JP2018537985A - 自己清掃ペットグルーミング器具 - Google Patents

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Abstract

調整された櫛のアレイを用いて、ペットの外皮をグルーミングし、抜け毛を除去するための用具。櫛アレイは、グルーミング運動と対向する方向において、歯間の間隔、列間の間隔、および歯直径に関して、粗いものから微細なものに移行する。湾曲面に整合される歯はまた、列毎に長いものから短いものへと調整された長さを有し、したがって、櫛は、ペットの外皮の基部から、それ全体を通して抜け毛を収集する。前述の調整は、ユーザが、本単一の用具を使用して、ペットの外皮をほぐし、抜け毛を除去することを可能にする。一体自己清掃機構もまた存在し、これは、ユーザの入力を増幅し、長い歯を伴う粗い領域を含め、収集された毛を除去するための大きい清掃ストロークを生産する。清掃クロスバーサブアセンブリは、本用具の軽量かつ人間工学的設計に合わせて、最小の形状因子を有する。

Description

本発明は、ペットの外皮をグルーミングし、それからの抜け毛を除去するために使用されるハンドツールに関する。加えて、本発明はまた、収集された抜け毛を除去するように自己清掃するそのようなツールに関する。
ユーザがペットの外皮をほぐすことおよび抜け毛を除去することの両方を可能にする、ペットのための人間工学的グルーミング用具の専門家および消費者による必要性がある。現在、職業的グルーマおよびペットの飼い主は、典型的には、効果的にグルーミングするために、いくつかのツールを使用する必要がある。例えば、ペットは、最初に、ペットの外皮を解きほぐし、また、二重外皮動物に対して下毛を除去するために、レーキという長い歯付きの粗い櫛を用いてグルーミングされるであろう。続けて、ペットは、外皮の上部から抜け毛を収集するために、ブラシまたはカーディングブレード等の短い歯付きの微細な櫛を用いてグルーミングされる。これらのプロセスの目標は、抜け毛を除去し、そうでなければこれが家庭を汚すことを防止し、また、ペットの外皮の外観および光沢を向上させることである。
しかしながら、連続して実施されるこれらのプロセスは、有意なユーザの時間量を消費する。さらに、これらのプロセスのための現在のツールは、ペットの外皮タイプが多様であり、多くの場合、これらのツールは、ペットの外皮タイプのあるサブセットにのみ機能し、その他に対して全く機能しないため、有効性が変動する。例えば、短い歯付きのカーディングブレードは、長い巻き毛外皮タイプを有するペットに対して、ブレードがそのような品種に対して円滑にグルーミングせず、ペットの外皮を引っ張り、不快感を引き起こすであろうため、殆ど適用可能ではない。
加えて、従来技術において見出される多くのツールは、握りの配置および櫛歯の配列等の設計特性に対して不良な人間工学的考慮事項をもたらす。これは、ユーザがツールを動作させ得る容易さ、その結果、そのグルーミング有効性に有害な影響を及ぼす。例えば、従来技術のあるツールは、ハンドルを櫛歯の列の端部に、それに対して平行に結合する。そのようなツールのユーザは、次いで、グルーミングするためにそのアームを側方に移動させ、その手首を通して有意なトルクを印加しなければならない。加えて、ユーザはまた、ツールの全ての櫛列を最良に利用するために、グルーミング運動中にその手首をかなり回転させる必要があり得る。これらの手間のかかる手首移動は、ツールのグルーミング有効性を損なう。
抜け毛は、ペットの外皮がグルーミングされるにつれて、ツール内に収集される。しかしながら、ツールが抜け毛で満たされるにつれて、抜け毛をさらに収集するためのツールの性能は、減少する。したがって、ツールを継続して効果的に使用するために、ユーザはまた、多くの場合、手動で、ツールを頻繁に清掃しなければならず、これは、その有意な時間量をさらに消費する。
自己清掃特徴が従来技術において見出されるツール内に含まれる場合、それらは、多くの場合、嵩張り、有効性が限定される。それらは、典型的には、櫛歯がスロット孔内に位置する移動可能板を備え、ツールを清掃するために板を前方に移動させるために、親指ボタンによって起動される。従来技術において見出される自己清掃特徴を伴うツールが、典型的には、親指押下によって駆動されることを考慮すると、そのような自己清掃ツールは、比較的に短い歯に限定される。
本発明は、前述の従来技術の限定に対処すること、およびそれらを有意に上回ることの両方を行う。本発明は、単一のグルーミング用具を使用して、ペットの外皮をほぐし、抜け毛を除去することの両方のための手段を提供する。本用具は、粗いものから微細なものへの一連の調整された櫛タイプおよび調整された列間隔を備え、したがって、ユーザが、連続して別個の粗いツールおよび微細なツールを使用することよりもかなり少ない時間でペットの外皮をグルーミングするタスクを実施することを可能にする。さらに、本用具は、これが全ての外皮タイプのペットに対して使用され得ることを考慮して、従来技術よりも効果的である。現在のツールを使用してグルーミングすることに対する前述のアプローチでは、粗いグルーミングから微細なグルーミングへの単一のステップ変更が存在し、これは、微細なツールがその外皮を引っ張るため、ペットに不快感を引き起こし得る。本用具における調整された櫛歯のアレイは、粗い櫛アレイから微細な櫛アレイへの漸進的変化が存在するため、ユーザおよびペットの両方に対して、より快適なグルーミング体験をもたらす。
本用具を保持するとき、ユーザは、これをペットの外皮上に配置し、最初に、粗い櫛をペット上の選択された場所に置く。単一のグルーミング運動では、ユーザは、次いで、本用具を引き、したがって、第1の間隔よりも小さい第2の間隔を伴う歯を有する第2の櫛が、選択された場所に到達する。続けて、グルーミング運動が継続するにつれて、漸進的により微細な櫛が、外皮を通してグルーミングし、したがって、選択された場所におけるペットの毛は、粗い櫛から微細な櫛への進行を被る。相当な試験後、本発明者は、握りの主要な縦方向軸に櫛の列を横方向に配向する際に有意な利益が存在することを発見した。特に、櫛歯アレイに対する握りの人間工学的位置は、グルーミング運動中にユーザの手首に対するトルクを最小限にすることによって、より効果的なグルーミングを促進する。
櫛歯アレイに対する握りの横断配列は、その利点、すなわち、無視できるトルクがグルーミング運動中に手首に印加されること、および引動タイプの運動がペットの外皮をグルーミングする間にユーザにとって最も快適であることを発見するための多数の反復に続けて選択された。櫛歯アレイのより微細な部分が、単一のグルーミング運動中に外皮を通過するように本用具の面を回転させるために、ユーザの手首のわずかな尺骨偏位もまた、要求される。したがって、本用具は、櫛歯先端を整合させるための最適な曲線の選択によって、湾曲外形を有し、したがって、ユーザの手首の回転は、最小限にされる。
本用具は、自己清掃機構を含み得、それによって、櫛上に収集された抜け毛は、これがユーザによって作動されると、除去されることができる。本特徴は、瞬間的に動作し、したがって、本用具を清掃するために要求されるユーザの時間を実質的に低減させる。ユーザが本機構に動力供給するために本用具上のノブを引動すると、その入力作動は、増幅され、これを機能させるために要求されるストロークを低減させ、したがって、本用具は、人間工学的である。櫛の列に対して平行である、その間のクロスバーは、本機構が自己清掃するために前に出ると、本用具の基部から前方に移動する。ユーザの入力が増幅されることを考慮すると、本機構は、歯が長い領域を含む、櫛アレイ全体を清掃するために、小さい運動によって快適に駆動されることができる。しかしながら、従来技術では、自己清掃特徴が提供される場合、清掃ストロークは、ユーザによって印加される入力運動に等しいだけであり、したがって、それに限定される。したがって、従来技術の清掃特徴は、短い歯付きツールにのみ見出される。
さらに、本用具の清掃クロスバーおよびスパインサブアセンブリは、従来技術において見出される典型的には嵩張る配列と比較して、最小の形状因子であり、したがって、これは、軽量であり、本用具の人間工学的設計に従う。
本発明は、11の実施形態によって本明細書に例示されるが、実施形態の多数の変形例、修正、および組み合わせが、本開示の範囲内で可能である。
第1の実施形態は、長い毛の外皮を伴う大型ペットに対する使用が意図される自己清掃グルーミング用具を描写する。長い毛を伴うペットの外皮は、絡み、もつれる性質を有し、したがって、そのような外皮をグルーミングすることは、ほぐすプロセスおよび抜け毛を除去するプロセスの両方を要求する。第1の実施形態は、不均一な歯長、歯間隔、および列間隔の一連の櫛を伴う用具を含む。ハンドルが、櫛アレイ支持本体の基部に結合され、櫛の列が横方向に配置される、主要縦方向軸を画定する。ユーザが本用具を用いてグルーミング運動を実施する際、ペットの外皮は、最初に、ハンドルに最も近接する対応する粗い列間隔を伴う長く粗い櫛歯を用いて、選択された場所において貫通され、最初に、外皮をほぐす。グルーミング運動が継続するにつれて、本用具は、選択された場所を過ぎて引かれ、櫛は、長さが漸進的により短くなり、歯間隔および列間隔の両方が、より微細になり、ペットの外皮全体を通して抜け毛を収集する。さらに、櫛歯の先端は、グルーミング中に要求されるユーザの手首回転の量を最小限にするように、湾曲面に人間工学的に整合される。加えて、本用具の面は、テーパ状形状を有し、したがって、ペットの外皮の制約された面積が、本用具の狭い部分を使用して、人間工学的にグルーミングされることができる。
