JP2019035258A - 車両用制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯認証端末が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる車両用制御システムを提供する。【解決手段】携帯しているユーザーを認証可能な携帯認証端末と、その携帯認証端末と通信する車両とを含む車両用制御システムであって、車両は、車室内に所定の音を発生させる音発生部と、携帯認証端末から送信された情報を受信する受信部と、受信部で受信された情報に基づいて携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する判断部とを備え、携帯認証端末は、音を集音する集音部と、集音部で集音した音に基づく情報を車両に送信する送信部とを備え、判断部は、受信部で受信された情報が音発生部で発生させた音に基づく情報か否かに基づいて、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載される車両用制御システムに関する。
例えば、特許文献1に、車両専用の電子キー以外の正規ユーザーが所持する認証機能付きの携帯端末(以下「携帯認証端末」という)が、車両との間で認証を行って、様々な車両操作を実行できるようにした車両用制御システムが、開示されている。
特開2003−120097号公報
車両操作には、車両に認証された(又は認証される)携帯認証端末が車室内にあるときだけに許可されるエンジン始動などの操作がある。そのため、このような車両操作がユーザーから要求された場合、車両用制御システムでは、車両が携帯認証端末を認証する際に携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する必要がある。
しかし、携帯認証端末に実装される通信方式やインターフェースなどによっては、車両用制御システムが、車両専用の電子キーのように、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを精度よく判断することが難しいこともある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、携帯認証端末が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる車両用制御システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、携帯しているユーザーを認証可能な携帯認証端末と、その携帯認証端末と通信する車両とを含む車両用制御システムであって、車両は、車室内に所定の音を発生させる音発生部と、携帯認証端末から送信された情報を受信する受信部と、受信部で受信された情報に基づいて携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する判断部とを備え、携帯認証端末は、音を集音する集音部と、集音部で集音した音に基づく情報を車両に送信する送信部とを備え、判断部は、受信部で受信された情報が音発生部で発生させた音に基づく情報か否かに基づいて、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、ことを特徴とする。
この一態様では、車両側で車室内に所定の音を発生させ、携帯認証端末が所定の音を捉えることができれば、携帯認証端末が車室内にあると判断する。これにより、携帯認証端末が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる。
また、この一態様において、音発生部は、車室内に所定パターンの音を発生させ、判断部は、受信部で受信された情報が所定パターンに対応しているか否かを判定することで、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断してもよい。
この一態様では、車両と携帯認証端末との間で所定パターンの音をやり取りするので、パターンがない音でやり取りする場合と比べて、携帯認証端末が車室内にあるか否かをさらに精度よく判断することができる。
また、この一態様において、音発生部は、音の大きさ又は周波数のいずれかが異なる複数の音を発生させ、判断部は、受信部で受信された情報が複数の音に対応しているか否かを判定することで、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断することができる。
