JP6127864B2 - 車両制御装置及び携帯通信端末 - Google Patents

車両制御装置及び携帯通信端末 Download PDF

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Description

本発明は、携帯通信端末との間で無線通信を行うことで車両の各種動作を許可又は実行する車両制御装置に関する。
いわゆるスマートフォン等の携帯通信端末と、車両に搭載された車両制御装置との間で無線通信を行い、携帯通信端末側の認証情報と車両側の認証情報とが合致したときに、ドアの施開錠やエンジン始動を行う電子キーシステムが提案されている。この種の電子キーシステムでは、スマートフォン等の携帯通信端末に広く普及しているBluetooth(登録商標)等の汎用無線通信を用いて、携帯通信端末と車両との間で通信を行うものがある。しかしながら、携帯通信端末において、汎用無線通信を行うアプリケーションはオペレーションシステムに依存して動作する。そのため、通信を行うために必要とする電力が比較的大きいという難点がある。
一方、特許文献1には、非接触ICカード通信技術を用いた近接場型の近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)を携帯通信端末と車両との通信に採用した電子キーシステムが記載されている。特許文献1に記載の電子キーシステムでは、車両に搭載されたリーダライタから発信される搬送波によって携帯通信端末に搭載された通信回路が電力を得て稼働し、携帯通信端末と車両との間で通信を行うことができる。このようなNFCを用いる仕組みによれば、携帯通信端末が車両と通信を行う際に必要とする電力は最小限であり、上述の汎用無線通信を利用する場合と比較して、携帯通信端末のバッテリ上がりに対するリスクを低減できる。
特開2007−137136号公報
しかしながら、電子キーシステムにおける携帯通信端末と車両との通信にNFCを採用した場合、車両側では、待機中において車両側の通信装置を常時稼働させて搬送波を断続的に発信しておく必要がある。そのため、携帯通信端末側のバッテリ上がりに対するリスクを低減できる反面、車両側の待機電流が増加し、車両のバッテリ上がりに対するリスクが増すという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、携帯通信端末との間で近距離無線通信(NFC)を行う車両制御装置において、待機中の電力消費を低減するための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の車両制御装置は、第1通信手段、第2通信手段、取得手段、判断手段、通信起動手段、及び、制御手段を備える。第1通信手段は、携帯通信端末との間で所定の第1の近距離無線通信方式による通信を行う。第2通信手段は、携帯通信端末との間で第1の近距離無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式による通信を行う。取得手段は、第2通信手段を用いて、携帯通信端末から第1の近距離無線通信方式の適用の要否に関する端末情報を取得する。
判断手段は、取得された端末情報が第1の近距離無線通信方式の使用を要する所定条件に該当するか否かを判断する。通信起動手段は、端末情報が所定条件に該当することを条件に、第1通信手段を起動させて第1の近距離無線通信方式による通信を実行できる状態にする。制御手段は、起動された第1通信手段を用いて携帯通信端末から識別情報を受信する。そして、受信した識別情報に対する認証を行い、認証が成立したことを条件に車両の動作を制御する所定の電子制御装置に対して、動作を許可又は実行させる。
本発明によれば、車両に特定の動作を行わせるための電子キーとして用いられる携帯通信端末から取得する端末情報に基づき、第1の近距離無線通信方式の使用を要するときに限り、第1通信手段を起動させることができる。例えば、携帯通信端末において第1の近距離無線通信方式を優先して認証に用いるべき事情が存在する場合にのみ、第1通信手段を起動する。このようにすることで、待機中において第1通信手段を稼働させたままにすることがなく、携帯通信端末側の事情に応じて必要なときのみ第1通信手段を起動することができるので、待機中の電力消費を低減できる。
