JP2015059398A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯通信端末との間で近距離無線通信を行う車両制御装置において、待機中の電力消費を低減する。【解決手段】車両1の認証ECU10には、近距離無線通信(NFC)を行うNFC通信機12と、汎用無線通信(Bluetooth、登録商標)を行うBT通信機16とが接続されている。認証ECU10は、タッチセンサ20により人が車両1のドアハンドルに触れる所作が検知されたときに、BT通信部16による携帯通信端末2との無線接続が確立しているかを判断する。認証ECU10は、BT通信部16による携帯通信端末2との無線接続が確立していないことを条件に、NFC通信機12を起動させる。認証ECU10は、起動したNFC通信機12を用いて携帯通信端末2から識別情報を受信する。そして、受信した識別情報に対する認証を行い、認証が成立したことを条件にボデーECU23等に対して、所定の動作を許可又は実行させる。【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯通信端末との間で無線通信を行うことで車両の各種動作を許可又は実行する車両制御装置に関する。
いわゆるスマートフォン等の携帯通信端末と、車両に搭載された車両制御装置との間で無線通信を行い、携帯通信端末側の認証情報と車両側の認証情報とが合致したときに、ドアの施開錠やエンジン始動を行う電子キーシステムが提案されている。この種の電子キーシステムでは、スマートフォン等の携帯通信端末に広く普及しているBluetooth(登録商標)等の汎用無線通信を用いて、携帯通信端末と車両との間で通信を行うものがある。しかしながら、携帯通信端末において、汎用無線通信を行うアプリケーションはオペレーションシステムに依存して動作する。そのため、通信を行うために必要とする電力が比較的大きいという難点がある。
一方、特許文献1には、非接触ICカード通信技術を用いた近接場型の近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)を携帯通信端末と車両との通信に採用した電子キーシステムが記載されている。特許文献1に記載の電子キーシステムでは、車両に搭載されたリーダライタから発信される搬送波によって携帯通信端末に搭載された通信回路が電力を得て稼働し、携帯通信端末と車両との間で通信を行うことができる。このようなNFCを用いる仕組みによれば、携帯通信端末が車両と通信を行う際に必要とする電力は最小限であり、上述の汎用無線通信を利用する場合と比較して、携帯通信端末のバッテリ上がりに対するリスクを低減できる。
しかしながら、電子キーシステムにおける携帯通信端末と車両との通信にNFCを採用した場合、車両側では、待機中において車両側の通信装置を常時稼働させて搬送波を断続的に発信しておく必要がある。そのため、携帯通信端末側のバッテリ上がりに対するリスクを低減できる反面、車両側の待機電流が増加し、車両のバッテリ上がりに対するリスクが増すという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、携帯通信端末との間で近距離無線通信(NFC)を行う車両制御装置において、待機中の電力消費を低減するための技術を提供することを目的とする。
本発明の車両制御装置は、第1通信手段、第2通信手段、接近検知手段、通信起動手段、及び、制御手段を備える。第1通信手段は、携帯通信端末との間で所定の第1の近距離無線通信方式による通信を行う。第2通信手段は、携帯通信端末との間で第1の近距離無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式による通信を行う。接近検知手段は、車両近傍の所定範囲まで人が接近したことを検知する。
通信起動手段は、接近検知手段によって人の接近が検知されたときに、第2通信手段に関する所定の通信可能条件を満たしていないことを条件に、第1通信手段を起動させて第1の近距離無線通信方式による通信を実行できる状態にする。制御手段は、通信起動手段に起動された第1通信手段を用いて携帯通信端末から識別情報を受信し、受信した識別情報に対する認証を行う。そして、認証が成立したことを条件に車両の動作を制御する所定の電子制御装置に対して、動作を許可又は実行させる。
本発明によれば、電子キーとして用いられる携帯通信端末を所持する使用者が車両に接近しているにも関わらず、何らかの事情により第2通信手段による携帯通信端末との通信が不可能なときに限り、第1通信手段を起動させることができる。このようにすることで、待機中において第1通信手段を稼働させたままにすることがなく、待機中の電力消費を低減できる。