この一態様では、車両と携帯認証端末との間で複数の音を用いて携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断するため、単一の音を用いる場合よりも、携帯認証端末が車室内にあるか否かの判断をさらに精度よく行うことが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の他の一態様は、携帯しているユーザーを認証可能な携帯認証端末と、携帯認証端末と通信する車両とを含む車両用制御システムであって、車両は、車室内に所定の磁場を発生させる磁場発生部と、携帯認証端末から送信された情報を受信する受信部と、受信部で受信された情報に基づいて携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する判断部とを備え、携帯認証端末は、磁場を検出する磁場検出部と、磁場検出部で検出した磁場に基づく情報を車両に送信する送信部とを備え、判断部は、受信部で受信された情報が磁場発生部で発生させた磁場に基づく情報か否かに基づいて、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、ことを特徴とする。磁場発生部は、車両のピラー部に搭載することができる。
この一態様では、車両側で車室内に所定の磁場を発生させ、携帯認証端末が所定の磁場を検出することができれば、携帯認証端末が車室内にあると判断する。これにより、携帯認証端末が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる。
また、この一態様において、磁場発生部は、所定パターンの磁場を発生させ、判断部は、受信部で受信された情報が所定パターンに対応しているか否かを判定することで、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断してもよい。
この一態様では、車両と携帯認証端末との間で所定パターンの磁場を判定するので、パターンがない磁場で判定する場合と比べて、携帯認証端末が車室内にあるか否かをさらに精度よく判断することができる。
また、この一態様において、判断部は、磁場発生部によって発生する車室内の磁場マップを有しており、受信部で受信された情報と磁場マップとに基づいて、携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断することができる。
この一態様では、車両と携帯認証端末との間で磁場マップを用いて携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断するため、磁場マップを用いない場合よりも、携帯認証端末が車室内にあるか否かの判断をさらに精度よく行うことが可能となる。
なお、上記各態様における携帯認証端末には、ユーザーの耳穴に装着されるウエアラブルデバイスや、ユーザーの手首に装着されるウエアラブルデバイスを、適用することができる。
このようなウエアラブルデバイスでは、装着するユーザーを高精度に認証することができるため、このユーザーを車両の操作権利者として予め登録しておけば、携帯認証端末を介したセキュアな認証を実現できる。
上記本発明の車両用制御システムによれば、携帯認証端末が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる。
本実施形態に係る車両用制御システムの概要を説明する図 第1の実施形態に係る車両用制御システムの構成を示す図 車両の車室内における音発生部の設置例 第1の実施形態に係る車両用制御システムが実行する処理シーケンス 第2の実施形態に係る車両用制御システムの構成を示す図 車両の車室内における磁場発生部の設置例 車両の車室内における磁場発生部の他の設置例 第2の実施形態に係る車両用制御システムが実行する処理シーケンス
[概要]
本発明は、携帯しているユーザーを認証可能な携帯認証端末と携帯認証端末と通信する車両とを含む車両用制御システムである。本車両用制御システムは、車両側で車室内に所定の音又は磁場を発生させ、携帯認証端末が所定の音又は磁場を捉えることができれば、携帯認証端末が車室内にあると判断する。これにより、携帯認証端末が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる。
[車両用制御システムの概要]
図1は、本実施形態に係る車両用制御システムの概要を説明する図である。図1に示す本車両用制御システムは、車両11又は12と、車両11又は12の操作が可能な権利者(以下「ユーザー」という)30に携帯されたり装着されたりする携帯認証端末21又は22と、を備えて構成される。
