JP2016059728A - ゲル状芳香・消臭剤組成物およびそれを用いたゲル状芳香・消臭剤 - Google Patents

ゲル状芳香・消臭剤組成物およびそれを用いたゲル状芳香・消臭剤 Download PDF

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Abstract

【課題】製造時に加熱の必要がなく、強度に優れたゲルを使用することにより、香料や消臭剤成分の変質、香調の変化を防止でき、香料や消臭剤成分による効果を長時間持続することができるとともに、輸送時の変形等を防止でき、製造時のハンドリングが容易な、ゲル状芳香・消臭剤組成物、およびそれを用いたゲル状芳香・消臭剤を提供することである。【解決手段】(A)成分と、(B)成分および(C)成分の少なくとも一方と、(D)成分とを含有するゲル状芳香・消臭剤組成物。(A)数平均繊維径が2nm以上500nm以下のセルロース繊維であって、セルロース分子中の水酸基に置換基が導入されており、置換度が0.01以上0.5以下であり、I型及び/又はII型の結晶構造を有し、アスペクト比が50以上であるセルロース繊維。(B)香料。(C)消臭剤成分。(D)水。【選択図】 なし

Description

本発明は、ゲル状芳香・消臭剤組成物およびそれを用いたゲル状芳香・消臭剤に関する。
ゲル状芳香剤・消臭剤は、倒れてもこぼれない手軽さがあり、長期間、芳香・消臭効果が持続するため、広く芳香剤・消臭剤として使用されている。例えば、ゲル化剤にジェランガムをゲル化剤として用いるもの(特許文献1)などが提案されている。
特開2007−29175号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のゲル状芳香・消臭剤組成物は、ゲル製造時に加熱溶解する必要がある。そのため、基材温度が高い状態で、香料や消臭剤成分を添加すると、香料や消臭剤成分が変質したり、香調が変化したりするという問題がある。また、製造後に製品を高温で保管すると、再溶解して流れ出してしまう等の問題もある。このような問題は、上記特許文献1に記載のジェランガム以外の、カラギーナン、寒天、ゼラチン等をゲル化剤に用いた場合にも同様に生じる。
また、化学合成ゲル化剤を用いた場合には、安全性や生分解性の点で劣り、また消費者に対する商品イメージが悪いという問題もある。さらにザンサンガム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースなどをゲル化剤に用いた場合、輸送時には変形がみられ、製造時にはハンドリング性が不十分であるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、製造時に加熱の必要がなく、強度に優れたゲルを使用することにより、香料や消臭剤成分の変質、香調の変化を防止でき、香料や消臭剤成分による効果を長時間持続することができるとともに、輸送時の変形等を防止でき、製造時のハンドリングが容易な、ゲル状芳香・消臭剤組成物、およびそれを用いたゲル状芳香・消臭剤の提供をその目的とする。
本発明の発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特定のセルロース繊維、香料および消臭剤成分の少なくとも一方と、水とを使用することで前記課題を解決しうることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は下記に掲げるに発明に関する。
(1) (A)成分と、(B)成分および(C)成分の少なくとも一方と、(D)成分とを含有するゲル状芳香・消臭剤組成物。
(A)数平均繊維径が2nm以上500nm以下のセルロース繊維であって、セルロース分子中の水酸基に置換基が導入されており、置換度が0.01以上0.5以下であり、I型及び/又はII型の結晶構造を有し、アスペクト比50以上であるセルロース繊維。
(B)香料。
(C)消臭剤成分。
(D)水。
(2) 上記(A)成分の含有量(固形分質量)が、ゲル状芳香・消臭剤組成物全体の0.3〜5.0質量%の範囲である(1)記載のゲル状芳香・消臭剤組成物。
(3) (1)または(2)記載のゲル状芳香・消臭剤組成物を用いてなるゲル状芳香・消臭剤。
本発明によれば、製造時に加熱の必要がなく、強度に優れたゲルを使用することにより、香料や消臭剤成分の変質、香調の変化を防止でき、香料や消臭剤成分による効果を長時間持続することができるとともに、輸送時の変形等を防止でき、製造時のハンドリングが容易な、ゲル状芳香・消臭剤組成物、およびそれを用いたゲル状芳香・消臭剤を提供することができる。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物は、(A)成分と、(B)成分および(C)成分の少なくとも一方と、(D)成分とを含有する。
(A)数平均繊維径が2nm以上500nm以下のセルロース繊維であって、セルロース分子中の水酸基に置換基が導入されており、置換度が0.01以上0.5以下であり、I型及び/又はII型の結晶構造を有し、アスペクト比50以上であるセルロース繊維。
(B)香料。
(C)消臭剤成分。
(D)水。
本発明の(A)セルロース繊維は、数平均繊維径が2nm以上500nm以下であって、セルロース分子中の水酸基に置換基が導入されており、置換度が0.01以上0.5以下であり、I型及び/又はII型の結晶構造を有し、アスペクト比50以上である。
本発明の(A)セルロース繊維の数平均繊維径は、2nm以上500nm以下であり、好ましくは2nm以上150nm以下である。これらの範囲であれば、セルロース繊維が沈降することなく、ゲル状となることから好ましい。
本発明において、数平均繊維径の解析は、例えば、次のようにして行うことができる。すなわち、固形分率で0.05〜0.1質量%のセルロース繊維の水分散体を調製し、その分散体を、親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストして、透過型電子顕微鏡(TEM)の観察用試料とする。なお、本発明外の大きな繊維径の繊維を含む場合には、ガラス上へキャストした表面の走査型電子顕微鏡(SEM)像を観察してもよい。そして、構成する繊維の大きさに応じて5000倍、10000倍あるいは50000倍のいずれかの倍率で電子顕微鏡画像による観察を行う。その際に、得られた画像内に縦横任意の画像幅の軸を想定し、その軸に対し、20本以上の繊維が交差するよう、試料および観察条件(倍率等)を調節する。そして、この条件を満たす観察画像を得た後、この画像に対し、1枚の画像当たり縦横2本ずつの無作為な軸を引き、軸に交錯する繊維の繊維径を目視で読み取っていく。このようにして、最低3枚の重複しない表面部分の画像を、電子顕微鏡で撮影し、各々2つの軸に交錯する繊維の繊維径の値を読み取る(したがって、最低20本×2×3=120本の繊維径の情報が得られる)。このようにして得られた繊維径のデータにより、数平均繊維径を算出する。
