JP2018199944A - 建具及び住宅 - Google Patents

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聡 太田
綾子 和里田
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綾子 和里田
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Masako Hattori
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【課題】 間仕切壁に簡単に収納部を設置することができ、部材コストを低減させることができる建具を提供する。【解決手段】建具1は、間仕切られた2つの空間を行き来するための開口部に設けられ、当該開口部の左右両側に立設される縦枠5a,5bと、前記左右の縦枠5a,5bの間に配置された方立5eとを有する枠体5と、一方の縦枠5a及び方立5eの間に開閉自在に設けられるドア本体6と、他方の縦枠5b及び前記方立5eの間に設けられる収納袖部7と、を備え、前記収納袖部7は、厚さ方向の一端側を閉じる背面板13と、厚さ方向の他端側を開閉自在に設けられる開閉体14とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、間仕切壁に設けられ、当該間仕切壁によって隔てられた2つの空間を行き来するための開口部に設置される室内ドアの建具に関する。
従来より、間仕切壁の開口部に設置される建具の中には、ドア本体に隣接して袖パネルが設けられるものが知られている。袖パネルは枠内に透明なガラス等の板を配置することで、建具によって仕切られた空間相互の採光、解放感、又はデザイン性を向上させるものである。
また、間仕切壁には空間を有効利用するために当該間仕切壁の内部を収納空間として利用している例があり、このような収納空間が建具に隣接して設けられている場合も存在している(特許文献1参照)。
特開2007−224621号公報
ところで、間仕切壁の内部を収納空間として利用する場合には、間仕切壁の一方の壁板に開口部を設けて、当該開口部に枠又はボックスをはめ込むなどの工程が必要であり、施工手間がかかり、また、収納空間を形成する部材のコストがかかる問題がある。また、間仕切壁に枠やボックスなどを含めた収納空間を設けるための十分な余裕が必要となる。
そこで本発明は、間仕切壁に簡単に収納部を設置することができ、部材コストを低減させることができる建具を提供することを目的とする。
本発明の建具は、間仕切られた2つの空間を行き来するための開口部に設けられ、当該開口部の左右両側に立設される縦枠と、前記左右の縦枠の間に配置された方立とを有する枠体と、一方の縦枠及び方立の間に開閉自在に設けられるドア本体と、他方の縦枠及び前記方立の間に設けられる収納袖部と、を備え、前記収納袖部は、厚さ方向の一端側を閉じる背面板と、厚さ方向の他端側を開閉自在に設けられる開閉体とを備えることを特徴としている。
本発明の建具は、前記他方の縦枠及び前記方立の互いに対向する面に棚用受け穴及びパイプ用受け穴が、鉛直方向に沿って、それぞれ複数形成されており、前記棚用受け穴に棚板を受けるダボが挿入されるとともに、前記パイプ用受け穴にパイプが固定されることを特徴としている。
本発明の建具は、前記背面板は、前記開閉体側と逆側の面に鏡が形成されることを特徴としている。
本発明の建具は、前記背面板は、前記開閉体側と逆側の面がインクを付着させ、且つ、拭き取り可能に形成されることを特徴としている。
本発明の建具は、前記背面板は強磁性の金属板が含まれることを特徴としている。
本発明の建具は、前記開閉体は、一側端に設けられた蝶番を軸に回転する開き戸であり、他側端が彫り込まれた把持部を形成することを特徴としている。
本発明の住宅は、上記のいずれかの建具が複数配置される住宅であって、前記収納袖部の前記開閉体がそれぞれ異なる居室に配置されることを特徴としている。
