JP2018188568A - ガスバリア転写フィルム - Google Patents
ガスバリア転写フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018188568A JP2018188568A JP2017093122A JP2017093122A JP2018188568A JP 2018188568 A JP2018188568 A JP 2018188568A JP 2017093122 A JP2017093122 A JP 2017093122A JP 2017093122 A JP2017093122 A JP 2017093122A JP 2018188568 A JP2018188568 A JP 2018188568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas barrier
- layer
- vapor deposition
- film
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
Description
図1に、本発明の一実施形態に係るガスバリア転写フィルムの概略断面図を示す。ガスバリア転写フィルム10は、樹脂基材11の片面に、蒸着層12、(熱可塑性)樹脂接着層13が順次積層した構成の積層体である。また、図2に、本発明の他の実施形態に係るガスバリア転写フィルムの概略断面図を示す。ガスバリア転写フィルム10は、樹脂基材11の片面に、ウェットコート層24、蒸着層12、(熱可塑性)樹脂接着層13が順次積層した構成の積層体である。以下、樹脂基材11を基準として、蒸着層12や(熱可塑性)樹脂接着層13が積層される向きを上(層)として説明する。
樹脂基材11は、ガスバリア転写フィルム10の基体となる層である。樹脂基材11は、一般的に使用されている種々のシート状の基材(フィルム状のものを含む)のなかから適宜選択し、用いてよい。例えば、(1)ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステルフィルム、(2)ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンフィルム、(3)ポリエーテルスルフォン(PES)、ポリスチレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルム、ポリ乳酸などの生分解性プラスチックフィルム、などが挙げられる。
蒸着層12は、ガスバリア性を付与するため、蒸着材料を蒸着させることにより、樹脂基材11より上層に形成される層である。蒸着層12に用いる蒸着材料は、公知のガスバリア性蒸着膜を構成する無機材料から適宜選択して用いてよい。例えば、Si、Al、Zn、Sn、Fe、Mn等の金属、これらの金属の1種以上を含む無機化合物などが挙げられる。該無機化合物としては、酸化物、窒化物、炭化物、フッ化物等が挙げられる。これらの中でも、金属及び金属酸化物から選ばれる少なくとも1種が好ましい。具体的には、例えば、一酸化ケイ素、二酸化ケイ素等のケイ素酸化物(SiOx)、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化スズ、などが挙げられる。なかでも、酸化アルミニウムを含有する蒸着膜は、ヘリウムバリア性にも優れ好適である。
樹層接着層13は、転写前は蒸着層12の保護層で、転写後は被転写基材との接着層として機能する。転写前は、蒸着層12を保護する保護層として、緻密で脆い蒸着層12を保護する機能も有しており、擦れや屈曲によるクラックの発生を抑制できる。さらに転写後は蒸着層12の被転写基材との接着層となる層であり、被転写基材との密着性を維持する機能を有する。特に転写に際して、柔軟で、蒸着層12と高い密着性を有し、蒸着層12にクラックなどのダメージが生じないように密着性が高い均質な状態とすることが好ましい。樹脂接着層13は、ヒートシールワニスやコート剤を塗工する方法、熱可塑性樹脂フィルムを熱ラミネーターで貼合する方法や、熱可塑性樹脂を加熱溶融し、ホットメルトコーターや押し出し装置にて、蒸着層12上に積層する方法により形成する。
ウェットコート層24は、転写前は蒸着層12の下地層で、転写後は蒸着層12の保護層として機能する。特に蒸着層12の下地となる層であるため、蒸着層12の欠陥数などに影響が大きい。そのため、高い熱安定性を有し、異物が少なく、平滑で均質な状態とすることが好ましい。蒸着層12の下地効果により、蒸着層12の欠陥数を低減することができ、酸素や水蒸気のバリア性にも好適である。ウェットコート層24を有機無機複合膜とすることで、その上に成膜される蒸着層12が優れたガスバリア性を発揮することができる。さらに転写後は、ウェットコート層24は緻密で脆い蒸着層12を保護する機能も有しており、擦れや屈曲によるクラックの発生を抑制できる。ウェットコート層24は、塗布液を調整し、樹脂基材11上に塗布液を塗布した後、塗布液を加熱乾燥することにより形成する。
