JP2001303697A - 可変壁内収納棚およびそれを用いた可変住宅 - Google Patents
可変壁内収納棚およびそれを用いた可変住宅Info
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- JP2001303697A JP2001303697A JP2000125144A JP2000125144A JP2001303697A JP 2001303697 A JP2001303697 A JP 2001303697A JP 2000125144 A JP2000125144 A JP 2000125144A JP 2000125144 A JP2000125144 A JP 2000125144A JP 2001303697 A JP2001303697 A JP 2001303697A
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Abstract
取りを変えることができる可変壁内収容棚およびそれを
用いた可変住宅に関する。 【解決手段】 2つの部屋の間を仕切る壁1に設けられ
た矩形の開口2と、開口の床面を除く3辺を囲む矩形門
型の3方枠4と、3方枠内に床面からその上辺まで自立
して隙間なく延び、かつ前記壁面内に互いに密着して隣
接した複数の壁面収容棚6とを備える。各壁面収容棚6
は、3方枠に取り外し可能に固定されている。また、壁
面収容棚6は、1対の鉛直板と、複数の棚板と、鉛直板
の厚さ方向端面を塞ぐバックパネルとを備え、バックパ
ネルが、鉛直板の厚さ方向の両方の端面に、着脱可能に
構成されている。
Description
合わせて室内の間取りを変えることができるフ可変壁内
収納棚およびそれを用いた可変住宅に関する。
アイテム(新聞、雑誌、手紙・はがき、小学校等の連絡
メモ、電話帳、メガネクリーナー、常備薬、など)をす
ぐ手に届くところに置いておきたい場合が多い。また、
文庫本やビデオテープなど、常時使用するわけではない
が、使いたいときにすぐに取出せるところに置いておき
たいものもある。そのため、従来は、例えば簡単なマガ
ジンラック、あるいは本棚などを購入して収納している
が、ラックなどの置き場所に困ることがあった。
なく壁内に収納でき、地震などで倒れるおそれがなく、
大小のアイテムを見つけやすく収納でき、簡単な構造で
棚の位置を可変にし、あるいは、電話やインターホンな
ども取付けることができる壁面内収納(ウォールラッ
ク)を本発明の出願人は創案し出願している(特願平1
1−278189号、未公開)。
は様々であり、例えば同一の住居においても、夫婦二人
だけの「新婚時代」、子供が生まれ生育する「子育て時
代」、「子供の受験時代」、子供が独立した「熟年時
代」等、時代によって種々のライフスタイルがある。そ
のため、このようなライフスタイルの変化に対応させて
住戸内の間取りを自由に変更することが望まれており、
近年、例えば可動間仕切収納あるいは可動間仕切壁など
が提案され、可動間仕切(収納あるいは壁)を用いた可変
住宅が提案されでいる。
仕切収納は、住戸内の部屋を仕切るように形成された、
いわゆる押入ユニットや洋服タンスが移動可能になって
いるもので、ライフスタイルの変化に対応して収納の位
置を移動させることで住戸内の間仕切りを変化させるも
のであが、こうした可動間仕切収納は、仕切り厚が大き
く(押入や洋服タンスとして使用するため)部屋が狭苦し
くなる問題がある。また、日常使用する小物の収納に使
用するものではないから、小物の収納には別途ラックや
本棚が必要であり、その置き場所に困る問題は解決され
ていない。
井レールに沿って移動できる間仕切壁であり、可動間仕
切収納と違い、簡易に住戸内の間仕切りを変更でき、突
然の来客により間仕切りが必要な場合などに有効である
が、当然のことながら、収納の問題を解決するものでは
ない。尚、後述するが、現在の可動間仕切壁は、例えば
L字形の壁を形成する際に、L字に形成されたレールに
沿って移動させるが、複雑な金物を必要とし高価なもの
となるため改良の余地があった。
面収納を改良することによって、(1)ライフスタイル
の変化に対応させて使い勝手を変更することができ、
(2)室内等にでっぱることなく壁内に小物を収納で
き、(3)地震で倒れる恐れがなく、(4)仕切り厚が
薄く室内を広く使用でき、(5)仕切られた部屋の両方
から選択的に小物の取出しができる可変壁内収納棚を提
供することにあり、さらには(6)仕切り壁とドアの併
用が可能である可変壁内収納棚を提供するものであり、
(7)上記可変壁内収納棚を用いて住戸内の間取りを自
由に変更できる可変住宅、(8)あるいは、上記可変壁
内収納棚と簡易可動間仕切壁を組合わせることによって
住戸内の間取りを自由に変更できる可変住宅を提供する
ことにある。
屋を仕切る壁(1)に埋め込まれた状態で形成される収
納棚を形成するための複数の鉛直板と、その上端同士お
よび下端同士を連結する水平板と、前記鉛直板間に設け
られる複数の棚板と、前記鉛直板の厚さ方向の端面に接
合されたバックパネル(18)からなる壁内収納棚であ
って、前記バックパネルは、着脱自在であって、鉛直板
の厚さ方向の端面に選択して取付け可能となっているこ
とを特徴とする可変壁内収納棚である。この構成によ
り、この壁面収納棚を用いて2つの部屋の間を仕切り、
バックパネル(18)を必要に応じて、両面に部分的に
付け替えて、両方の部屋(或いは廊下と居室)から必要
な物品を取り出すことができる。
(1)に埋め込まれた状態で形成される収納棚を形成す
るための複数の鉛直板と、その上端同士および下端同士
を連結する水平板と、前記鉛直板間に設けられる複数の
棚板と、前記鉛直板の厚さ方向の端面に接合されたバッ
クパネルからなる壁内収納棚であって、前記壁内収納棚
は、床面を除く門型の3方枠(4)を介して前記壁
(1)に接合されており、前記壁内収納棚と3前記方枠
(4)とは着脱自在に接合されており、前記壁内収納棚
の開口方向を選択して取付け可能となっていることを特
徴とする可変壁内収納棚である。
方枠(4)の内側に複数の可変壁内収納棚を隣接して密
に固定することにより、門型の3方枠(4)を隙間なく
仕切り、2つの部屋を完全に仕切ることができる。ま
た、逆に、複数の可変壁内収納棚を取り外して別の場所
に使用することにより、2つの部屋を門型の3方枠
(4)でつなげて1つの大きな部屋として使用できる。
従ってライフスタイルの変化に対応させて間取りを変更
することができる。
(1)に埋め込まれた状態で形成される収納棚を形成す
るための複数の鉛直板と、その上端同士および下端同士
を連結する水平板と、前記鉛直板間に設けられる複数の
棚板と、前記鉛直板の厚さ方向の端面に接合されたバッ
クパネルからなる壁内収納棚であって、前記壁内収納棚
は、床面を除く門型の3方枠(4)を介して前記壁
(1)に接合されており、前記バックパネルは、着脱自
在であって、鉛直板の厚さ方向の端面に選択して取付け
可能となっていることを特徴とする可変壁内収納棚であ
る。この構成により、バックパネル(18)を必要に応
じて、両面に部分的に付け替えて、両方の部屋(或いは
廊下と居室)から必要な物品を取り出すことができ、か
つライフスタイルの変化に対応させて間取りを変更する
ことができる。
(1)に埋め込まれた状態で形成される収納棚を形成す
るための複数の鉛直板と、その上端同士および下端同士
を連結する水平板と、前記鉛直板間に設けられる複数の
棚板と、前記鉛直板の厚さ方向の端面に接合されたバッ
クパネルからなる壁内収納棚であって、前記壁内収納棚
は、床面を除く門型の3方枠(4)を介して前記壁
(1)に接合されており、かつその一部にドアを固定す
るための床面を除く門型のドア枠(8)が着脱自在に取
付けられていることを特徴とする発明2及び発明3の可
変壁内収納棚である。この構成により、仕切り壁と併用
してドアの設置が可能であり、ライフスタイルの変化に
対応させた間取りの変更を更に柔軟に行うことができ
る。
内収納棚によって住戸内の間仕切を形成してある可変住
宅である。この構成により、複数の可変壁内収納棚を隣
接して密に固定することにより、2つの部屋を完全に仕
切ることができ、逆に、複数の可変壁内収納棚を取り外
して別の場所に使用することにより、2つの部屋をつな
げて1つの大きな部屋として使用できる。従ってライフ
スタイルの変化に対応させて間取りを変更することがで
きる。
内収納棚と、部屋の固定壁に沿って収納され、床面から
天井まで延びる可動間仕切壁(12)とを備え、前記可
動間仕切壁(12)は、複数枚備えられるとともに、少
なくとも1枚の可動間仕切壁は、他の可動間仕切壁と直
行する方向に設けられていることを特徴とする可変住宅
である。かかる間仕切り壁を設けることにより、例えば
これを2セット直交する配置で備えて、室内(例えばキ
ッチン)の一部を囲み、家族団欒の食事やくつろぎのと
きと、来客時とで、一時的に室内を違和感なく仕切って
使うことができる。
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。図1は、本発明の可変壁内収納棚を用いた可変住宅
の一例を示すプラン図であり、図2は、本発明の可変壁
内収納棚の第1実施形態図である。また、図2におい
て、(A)は各構成機器に分割した状態、(B)はこれ
を組み立てた状態を示している。
室BR1、BR2、BR3と、広いリビングルームLD
Rと、寝室BR1につながった書斎コーナーを備えた3
LDKのマンションである。
は、2つの部屋の間を仕切る壁1に矩形の開口2が設け
られている。すなわち、この例では、(1)BR1とB
R3の間、(2)LDRとBR2の間、(3)BR2の
中間位置、(4)BR2と書斎コーナーの間、及び
(5)BR1と書斎コーナーの間の合計5ケ所に開口2
が設けられている。またこの開口2の高さは同一に設定
されている。
面を除く3辺を囲む矩形門型の3方枠4と、この3方枠
4内に隣接して密に配置された複数(この例では6つ)
の可変壁内収納棚6とを備えている。3方枠4は、上記
合計5ケ所の開口2すべてに設けられ、その高さが同一
に設定されている。更に可変壁内収納棚6は、図1で
は、(1)BR1とBR3の間と、(2)LDRとBR
2の間の2ケ所に設けられている。またこの可変壁内収
納棚6は、図2に示すアジャスター巾木7等を用いて、
床面からその上辺まで自立して隙間なく設置されてお
り、図示しない連結金物(例えばボルト、ネジ等)によ
り3方枠4に取り外し可能に固定されている。
3方枠4の外側に袖壁1aを設け、逆側の同様に開口し
ていない壁の一部にドア10を備えている。
の第2実施形態図であり、(A)は各構成機器に分割し
た状態、(B)はこれを組み立てた状態を示している。
この図に示すように、この例では、開口2の床面を除く
3辺を囲む矩形門型の3方ドアフレーム8を備えてお
り、この3方ドアフレーム8の一部(この例では2辺)
が3方枠4に図示しない連結金物(例えばボルト、ネジ
等)により取り外し可能に固定されている。また、この
3方ドアフレーム8にはその内側を開閉可能なドア10
(この例ではハンガードア)が取付できるようになって
いる。
BR3の間には図2に示した例の壁面収納棚6が取付け
られ、(2)LDRとBR2の間には図3に示した例の
壁面収納棚6が取付けられている。また、その他の開口
2には、壁面収納棚はなく、連続した部屋として使用で
きるようになっている。なお、図2と図3の壁面収納棚
6は、逆に使用してもよく、或いは一方のみを使用して
もよい。
図である。この図において、(A)は(1)BR1とB
R3の間の壁面収納棚6の一部を(5)BR1と書斎コ
ーナーの間の3方枠4に移動して取付け、(2)LDR
とBR2の間の壁面収納棚6を(3)BR2の中間位置
の3方枠4に移動して取付けたものである。この間取り
変更により、BR1とBR3を常時つながった部屋とし
て使用し、かつ書斎コーナーを独立させることができ
る。また、LDRが実質的に広く使うことができる。
可変住宅は、床面から天井まで延びる複数の可動間仕切
り壁12を備えている。この可動間仕切り壁12は、図
1に示すように、通常は、部屋の固定壁に沿って収容さ
れ、来客時等に、間仕切り壁12の上端を吊った状態で
固定壁の延長上に互いに隣接して移動できるようになっ
ている。
壁に沿って収容された可動間仕切り壁12は、これに直
交する向きにキッチンと洗面室を仕切る固定壁に沿って
収容された別の可動間仕切り壁12を備え、室内(キッ
チン)の一部を囲み、家族団欒の食事やくつろぎのとき
と、来客時とで、一時的に室内を違和感なく仕切って使
うようになっている。ところで、従来から、例えば、複
数枚の間仕切用パネルを所定位置に収納し、当該間仕切
パネルを略L字状に形成した天井レールに沿って移動さ
せ、直行する間仕切壁を形成する方法は知られている。
しかしながら、天井レールに沿って移動するには、通
常、少なくとも天井レールに沿って移動する間仕切パネ
ルを支持する吊り金物と、当該吊り金物に連結され天井
レール上を滑動する滑車を必要とするが、前記の略L字
状に形成した天井レールに沿って可動間仕切パネルを移
動させるには、さらに直角部分に沿って回転する機構を
吊り金物に付加しなければならず、吊り金物の構成が複
雑になり、その分コストアップになる。また、間仕切を
形成する幾枚ものパネルを収納するスペースを必要とす
るため、パネル収納のための余分なスペースが必要にな
ったりする問題があった。そこで、本実施例のとおり、
所定の壁(玄関に続く廊下の固定壁など)に沿って収容さ
れる可動間仕切壁と直行する方向の壁(キッチン等を仕
切る固定壁)に沿って他の可動間仕切壁を収容する構成
とすれば、可動間仕切壁を収納するための特別なスペー
スを必要とせず、且つ、それぞれの可動間仕切壁は、略
L字状に形成した天井レールにも係わらず、単に直進方
向部分のレールに沿って可動間仕切壁を前後に移動すれ
ばよいので、直行部を有する間仕切壁を簡単な機能でも
って形成できる利点がある。
LDRとBR2の間の壁面収納棚6を(3)BR2の中
間位置の3方枠4に移動して取付けたものである。この
間取り変更により、LDKとBR2を常時つながった部
屋として使用し、LDRを非常に広く使うことができ
る。
BR1とBR3の間の壁面収納棚6を(4)BR2と書
斎コーナーの間の3方枠4に移動し、残りを廊下に沿っ
た固定壁に取付けたものである。この間取り変更によ
り、BR1、BR3及び書斎コーナーを常時つながった
部屋として使用し、寝室を実質的に非常に広く使うこと
ができる。
の第3実施形態図であり、図6は、図5のA−A線にお
ける断面図であり、図7は、図5のB−B線における断
面図である。
6は、互いに水平方向に間隔を隔てて壁面内に鉛直に位
置する1対の鉛直板14(中枠、外枠)と、その間の複
数の棚板16(固定棚と可動棚)と、鉛直板16の厚さ
方向端面を塞ぐバックパネル18(可動パネル)とを備
えている。
に配置された状態を示している。各壁面収納棚6の1対
の鉛直板14(中枠、外枠)と、上枠、下枠、及び固定
棚は互いに一体に連結されており、床面から前述した3
方枠4の上辺までの高さに作られている。また、5つの
壁面収納棚6の鉛直板14(中枠、外枠)は、ジョイン
トコネクターで互いに強固に連結され、それらの間に隙
間が生じないように設置れている。なお、図5の壁面収
納棚6を単独に使用して、3方枠4なしに、直接2つの
部屋の間を仕切る壁1に設けられた矩形の開口2に設置
してもよい。
4(中枠、外枠)に設けらゃかダボ穴に挿入された支持
金具(図示せず)により、鉛直板14の間に着脱可能に
水平に取付けられる。また、バックパネル18(可動パ
ネル)は、鉛直板14の厚さ方向の両方の端面に、アン
グル状のパネルコネクターを介して内側から着脱可能に
なっている。
て2つの部屋の間を仕切り、バックパネル18を必要に
応じて、両面に部分的に付け替えて、両方の部屋(或い
は廊下と居室)から必要な物品を取り出すことができ
る。すなわち、例えば寝室側には、ベットより下になる
位置にバックパネル18を取り付けることにより、この
部分は廊下側から使用できる。また、逆に寝室側の上部
は廊下側にバックパネル18を取り付けることにより、
この部分を寝室側から使用して必要な物品を取り出すこ
とができる。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々に変更できることは勿論である。
棚およびそれを用いた可変住宅は、(1)ライフスタイ
ルの変化に対応させて使い勝手を変更することができ、
(2)室内等にでっぱることなく壁内に小物を収納で
き、(3)地震で倒れる恐れがなく、(4)仕切り厚が
薄く室内を広く使用でき、(5)仕切られた部屋の両方
から選択的に小物の取出しができる可変壁内収納棚を提
供するものであり、さらには(6)仕切り壁とドアの併
用が可能である可変壁内収納棚を提供するものであり、
(7)上記可変壁内収納棚を用いて住戸内の間取りを自
由に変更できる可変住宅、(8)あるいは、上記可変壁
内収納棚と簡易可動間仕切壁を組合わせることによって
住戸内の間取りを自由に変更できる、等の優れた効果を
有する。
る。
態図である。
態図である。
態図である。
収納棚、8 3方ドアフレーム、10 ドア、12 間
仕切り壁、14 鉛直板(中枠、外枠)、16 棚板
(固定棚と可動棚)、18 バックパネル(可動パネ
ル)
Claims (6)
- 【請求項1】 2つの部屋を仕切る壁(1)に埋め込ま
れた状態で形成される収納棚を形成するための複数の鉛
直板と、その上端同士および下端同士を連結する水平板
と、前記鉛直板間に設けられる複数の棚板と、前記鉛直
板の厚さ方向の端面に接合されたバックパネル(18)
からなる壁内収納棚であって、前記バックパネルは、着
脱自在であって、鉛直板の厚さ方向の端面に選択して取
付け可能となっていることを特徴とする可変壁内収納
棚。 - 【請求項2】 2つの部屋を仕切る壁(1)に埋め込ま
れた状態で形成される収納棚を形成するための複数の鉛
直板と、その上端同士および下端同士を連結する水平板
と、前記鉛直板間に設けられる複数の棚板と、前記鉛直
板の厚さ方向の端面に接合されたバックパネルからなる
壁内収納棚であって、前記壁内収納棚は、床面を除く門
型の3方枠(4)を介して前記壁(1)に接合されてお
り、前記壁内収納棚と前記3方枠(4)とは着脱自在に
接合されており、前記壁内収納棚の開口方向を選択して
取付け可能となっていることを特徴とする可変壁内収納
棚。 - 【請求項3】 2つの部屋を仕切る壁(1)に埋め込ま
れた状態で形成される収納棚を形成するための複数の鉛
直板と、その上端同士および下端同士を連結する水平板
と、前記鉛直板間に設けられる複数の棚板と、前記鉛直
板の厚さ方向の端面に接合されたバックパネルからなる
壁内収納棚であって、前記壁内収納棚は、床面を除く門
型の3方枠(4)を介して前記壁(1)に接合されてお
り、前記バックパネルは、着脱自在であって、鉛直板の
厚さ方向の端面に選択して取付け可能となっていること
を特徴とする可変壁内収納棚。 - 【請求項4】 2つの部屋を仕切る壁(1)に埋め込ま
れた状態で形成される収納棚を形成するための複数の鉛
直板と、その上端同士および下端同士を連結する水平板
と、前記鉛直板間に設けられる複数の棚板と、前記鉛直
板の厚さ方向の端面に接合されたバックパネルからなる
壁内収納棚であって、前記壁内収納棚は、床面を除く門
型の3方枠(4)を介して前記壁(1)に接合されてお
り、かつその一部にドアを固定するための床面を除く門
型のドア枠(8)が着脱自在に取付けられていることを
特徴とする請求項2又は3の可変壁内収納棚。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかの可変
壁内収納棚によって住戸内の間仕切を形成してあること
を特徴とする可変住宅。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項4のいずれかの可変
壁内収納棚と、部屋の固定壁に沿って収納され、床面か
ら天井まで延びる可動間仕切壁(12)とを備え、前記
可動間仕切壁(12)は、複数枚備えられるとともに、
少なくとも1枚の可動間仕切壁は、他の可動間仕切壁と
直行する方向に設けられていることを特徴とする可変住
宅。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125144A JP2001303697A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 可変壁内収納棚およびそれを用いた可変住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125144A JP2001303697A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 可変壁内収納棚およびそれを用いた可変住宅 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001303697A true JP2001303697A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18635150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000125144A Pending JP2001303697A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 可変壁内収納棚およびそれを用いた可変住宅 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001303697A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283466A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Misawa Homes Co Ltd | 部屋構造 |
JP2010196427A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Sekisui House Ltd | 間仕切り壁のフレーム構造及び間仕切り壁 |
KR101303692B1 (ko) * | 2010-11-22 | 2013-09-04 | 지에스건설 주식회사 | 가변 벽체용 가구 시스템 |
KR101353402B1 (ko) | 2011-11-18 | 2014-01-20 | 코오롱글로벌 주식회사 | 가변형 벽체를 이용한 아파트 수납시스템 |
JP2018199944A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 積水ハウス株式会社 | 建具及び住宅 |
-
2000
- 2000-04-26 JP JP2000125144A patent/JP2001303697A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283466A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Misawa Homes Co Ltd | 部屋構造 |
JP2010196427A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Sekisui House Ltd | 間仕切り壁のフレーム構造及び間仕切り壁 |
KR101303692B1 (ko) * | 2010-11-22 | 2013-09-04 | 지에스건설 주식회사 | 가변 벽체용 가구 시스템 |
KR101353402B1 (ko) | 2011-11-18 | 2014-01-20 | 코오롱글로벌 주식회사 | 가변형 벽체를 이용한 아파트 수납시스템 |
JP2018199944A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 積水ハウス株式会社 | 建具及び住宅 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070319 |
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