JP2016064023A - 収納システム - Google Patents

収納システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016064023A
JP2016064023A JP2014194967A JP2014194967A JP2016064023A JP 2016064023 A JP2016064023 A JP 2016064023A JP 2014194967 A JP2014194967 A JP 2014194967A JP 2014194967 A JP2014194967 A JP 2014194967A JP 2016064023 A JP2016064023 A JP 2016064023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage unit
constituting
storage
hanging
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014194967A
Other languages
English (en)
Inventor
尚武 山本
Naotake Yamamoto
尚武 山本
大輔 城市
Daisuke Shiroichi
大輔 城市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP2014194967A priority Critical patent/JP2016064023A/ja
Publication of JP2016064023A publication Critical patent/JP2016064023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

【課題】低コストで簡単に構築することができ、単位面積当りの収納力が大きい収納システムを提供する。
【解決手段】ハンガーに掛けた衣類を吊り下げる吊下部10と、畳んだ衣類等の収納物を載置する載置部20とから構成された平面視略L字形状の収納ユニット1が、吊下部10の内面が部屋の入隅部を構成している一方の壁面W1に対向すると共に、載置部20の内面が入隅部を構成している他方の壁面W2に対向するように、吊下部10の側板13を、入隅部を構成している壁面W2に当接させると共に、この収納ユニット1と一方の壁面W1との間に通路が形成されるように、一方の壁面W1から所定間隔だけ離反させた状態で、部屋の入隅部付近に設置されている。この収納ユニット1には、吊下部10を構成している幅広の背板11及び載置部20を構成している背板21に、ハンガーバー17、25が上下2カ所に取り付けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニットを使用した室内の収納システムに関する。
室内の収納システムとしては、例えば、ウォークインクロゼットが挙げられる。このウォークインクロゼットは、図5に示すように、ある程度の広さのある収納スペースを間仕切壁51、52によって間仕切って、その入口部分に開閉可能な折れ戸53を取り付けたものであり、人がその収納スペースの中に入って収納物の出し入れを行うようになっている。
特開2011−179221号公報 特開2003−184324号公報
しかしながら、上述したようなウォークインクロゼットは、間仕切壁51,52を形成する大工工事が必要であると共に、折れ戸53等の取り付け作業も必要となり、施工が大がかりで、時間とコストがかかるといった問題がある。
また、こういったウォークインクロゼットは、ある程度のスペースを必要とするので、狭い部屋には実質的に設置することができず、収納スペースに対して十分な収納力を確保することができないといった問題もある。
そこで、この発明の課題は、低コストで簡単に構築することができ、単位面積当りの収納力が大きい収納システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニットを使用した室内の収納システムであって、前記収納ユニットの一端側の内面が室内の入隅部を構成している一方の壁面に対向すると共に、前記収納ユニットの他端側の内面が前記入隅部を構成している他方の壁面に対向し、前記収納ユニットの内面側に進入することができるように、前記収納ユニットの一端側の端面を前記入隅部を構成している他方の壁面に当接させた状態で、前記収納ユニットを室内の入隅部付近に設置し、前記収納ユニットの少なくとも1つの外面に衣服を吊り下げるための吊下部材を取り付けたことを特徴とする収納システムを提供するものである。
以上のように、請求項1に係る発明の収納システムでは、開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニットを、その内面側に進入することができるように、室内の入隅部付近に設置する構成を採用したので、収納ユニット自体が間仕切壁の役割を果たすことになる。従って、従来のウォークインクロゼットとは異なり、間仕切壁を施工する必要がなく、大工工事や折れ戸等の取り付け作業も不要であるので、従来のウォークインクロゼットに相当する収納形態を簡単かつ低コストで実現することが可能になると共に、間仕切壁とは異なり、厚みの薄い木製パネルで収納スペースが区画されるので、6畳程度の狭い部屋であっても、従来のウォークインクロゼットに相当する収納形態を実現することができる。
また、この収納システムでは、収納ユニットの少なくとも1つの外面に衣服を吊り下げるための吊下部材を取り付けたので、収納ユニットにおける居室側にも収納することでき、単位面積当りの収納力を向上させることができる。
また、従来のウォークインクロゼットでは、クロゼット折れ戸の有効開口幅の範囲で移動して収納物の出し入れを行わなければならないが、この収納システムでは、開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニットを設置しているので、その収納ユニットの内面側に進入すると、収納物の全てが手の届く位置で出し入れすることができるという利点もある。