なお、携帯通信端末側で第1の近距離無線通信方式の使用を要する事情の一例として、携帯通信端末の電池残量の低下が挙げられる。例えば、携帯通信端末が、第1の近距離無線通信方式としてNFCのパッシブ通信機能を備えるものであれば、携帯通信端末側の電池が消耗していても通信を行うことができる。そのため、携帯通信端末の電池残量が低下した状況下では、電子キーの認証に係る通信には第1の近距離無線通信方式を優先して用いることが望ましい。
そこで、請求項2に記載のように構成するとよい。すなわち、車両制御装置は、携帯通信端末の電池残量を示す端末情報を取得し、電池残量が規定値以下であることを条件に、第1通信手段を起動させる。このようにすることで、車両側の待機中における電力消費を低減した上で、携帯通信端末におけるバッテリ上がりのリスクも軽減できる。
電子キーシステムの概略構成を示すブロック図。 NFC起動処理の手順を示すフローチャート。 NFC認証処理の手順を示すフローチャート。 NFC一時停止処理の手順を示すフローチャート。 BT認証処理の手順を示すフローチャート。 電池残量通知処理の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、下記の実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
認証ECU10は、携帯通信端末2との間で無線通信を利用した認証処理を行い、認証結果に応じてウェルカムライトの点灯や、ドアの施開錠、エンジンの始動の許可又は実行する電子制御装置である。認証ECU10は、図示しないCPU、ROM、RAM等を中心に構成された情報処理装置からなる制御部11を備える。また、認証ECU10には、電子キーシステムにおける認証用のIDコードが登録されている。
認証ECU10には、NFC通信機12及びBT通信機16が接続されており、それぞれの通信機を介して携帯通信端末2との間で異なる通信方式による無線通信が可能となっている。これにより、認証ECU10は、NFC通信機12及びBT通信機16のうち、どちらか一方による無線通信によって携帯通信端末2に対する認証が成立すれば、ドアの施開錠やエンジンの始動の許可又は実行が可能となっている。
NFC通信機12は、携帯通信端末2に内蔵されたNFC通信回路31との間でNFCの通信規格に準拠した通信方式の近距離無線通信を行う通信モジュールである。車両1側に搭載されるNFC通信機12には、少なくともNFCのリーダライタ機能が実装される。また、カードエミュレーション機能、及びP2P機能が追加で実装されてもよい。これにより、NFC通信機12は、稼働中に携帯通信端末2のNFC通信回路31に電力を供給するための搬送波を断続的に発信し、この搬送波を受信することにより電力を得て起動したNFC通信回路31との間で通信を行う。NFC通信機12は、NFC通信機12を制御する電子回路である制御部13と、ベースバンド信号と無線周波数信号との変換を行う高周波回路であるRF回路14と、アンテナ15とを備える。アンテナ15は、例えば、車両1の外部のドアハンドル近傍、フロントガラス等に設置され、数〜10cm程度の範囲内で通信を行う特性を持つ。なお、認証ECU10は、待機中におけるNFC通信機12による電力消費を抑えるために、携帯通信端末2がNFCによる通信を要する所定条件に該当するときに、NFC通信機12を起動させる。
BT通信機16は、携帯通信端末2に内蔵されたBT通信回路32との間でBluetoothの通信規格に準拠した通信方式の汎用無線通信を行う通信モジュールである。このBT通信機16は、半径1〜100m程度の範囲で携帯通信端末2と交信できる。BT通信機16は、BT通信機16を制御する電子回路である制御部17と、ベースバンド信号と無線周波数信号との変換を行う高周波回路であるRF回路18と、アンテナ19とを備える。アンテナ19は、車外空間側又は車内空間側の何れに設置されていてもよい。車外空間側に設置する事例としては、車両1の屋根やボンネット等が挙げられる。車内空間側に設置する事例としては、ダッシュボード内、インストルメントパネル上部等が挙げられる。また、車内空間側に設置する事例として、車両1に搭載されるナビゲーション装置や認証ECU10と一体に搭載されるものであってもよい。
認証ECU10は、車両1が駐車状態や停車状態のときにBT通信機16から接続要求信号を送信し、この接続要求信号を受信して応答してきた携帯通信端末2との間でBluetoothの通信接続(以下、BT通信接続と表記する)を確立し、情報通信を行う。あるいは、携帯通信端末2側から接続要求信号を受信することで、携帯通信端末2との間でBT通信接続を確立する構成であってもよい。