本実施形態では、粗い櫛の第1の2つの列は、本用具に耐久性があることを確実にするために、大直径歯を使用する。これらの歯の第1の列は、本用具において最も長く、したがって、主要本体から最大の片持ち梁を有する。大直径歯を提供することは、それらが、ペットの外皮をほぐす際に受ける力に起因する恒久的変形に抵抗するために、また、偶発的損傷に耐えるために十分な強度を有することを確実にする。小直径歯が、ペットの外皮から抜け毛を収集するために、残りのアレイにおいて使用される。櫛歯が使用中に受ける大きい力を考慮して、本実施形態では、それらは、高強度鍛造アルミニウム合金から作製される。そのような合金の具体的実施例は、類似する機械的性質を有する鋼等の他の金属合金と比較して、高い降伏強度および剪断強度を有し、さらに軽量であるため、航空宇宙産業において一般的に使用される7075−T6である。
第1の実施形態はまた、ユーザが、ノブを動作させ、特徴を起動し、本用具において収集された抜け毛を迅速に除去することを可能にする、櫛自己清掃機構を含む。動作されると、自己清掃機構は、主要本体から離れるように櫛列隙間内のクロスバーを前進させ、収集された抜け毛を櫛歯アレイから押進させる。本機構は、剪刀様パンタグラフを利用し、ストロークを作動するユーザの入力を増幅し、クロスバーサブアセンブリのより大きい前方ストロークを出力し、長い歯長が存在する領域を含む櫛アレイ全体を自己清掃する。さらに、櫛アレイ隙間から毛を清掃する、中心スパインおよび垂直クロスバーサブアセンブリは、最小の形状因子を有し、従来技術において使用されるようなその中にスロット孔を伴う板よりもはるかに軽い。
第2の実施形態は、用具のサイズ、櫛歯アレイ、および自己清掃特徴が同一である点において、第1のものと類似する。しかしながら、本第2の実施形態は、それによって調整された櫛歯のアレイを構築する代替手段を例証し、それによって、同じアレイが、第1の実施形態に呈されるような離散歯の代わりに、全ての片において多数の歯を伴う櫛板の使用によって作成され得る。本用具が強く、耐久性があり、また軽量かつ人間工学的であるようにするために、本実施形態の櫛板は、第1の実施形態における離散歯のために使用されるような高強度鍛造アルミニウム合金7075−T6から同様に作製され得る。
第3の実施形態は、前述の実施形態と同一の設計基本および人間工学的考慮事項を呈する。しかしながら、本実施形態は、長い毛の外皮を伴う小型ペットに対する使用が意図される用具を描写する。第3の実施形態は、小型ペットがグルーミングするためのより少ない外皮表面積を有するため、低減された櫛歯のアレイを備える。本実施形態の櫛歯アレイは、長い毛がもつれる性質を有するため、最初に、グルーミング運動において外皮をほぐす、強い大直径歯を伴う粗い区分から成る。本実施形態がペットの外皮を通して引かれるにつれて、櫛アレイは、漸進的により微細になり、外皮から抜け毛を収集する。加えて、第3の実施形態は、それによって、テーパ状圧縮リターンスプリングが、第1の実施形態において提示されるものと比較して、よりコンパクトな自己清掃機構サブアセンブリをもたらすために使用される代替を例証する。
第4の実施形態は、ハンドルが省略され、代わりにハンドルストラップが用具本体の後部に添着され、前述の実施形態のハンドルによって描写されるものと同一の縦方向軸を画定する代替を提示する。本実施形態は、よりコンパクトな形状因子にあるが、第1の実施形態によって説明されるものと同一の革新的グルーミング概念を包含する。
第5の実施形態は、本用具がユーザによって保持され得る様式に関して、またさらなる代替を説明する。第1の実施形態の本変形例では、反転されたハンドルが、櫛アレイ支持本体の後部に結合され、再び、ハンドル長は、前述の実施形態と同一の縦方向軸を画定する。
第6の実施形態は、自己清掃機構が省略された、第1の実施形態の改変を例示する。本実施形態は、本用具において収集された抜け毛を手動で清掃しなければならないため、長い毛の外皮を伴う大型ペットの飼い主により低価格の製品を提供することが意図される。歯が欠如し、本用具の縦方向軸に沿って配向される、櫛アレイにおける中心割れ目領域が、ユーザが、収集された抜け毛の塊を容易に挟持し、これを除去することを可能にする。
第7の実施形態は、主として、第6の実施形態と類似し、本実施形態は、長い毛の外皮を伴う小型ペットに対する使用のために設計される。
第8の実施形態は、短い毛の外皮を伴う大型ペットに対する使用のために想定される自己清掃グルーミング用具を表す。本実施形態は、均一な歯長の櫛の一連の密接に離間された列を備え、各列における歯は、ともに密接に離間される。短い毛を伴うペットは、長く太い歯が貫通されることを要求しない薄い外皮を有し、そのようなペットの外皮は、概して、絡まない。したがって、第8の実施形態は、櫛アレイが、櫛アレイの粗く太い歯付きほぐし部分を除外し、均一な短い長さの細い櫛歯のみを含む点において、前述の実施形態とは異なる。本質的に、第8の実施形態の櫛アレイは、短い歯の高密度配列であり、7075−T6等の高強度鍛造アルミニウム合金から作製され、微細な抜け毛を収集するように設計される。さらに、歯先端の位置は、グルーミング中に毛が櫛アレイを通過する明確な経路を提供せず、抜け毛が収集される効率を最大限にするために、列毎に互い違いにされる。
第8の実施形態のハンドルは、櫛アレイ支持本体に結合され、アレイにおける櫛の列が横方向に配置される、縦方向軸を描写する。そのような配列は、前述の実施形態と同様に、ユーザが、それらに向かって本用具を引動することによって、効果的かつ人間工学的にグルーミングすることを可能にする。加えて、櫛歯の先端は、湾曲外形に整合され、それによって、グルーミングする間に要求される手首回転の量を低減させる。最後に、前述の実施形態のように、本用具の面のテーパ状形状は、ユーザが、櫛アレイのより狭い部分を使用して、ペットの外皮の制約された面積をグルーミングすることを可能にする。
第9の実施形態は、主として、自己清掃機構を伴わないが、第8の実施形態と同一である。本実施形態は、ユーザが本用具において収集された抜け毛を手動で清掃することを要求されるため、第8の実施形態のより低価格のバージョンであるように描かれる。そうでなければ自己清掃機構によって占有される領域は、歯が欠如し、櫛のアレイを2つの部分に分割する、割れ目を形成する。典型的な構成では、割れ目は、人間の指の幅ほどである。ハンドルによって描写される縦方向軸に沿って配向される、櫛アレイにおける割れ目領域によって提供される中心間隙は、ユーザが、その親指および人差し指を用いて収集された毛を挟持し、これを除去することを可能にする。
第10の実施形態は、短い毛の外皮を伴う小型ペットをグルーミングするために考案される自己清掃グルーミング用具を提示する。本実施形態は、第8の実施形態によって開示されるものと同一の設計および人間工学的法則に従う。しかしながら、小型ペットは、グルーミングするためのより少ない外皮表面積を有するため、第10の実施形態は、短縮された櫛歯のアレイを有する。
最後に、第11の実施形態は、自己清掃機構が除外された、第10の実施形態の修正されたバージョンである。本第11の実施形態は、収集された抜け毛が手動で清掃されなければならないため、短い毛の外皮を伴う小型ペットをグルーミングするためのより低価格の用具を提供する。
提示される実施形態の前述の特徴は、付随の図面を参照して検討される、以下の詳細な説明を参照することによって、より容易に理解されるであろう。
以下の図は、第1の実施形態によって詳細に例示される、調整された櫛歯のアレイおよび一体自己清掃機構の基本を図示する役割を果たす。以下の図は、第1の実施形態を説明する。
図1は、ハンドルが櫛アレイ支持本体の基部に結合され、自己清掃機構が静止位置にある、長い毛の外皮を伴う大型ペットに対する使用が意図される用具の斜め正面斜視図である。 図2は、自己清掃機構が最終作動位置にある、斜め正面斜視図である。 図3は、調整された櫛歯のアレイを図示する、正面斜視図である。 図4は、グルーミング運動と対向する方向において、列毎に粗いものから微細なものへの櫛歯間隔の調整および粗いものから微細なものに進行する櫛の列間の対応する間隔における調整を図示する、櫛歯アレイの一部の拡大直交正面図である。 図5は、自己清掃機構が静止位置にあり、第1の実施形態がユーザによって保持されるべき意図される様式およびグルーミング運動の方向を示す、斜め後面斜視図である。 図6は、グルーミング運動と対向する方向において、粗いものから微細なものに進行する櫛の列間の間隔における調整を図示する、櫛歯アレイの一部の拡大直交側面図である。加えて、図6は、本用具の人間工学的使用を促進するための外形における曲線への櫛歯先端の整合を示す。 図7は、内側自己清掃機構サブアセンブリを示すための部分断面図である。 図8は、自己清掃機構サブアセンブリが本用具の主要本体およびハンドルから除去された、分解図である。 図9は、全ての構成要素の分解図である。 図10Aは、静止位置における自己清掃機構サブアセンブリの断面図である。 図10Bは、最終作動位置における自己清掃機構サブアセンブリの断面図である。
第2の実施形態は、これが同等の歯アレイを形成するために、離散歯の代わりに櫛板を使用する代替を図示することを除いて、第1の実施形態と殆ど同一である。以下の図は、第2の実施形態を表す。