本車両用制御システムでは、携帯認証端末21又は22によって、自身が携帯する又は装着するユーザー30が携帯認証端末21又は22の操作が可能な権利者(予め登録されている)であるか否かを判断する認証処理が行われる(図1の認証(1))。この認証処理には、例えば生体情報(指紋、声紋、網膜、耳穴、静脈など)を用いた認証処理を利用できる。また、ユーザー30が車両操作を行う際には、車両11又は12と携帯認証端末21又は22との間で、携帯認証端末21又は22が正規の機器(予め登録されている)であるか否かを判断する認証処理が行われる(図1の認証(2))。
このように、本車両用制御システムでは、ユーザー30が車両を操作しようとする際には、携帯認証端末21又は22と車両11又は12とによって二重に認証が行われるので、車両専用の電子キーを用いて車両操作を行う場合と比べてセキュリティ性の高い認証を行うことができる。このセキュリティ性の高い認証をより確実なものとするためには、背景技術で述べたように、携帯認証端末21又は22の位置を車両専用の電子キーと同様に高精度に判断する必要がある。
そこで、本車両用制御システムでは、ユーザーが車両操作を行う際、すなわち携帯認証端末21又は22と車両11又は12との間で認証処理(図1の認証(2))が行われる際に、車両11又は12が携帯認証端末21又は22の位置、具体的には車室内か車室外か、を高精度に判断することを行う。以下、携帯認証端末21又は22が車室内にあるのか否かを高精度に判断する手法を説明する。
[第1の実施形態]
図2は、第1の実施形態に係る車両用制御システム1の構成を示す図である。図2に示す車両用制御システム1は、車両11に設けられる音発生部111、情報受信部112、及び判断部113と、携帯認証端末21に設けられる集音部211及び情報送信部212と、で構成されている。
<車両の構成>
音発生部111は、車両11の車室内に所定の音を発生させることができる。この音発生部111には、例えば図3に示すように、車両11に(予め又は新たに)搭載されたスピーカー装置などを用いることができる。音発生部111から発生させる音は、後述する携帯認証端末21の集音部211で捉えることができる音波であれば、可聴音であっても、超音波などの非可聴音であってもよい。所定の音の発生は、所定の時間だけ行ってもよいし、車両11で携帯認証端末21の認証が終了するまで継続して行ってもよい。
この音発生部111は、予め定めたパターンの音を発生させることができるように構成される。パターンは、例えば、音の強弱、音の間隔、音の周波数などの変化で表される。また、音発生部111は、発生させる音に所定の符号化信号を重畳させることができるように構成することができる。また、音発生部111は、特性が異なる複数の音を発生できるように構成されていてもよい。複数の音は、例えば、大きさ又は周波数のいずれかを異ならせることが考えられる。
情報受信部112は、後述する携帯認証端末21の情報送信部212から送信される所定の情報を受信することができる。この受信は、後述する携帯認証端末21が情報送信に使用した通信方式と同じ通信方式を用いることが可能である。
判断部113は、情報受信部112で受信した情報に基づいて、携帯認証端末21が車室内にあるのか否かを判断する。具体的には、判断部113は、情報受信部112で受信した情報が、音発生部111で発生させた音に基づく情報であれば、携帯認証端末21が車室内にあると判断し、それ以外であれば携帯認証端末21が車室外にあると判断する。例えば、情報受信部112で受信した情報が音であれば、その音が音発生部111で発生させた音と一致するか否かで、判断することができる。
また例えば、判断部113は、音発生部111が所定パターンの音を発生させている場合には、情報受信部112で受信した情報がこのパターンに対応しているか否かを判定し、対応していれば携帯認証端末21が車室内にあると判断し、対応していなければ携帯認証端末21が車室外にあると判断する。
また例えば、判断部113は、音発生部111が発生させる音に所定の符号化(暗号化)信号を重畳させている場合には、情報受信部112で受信した情報に符号化信号又はアルゴリズム演算された符号化信号が重畳されているか否かを判定し、符号化信号が重畳されていれば携帯認証端末21が車室内にあると判断し、重畳されていなければ携帯認証端末21が車室外にあると判断する。なお、符号化信号を演算するアルゴリズムは、携帯認証端末21との間で予め取り決めておけばよい。
また例えば、判断部113は、音発生部111が発生させる音が複数である場合には、情報受信部112で受信した情報から得られる音の強弱や到達時間の違いなどを解析して、携帯認証端末21が車室内のどの位置にあるかを詳細に判断することができる。例えば、判断部113は、運転席側のスピーカー装置から発生する第1の音が助手席側のスピーカー装置から発生する第2の音よりも大きいという情報ならば、携帯認証端末21が運転席側にあると判断することもでき、運転席に限った付加的なサービスを提供することも可能になる。