第1の近距離無線通信方式の使用を要する事情の一例として、携帯通信端末が電池残量の低下等により第2の無線通信方式の使用を制限していることが挙げられる。このような場合、携帯通信端末と車両制御装置との間で、第2の無線通信方式による通信接続が成立せず、車両制御装置は第2通信手段による携帯通信端末との通信ができなくなる。しかし、このような状況下であっても、携帯通信端末が、第1の近距離無線通信方式として、例えばNFCのパッシブ通信機能を備えるものであれば、通信を行うことができる。したがって、本発明によれば、車両側の待機中における電力消費を低減しつつも、携帯通信端末において第2の無線通信方式の使用が制限された状況にも対処できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
[電子キーシステムの構成の説明]
図1に示すとおり、実施形態の電子キーシステムは、車両1に搭載された認証ECU10、NFC通信機12及びBT通信機16を備える車両制御装置と、車両1の使用者が携帯する携帯通信端末2からなる。なお、Bluetoothを略して記載するための用語として、「BT」との表記を用いる。
[電子キーシステムの構成の説明]
図1に示すとおり、実施形態の電子キーシステムは、車両1に搭載された認証ECU10、NFC通信機12及びBT通信機16を備える車両制御装置と、車両1の使用者が携帯する携帯通信端末2からなる。なお、Bluetoothを略して記載するための用語として、「BT」との表記を用いる。
認証ECU10は、携帯通信端末2との間で無線通信を利用した認証処理を行い、認証結果に応じてウェルカムライトの点灯や、ドアの施開錠、エンジンの始動の許可又は実行する電子制御装置である。認証ECU10は、図示しないCPU、ROM、RAM等を中心に構成された情報処理装置からなる制御部11を備える。また、認証ECU10には、電子キーシステムにおける認証用のIDコードが登録されている。
認証ECU10には、NFC通信機12及びBT通信機16が接続されており、それぞれの通信機を介して携帯通信端末2との間で異なる通信方式による無線通信が可能となっている。これにより、認証ECU10は、NFC通信機12及びBT通信機16のうち、どちらか一方による無線通信によって携帯通信端末2に対する認証が成立すれば、ドアの施開錠やエンジンの始動の許可又は実行が可能となっている。
NFC通信機12は、携帯通信端末2に内蔵されたNFC通信回路31との間でNFCの通信規格に準拠した通信方式の近距離無線通信を行う通信モジュールである。車両1側に搭載されるNFC通信機12には、少なくともNFCのリーダライタ機能が実装される。また、カードエミュレーション機能、及びP2P機能が追加で実装されてもよい。これにより、NFC通信機12は、稼働中に携帯通信端末2のNFC通信回路31に電力を供給するための搬送波を断続的に発信し、この搬送波を受信することにより電力を得て起動したNFC通信回路31との間で通信を行う。NFC通信機12は、NFC通信機12を制御する電子回路である制御部13と、ベースバンド信号と無線周波数信号との変換を行う高周波回路であるRF回路14と、アンテナ15とを備える。アンテナ15は、例えば、車両1の外部のドアハンドル近傍、フロントガラス等に設置され、数〜10cm程度の範囲内で通信を行う特性を持つ。なお、認証ECU10は、待機中におけるNFC通信機12による電力消費を抑えるために、NFCによる通信を要する所定条件に該当するときに、NFC通信機12を起動させる。
BT通信機16は、携帯通信端末2に内蔵されたBT通信回路32との間でBluetoothの通信規格に準拠した通信方式の汎用無線通信を行う通信モジュールである。このBT通信機16は、半径1〜100m程度の範囲で携帯通信端末2と交信できる。BT通信機16は、BT通信機16を制御する電子回路である制御部17と、ベースバンド信号と無線周波数信号との変換を行う高周波回路であるRF回路18と、アンテナ19とを備える。アンテナ19は、車外空間側又は車内空間側の何れに設置されていてもよい。車外空間側に設置する事例としては、車両1の屋根やボンネット等が挙げられる。車内空間側に設置する事例としては、ダッシュボード内、インストルメントパネル上部等が挙げられる。また、車内空間側に設置する事例として、車両1に搭載されるナビゲーション装置や認証ECU10と一体に搭載されるものであってもよい。