図11は、櫛板が個々の歯の代わりに使用され、調整されたアレイを形成する代替を図示する、斜め正面斜視図である。
第3の実施形態は、第1のものと類似し、長い毛の外皮を伴う小型ペットに対する使用のための低減された用具である。しかしながら、本実施形態は、テーパ状圧縮リターンスプリングを用いて、よりコンパクトな自己清掃機構サブアセンブリを含む。第3の実施形態は、以下の図において説明される。
図12は、長い毛の外皮を伴う小型ペットに対する使用のためのより小さく定寸された櫛歯アレイを伴う代替を図示する、斜め正面斜視図である。 図13Aは、サブアセンブリをよりコンパクトにするために、テーパ状圧縮リターンスプリングを使用する代替を図示する、静止位置における自己清掃機構サブアセンブリの断面図である。 図13Bは、最終作動位置における自己清掃機構サブアセンブリの断面図である。
第4の実施形態は、調節可能ハンドストラップが用具本体の後部に添着される、第1のものの代替である。以下の図は、第4の実施形態を描写する。
図14Aは、ハンドルが省略され、代わりにハンドストラップが用具本体の後部に添着される代替を図示する、斜め正面斜視図である。 図14Bは、用具本体の後部に添着される調節可能ハンドストラップを示す、斜め後面斜視図である。 図14Cは、第4の実施形態がユーザによって保持されるべき意図される様式を示す、後面斜視図である。
第5の実施形態は、反転されたハンドルを櫛アレイ支持本体の後部に結合する、第1のもののさらなる代替を図示する。第5の実施形態は、以下の図において呈される。
図15Aは、反転されたハンドルが用具本体の後部に添着される代替を図示する、斜め正面斜視図である。 図15Bは、用具本体の後部に添着される反転されたハンドルを示す、斜め後面斜視図である。 図15Cは、第5の実施形態がユーザによって保持されるべき意図される様式を示す、後面斜視図である。
第6の実施形態は、自己清掃機構が省略された、第1の実施形態の修正されたバージョンである。第6の実施形態は、以下の図において提示される。
図16Aは、歯が欠如する垂直割れ目領域が櫛アレイにおいて提供され、収集された抜け毛が挟持作用によって除去されることを可能にする、長い毛の外皮を伴う大型ペットのための用具の斜め正面斜視図である。 図16Bは、第6の実施形態の斜め後面斜視図である。
第7の実施形態は、第3のものと類似し、長い毛の外皮を伴う小型ペットに対する使用のための低減された用具である。本実施形態は、自己清掃機構を除外し、手動で清掃されるように設計される。第7の実施形態は、以下の図において説明される。
図17Aは、櫛アレイ内に収集された抜け毛を挟持し、これを除去することによって手動で清掃される、長い毛の外皮を伴う小型ペットのための用具の斜め正面斜視図である。 図17Bは、第7の実施形態の斜め後面斜視図である。
第8の実施形態は、これが短い毛の外皮タイプを伴うペットのために設計される点において、全ての前述の実施形態とは異なる。第8の実施形態は、以下の図において描写される。
図18Aは、これが櫛アレイにおいて細く短い歯の高密度配列を備える、短い毛の外皮を伴う大型ペットのための用具の斜め正面斜視図である。本図では、自己清掃機構は、最終作動位置において示される。 図18Bは、第8の実施形態の斜め後面斜視図である。
第9の実施形態は、自己清掃機構が省略され、手動で清掃されなければならないが、消費者により低価格のモデルを提供する、第8の実施形態の修正されたバージョンである。後続図は、第9の実施形態を開示する。
図19は、短い毛の外皮を伴う大型ペットのために意図される用具の斜め正面斜視図を示す。垂直間隙が、櫛アレイにおける割れ目領域によって提供され、ユーザが、挟持作用によって本用具から抜け毛を清掃することを可能にする。 図20は、全ての櫛列の歯がともに密接に離間され、微細な抜け毛を収集するように設計される、短い櫛歯の高密度配列を図示する、第9の実施形態の櫛歯アレイの一部の拡大直交正面図である。 図21は、第9の実施形態がユーザによって保持されるべき意図される様式およびグルーミング運動の方向を示す、斜め後面斜視図である。 図22は、歯の先端が曲線に整合され、本用具の人間工学的使用を促進する、櫛の列間の均一な近接間隔を図示する、櫛歯アレイの一部の拡大直交側面図である。
第10の実施形態は、短い毛の外皮を伴う小型ペットをグルーミングするために設計される自己清掃用具である。第10の実施形態は、以下の図において説明される。
図23Aは、低減された櫛アレイが細く短い歯の高密度配列を備える、短い毛の小型ペットのための用具の斜め正面斜視図である。本図では、自己清掃機構は、初期静止位置において示される。 図23Bは、第10の実施形態の斜め後面斜視図である。
最後に、第11の実施形態は、短い毛の外皮を伴う小型ペットをグルーミングするために描かれる用具である。第11の実施形態は、自己清掃機構が除外されることを除いて、第10の実施形態と同等であり、これは、以下の図において図示される。
図24Aは、櫛アレイ内に収集された抜け毛を挟持し、これを除去することによって手動で清掃される、短い毛の小型ペットのための用具の斜め正面斜視図である。 図24Bは、第11の実施形態の斜め後面斜視図である。
第1の実施形態は、長い毛の外皮を伴う大型ペットに対する使用が意図される用具における、調整された櫛歯アレイ原理を例示する。長い毛は、絡まる傾向を有し、したがって、そのような外皮を伴うペットは、そのグルーミングに関してほぐしおよび抜け毛の除去の両方の解決策を要求する。単一のグルーミング運動では、ユーザは、最初に、アレイの長く粗い櫛部分を用いてペットの外皮を貫通し、続けて、アレイにおけるより短い、より微細な、かつより密接に離間された列の櫛歯が、それを通してグルーミングし、外皮を同時にほぐし、抜け毛を除去する。本実施形態はまた、自己清掃機構を含み、したがって、用具内に収集された抜け毛は、迅速に除去されることができる。
図1は、第1の実施形態の斜め正面斜視図を示す。本実施形態は、典型的には、大型ペットをグルーミングするために使用されるであろうサイズの用具を表す。本実施形態は、ハンドル101が結合される主要本体100を備え、例えば、円形断面を有し得る、略平行な櫛歯103、104の複数の列を支持する。櫛歯103、104の単一の列は、櫛105を構成し、本用具における櫛105の全セットは、櫛アレイ106を形成する。図3に視認されるように、本用具の面および櫛アレイ106は、人間工学的使用を促進するためのテーパ状形状を有し、これは、底部から上部に幅が縮小し、したがって、より狭い部分は、肢の下または鼻の周囲等、ペットの外皮の限定された面積をグルーミングするために使用され得る。図3に示される図に関して、第1の実施形態の境界サイズは、長さ230mm、幅115mm、および奥行80mmである。
図1は、ハンドル101を図示し、これは、大直径歯103を含む、アレイ106の粗い櫛部分に最も近接する櫛アレイ支持本体100の底部に結合され、ハンドル101の長さは、図3に示されるように、櫛105の列が横方向に配置される、主要縦方向軸を画定する。一定に離間された歯103、104の各単一の列は、図3の例示的櫛列105によって示されるように、櫛を構成する。櫛歯106のアレイに対するハンドル101の該配向からのいくつかの利益が、広範な実験に続けて確認された。本用具の人間工学は、そのグルーミング有効性における重要な要因であり、したがって、第1の実施形態におけるハンドル101の配列は、ユーザが、それらに向かって本用具を引き、グルーミングをもたらすことを可能にする。本用具を引動することが、従来技術において見出されるその他よりも快適な方法である。例えば、従来技術のあるツールは、櫛の列の端部に、それに対して平行に結合されるハンドルを有する。そのようなツールがユーザの側方腕運動によって動作され、櫛が握りからある程度の距離にあることを考慮すると、快適ではないユーザの手首のトルクが、多くの場合、もたらされ、これは、グルーミング有効性を低減させる。
第1の実施形態では、櫛歯アレイ106に対する握り101の人間工学的位置は、グルーミング運動中にユーザの手首に対するトルクを最小限にすることによって、非常に効果的なグルーミングを促進する。第1の実施形態に関するグルーミングの方向は、図5の運動矢印によって示される。これは、引動タイプの運動を用いて動作されるため、無視できるトルクが、ユーザの手首に印加され、これは、概して、ユーザにとってより快適である。加えて、グルーミングする間、ユーザは、わずかな尺骨手首偏位を実施し、本用具の面を回転させ、より短い、より密接に離間された櫛歯104を含む櫛歯アレイ106のより微細な区分がペットの外皮を通過することを確実にするように要求される。したがって、本用具の歯103、104の先端は、図6に示されるように、曲線107に整合され、したがって、本実施形態の湾曲外形107は、該用具面回転を実施するために要求される努力を最小限にする。
櫛アレイ支持体100およびハンドル101は、剛性ポリマー材料から作製され、これは、続けて、グリップ面積102において軟質ポリマー材料を用いてオーバーモールドされ、したがって、ユーザは、本用具を快適に握持することができる。
