JP2018167710A - 車両のスピーカー配設構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピーカー再生効率の向上と、スピーカーから再生される音により車体に生じる異音の抑制とを両立すること。
【解決手段】
ヒンジピラーインナ51とヒンジピラーアウタ52とで上下方向に延びる閉断面5sを構成するヒンジピラー5に、スピーカーを収容した状態で保持するスピーカーボックス10を接合固定する。必要に応じてスピーカーボックス10を、ヒンジピラーインナ51に設けられた開口部53を閉断面5s側から覆うように開口部53の縁部に接合され、且つ板金部材で形成された外側ボックス部11と、該外側ボックス部11よりも車幅方向内側に配設された内側ボックス部21とで構成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばドアやフェンダー等の車体構成部材に、スピーカーを収容した状態で保持するスピーカーボックスが配設された車両のスピーカー配設構造に関する。
特許文献1において、車体におけるフェンダー内にスピーカーとしての音響変換器が配設された車体構造が提案されている。
特許文献1のように、音響変換器を車室の前側コーナー部付近に位置するフェンダー内に配置し、車室へ向けてその前側コーナー部付近から音を再生する構成を採用することで、平面視で広範囲の指向性を有する低音域も含めて良質な音の再生効率向上が期待される。
しかしながら特許文献1のように、スピーカーを車体剛性部材ではないフェンダー内に配置した構成においては、たとえフェンダーフレーム部に接合された状態であっても、スピーカーから再生される音の振動によって車体から異音が発生する要因になるおそれがあった。
特表2015−530952号公報
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、スピーカー再生効率の向上と、スピーカーから再生される音により車体に生じる異音の抑制とを両立することができる車両のスピーカー配設構造の提供を目的とする。
この発明は、ヒンジピラーインナとヒンジピラーアウタとで上下方向に延びる閉断面を構成するヒンジピラーに、スピーカーを収容した状態で保持するスピーカーボックスが接合された車両のスピーカー配設構造であることを特徴とする。
上記構成によれば、ヒンジピラーは車室の前側コーナー部に位置することから該ヒンジピラーにスピーカーボックスを接合することにより、スピーカーを車室の前側コーナー部に配設することができ、スピーカーにより発生させる音を車室側へその前側コーナー部からより効率よく伝達することができる。また、スピーカーを収容した状態で保持するスピーカーボックスが、剛性を有するヒンジピラーに接合されているためスピーカーから発生される音に伴う異音を効果的に抑制することが可能となる。
従って、スピーカー再生効率の向上と、スピーカーにより発生する車異音の抑制とを両立することができる。
この発明の態様として、前記ヒンジピラーインナには、車幅方向に開口する開口部が設けられ、前記スピーカーボックスは、前記開口部を前記閉断面側から覆うように該閉断面に配設される外側ボックス部と、該外側ボックス部よりも車幅方向内側に配設される内側ボックス部とを有し、前記外側ボックス部は、前記開口部の縁部に接合されるとともに、板金部材で形成されたものである。
上記構成によれば、外側ボックス部(スピーカーボックスの少なくとも一部)を、前記ヒンジピラーインナにおける前記開口部の縁部に接合するとともに、板金部材で形成することにより、ヒンジピラーに開口部を設けてその縁部にスピーカーボックスを接合することによってもヒンジピラーの強度を確保することができ、上述した効果、すなわちスピーカー再生効率の向上と、スピーカーにより発生する車異音の抑制との両立を図るという効果をより一層奏することができる。
なお、本発明における板金部材とは、加工方法を限定するものではなく、車体と接合可能な金属部材全般のことを示す。