この発明に係る収納システムの一実施形態が採用された部屋を示す平面図である。 同上の収納システムに使用されている収納ユニットを内面側から視た斜視図である。 同上の収納ユニットを外面側から視た斜視図である。 同上の収納ユニットに対する収納物の出し入れ作業について説明するための説明図である。 一般的なウォークインクロゼットを示す概略平面図である。 同上のウォークインクロゼットに対する収納物の出し入れ作業について説明するための説明図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニット1を使用した室内の収納システムが採用された部屋Rを示している。前記収納ユニット1は、図2及び図3に示すように、ハンガーに掛けた衣類を吊り下げる、平面視略L字状の吊下部10と、畳んだ衣類等の収納物を載置する、平面視長方形状の載置部20とから構成されており、吊下部10と載置部20とは中仕切板1aによって区画されている。
前記吊下部10は、直角に連設された2枚の背板11、12、側板13、天板14及び棚板15から構成されており、棚板15によって区画された上部収納空間及び下部収納空間には、それぞれの上部にハンガーを掛止するハンガーパイプ16、16が取り付けられている。
前記載置部20は、背板21、側板22、天板23及び3枚の棚板24から構成されており、3枚の棚板24によって、その収納空間が上下4段に区画されている。なお、棚板24の取り付け高さ位置は、収納物に応じて段階的に変更することができるようになっており、棚板24の使用枚数も適宜選択することができる。
前記吊下部10を構成している幅広の背板11及び載置部20を構成している背板21には、図3に示すように、ハンガーバー17、25が上下2カ所に取り付けられており、それぞれの外面に種々の物品を吊り下げることができるようになっている。
以上のように構成された収納ユニット1は、図1に示すように、吊下部10の内面が部屋の入隅部を構成している一方の壁面W1に対向すると共に、載置部20の内面が入隅部を構成している他方の壁面W2に対向するように、吊下部10の側板13を、入隅部を構成している壁面W2に当接させると共に、この収納ユニット1と一方の壁面W1との間に通路が形成されるように、一方の壁面W1から所定間隔だけ離反させた状態で、部屋の入隅部付近に設置されている。
また、入隅部を構成している他方の壁面W2には、この収納ユニット1の内面に対応する位置に、ハンギング長押2が取り付けられており、種々の衣類等を吊り下げることができるようになっている。
以上のように、この収納システムでは、開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニット1を、その内面側に進入することができるように、部屋の入隅部付近に設置する構成を採用したので、収納ユニット1自体が間仕切壁の役割を果たすことになる。従って、従来のウォークインクロゼットとは異なり、間仕切壁を施工する必要がなく、大工工事や折れ戸等の取り付け作業も不要であるので、従来のウォークインクロゼットに相当する収納形態を簡単かつ低コストで実現することが可能になると共に、間仕切壁とは異なり、厚みの薄い木製パネルで収納スペースが区画されるので、6畳程度の狭い部屋であっても、従来のウォークインクロゼットに相当する収納形態を実現することができる。
また、この収納システムでは、収納ユニット1を構成している背板11、21の外面に衣服を吊り下げるためのハンガーバー17、25を取り付けたので、収納ユニット1における居室側にも衣類等を収納することでき、単位面積当りの収納力を向上させることができる。
また、従来のウォークインクロゼットでは、図6に示すように、クロゼット折れ戸53の有効開口幅の範囲で移動して収納物の出し入れを行わなければならないが、この収納システムでは、開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニット1を、その内面側が入隅部を構成している他方の壁面W1、W2を向くような状態で設置しているので、図4に示すように、その収納ユニット1の内面側に進入すると、収納物の全てが手の届く位置で出し入れすることができるという利点もある。
なお、上述した実施形態では、収納ユニット1の吊下部10側の端部を、入隅部を構成している壁面W2に当接させているが、これに限定されるものではなく、逆に、載置部20側の端部を、入隅部を構成している一方の壁面に当接させるようにしてもよい。ただし、その場合は、この収納ユニット1と入隅部を構成している他方の壁面との間に通路が形成されるように、他方の壁面から所定間隔だけ離反させておく必要があることはいうまでもない。
また、上述した実施形態では、吊下部10における棚板15によって区画された上部収納空間及び下部収納空間には、衣類を吊り下げて収納することができるように、ハンガーパイプ16、16がそれぞれ取り付けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、棚板15を上部位置に取り付けると共に、下部収納空間の上部にだけハンガーパイプを取り付けるようにしてもよい。そのようにしておくと、下部収納空間には丈の長い衣類を吊り下げることができると共に、棚板15の上には種々の物品を収納することができる。
また、収納ユニット1を構成している幅狭の背板12の外面に、姿見用の鏡を取り付けておくと、衣装合わせを行いやすくなるという利点がある。
本発明は、室内の収納システムとして利用することができる。
1 収納ユニット
1a 中仕切板
2 ハンギング長押
10 吊下部
11、12 背板
13 側板
14 天板
15 棚板
16 ハンガーパイプ
17 ハンガーバー
20 載置部
21 背板
22 側板
23 天板
24 棚板
25 ハンガーバー
W1、W2 壁面