本発明の(A)セルロース繊維におけるセルロース分子中の水酸基に導入される置換基としては、セルロース分子中の水酸基との間にエーテル結合が生じる置換基であれば特に限定されない。例えば、カルボキシメチル基、メチル基、エチル基、シアノエチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、エチルヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピルメチル基等があげられる。これらのうち、カルボキシメチル基が好ましい。
本発明の(A)セルロース繊維における置換度は、無水グルコース単位1モル当たりの置換基のモル数の平均値をいう。置換度は0.01以上0.5以下であり、好ましくは0.01以上0.25以下である。これらの範囲であれば、セルロース繊維の解繊が十分であり、増粘性、分散安定性が良好で曳糸性やべたつきもないため、好ましい。
本発明の(A)セルロース繊維はI型及び/又はII型の結晶構造を有する。結晶構造を有することは、例えば、広角X線回折像測定により得られる回折プロファイルにおいて、セルロースI型またはII型に典型的なX線回折パターン(I型:回折角2θ=12.1°、19.8°、22.0°、II型:回折角2θ=12.1°、19.8°、22.0°)をもつことから確認できる。
本発明の(A)セルロース繊維は、アスペクト比が50以上である。より好ましくは100以上である。アスペクト比が50以上であれば、ゲル状組成物のゲル性状の保持が良好となる。
上記セルロースのアスペクト比は、以下の方法で測定することが出来る、すなわち、セルロースを親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストした後、2%ウラニルアセテートでネガティブ染色したTEM像(倍率:10000倍)から、セルロースの短幅の方の数平均幅、および長幅の方の数平均幅を観察した。すなわち、各先に述べた方法に従い、短幅の方の数平均幅、および長幅の方の数平均幅を算出し、これらの値を用いてアスペクト比を下記の式に従い算出した。
アスペクト比=長幅の方の数平均幅(nm)/短幅の方の数平均幅(nm)
本発明の(A)セルロース繊維を得るためには、下記に例示するセルロースを公知の方法を用いてアニオン変性させることが必要である。その一例として次のような製造方法をあげることができる。セルロースを原料とし、溶媒に質量で3〜20倍の低級アルコール、具体的にはメタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコール等の単独、又は2種以上の混合物と水の混合媒体を使用する。なお、低級アルコールの混合割合は、60〜95質量%である。マーセル化剤としては、セルロースのグルコース残基当たり0.5〜20倍モルの水酸化アルカリ金属、具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウムを使用する。セルロースと溶媒、マーセル化剤を混合してマーセル化処理を行う。このときの反応温度は0〜70℃、好ましくは10〜60℃であり、反応時間は15分〜8時間、好ましくは30分〜7時間である。その後、カルボキシメチル化剤をグルコース残基当たり0.05〜10倍モル添加してエーテル化反応を行う。このときの反応温度は30〜90℃、好ましくは40〜80℃であり、反応時間は30分〜10時間、好ましくは1時間〜4時間である。
本発明のセルロース原料は、特に限定されないが、例えば、晒又は未晒木材パルプ、精製リンター、酢酸菌等の微生物によって生産されるセルロース等の天然セルロースや、セルロースを銅アンモニア溶液、モルホリン誘導体等、何らかの溶媒に溶解し、改めて紡糸された再生セルロース、及び上記セルロース系素材の加水分解、アルカリ加水分解、酵素分解、爆砕処理、振動ボールミル処理等によって解重合処理した微細セルロース又は機械的に処理した微細セルロースが例示される。
本発明のセルロース繊維は、特に限定されないが、例えば、アニオン変性したセルロースを高圧ホモジナイザー等によって解繊処理することで得ることができる。高圧ホモジナイザーとは、ポンプによって流体に加圧し、流路に設けた非常に繊細な間隙より噴出させる装置である。粒子間の衝突、圧力差による剪断力等の総合エネルギーによって乳化・分散・解繊・粉砕・超微細化を行うことができる。
本発明のホモジナイザーによる処理条件としては、特に限定されるものではないが、圧力条件としては、30MPa以上、好ましくは100MPa以上、さらに好ましくは140MPa以上である。また、高圧ホモジナイザーでの解繊・分散処理に先立って、必要に応じて、高速せん断ミキサーなどの公知の混合、攪拌、乳化、分散装置を用いて、アニオン変性されたセルロースに予備処理を施すことも可能である。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物における上記特定のセルロース繊維(A成分)の含有量(固形分質量)は、セルロース繊維固形分として、ゲル状芳香・消臭剤組成物全体の0.2〜5.0質量%の範囲が好ましく、より好ましくは0.3〜5.0質量%、さらに好ましくは0.5〜3.0質量%の範囲である。これらの範囲であれば、粘度、ハンドリング性が好適であり、かつ均質なゲル状組成物を得ることができる。
本発明の香料(B成分)としては、特に限定されないが、例えば、炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン類、エステル類、フェノール類、エーテル類、ラクトン類、カルボン酸類、ムスク類、精油などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<炭化水素類>
上記炭化水素類としては、特に限定されないが、例えば、オシメン、α−ピネン、β−ピネン、カンフェン、ミルセン、ジヒドロミルセン、リモネン、テルピノーレン、α−フェランドレン、p−サイメン、β−カリオフィレン、β−ファルネセン、ビサボレン、セドレン、バレンセン、ツヨプセン、ロンギホレンなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<アルコール類>
上記アルコール類としては、特に限定されないが、例えば、リナロール、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、ミルセノール、ラバンジュロール、ムゴール、テトラヒドロリナロール、ヒドロキシシトロネロール、ジヒドロミルセノール、テトラヒドロミルセノール、3,6−ジメチル−3−オクタノール、エチルリナロール、テルピネオール、ジヒドロテルピネオール、1−メントール、カルベオール、ペリラアルコール、4−ツヤノール、ミルテノール、α−フェンキルアルコール、ファルネソール、ネロリドール、セドレノール、シス−3−ヘキセノール、1−ウンデカノール、2−ウンデカノール、1−ドデカノール、プレノール、10−ウンデセノール、2,4−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−メタノール、p−t−ブチルシクロヘキサノール、フェニルエチルアルコール、ヒドロトロパアルコール、アニスアルコール、3−フェニルプロピルアルコール、シンナミックアルコール、アミルシンナミックアルコールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<アルデヒド類>