なお、上述した音発生部111、情報受信部112、及び判断部113の一部は、典型的には中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)、メモリ、及び入出力インターフェースなどを含んだ電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)として構成することができる。この電子制御ユニットでは、メモリに格納された所定のプログラムをCPUが読み出して実行することによって、所定の機能が実現される。
<携帯認証端末の構成>
集音部211は、携帯認証端末21の周囲の音を捉えて集音することができる。集音できる音の周波数範囲には、車両11の音発生部111が発生する所定の音の周波数も含まれる。この集音部211には、例えばマイクロフォンなどのインターフェースを用いることができる。そして、集音部211は、集音した音に基づく情報を生成する。
集音した音に基づく情報は、例えば、集音した音そのものであってもよいし、集音した音がパターンを有している場合には、そのパターンを示す情報であってもよいし、集音した音に符号化信号が重畳されている場合には、符号化信号をそのまま又は所定のアルゴリズムで符号化信号を演算した情報などであってもよい。
情報送信部212は、集音部211で生成された集音した音に基づく情報を、車両11の情報受信部112へ送信することができる。この送信には、例えばBluetooth(登録商標)など、携帯認証端末21だけでなく車両11にも実装されている通信方式を用いて行うことができる。
この携帯認証端末21には、ユーザーの耳穴に装着されるウエアラブルデバイスや、ユーザーの手首に装着されるウエアラブルデバイスを適用することができる。ユーザーの耳穴に装着されるウエアラブルデバイスでは、鼓膜に向かって音を発生させ、鼓膜で反射する音の周波数特性から個人を特定する耳穴認証が行われる。ユーザーの手首に装着されるウエアラブルデバイスでは、盤面に設けられたセンサーによる音声認証や指紋認証、更には静脈認証などが行われる。
<車両用制御システムによる動作>
本第1の実施形態に係る車両用制御システム1が行う処理を説明する。図4に、本車両用制御システム1が実行する処理シーケンスを示す。この処理は、例えば、車両11と携帯認証端末21との間でエンジンを始動させるための認証の必要が生じた場合や、車両のドアが閉じられた場合などをトリガとして開始される。
ステップS41:車両11の音発生部111が、車室内に所定の音を発生させる。発生させる音は、携帯認証端末21との間で予め取り決められた単調音、パターン音、符号化信号を重畳させた音、又は複数の音などである。
ステップS42:携帯認証端末21の集音部211が、端末周囲の音を集音する。集音部211は、携帯認証端末21が車室内にいれば、音発生部111が発生する音を捉えて集音することができる。
ステップS43:携帯認証端末21の集音部211が、集音した音に基づく情報を生成する。集音部211は、音発生部111が発生した音に基づく情報か、それ以外の音に基づく情報のいずれかを生成する。なお、携帯認証端末21は、この段階で自らが車両11の車室内にいることを判断できるように構成されていてもよい。
ステップS44:携帯認証端末21の情報送信部212が、集音部211によって生成された集音した音に基づく情報を、車両11へ送信する。
ステップS45:車両11の情報受信部112が、携帯認証端末21が送信した集音した音に基づく情報を受信する。
ステップS46:車両11の判断部113が、情報受信部112が携帯認証端末21から受信した集音した音に基づく情報に基づいて、携帯認証端末21の位置、すなわち携帯認証端末21が車室内にあるのか否かを判断する。
なお、車両11と携帯認証端末21との間の認証は、上記ステップS46において車両11が車室内に携帯認証端末21があると判断したことをもって、車両11が携帯認証端末21へ認証コードの送信を要求してもよいし、上記ステップS42において携帯認証端末21自身が車室内にあると判断したことをもって、携帯認証端末21から車両11へ認証コードを送信してもよい。
[本実施形態による作用及び効果]
上述した本発明の第1の実施形態に係る車両用制御システム1によれば、車両11側で車室内に所定の音を発生させ、携帯認証端末21が所定の音を捉えることができれば、携帯認証端末21が車室内にあると判断する。これにより、携帯認証端末21が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる。