図3に、本発明の他の実施形態に係るガスバリア転写フィルムの概略断面図を示す。ガスバリア転写フィルム10は、樹脂基材11の片面に、ウェットコート層24、蒸着層12、ウェットコート層24、蒸着層12、(熱可塑性)樹脂接着層13が順次積層した構成の積層体である。このように、ガスバリア転写フィルム10は、樹脂基材層11と樹脂接着層13との間に、1組以上の蒸着層12とウェットコート層24とを積層した多層構成としてもよい。1組以上の多層構成にすることでさらにバリア性が向上し、ガス透過率を大きく低減させる効果を有する。そのため、ウェットコート層24がガスバリア転写フィルム10の後加工による耐久性を長期間に亘って維持することが可能となる。
まず、樹脂基材11上に蒸着層12を形成した。樹脂基材11には、厚さ25μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(東レ株式会社、T60)を用いた。真空蒸着機を使用して、上記樹脂基材11に、直接、元素比O/Alが1.7になるように酸素を導入しながら、金属アルミニウムを蒸発させ、樹脂基材上に蒸着層12を形成した。このとき、形成された蒸着層(AlOx蒸着膜)は厚さ15nmであった。
実施例1のガスバリア転写フィルムを、熱ラミロール機を用い、OPP基材(フタムラ化学(株)製、フィルム厚25μm)を被転写基材として貼合した後、ガスバリア転写フィルムの樹脂基材PETフィルムを剥離することで、OPP基材に樹脂接着層、蒸着層の順になるように転写し、検査測定用のバリアフィルムを作製した。外観を目視ならびに光学顕微鏡で観察したところ、クラックなどの欠陥がないことを確認した。また、酸素透過度(O2TR)、水蒸気透過度(WVTR)の測定を行った。O2TRは1.2cc/(m2・day・atm)であり、WVTRは1.3g/(m2・day)であった。測定結果を表1に示す。
まず、ウェットコート層形成用の塗布液を調製した。ウェットコート塗布液として、テトラエトキシシラン(TEOS)の加水分解溶液(0.01Nの塩酸を用いてテトラエトキシシランの5倍モル当量加えたもの)と、ポリビニルアルコールの水溶液とを、TEOSのSiO2換算量とPVAとの質量比が60:40となるように混合して固形分5質量%の溶液を調製した。
実施例2のガスバリア転写フィルムを、実施例1の検査測定と同様に、熱ラミロール機を用い、OPP基材(フタムラ化学(株)製、フィルム厚25μm)を被転写基材として貼合した後、ガスバリア転写フィルムの樹脂基材PETフィルムを剥離することで、OPP基材に樹脂接着層、蒸着層、ウェットコート層の順になるように転写し、検査測定用のバリアフィルムを作製した。外観を目視ならびに光学顕微鏡で観察したところ、クラックなどの欠陥がないことを確認した。また、酸素透過度(O2TR)、水蒸気透過度(WVTR)の測定を行った。O2TRは0.2cc/(m2・day・atm)であり、WVTRは0.3g/(m2・day)であった。測定結果を表1に示す。
実施例2と同様の方法により、樹脂基材11上にウェットコート層形成用塗布液を塗布し、ウェットコート層24を形成した。次に、真空蒸着機を使用して、元素比O/Siが1.7になるように金属ケイ素粉末及び二酸化ケイ素粉末を混合した蒸着材料を蒸着させ、ウェットコート層24上に蒸着層12を形成した。このとき、形成された蒸着層(SiOx蒸着膜)は厚さ50nmであった。
実施例3のガスバリア転写フィルムを、実施例1の検査測定と同様に、熱ラミロール機を用い、OPP基材(フタムラ化学(株)製、フィルム厚25μm)を被転写基材として貼合した後、ガスバリア転写フィルムの樹脂基材PETフィルムを剥離することで、OPP基材に樹脂接着層、蒸着層、ウェットコート層の順になるように転写し、検査測定用のバリアフィルムを作製した。外観を目視ならびに光学顕微鏡で観察したところ、クラックなどの欠陥がないことを確認した。また、酸素透過度(O2TR)、水蒸気透過度(WVTR)の測定を行った。O2TRは0.2cc/(m2・day・atm)であり、WVTRは0.1g/(m2・day)であった。測定結果を表1に示す。
樹脂基材11に、厚さ25μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(東レ株式会社、T60)を用い、実施例3と同様の方法により、樹脂基材11上にウェットコート層24および蒸着層12を設けた。
比較例1のガスバリア転写フィルムを、実施例1の検査測定と同様に、熱ラミロール機を用い、OPP基材(フタムラ化学(株)製、フィルム厚25μm)を被転写基材として貼合した後、ガスバリア転写フィルムの樹脂基材PETフィルムを剥離することで、OPP基材に樹脂接着層、蒸着層、ウェットコート層の順になるように転写し、検査測定用のバリアフィルムを作製した。外観を目視ならびに光学顕微鏡で観察したところ、多数のクラックなどの欠陥が確認された。また、酸素透過度(O2TR)、水蒸気透過度(WVTR)の測定を行った。O2TRは120cc/(m2・day・atm)であり、WVTRは6.3g/(m2・day)であった。測定結果を表1に示す。