この発明の態様として、前記ヒンジピラーインナの下部は、下方程後方へと位置する後縁を有して形成され、前記外側ボックス部は、前記ヒンジピラーインナの前記下部に配設され、前記外側ボックス部の後方下部は、前記ヒンジピラーインナの下部後縁に沿って、該外側ボックス部の後方上部よりも後方への膨出形状にて形成されており、前記後方下部には、前記外側ボックス部の車外側面部の下端から該外側ボックス部の下面部の車幅方向外端に向けて車幅方向内側程下方へ位置するように傾斜する傾斜状コーナー部を備えたものである。
上記構成によれば、電着工程において、外側ボックス部の内部に流入した電着液が後方下部(後方下部の特に傾斜状コーナー部)に滞留することなく、効率的に電着液を排出させることができるため、確実な防錆処理が可能となる。それにより、車体組立工程でスピーカーボックスをヒンジピラーに接合することができる。また、電着工程後に配設される内側ボックス部によりスピーカーボックス内を密閉することができ、スピーカーにより発生させる音を車室側へより効率よく伝達することができる。
この発明の態様として、前記外側ボックス部の前記後方下部における、前記下面部と前記車外側面部との成す角を鈍角に設定したものである。
上記構成によれば、電着工程において、外側ボックス部の内部に流入した電着液が特に後方下部の下面部に滞留させることなく、電着液を効率的に排出させることができる。それにより、車体組立工程でスピーカーボックスをヒンジピラーに接合することができる。
この発明の態様として、前記ヒンジピラーにはヒンジピラーレインを備え、該ヒンジピラーレインは、前記外側ボックス部と、前記ヒンジピラーの下方に固定され車両前後方向に延びるサイドシルとに連結されたものである。
上記構成によれば、ヒンジピラーレインは、直接、ヒンジピラーインナに連結せずに板金部材である外側ボックス部を介してヒンジピラーインナに連結することにより、外側ボックス部をヒンジピラーレインの一部として機能させることができるため、サイドシルレイン自体をコンパクト化(シンプルな形状)、および軽量化しつつ、ヒンジピラーとサイドシルとの接合部分の強度を確保することができる。
この発明によれば、スピーカー再生効率の向上と、スピーカーから発生される音により車体に生じる異音の抑制とを両立することができる。
本実施形態のスピーカー配設構造およびその周辺部位を車室側から見た斜視図。 本実施形態のスピーカー配設構造およびその周辺部位を車幅方向外側から見た図。 図2においてヒンジピラーレインを取り外した状態を示す図。 図2のA−A線拡大断面図。 図2のB−B線拡大断面図。 図2のC−C線拡大断面図。 図2のD−D線拡大断面図。 図2のE−E線拡大断面図。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1(a)は本実施形態のスピーカー配設構造およびその周辺部位を車室側から見た斜視図、図1(b)は図1(a)において内側ボックス部を取り外した状態を示す要部抽出図、図2は本実施形態のスピーカー配設構造およびその周辺部位を車幅方向外側から見た図、図3は図2においてヒンジピラーレインを取り外した状態を示す図。図4は図2のA−A線拡大断面図、図5は図2のB−B線拡大断面図、図6は図2のC−C線拡大断面図、図7は図2のD−D線拡大断面図、図8は図2のE−E線拡大断面図である。
なお、図2、図3はヒンジピラーアウタを取り外した状態で示している。
また図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印INは車幅方向内側(車室側)を示し、矢印OUTは車幅方向外側を示すものとする。なお、本実施形態のスピーカー配設構造は、車両の左右両側に備えているが、左右対称形状であるため特に示す場合を除いて車両左側に備えたスピーカー配設構造およびその周辺構造に基づいて説明する。
図1(b)に示すように、車室100の前側コーナー部100cには、フロントドア(不図示)取付け用のヒンジピラー5が配設され、該ヒンジピラー5の下端部には車両前後方向に延設されたサイドシル6の前端部が連結されている。車両側部においてヒンジピラー5はドア開口105の前縁下部を構成するとともにサイドシル6はドア開口105の下縁を構成する。またヒンジピラー5は、車幅方向に延びるダッシュパネル101と共に車室100の前側コーナー部100cを構成する。
なお、図1(a)中の符号102がトーボード、符号103がフロアパネル、図1(a)、図3中の符号104がホイールエプロンレインフォースメントであり、図1(a)、(b)、図7中の符号107がブレース材としてのダッシュガセットである。
