JP2018198925A - 調理器具及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸らし段階における水分の損失、及び米飯が収縮して硬くなることを回避し、米飯のふわふわ感を向上させ、米飯の食感を改善する。【解決手段】調理器具100は、本体10と、蓋体20と、真空装置と、増圧装置と、を含み、真空装置は、蓋体内に設けられ、抽気口21及び排気口22にそれぞれ連通して調理チェンバー内を負圧にし、増圧装置は、蓋体内に設けられ、空気が吸気口23を介して調理チェンバー内に入るようにし、真空装置と増圧装置とが同時に起動しないよう、交互に切り替わりよう構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、電気厨房機器の技術分野に関し、具体的には、調理器具及びその制御方法に関する。
関連技術において例えば電気炊飯器などの調理器具は、蒸気出口が、通常大気と直接につながり、炊飯の過程において米飯中の水分が蒸気出口から流れ出る蒸気により容易に空気に散失されてしまい、米飯が収縮して硬くなり、ふわふわ感の低下を引き起こし、米飯の食感に影響した。
本発明は、少なくとも従来技術における一つの技術的課題を解決することを目的とする。
そのため、本発明は、食物の食感を向上させるのに役立つ調理器具を提供する。
本発明は、調理器具の制御方法をさらに提供する。
本発明の第1形態の実施例に係る調理器具は、本体と、蓋体と、真空装置と、増圧装置と、を含み、前記本体は、頂部が開放された調理チェンバーを有し、前記蓋体は、閉位置と開位置との間を移動可能に前記本体に取り付けられ、前記蓋体には、抽気口と、排気口と、吸気口とを有し、前記真空装置は、前記蓋体内に設けられ、前記真空装置は、前記抽気口及び前記排気口にそれぞれ連通して前記調理チェンバー内を負圧にし、前記増圧装置は、前記蓋体内に設けられ、空気が前記吸気口を介して前記調理チェンバー内に入るようにし、前記増圧装置と前記真空装置とが同時に起動しない。
本発明の実施例に係る調理器具によると、真空装置と増圧装置とを利用して調理チェンバー内の気圧を制御して、調理プロセスにおける吸水、沸騰及び蒸らし段階において食物に必要とする気圧の要求を満たすことができるだけではなく、負圧と増圧という二つの状態が交互に切り替わるようにして、米飯のふわふわ感を向上させ、米飯の食感を改善し、さらに蒸気の散失による食物の水分欠如を緩和することができる。
本発明の一実施例に係る調理器具によると、前記増圧装置は、閉塞部材を含み、前記閉塞部材は、前記蓋体内に設けられ、且つ閉塞位置と開放位置との間を移動可能に前記吸気口に設けられ、前記閉塞部材は、前記閉塞位置に位置する場合、前記吸気口を閉じる。閉塞部材を利用して調理チェンバーにおける蒸気の漏洩を防ぎ、米飯の含水量を向上させ、さらに米飯のふわふわ感を向上させるのに役立つ。
好ましくは、前記増圧装置は、駆動アセンブリをさらに含み、前記駆動アセンブリは、前記閉塞位置と前記開放位置との間を移動するように前記閉塞部材を駆動する。
さらに、前記駆動アセンブリは、電磁石と、プッシュロッドとを含み、前記電磁石は、前記プッシュロッドを駆動して前記閉塞部材を前記プッシュロッドと連動するように移動させる。
本発明の一実施例によると、前記閉塞部材は、球状に形成される。
本発明の好ましい一実施例によると、前記増圧装置は、支持部材をさらに含み、前記支持部材は、前記蓋体内に設けられ、且つ通気孔を有し、前記支持部材は、前記吸気口に位置し、前記閉塞部材は、前記閉塞位置に位置する場合、前記支持部材に支持され、且つ前記通気孔を閉じる。
さらに、前記支持部材は、リング部材と支持台とを含み、前記リング部材は、前記吸気口を取り囲むように設けられ、前記支持台は、前記リング部材に設けられ、前記通気孔が前記リング部材に位置する。
本発明の一実施例に係る調理器具によると、前記真空装置は、真空ポンプと、接続管と、を含み、前記真空ポンプが前記蓋体内に設けられ、前記真空装置は、接続管を介して前記抽気口と前記排気口とにそれぞれ接続されて、前記調理チェンバー内を負圧にする。真空ポンプを利用して調理チェンバー内の気圧を制御することにより、制御性が比較的高い。