認証ECU10は、車両1が駐車状態や停車状態のときにBT通信機16から接続要求信号を送信し、この接続要求信号を受信して応答してきた携帯通信端末2との間でBluetoothの通信接続(以下、BT通信接続と表記する)を確立し、情報通信を行う。あるいは、携帯通信端末2側から接続要求信号を受信することで、携帯通信端末2との間でBT通信接続を確立する構成であってもよい。なお、車両1を操作する電子キーとして用いることのできる携帯通信端末2を識別する情報として、エントリー許可IDが認証ECU10に予め登録されている。携帯通信端末2との間でBT通信接続を確立する際、認証ECU10は、携帯通信端末2から受信したエントリー許可IDと、認証ECU10に予め登録されているエントリー許可IDとを照合することで認証を行う。この認証により、車両1を操作することのできる電子キーとして許可された携帯通信端末2との間で、BT通信機16によるBT通信接続が確立する。
また、認証ECU10は、車両1に設けられたタッチセンサ20及びエンジンスイッチ21に接続されている。これにより、認証ECU10は、タッチセンサ20による検出結果を取得したり、ユーザのエンジン始動の意思を認知できるようになっている。タッチセンサ20は、車両1のドアの外側のハンドル等に設けられた接触検知用のセンサやボタンスイッチにより構成され、人が車両1のドアのハンドルに触れる所作を検知する。
また、認証ECU10は、車内通信ネットワークの通信路である通信バス22に接続されている。これにより、認証ECU10は、通信バス22を介してボデーECU23と通信し、車両1に設けられた各種アクチュエータ24を制御できるようになっている。ボデーECU23は、電気式ドアロックや照明、電源供給システム等の内装品を制御する電子制御装置である。ボデーECU23には、車両1の内装品の駆動源である各種アクチュエータ24が接続されている。
携帯通信端末2は、車両1のドア施開錠やエンジンの始動を行うための電子キーとして用いられる電子機器であり、例えば、いわゆるスマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話等により具現化される。携帯通信端末2は、制御部30、NFC通信回路31、BT通信回路32、音声出力を行うためのスピーカ35、画像を表示するためのディスプレイ36を備える。
制御部30は、図示しないCPU、ROM、RAM等を中心に構成された情報処理装置であり、携帯通信端末2の各種動作を制御する。制御部30には、携帯通信端末2を電子キーとして機能させるための情報として、認証用のIDコードが登録されている。
制御部30には、NFC通信回路31及びBT通信回路32が接続されており、それぞれの通信機を介して車両1の認証ECU10との間で異なる通信方式による無線通信が可能となっている。
NFC通信回路31は、車両1に搭載されたNFC通信機12との間でNFCの通信規格に準拠した通信方式の近距離無線通信を行う通信回路である。携帯通信端末2側に搭載されるNFC通信回路31には、NFCの通信機能のうち、少なくともカードエミュレーション機能が実装される。カードエミュレーション機能は、パッシブタイプの通信機能である。これにより、NFC通信回路31は、携帯通信端末2が車両1に搭載されたNFC通信機12の通信可能範囲に持ち込まれることで、NFC通信機12から受信した搬送波から電力を得て起動し、予め登録されている認証用のIDコードをNFC通信機12に送信する。このため、NFC通信回路31は、携帯通信端末2の電池残量が僅少、例えばオペレーションシステムが稼働できない電池残量の状況下においても、車両1に搭載されたNFC通信機12との間で通信が可能という利点がある。NFC通信回路31には、NFCのリーダライタ機能や、P2P機能が実装されていてもよいが、これらの機能は、電池残量が僅少のときには通信ができない。
BT通信回路32は、車両1に搭載されたBT通信機16との間でBluetoothの通信規格に準拠した通信方式の近距離無線通信を行う通信モジュールである。このBT通信機16は、半径1〜100m程度の範囲で車両1のBT通信機16と交信できる。なお、Bluetooth通信を行うアプリケーションは携帯通信端末2のオペレーションシステムに依存して動作するため、携帯通信端末2の電池残量が僅少、例えばオペレーションシステムが稼働できない電池残量の状況下では、Bluetooth通信を行うことができない。
制御部30は、NFC通信回路31及びBT通信回路32のうち、どちらでも電子キーシステムにおける認証用のIDコードを送信できるようになっている。これにより、例えば、バッテリ残量の不足によりBluetooth通信ができない状況下であっても、FC通信回路31を介して認証用のIDコードの送信に用いることができる。また、バッテリ残量が僅かなときにBT通信回路32を停止し、NFC通信回路31を優先して認証用のIDコードの送信に用いることも可能であり、消費電力を低減できる。
[NFC起動処理の説明]
認証ECU10の制御部11が実行するNFC起動処理の手順について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、所定の制御間隔で繰返し実行される。