ヒンジピラー5は、図2、図4〜図8に示すように、主に車幅方向内側にて上下方向に延設されたヒンジピラーインナ51と、車幅方向外側にて上下方向に延設され、車幅方向外側へ凸となる断面略ハット状のヒンジピラーアウタ52と、車幅方向においてこれらヒンジピラーインナ51とヒンジピラーアウタ52との間に備えた補強部材としてのヒンジピラーレイン56(特に図2、図4、図7参照)と、により構成されている。そして、ヒンジピラーインナ51、ヒンジピラーアウタ52の前後両端部を接合することで、上下方向に延びる閉断面5s(図4、図7参照)を形成している。
ヒンジピラー5は、ヒンジピラーインナ51、ヒンジピラーアウタ52およびヒンジピラーレイン56を共に車体剛性部材としての板金部材で形成するとともに、上述したように、内部に上下方向に延びる閉断面5sを形成している。これにより、ヒンジピラー5は比較的高い剛性を有して構成されており、フロントドアから伝わる側突荷重等の衝突荷重を受け止めるとともにサイドシル6に伝達可能としている。さらに、ヒンジピラー5は、ドア開口105に対応して配設されるフロントドア(図示略)を開閉可能に支持することが可能になっている。
具体的には、不図示のフロントドアはその前端がヒンジピラー5の上下各部において不図示のヒンジを介して枢着されるが、ヒンジピラーアウタ52の上下各側には、周辺に対して車幅方向外側へ隆起するヒンジ枢着部54(54a,54b)が台座状に設けられている。
また、図1(a)〜図4に示すように、ヒンジピラーインナ51には、閉断面5sを車室100側から構成するヒンジピラー内壁部510を備えており、該ヒンジピラー内壁部510の下部、すなわちサイドシル6との接合部分(裾部)は、図1(a)、(b)、図3に示すように、上部よりも前後長が長くなるように該下部の後縁51rが下方程徐々に後方へ膨出形状に形成している。そしてこのようなヒンジピラー内壁部510の下部には、開口部53が形成されている。
図4に示すように、開口部53はヒンジピラー内壁部510を車幅方向(厚み方向)に貫通形成されており、該開口部53においてヒンジピラー5の閉断面5sは車室100側に向けて開口している。
ただし、開口部53の下端部は後述するとおりサイドシル6(の後述する各上端フランジ部61a,62a)によって形造られている。
すなわち、ヒンジピラー内壁部510は、その下端部から上方へ開口部53に相当する部位を切欠き状に形成されており、開口部53に相当する部位において下端部を有しない開口形状で形成されている(図4参照)。
このような開口部53は、図1(b)、図3に示すように、その正面視(車両側方視)で前後長よりも上下方向に長い略矩形状に対して、ヒンジピラーインナ51の後縁51rの形状に対応するように後方下部が後方上部に対して後方へ膨出する開口形状に形成している。
また、サイドシル6は、図1(a)、図4、図5に示すように、フロアパネル103の車幅方向外方に配設され、主に車幅方向内側にて車両前後方向に延設された断面略ハット状のサイドシルインナ61と、車幅方向外側にて車両前後方向に延設された断面略ハット状のサイドシルアウタ62とにより構成されている。
詳しくはサイドシルインナ61は、同図に示すように、上端フランジ部61a、上端フランジ部61aの下端から車幅方向内側へ略水平に延びる上面部61b(肩部)、上面部61bの内端から下方へ延びる車幅方向内面部61c、車幅方向内面部61cの下端から幅方向外側へ略水平に延びる下面部61d、および下面部61dの外端から下方へ延びる下端フランジ部61eを上方から下方へこの順に備えており、一方、サイドシルアウタ62は、図4、図5に示すように、上端フランジ部62a、該上端フランジ部62aの下端から車幅方向外側へ略水平に延びる上面部62b(肩部)、上面部62bの外端から下方へ延びる車幅方向外面部62c、車幅方向外面部62cの下端から幅方向内側へ略水平に延びる下面部62d、および下面部62dの内端から下方へ延びる下端フランジ部62eを上方から下方へこの順に備えている。