また、第1の実施形態に係る車両用制御システム1では、車室内に所定パターンの音を発生させたり、音に所定の符号化信号を重畳させたり、音の大きさや周波数などの特性が異なる複数の音を発生させたりして、判断部で、携帯認証端末21で捉えられた音が、所定パターンや所定の符号化信号や複数の音に対応しているか否かを判定することもできる。これにより、携帯認証端末21が車室内にあるか否かの判断をさらに精度よく行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態に係る車両用制御システム2の構成を示す図である。図5に示す車両用制御システム2は、車両12に設けられる磁場発生部121、情報受信部122、及び判断部123と、携帯認証端末22に設けられる磁場検出部221及び情報送信部222と、で構成されている。
<車両の構成>
磁場発生部121は、車両11の車室内に所定の磁場を発生させることができる。この磁場発生部121には、例えば図6に示すように、車両12の左右ピラー部(例えばAピラー)に配置された永久磁石や磁化された部材などを用いることができる。この永久磁石や磁化された部材などを用いれば、車室内に静磁場を発生させることができる。
また、磁場発生部121には、例えば図7に示すように、車両12のセンターコンソールに配置された電磁石などを用いることができる。電磁石を用いる場合、鉄心に巻かれたコイルに一方向の電流を間欠的に流したり(ON/OFF)、同コイルに流す電流の大きさや方向を所定のタイミングで切り替えたりすることで、時間領域で変化する所定パターンの磁場を発生させることができる。
なお、車両12の磁化された金属ボディーによって車室内に安定した所定の静磁場を発生させることができるのであれば、上述した永久磁石や電磁石などの別部品を用いることなく、車両12の車体自体が磁場発生部121となり得る。
情報受信部122は、後述する携帯認証端末22の情報送信部222から送信される所定の情報を受信することができる。この受信は、後述する携帯認証端末22が情報送信に使用した通信方式と同じ通信方式を用いることが可能である。
判断部123は、情報受信部122で受信した情報に基づいて、携帯認証端末22が車室内にあるのか否かを判断する。具体的には、判断部123は、情報受信部122で受信した情報が、磁場発生部121が発生させた磁場に基づく情報であれば、携帯認証端末22が車室内にあると判断し、それ以外であれば携帯認証端末22が車室外にあると判断する。例えば、判断部123は、磁場発生部121が発生させた磁場に関する磁場マップを予め保持しておき、情報受信部122で受信した情報の磁場と当該磁場マップとの関係を判断してもよい。
また例えば、磁場発生部121が所定パターンの磁場を発生させている場合には、判断部123は、情報受信部122で受信した情報がこのパターンに対応しているか否かを判定し、対応していれば携帯認証端末22が車室内にあると判断し、対応していなければ携帯認証端末22が車室外にあると判断する。
なお、上述した磁場発生部121、情報受信部122、及び判断部123の一部は、典型的には中央演算処理装置(CPU)、メモリ、及び入出力インターフェースなどを含んだ電子制御ユニット(ECU)として構成することができる。この電子制御ユニットでは、メモリに格納された所定のプログラムをCPUが読み出して実行することによって、所定の機能が実現される。
<携帯認証端末の構成>
磁場検出部221は、携帯認証端末22の磁場環境を検出することができる。この磁場検出部221には、例えば磁場センサーを用いることができる。磁場の検出は、1回だけ行っても、所定のタイミングで複数回行ってもよい。磁場を複数回検出することによって、移動する携帯認証端末22(例えば、車室内に進入してから運転席に着座するまで)の位置をより正確に把握させることができる。そして、磁場検出部221は、検出した磁場に基づく情報を生成する。
検出した磁場に基づく情報は、例えば、検出した磁場そのものであってもよいし、検出した磁場がパターンを有している場合には、そのパターンを示す情報であってもよいし、磁場が複数ある場合には、複数の磁場による合成空間の状態や複数の磁場間を移動したときの状態を示す情報などであってもよい。
情報送信部222は、磁場検出部221で生成された検出した磁場に基づく情報を、車両12の情報受信部122へ送信することができる。この送信には、例えばBluetoothなど、携帯認証端末22だけでなく車両12にも実装されている通信方式を用いて行うことができる。
