JP2018184728A - 車両用開閉体制御装置 - Google Patents

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【課題】閉作動予約の利便性を向上させることのできる車両用開閉体制御装置を提供すること。【解決手段】ドア制御装置は、車両に設けられたスライドドアの閉作動予約を受け付ける(ステップ103)。また、ドア制御装置は、スライドドアの周辺を含んで設定された判定エリア内に車両の乗員が位置するか否かを判定し、閉作動予約の受付後、乗員が判定エリア外に移動した場合に(ステップ105:YES)、スライドドアの閉作動制御及びドアロック制御を実行する(ステップ106)。更に、ドア制御装置は、閉作動予約を受け付けた後の経過時間を計測する(ステップ104)。そして、ドア制御装置は、その経過時間が所定時間を超えた場合に(t≧t0、ステップ107:YES)、ドアロック制御を実行することなく、そのスライドドアの閉作動制御を実行する(ステップ108)。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用開閉体制御装置に関するものである。
従来、車両用の開閉体制御装置には、例えば、特許文献1等に記載があるように、閉作動予約(閉動作許可操作)が受け付けられた状態で、乗員が車両を離れることにより、その開閉体が自動的に閉作動するものがある。また、例えば、特許文献2等には、開閉体の施錠予約を受け付ける構成が開示されている。そして、特許文献1には、開閉体に設けられた施錠操作部を操作することにより、その閉作動予約を行う構成が例示されている。
即ち、このような構成を採用することにより、乗員は、予約操作を行うことによって、車両から離れるだけで、例えば、ドア等の開閉体を閉作動させ、及びその施錠を行うことができる。そして、これにより、その利用者となる乗員の利便性を向上させることができる。
特開2014−189970号公報 特開2014−43724号公報
しかしながら、実際には、その開閉体の閉作動予約を行った乗員が、そのまま車両から離れるとは限らない。そして、これを踏まえた場合には、上記従来技術に開示された構成の組み合わせが、必ずしも利便性の向上に繋がらない状況も考えられることから、その更なる改善が望まれていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、閉作動予約の利便性を向上させることのできる車両用開閉体制御装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、車両に設けられた開閉体の閉作動予約を受け付ける閉作動予約受付部と、前記開閉体の周辺を含んで設定された判定エリア内に前記車両の乗員が位置するか否かを判定する乗員判定部と、前記閉作動予約の受付後、前記乗員が前記判定エリア外に移動した場合に、前記開閉体を閉作動させるとともに該開閉体を施錠する第1の予約閉作動制御部と、前記閉作動予約を受け付けた後の経過時間を計測する時間計測部と、前記閉作動予約を受け付けた後の経過時間が所定時間を超えた場合に、前記開閉体を施錠することなく、前記開閉体を閉作動させる第2の予約閉作動制御部と、を備える。
上記構成によれば、利用者となる乗員が車両の周辺に留まっている場合に、長時間、開閉体が開状態に保持されることを回避して、高いセキュリティ性能を確保することができる。また、制限時間の超過(タイムオーバー)により開閉体が閉じた場合には、その車両の乗員が、まだ開閉体が開状態であることを望んでいる可能性がある。そして、このような場合には、再び、その開閉体を開操作する可能性が高いと推定される。この点、上記構成のように、タイムオーバーによる閉作動時には施錠をしないことで、車両の乗員が、再度、この開閉体を開作動させる際、解錠の手間を省くことができる。そして、これにより、利便性を向上させることができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置について、前記第1の予約閉作動制御部は、前記閉作動予約に基づき前記開閉体を閉作動させる閉作動制御と前記開閉体を施錠すべく該開閉体に設けられた施錠装置を作動させる施錠制御とを同時に開始することが好ましい。