そして図4〜図6に示すように、サイドシルインナ61とサイドシルアウタ62との各上端フランジ部61a,62aと後述する外側ボックス部11の下端フランジ部13aとを、該下端フランジ部13aを各上端フランジ部61a,62aによって車幅方向両側から挟み込むように接合するとともに、サイドシルインナ61とサイドシルアウタ62との各下端フランジ部61e,62eを接合することで、車両前後方向に延びる閉断面6sを形成している。
図1(a)、(b)〜図8に示すように、本実施形態のスピーカー配設構造1は、スピーカー(図示略)を収容した状態で保持するスピーカーボックス10を備え、該スピーカーボックス10が、ヒンジピラーインナ51とヒンジピラーアウタ52とで上下方向に延びる閉断面5sを構成するヒンジピラー5に接合されている(図4〜図8参照)。
スピーカーボックス10は、図4、図5、図7、図8に示すように、開口部53を閉断面5s側から覆うように該閉断面5sに配設され、かつ板金部材で形成された外側ボックス部11と、該外側ボックス部11よりも車幅方向内側に配設され、かつ合成樹脂部材で形成された内側ボックス部21とで箱型形状に構成されている。
図4、図5、図7、図8に示すように、外側ボックス部11は、外側ボックス本体部12とフランジ部13とで車幅方向外側へ凸の断面ハット形状に形成されており、内側ボックス部21は、内側ボックス本体部22とフランジ部23とで車幅方向内側へ凸の断面ハット形状に形成されている。
そして、外側ボックス部11は、その周縁に形成されたフランジ部13のうち下端フランジ部13aを除く部分が、ヒンジピラー内壁部510の開口部53の周縁55(前後両縁部および上縁部)に車室100側からスポット溶接等により接合されるとともに(図1(b)、図4、図7、図8参照)、下端フランジ部13aがサイドシルインナ61とサイドシルアウタ62との各上端フランジ部61a,62aに車幅方向の両側から挟み込まれるように接合されている(図1(b)、図4、図6参照)。
内側ボックス部21は、その周縁に形成されたフランジ部23のうち下端フランジ部23aを除く部分が、外側ボックス部11のフランジ部13のうち下端フランジ部13aを除く部分に車室100側からスポット溶接等により接合されるとともに(図1(a)、図4、図7、図8参照)、下端フランジ部23aがサイドシルインナ61の上端フランジ部61aに車室100側から接合されている(図4〜図6参照)。
これにより、外側ボックス部11と内側ボックス部21とは、開口部53の縁部55において、内部にスピーカー収容空間10sを構成する箱型形状になるように開口部53を隔てて互いに車幅方向に対向して配設される(図4、図5、図7、図8参照)。
但し、車体ボディの電着塗装工程においては、スピーカーボックス10のうち、板金部材で形成された外側ボックス部11のみが上述したように開口部53の縁部55に接合された状態で行われ、スピーカーボックス10のうち外側ボックス部11に対してのみ防錆処理が施される。一方、樹脂部材で形成された内側ボックス部21は、車体の電着塗装工程後に行う乾燥工程後に上述したように開口部53を隔てて外側ボックス部11に対向するように接合される。
外側ボックス部11および内側ボックス部21は、車両側面視で、共に開口部53の正面視形状(車両側面視形状)に対応させて前後長よりも上下方向に長い略矩形状に対して、後方下部10aが後方上部10bに対して後方へ膨出形状に形成している(図3参照)。
ここで外側ボックス本体部12について詳述すると、図3〜図5、図7、図8に示すように、外側ボックス本体部12は車幅方向外壁部12aと、外側ボックス本体部12の上面、下面、前面、後面の夫々を構成する上壁部12b、下壁部12c、前壁部12dおよび後壁部12eとを有して構成されている。
図3〜図5に示すように、外側ボックス部11は、その車幅方向外壁部12aと下壁部12cとのコーナー部における、前後方向の少なくとも後方下部10a、当例ではコーナー部における前後方向の前部を除いた部位を、傾斜状コーナー部15として形成している。
この傾斜状コーナー部15は、図4、図5に示すように、車幅方向外壁部12aの下端12aから下壁部12cの車幅方向外端12caに向けて車幅方向内側程下方へ位置するように傾斜させて形成している。