基材として、実施例1〜3において被転写基材として用いたOPP基材(フタムラ化学(株)製、フィルム厚25μm)を用い、この基材に直接、蒸着層およびウェットコート層をこの順で積層しバリアフィルムを作製した。蒸着層およびウェットコート層は、実施例3と同じ材料を用い、実施例3と同様の方法で形成し、OPP基材/蒸着層12/ウェットコート層13がこの順で積層された比較例2のバリアフィルムを製造した。比較例2のバリアフィルムにおいて、各層の膜厚は、OPP基材11:25μm/蒸着層12:50nm/ウェットコート層13:0.5μmであった。
比較例2で得られたバリアフィルムについて、実施例1と同様にして、酸素透過度(O2TR)、水蒸気透過度(WVTR)の測定を行った。その結果、O2TRは10cc/(m2・day・atm)であり、WVTRは7g/(m2・day)であった。測定結果を表1に示す。
実施例1〜3のガスバリア転写フィルムは、転写後の検査用バリアフィルムの外観検査において、クラックなどの欠陥が発生せず、良好にガスバリア膜の転写が施されていることが分かった。また、転写された検査用バリアフィルムにおいて、酸素、水蒸気ともに高いガスバリア性を示した。一方、比較例1の検査用バリアフィルムは転写後にクラックが発生していることが確認された。また、比較例1、2の検査用バリアフィルムは、酸素と水蒸気のガスバリア性について著しく悪い結果であった。
11 樹脂基材
12 蒸着層
13 樹脂接着層
24 ウェットコート層
46 被転写基材
Claims (4)
- 樹脂基材と、前記樹脂基材の少なくとも片面に積層された蒸着層と、前記蒸着層上に積層された樹脂接着層とを備えたガスバリア転写フィルムであって、
前記樹脂接着層が、カルボキシル基を有する熱可塑性樹脂を含有することを特徴とする、ガスバリア転写フィルム。 - 前記熱可塑性樹脂が、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、またはエチレン−アクリル酸共重合体(EAA)であることを特徴とする、請求項1に記載のガスバリア転写フィルム。
- 前記樹脂基材と前記蒸着層との間であって、前記樹脂基材上に直接あるいは剥離層を介して積層されたウェットコート層を更に備え、
前記ウェットコート層が、
シロキサン結合を有するケイ素化合物(A)と、
ヒドロキシル基を有する水溶性高分子、カルボキシル基を有する水溶性高分子、ヒドロキシル基とカルボキシル基を含有するアクリルポリオールのいずれかひとつ(B)と、
を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載のガスバリア転写フィルム。 - 前記樹脂基材と前記樹脂接着層との間に、1組以上の前記蒸着層と前記ウェットコート層とが積層された、請求項3に記載のガスバリア転写フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017093122A JP6988153B2 (ja) | 2017-05-09 | 2017-05-09 | ガスバリア転写フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017093122A JP6988153B2 (ja) | 2017-05-09 | 2017-05-09 | ガスバリア転写フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018188568A true JP2018188568A (ja) | 2018-11-29 |
JP6988153B2 JP6988153B2 (ja) | 2022-01-05 |
Family
ID=64479491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017093122A Active JP6988153B2 (ja) | 2017-05-09 | 2017-05-09 | ガスバリア転写フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6988153B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021220977A1 (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-04 | 凸版印刷株式会社 | ガスバリア積層体及び包装袋 |
WO2023180060A1 (de) * | 2022-03-24 | 2023-09-28 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e. V. | Transferfolie und verfahren zur übertragung einer barriereschicht auf ein substrat |
JP7465554B2 (ja) | 2021-03-24 | 2024-04-11 | 尾池工業株式会社 | ガスバリア層転写フィルム、物品の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08234181A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Oike Ind Co Ltd | プラスチック液晶パネル用の転写箔 |