本発明の建具によると、左右両側に立設される縦枠と、左右の縦枠の間に配置された方立とを有する枠体が形成されており、一方の縦枠及び方立の間にドア本体が設けられるとともに、他方の縦枠及び方立の間に収納袖部が設けられているので、当然に設置する必要がある室内ドアの建具を施工する手間と大きく変わらない施工手間でドア本体及び収納袖部を有する建具を施工することができるので簡単に間仕切壁の厚さを有効利用した収納を設けることができる。方立を設けてドア本体の横を収納袖部としているので、枠体の一部がドア本体と収納袖部とで共通させることで、間仕切壁内の収納を独立して設ける場合にくらべて、施工手間及び材料コストを低減させることができるとともに、より少ないスペースで収納袖部を形成することができ、間仕切壁内のスペースを有効活用することができる。
本発明の建具によると、棚用受け穴及びパイプ用受け穴が他方の縦枠及び方立の互いに対向する面に鉛直方向に複数形成されているので、棚板22及びパイプ23収納袖部の所望の位置に架設することができる。
本発明の建具によると、背面板の開閉体側と逆側の面に鏡が形成されるので、通常利用されることがない面を鏡として有効利用することができる。
本発明の建具によると、背面板の開閉体側と逆側の面がインクを付着させ、且つ、拭き取り可能に形成されているので、通常利用されることがない面を伝言板やメモ板又は子供の絵描き等の用途に用いることができる。
本発明の建具によると、背面板は強磁性の金属板が含まれるので、背面板のいずれかの面に磁石を用いて、例えば写真やメモ帳などのシート状物を貼り付けることができる。
本発明の建具によると、開閉体が一側端に設けられた蝶番を軸に回転する開き戸であり、他側端が彫り込まれた把持部を形成するので、把持部が開閉体の面外方向に突出することが無く、建具を設けた開口部のデザイン性をすっきりさせることができる。
本発明の住宅によると、収納袖部の開閉体がそれぞれ異なる居室に配置されるので、各居室で収納袖部の収納を利用することができ、例えば掃除用具などのそれぞれの居室で利用する家事道具を各部屋毎に収納することで、家事の効率を高めることができる。
建具の全体構成を説明する正面図。 建具の全体構成を説明する水平断面図。 ドア本体及び開閉体をそれぞれ開いた状態を説明する水平断面図。 他方の縦枠の方立と向き合う面の構成を説明する鉛直断面図。 方立の他方の縦枠と向き合う面の構成を説明する鉛直断面図。 建具の開閉体を開いた状態を説明する正面図。 ドア本体が一方の空間側から引くことで開くとともに、収納袖部の開閉体も一方の空間側から引くことで開くように形成された建具の(A)は、全体構成を説明する水平断面図、(B)は、ドア本体及び開閉体をそれぞれ開いた状態を説明する水平断面図。 背面板の開閉体側と逆側の面に鏡が形成された建具を説明する水平断面図。 背面板に強磁性の金属板の層を設けた建具を説明する水平断面図。 背面板の開閉体側と逆側の面がインクを付着させ、且つ、拭き取り可能に形成された建具を説明する水平断面図。 建具を設けた住宅の間取り図。
以下、本発明の建具1の最良の実施形態について各図を参照しつつ説明する。建具1は、図11に示すように、例えば廊下と居室、又は居室同士の間に形成される間仕切壁2に設けられ、間仕切られた2つの空間を行き来するための開口部に設置される建具1である。間仕切壁2は図示しない複数の下地材の両面に石膏ボード4を貼り付けて2つの空間を間仕切っており、動線などを考慮した位置に開口部を形成し、当該開口部に建具1を配置することで両側の空間を行き来可能としている。本実施形態の建具1は、戸建住宅や集合住宅などの住宅3に設置されるものであるが、本発明の建具1は、オフィス等の居住以外の用途で利用される建物に設置しても良い。