また、車両前方から後方視で車幅方向外壁部12aは上下方向(鉛直方向)に延びているのに対して下壁部12cは、水平に対して車幅方向内側程下方へ緩やかに傾斜して延びている(図4参照)。これにより、外側ボックス部11の前後方向の少なくとも後方下部10aにおいて、下壁部12cと車幅方向外壁部12aとの成す角α(図4参照)は鈍角に設定されている。
また、ヒンジピラーアウタ52とヒンジピラーレイン56とは、共に外側ボックス部11とサイドシル6とに連結されている。
具体的には図4、図5に示すように、ヒンジピラーアウタ52は、外側ボックス本体部12の車幅方向外壁部12aに車幅方向外側から接合されるとともに、サイドシルアウタ62の車幅方向外面部62cに車幅方向外側から接合されている。そして図2、図4、図7に示すように、ヒンジピラーアウタ52の上下方向における、外側ボックス部11とサイドシルアウタ62との各接合部分の間には、上記の下側のヒンジ枢着部54bが設けられている。
同様に図2、図4〜図7に示すように、ヒンジピラーレイン56は、ヒンジピラーアウタ52よりも車幅方向内側において、外側ボックス本体部12の車幅方向外壁部12aに車幅方向外側から接合されるとともに、ヒンジピラーレイン56は、サイドシルアウタ62の車幅方向外面部62cに車幅方向外側から接合されている。
これにより、車両前方から後方視でヒンジピラーレイン56と外側ボックス部11とサイドシルアウタ62とで内部に閉断面56sが構成されている(図4〜図6参照)。
ヒンジピラーレイン56は、その上下方向の略全長に亘って、ヒンジピラーアウタ52に設けられた下側ヒンジ枢着部54bを含めて該ヒンジピラーアウタ52に車幅方向内側から重合状態で当接し、下側ヒンジ枢着部54bを補強している。
本実施の形態に係る車両のスピーカー配設構造1は、ヒンジピラーインナ51とヒンジピラーアウタ52とで上下方向に延びる閉断面5sを構成するヒンジピラー5に、不図示のスピーカーを収容した状態で保持するスピーカーボックス10が接合されたものである(図1(a)、(b)〜図8参照)。
上記構成によれば、ヒンジピラー5は車室100の前側コーナー部100cに位置することから該ヒンジピラー5にスピーカーボックス10を接合することにより、スピーカーを前側コーナー部100cに配設することができ、スピーカーにより発生させる音を車室側へ効率よく伝達することができる。また、スピーカーを収容した状態で保持するスピーカーボックス10が、剛性を有するヒンジピラー5に接合されているため異音を効果的に抑制することが可能となる。
従って、スピーカー再生効率の向上と、スピーカーにより発生する車異音の抑制とを両立することができる。
この発明の態様として、ヒンジピラーインナ51には、車幅方向に開口する開口部53が設けられ(図2〜図5、図7、図8参照)、スピーカーボックス10は、開口部53を閉断面5s側から覆うように該閉断面5sに配設される外側ボックス部11と(図1(b)、図3、図4参照)、該外側ボックス部11よりも車幅方向内側に配設される内側ボックス部21とを有し(図1(a)、図4参照)、外側ボックス部11は、開口部53の縁部55に接合されるとともに、板金部材で形成されたものである(図1(b)〜図8参照)。
上記構成によれば、外側ボックス部11(スピーカーボックス10の一部)を、ヒンジピラーインナ51における開口部53の縁部55に接合するとともに、板金部材で形成することにより、スピーカーボックス10をヒンジピラー5に接合することによってもヒンジピラー5の強度を確保することができ、上述した効果、すなわちスピーカー再生効率の向上と、スピーカーにより発生する車異音の抑制との両立を図るという効果を奏することができる。
またこの発明の態様として、ヒンジピラーインナ51の下部は、下方程後方へと位置する後縁51rを有して形成され(図1(a)、(b)〜図3参照)、外側ボックス部11は、ヒンジピラーインナ51の下部に配設され(同図参照)、外側ボックス部11の後方下部10aは、ヒンジピラーインナ51の下部後縁51rに沿って、該外側ボックス部11の後方上部10bよりも後方への膨出形状にて形成されており(同図参照)、後方下部10aには、外側ボックス部11の車幅方向外壁部12a(車外側面部)の下端12aaから下壁部12c(下面部)の車幅方向外端12caに向けて車幅方向内側程下方へ位置するように傾斜する傾斜状コーナー部15を備えたものである(図3〜図5参照)。