また、認証ECU10は、車両1に設けられた各種センサ20及びエンジンスイッチ21に接続されている。これにより、認証ECU10は、各種センサ20による検出結果やエンジンスイッチ21の操作状態を示す情報を取得したり、ユーザのエンジン始動の意思を認知できるようになっている。なお、本実施形態では、各種センサ20として、車内に人がいることを感知するための人感センサや着座センサ、ドアが開放されていることを検知する開放センサ等を想定している。
また、認証ECU10は、車内通信ネットワークの通信路である通信バス22に接続されている。これにより、認証ECU10は、通信バス22を介してボデーECU23と通信し、車両1に設けられた各種アクチュエータ24を制御できるようになっている。ボデーECU23は、電気式ドアロックや照明、電源供給システム等の内装品を制御する電子制御装置である。ボデーECU23には、車両1の内装品の駆動源である各種アクチュエータ24が接続されている。
携帯通信端末2は、車両1のドア施開錠やエンジンの始動を行うための電子キーとして用いられる電子機器であり、例えば、いわゆるスマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話等により具現化される。携帯通信端末2は、制御部30、NFC通信回路31、BT通信回路32、電池33、電池残量計測部34、スピーカ35、ディスプレイ36を備える。
制御部30は、図示しないCPU、ROM、RAM等を中心に構成された情報処理装置であり、携帯通信端末2の各種動作を制御する。制御部30には、携帯通信端末2を電子キーとして機能させるための情報として、認証用のIDコードが登録されている。
制御部30には、NFC通信回路31及びBT通信回路32が接続されており、それぞれの通信機を介して車両1の認証ECU10との間で異なる通信方式による無線通信が可能となっている。
NFC通信回路31は、車両1に搭載されたNFC通信機12との間でNFCの通信規格に準拠した通信方式の近距離無線通信を行う通信回路である。携帯通信端末2側に搭載されるNFC通信回路31には、NFCの通信機能のうち、少なくともカードエミュレーション機能が実装される。カードエミュレーション機能は、パッシブタイプの通信機能である。これにより、NFC通信回路31は、携帯通信端末2が車両1に搭載されたNFC通信機12の通信可能範囲に持ち込まれることで、NFC通信機12から受信した搬送波から電力を得て起動し、予め登録されている認証用のIDコードをNFC通信機12に送信する。このため、NFC通信回路31は、携帯通信端末2の電池残量が僅少、例えばオペレーションシステムが稼働できない電池残量の状況下においても、車両1に搭載されたNFC通信機12との間で通信が可能という利点がある。NFC通信回路31には、NFCのリーダライタ機能や、P2P機能が実装されていてもよいが、これらの機能は、電池残量が僅少のときには通信ができない。
BT通信回路32は、車両1に搭載されたBT通信機16との間でBluetoothの通信規格に準拠した通信方式の近距離無線通信を行う通信モジュールである。このBT通信機16は、半径1〜100m程度の範囲で車両1のBT通信機16と交信できる。なお、Bluetooth通信を行うアプリケーションは携帯通信端末2のオペレーションシステムに依存して動作するため、携帯通信端末2の電池残量が僅少、例えばオペレーションシステムが稼働できない電池残量の状況下では、Bluetooth通信を行うことができない。
制御部30は、BT通信回路32によって車両1の認証ECU10との間でBT通信接続が確立したときに、電池33の残量を示す電池残量情報を認証ECU10に送信する。また、制御部30は、NFC通信回路31及びBT通信回路32のうち、どちらでも電子キーシステムにおける認証用のIDコードを送信できるようになっている。これにより、例えば、電池33の残量が僅かなときに、BT通信回路32よりもNFC通信回路31を優先して認証用のIDコードの送信に用いることができ、消費電力の低減を図ることができる。
電池残量計測部34は、携帯通信端末2に搭載されている電池33の充電量(電池残量)を計測し、その計測値を制御部30に通知する。電池33は、携帯通信端末2が作動するための電源を供給する電池(例えば、二次電池)である。スピーカ35は、音声出力を行うための出力装置であり、制御部30からの音声情報を出力する。ディスプレイ36は、画像を表示するための出力装置であり、制御部30からの画像情報を表示する。