さらに、前記真空装置は、電磁弁をさらに含み、前記電磁弁は、前記抽気口と前記真空ポンプとの間に接続される。
本発明の一実施例に係る調理器具によると、前記調理器具が電気炊飯器である。
本発明の第2形態の実施例に係る調理器具の制御方法は、前記調理器具が蒸らし段階に入る場合、交互に起動されるように前記増圧装置と前記真空装置とを制御し、前記調理チェンバー内の圧力を第1圧力と第2圧力との間で交互に変化させるステップを含む。
本発明の実施例に係る調理器具の制御方法によると、蒸らし段階において交互に起動されるように増圧装置と真空装置とを制御することにより、調理チェンバー内の圧力を第1圧力と第2圧力とに交互に変化させることができ、蒸らし段階において食物に必要とする気圧要求を満たして、米飯のふわふわ感を向上させ、米飯の食感を改善し、さらに蒸気の散失による食物の水分欠如を緩和することができる。
好ましくは、前記第1圧力が常圧であり、前記第2圧力が負圧である。
本発明の付加的な特徴及び利点は、一部が以下の説明において示され、一部が以下の説明により明らかになり、又は本発明の実践により理解される。
本発明の上記及び/又は附加的な形態及び利点は、以下の図面に合わせて実施例について説明することにより明らかになり、理解されやすくなる。
本発明の実施例に係る調理器具の構造概略図である。 本発明の実施例に係る調理器具の蓋体の一部の構造概略図である。 図2における構造の断面図である。
以下、本発明の実施例を詳しく説明する。前記実施例における例が図面に示され、同一又は類似する符号は、常に同一又は類似する部品、或いは、同一又は類似する機能を有する部品を表す。以下、図面を参照しながら説明される実施例は例示的なものであり、本発明を解釈するためだけに用いられ、本発明を限定するものと理解してはいけない。
なお、本発明の説明において、「中心」、「厚み」、「上」、「下」、「水平」、「内」、「外」、「左」、「右」、「軸方向」、「周方向」などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づき、単に本発明を便宜上簡単に説明するためのものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され、操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明を限定するものと理解してはならない。
なお、本発明の説明において、明確な規定と限定がない限り、「取り付ける」、「互いに接続する」、「接続する」などの用語の意味は広義に理解されるべきである。例えば、固定接続や、着脱可能な接続や、或いは一体的な接続でも可能であり、機械的な接続や、電気的な接続も可能であり、直接的に接続することや、中間媒体を介して間接的に接続することや、二つの部品の内部が連通することも可能である。当業者にとって、具体的な場合によって上記用語の本発明における具体的な意味を理解することができる。
以下、図1〜図3を参照して本発明の実施例に係る調理器具100を説明する。ここの調理器具100は、電気炊飯器、電気圧力鍋、電気シチュー鍋などであってもよい。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施例に係る調理器具100は、本体10と、蓋体20と、真空装置40と、増圧装置30と、を含む。
本体10は、上面(図1に示される上側の表面)が開放された調理チェンバー11を区画する。蓋体20は、本体10に枢動可能に接続され、閉位置と開位置との間を移動して調理チェンバー11を閉じる、又は開く。蓋体20には、抽気口21と、排気口22と、吸気口23とが設けられ、抽気口21と吸気口23とがそれぞれ調理チェンバー11に連通し、排気口22が抽気口21に連通する。
ここで、真空装置40と、増圧装置30とは、いずれも蓋体20内に設けられ、且つ真空装置40と増圧装置30とが同時に起動しない。抽気する必要がある場合、真空装置40が抽気口21及び排気口22に連通して、真空装置40が抽気口21から調理チェンバー11における気体を抽出し、排気口22を介して調理チェンバー11の外部に排出する。増圧する必要がある場合、増圧装置30が吸気口23に連通して、調理チェンバー11の外部の空気が、吸気口23を介して調理チェンバー11内に入ることにより、調理チェンバー11の気圧を増加させ、蓋体20内の凝縮水が高速の気流の衝撃作用により霧になって、調理チェンバー11内に入り、米粒の表面を洗い流し、米飯が湿度を維持するようにする。