上記構成によれば、ヒンジピラーインナ51の下部後縁51rが下方程後方に沿った形状であることを活かして、外側ボックス部11の後方下部10aを、後方への膨出形状とすることで、スピーカーボックス10を大容量化することができるため、スピーカーの再生効率を向上させることができる。
しかも外側ボックス部11の後方下部10aを後方への膨出形状としても、電着工程において、該後方下部10a(後方下部10aの特に傾斜状コーナー部15)に外側ボックス部11の内部空間11sに流入した電着液が滞留することなく、電着液を、外側ボックス部11の外側へ効率的に排出させることができるため、確実な防錆処理が可能となる。それにより、車体組立工程でスピーカーボックスをヒンジピラーに接合することができる。また、電着工程後に配設される内側ボックス部21によりスピーカーボックス10内を密閉することができ、スピーカーにより発生させる音を車室100側へより効率よく伝達することができる。
ここで車体ボディの電着工程(電着塗装工程)においては、通常、電着液が貯溜された貯溜槽の中を車体ボディが通過する際に、通過経路の最下点において車体ボディ全体が電着液に浸かるように下方へ突のアーチ状の軌道を描く経路上に沿って車体ボディを前方へ運搬させながら行う。
具体的には電着工程は、貯溜槽に貯溜された電着液に対して車体ボディを前低後高姿勢としながら車両の概ね前部から後部の順に電着液に浸入させる。そして、車体ボディ全体を電着液に浸した後、車体ボディを前高後低姿勢としながら概ね車体前部から車体後部の順に電着液から引き上げることで行われる(図示省略)。
なお、この電着工程の際には、上述したように、電着工程が不要な樹脂製の内側ボックス部21を取り外した状態で行われ、内側ボックス部21は、電着工程の後に後付けされる。
ここで、車体ボディを前高後低姿勢で電着液から引き上げる際には、車体ボディが前高後低姿勢となるに伴って外側ボックス部11も前高後低姿勢となることから、外側ボックス部11の内部に流入した電着液は、該外側ボックス部11の内部空間11sにおける後方膨出形状の後方下部10a側に残留(液溜まり)し易くなる。
これに対して本実施形態においては、後方下部10aには、下方程車幅方向内側へ傾斜する傾斜状コーナー部15を備えたため(図5参照)、後方下部10aにおいても電着液が溜まることなく確実に排出することができる。
要するに、低音域を含めた良質な再生効率向上の観点からスピーカーボックス10内には密閉性が求められるが故に水捌けが低下しがちである。そうすると、板金部材で形成した外側ボックス部11はその内壁まで防錆処理を確実に施す観点から外側ボックス部11の内部空間11sに流入した電着液を確実に排出することが困難になるという相反する課題が生じるが、上述したように、特に水捌けが悪い外側ボックス部11の後方下部10aに傾斜状コーナー部15を設けることで、外側ボックス部11を、密閉性を確保し易い形状としつつ、電着液を確実に排出することができる。
またこの発明の態様として、外側ボックス部11の後方下部10aにおける、下壁部12c(下面部)と車幅方向外壁部12a(車外側面部)との成す角αを鈍角に設定したものである(図4参照)。
上記構成によれば、電着工程において、外側ボックス部11の内部空間11sに流入した電着液が特に後方下部10aの下壁部12cに滞留させることなく、電着液を、外側ボックス部11の外部へ効率的に排出させることができる。それにより、車体組立工程でスピーカーボックスをヒンジピラーに接合することができる。
またこの発明の態様として、ヒンジピラー5にはヒンジピラーレイン56を備え、該ヒンジピラーレイン56は、外側ボックス部11と、ヒンジピラー5の下方に固定され車両前後方向に延びるサイドシル6とに連結されたものである(図2、図4〜図7参照)。
上記構成によれば、ヒンジピラーレイン56は、直接、ヒンジピラーインナ51に連結せずに板金部材である外側ボックス部11を介してヒンジピラーインナ51に連結することにより、外側ボックス部11をヒンジピラーレイン56の一部として機能させることができるため、ヒンジピラーレイン56自体をコンパクト化(シンプルな形状)、および軽量化しつつ、ヒンジピラー5とサイドシル6との接合部分の強度を確保することができる。