[NFC起動処理の説明]
認証ECU10の制御部11が実行するNFC起動処理の手順について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、所定の制御間隔で繰返し実行される。
S100では、制御部11は、BT通信機16によって携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立しているか否かを判定する。BT通信接続が確立している場合(S100:YES)、制御部11はS102に進む。一方、BT通信接続が確立していない場合、制御部11は本処理を終了する。
携帯通信端末2とのBT通信接続が確立している場合に進むS102では、制御部11は、エントリー許可IDの認証を行う。エントリー許可IDは、車両1を操作する電子キーとして用いることのできる携帯通信端末2を識別するための識別情報である。制御部11は、BT通信機16を介して携帯通信端末2から受信したエントリー許可IDと、認証ECU10に予め登録されているエントリー許可IDとを照合することで認証を行う。エントリー許可IDの認証が成立した場合(S102:OK)、制御部11はS104に進む。一方、エントリー許可IDの認証が不成立である場合(S102:NG)、制御部11は本処理を終了する。
エントリー許可IDの認証が成立した場合に進むS104では、制御部11は、BT通信機16を介して携帯通信端末2から電池残量情報を受信する。次のS106では、S104で受信した電池残量情報で示される携帯通信端末2の電池残量が規定値以下であるか否かを判定する。携帯通信端末2の電池残量が規定値以下である場合(S106:YES)、制御部11はS108に進む。S108では、制御部11は、NFC通信機12を停止状態から起動させ、本処理を終了する。起動したNFC通信機12は、携帯通信端末2と通信を行うための搬送波の発信を開始し、通信可能な状態になる。
一方、携帯通信端末2の電池残量が規定値を超える場合(S106:NO)、制御部11はS110に進む。S110では、NFC通信機12を起動しない判定をして、本処理を終了する。
[NFC認証処理の説明]
認証ECU10の制御部11が実行するNFC認証処理の手順について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、NFC通信機12が稼働しているときに実行される。
S200では、制御部11は、NFC通信機12の停止条件が成立したか否かを判定する。例えば、NFC通信機12が起動してから所定時間が経過(タイムアウト)したことを条件に、NFC通信機12の停止条件が成立したと判断する。また、携帯通信端末2から受信した電池残量情報で示される電池残量が規定値を超えていることを条件に、NFC通信機12の停止条件が成立したと判断してもよい。NFC通信機12の停止条件が成立していない場合(S200:NO)、制御部11はS202に進む。
S202では、制御部11は、NFC通信機12を介して携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信したか否かを判定する。携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合(S202:YES)、制御部11はS204に進む。一方、携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信していない場合(S202:NO)、制御部11はS200に戻る。
携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合に進むS204では、制御部11は、受信した認証用のIDコードに対する認証を行う。制御部11は、携帯通信端末2から受信した認証用のIDコードと、認証ECU10に予め登録されている認証用のIDコードとを照合することで認証を行う。IDコードの認証が成立した場合(S204:OK)、制御部11はS206に進む。一方、IDコードの認証が不成立である場合(S204:NG)、制御部11はS210に進む。
IDコードの認証が成立した場合に進むS206では、制御部11は、エントリー許可の判定をする。次のS208では、制御部11は、ボデーECU23に対して電気式ドアロックの開錠を指示する。ボデーECU23は、制御部11からの指示に応じて電気式ドアロックのアクチュエータを作動させて開錠する。S208の後、制御部11はS200に戻る。一方、IDコードの認証が不成立である場合に進むS210では、制御部11は、エントリー不許可の判定をして、S200に戻る。