即ち、車両の開閉体に設けられる施錠装置は、その操作部材と施錠装置を構成するラッチ機構との間の伝達経路を切断することにより、その開閉体を施錠するものが多い。つまり、このような構成を有する場合には、その閉作動制御と施錠制御とが干渉しない。従って、上記構成によれば、開閉体の閉作動と同時に、その施錠を完了することができる。そして、これにより、作動時間の短縮を図ることができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、前記閉作動予約の受付後、前記車両が走行状態に移行した場合に、前記開閉体を閉作動させる第3の予約閉作動制御部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、高い安全性を確保することができる。また、その開閉体が開いたまま車両が走行することによる荷物の落下等を回避することができる。更に、車両の停車位置を変更した後、再度、その開閉体を開けるような状況も考えられる。そして、このとき、施錠制御を行うことなく閉作動制御のみを行うことで、利用者となる乗員の利便性を高めることができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、前記閉作動予約に基づいた前記開閉体の閉作動とともに実行される該開閉体の施錠について取消予約を受け付ける施錠取消予約受付部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、開閉体の閉作動後、車両の乗員が、再度、この開閉体を開作動させる際、解錠(アンロック)の手間を省くことができる。そして、これにより、利便性の向上を図ることができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置について、前記乗員判定部は、前記乗員が所持する携帯機と無線通信による照合判定を行うことにより前記判定エリア内に前記車両の乗員が位置するか否かを判定することが好ましい。
上記構成によれば、携帯機の照合エリアを判定エリアに用いることができる。そして、これにより、簡素な構成にて、精度よく、乗員判定を行うことができる。
本発明によれば、閉作動予約の利便性を向上させることができる。
車両の斜視図。 車両の平面図。 パワースライドドア装置の概略構成図。 閉作動予約制御の態様を示すタイムチャート。 閉作動予約制御の処理手順を示すフローチャート。 別例の閉作動予約制御の処理手順を示すフローチャート。 別例の閉作動予約制御の処理手順を示すフローチャート。
以下、車両用開閉体制御装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の車両1は、車体2の側面に設けられた左右合わせて4枚のサイドドア10a〜10dと、車体2の後端部に設けられたバックドア10eと、を備えている。そして、本実施形態の車両1において、その後部ドアを構成する車両後部の各サイドドア10c,10dは、それぞれ、車両前後方向に移動することにより開閉動作するスライドドア11としての構成を有している。
尚、本実施形態の車両1において、フロントドアを構成する車両前部の各サイドドア10a,10bには、前端部分に設けられたヒンジ(図示略)を支点に回動するスイングドアが採用されている。そして、バックドア10eには、上端部分を支点に回動する所謂跳ね上げドアが採用されている。
図3に示すように、スライドドア11として構成された車両後部のサイドドア10c,10dを含む車両1の各ドア10(10a〜10e)には、それぞれ、当該各ドア10を車体2に拘束するラッチ機構13を備えたロック装置15が設けられている。また、これらの各ドア10には、それぞれ、ドアハンドル16(アウトサイドドアハンドル16a及びインサイドドアハンドル16b)が設けられている。そして、本実施形態の車両1は、これらの各ドアハンドル16を操作することにより、その各ドア10を開閉することが可能になっている。
具体的には、例えば、スライドドア11としての構成を有する車両後部のサイドドア10c,10dには、これらの各サイドドア10c,10dを全閉状態で車体2に拘束する全閉ロックとしてのフロントロック15a及びリアロック15b、並びに、各サイドドア10c,10dを全開状態で車体2に拘束する全開ロック15cが設けられている。そして、各サイドドア10c,10dには、例えば、ワイヤーケーブルやリンク等の伝達部材17を介して、これらの各ロック装置15とドアハンドル16との間を機械的に接続するリモコン(リモートコントロール装置)18が設けられている。
