蛇腹部42およびフランジ部43からなり、例えば四フッ化エチレン樹脂で形成されている。ベローズ40はフランジ部43の外周で板ばね31とともにハウジング11の内周壁に形成された段差部11bとヨーク21との間に挟持されている。弁部41の当接部41aはハウジング11の内壁に形成されたシート部11aに着座可能である。ベローズ40の内部と空気通路60の流入口側は弁部41に設けた貫通孔41bにより連通されている。したがってベローズ40の内部と空気通路60の流入口側との差圧がキャンセルされるので空気流れの上下流の圧力差により弁部41が受ける力をキャンセルすることができる。
【0019】
次に、ISC弁10の作動について説明する。
(1) 図2の(A)に示すように、コイル部23への通電オフ時、ヨーク21、可動コア26、固定コア24およびプレート29からなる磁気回路に永久磁石27の磁束が流れる。可動コア26が前記磁気回路を流れる磁束から受ける固定コア24側への吸引力F1 と、固定コア24から離れる方向にスプリング28から受ける付勢力F2 とのつり合いにより可動コア26は図1に示す位置に保持されており、このとき、当接部41aはシート部11aから離座している。したがってコイル部23への通電オフ時、空気通路60には流入口61からシート部11aと当接部41aとのクリアランスを介して流出口62に空気が流れるので、電流供給手段の故障やコイル部23の断線等でコイル部23に磁束が発生しない通電オフ時においても、エンジンに空気を吸入可能であり、エンジン停止を防止することができる。
【0020】
(2) コイル部23に発生する磁束方向が永久磁石27の磁束方向と反対になるようにコイル部23に電流を供給すると、永久磁石27に発生する磁束とコイル部23で発生する永久磁石27と反対方向の磁束によって図2の(B)に示すように通電オフ時に比べ可動コア26が受ける固定コア24側への吸引力F1 が減少し、可動コア26は通電オフ時よりも固定コア24から離間するとともに当接部41aがシート部11aに近づく閉弁方向である第2の方向に移動する。そして、弁部41の当接部41aがシート部11aに当接し空気通路60が閉塞される。
【0021】
(3) コイル部23に発生する磁束方向が永久磁石27の磁束方向と同一方向になるように、前述した(2) と反対方向にコイル部23に電流を供給すると、可動コア26が受ける固定コア24側への吸引力F1 が増加するので、図2の(C)に示すように可動コア26は通電オフ時よりも開弁方向である第1の方向としての固定コア24側に吸引される。したがって、シート部11aと当接部41aとの間に形成されるクリアランスが増大するので空気通路60を流れる空気流量が通電オフ時に比べて増加する。
【0022】
前述した(2) および(3) のコイル部23への通電オン時において、コイル部23に供給する電流量および方向を電流供給手段により調整することにより、可動コア26のリフト位置を規定し空気通路60の吸気流量を制御することができる。
次に、第1実施例の効果を図4に示す比較例と比べて説明する。
【0023】
図4に示す比較例としてのISC弁70は、ヨーク81、固定コア82、プレート83および可動コア26で形成される磁気回路中に永久磁石を配設しないものである。シャフト85には可動コア26が圧入固定されており、シャフト85の一方にベローズ40の弁部41が固定されているので、シャフト85は可動コア26およびベローズ40の弁部41とともに往復移動する。可動コア26はスプリング84により閉弁方向に付勢されており、弁部41はスプリング86により開弁方向に付勢されている。スプリング84の付勢力はスプリング86の付勢力よりも大きくなるように設定されているので、コイル部23への通電オフ時弁部41の当接部41aはハウジング71の内壁に形成されたシート部71aに当接するので空気通路60が閉塞される。したがって、図4に示す比較例では例えば電流供給手段の故障やコイル部23の断線等により固定コア82側に可動コア26を吸引する磁力が発生しなくなると当接部41aがシート部71aに当接したままとなる。すると、図3に示すようにエンジンアイドリング時においてエンジンへの吸入空気量がほぼゼロとなるためエンジンが停止してしまう。