図1に図示されるように、櫛105の第1の2つの列は、大直径歯103を使用し、櫛105の後続列は、調整されたアレイ106において小直径歯104を使用する。第1の実施形態の太い歯103の基部直径は、3.0mmであり、これは、1.5mmの直径を伴う完全に丸形のより微細な先端を有する。第1の実施形態の細い歯104の直径は、1.4mmであり、完全に丸形の先端を伴う。大直径歯103は、アレイ106の粗い部分に提供され、歯103は、最も長い。例えば、第1の実施形態では、最も長い太い歯103は、支持体から25.0mmの片持ち梁である。これらの歯103は、主要本体100から最大の片持ち梁を有し、変形されるリスクがあり、これは、グルーミング有効性を低減させ、自己清掃機構サブアセンブリ150の移動を滞らせるであろう。大直径歯103は、最初に、グルーミング運動中にペットの外皮をほぐすように機能し、したがって、通常の動作中に有意な抗力を受けるものである。加えて、偶発的な場合では、大直径歯103は、例えば、グルーミング台の高さからの落下を受け得る。長い大直径歯103の断面は、したがって、その小直径歯対応物104を上回る曲げ堅性を有し、したがって、これは、本用具に印加され得る通常の力および偶発的な力の両方からの恒久的損傷に抵抗するために十分な強度を有する。櫛歯103、104の断面の厚さは、アレイ106のより微細な部分における櫛歯104が、抜け毛を収集するときにより少ない力を受けるため、グルーミング運動と対向する方向において縮小することができる。したがって、小直径歯104は、アレイ106の残りを占有し、歯104から歯104および櫛列105から櫛列105の間隔は、グルーミング運動と対向する方向において、粗いものから微細なものに進行する。第1の実施形態では、該歯103、104から歯103、104および櫛列105から櫛列105の間隔は、グルーミング運動と対向する方向において単調に減少する。
図1に表される第1の実施形態の櫛歯103、104は、金属合金材料から作製される。金属合金は、グルーミング中の過度の屈曲に抵抗し、ペットの外皮の毛が歯103、104を通過し、抜け毛が収集されることを確実にするように、その降伏強度および剪断強度に基づいて選択される。金属合金を選択するときの付加的懸念のうちの1つは、本用具が人間工学的であるように、これがまた軽量であることである。
従来技術の多くのツールは、これが軽量であり、所望の形状が後続機械加工の必要性なく、大量製造プロセスにおいて容易に成形され得ることを考慮して、歯に関して鋳造アルミニウム合金を使用する。しかしながら、鋳造アルミニウム合金を使用することに対する不利点のうちの1つは、その部分が成形されるとすぐに仕上げられ、強度を追加するためのいかなるさらなる作業プロセスも受けないことである。鋳造アルミニウム合金歯を伴うグルーミングツールは、その不適正な材料降伏強度および剪断強度を考慮して、歯がグルーミング中に容易に屈曲および破損するため、耐久性がない傾向にある。例えば、利用可能な最も強い商業的に利用可能な鋳造合金のうちの1つは、強度追加のためにT7テンパー度まで熱処理されるアルミニウム銅複合物である201−T7である。本鋳造合金は、345N/mmの降伏強度および290N/mmの剪断強度を有する。しかしながら、はるかに低い等級の鋳造アルミニウム合金も、概して、従来技術に見出されるツールにおいて使用される。
本発明者による種々の材料選択肢の相当な試験によって、適切に選択された鍛造アルミニウム合金を使用する際に有意な利益が存在することが、判定された。特に、ある高強度鍛造アルミニウム合金は、前述の最も強い鋳造合金のうちの1つよりもなお、はるかに高い機械的性質、すなわち、降伏強度および剪断強度を呈する。鋳造インゴットとして始まる鍛造合金は、基材を加工する際の機械的変形プロセス中にその強度を得る。
第1の実施形態の櫛歯103、104のために選定される基材は、主要合金化元素として亜鉛を含み、強度追加のために材料をT6テンパー度まで人工的に時効するように熱処理される7000シリーズアルミニウム合金である、鍛造アルミニウム合金等級7075−T6から作製されるワイヤである。ワイヤは、機械加工され、要求される歯103、104外形を生産する長さに切断される。2000アルミニウム銅複合物シリーズからの7068−T76または2014−T651等、多数の高強度鍛造アルミニウム合金等級もまた、利用可能である。第1の実施形態のために選択される例示的材料である7075−T6は、510N/mmの降伏強度および331N/mmの剪断強度を伴う、最も強い商業的に利用可能な鍛造アルミニウム合金のうちの1つである。本特定の合金は、これが非常に高い強度対密度比を提供するため、長い間、航空宇宙産業の役に立っており、したがって、7075−T6高強度鍛造アルミニウム合金は、グルーミング用具の歯103、104を加工するために使用され、したがって、これは、既存のツールよりも強い。アレイ106の歯103、104を加工するための基材として7075−T6高強度鍛造アルミニウム合金を使用することは、ペットをグルーミングするために使用されるとき、それらが確実に恒久的に屈曲または破損しないように適正な強度を有することを確実にする。したがって、本用具は、従来技術において見出されるツールの大部分よりもかなり耐久性がある。さらに、本用具は、例えば、本鍛造アルミニウム合金材料の強度が、密度は3分の1であるが、歯103、104のための一般的低炭素鋼およびステンレス鋼代替材料選択肢と同等であり、したがって、本用具は、軽量であるため、ユーザにとって人間工学的である。
櫛歯103、104が通常の力および偶発的な力の両方からの恒久的変形に抵抗することを確実にするようにそれらのための材料を選択する際の前述の強度検討に加えて、材料の固有の弾性に対する適切な考慮事項もまた、与えられなければならない。材料の弾性率は、変形されることに対するその抵抗を定量化し、歯103、104の曲げ堅性を判定する際の要因である。第1の実施形態の歯103、104のために選択される7075−T6鍛造アルミニウム合金材料の弾性率は、70,000N/mmである。歯103、104の曲げ堅性は、距離の単位による、先端を側方に偏向するために要求される力の量の測度として定義されることができる。長さ25.0mm、直径3.0mmの歯103に関して、曲げ堅性は、53.4N/mmであり、最も長い直径1.4mm、長さ21.2mmの歯104に関して、曲げ堅性は、4.2N/mmである。直感的に言えば、ユーザがその人差し指を使用し、大直径歯103を、これが恒久的に変形される点まで押下することが可能であろう可能性は、殆どない。同様に、ユーザが指を用いてこれを押下することによって、小直径歯104を意図的に恒久的に変形させることは可能であるが、それらは、そのように行うために有意かつかなりの力を印加する必要があるであろう。
上記に直感的に説明されるような歯103、104の曲げ堅性の妥当性は、ペットの外皮をグルーミングする間、歯103、104が過度に可撓性である場合、それらは屈曲し、ペットの外皮の毛が本用具の真下を通過することを可能にし、グルーミングをもたらすように櫛アレイ106を通過しないであろうことである。上記に説明される歯103、104の曲げ堅性は、グルーミング中に大幅に偏向せず、優れたグルーミング性能をもたらすために十分である。さらに、7075−T6等の高強度鍛造アルミニウム合金から作製される歯103、104の強度および剛性は、ペットの飼い主に非常に耐久性のある用具を提供する。
比較すると、従来持術において見出されるツールの大部分は、櫛歯材料選択にあまり注意を払っていない。その結果、そのようなツールは、劣ったグルーミング性能を有し、寿命が不足し、頻繁な交換を要求し、これは、有限な環境資源に有害である。例えば、短い、非常に小さい直径の金属ワイヤブリッスルの高密度配列を備えるスリッカが、一般的に使用されるグルーミングブラシである。これらのワイヤブリッスルは、非常に可撓性があり、本明細書に開示される種々の実施形態の歯と異なり、指によって押し下げられると、容易に平坦になり得る。したがって、スリッカブラシは、厚い外皮を通してグルーミングするとき、特に、外皮が絡んでいる場合、ブリッスルが屈曲し、ペットの毛がブラシを通過しないため、不良に機能する。加えて、ブリッスルは、広範なグルーミング中にそれらに付与される力、および、例えば、製品が落下するときの偶発的な力によって、恒久的に平坦になりやすく、したがって、そのようなツールは、比較的に短い寿命サイクルを有する。
他の実施形態では、軽量ポリマー材料が、主要本体100とモノリシックに歯103、104を形成するために使用され得る。そのような実施形態では、単一の固体のための材料は、7075−T6鍛造アルミニウム合金実施例に関して前述されるもの、すなわち、それぞれ、331N/mm、510N/mm、および70,000N/mmと類似する、またはそれを上回る剪断強度、降伏強度、および弾性率を有する必要があるであろう。いくつかの炭素繊維補強プラスチックおよびいくつかのガラス繊維補強プラスチックが、許容可能な材料代替を提供し、これは、歯103、104が、櫛105を支持する主要本体100とモノリシックに形成されることを可能にし、グルーミング中に過剰な屈曲に抵抗するために十分な堅性を有するであろう。
図1では、自己清掃機構サブアセンブリ150は、本用具の主要本体100の中心に位置し、静止位置において示される。
図2は、自己清掃サブアセンブリ150が作動されている、第1の実施形態の斜め正面斜視図を図示する。ペットの外皮をグルーミングする時間周期に続いて、櫛アレイ106は、抜け毛を収集し、これは、続けて、ユーザが自己清掃機構150を作動すると、本用具から除去され得る。ユーザによって動作されると、機構150は、櫛列105の隙間内の櫛清浄クロスバー169を主要本体100から離れるように迅速に前に出し、収集された抜け毛を櫛アレイ106から押進させる。ユーザは、次いで、清浄な用具を用いてグルーミングを継続し得る。
