JP2019011442A - 香料組成物並びにその製造方法並びに化粧品 - Google Patents

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【課題】技術面、安全面、商業的コスト面等での課題を解消し、香りの維持や、化粧品として用いた際の保湿性等に優れ、且つ天然由来の成分により構成される新規な香料組成物並びにその製造方法並びに化粧品の開発を技術課題とした。【解決手段】水を主成分とする基材1に対し、香料及びセルロースナノファイバー(CNF)5を添加したことを特徴として成り、セルロースナノファイバー(CNF)5が、香料に含まれる香気成分2を包接または担持するような作用をして、香気成分の緩放散性(徐放性)と保湿性とを発現させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は香りの維持や、化粧品として用いた際の保湿性等に優れ、且つ天然由来の成分により構成される香料組成物並びにその製造方法並びに化粧品に係るものである。
化粧品あるいは室内環境等を良好にするための芳香剤等として、種々の製品が市場に提供されている。これら製品の開発にあたっては、香りの持続性をいかに高めるかということが課題の一つとして挙げられている。即ち香りそのものが評価されたとしても、実用面からはそれが長期に亘り充分に維持されること、換言すれば香り成分の緩放散性乃至は徐放性を発現できることが不可欠である。
このため従来から、香り成分を何らかの素材に含有乃至は担持させ、前記課題を解消しようとする試みが成されている。しかしながら、技術面、安全面、商業的コスト面等で課題をかかえており、前記課題は完全には解決されていない。
具体的には、まず多孔質材料と徐放性成分とを含有した原料を、超臨界流体または亜臨界流体と接触させることによって、多孔質材のポーラス内に徐放性成分を担持させるものがある(例えば特許文献1参照)。しかしながらこの手法では、超臨界流体または亜臨界流体を生成するための複雑且つ高価な設備が必要となる。
また香気成分を特殊な保持材に保持させることにより、香り立ち、残香性を高めるものもあるが(例えば特許文献2参照)、保持材としては化学合成された素材が用いられており、天然由来のものではない。
更にまた水性ゲルに香料成分を含ませることにより、塗布直後の香り立ちに優れ、且つ香り持続性並びに経時安定性に優れた性状を発現するものもあるが(例えば特許文献3参照)、複数の添加剤を必要とするため処方が複雑であり、且つ高コストとなってしまう。
特開2002−345940公報 特開2002−88391公報 特開2010−229040公報
本発明はこのような従来手法の問題点を考慮してなされたものであって、技術面、安全面、商業的コスト面等での課題を解消し、香りの維持や、化粧品として用いた際の保湿性等に優れ、且つ天然由来の成分により構成される新規な香料組成物並びにその製造方法並びに化粧品の開発を技術課題としたものである。
すなわち請求項1記載の香料組成物は、水を主成分とする基材に対し、香料及びセルロースナノファイバー(CNF)を添加したことを特徴として成るものである。
また請求項2記載の香料組成物は、前記要件に加え、前記添加されるセルロースナノファイバー(CNF)は、幅3〜100nmであり、且つ添加割合が基材に対して固形分量0.01〜1重量%の範囲であることを特徴として成るものである。
更にまた請求項3記載の香料組成物は、前記要件に加え、前記基材には、グリセリン、PEG−30水添ヒマシ油のいずれか一方又は双方を添加したことを特徴として成るものである。
更にまた請求項4記載の香料組成物は、前記要件に加え、前記グリセリンの添加量は基材に対して1〜10重量%であり、またPEG−30水添ヒマシ油の添加量は基材に対して0.1〜5重量%であることを特徴として成るものである。
更にまた請求項5記載の香料組成物は、前記要件に加え、前記香料は、1, 3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンを含むバラ由来香気成分であることを特徴として成るものである。
更にまた請求項6記載の香料組成物は、前記要件に加え、前記セルロースナノファイバー(CNF)として、化学的解繊CNFまたは機械的解繊CNFのいずれか一方または双方を用いたことを特徴として成るものである。