一方、S200においてNFC通信機12の停止条件が成立したと判定した場合(S200:YES)、制御部11はS212に進む。S212では、制御部11は、NFC通信機12の作動を停止し、本処理を終了する。
[NFC一時停止処理の説明]
認証ECU10の制御部11が実行するNFC一時停止処理の手順について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、NFC通信機12が稼働しているときに実行される。
S300では、制御部11は、NFC通信機12の作動を一時的に停止するための一時停止条件が成立したか否かを判定する。例えば、ドアの開放センサの検知結果に基づき、ドアが解放されていることを条件に、NFC通信機12の一時停止条件が成立したと判断する。また、人感センサや着座センサの検知結果に基づき、車内に人がいることを条件に、NFC通信機12の一時停止条件が成立したと判断してもよい。また、エンジンスイッチ21がON、ACC又はIGの位置に入れられていることを条件に、NFC通信機12の一時停止条件が成立したと判断してもよい。
NFC通信機12の一時停止条件が成立していない場合(S300:NO)、制御部11は本処理を終了する。一方、NFC通信機12の一時停止条件が成立した場合(S300:YES)、制御部11はS302に進む。S302では、制御部11は、NFC通信機12の作動を停止する。次のS304では、制御部11は、NFC通信機12の一時停止条件が解消したか否かを判定する。
NFC通信機12の一時停止条件が解消していない場合(S304:NO)、制御部11はS304の処理を繰返す。一方、NFC通信機12の一時停止条件が解消した場合(S304:NO)、制御部11はS306に進む。S306では、制御部11は、NFC通信機12を再起動して本処理を終了する。
[BT認証処理の説明]
認証ECU10の制御部11が実行するBT認証処理の手順について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、上述のNFC起動処理(図2参照)においてNFC通信機12を起動しないと判断されたときに、BT通信機16による無線通信を利用して認証を行う処理である。
S400では、制御部11は、BT通信機16を介して携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信したか否かを判定する。携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合(S400:YES)、制御部11はS402に進む。一方、携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信していない場合(S400:NO)、制御部11は本処理を終了する。
携帯通信端末2から認証用のIDコードを受信した場合に進むS402では、制御部11は、受信した認証用のIDコードに対する認証を行う。制御部11は、携帯通信端末2から受信した認証用のIDコードと、認証ECU10に予め登録されている認証用のIDコードとを照合することで認証を行う。IDコードの認証が成立した場合(S402:OK)、制御部11はS403に進む。一方、IDコードの認証が不成立である場合(S402:NG)、制御部11はS408に進む。
IDコードの認証が成立した場合に進むS403では、制御部11は、車両1と携帯通信端末2との距離を判定する。車両1と携帯通信端末2との距離は、受信電波強度を用いる計測方法(例えば、RSSI:Received Signal Strength Indication)により特定する。あるいは、RSSIに限らず、TOA(Time Of Arrival)、TDOA(Time Difference Of Arrival)、及びAOA(Angle Of Arrival)等の周知技術を用いてもよい。あるいは、車両1及び携帯通信端末2にGPS受信機が搭載されている場合、両者のGPSによる測位結果に基づいて距離を算出する構成であってもよい。