図3は、ハンドル101によって画定される縦方向軸が示され、それに櫛105の列が横方向に配置される、第1の実施形態の正面斜視図を提示する。本図の一部は、櫛アレイ106の調整された歯配列を詳細に図示することが意図される図4において拡大される。
図4は、櫛歯アレイ106の一部の拡大直交正面図である。本図は、グルーミング運動と対向する方向における、櫛列105毎に粗いものから微細なものへの櫛歯103、104間隔の調整および粗いものから微細なものに進行する櫛列105間の対応する調整を例示する。グルーミングをもたらすために本用具が引かれる方向は、図5の運動矢印によって留意される。
図4では、本用具の底部における櫛列105は、所与の列105における粗い歯103間の間隔および粗い櫛列105間の間隔とともに、長い大直径櫛歯103を備える。第1の実施形態の櫛アレイ106の最も粗い区分では、歯103は、5.0mmだけ離間され、櫛列105は、12.0mmだけ離間される。大直径歯103を伴うこれらの粗い櫛105は、最初に、選択された場所において外皮をほぐし、一般的に下毛と称されるペットの外皮の基部から抜け毛を除去する。グルーミング運動が継続し、本用具が選択された場所を過ぎて引かれるにつれて、櫛歯104は、長さが漸進的により短くなり、所与の櫛列105における歯104間の間隔は、より微細になり、櫛列105間の間隔もまた、より微細になり、ペットの外皮全体を通してそれから抜け毛を収集する。第1の実施形態の櫛アレイ106の最も微細な区分では、歯104は、3.0mmだけ離間され、櫛列105は、5.0mmだけ離間される。したがって、本用具は、1回のグルーミング運動においてペットの外皮のほぐしおよび抜け毛の除去の両方を行う。
加えて、歯103、104の先端の位置は、図4の拡大された櫛アレイ106の図に図示されるように、櫛列105毎に互い違いにされる。1つの櫛列105から次のものへの歯103、104位置の交互配列は、抜け毛がグルーミング運動中に櫛アレイ106を容易に通過することを防止する。櫛歯のアレイ106を通していかなる明確な経路も存在しないため、抜け毛は、非常に効果的に収集される。
いくつかの利益が、第1の実施形態の櫛アレイ106によって説明される、前述の櫛歯配列103、104から生じる。第1に、本用具は、グルーミング効率を増加させ、ペットをグルーミングするために要求される平均時間は、同一の結果を遂行するために従来技術のいくつかの粗いツールおよび微細なツールを使用することと対照的に、これが1つの用具を用いて実施され得ることを考慮して、有意に低減される。第2に、本用具は、ペットに対して快適かつ痛みのないグルーミング体験を提供し、調整された櫛歯のアレイ106は、より小さい直径の歯104のより微細な櫛105が抜け毛を収集するために通過する前に、外皮が大直径歯103を伴う粗い櫛105を用いて効果的にほぐされることを確実にする。したがって、本用具は、これがペットの外皮を引っ張らず、また、健康な毛を除去しないため、安全である。最後に、注目すべき利益は、本用具が抜け毛を除去するため、ペットの外皮の外観および光沢が向上され、そうでなければ死滅した抜け毛によって閉じ込められる、皮脂腺からの天然油が毛幹に沿って拡散することを可能にする。
図5は、自己浄化機構150が静止する、本用具の斜め後面斜視図を提供し、第1の実施形態がユーザによって保持されるべき意図される様式が、示される。グルーミングをもたらすために本用具がペットの外皮を通して引かれる方向は、運動矢印によって図5に示される。本図の一部は、第1の実施形態の側面外形を詳細に図示する、図6において拡大される。
図6は、本用具の一部の拡大直交側面図を呈する。本図は、グルーミング運動と対向する方向における、粗いものから微細なものへの、本用具の底部における広い櫛列105間の間隔から、上部に向かって漸進的にともにより近接した状態になり、調整された櫛歯アレイ106を生産するための歯103、104間の間隔における縮小と調和する、櫛列105間隔の調整を実証する。相当な実験に続いて、粗いものから微細なものへの、歯103、104間隔の調整との組み合わせにおける櫛列105間の間隔の調整は、本用具の有効性に重要であることが、本発明者によって確認された。本用具が最も優れてグルーミングするために、歯103、104は、ペットの毛がグルーミング運動中に櫛アレイ106を通過し、抜け毛が収集されることを確実にするために、最初に、ペットの外皮を貫通し、頭皮と接触しなければならない。櫛アレイ106の粗い部分は、最初に、グルーミング運動中にペットの外皮と接触する。櫛アレイ106の本区分では、歯103は、疎らに位置し、したがって、これは、ペットの外皮を通した櫛歯103の貫通を促進する。いったん櫛アレイ106がペットの頭皮と接触すると、これが外皮を通して引かれるにつれて、毛は、より密接に離間された歯104を伴う櫛を含有する櫛アレイ106のより高密度の区分を継続して通過するであろう。
第1の実施形態の湾曲外形107もまた、図6に描写される。櫛歯103、104の先端は、曲線107に整合される。第1の実施形態では、外形において視認されると、曲線107は、200mmの半径を伴う弧である。櫛アレイ106の粗い区分における歯103は、長さ25.0mmであり、したがって、それらは、ペットの厚く長い毛の外皮の基部に貫通し、緩んだ下毛を除去することができる。櫛アレイ106のより微細な部分における歯104は、14.0mmの長さまで漸進的により短くなり、各櫛列105の種々の歯103、104の長さは、外皮の厚さ全体を通して抜け毛を除去する。本用具は、湾曲外形107を有し、したがって、単一のグルーミング運動中、外皮を通して櫛歯アレイ106のより微細な部分を通過させるように、本用具の面を回転させるとき、ユーザの手首の回転は、最小限にされる。
図7は、内側自己清掃機構サブアセンブリ150を示す、第1の実施形態の部分断面図である。加えて、図7は、ユーザが確実に保持するためのテクスチャ加工面を提供する、ハンドル101の後部上の軟質ポリマーオーバーモールド102の重なった層を図示する。図8では、自己清掃機構サブアセンブリ150は、分解図において、本用具の主要本体100から除去されている。
図9は、さらに分解され、全ての構成要素が自己清掃機構サブアセンブリ150から取り出される、第1の実施形態の図を提供する。全ての部分の明確な見通しを提供する本図は、自己清掃機構サブアセンブリ150の機能を詳細に詳説する、図10Aおよび図10Bの後続説明において参照されるであろう。
図10Aは、静止位置における自己清掃機構サブアセンブリ150の断面図であり、図10Bでは、機構150は、完全に作動されている。自己清掃機構サブアセンブリ150は、筐体157内に含有され、これは、櫛105もまた支持する本用具の主要本体100内に挿入され、それに搭載される。第1の実施形態では、機構筐体157は、ポリマー材料から作製される。機構筐体157は、筐体157の上部において2つのねじ155によって本用具の主要本体100に接続され、別の場所で超音波溶接スタッド163および164を使用して接続される。
パンタグラフサブアセンブリ172が、自己清掃機構サブアセンブリ150の中心に位置し、そのタイプは、一般的に剪刀機構と称される。パンタグラフ172は、枢動スペーサワッシャ167を通してリベット166によってともに中心に継合される2つのバー165によって形成され、リンケージを開放および閉鎖するための作動バー154に接続される。パンタグラフ172の固定軸は、筐体側壁157を通して上部孔160内に位置する上部ピン162によって提供される。摺動軸は、筐体側壁157の底部ガイド孔161内に位置する底部ピン162によって提供される。機構ピン162は、端部キャップ158によって定位置に保持され、これはまた、スペーサワッシャの役割を果たし、パンタグラフバー165の運動を誘導し、それらが本用具の縦方向軸と整合されるように保つ。
パンタグラフ172のバー165は、2つのリベット166によって中心スパイン168に接続され、これは、櫛列105の隙間内に位置する櫛105清掃クロスバー169を支持する。対応する固定上部孔170およびスロットガイド孔171が、スパイン168内に提供され、筐体側壁157内に提供されるような固定軸孔160および摺動軸孔161と合致する。中心スパイン168は、ポリマー材料から作製され、略平行なクロスバー169は、櫛歯103、104に関して前述される理由から、高強度鍛造アルミニウム合金7075−T6から作製される。櫛105の清掃クロスバーサブアセンブリ168、169は、最小の形状因子であり、したがって、これは、軽量であり、本用具の全体的人間工学的設計に従う。
機構150は、ユーザが、作動バー154に接続されるノブ151を引動し、櫛105を支持する本用具の主要本体100に対して外向きに延在するパンタグラフに動力供給すると、動作される。パンタグラフバー165および作動バー154は、本用具が軽量であることを確実にするために、歯103、104およびクロスバー169と同一の高強度アルミニウム合金材料から作製される。ユーザ動作可能ノブ151は、コネクタ片152を用いて作動バー154に接続され、2つのリベット153によって固着される。
使用されると、抜け毛が、グルーミング用具内に急速に蓄積する。第1の実施形態の自己清掃特徴150は、ユーザが、続けて清浄な櫛105を用いて継続する前に、全ての収集された毛を本用具から単純かつ直ちに押動させることを可能にする。本用具を清掃するためのパンタグラフ172の使用の利益は、ユーザが本機構を起動するためにノブ151を引動すると、その入力引動運動が増幅され、クロスバー169によるより大きい側方清掃運動を提供することである。側方清掃移動のストロークは、要求される入力ストロークよりも大きく、したがって、本用具は、人間工学的であり、歯103、104が相当な長さを有する櫛列105間を清掃する能力を有する。