認証ECU10の制御部11が実行するNFC起動処理の手順について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、所定の制御間隔で繰返し実行される。
S100では、制御部11は、タッチセンサ20により人の接触が検知されたか否かを判定する。人の接触が検知されていない場合(S100:NO)、制御部11はS100に戻る。一方、人の接触が検知された場合(S100:YES)、制御部11はS102に進む。S102では、制御部11は、車両1を操作することのできる電子キーとして許可された携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立しているか否かを判定する。BT通信接続が確立していない場合(S102:NO)、制御部11はS104に進む。S104では、制御部11は、NFC通信機12を停止状態から起動させ、本処理を終了する。起動したNFC通信機12は、携帯通信端末2と通信を行うための搬送波の発信を開始し、通信可能な状態になる。
一方、BT通信接続が確立している場合(S102:YES)、制御部11はS106に進む。S106では、制御部11は、NFC通信機12を起動しない判定をして、本処理を終了する。
[NFC認証処理の説明]
認証ECU10の制御部11が実行するNFC認証処理の手順について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、NFC通信機12が稼働しているときに実行される。
認証ECU10の制御部11が実行するNFC認証処理の手順について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、NFC通信機12が稼働しているときに実行される。
S200では、制御部11は、NFC通信機12の停止条件が成立したか否かを判定する。例えば、NFC通信機12が起動してから所定時間が経過(タイムアウト)したことを条件に、NFC通信機12の停止条件が成立したと判断する。NFC通信機12の停止条件が成立していない場合(S200:NO)、制御部11はS202に進む。
S202では、制御部11は、NFC通信機12を介して携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信したか否かを判定する。携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合(S202:YES)、制御部11はS204に進む。一方、携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信していない場合(S202:NO)、制御部11はS200に戻る。
携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合に進むS204では、制御部11は、受信した認証用のIDコードに対する認証を行う。制御部11は、携帯通信端末2から受信した認証用のIDコードと、認証ECU10に予め登録されている認証用のIDコードとを照合することで認証を行う。IDコードの認証が成立した場合(S204:OK)、制御部11はS206に進む。一方、IDコードの認証が不成立である場合(S204:NG)、制御部11はS210に進む。
IDコードの認証が成立した場合に進むS206では、制御部11は、エントリー許可の判定をする。次のS208では、制御部11は、ボデーECU23に対して電気式ドアロックの開錠を指示する。ボデーECU23は、制御部11からの指示に応じて電気式ドアロックのアクチュエータを作動させて開錠する。S208の後、制御部11はS200に戻る。一方、IDコードの認証が不成立である場合に進むS210では、制御部11は、エントリー不許可の判定をして、S200に戻る。
一方、S200においてNFC通信機12の停止条件が成立したと判定した場合(S200:YES)、制御部11はS212に進む。S212では、制御部11は、NFC通信機12の作動を停止し、本処理を終了する。
[BT認証処理の説明]
認証ECU10の制御部11が実行するBT認証処理の手順について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、BT通信機16による無線通信を利用して認証を行う処理であり、車両1を操作することのできる電子キーとして許可された携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立しているときに定期的に実行される。また、タッチセンサ20により人の接触が検知されるイベントが発生したタイミングにおいても実行される。