これにより、本発明の実施例に係る調理器具100は、真空装置40と増圧装置30とを利用して調理チェンバー11内の気圧を制御して、調理プロセスにおける吸水、沸騰及び蒸らし段階において食物に必要とする気圧の要求を満たすことができるだけではなく、負圧と増圧という二つの状態が交互に切り替わるようにする。したがって、米飯のふわふわ感を向上させ、米飯の食感を改善させ、さらに蒸気の散失による食物の水分欠如を緩和することができる。
図2に示すように、本発明の一実施例によると、増圧装置30は、閉塞部材31を含み、閉塞部材31は、閉塞位置と開放位置との間を移動可能に蓋体20の吸気口23に設けられる。閉塞部材31が閉塞位置に位置する場合、吸気口23を閉じ、閉塞部材31が開放位置に位置する場合、吸気口23を開く。
閉塞部材31を利用して吸気口23の開閉を制御することにより、調理チェンバー11の外部の空気が吸気口23を介して調理チェンバー11内に入るようにして、調理チェンバー11の気圧を向上させることができるだけではなく、真空装置40の作動時に気体が吸気口23から調理チェンバー11に入ることを防ぐことができ、調理チェンバー11が真空装置40の作動状態において負圧状態になることが保証される。
図2及び図3に示すように、本発明の更なる実施例によると、増圧装置30は、駆動アセンブリ32をさらに含み、駆動アセンブリ32は、蓋体20に設けられ、且つ閉塞部材31に接続されて、閉塞位置と開放位置との間を移動するように閉塞部材31を駆動し、駆動アセンブリ32を利用して閉塞部材31の移動を制御することにより、調理器具100の自動化レベルを向上させることができるだけではなく、閉塞部材31の手動操作によるユーザの火傷を防ぐことができ、ユーザの操作体験を向上させるのに役立つ。
一部の具体的な実施例において、駆動アセンブリ32は、電磁石321と、プッシュロッド322と、を含む。電磁石321は、蓋体20に設けられ、プッシュロッド322は、水平方向(図3に示す前後方向)に沿って移動可能に電磁石321に設けられ、プッシュロッド322の一端(図3に示す後端)は、閉塞部材31をプッシュロッド322と連動するように移動させることができる。
図3に示すように、一部の示例において、蓋体20には、取付カバー24が設けられ、閉塞部材31が球状に形成され、取付カバー24が蓋体20に接続され、吸気口23の上方にカバーして設けられる。取付カバー24は、閉塞部材31の一側(図3に示す後側)にカバーして設けられ、位置を限定し閉塞部材31を保護する作用を奏する。
球状の閉塞部材31は、取付カバー24内に移動可能に設けられ、球状の閉塞部材31は、重力及びプッシュロッド322の作用で吸気口23に落ちて吸気口23を閉塞する。球状の閉塞部材31の生産プロセスは、簡単であり、生産コストが低く、球状の閉塞部材31と吸気口23との密封効果が比較的良く、閉塞部材31が吸気口23を閉塞する際の密封性を向上させるのに役立つ。
一部の示例において、増圧装置30は、支持部材33をさらに含む。支持部材33が蓋体20に設けられ、且つ支持部材33には、吸気口23に沿って支持部材33を軸方向に貫通する通気孔が設けられ、支持部材33の一端が吸気口23内に挿着され、且つ支持部材33の外周縁と吸気口23の内周縁とが密封係合する。閉塞部材31が閉塞位置に位置する場合、閉塞部材31と支持部材33の他端の内周縁とが当接して密封係合し、吸気口23に支持部材33を設けることにより、閉塞部材31の吸気口23に対する密封効果を効果的に向上させることができる。
さらに、図3に示すように、支持部材33は、リング部材331と、支持台332と、を含み、リング部材331が吸気口23を取り囲むように設けられ、且つリング部材331の中央部には、リング部材331に沿ってリング部材331を軸方向に貫通する通気孔が形成される。リング部材331の上面には、下方に向かって凹んだ凹部があり、支持台332は、リング部材331の凹部内に取り付けられ、且つリング部材331の外周縁に接続される。支持台332は、リング部材331の外周縁の周方向に延在するリング状に形成されてもよい。