車両1と携帯通信端末2との距離が、所定の基準値以下の近距離に該当する場合(S403:近距離)、制御部11はS404に進む。S404では、制御部11は、エントリー許可の判定をする。次のS406では、制御部11は、ボデーECU23に対して電気式ドアロックの開錠を指示する。ボデーECU23は、制御部11からの指示に応じて、電気式ドアロックのアクチュエータを作動させて開錠する。
一方、車両1と携帯通信端末2との距離が、所定の基準値よりも大きい遠距離に該当する場合(S403:遠距離)、制御部11はS407に進む。S407では、制御部11は、遠距離に対応した所定のアプリケーションを実行する。一例として、車両1の足元灯や室内灯をさせる機能(ウェルカムランプ)を実行する。この場合、制御部11は、ボデーECU23に対して足元灯や室内灯の点灯を指示する。ボデーECU23は、制御部11からの指示に応じて、足元灯や室内灯を点灯する。
一方、S402でIDコードの認証が不成立であると判定した場合に進むS408では、制御部11は、エントリー不許可の判定をする。S406,S407,S408の後、制御部11は本処理を終了する。
[電池残量通知処理の説明]
携帯通信端末2の制御部30が実行する電池残量通知処理の手順について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、所定の制御間隔で繰返し実行される。
S500では、制御部30は、BT通信回路32によって車両1の認証ECU10との間でBT通信接続が確立しているか否かを判定する。BT通信接続が確立している場合(S500:YES)、制御部30はS502に進む。一方、BT通信接続が確立していない場合、制御部30は本処理を終了する。
車両1の認証ECU10とのBT通信接続が確立している場合に進むS502では、制御部30は、車両1の認証ECU10に対してエントリー許可IDの認証手続を行う。具体的には、制御部30は、自らに登録されているエントリー許可IDを、BT通信回路32を介して車両1の認証ECU10に送信し、車両1の認証ECU10による認証結果を受信する。エントリー許可IDの認証が成立した場合(S502:OK)、制御部30はS504に進む。一方、エントリー許可IDの認証が不成立である場合(S502:NG)、制御部11は本処理を終了する。
エントリー許可IDの認証が成立した場合に進むS504では、制御部30は、電池残量計測部34により計測された電池残量の値を取得する。そして、S506では、制御部30は、S504で取得した電池残量を示す電池残量情報を、BT通信回路32を介して車両1の認証ECU10に送信し、本処理を終了する。
[効果]
実施形態の電子キーシステムによれば、以下の効果を奏する。
電子キーとして用いられる携帯通信端末2の電池残量が規定値以下のとき、すなわち、携帯通信端末2側にNFCによる無線通信を優先して使用すべき事情が存在するときに限り、車両1に搭載されたNFC通信機12を起動させることができる。このようにすることで、待機中においてNFC通信機12を稼働させたままにすることがなく、車両1において待機中の電力消費を低減できる。
また、車両1の認証ECU10は、既に車両1内に人がいる場合や、エンジンスイッチ21が所定の操作状態になっている場合等、NFC通信が不要となる一時停止条件が成立したときに、一旦起動させたNFC通信機12を一時的に停止できる。このようにすることで、車両1の電力消費を更に低減できる。
[特許請求の範囲に記載の構成との対応]
実施形態の各構成と、特許請求の範囲に記載の構成との対応は次のとおりである。
NFC通信機12が、第1通信手段の一例に相当する。BT通信機16が、第2通信手段の一例に相当する。制御部11が実行するS104の処理が、取得手段としての処理に相当する。制御部11が実行するS106の処理が、判断手段としての処理に相当する。制御部11が実行するS108の処理が、通信起動手段としての処理に相当する。制御部11が実行するS202〜S208の処理が、制御手段としての処理に相当する。制御部11が実行するS300〜S306の処理が、一時停止手段としての処理に相当する。NFC通信回路31が、端末側第1通信手段の一例に相当する。BT通信回路32が、端末側第2通信手段の一例に相当する。制御部30及び電池残量計測部34において実行されるS504の処理が、端末情報取得手段としての処理に相当する。制御部30が実行するS506の処理が、送信手段としての処理に相当する。電池残量情報が、端末情報の一例に相当する。
[変形例]