いったん自己清掃機構150が前に出され、抜け毛が本用具から清掃されると、筐体157内のフック159と作動バーコネクタ152および作動ノブ151を通したリベット153との間に提供される2つの延長リターンスプリング156が、ユーザが作動ノブ151を解放すると、サブアセンブリ150を静止位置に戻すであろう。
第2の実施形態は、それによって、第1の実施形態に提示されるような離散歯の代わりに、各片においていくつかの歯を伴う櫛板が調整された歯のアレイを形成するために使用される代替を例証する。
図11は、第2の実施形態の斜め正面斜視図を示す。第2の実施形態は、第1の実施形態と同様であり、本用具のサイズ、ハンドル201によって画定されるような主要縦方向軸、自己清掃機構250、ならびに調整された櫛アレイ206の櫛板203における歯の長さおよび位置は、同一である。しかしながら、第2の実施形態は、個々の歯の代わりに、櫛板203が本用具の支持本体200において固着される代替を例証する。第1の実施形態において同様に画定されるように、ハンドル201の長さは、櫛板203が横方向に配置される縦方向軸を描写する。ハンドル201は、ハンドル201がユーザによって保持される面積においてのみ、軟質ポリマーグリップ202を用いてオーバーモールドされる。櫛板203もまた、歯を加工するために第1の実施形態において使用されるものと同一の7075−T6高強度鍛造アルミニウム合金板から作製され、1.6mmの厚さを伴い得る。
第3の実施形態は、これが長い毛の外皮を伴う小型ペットに対する使用が意図されることを考慮して、縮小されたサイズの用具においてであるが、前述の実施形態と同一の調整された櫛歯アレイおよび自己清掃機構の原理を例示する。小型ペットは、グルーミングするためのより少ない外皮表面積およびより限定された空間を有し、したがって、より小さい用具における低減された櫛歯のアレイが、より人間工学的に使用される。第3の実施形態の境界サイズは、長さ205mm、幅85mm、および奥行80mmである。
図12は、第3の実施形態の斜め正面斜視図を描写する。本用具の櫛歯303、304の列およびハンドル301を支持する主要本体300は、先の実施形態よりも小さいサイズを有するが、同一の設計基本および人間工学的考慮事項が、明白である。ハンドル301は、前述の実施形態と同一の縦方向軸を画定し、ユーザに対して快適な握り面積を提供するために、軟質ポリマーグリップ302を用いてオーバーモールドされる。
小型ペットは、典型的には、より大型のペットよりも密度の低い外皮を有するため、大直径歯303の単一の列が、櫛アレイ306の粗い区分に提供される。長い大直径歯303の単一の列は、小型ペットの長い毛の外皮のほぐし中、それらに付与される抗力に抵抗するために十分である。ユーザがグルーミング運動を実施する際、粗い歯303間の間隔を伴う第1の櫛が、選択された場所におけるペットの外皮と接触させられる。小直径歯304が、櫛アレイ306の残りを充填し、本用具が選択された場所を過ぎて引かれるにつれて、選択された場所におけるペットの毛は、歯間および列間の間隔に関して、粗いものから微細なものへのグルーミング進行を被る。第3の実施形態に関するグルーミングの方向は、図5の運動矢印によって示されるように、より大きい第1の実施形態のものと同一である。第3の実施形態の櫛アレイ306の最も粗い区分では、歯303は、5.0mmだけ離間され、櫛列間の空間は、12.0mmである。これらの間隔は、グルーミング運動と対向する方向において、小直径歯304を含有する櫛アレイ306のより微細な区分では、それぞれ、3.0mmおよび5.0mmに漸進的に縮小する。第3の実施形態では、最も長い太い歯303は、支持体から25.0mmの片持ち梁であり、最も短い細い歯304は、支持体から14.0mmの片持ち梁である。太い歯303の直径は、3.0mmであり、これは、1.5mmの直径を伴う完全に丸形のより微細な先端を有する。細い歯304の直径は、1.4mmである。ペットの外皮をほぐすとき、櫛アレイ306における第1の櫛歯303が大きい力を受け、抜け毛を収集するとき、後続櫛歯304がより小さい力を被るため、櫛歯303、304の断面の厚さは、グルーミング運動と対向する方向において縮小する。先の実施形態と同様に、より小さい自己清掃機構サブアセンブリ350が、本用具の主要本体300内の中心に入れ子になる。
図13Aは、静止位置における第3の実施形態の自己清掃機構サブアセンブリ350の断面図を提供し、図13Bは、完全に作動されたときのサブアセンブリ350を示す。本機構の基本原理および構造材料は、第1の実施形態に関して詳細に説明されるものと同一である。しかしながら、第3の実施形態の自己清掃機構サブアセンブリ350は、先の実施形態における延長リターンスプリング156と対照的に、テーパ状圧縮リターンスプリング356が使用され得る代替を例証する。先の実施形態では、延長リターンスプリング156は、その本体長、加えて、本機構が前に出る際にそれらが延在される量のための空間を要求する。比較すると、第3の実施形態の機構が作動される際、テーパ状圧縮リターンスプリング356は、その独自の本体の空間内で収縮し、したがって、よりコンパクトなサブアセンブリ配列350をもたらし、したがって、本用具は、小型ペットに対する使用のために要求されるより小さい形状因子を有することができる。
第4の実施形態は、それによって、長い毛の外皮を伴う大型ペットのために意図される用具が、握りのために用具本体の後部に添着されるハンドストラップを用いて、小さい形状因子で生産され得る実施例を提供する。本実施形態は、高さ110mm、幅85mm、および奥行80mmのよりコンパクトな境界サイズにおいてであるが、詳細に説明される第1の実施形態と同一の革新的グルーミング概念を包含する。
図14Aは、第4の実施形態の斜め正面斜視図を示す。第4の実施形態は、第1の実施形態と同様であり、櫛歯アレイ406および自己清掃機構450は、同一である。調節可能ハンドストラップ401代替は、図14Bの斜め後面斜視図に図示される。ハンドストラップ401によって描写される縦方向軸が、本図に示され、全ての前述の実施形態のハンドルによって描写されるものと同一である。対応して、アレイ406における櫛の列は、該縦方向軸に横方向に配列される。
図14Cは、第4の実施形態がユーザによって保持されるように意図される様式を図示し、グルーミングの方向が、運動矢印によって示される。調節可能ハンドストラップ401は、櫛歯アレイ406を支持する用具本体400の後部に添着され、櫛歯アレイ406の列に横方向に、かつその真後ろに配向される。本用具の人間工学は、そのグルーミング有効性における重要な要因であり、先の実施形態のように、相当な試験が、櫛歯アレイ406の列に対する握り401の縦方向軸の横断配向の重要性を判定するために実施された。第4の実施形態では、ユーザの手は、櫛歯アレイ406に近接して位置するため、ユーザは、その手首に対する無視できるトルクとともに、その腕を側方に移動させ、グルーミングするであろう。
第5の実施形態は、握りを除いて第4の実施形態と類似する。第5の実施形態では、さらなる握り代替が、提示され、反転されたハンドルが、本用具の本体の後部に結合される。本実施形態の境界サイズは、高さ110mm、幅85mm、および奥行85mmである。
図15Aは、第5の実施形態の斜め正面斜視図を描写する。櫛歯アレイ506を支持する用具本体500の後部に結合される反転されたハンドル501は、本実施形態の斜め後面斜視図である図15Bにおいて明白である。本実施形態のハンドル501は、全ての先の実施形態に開示されるものと同一の縦方向軸を画定し、さらに、櫛アレイ506における歯の列は、該軸に横方向に配置される。反転されたハンドル501は、ユーザが握持するための快適な面積を提供するために、軟質ポリマーグリップ502を用いてオーバーモールドされる。
図15Cは、本実施形態がユーザによって保持される意図される方法を実証する。櫛アレイ506への保持位置の近接を考慮して、ユーザの手首に印加されるトルクは、低く、ハンドル501に対する櫛列の横断配向は、ユーザが、それらに向かって本用具を引動することによってグルーミングすることを可能にする。グルーミングの方向は、図15Cの運動矢印によって表される。引動タイプの運動は、従来技術のいくつかのツールと比較して、ユーザにとって実施することが最も快適である。従来技術のあるツールでは、ハンドルは、櫛の列の端部に、それに対して平行に結合される。そのようなツールは、側方腕運動によって動作され、櫛は、保持位置からある程度の距離にあり、快適ではないレベルのユーザの手首トルクが、生成され、グルーミング有効性を低減させる。
第6の実施形態は、自己清掃機構が省略された、第1の実施形態の修正である。本実施形態は、手動で清掃されなければならないため、本実施形態は、ペットの飼い主に、長い毛の外皮を伴う大型ペットをグルーミングするためのより低価格の用具を提供する。