上記アルデヒド類としては、特に限定されないが、例えば、シトラール、ゲラニアール、ネラール、シトロネラール、ヒドロキシシトロネラール、α−メチレンシトロネラール、ミルテナール、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、3,7−ジメチルオクタナール、アセトアルデヒド、n−ヘキサナール、n−ヘプタナール、n−オクタナール、n−ノナナール、2−メチルオクタナール、n−デカナール、ウンデカナール、2−メチルデカナール、ドデカナール、テトラデカナール、シス−3−ヘキセナール、トランス−2−ヘキセナール、2,6−ジメチル−5−ヘプテナール、シス−4−デセナール、トランス−2−デセナール、10−ウンデセナール、トランス−2−ウンデセナール、トランス−2−ドデセナール、3−ドデセナール、2,4−ヘキサジエナール、2,4−デカジエナール、2,4−ドデカジエナール、シクロシトラール、ジメチルテトラヒドロベンズアルデヒド、シトラールジメチルアセタール、シトラールジエチルアセタール、シトラールプロピレングリコールアセタール、シトロネラールシクロモノグリコールアセタール、アセトアルデヒドエチルリナリルアセタール、ヒドロキシシトロネラールジメチルアセタール、オクタナールジメチルアセタール、ノナナールジエチルアセタール、デカナールジメチルアセタール、デカナールジエチルアセタール、2−メチルウンデカナールジメチルアセタール、ベンズアルデヒド、p−イソプロピルフェニルアセトアルデヒド、p−イソプロピルヒドラトロパルアルデヒド、シクラメンアルデヒド、フェニルプロピルアルデヒド、シンナミックアルデヒド、アニスアルデヒド、p−メチルフェノキシアセトアルデヒド、ベンズアルデヒドジエチルアセタール、アミルシンナミックアルデヒドジエチルアセタール、ヘリオトロピンジメチルアセタール、アセトアルデヒドエチルアェニルエチルアセタール、アセトアルデヒド2−フェニル−2,4−ペンタンジオールアセタール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<ケトン類>
上記ケトン類としては、特に限定されないが、例えば、カンファー、メントン、ピペリテノン、ゲラニルアセトン、アセチルセドレン、ヌートカトン、ヨノン、メチルヨノン、アリルヨノン、イロン、ダマスコン、ダマセノン、イソダマスコン、2−ペンタノン、3−ヘキサノン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、2−オクタノン、3−オクタノン、2−ノナノン、3−ノナノン、2−ウンデカノン、2−トリデカノン、メチルヘプテノン、ジメチルオクテノン、メチレンテトラメチルヘプタノン、2,3−ヘキサジオン、2−シクロペンチルシクロペンタノン、エチルマルトール、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフラノン、p−メチルアセトフェノン、p−メトキシアセトフェノン、ベンジリデンアセトン、ラズベリーケトン、メチルナフチルケトン、ベンゾフェノン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(2H)−フラノン、3−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−2(5H)−フラノン、マルトール、エチルマルトール、4,7−ジヒドロ−2−イソペンチル−2−メチル−1,3−ジオキセピン、アセト酢酸エチルエチレングリコールケタールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<エステル類>
上記エステル類としては、特に限定されないが、例えば、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、ギ酸オクチル、ギ酸リナリル、ギ酸シトロネリル、ギ酸ゲラニル、ギ酸ネリル、ギ酸テルピニル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸シス−3−ヘキセニル、酢酸トランス−2−ヘキセニル、酢酸オクチル、酢酸ノニル、酢酸デシル、酢酸ドデシル、酢酸ジメチルウンデカジエニル、酢酸オシメニル、酢酸ミルセニル、酢酸ジヒドロミルセニル、酢酸リナリル、酢酸シトロネリル、酢酸ゲラニル、酢酸ネリル、酢酸テトラヒドロムゴール、酢酸ラバンジュリル、酢酸ネロリドール、酢酸ジヒドロクミニル、酢酸テルピニル、酢酸シトリル、酢酸ノピル、酢酸ジヒドロテルピニル、酢酸3−ペンテニルテトラヒドロピラニル、酢酸ミラルディル、酢酸2,4−ジメチル−3−シクロヘキセニルメチル、プロピオン酸デセニル、プロピオン酸リナリル、プロピオン酸ゲラニル、プロピオン酸ネリル、プロピオン酸テルピニル、プロピオン酸トリシクロデセニル、プロピオン酸スチラリル、酪酸オクチル、酪酸ネリル、酪酸シンナミル、イソ酪酸エチル、イソ酪酸イソプロピル、イソ酪酸シス−3−ヘキセニル、イソ吉草酸フェニルエチル、3−ヒドロキシヘキサン酸メチル、安息香酸メチル、安息香酸ゲラニル、安息香酸リナリル、桂皮酸メチル、桂皮酸エチル、桂皮酸リナリル、フェニル酢酸メチル、フェニル酢酸エチル、フェニル酢酸オイゲニル、フェニル酢酸ゲラニル、フェニル酢酸シトロネリル、フェニル酢酸メンチルサリチル酸アミル、ヘキサン酸リナリル、ヘキサン酸シトロネリル、オクタン酸リナリル、アンゲリカ酸イソプレニル、ゲラン酸メチル、ゲラン酸エチル、シクロゲラン酸メチル、アセト酢酸エチル、2−ヘキシルアセト酢酸エチル、ベンジルアセト酢酸エチル、2−エチル酪酸アリル、3−ヒドロキシ酪酸エチルなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<フェノール類>
上記フェノール類としては、特に限定されないが、例えば、チモール、カルバクロール、β−ナフトールイソブチルエーテル、アネトール、β−ナフトールメチルエーテル、β−ナフトールエチルエーテル、グアヤコール、クレオゾール、ベラトロール、ハイドロキノンジメチルエーテル、2,6−ジメトキシフェノール、4−エチルグアヤコール、オイゲノール、イソオイゲノール、エチルイソオイゲノール、tert−ブチルハイドロキノンジメチルエーテルのフェノール類などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<エーテル類>
上記エーテル類としては、特に限定されないが、例えば、デシルビニルエーテル、α−テルピニルメチルエーテル、イソプロキセン(IFF社商品名)、2,2−ジメチル−5−(1−メチル−1−プロペニル)−テトラヒドロフラン、ローズフラン、1,4−シネオール、ネロールオキサイド、2,2,6−トリメチル−6−ビニルテトラヒドロピラン、メチルヘキシルエーテル、オシメンエポキシド、リモネンオキサイド、ルボフィクス(Firmenich社商品名)、カリオフィレンオキサイド、リナロールオキサイド、5−イソプロペニル−2−メチル−2−ビニルテトラヒドロフラン、テアスピラン、ローズオキサイドなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<ラクトン類>