この携帯認証端末22には、ユーザーの耳穴に装着されるウエアラブルデバイスや、ユーザーの手首に装着されるウエアラブルデバイスを適用することができる。これらのウエアラブルデバイスには、どの方角に歩いて(走って)いるかの検知を目的に地磁気を測定可能なセンサーなどの高精度の磁場センサーが備えられていることが多い。よって、この磁場センサーを磁場検出部221として利用することができる。
<車両用制御システムによる動作>
本第2の実施形態に係る車両用制御システム2が行う処理を説明する。図8に、本車両用制御システム2が実行する処理シーケンスを示す。この処理は、例えば、車両12と携帯認証端末22との間でエンジンを始動させるための認証の必要が生じた場合や、車両のドアが閉じられた場合などをトリガとして開始される。
ステップS81:車両12の磁場発生部121が、車室内に所定の磁場を発生させる。発生させる磁場は、携帯認証端末22との間で予め取り決められた単一磁場、複数磁場、パターン磁場などである。
ステップS82:携帯認証端末22の磁場検出部221が、携帯認証端末22の磁場環境を検出する。磁場検出部221は、携帯認証端末22が車室内にいれば、磁場発生部121が発生させる磁場を検出することができる。
ステップS83:携帯認証端末22の磁場検出部221が、検出した磁場に基づく情報を生成する。磁場検出部221は、磁場発生部121が発生させる磁場に基づく情報か、それ以外の磁場に基づく情報のいずれかを生成する。なお、携帯認証端末22は、この段階で自らが車両12の車室内にいることを判断できるように構成されていてもよい。
ステップS84:携帯認証端末22の情報送信部222が、磁場検出部221によって生成された検出した磁場に基づく情報を、車両12へ送信する。
ステップS85:車両12の情報受信部122が、携帯認証端末22が送信した検出した磁場に基づく情報を受信する。
ステップS86:車両12の判断部123が、情報受信部122が携帯認証端末22から受信した検出した磁場に基づく情報に基づいて、携帯認証端末22の位置、すなわち携帯認証端末22が車室内にあるのか否かを判断する。
なお、車両12と携帯認証端末22との間の認証は、上記ステップS86において車両12が車室内に携帯認証端末22があると判断したことをもって、車両12が携帯認証端末22へ認証コードの送信を要求してもよいし、上記ステップS82において携帯認証端末22自身が車室内にあると判断したことをもって、携帯認証端末22から車両12へ認証コードを送信してもよい。
[本実施形態による作用及び効果]
上述した本発明に係る第2の実施形態に係る車両用制御システム2によれば、車両12側で車室内に所定の磁場を発生させ、携帯認証端末22が所定の磁場を検出することができれば、携帯認証端末22が車室内にあると判断する。これにより、携帯認証端末22が車室内にあるか否かを精度よく判断することができる。
また、第2の実施形態に係る車両用制御システム2では、車室内に所定パターンの磁場や複数の磁場を発生させ、判断部で、携帯認証端末22で検出された磁場が、所定パターンや複数の磁場に対応しているか否かを判定することもできる。これにより、携帯認証端末22が車室内にあるか否かの判断をさらに精度よく行うことが可能となる。
なお、ウエアラブルデバイスなどに内蔵される高感度の磁場センサーは、数Hz〜100kHz程度の低周波信号を受信することによって磁場を検出すること(磁場の有無程度の検出)が可能であると考えられる。そこで、例えば、車両12の車室内に元々搭載されている低周波の磁場信号アンテナ(スマート通信用のLF送信アンテナなど)を、電波を用いて所定の磁場を発生させることができる構成と捉えて磁場発生部121に適用し、当該磁場信号アンテナから数Hz〜100kHz程度の低周波の磁場信号を発信させることで、携帯認証端末22が車室内にあるか否かを判断することも可能である。
この場合、より好ましくは、車両12の磁場信号アンテナ(磁場発生部121)からは、ON/OFF制御(ASK符号化)された低周波の磁場信号を送信し、ウエアラブルデバイスの磁場センサー(携帯認証端末22の磁場検出部221)は、受信した低周波の磁場信号を復号するようにする。これにより、磁場センサーは、磁場信号アンテナから送信された低周波の磁場信号を捉えていることを、より正確に検証することが可能となる。
本発明の車両用制御システムは、車両専用の電子キー以外の正規ユーザーが所持する携帯端末を用いて、車両との認証を行って車両操作を行う場合など、に有用である。
1、2 車両用制御システム
11、12 車両
111 音発生部
112、122 情報受信部
113、123 判断部
121 磁場発生部
21、22 携帯認証端末
211 集音部
212、222 情報送信部
221 磁場検出部
30 ユーザー