図2に示すように、本発明の一実施例によると、真空装置40は、真空ポンプ41と、接続管42と、を含む。真空ポンプ41が蓋体20内に設けられ、真空ポンプ41が接続管42を介して抽気口21及び排気口22にそれぞれ連通する。真空ポンプ41が作動する時、調理チェンバー11内の気体は、真空ポンプ41の吸引作用により、接続管42を介して調理チェンバー11の外部に排出されて、調理チェンバー11内を負圧にする。調理チェンバー11内の気体が抽出される場合、接続管42内の気体中の水蒸気が液状の水に凝縮され、調理チェンバー11へ還流して、水分の散失が減少される。
ここで、真空ポンプ41を利用して調理チェンバー11の負圧の状況を調節し、制御性が比較的強く、接続管42を利用して、真空ポンプ41と抽気口21及び排気口22とを連通させ、真空装置40の密閉性を向上させるのに役立ち、気体の漏洩により調理チェンバー11内の負圧を影響することを回避できる。
本発明の具体的な一実施例によると、図2に示すように、真空装置40は、電磁弁43をさらに含み、電磁弁43は、蓋体20に接続され、接続管42を介して抽気口21及び真空ポンプ41に連通する。電磁弁43を利用して真空ポンプ41と抽気口21との間の連通及び遮断を制御することにより、真空ポンプ41が蒸気を順調に抽出することを保証することができるだけではなく、増圧装置30が作動する際に、蒸気が抽気口21を介して漏洩することを防ぐこともでき、調理チェンバー11内の気圧を制御するのに役立つ。
本発明の第2形態の実施例に係る調理器具の制御方法は、調理器具が蒸らし段階に入る場合、交互に起動されるように増圧装置と真空装置とを制御し、調理チェンバー内の圧力を第1圧力と第2圧力との間で交互に変化させるステップを含む。
具体的には、真空装置と増圧装置とが何れもオフ状態にある場合、調理器具の調理チェンバー内が密閉チェンバーとなる。調理チェンバー内が負圧状態にある場合、真空装置がオフ状態にあるように維持し、増圧装置を起動させるように制御し、外部の空気が調理チェンバーに入るように制御し、調理チェンバー内の圧力を第1圧力に上昇させる。そして、増圧装置をオフにするように制御するとともに、真空装置を起動させるように制御し、調理チェンバー内の圧力を第2圧力に低下させ、このように繰り返す。
本発明の実施例に係る調理器具の制御方法によると、蒸らし段階において増圧装置と真空装置とを交互に起動させるように制御することにより、調理チェンバー内の圧力を第1圧力と第2圧力との間で交互に変化させることができ、蒸らし段階において食物に必要とする気圧要求を満たし、調理チェンバー内に入った気流が蒸気になって、米飯を洗い流し、膨らませるという作用を奏して、米飯のふわふわ感を向上させ、米飯の食感を改善させ、さらに蒸気の散失による食物の水分欠如を緩和することができる。
好ましくは、前記第1圧力が常圧であり、前記第2圧力が負圧である。つまり、蒸らし段階において、増圧装置と真空装置とを交互に起動させるように制御し、調理チェンバー内の圧力を常圧と負圧との間で交互に変化させ、米飯のふわふわ感を向上させる。
以下、図1〜図3を参照して本発明の実施例に係る調理器具100の具体的な一実施例及び調理器具100の作動プロセスを説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施例に係る調理器具100は、電気炊飯器であり、電気炊飯器は、本体10と、蓋体20と、真空装置40と、増圧装置30と、を含む。
蓋体20には、抽気口21と、排気口22と、吸気口23とが設けられ、真空装置40と増圧装置30とは何れも蓋体20に設けられる。真空装置40は、抽気口21及び排気口22に連通し、増圧装置30は、吸気口23に連通する。
増圧装置30は、球状の閉塞部材31と、駆動アセンブリ32と、支持部材33と、を含む。ここで、駆動アセンブリ32は、電磁石321と、プッシュロッド322と、を含む。支持部材33は、吸気口23に設けられ、電磁石321は、蓋体20に設けられ、プッシュロッド322は、一端が電磁石321に移動可能に接続され、他端が球状の閉塞部材31に当接する又は球状の閉塞部材31から離脱する。