認証ECU10の制御部11が実行するBT認証処理の手順について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、BT通信機16による無線通信を利用して認証を行う処理であり、車両1を操作することのできる電子キーとして許可された携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立しているときに定期的に実行される。また、タッチセンサ20により人の接触が検知されるイベントが発生したタイミングにおいても実行される。
S300では、制御部11は、BT通信機16を介して携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信したか否かを判定する。携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合(S300:YES)、制御部11はS302に進む。一方、携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信していない場合(S300:NO)、制御部11は本処理を終了する。
携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合に進むS302では、制御部11は、受信した認証用のIDコードに対する認証を行う。制御部11は、携帯通信端末2から受信した認証用のIDコードと、認証ECU10に予め登録されている認証用のIDコードとを照合することで認証を行う。IDコードの認証が成立した場合(S302:OK)、制御部11はS304に進む。一方、IDコードの認証が不成立である場合(S302:NG)、制御部11はS312に進む。
IDコードの認証が成立した場合に進むS304では、制御部11は、車両1と携帯通信端末2との距離を判定する。車両1と携帯通信端末2との距離は、受信電波強度を用いる計測方法(例えば、RSSI:Received Signal Strength Indication)により特定する。あるいは、RSSIに限らず、TOA(Time Of Arrival)、TDOA(Time Difference Of Arrival)、及びAOA(Angle Of Arrival)等の周知技術を用いてもよい。あるいは、車両1及び携帯通信端末2にGPS受信機が搭載されている場合、両者のGPSによる測位結果に基づいて距離を算出する構成であってもよい。
車両1と携帯通信端末2との距離が、所定の基準値以下の近距離に該当する場合(S304:近距離)、制御部11はS306に進む。S306では、制御部11は、エントリー許可の判定をする。次のS308では、制御部11は、ボデーECU23に対して電気式ドアロックの開錠を指示する。ボデーECU23は、制御部11からの指示に応じて、電気式ドアロックのアクチュエータを作動させて開錠する。
一方、車両1と携帯通信端末2との距離が、所定の基準値よりも大きい遠距離に該当する場合(S304:遠距離)、制御部11はS310に進む。S310では、制御部11は、遠距離に対応した所定のアプリケーションを実行する。一例として、車両1の足元灯や室内灯をさせる機能(ウェルカムランプ)を実行する。この場合、制御部11は、ボデーECU23に対して足元灯や室内灯の点灯を指示する。ボデーECU23は、制御部11からの指示に応じて、足元灯や室内灯を点灯する。
一方、S302でIDコードの認証が不成立であると判定した場合に進むS312では、制御部11は、エントリー不許可の判定をする。S308,S310,S312の後、制御部11は本処理を終了する。
[効果]
実施形態の電子キーシステムによれば、以下の効果を奏する。
電子キーとして用いられる携帯通信端末2を所持する使用者が車両1に接近しているにも関わらず、BT通信機16を介してID認証を行えないときに限り、NFC通信機12を起動させることができる。このようにすることで、待機中においてNFC通信機12を稼働させたままにすることがなく、待機中の電力消費を低減できる。
実施形態の電子キーシステムによれば、以下の効果を奏する。
電子キーとして用いられる携帯通信端末2を所持する使用者が車両1に接近しているにも関わらず、BT通信機16を介してID認証を行えないときに限り、NFC通信機12を起動させることができる。このようにすることで、待機中においてNFC通信機12を稼働させたままにすることがなく、待機中の電力消費を低減できる。