Claims (12)

  1. 携帯しているユーザーを認証可能な携帯認証端末と、当該携帯認証端末と通信する車両とを含む車両用制御システムであって、
    前記車両は、
    車室内に所定の音を発生させる音発生部と、
    前記携帯認証端末から送信された情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信された情報に基づいて、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する判断部と、を備え、
    前記携帯認証端末は、
    音を集音する集音部と、
    前記集音部で集音した音に基づく情報を前記車両に送信する送信部と、を備え、
    前記判断部は、前記受信部で受信された情報が前記音発生部で発生させた音に基づく情報か否かに基づいて、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、
    車両用制御システム。
  2. 前記音発生部は、車室内に所定パターンの音を発生させ、
    前記判断部は、前記受信部で受信された情報が前記所定パターンに対応しているか否かを判定することで、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、
    請求項1に記載の車両用制御システム。
  3. 前記音発生部は、特性が異なる複数の音を発生させ、
    前記判断部は、前記受信部で受信された情報が前記複数の音に対応しているか否かを判定することで、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、
    請求項1に記載の車両用制御システム。
  4. 前記複数の音は、大きさ又は周波数のいずれかが異なる、
    請求項3に記載の車両用制御システム。
  5. 前記携帯認証端末は、ユーザーの耳穴に装着されるウエアラブルデバイスである、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用制御システム。
  6. 前記携帯認証端末は、ユーザーの手首に装着されるウエアラブルデバイスである、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用制御システム。
  7. 携帯しているユーザーを認証可能な携帯認証端末と、当該携帯認証端末と通信する車両とを含む車両用制御システムであって、
    前記車両は、
    車室内に所定の磁場を発生させる磁場発生部と、
    前記携帯認証端末から送信された情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信された情報に基づいて、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する判断部と、を備え、
    前記携帯認証端末は、
    磁場を検出する磁場検出部と、
    前記磁場検出部で検出した磁場に基づく情報を前記車両に送信する送信部と、を備え、
    前記判断部は、前記受信部で受信された情報が前記磁場発生部で発生させた磁場に基づく情報か否かに基づいて、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、
    車両用制御システム。
  8. 前記磁場発生部は、所定パターンの磁場を発生させ、
    前記判断部は、前記受信部で受信された情報が前記所定パターンに対応しているか否かを判定することで、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、
    請求項7に記載の車両用制御システム。
  9. 前記判断部は、
    前記磁場発生部によって発生する車室内の磁場マップを有しており、
    前記受信部で受信された情報と前記磁場マップとに基づいて、前記携帯認証端末が車室内にあるのか否かを判断する、
    請求項7に記載の車両用制御システム。
  10. 前記磁場発生部は、前記車両のピラー部に搭載される、
    請求項7乃至9のいずれか1項に記載の車両用制御システム。
  11. 前記携帯認証端末は、ユーザーの耳穴に装着されるウエアラブルデバイスである、
    請求項7乃至10のいずれか1項に記載の車両用制御システム。
  12. 前記携帯認証端末は、ユーザーの手首に装着されるウエアラブルデバイスである、
    請求項7乃至10のいずれか1項に記載の車両用制御システム。
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