また請求項7記載の香料組成物の製造方法は、水を主成分とする基材に対し、幅3〜100nmのセルロースナノファイバー(CNF)を固形分量で0.01〜1重量%添加し、ここに香料を0・00001〜3重量%添加することを特徴として成るものである。
また請求項8記載の化粧品は、前記請求項1、2、3、4、5または6記載の香料組成物を含有することを特徴
また請求項9記載の化粧品は、前記請求項1、2、3、4、5または6記載の香料組成物を含有し、液状またはペースト状に形成したことを特徴として成るものである。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
まず請求項1記載の発明によれば、水を主成分とする基材に対し、香料及びセルロースナノファイバー(CNF)が添加され、セルロースナノファイバー(CNF)が、香料に含まれる香気成分を包接または担持するような作用をして、香気成分の緩放散性(徐放性)と保湿性とを発現させることができる。
また請求項2記載の発明によれば、セルロースナノファイバー(CNF)の形状は、幅3〜100nmであり、且つ添加割合が基材に対して固形分量0.01〜1重量%の範囲であるため、より好ましい香料組成物が得られる。
また請求項3記載の発明によれば、グリセリン、PEG−30水添ヒマシ油のいずれか一方又は双方を添加することにより、香気成分を包含するミセルが構成され、このミセルがセルロースナノファイバー(CNF)の形成する三次元ネットワークに包接されることにより、あるいはこのミセルがセルロースナノファイバー(CNF)に担持されることにより、緩放散性(徐放性)をより高めることができる。
また請求項4記載の発明によれば、グリセリンの添加量は基材に対して1〜10重量%であり、またPEG−30水添ヒマシ油の添加量は基材に対して0.1〜5重量%であるため、より好ましい香料組成物が得られる。
また請求項5記載の発明によれば、基材に添加される香料が、1, 3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンを含むバラ由来香気成分であるため、自然由来の成分によって、鎮静作用に優れた香料組成物を得ることができる。
また請求項6記載の発明によれば、基材に添加されるセルロースナノファイバー(CNF)の性状を選択することにより、香気成分の緩放散性(徐放性)を所望のものとすることができる。
また請求項7記載の発明によれば、水を主成分とする基材に対し、幅3〜100nmのセルロースナノファイバー(CNF)を固形分量で0.01〜1重量%添加し、ここに香料を0.00001〜3重量%添加することにより、より好ましい香料組成物が得られる。
また技術面、安全面、商業的コスト面等での課題を解消した香料組成物を製造することができる
また請求項8記載の発明によれば、香料組成物を化粧品として応用するにあたり香気成分の長時間での維持と、皮膚に塗布した際の保湿効果が充分に得られる。
また請求項9記載の発明によれば、香料組成物を含有した化粧品を液状またはペースト状に形成することにより、化粧品としての使い勝手に優れたものとすることができる。
ミセルが構成された本発明の香料組成物における香気成分とセルロースナノファイバー(CNF)との様子を示す概念図である。 ミセルが構成されていない本発明の香料組成物における香気成分とセルロースナノファイバー(CNF)との様子を示す概念図である。 香りの徐放性を示すグラフである。
以下本発明を実施するための最良の形態について説明するが、この形態に対して、本発明の技術的思想の範囲内において適宜変更を加えることも可能である。
本発明の香料組成物は、水を主成分とした基材に対して、香料及びセルロースナノファイバー(CNF)が添加されたものある。なお水に代えて予め処方された化粧水を基材として用いてもよい。
前記香料としては、既に公知の種々の成分が利用できるものであって、目的に応じて鎮静作用を発現するもの(ローズ、カモミール等)、あるいは覚醒性を発現するもの(ミント、ジャスミン等)等、適宜のものが利用し得る。
なお後述する実施例で用いる香料は、1, 3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンを含むバラ由来香気成分である。これは例えばハイブリッド・ティー系のバラ花弁抽出由来すなわち自然由来のものである。因みにこのバラ由来の香料(以下、バラ香料と称する)は、鎮静作用等を発現させるものである。