携帯通信端末2がバッテリ残量の低下等によりBluetooth通信の使用を制限している場合、携帯通信端末2と認証ECU10との間でBT通信接続が成立しない。このような状況下であっても、携帯通信端末2がNFCのパッシブ通信機能を備えるものであれば、認証ECU10はNFC通信を介してID認証を行うことができる。したがって、本発明によれば、車両側の待機中における電力消費を低減しつつも、携帯通信端末2においてBluetooth通信の使用が制限された状況にも対処できる。
[変形例]
上記実施形態では、NFC起動処理(図2参照)のS102において、携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立しているか否かに応じて、NFC通信機12の起動の要否を判断する事例について説明した。これとは別に、NFC通信機12の起動の要否を判断する基準として、例えば、BT通信機16で受信した携帯通信端末2からの電波受信強度を用いてもよい。この場合、BT通信機16で受信した携帯通信端末2からの電波受信強度が規定レベル以下のときに、NFC通信機12を起動する。
上記実施形態では、NFC起動処理(図2参照)のS102において、携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立しているか否かに応じて、NFC通信機12の起動の要否を判断する事例について説明した。これとは別に、NFC通信機12の起動の要否を判断する基準として、例えば、BT通信機16で受信した携帯通信端末2からの電波受信強度を用いてもよい。この場合、BT通信機16で受信した携帯通信端末2からの電波受信強度が規定レベル以下のときに、NFC通信機12を起動する。
携帯通信端末2のバッテリ不足やノイズ等の影響によってBluetooth通信の電波受信強度が著しく低い状況下では、Bluetooth通信によるID認証の信頼性が低下するおそれがある。そこで、Bluetooth通信の電波受信強度が基準レベルを満たさないときに、NFC通信機12を起動することで、NFC通信を介してID認証を確実に行うことができる。
上記実施形態では、人が車両1に接近したことを検知する手段として、タッチセンサ20により人が車両1のドアのハンドルに触れる所作を検知する事例について説明した。これとは別に、赤外線や超音波を用いて人の所在を感知する人感センサ等を用いて、人が車両1に接近したことを検知するような構成であってもよい。
上記実施形態では、電子キーシステムが制御する動作として、NFC通信を介してドアロックの開錠(エントリー動作)を行う事例について説明した。さらに、この電子キーシステムにおいて、NFC通信を介してエンジンスタートの許否を制御するには、下記の第1〜3形態のように構成することが考えられる。
[第1形態]車外通信向けのNFC通信機12(エントリー動作用)とは別に、車内通信向けのNFC通信機(図示なし)を、エンジンスタート許可用として車内に設ける。この車内通信向けのNFC通信機は、車外通信向けのNFC通信機12を介してエントリー動作が行われたことを条件に起動される。認証ECU10は、車外通信向けのNFC通信機12を介してエントリー動作を行った後、車内通信向けのNFC通信機を介して通信及びID認証を行うことで、エンジンスタートを許可する。エンジンスタートが許可された条件下で、ユーザによりエンジンスイッチ21がオンにされることで、エンジンがスタートする。
[第2形態]車内通信向けのNFC通信機を実装せず、車外通信向けのNFC通信機12を介した認証を経てエントリー動作を行ったときに、エンジンスタートの許可も同時に行う。
[第3形態]車内通信向けのNFC通信機を実装せず、車外通信向けのNFC通信機12を介してID認証が1回成立することで、エントリー動作を行う。つぎに、例えば、ドアが開閉された後に、車外通信向けのNFC通信機12を介して2回目のID認証が成立することでエンジンスタートを許可する。
なお、上記第1〜3形態では、NFC通信機12を起動する条件に該当しない場合、すなわち、携帯通信端末2の電池残量が規定値を超えている場合、BT通信機16を介した通信及びID認証によりエンジンスタートの許可を行うものとする。
上述のNFC起動処理(図2参照)のS102では、NFC通信機12を起動させるための条件として、携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立しているか否かを判定する事例について説明した。この条件に加え、更に次のようにしてもよい。S102において、携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立している場合、制御部11は、通信接続している携帯通信端末2との距離を測定する。なお、通信接続している携帯通信端末2が複数存在する場合、それぞれの携帯通信端末2との距離を測定する。車両1と携帯通信端末2との距離は、RSSI、TOA、TDOA、AOA等を用いて測定する。そして、制御部11は、通信接続している携帯通信端末2が、車両1からの距離が所定の基準値以下となる近距離範囲内に存在しないことを条件に、NFC通信機12を起動させる。