図16Aは、第6の実施形態の斜め正面斜視図を提供する。第6の実施形態は、前述の第1の実施形態と類似し、図8に示される自己清掃機構サブアセンブリ150を伴わない。自己清掃機構サブアセンブリ150が第6の実施形態において省略されているが、櫛歯アレイ606において歯を伴わない中心割れ目領域680は、そのままである。櫛歯アレイ606における割れ目領域680は、ハンドル601によって描写される縦方向軸に沿って配向される。歯が欠如する中心割れ目領域は、人間の指の幅ほどである。本中心割れ目領域680は、ユーザが、その親指および人差し指を用いて、櫛歯アレイ606において収集された抜け毛の塊を挟持し、これを本用具から清掃することを可能にするように設計される。図16Aに示される図に関して、第6の実施形態の境界サイズは、長さ230mm、幅115mm、および奥行80mmである。
自己清掃しない従来技術のツールは、特に、手動で清掃することが困難である。そのようなツールは、歯が非常に密接にともに離間されるため、それらが収集された毛の塊を通して取ることができないため、ユーザにとって清掃することが煩雑である。それとは反対に、第6の実施形態は、櫛歯アレイ606において中心割れ目領域680を提供することによって、ユーザが本用具を非常に容易に手動で清掃することを可能にするための新規かつ革新的なアプローチを例証する。櫛歯アレイ606における割れ目領域608は、ユーザの人差し指および親指に、櫛歯アレイ支持本体600の前面を通して挟持するための空間を与える。抜け毛は、グルーミング中に櫛歯アレイ606において収集されるにつれて絡み合う状態になるため、抜け毛の塊の大部分は、ユーザが塊を中心に挟持し、引っ張ると、本用具から除去されることができる。
第3のものと類似する第7の実施形態は、中心割れ目領域780から収集された毛を挟持することによる手動清掃を要求する、長い毛の外皮を伴う小型ペットのための用具を開示する。図17Aに示されるような本実施形態は、小型ペットがグルーミングするためのより少ない外皮表面積およびより狭い輪郭を有するため、長さ205mm、幅85mm、および奥行80mmの縮小された境界サイズを有する。
第8および第9の実施形態は、短い毛の外皮を伴う大型ペットをグルーミングするために設計される用具を開示する。これらの実施形態は、図18Aに呈される第8の実施形態が、自己清掃機構850を含む一方、図19に描写される第9の実施形態が、これを含まず、櫛歯アレイ906において歯が欠如する中心割れ目領域980から毛を挟持することによって手動で清掃されるように設計されることを除いて、類似する。これらの実施形態の境界サイズは、幅115mm、長さ230mm、および奥行80mmである。人間工学ならびに自己清掃および手動清掃を促進するための設計に関して、これらの実施形態は、前述の実施形態の説明において議論されたものと同一の考慮事項を包含する。しかしながら、これらの実施形態が全ての先の実施形態と異なる場所は、櫛歯アレイ806、906における歯804、904のタイプおよび配列である。
第8および第9の実施形態の櫛歯アレイ806、906は、同じである。その長所が、第9の実施形態の櫛歯アレイ906の拡大正面直交図である図20を参照して詳説される。櫛歯アレイ906は、7075−T6等の高強度鍛造アルミニウム合金から作製され得、微細な抜け毛を収集するように設計される、短い歯904の高密度配列を備える。各櫛列905は、密接にともに離間される小直径歯904を含有する。歯904の先端間の間隔は、2.5mmである。第9の実施形態の細い歯904の直径は、1.4mmであり、完全に丸形の先端を伴う。加えて、櫛の列905は全て、5.0mm離れて密接に離間される。櫛列905毎に、歯904の先端の位置は、互い違いにされ、したがって、1つの櫛列905の歯904は、隣接する列905の歯904間の隙間内に位置付けられる。アレイ906における歯904の本高密度空間配列は、短い毛のペットに対するグルーミング性能を最大限にし、多数の微細な櫛905は、微細な抜け毛が櫛歯アレイ906を通過するいずれの明確な経路も最小限にし、したがって、これは、収集される。
短い毛を伴うペットの外皮は、殆ど絡まず、さらに、その外皮は、薄く、本櫛歯アレイ906における長く太い歯の必要性を排除する。したがって、櫛アレイ906は、均一な短い長さの小直径櫛歯904のみを含む。櫛の列905は、最も効果的かつ人間工学的なグルーミング方法を判定するための広範な実験後に決定された、ハンドル901によって描写される縦方向軸に対して横方向に配置され、ユーザは、グルーミングをもたらすために、それらに向かって本用具を快適に引動する。グルーミング運動の方向および第9の実施形態が保持されるべき意図される様式は、図21に示される。櫛歯904の先端は、図22に示されるように、外形曲線907に整合され、グルーミング運動中に要求されるユーザの手首の回転量を最小限にする。第9の実施形態では、外形において視認されると、曲線907は、200mmの半径を伴う弧である。加えて、櫛支持本体900および歯アレイ906は、テーパ状形状を有し、ハンドル901の距離につれてより狭くなり、ユーザがペットの外皮の限定された面積をグルーミングすることを可能にする。
最後に、第10および第11の実施形態は、短い毛の外皮を伴う小型ペットをグルーミングするために設計される用具を説明する。これらの実施形態は、前述の第8および第9の実施形態と類似し、小型ペットがグルーミングするためのより少ない表面積を有するため、低減された櫛歯アレイ1006、1106を伴う。これらの実施形態の境界サイズは、長さ205mm、幅85mm、および奥行80mmである。
図23Aに描写される第10の実施形態は、自己清掃機構1050を含むモデルである。図24Aに呈される第11の実施形態は、自己清掃機構が除外され、これが収集された毛を除去するために、中心割れ目領域1180における挟持作用によって手動で清掃されることを考慮して、より低価格のモデルであることが意図される。櫛歯アレイ1006、1106は、同じであり、第8および第9の実施形態に関して説明されるような櫛歯アレイ806、906と同様に高密度の配列を有する。
上記に説明される実施形態は、単に、例示的であることが意図され、多数の変形例および修正が、当業者に明白となるであろう。全てのそのような変形例および修正は、本開示の範囲内であることが意図される。

Claims (32)

  1. 動物の毛をグルーミングするための用具であって、
    縦方向軸を画定する長さを有するハンドルと、
    前記ハンドルに結合される櫛支持体と、
    前記櫛支持体において搭載される櫛のアレイであって、前記アレイは、複数の略平行な列を有し、各列は、櫛によって占有され、各櫛は、前記縦方向軸に対して横方向に配置され、各櫛は、一定に離間された略平行な歯のセットを有する、アレイと、
    を備え、
    前記櫛の歯間の間隔は、前記縦方向軸に沿った前記櫛の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、第1の間隔を伴う歯を有する第1の櫛が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の間隔よりも小さい第2の間隔を伴う歯を有する第2の櫛が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、粗い歯からより微細に離間された歯への進行を被る、用具。
  2. 前記縦方向軸に沿って選択される任意の櫛の歯間の間隔は、前記選択される櫛の場所の第1の関数として、前記運動の方向のものと対向する方向において単調に減少する、請求項1に記載の用具。
  3. 前記アレイの隣接する列における、選択される櫛の対間の間隔は、前記縦方向軸に沿った前記選択される櫛の対の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、その間に第1の間隔を有する隣接する櫛の第1の対が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の間隔よりも小さいその間の第2の間隔を有する隣接する櫛の第2の対が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、隣接する櫛の粗く離間された対からより微細に離間された対への進行を被る、請求項1に記載の用具。
  4. 前記縦方向軸に沿って選択される、前記アレイの隣接する列における櫛の対間の間隔は、前記選択される櫛の場所の第2の関数として、前記運動の方向のものと対向する方向において単調に減少する、請求項3に記載の用具。
  5. 前記櫛の歯の長さは、前記縦方向軸に沿った前記櫛の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、第1の長さを伴う歯を有する第1の櫛が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の長さよりも短い第2の長さを伴う歯を有する第2の櫛が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、長い歯から短い歯への進行を被る、請求項1に記載の用具。
  6. 前記縦方向軸に沿って選択される前記アレイにおける櫛は、均一な長さの歯のセットを有し、前記選択された櫛の歯のセットの長さは、前記選択された櫛の場所の第3の関数として、前記運動の方向のものと対向する方向において単調に減少する、請求項5に記載の用具。
  7. 前記櫛のアレイは、前記アレイにおける各櫛の歯のセットの先端が、湾曲する表面を集合的に画定する様式で前記櫛支持体において搭載される、請求項6に記載の用具。