建具1は、図1に示すように、矩形の枠体5と、開閉自在なドア本体6と、ドア本体6に隣接して設けられる収納袖部7とを有している。枠体5は例えば木製で長尺な左右一対の縦枠5a,5bと、当該左右の縦枠5a,5bの上端の間に架設される上横枠5cと、左右の縦枠5a,5bの下端の間に架設される下横枠5dと、により矩形に形成されており、左右の縦枠5a,5bの間に上端が上横枠5cに固定され、下端が下横枠5dに固定される方立5eが形成されている。方立5eは両方の縦枠5a,5bから離れた位置に立設されており、一方の縦枠5aよりも他方の縦枠5bに近い位置に配置されている。
図2に示すように、一対の縦枠5a,5bの方立5eと逆側の面には鉛直方向に2本の平行なボード受け溝8がそれぞれ設けられている。これら2本のボード受け溝8には間仕切壁2を形成する石膏ボード4の側端縁がそれぞれ挿入されている。一方の縦枠5aと方立5eの間にはドア本体6が設けられている。ドア本体6は上下の横枠5c,5dと一方の縦枠5aと方立5eとで形成される矩形枠の内側に入り込む形状の矩形平板であり、図3に示すように、一方の縦枠5aと蝶番9を介して回動自在に固定されている。ドア本体6の方立5eに接近する側面にはラッチ10が突出及び退入可能に設けられており、ドア本体6の両面に形成された開閉レバー11を揺動させることでラッチ10を出し入れさせることができる。方立5eには一方の縦枠5a側の面に図示しないラッチ受け穴が形成されており、ドア本体6の側面から突出したラッチ10を受けることができる。一方の縦枠5a及び方立5eの互いに対向する面にはそれぞれ戸当り12が形成されている。
収納袖部7は、図1に示すように、方立5eと他方の縦枠5bとの間に形成されている。収納袖部7は上下の横枠5c,5d、方立5e、及び他方の縦枠5bによって形成される矩形枠の内側の空間であり、図2に示すように、この矩形枠の厚さ方向の一端側を閉じる背面板13と、厚さ方向の他端側に開閉自在に設けられる開閉体14とを有している。背面板13は例えば樹脂製の化粧パネルである。方立5e及び他方の縦枠5bの互いに向き合う面にはそれぞれ鉛直な背受け溝が形成されており、背面板13はこの背受け溝15に側端縁が挿入されて接着固定されている。
開閉体14は、矩形平板状の板材で、図2及び図3に示すように、他方の縦枠5b側の端部が、スライド蝶番16によって他方の縦枠5bに開閉自在に固定されている。図4に示すようにスライド蝶番16は、上下方向に4箇所設けられている。開閉体14の方立5e側の側端には把持部17が形成されている。把持部17は、開閉体14の方立5e側の側端の収納袖部7の内部側が彫り込まれて、指が係るように形成されている掘込引手である。開閉体14は方立5eと他方の縦枠5bの間の距離よりも幅が短く、開閉体14の方立5e側の側端の最も内部側には隙間隠し材18が固定されている。なお、把持部17は開閉体14の方立5e側の側端に設けられるものに限られず、例えば、開閉体14の収納袖部7の外部側の面に形成される掘込引手であっても良い。開閉体14を開閉操作するための把持部17を外部に向かって突出させない掘込引手とすることで、隣接するドア本体6の開閉レバー11と同じような把手が開閉体14には形成されないので、ドア本体6に隣接しつつも違和感のないすっきりしたデザインとすることができる。
方立5e及び他方の縦枠5bには、図4及び図5に示すように、互いに対向する面に棚用受け穴19及びパイプ用受け穴20が形成されている。棚用受け穴19は収納袖部7の奥側及び手前側の2列鉛直方向に並べて例えば50mmピッチで形成されている。また、パイプ用受け穴20は2列の棚用受け穴19の間に例えば100mmピッチで鉛直方向に並べて形成されている。棚用受け穴19にはそれぞれ円柱状のダボ21が挿入されて、当該ダボ21の上に棚板22が載置される。またパイプ用受け穴20には円筒状のパイプ23の端部が挿入されて当該パイプ23が方立5eと他方の縦枠5bとの間に架設される。なお、パイプ23の端部とパイプ用受け穴20との固定は、図示しないが、例えばパイプ23の端部にパイプ用受け穴20に挿入可能なバネ突起を設けて嵌着させてもよく、又は、例えば一方のパイプ用受け穴20に雌ネジを設けて、対応するパイプ23の端部に雄ネジを設けて螺着させてもよい。