タッチセンサ20により接触が検知され、かつ、携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立している場合であっても、その携帯通信端末2が車両1から遠い場所にある場合、それを所持する人物は、タッチセンサ20に触れた人物とは異なると推定される。そこで、通信接続している携帯通信端末2が近距離範囲内に存在しないことを条件にNFC通信機12を起動ようにしたことで、タッチセンサ20に触れた人物とは異なる人物が所持する携帯通信端末2を、NFC通信機12の起動条件の対象から外すことができる。
また、上記実施形態では、本発明における第1の近距離無線通信方式としてNFCを適用し、第2の無線通信方式としてBluetoothを適用した事例について説明したが、NFCやBluetooth以外の無線通信方式を適用してもよい。
1…車両、2…携帯通信端末、10…認証ECU、11…制御部、12…NFC通信機、13…制御部、14…RF回路、15…アンテナ、16…BT通信機、17…制御部、18…RF回路、19…アンテナ、20…タッチセンサ、21…エンジンスイッチ、22…通信バス、23…ボデーECU、24…各種アクチュエータ、30…制御部、31…NFC通信回路、32…BT通信回路、35…スピーカ、36…ディスプレイ。
Claims (6)
- 携帯通信端末との間で所定の第1の近距離無線通信方式による通信を行う第1通信手段(12)と、
前記携帯通信端末との間で前記第1の近距離無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式による通信を行う第2通信手段(16)と、
車両近傍の所定範囲まで人が接近したことを検知する接近検知手段(20)と、
前記接近検知手段によって人の接近が検知されたときに、前記第2通信手段に関する所定の通信可能条件を満たしていないことを条件に、前記第1通信手段を起動させて前記第1の近距離無線通信方式による通信を実行できる状態にする通信起動手段(11,S104)と、
前記通信起動手段に起動された第1通信手段を用いて前記携帯通信端末から識別情報を受信し、受信した識別情報に対する認証を行い、認証が成立したことを条件に車両の動作を制御する所定の電子制御装置に対して、前記動作を許可又は実行させる制御手段(11,S202〜S208)と、
を備えることを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1に記載の車両制御装置において、
前記通信起動手段は、前記通信可能条件として、前記携帯通信端末との間で前記第2通信手段による通信接続が成立していないことを条件に、前記第1通信手段を起動させること、
を特徴とする車両制御装置。 - 請求項2に記載の車両制御装置において、
前記第2通信手段による通信接続が成立している前記携帯通信端末との距離を特定する測距手段(16)を備え、
前記通信起動手段は、さらに、前記携帯通信端末との間で前記第2通信手段による通信接続が成立しているときに、前記測距手段により特定された距離に基づき、通信接続している前記携帯通信端末が所定の近距離範囲内にいないことを条件に、前記第1通信手段を起動させること、
を特徴とする車両制御装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の車両制御装置において、
前記制御手段は、前記携帯通信端末との間で前記第2通信手段による通信接続が成立しているときに、前記第2通信手段を用いて前記携帯通信端末から識別情報を受信し、受信した識別情報に対する認証を行い、認証が成立したことを条件に前記電子制御装置に対して、前記動作を許可又は実行させること、
を特徴とする車両制御装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の車両制御装置において、
前記第1通信手段は、前記第1の近距離無線通信方式として、前記携帯通信端末に備えられた無線通信回路を稼働させるための搬送波を発信し、前記搬送波を受信して稼働した無線通信回路を介して前記携帯通信端末との間で通信を行うこと、
を特徴とする車両制御装置。 - 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の車両制御装置において、
前記接近検知手段は、車両の外面の所定位置に使用者が触れたことを検知するものであること、
を特徴とする車両制御装置。
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