上記ラクトン類としては、特に限定されないが、例えば、γ−ウンデカラクトン、δ−ドデカラクトン、γ−ヘキサラクトン、γ−ノナラクトン、γ−デカラクトン、γ−ドデカラクトン、ジャスミンラクトン、メチルγ−デカラクトン、ジャスモラクトン、プロピリデンフタリド、δ−ヘキサラクトン、δ−2−デセノラクトン、ε−ドデカラクトン、ジヒドロクマリン、クマリンのラクトン類などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<カルボン酸類>
上記カルボン酸類としては、特に限定されないが、例えば、安息香酸、フェニル酢酸、フェニルプロピオン酸、桂皮酸、フタール酸、アビエチン酸、バニリン酸、ピロガロールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<ムスク類>
上記ムスク類としては、特に限定されないが、例えば、ムスコン、シクロペンタデカノン、5−シクロヘキサデセン−1−オン、シクロペンタデカノリド、アンブレットリド、シクロヘキサデカノリド、ムスクアンブレット、6−アセチルヘキサメチルインダン、6−アセチルヘキサテトラリンなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<精油>
上記精油としては、特に限定されないが、例えば、アビエス、アンブレット・シード、アンジェリカ、アニス、アルモアゼ、ベージル、ベイ、ベルガモット、バーチ、ボア・ド・ローズ、カラムス、カンファー、カナンガ、キャラウェイ、カルダモン、カシア、シダーウッド、カモミル、シトロネラ、コスタス、クミン、ディル、エレミ、ユーカリ、ガルバナム、ゼラニウム、ジンジャー、グレープフルーツ、グアイアック、ガーデニア、ひのき、ホウショウ、ヒアシンス、ジャスミン、ジュニパ・ベリー、ラブダナム、ラバンジン、ラベンダー、レモン、レモングラス、ライム、リナロエ、ミモザ、ミント、オークモス、オレンジフラワー、オリス、イリス、パチョリ、パルマローザ、ペパーミント、ローズ、クラリー・ゼージ、サンダル、チュベローズ、ベチバー、スミレ、イラン・イランなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物における、上記香料(B成分)の含有量は、ゲル状芳香・消臭剤組成物全体の0.1〜20質量%の範囲が好ましく、より好ましくは0.2〜15質量%、さらに好ましくは0.2〜10質量%の範囲である。
本発明の消臭剤成分(C成分)としては、特に限定されないが、例えば、活性炭類、シリカゲル類、酸化物類、無機塩素化合物類、アルミニウム・亜鉛化合物類、金属石鹸類、グリコール類、ホウ素化合物類、フェノール類、アミン類、サリチル酸類、エステル系界面活性剤、有機塩素化合物類、アルデヒド類、過酸化物類、メタアクリル酸エステル類、天然物抽出物などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<活性炭類>
上記活性炭類としては、特に限定されないが、例えば、ヤシガラ炭などがあげられる。
<シリカゲル類>
上記シリカゲル類としては、特に限定されないが、例えば、シリカゲル、ソディウムテトラシリケートなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<酸化物類>
上記酸化物類としては、特に限定されないが、例えば、亜鉛華、カルシウムオキサイド、モリブデンオキサイドなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<無機塩素化合物類>
上記無機塩素化合物類としては、特に限定されないが、例えば、塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化カリウム、塩素化石灰、次亜塩素酸、アルミニウム・クロロハイドレート、塩化カルシウムなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<アルミニウム・亜鉛化合物類>
上記アルミニウム・亜鉛化合物類としては、特に限定されないが、例えば、塩化アルミニウム、塩化亜鉛、ミョウバン、硫酸アルミニウム、アルミニウムクロロハイドレート、アルミニウムフェノールスルホネート、ジンクパーオキサイド、アルミニウムパルミネート、アルミニウム・アセトタートレート、アルミニウム・ホスフェートなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<金属石鹸類>
上記金属石鹸類としては、特に限定されないが、例えば、アルミニウムステアレート、ジンクステアレート、マグネシウムステアレート、ジンクオレエート、ジンクフェノールスルホネート、アルミニウムパルミテート、アルミニウムアセトタートレートなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<グリコール類>
上記グリコール類としては、特に限定されないが、例えば、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコールジラウレート、グリセリンモノステアレート、ジグリコールラウレート、ポリグリコール、トリオキシメチレンなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<ホウ素化合物類>
上記ホウ素化合物類としては、特に限定されないが、例えば、ホウ酸、ホウ砂、過ホウ酸ナトリウムなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<フェノール類>
上記フェノール類としては、特に限定されないが、例えば、フェノール、ベンジルクレゾール、パラクロロメタクレゾール、クレゾール、ポリフェノールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<アミン類>
上記アミン類としては、特に限定されないが、例えば、ヘキサミン、尿素、クロラミン、カチオン界面活性剤、ヘキサメチレンテトラミン、トリエタノールアミン、メタンアミンなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<サリチル酸類>
上記サリチル酸類としては、特に限定されないが、例えば、サリチル酸、サリチル酸メチル、サリチル酸フェニルなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<エステル系界面活性剤>