Claims (1)

  1. 開放された内面側から収納物を出し入れする平面視略L字形状の収納ユニットを使用した室内の収納システムであって、
    前記収納ユニットの一端側の内面が室内の入隅部を構成している一方の壁面に対向すると共に、前記収納ユニットの他端側の内面が前記入隅部を構成している他方の壁面に対向し、前記収納ユニットの内面側に進入することができるように、前記収納ユニットの一端側の端面を前記入隅部を構成している他方の壁面に当接させた状態で、前記収納ユニットを室内の入隅部付近に設置し、
    前記収納ユニットの少なくとも1つの外面に衣服を吊り下げるための吊下部材を取り付けたことを特徴とする収納システム。
JP2014194967A 2014-09-25 2014-09-25 収納システム Pending JP2016064023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014194967A JP2016064023A (ja) 2014-09-25 2014-09-25 収納システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014194967A JP2016064023A (ja) 2014-09-25 2014-09-25 収納システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016064023A true JP2016064023A (ja) 2016-04-28

Family

ID=55804605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014194967A Pending JP2016064023A (ja) 2014-09-25 2014-09-25 収納システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016064023A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018199944A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 積水ハウス株式会社 建具及び住宅

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01126128U (ja) * 1988-02-23 1989-08-29
JPH02116843U (ja) * 1989-03-03 1990-09-19
JPH06141933A (ja) * 1992-11-13 1994-05-24 Matsushita Electric Works Ltd L型収納什器およびその設置構造
US6196398B1 (en) * 1998-07-08 2001-03-06 Richard B. Lowe Hanger apparatus and method of mounting the same
JP3088596U (ja) * 2002-02-13 2002-09-20 東京鋼鉄工業株式会社 収納効率を高めた更衣ロッカー
JP2011179221A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Kondo Noriko Home & Life Kenkyusho:Kk クローゼット

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01126128U (ja) * 1988-02-23 1989-08-29
JPH02116843U (ja) * 1989-03-03 1990-09-19
JPH06141933A (ja) * 1992-11-13 1994-05-24 Matsushita Electric Works Ltd L型収納什器およびその設置構造
US6196398B1 (en) * 1998-07-08 2001-03-06 Richard B. Lowe Hanger apparatus and method of mounting the same
JP3088596U (ja) * 2002-02-13 2002-09-20 東京鋼鉄工業株式会社 収納効率を高めた更衣ロッカー
JP2011179221A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Kondo Noriko Home & Life Kenkyusho:Kk クローゼット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018199944A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 積水ハウス株式会社 建具及び住宅

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016064023A (ja) 収納システム
JP2018104950A (ja) 収納ユニットの取付方法
JP6984428B2 (ja) 住宅の収納構造
JP2010116772A (ja) ワードローブを備える室内壁
JP5797054B2 (ja) 押し入れ構造
JP3205182U (ja) クローゼットの構造
KR200475343Y1 (ko) 물품보관 및 장식장 겸용 가구
JP3183701U (ja) 店舗用建物
KR101424604B1 (ko) 벽체 가구 시스템
JP2016086894A (ja) 棚板支持什器
US9427082B2 (en) Rotating storage cabinet for corner installation
JP7340823B2 (ja) 収納装置
EP3241461A1 (en) Furnishing element
JP4650160B2 (ja) 収納設備
JP2018178568A (ja) 壁体内収納構造及び住宅
JP2016069796A (ja) 住宅および収納構造
KR101447939B1 (ko) 수평봉에 의해 지지되는 그네형 옷장
KR200357806Y1 (ko) 옷장
JP6755663B2 (ja) カウンター付キッチン
JP6178606B2 (ja) 収納部構造
JP5718996B2 (ja) 建物
JP1744193S (ja) 住宅の内装
JP5918733B2 (ja) 収納構造
JP6344707B2 (ja) 収納構造
JP6125784B2 (ja) 間仕切り構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190702