尚、スイングドアとしての構成を有する車両前部の各サイドドア10a,10bもまた、それぞれ、これらの各サイドドア10a,10bを全閉状態で車体2に拘束可能な全閉ロック(リアロック15b)に相当するロック装置15が設けられている。そして、これらの各サイドドア10a,10bにおいてもまた、それぞれ、そのロック装置15とドアハンドル16との間にリモコン18が介在されている。
即ち、本実施形態の車両1において、これらの各ドア10を開動作させるべくドアハンドル16に入力された操作力は、それぞれ、そのリモコン18を経由するかたちでロック装置15に伝達される。また、各ロック装置15は、この機械的に伝達された操作力に基づきラッチ機構13がアンラッチ動作するように構成されている。そして、本実施形態の各ドア10は、これにより、その車体2側に設けられたストライカ(図示略)とラッチ機構13との間の係合が解除、つまりは車体2に拘束された状態が解除されることで、例えば、そのドアハンドル16を把持部として開閉動作させることが可能になっている。
また、これらの各ドア10に設けられたリモコン18は、そのリモコン18を経由してドアハンドル16とロック装置15との間を接続する操作力の伝達経路Xを切断(及び再接続)する機能を有している。具体的には、リモコン18は、各ドア10の車内側に設けられたロックノブ、或いは車外側に開口するシリンダーキー(ともに図示略)が操作されることにより、そのドアハンドル16に入力された操作力がロック装置15に伝達される接続状態と、その操作力がロック装置15に伝達されない切断状態とを切り替える。更に、このリモコン18には、車室内に設けられた操作スイッチに対する操作入力や無線通信を用いた遠隔操作等により作動するロッキングアクチュエータ19が備えられている。そして、本実施形態のリモコン18は、このロッキングアクチュエータ19の作動によっても、その操作力の伝達経路Xを接断(接続及び切断)することが可能になっている。
即ち、ドアハンドル16に入力された操作力がロック装置15に伝達されないことで、各ドア10は、その全閉状態で車体2に拘束されたまま開動作させることができないドアロック状態(施錠状態)となる。また、このドアロック状態は、その操作力の伝達経路Xが再び接続された状態となることで解除される(解錠状態)。そして、本実施形態の車両1においては、これにより、その各ドア10を施解錠することが可能な施錠装置としてのドアロック装置20が形成されている。
また、本実施形態の車両1において、車両後部のサイドドア10c,10dには、モータ25を駆動源として、そのスライドドア11として構成された各サイドドア10c,10dを開閉動作させるドアアクチュエータ30が設けられている。そして、これにより、パワースライドドア装置31が形成されている。
具体的には、本実施形態のドアアクチュエータ30は、図示しない駆動ケーブルを介してスライドドア11を開閉駆動する開閉駆動部32を備えている。また、本実施形態のドアアクチュエータ30において、この開閉駆動部32とモータ25との間には、電磁クラッチ33が介在されている。そして、このドアアクチュエータ30には、スライドドア11の開閉動作位置、及びその移動速度を検出するためのパルスセンサ34が設けられている。
更に、これらの各サイドドア10c,10dには、リモコン18を駆動することにより、その各サイドドア10c,10dに設けられたラッチ機構13をアンラッチ動作させるリリースアクチュエータ35が設けられている。そして、これらの各サイドドア10c,10dは、このリリースアクチュエータ35によるドアロック装置20のリリース作動によって、車体2に対する拘束が解除された後に、そのドアアクチュエータ30による開駆動又は閉駆動が開始される構成になっている。