上記エステル系界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、グリセリンモノステアレート、ポリエチレングリコールジラウレート、ジグリコールラウレート、イソプロピルミリステート、オキシフィノリンサンサルフェート、ベータナフトールベンゾエート、フェニルサリシレート、メチルフェニルアセテート、ソルビトールモノラウレート、ボルニルアセテートなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<有機塩素化合物類>
上記有機塩素化合物類としては、特に限定されないが、例えば、ヘキサクロロフェン、ヘキサクロロエタン、クロラミン、クロロフィル、ジクロロフィルなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<アルデヒド類>
上記アルデヒド類としては、特に限定されないが、例えば、グリオキザール、ベンズアルデヒドなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<過酸化物類>
上記過酸化物類としては、特に限定されないが、例えば、過酸化亜鉛、クメンハイドロパーオキサイドなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<メタアクリル酸エステル類>
上記メタアクリル酸エステル類としては、特に限定されないが、例えば、ラウリルメタアクリレートなどがあげられる。
<天然物抽出物類>
上記天然物抽出物類としては、特に限定されないが、例えば、ツルムラサキ乾留抽出物、イラクサ乾留抽出物、イカリ草乾留抽出物、緑茶抽出物、木酢、植物精油、ヒノキオイルなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物における、上記消臭剤成分(C成分)の含有量は、ゲル状芳香・消臭剤組成物全体の0.1〜20質量%の範囲が好ましく、より好ましくは0.2〜15質量%、さらに好ましくは0.2〜10質量%の範囲である。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物は、水(D成分)を含有する。本発明の液ゲル状芳香・消臭剤組成物においては、上記A〜C成分と、下記の任意成分の含有量を除いた残量が、水(D成分)の含有量となる。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物には、本発明の液体洗浄剤組成物の効果を損なわない範囲内で、任意成分(E成分)を使用することができる。
上記任意成分(E成分)としては、特に限定されないが、例えば、界面活性剤、粉末成分、油脂類、溶剤類、消泡剤、水溶性高分子、防腐剤・殺菌剤、合成樹脂エマルション、酸化防止剤、ビタミン類、糖類・グリコール類、香料、酸、アルカリ、酵素、着色剤などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<界面活性剤>
上記界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<アニオン界面活性剤>
上記アニオン界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アルキル(炭素数10〜15)ベンゼンスルホン酸塩、アルキル(炭素数6〜18)硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜30モル)アルキル(炭素数6〜18)エーテル硫酸エステル塩、脂肪酸(炭素数6〜18)塩、アルカン(炭素数6〜18)スルホン酸塩、オレフィン(炭素数8〜18)スルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸塩縮合物、アルキル(炭素数6〜18)スルホコハク酸エステル塩、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜30モル)アルキル(炭素数6〜18)エーテルスルホコハク酸塩 、アルキル(炭素数6〜18)リン酸エステル塩、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜30モル)アルキル(炭素数6〜18)エーテルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜30モル)アルキル(炭素数6〜18)エーテル酢酸塩などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。上記塩としては、特に限定されないが、例えば、ナトリウム、カリウムのアルカリ金属、カルシウム、マグネシウムのアルカリ土類金属、アンモニア、アルカノールアミンのアミンなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<非イオン界面活性剤>
上記非イオン界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜50モル)アルキル(炭素数6〜18)エーテル、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜50モル)アシル(炭素数6〜18)エステル、アルキル(炭素数6〜18)ジエタノールアミド、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜100モル)トリグリセリド(脂肪酸炭素数6〜18)エーテル、ソルビタン脂肪酸(炭素数6〜18)エステル、ショ糖脂肪酸(炭素数6〜18)エステル、ポリオキシアルキレン(付加モル数1モル〜50モル)ソルビタン脂肪酸(炭素数6〜18)エステル、アルキル(炭素数6〜18)ポリグリコシド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<カチオン界面活性剤>
上記カチオン界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、モノアルキル(炭素数6〜18)アミン塩、ジアルキル(炭素数6〜18)アミン塩、トリアルキル(炭素数6〜18)アミン塩、アルキル(炭素数6〜18)トリメチルアンモニウム塩、ジアルキル(炭素数6〜18)ジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキル(炭素数6〜18)ジメチルアミノプロピルアミドなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。上記塩としては、特に限定されないが、例えば、塩素、臭素などのハロゲンがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<両性界面活性剤>
上記両性界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アルキル(炭素数6〜18)ベタイン、脂肪酸(炭素数6〜18)アミドプロピルベタイン、2−アルキル(炭素数6〜18)−N−カルボキシルメチル−N−ヒドロキシエチル−イミダゾリニウムベタイン、アルキル(炭素数6〜18)ジエチレントリアミノ酢酸、ジアルキル(炭素数6〜18)ジエチレントリアミノ酢酸、アルキル(炭素数6〜18)アミンオキシドなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<粉末成分>