また前記セルロースナノファイバー(CNF)は、その製法に由来して、化学的解繊セルロースナノファイバー(CNF)と機械的解繊セルロースナノファイバー(CNF)とに分類されるが、本発明には双方ともに利用が可能である。
そして前記セルロースナノファイバー(CNF)の性状は、幅3〜100nm、好ましくは幅3〜80nm、更に好ましくは幅3〜50nmとされる。
また前記基材に対するセルロースナノファイバー(CNF)の添加量は、固形分量で0.01〜1重量%、好ましくは0.01〜0.5重量%、更に好ましくは0.01〜0.2重量%の範囲とされる。
また前記基材に対して、グリセリン、PEG−30水添ヒマシ油のいずれか一方又は双方を添加することも行われる。なおこれらを添加することにより、図1(a)に示すように香料に含まれる香気成分2を包含するミセル3(分子間力による多数の分子の集合体)が構成され、ミセル3がセルロースナノファイバー(CNF)5の形成する三次元ネットワークに包接された状態が得られる。なお図1(b)に示すようにミセル3がセルロースナノファイバー(CNF)5に担持された状態となる場合もある。
このため本発明の香料組成物Fは、セルロースナノファイバー(CNF)5により、香気成分2の緩放散性(徐放性)を発現させるものであり、その作用原理は必ずしも明確ではないものの、上述のように繊維状のセルロースナノファイバー(CNF)5が、香気成分2を包接または担持していることによるものと推察でき、効果検証の結果と矛盾しない。
なお基材1にグリセリンを添加することにより保湿性が向上し、一方、基材1にPEG−30水添ヒマシ油を添加することにより界面活性性が向上する。
また前記セルロースナノファイバー(CNF)5により保湿性が発現されるものであり、これもセルロースナノファイバー(CNF)5による基材1中の水分の囲い込みが図られているものと推定されている。
因みに前記基材1に対して、グリセリン、PEG−30水添ヒマシ油のいずれか一方又は双方を添加しない場合には、香気成分2を包含するミセル3は形成されないが、図2(a)に示すように香気成分2がセルロースナノファイバー(CNF)5の形成する三次元ネットワークに包接された状態、あるいは図2(b)に示すように香気成分2がセルロースナノファイバー(CNF)5に担持された状態が得られる。
なお前記グリセリンの添加量は基材に対して1〜10重量%、好ましくは3〜6重量%、更に好ましくは6重量%とされる。
またPEG−30水添ヒマシ油の添加量は基材1に対して0.1〜5重量%、好ましくは0.1〜3.5重量%、更に好ましくは0.5〜3重量%とされる。
なお前記グリセリンに代えて、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等を適用してもよく、また前記PEG−30水添ヒマシ油に代えて、PEG−40水添ヒマシ油、PEG−50水添ヒマシ油、PEG−60水添ヒマシ油、オレイン酸ポリグリセリル−10等を適用してもよい。
そして本発明の香料組成物を製造する方法は、基材に対して、香料及びセルロースナノファイバー(CNF)を添加するとともに、更にグリセリン、PEG−30水添ヒマシ油のいずれか一方又は双方を添加するした後、これらを攪拌するといった、極めてシンプルなものであり、複雑且つ高価な設備を要しない。なお攪拌にあたって、ホモジナイザーによる攪拌を行った後、自転公転式撹拌脱泡機等で再び攪拌することが好ましい。
また本発明の香料組成物を利用した製品としては、化粧品の他、芳香剤、エアケア剤、固形の洗剤、化粧石鹸、食品等として構成することができる。
更に製品利用形態としては目的に合うように液状、ペースト状、更には固形カプセルタイプ等が採られるもであり、特に化粧品としての利用を考慮すると、液状またはペースト状等とすることが好ましい。
また別途香料組成物の担持材として紙、織布、樹脂シートを用いるようにしてもよく、このような担持材を適用して衣類、寝具、家具を構成することもできる。
本発明の香料組成物の一例は、下記の配合で化粧基材を構成するとともに、この化粧基材に対してセルロースナノファイバー(CNF)及びバラ香料を添加することにより調製される。なお前記セルロースナノファイバー(CNF)として化学的解繊CNFを用いて試料Aを調製し、一方セルロースナノファイバー(CNF)として機械的解繊CNFを用いて試料Bを調製した。