詳述すると、不図示のフロントドアに側突荷重が入力されると、該フロントドアが車室100内へ侵入しないように、フロントドアの前端が不図示のドアヒンジを介して接合されたヒンジピラー5によって側突荷重を受け止めることができる。
その際、ヒンジピラー5がフロントドアと共に車室100内へ侵入しないようにヒンジピラー5は、その下部に接合されているサイドシル6と共に側突荷重を受け止めることができる。
そして本実施形態のように、ヒンジピラーレイン56を、サイドシル6と、板金部材で形成した外側ボックス部11とに連結することで、側突時におけるサイドシル6によるヒンジピラー5の支持強度を高めることができる。
特にサイドシルアウタ62の車幅方向外面部62cと外側ボックス部11の車幅方向外壁部12aとをヒンジピラーレイン56で連結することで、サイドシルアウタ62と外側ボックス部11とヒンジピラーレイン56との内側にこれらによって囲まれる閉断面56sを構成することができ(図4〜図6参照)、ヒンジピラー5とサイドシル6との接合部分の強度を効果的に向上することができる。すなわち、ヒンジピラーレイン56によって側突時のサイドシル6の捩じりによる変形をより確実に防ぐことができる。
しかも、ヒンジピラーレイン56を、外側ボックス部11を介してヒンジピラーインナ51に連結することで、ヒンジピラーインナ51に直接連結する場合よりも、ヒンジピラーレイン56自体をシンプルな形状としつつ軽量化することができる。
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく様々な実施形態で形成することができる。
1…スピーカー配設構造
5…ヒンジピラー
5s…閉断面
10…スピーカーボックス
10a…後方下部
10b…後方上部
11…外側ボックス部
12a…車幅方向外壁部(車外側面部)
12aa…車幅方向外壁部の下端(車外側面部の下端)
12c…下壁部(下面部)
12ca…下壁部の車幅方向外端(下面部の車幅方向外端)
15…傾斜状コーナー部
21…内側ボックス部
51…ヒンジピラーインナ
52…ヒンジピラーアウタ
53…開口部
55…開口部の縁部
51…ヒンジピラーインナ
51r…後縁
56…ヒンジピラーレイン
α…下壁部と車幅方向外壁部とのなす角(下面部と車外側面部との成す角)

Claims (5)

  1. ヒンジピラーインナとヒンジピラーアウタとで上下方向に延びる閉断面を構成するヒンジピラーに、スピーカーを収容した状態で保持するスピーカーボックスが接合された
    車両のスピーカー配設構造。
  2. 前記ヒンジピラーインナには、車幅方向に開口する開口部が設けられ、
    前記スピーカーボックスは、前記開口部を前記閉断面側から覆うように該閉断面に配設される外側ボックス部と、該外側ボックス部よりも車幅方向内側に配設される内側ボックス部とを有し、
    前記外側ボックス部は、前記開口部の縁部に接合されるとともに、板金部材で形成された
    請求項1に記載の車両のスピーカー配設構造。
  3. 前記ヒンジピラーインナの下部は、下方程後方へと位置する後縁を有して形成され、
    前記外側ボックス部は、前記ヒンジピラーインナの前記下部に配設され、
    前記外側ボックス部の後方下部は、前記ヒンジピラーインナの下部後縁に沿って、該外側ボックス部の後方上部よりも後方への膨出形状にて形成されており、
    前記後方下部には、前記外側ボックス部の車外側面部の下端から該外側ボックス部の下面部の車幅方向外端に向けて車幅方向内側程下方へ位置するように傾斜する傾斜状コーナー部を備えた
    請求項2に記載の車両のスピーカー配設構造。
  4. 前記外側ボックス部の前記後方下部における、前記下面部と前記車外側面部との成す角を鈍角に設定した
    請求項3に記載の車両のスピーカー配設構造。
  5. 前記ヒンジピラーにはヒンジピラーレインを備え、
    該ヒンジピラーレインは、前記外側ボックス部と、前記ヒンジピラーの下方に固定され車両前後方向に延びるサイドシルとに連結されている
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載の車両用補機の配設構造。
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