【0024】
スプリング86の付勢力をスプリング84の付勢力よりも大きくすることによりコイル部23への通電オフ時において当接部41aをシート部71aから離間させることは可能であるが、コイル部23への供給電流方向を双方向にしてもコイル部23に発生する磁力は固定コア82側に可動コア26を吸引する方向に働くだけであるため当接部41aをシート部71aに当接させ空気通路60を閉塞することができない。
【0025】
一方第1実施例においては、コイル部23への通電オン、オフにかからわず可動コア26を吸引する磁束を発生する永久磁石27をヨーク21に配設している。可動コア26を吸引する磁力とスプリング28の付勢力とを調整することにより、図3に示すようにコイル部23への通電オフ時においても当接部41aをシート部11aから所定距離離間させ、空気通路60に所定量の空気を流すことができる。また、コイル部23への電流供給方向をコイル部23に発生する磁束流れ方向が永久磁石27の磁束流れ方向と反対になるように、つまり磁束減少方向に供給すれば固定コア側に可動コア26を吸引する磁力が弱められ当接部41aがシート部11aに当接することができるので空気通路60を閉塞することができる。
【0026】
また、図4に示す比較例では、ISC弁70への通電がオフされるエンジン停止中において、エンジン周囲の温度が低下すると弁部41がシート部71aに凍りつきISC弁70が作動不能になることがある。一方、図1に示す本実施例では、ISC弁10への通電がオフされるエンジン停止中において、弁部41がシート部11aから離間しているので弁部41がシート部11aに凍りつくことを防止できる。
【0027】
また、ヨーク21内に永久磁石27を取付けているので可動コア26を軽量化できる。これにより、可動コア26の応答性が向上し、正確な流量制御が可能となる。
(第2実施例)
本発明の第2実施例を図5に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
【0028】
ベローズ90は弁部材としての弁部91、連結部92、蛇腹部93およびフランジ部94からなる。連結部92は、ハウジング95に形成されたシート部95aを挟んで弁部91と蛇腹部93とを連結している。ベローズ90はフランジ部94の外周で板ばね31とともにハウジング95の内周壁に形成された段差部95bとヨーク21との間に挟持されている。
【0029】
弁部91の当接部91aはハウジング95の内壁に形成されたシート部95aに着座可能である。ベローズ90の内部と空気通路60の流入口側は連結部92に設けた貫通孔92aにより連通されている。
スプリング28の付勢力は当接部91aがシート部95aから離座する方向に働き、永久磁石27の磁力は固定コア24に可動コア26を吸引する方向、つまり当接部91aがシート部95aに着座する方向に働く。
【0030】
次に、ISC弁100の作動について説明する。
(1) コイル部23への通電オフ時、可動コア26が永久磁石27の磁力により固定コア24側に吸引される吸引力と、固定コア24から離れる方向にスプリング28から受ける付勢力とのつり合いにより可動コア26は図5に示す位置に保持されており、このとき、当接部91aはシート部95aから離座している。したがってコイル部23への通電オフ時、空気通路60には流入口61からシート部91aと当接部95aとのクリアランスを介して流出口62に空気が流れるので、電流供給手段の故障やコイル部23の断線等でコイル部23に磁束が発生しない通電オフ時においても、エンジンに空気を吸入可能であり、エンジン停止を防止することができる。
【0031】
(2) コイル部23に発生する磁束方向が永久磁石27の磁束方向と反対になるようにコイル部23に電流を供給すると、永久磁石27に発生する磁束とコイル部23で発生する永久磁石27と反対方向の磁束によって通電オフ時に比べ可動コア26が受ける固定コア24側への吸引力が減少し、可動コア26は通電オフ時よりも固定コア24から離間するとともに当接部91aがシート部95aから離間する開弁方向である第2の方向に移動する。したがって、シート部95aと当接部91aとの間に形成されるクリアランスが増大するので空気通路60を流れる空気流量が通電オフ時に比べて増加する。