詳述すると、本実施形態の車両1において、車両後部の各サイドドア10c,10dを構成するスライドドア11は、ドア制御装置40によって、その作動が制御されている。具体的には、本実施形態のドア制御装置40は、車内ネットワーク50を介して互いに接続されたPSDECU51及びボディECU52により構成されている。即ち、スライドドア11に設けられたドアアクチュエータ30は、PSDECU51により作動が制御され、ドアロック装置20は、ボディECU52によって、その作動が制御されている。そして、本実施形態のドア制御装置40は、これらのPSDECU51及びボディECU52が相互にネットワーク通信を行うことにより、そのスライドドア11の開閉動作とロック及びアンロック動作とを連動させることが可能になっている。
さらに詳述すると、本実施形態のドア制御装置40には、そのスライドドア11についてのドアロック及びアンロック要求、並びに開閉作動要求を示す操作入力信号Scrが入力される。尚、この操作入力信号Scrは、スライドドア11の利用者が、例えば、そのスライドドア11や車室等に設けられた操作スイッチ(図示略)を操作することにより発生する。そして、本実施形態のドア制御装置40は、車両1のセキュリティ要件を満たすことを条件に、この操作入力信号Scrに示される利用者の作動要求に基づいて、そのスライドドア11の作動を制御する。
具体的には、本実施形態のドア制御装置40は、車内ネットワーク50を介して車両1の照合ECU53に接続されている。即ち、この照合ECU53は、無線通信装置55を介して車両1の周辺に位置する携帯機60と無線通信を行うことにより、その携帯機60が、車両1と対になる正規の携帯機60xであるか否かを判定する。つまり、本実施形態の車両1においては、正規の携帯機60xを所持する者が、その車両1の操作権限を有した正規の乗員Pxとして認証される(図2参照)。また、本実施形態のドア制御装置40は、例えば、照合ECU53と相互にネットワーク通信を行うことにより、その携帯機60xに対して正規の乗員Pxが行う操作入力を検出する。そして、本実施形態のドア制御装置40は、その操作入力に示されるドアロック要求及びアンロック要求に基づいて、ドアロック装置20の作動を制御し、及び開閉作動要求に基づいて、ドアアクチュエータ30の作動を制御する構成になっている。
(スライドドアの閉作動予約制御)
次に、本実施形態のドア制御装置40が実行するスライドドア11の閉作動予約制御の態様について説明する。
図4に示すように、本実施形態のドア制御装置40は、スライドドア11の閉作動予約を受け付ける閉作動予約機能を有している。具体的には、本実施形態のドア制御装置40(PSDECU51)は、例えば、車両1の乗員P(Px)が所持する携帯機60x、或いは車室内(例えば、Bピラー等)に設けられた閉作動予約スイッチ70(図1参照)が操作されることにより、車両1の乗員Pによる閉作動予約を受け付ける。そして、その後、所定の開始条件が成立した場合に、スライドドア11の閉作動制御を実行する構成になっている。
詳述すると、本実施形態の車両1においては、PSDECU51が閉作動予約を検出することにより、その旨を示す閉作動予約信号が照合ECU53に入力される。次に、照合ECU53は、車両1の乗員Pが所持する携帯機60と無線通信による照合判定を実行する。そして、本実施形態のドア制御装置40は、この照合判定によって、その携帯機60が正規の携帯機60xであると認証された場合(照合OK)、つまりは、スライドドア11の周辺を含んで設定された判定エリアβ(図2参照)内に、乗員Pがいると判定された場合に、そのスライドドア11の閉作動予約を受け付ける。
尚、本実施形態の車両1において、閉作動予約を受け付ける際に用いられる判定エリアβは、携帯機60xを保持する正規の乗員Pxがドアロック装置20を操作する際、その照合判定が行われる携帯機60xの照合エリアβxに設定される。また、本実施形態のPSDECU51は、スライドドア11の閉作動予約を受け付けた場合、ブザー71を作動させる。そして、これにより、その閉作動予約の受付を報知する構成になっている。
また、本実施形態のドア制御装置40は、その後、照合ECU53が無線通信による携帯機60の照合判定を行わない状態になった場合(照合NG)、つまりは、携帯機60を所持する乗員Pが判定エリアβ外に移動した場合(判定エリアβ内にいなくなった場合)に、そのスライドドア11の閉作動を開始する所定の開始条件が成立したと判定する。即ち、PSDECU51は、この開始条件が成立した時点において閉作動要求を受信したものと判定し、同じくボディECU52は、ドアロック要求(施錠要求)を受信したものと判定する。そして、これにより、それぞれ、そのスライドドア11の閉作動制御及びドアロック制御が同時に行われる構成になっている。