  8. 各櫛は、櫛の列を前記櫛支持体に搭載することによって確立され、前記歯は、それらが前記櫛支持体に搭載される断面においてある厚さを有し、隣接する櫛の選択された対における前記歯の厚さは、前記縦方向軸に沿った前記選択される櫛の対の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、第1の厚さを伴う歯を有する第1の櫛が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の厚さよりも薄い第2の厚さを伴う歯を有する第2の櫛が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、より厚い歯からより薄い歯への進行を被る、請求項1に記載の用具。
  9. 前記歯は、鍛造アルミニウム合金を含む、請求項8に記載の用具。
  10. 前記歯は、鍛造7075−T6アルミニウム合金を含む、請求項9に記載の用具。
  11. 前記櫛のアレイは、前記縦方向軸を中心として、歯が欠如する中心割れ目領域によって2つの部分に分割され、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれた後、前記歯において収集されたペットの抜け毛は、前記割れ目領域内に挟持され、手で掴持することができ、前記用具の手動清掃を促進し得る、請求項1に記載の用具。
  12. 動物の毛をグルーミングするための用具であって、
    縦方向軸を有する櫛支持体と、
    前記櫛支持体において搭載される櫛のアレイであって、前記アレイは、複数の略平行な列を有し、各列は、櫛によって占有され、各櫛は、前記縦方向軸に対して横方向に配置され、各櫛は、一定に離間された略平行な歯のセットを有する、アレイと、
    を備え、
    前記アレイの隣接する列における、選択される櫛の対間の間隔は、前記縦方向軸に沿った選択される櫛の対の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、その間に第1の間隔を有する隣接する櫛の第1の対が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の間隔よりも小さいその間の第2の間隔を有する隣接する櫛の第2の対が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、隣接する櫛の粗く離間された対からより微細に離間された対への進行を被る、用具。
  13. 前記縦方向軸に沿って選択される、前記アレイの隣接する列における櫛の対間の間隔は、前記選択される櫛の場所の第2の関数として、前記運動の方向のものと対向する方向において単調に減少する、請求項12に記載の用具。
  14. 前記櫛支持体に添着されるハンドルをさらに備える、請求項12に記載の用具。
  15. 前記ハンドルは、前記縦方向軸に対して平行に配置される主軸を有する、請求項14に記載の用具。
  16. 前記櫛の歯間の間隔は、前記縦方向軸に沿った前記櫛の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、第1の間隔を伴う歯を有する第1の櫛が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の間隔よりも小さい第2の間隔を伴う歯を有する第2の櫛が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、粗い歯からより微細に離間された歯への進行を被る、請求項12に記載の用具。
  17. 前記縦方向軸に沿って選択される任意の櫛の歯間の間隔は、前記選択される櫛の場所の第1の関数として、前記運動の方向のものと対向する方向において単調に減少する、請求項16に記載の用具。
  18. 前記櫛の歯の長さは、前記縦方向軸に沿った櫛の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、第1の長さを伴う歯を有する第1の櫛が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の長さよりも短い第2の長さを伴う歯を有する第2の櫛が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、長い歯から短い歯への進行を被る、請求項12に記載の用具。
  19. 前記縦方向軸に沿って選択される前記アレイにおける櫛は、均一な長さの歯のセットを有し、前記選択された櫛の歯のセットの長さは、前記選択された櫛の場所の第3の関数として、前記運動の方向のものと対向する方向に単調に減少する、請求項18に記載の用具。
  20. 前記櫛のアレイは、前記アレイにおける各櫛の歯のセットの先端が、湾曲する表面を集合的に画定する様式で前記櫛支持体において搭載される、請求項19に記載の用具。
  21. 各櫛は、歯の列を前記櫛支持体に搭載することによって確立され、前記歯は、それらが前記櫛支持体に搭載される断面においてある厚さを有し、隣接する櫛の選択された対における前記歯の厚さは、前記縦方向軸に沿った前記選択された櫛の対の場所に応じて変動し、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれる際、第1の厚さを伴う歯を有する第1の櫛が、前記動物上の選択された場所にあり、その後、前記第1の厚さよりも薄い第2の厚さを伴う歯を有する第2の櫛が、前記選択された場所に到達し、前記選択された場所における毛は、より厚い歯からより薄い歯への進行を被る、請求項12に記載の用具。
  22. 前記歯は、鍛造アルミニウム合金を含む、請求項21に記載の用具。
  23. 前記歯は、鍛造7075−T6アルミニウム合金を含む、請求項22に記載の用具。
  24. 前記櫛のアレイは、前記縦方向軸を中心として、歯が欠如する中心割れ目領域によって2つの部分に分割され、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために、前記縦方向軸に沿った運動の方向に引かれた後、前記歯において収集されたペットの抜け毛は、前記割れ目領域内に挟持され、手で掴持することができ、前記用具の手動清掃を促進し得る、請求項12に記載の用具。
  25. 動物の毛をグルーミングするための用具であって、
    縦方向軸を有する櫛支持体と、
    前記櫛支持体において搭載される櫛のアレイであって、前記アレイは、複数の略平行な列を有し、各列は、櫛によって占有され、各櫛は、前記縦方向軸に対して横方向に配置され、各櫛は、一定に離間された略平行な歯のセットを有し、隣接する列の各対は、隙間を画定する、アレイと、
    複数の略平行なバーを有する櫛クリーナであって、各バーは、前記歯に対して略平行な方向における運動のために、前記隙間のうちの固有の1つにおいて移動可能に搭載され、したがって、前記櫛支持体から離れる方向における前記バーの運動は、前記櫛支持体から離れるように前記歯において収集されたペットの抜け毛を押進させ、前記用具の清掃を促進する、櫛クリーナと、
    を備える、用具。
  26. 前記櫛クリーナは、前記略平行なバーが結合される中心スパインを備え、前記中心スパインは、前記縦方向軸に対して略平行に配置される、請求項25に記載の用具。
  27. 前記櫛クリーナは、前記櫛支持体に結合され、前記略平行なバーが搭載される搭載機構を含み、前記搭載機構は、
    ユーザ動作可能ハンドルと、
    前記櫛クリーナと前記ユーザ動作可能ハンドルとの間に動作可能に結合されるパンタグラフであって、前記パンタグラフは、前記ユーザ動作可能ハンドルのストロークを作動するユーザの入力を増幅し、前記櫛クリーナを前記櫛支持体から離れた方向に移動させるように構成される、パンタグラフと、
    を含む、請求項25に記載の用具。
  28. 前記櫛クリーナおよび搭載機構の構成要素は、鍛造アルミニウム合金を含む、請求項25に記載の用具。
  29. 前記櫛クリーナおよび搭載機構の構成要素は、鍛造7075−T6アルミニウム合金を含む、請求項28に記載の用具。
  30. 動物の毛をグルーミングするための用具であって、
    櫛支持体と、
    前記櫛支持体において搭載される櫛のアレイであって、前記櫛は、一定に離間された略平行な歯のセットを有する、櫛のアレイと、
    を備え、
    前記歯は、鍛造アルミニウム合金を含み、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために引かれる際、前記軽量歯は、グルーミングする間に前記用具に印加され得る通常の力および偶発的な力の両方からの恒久的損傷に抵抗するために十分な材料強度を有する、用具。
  31. 前記歯は、鍛造7075−T6アルミニウム合金を含む、請求項30に記載の用具。
  32. 動物の毛をグルーミングするための用具であって、
    櫛支持体と、
    前記櫛支持体において搭載される、櫛のアレイであって、前記櫛は、一定に離間された略平行な歯のセットを有する、櫛のアレイと、
    を備え、
    前記櫛のアレイは、歯の欠如する、任意の配向の割れ目領域によって部分に分割され、
    したがって、前記櫛支持体が、前記動物の毛のグルーミングをもたらすために引かれた後、前記歯において収集されたペットの抜け毛は、前記割れ目領域内に挟持され、手で掴持することができ、前記用具の手動清掃を促進し得る、用具。
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