【0032】
(3) コイル部23に発生する磁束方向が永久磁石27の磁束方向と同一方向になるように、前述した(2) と反対方向にコイル部23に電流を供給すると、可動コア26が受ける固定コア24側への吸引力が増加するので、可動コア26は通電オフ時よりも閉弁方向である第1の方向としての固定コア24側に吸引される。そして、弁部91の当接部91aがシート部95aに当接し空気通路60が閉塞される。
【0033】
前述した(2) および(3) のコイル部23への通電オン時において、コイル部23に供給する電流量および方向を電流供給手段により調整することにより、可動コア26のリフト位置を規定し空気通路60の吸気流量を制御することができる。
以上説明した本発明の実施例では、コイル部23への通電オフ時に可動子に対して互いに反対方向に働くスプリング28の付勢力と永久磁石27の磁力との釣り合いにより可動子の位置が決定され、弁部の当接部がシート部から所定距離離間し空気通路60が開放されるので、コイル部23の断線等で通電されなくなっても弁部の当接部がシート部に当接することを防止し、空気通路60を閉塞することなくエンジンに所定の空気を流すことができる。したがって、コイル部23への通電ができなくなってもエンジンのアイドル運転状態を保持できる。
【0034】
さらに、コイル部23への通電がオフされるエンジン停止中においても、弁部材の当接部がシート部から離間しているので、弁部の当接部がシート部に凍りつくことを防止できる。
また、コイル部23に双方向に電流を供給できる電流供給手段を備えることにより、空気通路60を流れる空気流量を制御するとともに、電磁弁を閉弁して空気通路60を閉塞することができる。さらに、コイル部23を一つのコイルで構成しているので、電磁弁の体格を小さくすることができる。
【0035】
また本発明の上記実施例では、可動子ではなく磁気回路中のヨーク21内に永久磁石27が配設されているので、可動子全体の重量を軽くできる。その結果、可動子の応答性が向上し正確な空気流量制御ができる。さらに、電磁弁の体格を大きくすることなく永久磁石27自体の体積を大きくすることができるので、永久磁石27に大きな磁力を得ることができる。
【0036】
また本発明の上記実施例では、スプリング28の付勢力をアジャスティングスクリュウ25のねじ込み量で容易に調整することができるので、電磁弁に加工誤差または製造誤差等があっても、各電磁弁の製造ばらつきを解消し、コイル部23への通電オフ時における弁部のリフト位置を容易に調整できる。
また上記複数の本実施例では、アイドル運転時における吸気バイパス通路の吸気流量を調節するISC弁に本発明の電磁弁を用いた例について説明したが、コイル部への通電をオフした状態においても流体通路を閉塞せず所定量の流体流量を保持する目的で本発明の電磁弁を用いることは可能である。
【0037】
また本実施例では、永久磁石を固定子としてのヨーク21に取付けたが、可動子としての可動コア26に取付けることも可能である。さらに、ヨーク21および可動コア26の両方に永久磁石を取付け、固定コア21に可動コア26を吸引するか固定コア21から可動コア26を離間させる方向に磁力を加えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電磁弁をISC弁に用いた例を示す断面図である。
【図2】第1実施例のISC弁の作動を示す断面図であり、(A)はコイル部への通電オフ時を示し、(B)は磁束減少方向にコイル部に電流を供給した状態を示し、(C)は磁束増加方向にコイル部に電流を供給した状態を示す。
【図3】第1実施例および比較例におけるコイル部に供給する電流と吸気流量との関係を示す特性図である。
【図4】第1実施例の比較例によるISC弁を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例による電磁弁をISC弁に用いた例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ISC弁(電磁弁)
11 ハウジング
11a シート部
20 電磁アクチュエータ
21 ヨーク(固定子)
22 ボビン
23 コイル部
24 固定コア(固定子)
26 可動コア(可動子)
27 永久磁石
28 スプリング(付勢手段)
29 プレート(固定子)
30 シャフト(可動子)
40 ベローズ
41 弁部(弁部材)
41a 当接部
60 空気通路
70 ISC弁(電磁弁)
90 ベローズ
91 弁部(弁部材)
91a 当接部
95a シート部
100 ISC弁(電磁弁)

Claims (6)

  1. 流体通路途中に設けられたシート部と、
    このシート部に着座することで前記流体通路を閉じ、前記シート部から離座することで前記流体通路を開く弁部材と、
    コイル部を有する固定子と、
    この固定子とともに磁気回路を形成し、前記弁部材とともに移動自在な可動子と、
    前記固定子と前記可動子とで構成される磁気回路中の前記固定子内に前記磁気回路に直列に配設され、前記固定子側に前記可動子を吸引する方向に働く磁力を発生する永久磁石と、
    この永久磁石から前記可動子が受ける磁力と反対方向に前記可動子を付勢する付勢手段と、
    前記コイル部に双方向に電流を供給可能な電流供給手段とを備え、
    前記コイル部への通電オフ時、前記弁部材が前記シート部から所定距離離間する所定距離離間位置に位置することにより前記流体通路は開放され、前記永久磁石の磁束と同一方向の磁束が発生するように前記コイル部への通電をオンしたとき、前記弁部材は前記所定距離離間位置から第1の方向に移動し、前記永久磁石の磁束と反対方向の磁束が発生するように前記コイル部への通電をオンしたとき、前記弁部材が前記所定距離離間位置から前記第1の方向と反対方向の第2の方向に移動することを特徴とする電磁弁。
  2. 前記コイル部は一つのコイルからなることを特徴とする請求項1記載の電磁弁。
  3. 前記固定子は、前記コイル部が巻装された円筒状のボビンの内周側に設けられた固定コアと、前記ボビンの外周側に設けられたヨークと、前記ボビンの軸方向側に設けられたプレートとから構成され、前記永久磁石が前記ヨーク内に設けられていることを特徴とする請求項1または記載の電磁弁。
  4. 前記付勢手段の付勢力を調整可能な調整手段を備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電磁弁。
  5. 流体通路途中に設けられたシート部と、
    このシート部に着座することで前記流体通路を閉じ、前記シート部から離座することで前記流体通路を開く弁部材と、
    一つのコイルが巻装された円筒状のボビンの内周側に設けられた固定コアと、前記ボビンの外周側に設けられたヨークと、前記ボビンの軸方向側に設けられたプレートとからなる固定子と、
    この固定子とともに磁気回路を形成し、前記弁部材とともに移動自在な可動子と、
    前記固定子と前記可動子とで構成される磁気回路中の前記ヨーク内に前記磁気回路に直列に配設され、前記固定子側に前記可動子を吸引する方向に働く磁力を発生する永久磁石と、
    この永久磁石から前記可動子が受ける磁力と反対方向に前記可動子を付勢する付勢手段と、
    前記一つのコイルに双方向に電流を供給可能である電流供給手段とを備え、
    前記一つのコイルへの通電オフ時、前記弁部材が前記シート部から所定距離離間する所定距離離間位置に位置することにより前記流体通路は開放され、前記永久磁石の磁束と同一方向の磁束が発生するように前記一つのコイルへの通電をオンしたとき、前記弁部材は前記シート部から前記所定距離離間位置よりさらに離間し、前記永久磁石の磁束と反対方向の磁束が発生するように前記一つのコイルへの通電をオンしたとき、前記弁部材が前記所定距離離間位置から前記シート部に着座することを特徴とする電磁弁。
  6. 請求項1〜のいずれか一項記載の電磁弁は、エンジンのアイドルスピード制御弁として用いられることを特徴とする。
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