具体的には、本実施形態のボディECU52は、PSDECU51がドアアクチュエータ30によるスライドドア11の閉駆動を開始すると同時に、そのドアハンドル16とロック装置15を構成するラッチ機構13との間の伝達経路Xを切断すべくロッキングアクチュエータ19を作動させる。そして、これにより、スライドドア11の閉作動と同時に、その施錠が完了する構成になっている。
尚、本実施形態のボディECU52は、スライドドア11に設けられたドアロックスイッチ72のオン/オフ状態変化を検出することにより、そのロッキングアクチュエータ19の作動を停止させる。また、本実施形態のPSDECU51は、この場合においてもまた、ブザー71を作動させることにより、スライドドア11の閉作動が開始される旨を報知する。そして、PSDECU51は、カーテシスイッチ73のオン/オフ状態変化に基づきスライドドア11の全閉状態が検出された後、そのスライドドア11の閉作動を停止させる構成になっている。
即ち、図5のフローチャートに示すように、ドア制御装置40は、閉作動予約スイッチ70に対する操作入力を検出した場合(ステップ101:YES)には、車内ネットワーク50を介して照合ECU53と通信することにより、携帯機60(60x)を保持する乗員P(Px)が、判定エリアβ内に位置するか否かを判定する(ステップ102)。そして、これにより、正規の乗員Pxが判定エリアβ内に位置すると判定した場合(ステップ102:YES)に、そのスライドドア11の閉作動予約を受け付ける(ステップ103)。
本実施形態のドア制御装置40は、上記ステップ103において、スライドドア11の閉作動予約を受け付けると、次に、計時用のタイマをセットする(t=0、ステップ104)。更に、ドア制御装置40は、照合ECU53と通信することにより、正規の乗員Pxが判定エリアβ外に移動したか否かを判定する(ステップ105)。そして、正規の乗員Pxが判定エリアβ外に移動したと判定される場合(ステップ105:YES)には、スライドドア11の閉作動制御及びドアロック制御(施錠制御)を実行する構成になっている(ステップ106)。
また、ドア制御装置40は、上記ステップ105において、正規の乗員Pxが判定エリアβ外に移動していないと判定した場合(ステップ105:NO)には、続いて、その閉作動予約を受け付けた後の経過時間tが所定時間t0を超えたか否かを判定する(ステップ107)。そして、閉作動予約を受け付けた後の経過時間tが所定時間t0に到達しない場合(t<t0、ステップ107)には、再び、上記ステップ105の処理を実行する。
つまり、本実施形態のドア制御装置40は、そのスライドドア11の閉作動予約が有効となる制限時間(所定時間t0)を設定する。そして、ステップ107において、この制限時間を超過したと判定した場合(t≧t0、ステップ107:YES)には、ドアロック制御を行うことなく、そのスライドドア11の閉作動制御のみを実行する構成になっている(ステップ108)。
即ち、制限時間の超過(タイムオーバー)によりスライドドア11が閉じた場合には、その車両1の乗員Pが、まだスライドドア11が開状態であることを望んでいる可能性がある。そして、このような場合には、再び、そのスライドドア11を開操作する可能性が高いと推定される。
この点を踏まえ、本実施形態のドア制御装置40は、上記のようにタイムオーバーによるスライドドア11の閉作動時には、そのドアロック制御を実行しない。そして、これにより、その利便性の向上を図る構成になっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)閉作動予約受付部80aとしてのドア制御装置40は、車両1に設けられたスライドドア11の閉作動予約を受け付ける(ステップ103)。また、乗員判定部80bとしてのドア制御装置40は、スライドドア11の周辺を含んで設定された判定エリアβ内に車両1の乗員P(Px)が位置するか否かを判定する。そして、第1の予約閉作動制御部80cとしてのドア制御装置40は、閉作動予約の受付後、乗員Pが判定エリアβ外に移動した場合に(ステップ105:YES)、スライドドア11の閉作動制御及びドアロック制御を実行する(ステップ106)。更に、時間計測部80dとしてのドア制御装置40は、閉作動予約を受け付けた後の経過時間tを計測する(ステップ104)。そして、第2の予約閉作動制御部80eとしてのドア制御装置40は、その経過時間tが所定時間t0を超えた場合に(t≧t0、ステップ107:YES)、ドアロック制御を実行することなく、そのスライドドア11の閉作動制御を実行する(ステップ108)。