上記粉末成分としては、特に限定されないが、例えば、タルク、カオリン、雲母、セリサイト、炭酸マグネシウム、珪酸ジルコニウム、珪酸アルミニウム、珪酸バリウム、珪酸カルシウム、珪酸亜鉛、珪酸マグネシウム、珪酸ストロンチウム、タングステン酸塩、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼石膏、リン酸カルシウム、フッ素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、活性炭、金属石鹸類、窒化ホウ素、ポリアミド粉末、ポリエチレン粉末、アクリル樹脂粉末、ポリスチレン粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、メラミン樹脂粉末、ポリ4フッ化エチレン粉末、セルロース粉末などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<油脂類>
上記油脂類としては、特に限定されないが、例えば、サラダ油、菜種油、綿実油、アボカド油、ツバキ油、グレープシード油、タートル油、マカダミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ヒマワリ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリオクタン酸グリセリド、トリイソパルミチン酸グリセリド、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、モクロウ、ミツロウ、カルナバロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ホホバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、流動パラフィン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、パーム脂肪酸、パーム核脂肪酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、炭素数6〜20の飽和および不飽和アルコール類、炭素数2〜20の飽和および不飽和エステルなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<溶剤類>
上記溶剤類としては、特に限定されないが、例えば、メタノール、エタノール、等の炭素数1〜8のアルコール類、エステル類、ケトン類、炭化水素類、エーテル類、グリコールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<消泡剤>
上記消泡剤としては、特に限定されないが、例えば、シリコーン系化合物、ポリオキシアルキレンエーテル類などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<水溶性高分子>
上記水溶性高分子としては、特に限定されないが、例えば、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、グアーガム、キサンタンガム、アルギン酸、ペクチン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリドン、ヒアルロン酸、カルボキシビニルポリマー、カラギーナン、アラビアガム、ポリエチレンオキサイド、ポリエチレングリコール類などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。これら水溶性高分子は、製造時のハンドリング性を損なわない範囲内で、配合することが好ましい。
<防腐剤・殺菌剤>
上記防腐剤・殺菌剤としては、特に限定されないが、例えば、安息香酸、デヒドロ酢酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステル類、ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、エタノールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<合成樹脂エマルション>
上記合成樹脂エマルションとしては、特に限定されないが、例えば、酢酸ビニルエマルション、ポリアクリル酸エステルエマルション、ポリウレタン樹脂エマルション、ポリ塩化ビニルエマルションなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<酸化防止剤>
上記酸化防止剤としては、特に限定されないが、例えば、ビタミンE、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル、アスコルビン酸、フィチン酸などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<ビタミン類>
上記ビタミン類としては、特に限定されないが、例えば、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチン、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、およびその誘導体類などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<糖類・グリコール類>
上記糖類・グリコール類としては、特に限定されないが、例えば、ブドウ糖、果糖、乳糖、ショ糖、麦芽糖、水溶性デキストリン、シクロデキストリン、デンプン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、キシリトールなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<酸>
上記酸としては、特に限定されないが、例えば、硫酸、塩酸、リン酸等の無機酸類、シュウ酸、酒石酸、クエン酸、グルコン酸等の有機酸類などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<アルカリ>
上記アルカリとしては、特に限定されないが、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、等の無機アルカリ類、アンモニア、アルカノールアミン等の有機アルカリ類などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<酵素>
上記酵素としては、特に限定されないが、例えば、動植物由来または微生物由来の、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)、脂質分解酵素(リパーゼ)、デンプン分解酵素(アミラーゼ)、繊維素分解酵素(セルラーゼ)などがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
<着色剤>