WO2004048081A1 (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-10 | Toppan Printing Co., Ltd. | ガスバリア積層フィルム |
-
2017
- 2017-05-09 JP JP2017093122A patent/JP6988153B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08234181A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Oike Ind Co Ltd | プラスチック液晶パネル用の転写箔 |
WO2004048081A1 (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-10 | Toppan Printing Co., Ltd. | ガスバリア積層フィルム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021220977A1 (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-04 | 凸版印刷株式会社 | ガスバリア積層体及び包装袋 |
JP7465554B2 (ja) | 2021-03-24 | 2024-04-11 | 尾池工業株式会社 | ガスバリア層転写フィルム、物品の製造方法 |
WO2023180060A1 (de) * | 2022-03-24 | 2023-09-28 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e. V. | Transferfolie und verfahren zur übertragung einer barriereschicht auf ein substrat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6988153B2 (ja) | 2022-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3275651B1 (en) | Laminated film, and bag for packaging | |
KR101159566B1 (ko) | 가스 배리어성 필름 및 가스 배리어성 적층체 | |
US10556406B2 (en) | Light-shielding barrier laminate | |
US20090022981A1 (en) | Laminated film having gas barrier characteristics | |
JP5966821B2 (ja) | ガスバリア積層フィルム | |
JP6988153B2 (ja) | ガスバリア転写フィルム | |
JP6007540B2 (ja) | ガスバリア性積層体 | |
WO2015087949A1 (ja) | 積層体、及びガスバリアフィルム | |
JP6361264B2 (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP2007168085A (ja) | 高ガスバリア性を有する積層体 | |
WO2017209107A1 (ja) | 積層シート、包装材料、および成形品 | |
JP6467867B2 (ja) | 透明ガスバリア性フィルム | |
JP5899822B2 (ja) | ガスバリア積層フィルムおよびその製造方法 | |
WO2012060424A1 (ja) | ガスバリア性積層フィルム | |
JP6497023B2 (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP2018158530A (ja) | ガスバリア性積層フィルム | |
JP6187079B2 (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP2013226773A (ja) | ガスバリア性フィルム | |
JP2016210024A (ja) | 積層シート、包装材料および成形品 | |
JP2016203465A (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP2002166487A (ja) | ガスバリア性積層フィルムおよびこの積層フィルムを用いた包装材料 | |
WO2016167348A1 (ja) | 積層体、及びガスバリアフィルム | |
JP2017209802A (ja) | ガスバリア性積層体およびその製造方法 | |
JP6679920B2 (ja) | ガスバリア性積層体およびその製造方法 | |
JP6578765B2 (ja) | ガスバリア性積層体およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6988153 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |