JP2018140731A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両前部の前後方向における小型化および車両の被視認性の向上が可能な鞍乗型車両を提供する。【解決手段】車両側面視におけるフロントカバー30の前面部31の前縁は、ヘッドパイプの前方において車両側面視でヘッドパイプの中心軸に平行な仮想線に沿うように延びる。ポジションランプ50a,50bの光出射面51a,51bは、車両正面視でヘッドランプ40の光出射面41の左右に間隔をあけて前面部31に設けられる。車両前後方向の鉛直面に関して45度の方向において前面部31が視認された場合に、光出射面41の見かけ上の面積は左右の光出射面51a,51bの各々の見かけ上の面積よりも大きい。車両左側面視で、左の光出射面51aの見かけ上の面積は光出射面41の見かけ上の面積よりも大きく、車両右側面視で、右の光出射面51bの見かけ上の面積は光出射面41の見かけ上の面積よりも大きい。【選択図】図5

Description

本発明は、ヘッドランプおよびポジションランプを備える鞍乗型車両に関する。
自動二輪車等の鞍乗型車両の前部には、ヘッドランプとともにポジションランプが設けられる。例えば、特許文献1に記載された鞍乗型車両においては、ヘッドパイプの前方にフロントカバーが設けられる。フロントカバーは、車両の側方の位置から車両が視認された場合に、先端部から後方へ斜め上方および斜め下方に拡がるような外形を有する。すなわち、フロントカバーは前方に向かって尖った形状を有する。ヘッドランプは、フロントカバーの先端部に設けられている。一対のポジションランプは、ヘッドランプの左右にそれぞれ設けられる。
台湾特許出願公開第201625441号明細書
鞍乗型車両の被視認性を向上させるために、車両を前方の位置から見た場合におけるヘッドランプの被視認性を確保するとともに車両を側方の位置から見た場合におけるポジションランプの被視認性を向上させることが求められる。上記の鞍乗型車両においては、フロントカバーが前方に向かって尖った形状を有するため、一対のポジションランプをそれぞれ前後方向および左右方向に延びる、すなわち水平方向に延びるようにフロントカバーに形成しやすい。それにより、一対のポジションランプの被視認性が向上されている。
一方、鞍乗型車両においては、フロントカバーを小型化したいという要望がある。そこで、例えばフロントカバーの前面を略平坦に形成することにより、フロントカバーを含む車両前部のサイズを前後方向に小型化することが可能となる。それにより、乗員によるハンドルの操作フィーリングの向上が可能となる。しかしながら、この場合、一対のポジションランプの前後方向の長さに制限が生じる。そのため、一対のポジションランプの被視認性を向上させることは難しい。
本発明の目的は、車両前部の前後方向における小型化および車両の被視認性の向上が可能な鞍乗型車両を提供することである。
(1)本発明に係る鞍乗型車両は、ヘッドパイプと、フロントカバーと、第1の光出射面を有するヘッドランプと、第2の光出射面をそれぞれ有する左右一対のポジションランプとを備え、フロントカバーは、車両前後方向においてヘッドパイプの前方に配置される前面部を有し、車両側面視における前面部の前縁は、ヘッドパイプの前方において車両側面視でヘッドパイプの中心軸に平行な第1の仮想線に沿うように延び、ヘッドランプの第1の光出射面は、フロントカバーの前面部に設けられ、左のポジションランプの第2の光出射面は、車両正面視で第1の光出射面の左方に間隔をあけてフロントカバーの前面部に設けられ、右のポジションランプの第2の光出射面は、車両正面視で第1の光出射面の右方に間隔をあけてフロントカバーの前面部に設けられ、各第2の光出射面は、車両正面視で上下方向に延びかつ上下方向において第1の光出射面よりも長く、車両正面視において、各第2の光出射面の上下方向の長さは車両左右方向の幅よりも長く、車両左斜め前方の位置から車両前後方向の鉛直面に関して45度の方向において前面部が視認された場合に、第1の光出射面の見かけ上の面積は左のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積よりも大きく、車両右斜め前方の位置から車両前後方向の鉛直面に関して45度の方向において前面部が視認された場合に、第1の光出射面の見かけ上の面積は右のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積よりも大きく、車両左側面視において、左のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積は第1の光出射面の見かけ上の面積よりも大きく、車両右側面視において、右のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積は第1の光出射面の見かけ上の面積よりも大きい。
その鞍乗型車両においては、車両側面視でフロントカバーの前面部がヘッドパイプの中心軸に略平行でかつ略平坦な外形を有するので、フロントカバーの前後方向におけるサイズを小さくすることができる。