真空装置40は、真空ポンプ41と、接続管42と、電磁弁43と、を含む。真空ポンプ41は、接続管42を介して電磁弁43及び排気口22に連通し、電磁弁43は、接続管42を介して抽気口21に連通する。
電気炊飯器が炊飯する場合、通常は、吸水、沸騰、蒸らしなどのいくつかの段階を含み、蒸らし段階において、電子制御プロセスにより真空装置40と増圧装置30とがそれぞれ所定の時間にオン又はオフになるように設定する。真空装置40を利用して負圧状態になるように調理チェンバー11から抽気する必要がある場合、先ず、電磁石321が、プッシュロッド322を移動させるように駆動して閉塞部材31から離脱させ、閉塞部材31が重力の作用で通気孔を閉塞し、この際、吸気口23が閉塞状態になる。その後、電磁弁43をオンにするように制御し、真空ポンプ41は作動し始め、調理チェンバー11が負圧状態になるまで、調理チェンバー11内の気体を抽出し、接続管42及び排気口22を介して調理チェンバー11の外部に排出する。増圧装置30を利用して調理チェンバー11の気圧を増加する必要がある場合、先ず、電磁弁43をオフにするように制御し、吸気口23を開くように、駆動アセンブリ32により、閉塞部材31を駆動して支持部材33から離脱させ、調理チェンバー11の外部の空気が吸気口23を介して調理チェンバー11内に入り、調理チェンバー11内の気圧を上昇させ、このように繰り返す。
蒸らしプロセス全体において、負圧―増圧―負圧のようなプロセスの切り替えについては、電子制御プロセスにより一定の切り替え回数を設定することができ、蒸らし段階のほとんどの時間において、電気炊飯器は、常に相対的な密封状態にあるので、米飯内の水分が蒸気により大気に散失して米飯が水分を失って硬くなることがなく、ある時点で真空装置40が作動し始め、真空ポンプ41が、調理チェンバー11内の空気を抽出し、それを負圧にする。もう一つの時点で、真空装置40が作動を停止し、増圧装置30が作動し始め、調理チェンバー11の外部の空気が吸気口23を介して調理チェンバー11内に入り、調理チェンバー11の気圧を上昇させる。負圧から増圧に切り替えるプロセスにおいて、調理チェンバー11の外部の空気が比較的高い流速で吸気口23を介して調理チェンバー11に流れ込み、この場合、蓋体20内の凝縮水は、高速の気流の衝撃作用で蒸気になって調理チェンバー11内に入り、米粒の表面を洗い流して、米飯の湿度を維持するようにする。
関連技術と比べると、調理時間全体において、本発明の実施例の調理チェンバー11が負圧と増圧との二つの状態に交互に切り替わり、水分の散失を減少することができる。また、増圧状態にある場合、蓋体20内の凝縮水を蒸気に変化させて調理チェンバー11内に洗い流し、米飯の水分を保証し、高速の気流が米飯の内部に入って、米飯に対して一定の膨張作用を奏する。これらの作用は、何れも蒸らし段階における水分の損失、及び米飯が収縮して硬くなることを回避することができるので、米飯のふわふわ感を向上させ、米飯の食感を改善する。
本発明の実施例に係る調理器具100の他の構成及び操作は、当業者にとって知られており、ここでは、さらに詳しく説明しない。
本発明の説明において、「一実施例」、「一部の実施例」、「例示的な実施例」、「例」、「具体的な例」、或いは「一部の例」などの用語を参照した説明とは、該実施例或いは例に合わせて説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特性が、本発明の少なくとも一つの実施例或いは例に含まれることである。本明細書において、上記用語に対する例示的な説明は、必ずしも同じ実施例或いは例を示すものではない。また、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特性を、いずれか一つ或いは複数の実施例又は例において適切に結合することができる。