上記構成によれば、利用者となる乗員Pが車両1の周辺に留まっている場合に、長時間、そのスライドドア11が開状態に保持されることを回避して、高いセキュリティ性能を確保することができる。更に、タイムオーバーによる閉作動時にはドアロック(施錠)をしないことで、車両1の乗員が、再度、このスライドドア11を開作動させる際、アンロック(解錠)の手間を省くことができる。そして、これにより、その利用者となる乗員Pの利便性を向上させることができる。
(2)第1の予約閉作動制御部80cとしてのドア制御装置40は、閉作動予約に基づきスライドドア11を閉作動させる閉作動制御と当該スライドドア11を施錠すべくドアロック装置20を作動させる施錠制御としてのドアロック制御とを同時に開始する。
即ち、スライドドア11のドアロック装置20を含め、車両1の開閉体に設けられる施錠装置は、そのドアハンドル16とロック装置15を構成するラッチ機構13との間の伝達経路Xを切断することにより、その開閉体を施錠するものが多い。つまり、このような構成を有する場合には、その閉作動制御とドアロック制御とが干渉しない。従って、上記構成によれば、スライドドア11の閉作動と同時に、その施錠を完了することができる。そして、これにより、作動時間の短縮を図ることができる。
(3)乗員判定部80bとしてのドア制御装置40は、乗員P(Px)が所持する携帯機60(60x)と無線通信による照合判定を行うことにより判定エリアβ内に車両1の乗員Pが位置するか否かを判定する。
上記構成によれば、携帯機60xの照合エリアβxを判定エリアβに用いることができる。そして、これにより、簡素な構成にて、精度よく、乗員判定を行うことができる。
(4)閉作動予約受付部80aとしてのドア制御装置40は、正規の乗員Pxが所持する携帯機60(60x)が判定エリアβ内にある場合に、スライドドア11の閉作動予約を受け付ける。これにより、高いセキュリティ性能を確保することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、車両後部の各サイドドア10c,10dを構成するスライドドア11の閉作動予約制御に具体化した。しかし、これに限らず、例えば、車両1が駆動源を有して開閉動作する所謂パワーバックドア装置を備える場合には、そのバックドア10e(図2参照)の閉作動予約制御に適用してもよい。そして、スライドドア10以外のサイドドア等、車両1に設けられたその他の開閉体の閉作動予約制御に適用してもよい。
・上記実施形態では、無線通信により、車両1と対になる正規の携帯機60xを所持する者が操作権限を有した正規の乗員Pxとして認証されることとした。しかし、これに限らず、例えば、画像解析による顔認証等により車両1の乗員Pxを認証する構成に適用してもよい。そして、その判定エリアβ内に車両1の乗員Pが位置するか否かの判定については、このような厳密な認証を必要としない、例えば、車両1の乗員Pと推定される対象が存在するかしないかのみを判定する構成であってもよい。
・また、上記実施形態では、正規の乗員Pxが所持する携帯機60(60x)が判定エリアβ(照合エリアβx)内にあることを条件として、スライドドア11の閉作動予約を受け付けることとしたが、このような受付条件を設けない構成としてもよい。そして、例えば、正規の乗員Pxが許可する場合に閉作動予約を受け付ける等、その他の受付条件を設定してもよい。
・更に、上記実施形態では、閉作動予約を受け付ける際に用いられる判定エリアβは、正規の乗員Pxがドアロック装置20を操作する際、その照合判定が行われる携帯機60xの照合エリアβxに設定されることとした。しかし、これに限らず、判定エリアβの大きさや設定位置については、例えば、スライドドア11から所定の距離範囲内、或いは車両1を中心とする所定の距離範囲内等、閉作動予約の対象となる開閉体の周辺を含んで任意に設定してもよい。