以上のようにして間仕切壁2の開口部に設置される建具1は、もともと室内ドアが必要な部分に当該室内ドアのみの建具を施工する手順と大きく変わらない手順で施工することができ、ドア本体6のみならず収納袖部7を設けることができるので、簡単に間仕切壁2の厚さを有効利用した収納を設けることができる。しかも、枠体5の一部がドア本体6と収納袖部7とで共通させることで、間仕切壁2内の収納を独立して設ける場合にくらべて材料コストを低減させることができるとともに、方立5eを挟んでドア本体6と収納袖部7が隣接することができるので、より少ないスペースで収納袖部7を形成することができる。
なお、本発明の建具1は、上述の実施形態に限定されるものではない。本実施形態においては、図3に示すように、ドア本体6の開閉方向と収納袖部7の開閉体14の開閉方向が逆になるように形成されていた。すなわち、ドア本体6は間仕切壁2を隔てて一方の空間側から押す、又は他方の空間から引くことで開くのに対して、収納袖部7の開閉体14は、一方の空間側に引くことで開くように形成されていた。本発明の建具1はこれに限られるものではなく、例えば図7に示すように、ドア本体6を一方の空間側から引くことで開くとともに、収納袖部7の開閉体14も一方の空間側から引くことで開くように形成されも良い。すなわち、図3における形態と、収納袖部7の背面板13及び開閉体14が逆に配置されていても良い。このように背面板13と開閉体14とを逆に配置すれば収納袖部7の収納を必要に応じて一方の空間側から利用するようにも他方の空間から利用するようにも設計することができる。
また、図8に示すように、背面板13は開閉体14側と逆側の面に鏡24が形成されていてもよい。このように構成すると、間仕切壁2に別途鏡を固定する作業を行うことなく、本来利用されることがない面を鏡24として有効利用することができる。
また、図9に示すように、背面板13に磁石を貼り付けることができる例えば鉄板などの強磁性の金属板25の層を設けてもよい。このように構成すれば、背面板13のいずれかの面に磁石を用いて、例えば写真やメモ帳などのシート状物を貼り付けることができる。なお、たとえば背面板13全体を鉄板などの強磁性の金属板25で構成してもよく、又は背面板13の磁石を貼り付けたい部分のみに強磁性の金属板25を設けてもよい。
また、例えば図10に示すように、背面板13は、開閉体14側と逆側の面がインクを付着させ、且つ、拭き取り可能に形成されていてもよい。すなわち、背面板13の開閉体14と逆側の面を例えばホワイトボード26で形成してもよい。このように形成すると、通常利用されることがない面を伝言板やメモ板又は子供の絵描き等の用途に用いることができる。
なお、図11に示すように、住宅3に本実施形態の建具1を複数配置し、収納袖部7の開閉体14がそれぞれ異なる居室27に配置されることが好適である。このように構成すれば、各居室27で収納袖部7の収納を利用することができ、例えば掃除用具などのそれぞれの居室27で利用する家事道具を各部屋毎に収納することで、家事の効率を高めることができる。なお、図11にあるように複数の出入口が設けられた居室27に複数の収納袖部7の開閉体14を配置してもよい。また、図11においては、収納袖部7の開閉体14は居室27側に配置されており、収納袖部7の収納を居室27側から利用することを想定しているが、収納袖部7の開閉体14を廊下28側に配置して収納袖部7の収納を廊下28側から利用する者であっても良い。
なお、本発明の実施の形態は上述の実施形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
本発明に係る建具1及び住宅3は、例えば戸建住宅や集合住宅の間仕切壁2に設けられた開口部に設置される建具1及び当該建具1を有する住宅3として好適に用いることができる。
1 建具
2 間仕切壁
3 住宅
5 枠体
5a 一方の縦枠
5b 他方の縦枠
5e 方立
