JP2007247204A - 戸パネルセット - Google Patents

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Atsushi Kawai
厚 河合
Tadashi Ozawa
忠司 小澤
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Abstract

【課題】 大型の引き戸や吊戸などであっても、施工現場への搬入や施工作業を作業性良く行うことができる戸パネルセットを提供する。
【解決手段】 互いに接合可能な接合手段を縦方向側端面に有する複数枚の戸パネル部材と、この戸パネル部材の接合手段同士を接合した時にこの接合状態を強固に固定するためにその接合部の上下端面を跨いで夫々設置される上下端面接続部材とからなる戸パネルセット。
【選択図】 図2

Description

本発明は、住宅、集合住宅などの建築物に用いられる吊戸、引戸等の戸パネルのセットに関する。
従来、戸建住宅や集合住宅など建築物の部屋の出入口を開閉したり、また、部屋間を仕切ったりするのに引戸、吊戸などの戸パネルが用いられてきた。
一方、昨今、高齢者、身体障害者の安全に関する配慮が社会的に重要視され、戸建住宅や集合住宅においても車椅子等を利用しても出入りし易い配慮が重視されてきている。例えば、建築物の部屋の出入口では、車椅子を利用したままでも通過が楽なように、開口部の幅を広くとることができ、且つ、開閉が楽な吊戸、引戸等のスライド式の扉が望まれている。
しかしながら、開口部の幅を広くとった場合、スライド式の扉に使用する戸パネルの幅を広くする必要があり、戸パネルが大型化するため、取扱いが困難であり、特に施工現場に搬入する際の通路の曲がり角や階段部分での取扱いが非常に困難であった。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、施工現場への搬入や施工作業を容易に行うことができる引戸、吊戸等の戸パネルセットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の戸パネルセットは、互いに接合可能な接合手段を縦方向側面に有する複数枚の戸パネル部材と、該戸パネル部材の接合手段同士を接合した時に該接合状態を固定するためにその接合部の上下端面を跨いで夫々設置される上下端面接続部材とからなることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の戸パネルセットは、請求項1に記載の戸パネルセットにおいて、下端面接続部材がガイドレール部材を兼用するように形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明の戸パネルセットは、複数枚の戸パネル部材から構成されるため、分割した戸パネル部材を各々施工現場へ搬入することができ、従来のように大型の戸パネルを搬入するのに比べて、取扱いが容易にできる。また、縦方向側面に設けた接合手段により複数の戸パネル部材同士を接合した後、該戸パネル部材間の接合部を跨ぐようにその上下端面に上下端面接続部材を取り付けて形成することができるので、戸パネル部材同士を施工性よく、強固に固定することができる。
請求項2の戸パネルセットは、請求項1に記載の戸パネルセットにおいて、下端面接続部材がガイドレール部材を兼用するように形成されているので、特に吊戸用の場合、別途ガイドレール部材を取り付ける手間がかからない。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。尚、本発明は本実施形態の記載内容に限られるものではない。
図1は、本実施形態に係る戸パネルセットを組み立てて形成した吊戸(A)の正面図であり、2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)が接合されて吊戸(A)が形成されている状態を示す。図2は上記吊戸(A)を構成する2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)と上端面接続部材(2)と下端面接続部材(3)とからなる戸パネルセットの分解斜視図である。図3は、2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)の縦方向側端面同士を接合手段(4a)、(4b)により接合することを説明する接合説明図である。
戸パネル部材(1a)、(1b)には、四周枠体の表裏面に面材を貼着したフラッシュ構造のものや、板材を削りだしたベタ芯のもの等を用いることができるが、軽量なフラッシュ構造のものを用いるのが望ましい。
戸パネル部材(1a)及び(1b)の表面は、図示していないが、ポリエチレンテレフタレート樹脂化粧シートやオレフィン系樹脂化粧シート等の合成樹脂化粧シート、化粧紙、突板などの化粧層が貼着され、更にその上に必要に応じてスプレーコータ、フローコータ、ロールコータなどの公知の塗布手段により合成樹脂塗料が塗布された塗料塗布層を形成しておくこともできる。
図2、図3より、本実施形態に係る戸パネルセットは、前記のように2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)と上端面接続部材(2)と下端面接続部材(3)とからなる。そして、上記2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)の一方の戸パネル部材(1a)の縦方向側端面には嵌合用凸状部(5a)と該突条部表面に適宜間隔を開けてダボ雌穴(6a)とが設けられ、他方の戸パネル部材(1b)の縦方向側端面には上記嵌合用凸状部(5a)と嵌合する嵌合用凹状溝部(5b)と該嵌合用凹状溝部(5b)の溝底部に上記ダボ雌穴(6a)と嵌合するダボ雄突起(6b)が設けられて、夫々接合手段(4a)、(4b)に形成されている。