上記着色剤としては、特に限定されないが、例えば、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色2号、インダストレンブルーRS、ウールグリーンBS、キノリンイエロー、パテントブルーV、等の色素類、塩素法酸化チタン顔料、オイルファーネスブラック、黄鉛、黄色酸化鉄、カオリンクレー、カドミウムイエロー、カドミウムレッド、蛍光顔料、黒色酸化鉄、極微細炭酸カルシウム、コバルト青、コバルト緑、コバルト紫、胡粉、紺青、サーマルブラック、酸化クロム、酸化チタン(アタナース)、酸化チタン(ルチル)、ジスアゾイエロー、赤色酸化鉄、茶色酸化鉄、チャンネルブラック、鉄黒、銅フタロシアニンブルー、銅フタロシアニングリーン、ドロマイト粉末、パーマネントレッド、微粒子酸化チタン、微粒子硫酸バリウム、ファストイエロー10G、ベンガラ、モリブデンレッドなどがあげられる。これらは1種または2種以上使用することができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、上記のようにして得られたセルロース繊維(A成分)の水分散体に、界面活性剤(B成分)と、水(C成分)と、その他の任意成分を適宜に混合し、分散することにより調製することができる。
上記混合・分散処理には、特に限定されないが、例えば、真空乳化装置、ディスパー、プロペラミキサー、ニーダー、湿式粉砕機、ブレンダー、ホモジナイザー、超音波ホモジナイザー、コロイドミル、ビーズミル、サンドミル、高圧ホモジナイザー、超高圧ホモジナイザー等を用いることができる。なお、上記混合・分散装置の種類や操作条件を選択することにより、任意の添加剤の物理化学的性質に応じた、所望の性状の液体洗浄剤組成物を調製することができる。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物は、上記のようにして得られたセルロース繊維(A成分)の水分散体に、香料(B成分)および消臭剤成分(C成分)の少なくとも一方と、水(D成分)と、その他の任意成分を適宜に混合し、分散することにより調製することができる。
上記混合・分散処理には、特に限定されないが、例えば、真空乳化装置、ディスパー、プロペラミキサー、ニーダー、湿式粉砕機、ブレンダー、ホモジナイザー、超音波ホモジナイザー、コロイドミル、ビーズミル、サンドミル、高圧ホモジナイザー、超高圧ホモジナイザー等を用いることができる。これらのなかでも、分散力の大きい高圧ホモジナイザーや、超高圧ホモジナイザーを用いて分散することにより、透明度の高いゲル状芳香・消臭剤組成物を得ることができる。なお、上記混合・分散装置の種類や操作条件を選択することにより、任意の添加剤の物理化学的性質に応じた、所望の性状のゲル状芳香・消臭剤組成物を調製することができる。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物における香料(B成分)および消臭剤成分(C成分)が、水溶性の場合は、上述の方法で組成物を調製することができるが、上記香料(B成分)または消臭剤成分(C成分)が、油性で水に溶解しない場合は、必要に応じて、界面活性剤を添加して油性の香料(B成分)または消臭剤成分(C成分)をゲル中に乳化させることができる。なお、界面活性剤の添加量を増やして、油性の香料(B成分)または消臭剤成分(C成分)をゲル中に透明に可溶化させることもできる。
また、上記香料(B成分)または消臭剤成分(C成分)が固体で、水に溶解しない場合は、必要に応じて界面活性剤を添加してゲル中に分散させることができる。
また、必要に応じて、香料(B成分)および消臭剤成分(C成分)の少なくとも一方をマイクロカプセルとしたり、担体に吸着させたり、包接化合物に包接したりした状態で、本発明の組成物に配合することができる。
なお、本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物においては、厳寒時にゲルの凍結を防止する目的で、ゲル中にプロピレングリコールの多価アルコール類や、グリコールエーテル類を添加してもよく、また、香料(B成分)または消臭剤成分(C成分)の揮散を促進する目的で、メタノール、エタノール、プロパノール等の低級アルコール類を添加してもよく、揮散を抑制する目的で、グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール等のポリオールを添加しても差し支えない。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物は、ゲル自立型、ゲル非自立型、容器内部が分割されたもの等の充填容器に充填して、家庭用、業務用の芳香剤、消臭剤として使用することができる。なお、組成の異なる2種以上のゲル状芳香・消臭剤組成物を、容器内に積層して充填したり、分割充填してもよい。また、本発明の組成物を不定形または定形に切断したり、整粒したりしたものを、そのまま、または容器に充填してもよい。
以下、実施例及び比較例に基づいて、本発明について詳細に説明するが、本発明はもちろんこれらに限定されるものではない。なお、濃度は特に断らない限り質量%である。
〔製造例1〕
撹拌機に、パルプ(LBKP、日本製紙(株)製)を乾燥質量で200g、水酸化ナトリウムを乾燥質量で18g加え、パルプ固形分濃度が15%になるように水を加えた。その後、30℃で30分攪拌した後に70℃まで昇温し、モノクロロ酢酸ナトリウムを23g(有効成分換算)添加した。1時間反応した後に、反応物を取り出して中和、洗浄して、グルコース単位当たりの置換度0.01のアニオン変性されたセルロースを得た。その後、アニオン変性したパルプに水を添加して固形分濃度5%とし、高圧ホモジナイザーにより20℃、140MPaの圧力で5回処理し、数平均繊維径74nm、アスペクト比67で、結晶構造を有するセルロース繊維1の分散液を得た。
〔製造例2〕
水酸化ナトリウムを176g、モノクロロ酢酸ナトリウムを234g(有効成分換算)に変更した以外、製造例1と同様にしてセルロース繊維2の分散液を得た。なお、得られたセルロース繊維のグルコース単位当たりの置換度は0.10であり、数平均繊維径は10nm、アスペクト比140で、結晶構造を有していた。
〔製造例3〕
水酸化ナトリウムを308g、モノクロロ酢酸ナトリウムを410g(有効成分換算)に変更した以外、製造例1と同様にしてセルロース繊維3の分散液を得た。なお、得られたセルロース繊維のグルコース単位当たりの置換度は0.25であり、数平均繊維径は6nm、アスペクト比160で、結晶構造を有していた。
〔製造例4〕
水酸化ナトリウムを9g、モノクロロ酢酸ナトリウムを12g(有効成分換算)に変更した以外、製造例1と同様にしてセルロース繊維4の分散液を得た。なお、得られたセルロース繊維のグルコース単位当たりの置換度は0.005であり、数平均繊維径は620nm、アスペクト比18で、結晶構造を有していた。
〔製造例5〕
水酸化ナトリウムを476g、モノクロロ酢酸ナトリウムを632g(有効成分換算)に変更した以外、製造例1と同様にしてセルロース繊維5の分散液を得た。なお、得られたセルロースのグルコース単位当たりの置換度は0.6であり、数平均繊維径は測定できず、結晶構造はみられなかった。