上記実施形態では、車両1の認証ECU10と携帯通信端末2との間でBT通信接続が確立したときに、携帯通信端末2が自身の電池残量を示す情報を車両1の認証ECU10に送信する事例について説明した。これに限らず、携帯通信端末2の電池残量が規定値以下になったときに、携帯通信端末2が自身の電池残量を示す情報を車両1の認証ECU10に送信する構成であってもよい。あるいは、携帯通信端末2が、自身の電池残量を示す情報を所定間隔で定期的に発信する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、NFCによる無線通信の適用の要否を判断するための情報として、携帯通信端末2の電池残量を示す情報を用いる事例について説明した。これに限らず、例えば、携帯通信端末2が、ユーザによる設定や自己判断の結果に基づき、NFCによる無線通信の要否を決定し、その決定内容を示す情報を車両1の認証ECU10に通知する構成であってもよい。この場合、車両1の認証ECU10は、携帯通信端末2から受信した情報で示される内容に従って、NFC通信機12を起動するか否かを判断する。
複数の携帯通信端末2に関する認証IDを認証ECU10に登録することで、それら複数の携帯通信端末2をそれぞれ電子キーとして使用可能にすることも考えられる。このような構成では、次のようにすることが考えられる。複数の携帯通信端末2が同時期に認証ECU10とのBluetooth通信による通信可能範囲に存在する場合、図2に例示するフローチャートのS104で、それぞれの携帯通信端末2から電池残量情報を受信する。そして、S106では、受信した電池残量情報のうち、少なくとも1つの電池残量が既定値以下である場合に、NFC通信機12を起動させる。あるいは、新たな携帯通信端末2とBT通信接続が確立したとき、その都度、当該携帯通信端末2から電池残量情報を取得し、NFC通信機12の起動の要否を判断するようにしてもよい。
上記実施形態では、電子キーシステムが制御する動作として、NFC通信を介してドアロックの開錠(エントリー動作)を行う事例について説明した。さらに、この電子キーシステムにおいて、NFC通信を介してエンジンスタートの許否を制御するには、下記の第1〜3形態のように構成することが考えられる。
[第1形態]車外通信向けのNFC通信機12(エントリー動作用)とは別に、車内通信向けのNFC通信機(図示なし)を、エンジンスタート許可用として車内に設ける。この車内通信向けのNFC通信機は、車外通信向けのNFC通信機12を介してエントリー動作が行われたことを条件に起動される。認証ECU10は、車外通信向けのNFC通信機12を介してエントリー動作を行った後、車内通信向けのNFC通信機を介して通信及びID認証を行うことで、エンジンスタートを許可する。エンジンスタートが許可された条件下で、ユーザによりエンジンスイッチ21がオンにされることで、エンジンがスタートする。
[第2形態]車内通信向けのNFC通信機を実装せず、車外通信向けのNFC通信機12を介した認証を経てエントリー動作を行ったときに、エンジンスタートの許可も同時に行う。
[第3形態]車内通信向けのNFC通信機を実装せず、車外通信向けのNFC通信機12を介してID認証が1回成立することで、エントリー動作を行う。つぎに、例えば、ドアが開閉された後に、車外通信向けのNFC通信機12を介して2回目のID認証が成立することでエンジンスタートを許可する。
なお、上記第1〜3形態では、NFC通信機12を起動する条件に該当しない場合、すなわち、携帯通信端末2の電池残量が規定値を超えている場合、BT通信機16を介した通信及びID認証によりエンジンスタートの許可を行うものとする。
また、上記実施形態では、本発明における第1の近距離無線通信方式としてNFCを適用し、第2の無線通信方式としてBluetoothを適用した事例について説明したが、NFCやBluetooth以外の無線通信方式を適用してもよい。
1…車両、2…携帯通信端末、10…認証ECU、11…制御部、12…NFC通信機、13…制御部、14…RF回路、15…アンテナ、16…BT通信機、17…制御部、18…RF回路、19…アンテナ、20…各種センサ、21…エンジンスイッチ、22…通信バス、23…ボデーECU、24…各種アクチュエータ、30…制御部、31…NFC通信回路、32…BT通信回路、33…電池、34…電池残量計測部、35…スピーカ、36…ディスプレイ。

Claims (6)

  1. 携帯通信端末(2)との間で所定の第1の近距離無線通信方式による通信を行う第1通信手段(12)と、