具体的には、化粧基材の配合を、水93%、グリセリン6%、PEG−30水添ヒマシ油1%とした。
また化粧基材を90%、化学的解繊CNF2%溶液を10%として、化学的解繊CNFの含有量が0.2重量%となる分散液を調製し、この分散液にバラ香料を0.00005%添加して試料Aを調整した。
また化粧基材を90%、機械的解繊CNF1%溶液を10%として、機械的解繊CNFの含有量が0.1重量%となる分散液を調製し、この分散液にバラ香料を0.00005%添加して試料Bを調整した。
なお香料の添加は0・00001〜3重量%とする。
そして上記「化粧基材」、「試料A」、「試料B」について、香気成分の徐放性をFLEC測定により比較した(図3参照)。
図3に示すグラフにおいて、傾きの値が小さいことは香気成分が徐放していることを示しており、試料Bは化粧基材よりも徐放性が高く、試料Aは試料Bよりも更に徐放性が高いことが確認された。
なお他の香気成分(一例としてLialool、Citronellol、Rose oxide )についても同様の結果が得られている。
また上記「化粧基材」、「試料A」、「試料B」に加え、「参考試料」(ヒアルロン酸Na添加化粧水)について、それぞれの保湿性を比較した(表1参照)。
なお機械的解繊CNF、化学的解繊CNF、ヒアルロン酸Naにおいて添加する濃度の最適条件の検討を行った結果、機械的解繊CNFが0.1重量%、化学的解繊CNFが0.2重量%、ヒアルロン酸Naが0.08重量%において最も高い保湿効果を示したことから、各添加物には最適な添加濃度があることが分かった。そこで、上記の濃度を最適濃度とし、この最適濃度となるように「試料A」、「試料B」、「参考試料」を調製し、それぞれの保湿性の比較を行った。
表1は、「化粧基材」の水分値を基準とし、「化粧基材」に対する各最適濃度での水分値差(Δ水分値)を示すものである。
保湿性の比較結果は、試料Bは化粧基材はもとより、参考試料よりも保湿性が大幅に高く、試料Aは試料Bよりも更に保湿性が高いことが確認された。
1 基材
2 香気成分
3 ミセル
5 セルロースナノファイバー(CNF)
F 香料組成物

Claims (9)

  1. 水を主成分とする基材に対し、香料及びセルロースナノファイバー(CNF)を添加したことを特徴とする香料組成物。
  2. 前記添加されるセルロースナノファイバー(CNF)は、幅3〜100nmであり、且つ添加割合が基材に対して固形分量0.01〜1重量%の範囲であることを特徴とする請求項1記載の香料組成物。
  3. 前記基材には、グリセリン、PEG−30水添ヒマシ油のいずれか一方又は双方を添加したことを特徴とする請求項1または2記載の香料組成物。
  4. 前記グリセリンの添加量は基材に対して1〜10重量%であり、またPEG−30水添ヒマシ油の添加量は基材に対して0.1〜5重量%であることを特徴とする請求項1、2または3記載の香料組成物。
  5. 前記香料は、1, 3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンを含むバラ由来香気成分であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の香料組成物。
  6. 前記セルロースナノファイバー(CNF)として、化学的解繊CNFまたは機械的解繊CNFのいずれか一方または双方を用いたことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の香料組成物。
  7. 水を主成分とする基材に対し、幅3〜100nmのセルロースナノファイバー(CNF)を固形分量で0.01〜1重量%添加し、ここに香料を0・00001〜3重量%添加することを特徴とする香料組成物の製造方法。
  8. 前記請求項1、2、3、4、5または6記載の香料組成物を含有することを特徴とする化粧品。
  9. 前記請求項1、2、3、4、5または6記載の香料組成物を含有し、液状またはペースト状に形成したことを特徴とする化粧品。
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