6 ドア本体
7 収納袖部
13 背面板
14 開閉体
17 把持部
19 棚用受け穴
20 パイプ用受け穴
21 ダボ
22 棚板
23 パイプ
24 鏡
27 居室
本発明の建具は、間仕切られた2つの空間を行き来するための開口部に設けられ、当該開口部の左右両側に立設される縦枠と、左右両側の前記縦枠の上端及び下端をそれぞれ繋ぐ上下一対の横枠と、前記左右の縦枠の間に配置されて上端が上の前記横枠に固定され下端が下の前記横枠に固定される方立とを有する枠体と、一方の前記縦枠及び前記方立の間に開閉自在に設けられるドア本体と、他方の前記縦枠及び前記方立の間に設けられる収納袖部と、を備え、前記方立は、前記一方の縦枠よりも前記他方の縦枠に近い位置に配置されており、前記収納袖部は、厚さ方向の一端側を閉じる背面板と、厚さ方向の他端側を開閉自在に設けられる開閉体とを備えることを特徴としている。
本発明の建具によると、左右両側に立設される縦枠と、左右の縦枠の間で一方の縦枠よりも他方の縦枠に近い位置に配置された方立とを有する枠体が形成されており、一方の縦枠及び方立の間にドア本体が設けられるとともに、他方の縦枠及び方立の間に収納袖部が設けられているので、当然に設置する必要がある室内ドアの建具を施工する手間と大きく変わらない施工手間でドア本体及び収納袖部を有する建具を施工することができるので簡単に間仕切壁の厚さを有効利用した収納を設けることができる。方立を設けてドア本体の横を収納袖部としているので、枠体の一部がドア本体と収納袖部とで共通させることで、間仕切壁内の収納を独立して設ける場合にくらべて、施工手間及び材料コストを低減させることができるとともに、より少ないスペースで収納袖部を形成することができ、間仕切壁内のスペースを有効活用することができる。

Claims (7)

  1. 間仕切られた2つの空間を行き来するための開口部に設けられ、当該開口部の左右両側に立設される縦枠と、前記左右の縦枠の間に配置された方立と、左右両側の前記縦枠及び前記方立の上端及び下端をそれぞれ繋ぐ上下一対の横枠と、を有する枠体と、
    一方の前記縦枠及び前記方立の間に開閉自在に設けられるドア本体と、
    他方の前記縦枠及び前記方立の間に設けられる収納袖部と、を備え、
    前記収納袖部は、厚さ方向の一端側を閉じる背面板と、厚さ方向の他端側に開閉自在に設けられる開閉体とを備えることを特徴とする建具。
  2. 前記他方の縦枠及び前記方立の互いに対向する面に棚用受け穴及びパイプ用受け穴が、鉛直方向に沿って、それぞれ複数形成されており、
    前記棚用受け穴に棚板を受けるダボが挿入されるとともに、前記パイプ用受け穴にパイプが固定されることを特徴とする請求項1に記載の建具。
  3. 前記背面板は、前記開閉体側と逆側の面に鏡が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建具。
  4. 前記背面板は、前記開閉体側と逆側の面がインクを付着させ、且つ、拭き取り可能に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建具。
  5. 前記背面板は強磁性の金属板が含まれることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の建具。
  6. 前記開閉体は、一側端に設けられた蝶番を軸に回転する開き戸であり、他側端が彫り込まれた把持部を形成することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の建具。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の建具が複数配置される住宅であって、
    前記収納袖部の前記開閉体がそれぞれ異なる居室側に配置されることを特徴とする住宅。
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