    前記携帯通信端末との間で前記第1の近距離無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式による通信を行う第2通信手段(16)と、
    前記第2通信手段を用いて、前記携帯通信端末から前記第1の近距離無線通信方式の適用の要否に関する端末情報を取得する取得手段(11,S104)と、
    前記取得手段により取得された端末情報が前記第1の近距離無線通信方式の使用を要する所定条件に該当するか否かを判断する判断手段(11,S106)と、
    前記判断手段による判断の結果、前記端末情報が前記所定条件に該当することを条件に、前記第1通信手段を起動させて前記第1の近距離無線通信方式による通信を実行できる状態にする通信起動手段(11,S108)と、
    前記通信起動手段により起動された第1通信手段を用いて前記携帯通信端末から識別情報を受信し、受信した識別情報に対する認証を行い、認証が成立したことを条件に車両の動作を制御する所定の電子制御装置に対して、前記動作を許可又は実行させる制御手段(11,S202〜S208)とを備え、
    前記取得手段は、前記第2通信手段による通信可能範囲に存在する複数の前記携帯通信端末からそれぞれ前記端末情報を取得し、
    前記通信起動手段は、複数の前記端末情報のうち少なくとも1つが前記所定条件に該当することを条件に、前記第1通信手段を起動させること、
    を特徴とする車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置において、
    前記取得手段は、前記端末情報として、前記携帯通信端末の電池残量を示す情報を取得し、
    前記判断手段は、前記所定条件として、前記端末情報で示される電池残量が規定値以下であるか否かを判断し、
    前記通信起動手段は、前記端末情報で示される電池残量が規定値以下であることを条件に、前記第1通信手段を起動させること、
    を特徴とする車両制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両制御装置において、
    前記第1通信手段は、前記第1の近距離無線通信方式として、前記携帯通信端末に備えられた無線通信回路を稼働させるための搬送波を発信し、前記搬送波を受信して稼働した無線通信回路を介して前記携帯通信端末との間で通信を行うこと、
    を特徴とする車両制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の車両制御装置において、
    前記制御手段は、前記判断手段により前記第1の近距離無線通信方式の使用を要する所定条件に該当しないと判断された場合、前記第2通信手段を用いて前記携帯通信端末から識別情報を受信し、受信した識別情報に対する認証を行い、認証が成立したことを条件に前記電子制御装置に対して、前記動作を許可又は実行させること、
    を特徴とする車両制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の車両制御装置において、
    起動された前記第1通信手段を一時停止するための前記車両に関する所定の停止条件が成立した場合、前記第1通信手段を停止し、停止後、前記停止条件が解消した場合、前記第1通信手段を再び起動させる一時停止手段(11,S300〜S306)を更に備えること、
    を特徴とする車両制御装置。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の車両制御装置との間で通信を行う前記携帯通信端末(2)であって、
    前記車両制御装置との間で前記第1の近距離無線通信方式による通信を行う端末側第1通信手段(31)と、
    前記車両制御装置との間で前記第2の無線通信方式による通信を行う端末側第2通信手段(32)と、
    自携帯通信端末における前記第1の近距離無線通信方式の適用の要否に関する端末情報を取得する端末情報取得手段(30,34,S504)と、
    前記端末側第2通信手段を用いて、前記端末情報取得手段により取得された端末情報を前記車両制御装置に送信する送信手段(30,S506)とを備え、
    前記車両制御装置の第1通信手段が起動しているときに、前記端末側第1通信手段を介して所定の識別情報を前記車両制御装置に送信すること、
    を特徴とする携帯通信端末。
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