本発明の実施例を示して説明したが、当業者であれば、本発明の原理及び趣旨を離脱しない限り、これらの実施例に対して多種類の変化、修正、取り替え及び変形を行うことができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその均等物によって限定される。
100 調理器具
10 本体
11 調理チェンバー
20 蓋体
21 抽気口
22 排気口
23 吸気口
24 取付カバー
30 増圧装置
31 閉塞部材
32 駆動アセンブリ
321 電磁石
322 プッシュロッド
33 支持部材
331 リング部材
332 支持台
40 真空装置
41 真空ポンプ
42 接続管
43 電磁弁

Claims (12)

  1. 調理器具であって、
    頂部が開放された調理チャンバー11を有する本体10と、
    開位置と閉位置との間を移動可能に前記本体10に取り付けられ、抽気口21と、排気口22と、吸気口23とを有する蓋体20と、
    前記蓋体20内に設けられ、前記抽気口21及び前記排気口22にそれぞれ連通して前記調理チェンバー11内を負圧にする真空装置40と、
    前記蓋体20内に設けられ、空気が前記吸気口23を介して前記調理チェンバー11内に入るようにする増圧装置30と、を含み、
    前記増圧装置30と前記真空装置40とが同時に起動しない、ことを特徴とする調理器具。
  2. 前記増圧装置30は、閉塞部材31を含み、
    前記閉塞部材31は、前記蓋体20内に設けられ、且つ閉塞位置と開放位置との間を移動可能に前記吸気口23に設けられ、前記閉塞部材31は、前記閉塞位置に位置する場合、前記吸気口23を閉じる、ことを特徴とする請求項1に記載の調理器具。
  3. 前記増圧装置30は、駆動アセンブリ32をさらに含み、
    前記駆動アセンブリ32は、前記閉塞位置と前記開放位置との間を移動するように前記閉塞部材31を駆動する、ことを特徴とする請求項2に記載の調理器具。
  4. 前記駆動アセンブリ32は、電磁石321と、プッシュロッド322とを含み、前記電磁石321は、前記プッシュロッド322を駆動し、前記閉塞部材31を前記プッシュロッド322と連動するように移動させる、ことを特徴とする請求項3に記載の調理器具。
  5. 前記閉塞部材31は、球状に形成される、ことを特徴とする請求項2に記載の調理器具。
  6. 前記増圧装置30は、支持部材33をさらに含み、
    前記支持部材33は、前記蓋体20内に設けられ、且つ通気孔を有し、前記支持部材33は、前記吸気口23に位置し、前記閉塞部材31は、前記閉塞位置に位置する場合、前記支持部材33に支持され、前記通気孔を閉じる、ことを特徴とする請求項2に記載の調理器具。
  7. 前記支持部材33は、
    前記吸気口23を取り囲むように設置されるリング部材331と、
    前記リング部材331に設けられる支持台332と、を含み、
    前記通気孔が前記リング部材331に位置する、ことを特徴とする請求項6に記載の調理器具。
  8. 前記真空装置40は、
    前記蓋体20内に設けられる真空ポンプ41と、
    接続管42と、を含み、
    前記真空ポンプ41は、接続管42を介して前記抽気口21と前記排気口22とにそれぞれ接続され、前記調理チェンバー11内を負圧にする、ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の調理器具。
  9. 前記真空装置40は、前記抽気口21と前記真空ポンプ41との間に接続される電磁弁43をさらに含む、ことを特徴とする請求項8に記載の調理器具。
  10. 前記調理器具100が電気炊飯器である、ことを特徴とする請求項1に記載の調理器具。
  11. 請求項1〜10の何れか一項に記載の調理器具の制御方法であって、
    前記調理器具が蒸らし段階に入る場合、前記増圧装置と前記真空装置とを交互に起動させるように制御し、前記調理チェンバー内の圧力を第1圧力と第2圧力との間で交互に変化させるステップを含む、ことを特徴とする調理器具の制御方法。
  12. 前記第1圧力が常圧であり、前記第2圧力が負圧である、ことを特徴とする請求項11に記載の調理器具の制御方法。
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