そして、2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)は、戸パネル部材(1a)の縦方向側端面に設けた上記嵌合用凸状部(5a)と上記ダボ雌穴(6a)とからなる接合手段(4a)を、戸パネル部材(1b)の縦方向側端面に設けた上記嵌合用凹状溝部(5b)と上記ダボ雄突起とからなる接合手段(4b)に嵌合することによって、接合できるように形成されている。
尚、ここにおいて、戸パネル部材(1a)、(1b)の接合は、上記に限るものではなく任意に行うことができる。例えば、図4に示すように、戸パネル部材(1a)、(1b)の相対する縦方向側端面に、夫々嵌合用凹状溝部(7a)、(7b)を設け、更にこれらの嵌合用凹状溝部(7a)、(7b)の溝底部に、適当間隔毎にダボ雌穴(8a)、(8b)を設けて接合手段(4a)、(4b)を形成し、そして、この接合手段(4a)、(4b)と、接合手段(4a)、(4b)間に介在し両者と嵌合して2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)同士を接合するダボ雄突起(9a)、(9b)を備えた棒状連結具からなる接合手段(4c)とによって、2枚の戸パネル部材(1a)、(1b)を連結するように形成することもできる。この場合には戸パネル部材(1a)、(1b)の縦方向側端面形状を同じ嵌合用凹状溝部(7a)、(7b)に形成しておくことができるので、生産加工性が良いという利点がある。
また、上端面接続部材(2)は、金属製、合成樹脂製、木製等からなり、戸パネル部材(1a)、(1b)の厚さ寸法よりも小さい幅寸法を有する細長板状体に形成されており、その表面から裏面に貫通するネジ穴(2a)が設けられて、戸パネル部材(1a)、(1b)の上端面にその接合部を跨いでネジで固定できるように形成されており、戸パネル部材(1a)、(1b)の上端部を強固に固定できるようになっている。そして、戸パネル部材(1a)、(1b)の上端面には、図2に示すように上記上端面接続部材(2)が嵌合する上向き凹部(1c)、(1c)が設けられており、この上向き凹部(1c)、(1c)に上端面接続部材(2)を嵌合することによって、上端面接続部材(2)が外観上見えないようになっている。
また、下端面接続部材(3)は、金属製、合成樹脂製等からなる断面コの字状のレール形状を有しており、その上面にはその表面から裏面に貫通するネジ穴(3a)が設けられて、戸パネル部材(1a)、(1b)の下端面にその接合部を跨いでネジで固定できるように形成されており、戸パネル部材(1a)、(1b)の下端部を強固に固定できるようになっている。そして、戸パネル部材(1a)、(1b)の下端面には、図2に示すように上記下端面接続部材(3)が嵌合する下向き凹部(1d)、(1d)が設けられており、この下向き凹部(1d)、(1d)に下端面接続部材(3)を嵌合することによって、下端面接続部材(3)が外観上見えないようになっている。
そして、また下端面接続部材(3)を上記断面コの字状のレール形状とし、その開口側を下向きにして戸パネル部材(1a)、(1b)下端の下向き凹部(1d)、(1d)内に取り付けた場合、その下向き開口部内をガイドレールに利用することができる。そして戸車取り付け用溝(1e)に戸車(図示しない)を取り付けることができる。尚図2における(10)は、握手取り付け用穴であり、図1における(11)は、握手である。
以上説明したように、本実施形態の戸パネルセットは、先ず、戸パネル部材(1a)、(1b)の縦方向側端面をその接合手段により接合した後、上端面接続部材(2)と下端面接続部材(3)を用いて戸パネル部材(1a)、(1b)を、施工現場で一体に固定して組み立てるものであるので、例えば、長さ2000mm、横幅1200mmの大判サイズの戸パネルが必要になった場合にあっても、1枚の戸パネルの横幅を半分の600mm幅等に形成しておくことができ、施工現場への搬入作業や施工作業を容易に行うことができる。
そして、本実施形態の戸パネルセットのように、上下の端面接続部材(2)(3)を用いることにより、分割した戸パネル同士を強固に固定することができ、更には戸パネル(1a)(1b)の相対する縦方向側端面の接合手段として、雌雄のダボ接合を併用することにより、組み立ての際にパネル部材(1a)、(1b)にズレが発生するのを防止することができ、施工性を向上させることができる。
本実施の形態では吊戸の場合を示したが、引戸などの各種スライド式の扉にも本発明を適用することができる。
本発明の実施形態である戸パネルセットを組み立てて得られる吊戸(A)の正面図。 本発明の実施形態である戸パネルセットの分解斜視図。 戸パネル部材(1a)、(1b)同士の接合状態を説明する説明図。 戸パネル部材(1a)、(1b)同士の、その他の接合状態を説明する説明図。
符号の説明
A 吊戸
1a、1b 戸パネル部材
1e 戸車取り付け用溝
2 上端面接続部材
2a ネジ穴
3 下端面接続部材
3a ネジ穴
4a、4b、4c 接合手段
5a 嵌合用凸状部
5b、7a、7b 嵌合用凹状溝部
6a、8a、8b ダボ雌穴
6b、9a、9b ダボ雄突起
10 握手取り付け用穴
11 握手

Claims (2)

  1. 互いに接合可能な接合手段を縦方向側端面に有する複数枚の戸パネル部材と、該戸パネル部材の接合手段同士を接合した時に該接合状態を固定するためにその接合部の上下端面を跨いで夫々設置される上下端面接続部材とからなることを特徴とする戸パネルセット。
  2. 下端面接続部材がガイドレール部材を兼用するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の戸パネルセット。
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