〔製造例6〕水酸化ナトリウムを308g、モノクロロ酢酸ナトリウムを410g(有効成分換算)、高圧ホモジナイザーによる処理を20回に変更した以外、製造例1と同様にしてセルロース繊維6の分散液を得た。なお、得られたセルロース繊維のグルコース単位当たりの置換度は0.25であり、数平均繊維径は測定できず、結晶構造はみられなかった。
〔製造例7〕撹拌機に、パルプ(LBKP、日本製紙(株)製)を乾燥質量で200g、水酸化ナトリウムを乾燥質量で308g加え、パルプ固形分濃度が15%になるように水を加えた。その後、70℃で9時間攪拌した後に、モノクロロ酢酸ナトリウムを410g(有効成分換算)添加した。1時間反応した後に、反応物を取り出して中和、洗浄して、グルコース単位当たりの置換度0.28のアニオン変性されたセルロースを得た。その後、アニオン変性したパルプに水を添加して固形分濃度5%とし、高圧ホモジナイザーにより20℃、140MPaの圧力で5回処理し、セルロース繊維7の分散液を得た。数平均繊維径は測定できず、結晶構造はみられなかった。
<グルコース単位当たりの置換度の測定方法>
セルロース繊維を0.6質量%スラリーに調製し、0.1M塩酸水溶液を加えてpH2.4とした後、0.05Nの水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpHが11になるまで電気伝導度を測定し、電気伝導度の変化が緩やかな弱酸の中和段階において消費された水酸化ナトリウム量からカルボキシル基量を測定し、下式を用いて算出した。ここで言う置換度とは、無水グルコース単位1モル当たりの置換基のモル数の平均値を表している。
カルボキシメチル置換度=(162×C)/(1−58×C)
C:カルボキシル基量(mol/g)
<数平均繊維径の測定方法>
セルロース繊維に水を加えて2質量%のスラリーとして、ディスパー型ミキサーを用いて回転数8,000rpmで10分間微細化処理を行った。各セルロース繊維の最大繊維径および数平均繊維径を、透過型電子顕微鏡(TEM)(日本電子社製、JEM−1400)を用いて観察した。すなわち、各セルロース繊維を親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストした後、2%ウラニルアセテートでネガティブ染色したTEM像(倍率:10000倍)から、先に述べた方法に従い、数平均繊維径を算出した。
<結晶構造の確認方法>
X線回折装置(リガク社製、RINT−Ultima3)を用いて広角X線回折像を測定し、各セルロース繊維の回折プロファイルにセルロースI型またはII型に典型的なX線回折パターン(I型:回折角2θ=12.1°、19.8°、22.0°、II型:回折角2θ=12.1°、19.8°、22.0°)がみられる場合は結晶構造を有すると判断した。
<アスペクト比の測定方法>
セルロースを親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストした後、2%ウラニルアセテートでネガティブ染色したTEM像(倍率:10000倍)から、セルロースの短幅の方の数平均幅、長幅の方の数平均幅を観察した。すなわち、各先に述べた方法に従い、短幅の方の数平均幅、および長幅の方の数平均幅を算出し、これらの値を用いてアスペクト比を下記の式に従い算出した。
アスペクト比=長幅の方の数平均幅(nm)/短幅の方の数平均幅(nm)
〔実施例1−7、比較例1−8〕
つぎに、上記で得たセルロース繊維の水分散液を用いて、表1および表2に示す各成分を同表に示す割合で配合した。なお、セルロース繊維は、セルロース繊維の水分散液中のセルロース繊維の量であり、残部の水添加に際しては、セルロース繊維水分散液中の水の量を考慮した。つぎに、この配合物を表1および表2に示す温度下、真空乳化装置を用いて12000rpmで15分間処理して、ゲル状芳香剤組成物を得た。なお、実施例7のみ、超高圧ホモジナイザーを用いて処理を行なった。得られたゲル状芳香剤組成物を、移送ポンプを用いて、300ml容量の容器に充填して、25℃で一日放置して固化させた。
このようにして得られた各組成物を用い、下記の基準に従って、各特性の評価を行った。これらの結果を、上記の表1および表2に併せて示した。
<香り>
香り評価の標準液として、ゲル化剤を除いた、同じ濃度の香料または消臭剤を含む組成物を容器に準備した。この標準液と、得られたゲル状芳香・消臭剤の香りについて社内パネラー10人(男性5人、女性5人)による官能試験を行った。官能試験は、標準液と同じ香りがする、または、標準液よりも香りが悪いの2段階で行い、以下の判定基準に従って判定した。
○:同じ香りがすると答えた人数9人以上
△:同じ香りがすると答えた人数8〜6人
×:同じ香りがすると答えた人数5人以下
<ゲル強度>
容器に充填したゲル状芳香・消臭剤を横倒しにし、ゲル状態を、以下の判定基準に従って、目視判定した。
○:動かない
△:ゆっくりと動く
×:倒置直後から激しく動く
<容器への充填性>
移送ポンプで容器に充填する際の状態を、下記の判定基準に従い、目視判定した。
○:問題なく移送ポンプで移送・充填できる
△:時間はかかるが、何とか移送ポンプで移送・充填できる
×:移送ポンプで移送・充填できない
Figure 2016059728
Figure 2016059728
上記表1および2の結果から明らかなように、本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物を使用した実施例1−7は、香り、ゲル強度、ポンプへの充填性がいずれも良好であることが分かる。一方、置換度が本発明の範囲外、セルロース繊維を使用しない比較例1−8は、これらの特性を両立できない。
本発明のゲル状芳香・消臭剤組成物は、例えば、任意の容器に充填して、家庭用、業務用、産業用の芳香剤、消臭剤として使用することができる。

Claims (3)

  1. (A)成分と、(B)成分および(C)成分の少なくとも一方と、(D)成分とを含有するゲル状芳香・消臭剤組成物。
    (A)数平均繊維径が2nm以上500nm以下のセルロース繊維であって、セルロース分子中の水酸基に置換基が導入されており、置換度が0.01以上0.5以下であり、I型及び/又はII型の結晶構造を有し、アスペクト比が50以上であるセルロース繊維。
    (B)香料。
    (C)消臭剤成分。
    (D)水。
  2. 上記(A)成分の含有量(固形分質量)が、ゲル状芳香・消臭剤組成物全体の0.3〜5.0質量%の範囲である請求項1記載のゲル状芳香・消臭剤組成物。
  3. 請求項1または2記載のゲル状芳香・消臭剤組成物を用いてなるゲル状芳香・消臭剤。
JP2014192111A 2014-09-22 2014-09-22 ゲル状芳香・消臭剤組成物およびそれを用いたゲル状芳香・消臭剤 Active JP6345059B2 (ja)

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