・また、閉作動予約を受け付ける際、スライドドア11が閉作動していなければよい。即ち、スライドドア11が全開状態及び半開状態にある場合に限らず、スライドドア11の開作動中や、全閉状態にある場合においても、その閉作動予約を受け付ける構成としてもよい。
これにより、例えば、乗員Pが車両1から降車する際、予め閉作動予約操作をしてからスライドドア11を開作動させる。そして、降車後、そのまま、車両1から離れるだけで、そのスライドドア11を閉作動及び施錠することができるようになる。
・上記実施形態では、閉作動予約スイッチ70に対する操作入力を検出することにより、その閉作動予約を受け付けることとしたが、例えばハンドモーション等、カメラを用いた画像解析、或いは音声入力等により、閉作動予約を受け付ける構成としてもよい。
・また、図6のフローチャートに示すように、第3の予約閉作動制御部80fとしてのドア制御装置40は、閉作動予約の受付後、車両1が走行状態に移行した場合(ステップ207:YES)には、タイムオーバー(ステップ208:YES)を待つことなく、スライドドア11を閉作動させる構成としてもよい(ステップ209)。
上記構成によれば、高い安全性を確保することができる。また、そのスライドドア11が開いたまま車両1が走行することによる荷物の落下等を回避することができる。更に、車両1の停車位置を変更した後、再度、そのスライドドア11を開けるような状況も考えられる。そして、このとき、ドアロック制御を行うことなく閉作動制御のみを行うことで、利用者となる乗員Pの利便性を高めることができる。
尚、図6中のステップ201〜ステップ206(ステップ201〜ステップ204は図示略)、ステップ208及びステップ209の各処理は、図5中のステップ101〜ステップ106、ステップ107及びステップ108の各処理と同一である。また、この場合においても、スライドドア11の閉作動制御とドアロック制御(施錠制御)とを同時に実行する構成としてもよい(図5参照、ステップ106)。そして、車両1の走行状態判定については、実際に車両1が発進した場合に限らず、例えば、パーキングブレーキの解除や、シフトレバーがパーキングポジションから走行ポジションに変更された場合等、その準備操作を含めて行う構成であってもよい。
・また、施錠取消予約受付部80gとしてのドア制御装置40が、閉作動予約に基づいたスライドドア11の閉作動とともに実行されるドアロック制御(図5参照、ステップ106)について、その取消予約を受け付ける構成としてもよい。これにより、スライドドア11の閉作動後、車両1の乗員が、再度、このスライドドア11を開作動させる際、アンロック(解錠)の手間を省くことができる。
例えば、図7のフローチャートに示すように、ドア制御装置40は、閉作動予約の受付後、施錠取消予約を受け付けた場合(ステップ305:YES)には、その旨を示す取消フラグをセットする(ステップ306)。また、ドア制御装置40は、正規の乗員Pxが判定エリアβ外に移動したと判定される場合(ステップ307:YES)には、取消フラグがセットされているか否かを判定する(ステップ308)。そして、取消フラグがセットされている場合(ステップ308:YES)には、タイムオーバー時(ステップ310:YES)と同様、ドアロック制御を実行することなく、そのスライドドア11の閉作動制御のみを実行する構成とすればよい(ステップ311)。
尚、図7中のステップ301〜ステップ304(図示略)、ステップ307、及びステップ309〜ステップ311の各処理は、図5中のステップ101〜ステップ104、ステップ105、ステップ106〜ステップ108の各処理と同一である。そして、施錠取消予約の設定操作については、例えば、ドアハンドル16が操作されることにより、その施錠取消予約を受け付ける等、任意に設定してもよい。
