JP2003213820A - 仕切り壁 - Google Patents

仕切り壁

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JP2003213820A
JP2003213820A JP2002017107A JP2002017107A JP2003213820A JP 2003213820 A JP2003213820 A JP 2003213820A JP 2002017107 A JP2002017107 A JP 2002017107A JP 2002017107 A JP2002017107 A JP 2002017107A JP 2003213820 A JP2003213820 A JP 2003213820A
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JP
Japan
Prior art keywords
partition wall
room
bathroom
dressing room
accommodating portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002017107A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuma Yamamoto
琢磨 山本
Yoichi Ito
洋一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Publication date
Application filed by Sun Wave Corp filed Critical Sun Wave Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに連接した2つの部屋において、各室の
有効空間を狭めることなく収容部が形成できる2つの部
屋を仕切る仕切り壁を提供すること。 【解決手段】 脱衣室2と浴室4とを仕切る仕切り壁1
において、浴室4側の下方に浴室4側から収納可能な第
1収容部を形成すると共に、この第1収容部の存在しな
い脱衣室2側上方に脱衣室2側から収納可能な第2収容
部6を形成することで、互いに仕切られる脱衣室2およ
び浴室4の有効空間を狭めることなく、第1収容部及び
第2収容部6を双方の部屋で使い易い位置に配設するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの部屋を仕切
る仕切り壁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、浴室と脱衣室などを
仕切る仕切り壁の表面ないし裏面は、平坦な面として構
成されており、このような浴室や脱衣室では、石鹸や化
粧用具、またはタオル、手拭い、或いは下着等の衣類を
一時的または長期的に収容するために、収容棚等が壁面
に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような従来の収容棚は壁面から室内側に突出している
ために、室内の有効空間を占有してしまうだけでなく、
身体の一部をぶつけてしまうようなこともあった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、互いに連接した2つの部屋において、各
室の有効空間を狭めることなく収容部が形成できる2つ
の部屋を仕切る仕切り壁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の仕切り壁は、2つの部屋を仕切る仕切り壁
であって、一方の部屋側の前記仕切り壁の所定領域には
該一方の部屋から収納可能な第1収容部が形成されると
共に、他方の部屋側の前記所定領域以外の領域には該他
方の部屋から収納可能な第2収容部が形成されているこ
とを特徴としている。この特徴によれば、各部屋に対応
する収容部を仕切壁に形成したので、各室内の有効空間
を広く使える。
【0006】上記仕切り壁において、前記一方の部屋は
浴室で、前記所定領域は仕切り壁の下方部分であり、前
記他方の部屋は脱衣室であることが好ましい。このよう
にすれば、浴室の洗い場では腰掛けた状態で収容部に手
が届き、脱衣室では洗濯機などが配置されてもその上に
収容部を配置することができるので、使い勝手を向上す
ることができる。
【0007】上記仕切り壁において、少なくとも何れか
一方の収容部の背板は透光性を有していることが好まし
い。このようにすれば、何れか一方の部屋の灯りを採光
することができ、省エネ効果が得られる。
【0008】上記仕切り壁において、少なくとも何れか
一方の前記収容部は、合成樹脂によりユニットとして一
体成形されて前記仕切り壁の凹所内に嵌め込まれている
ことが好ましい。このようにすれば、仕切り壁の施工並
びに収容部の変更等を容易に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
3に基づいて説明する。
【0010】先ず図1は、本発明の仕切り壁に係り、浴
室と脱衣室の間に配置された仕切り壁を脱衣室側から視
た斜視図、図2は浴室と脱衣室の間に配置された仕切り
壁を浴室側から視た斜視図であり、図3はユニット構成
された収容部が仕切り壁の凹所に嵌め込まれる状態を示
す斜視図である。
【0011】図1において符号1は仕切り壁を示し、こ
の仕切り壁1は、例えば脱衣室2と浴室4の間を仕切る
ように配設されており側面には出入口5が配置されてい
る。
【0012】仕切り壁1は、脱衣室2側の中間より上方
には脱衣室2側から収納可能な第2収容部6が設けられ
ると共にその下方には平坦な背板10が取付けられ、浴
室4側の中間より下方には、図2に示すように、浴室4
側から収納可能な第1収容部12が設けられると共にそ
の上方には平坦な背板14が取付けられている。
【0013】第2収容部6は、洗濯機8等のがあっても
取り出しが容易にできるように洗濯機8上面より上方に
配置されており、背板14と棚等で構成された箱状のも