・上記実施形態及び別例では、ドア制御装置40は、車内ネットワーク50を介して互いに接続されたPSDECU51及びボディECU52により構成される。そして、閉作動予約受付部80a、乗員判定部80b、第1の予約閉作動制御部80c、時間計測部80d、第2の予約閉作動制御部80e、第3の予約閉作動制御部80f、及び施錠取消予約受付部80gとしての機能が、これらのPSDECU51及びボディECU52に分散されることとした。しかし、これに限らず、ドア制御装置40が、一つの情報処理装置に集約されたかたちで形成される構成であってもよい。そして、3つ以上の情報処理装置に分散される構成であってもよい。
次に、以上の実施形態から把握することのできる技術的思想を効果とともに記載する。
(イ)前記閉作動予約受付部は、操作権限を有する正規の乗員が前記判定エリア内に位置する場合に、前記開閉体の閉作動予約を受け付けること、を特徴とする車両用開閉体制御装置。
(ロ)前記閉作動予約受付部は、操作権限を有する正規の乗員が許可する場合に、前記開閉体の閉作動予約を受け付けること、を特徴とする車両用開閉体制御装置。
上記各構成によれば、高いセキュリティ性能を確保することができる。
1…車両、2…車体、10…ドア(開閉体)、10a〜10d…サイドドア、10e…バックドア、11…スライドドア、13…ラッチ機構、15…ロック装置、15a…フロントロック、15b…リアロック、15c…全開ロック、16…ドアハンドル、17…伝達部材、18…リモコン、19…ロッキングアクチュエータ、20…ドアロック装置(施錠装置)、25…モータ、30…ドアアクチュエータ、31…パワースライドドア装置、32…開閉駆動部、33…電磁クラッチ、34…パルスセンサ、35…リリースアクチュエータ、40…ドア制御装置、50…車内ネットワーク、51…PSDECU、52…ボディECU、53…照合ECU、55…無線通信装置、60…携帯機、60x…正規の携帯機、70…閉作動予約スイッチ、71…ブザー、72…ドアロックスイッチ、73…カーテシスイッチ、80a…閉作動予約受付部、80b…乗員判定部、80c…第1の予約閉作動制御部、80d…時間計測部、80e…第2の予約閉作動制御部、80f…第3の予約閉作動制御部、80g…施錠取消予約受付部、X…伝達経路、Scr…操作入力信号、β…判定エリア、βx…照合エリア、P…乗員、Px…正規の乗員、t…経過時間、t0…所定時間。

Claims (5)

  1. 車両に設けられた開閉体の閉作動予約を受け付ける閉作動予約受付部と、
    前記開閉体の周辺を含んで設定された判定エリア内に前記車両の乗員が位置するか否かを判定する乗員判定部と、
    前記閉作動予約の受付後、前記乗員が前記判定エリア外に移動した場合に、前記開閉体を閉作動させるとともに該開閉体を施錠する第1の予約閉作動制御部と、
    前記閉作動予約を受け付けた後の経過時間を計測する時間計測部と、
    前記閉作動予約を受け付けた後の経過時間が所定時間を超えた場合に、前記開閉体を施錠することなく、前記開閉体を閉作動させる第2の予約閉作動制御部と、
    を備える車両用開閉体制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記第1の予約閉作動制御部は、前記閉作動予約に基づき前記開閉体を閉作動させる閉作動制御と前記開閉体を施錠すべく該開閉体に設けられた施錠装置を作動させる施錠制御とを同時に開始すること、を特徴とする車両用開閉体制御装置。
  3. 請求項1又請求項2に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記閉作動予約の受付後、前記車両が走行状態に移行した場合に、前記開閉体を閉作動させる第3の予約閉作動制御部を備えること、を特徴とする車両用開閉体制御装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記閉作動予約に基づいた前記開閉体の閉作動とともに実行される該開閉体の施錠について取消予約を受け付ける施錠取消予約受付部を備えること、
    を特徴とする車両用開閉体制御装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記乗員判定部は、前記乗員が所持する携帯機と無線通信による照合判定を行うことにより前記判定エリア内に前記車両の乗員が位置するか否かを判定すること、
    を特徴とする車両用開閉体制御装置。
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