ので、内部に例えば水平棚6a、6bが上下に配置さ
れ、下方縁部には棒状のハンガー6cが横設されてい
る。
【0014】また、第1収容部12は、図2に示すよう
に、浴室4の洗い場側の下方に配置されており、内部に
は複数に区画形成された箱状の大小収容部12a、12
b、12cが配置され、下方の収容部12bには手拭い
等を吊す棒状のハンガー13が横設され、その下辺は水
捌けのために下方に傾斜する傾斜面が形成されている。
したがって、腰掛けて洗顔やシャンプーをすることの多
い浴室においては、手の直ぐに届く下方に第1収容部1
2があるので使い勝手がよい。
【0015】更に、背板10,14は、透光性を有する
材質としてプラスチックまたはガラスで構成されてお
り、隣接する部屋の灯りを採光することができるように
なっている。
【0016】そしてまた、上記の第1収容部12ないし
第2収容部6は、図3に示すように、合成樹脂等の素材
により収容ユニット12Uとして一体成形して、仕切り
壁1の下方に形成された凹所1a内に嵌め込むことがで
きる。更に別の変形例としては、上下の両収容部を一体
成形して仕切り壁にはめ込むようにしてもよい。
【0017】従って、上記のように構成された仕切り壁
によれば、第1収容部12および第2収容部6は、互い
に仕切られる各室の有効空間を狭めることなく、使い易
い位置にそれぞれの収容部を配設することができる。
【0018】即ち、浴室4の洗い場では腰掛けた状態で
出し入れが楽なように第1収容部12を低い位置に設
け、また、脱衣室2では洗濯機8などが配置されても、
出し入れが苦にならないように上部に第2収容部6を配
置することで、使い勝手を向上させることができる。
【0019】また、背板10,14は透光性を有する素
材で構成されているので、浴室4または脱衣室2の灯り
を採光することができ、省エネ効果を得ることができ
る。
【0020】更に加えて、第1収容部12ないし第2収
容部6、あるいは両収容部を、合成樹脂によりユニット
として一体成形して、仕切り壁1に形成される凹所内に
嵌め込むようにすると、仕切り壁1の施工並びに第1ま
たは第2収容部の変更等を容易に行うことができる。
【0021】本実施例では、第1収容部ないし第2収容
部を、仕切り壁1表裏の上下に配置した例に付いて説明
したが、これに限らず例えば左右に配置することも可能
であり、仕切り壁の厚み利用することができるものであ
れば、配置構成は限定されるものではない。また、透光
性の背板は両方の背板である必要はなく、一方の背板だ
けでもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0023】(a)請求項1に記載の発明によれば、各
部屋に対応する収容部を仕切壁に形成したので、各室内
の有効空間を広く使える。
【0024】(b)請求項2に記載の発明によれば、浴
室の洗い場では腰掛けた状態で収容部に手が届き、脱衣
室では洗濯機などが配置されてもその上に収容部を配置
することができるので、使い勝手を向上することができ
る。
【0025】(c)請求項3に記載の発明によれば、何
れか一方の部屋の灯りを採光することができ、省エネ効
果が得られる。
【0026】(d)請求項4に記載の発明によれば、仕
切り壁の施工並びに収容部の変更等を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係り、浴室と脱衣室の間
に配置された仕切り壁を脱衣室側から視た斜視図であ
る。
【図2】浴室と脱衣室の間に配置された仕切り壁を浴室
側から視た斜視図である。
【図3】ユニット構成された収容部が仕切り壁の凹所に
嵌め込まれる状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 仕切り壁 1a 凹所 2 脱衣室 4 浴室 5 出入口 6 収容部 6a、6b 水平棚 6c ハンガー 8 洗濯機 10 背板 12a、12b、12c 大小収容部 12U 収容ユニット 13 ハンガー 14 背板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの部屋を仕切る仕切り壁であって、
    一方の部屋側の前記仕切り壁の所定領域には該一方の部
    屋から収納可能な第1収容部が形成されると共に、他方
    の部屋側の前記所定領域以外の領域には該他方の部屋か
    ら収納可能な第2収容部が形成されていることを特徴と
    する仕切り壁。
  2. 【請求項2】 前記一方の部屋は浴室で、前記所定領域
    は仕切り壁の下方部分であり、前記他方の部屋は脱衣室
    である請求項1に記載の仕切り壁。
  3. 【請求項3】 少なくとも何れか一方の前記収容部は透
    光性の背板を有している請求項1または2に記載の仕切
    り壁。
  4. 【請求項4】 少なくとも何れか一方の前記収容部は、
    合成樹脂によりユニットとして一体成形されて前記仕切
    り壁の凹所内に嵌め込まれている請求項1ないし3の何
    れかに記載の仕切り壁。
JP2002017107A 2002-01-25 2002-01-25 仕切り壁 Pending JP2003213820A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016133037A1 (ja) * 2015-02-19 2016-08-25 株式会社モリトー 介護用リフト装置
JP2018199944A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 積水ハウス株式会社 建具及び住宅

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016133037A1 (ja) * 2015-02-19 2016-08-25 株式会社モリトー 介護用リフト装置
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