また、車両左斜め前方の位置から前後方向の鉛直面に関して45度の方向において前面部が視認された場合に第1の光出射面の見かけ上の面積が左のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積よりも大きい。車両右斜め前方の位置から前後方向の鉛直面に関して45度の方向において前面部が視認された場合に第1の光出射面の見かけ上の面積が右のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積よりも大きい。それにより、車両の前方に光を出射するヘッドランプの被視認性が確保される。
また、車両左側面視で左のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積が第1の光出射面の見かけ上の面積よりも大きいことは、車両の左方の位置から車両が視認された場合に左のポジションランプの被視認性が向上することを意味する。車両右側面視で右のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積が第1の光出射面の見かけ上の面積よりも大きいことは、車両の右方の位置から車両が視認された場合に右のポジションランプの被視認性が向上することを意味する。
したがって、車両前部の前後方向における小型化および車両の被視認性の向上が可能になる。
(2)車両左側面視において、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における左のポジションランプの第2の光出射面の最大幅は、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における第1の光出射面の最大幅よりも大きく、車両右側面視において、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における左のポジションランプの第2の光出射面の最大幅は、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における第1の光出射面の最大幅よりも大きくてもよい。この場合、車両左側面視における左のポジションランプの被視認性がより向上するとともに、車両右側面視における右のポジションランプの被視認性がより向上する。
(3)車両左側面視において、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における第1の光出射面と左のポジションランプの第2の光出射面との間の最小間隔は、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における左のポジションランプの第2の光出射面の最大幅よりも大きく、車両右側面視において、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における第1の光出射面と右のポジションランプの第2の光出射面との間の最小間隔は、ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における右のポジションランプの第2の光出射面の最大幅よりも大きくてもよい。この場合、車両左側面視においてヘッドランプと左のポジションランプとの識別が容易になるとともに、車両右側面視においてヘッドランプと右のポジションランプとの識別が容易になる。
(4)車両正面視で、第1の光出射面の車両左右方向の最大幅は、各第2の光出射面の車両左右方向の最大幅よりも大きくてもよい。この場合、車両正面視でヘッドランプをポジションランプよりも目立たせることができる。また、車両前方の広い範囲に渡ってヘッドランプから光を出射することができる。
(5)フロントカバーは、車両前後方向においてヘッドパイプの後方に配置される後面部をさらに有し、車両側面視における後面部の後縁は、ヘッドパイプの後方において車両側面視でヘッドパイプの中心軸に平行な第2の仮想線に沿うように延び、前面部および後面部は、車両側面視でヘッドパイプを挟んで互いに対向してもよい。
この場合、車両側面視でフロントカバーの後面部がヘッドパイプの中心軸に略平行でかつ略平坦な外形を有するので、フロントカバーの前後方向におけるサイズをより小さくすることができる。また、前後方向にコンパクト化された扁平なフロントカバーが実現される。
(6)前面部は、車両正面視において、第1の光出射面と左のポジションランプの第2の光出射面との間および第1の光出射面と右のポジションランプの第2の光出射面との間にそれぞれ位置する左右一対の内側部分と、車両正面視において、左のポジションランプの第2の光出射面よりも左方および右のポジションランプの第2の光出射面よりも右方にそれぞれ位置する左右一対の外側部分とを含み、一対の内側部分および一対の外側部分を通る車両前部の水平断面において、左のポジションランプの第2の光出射面の少なくとも一部は、左の外側部分の前端部よりも前方に位置し、右のポジションランプの第2の光出射面の少なくとも一部は、右の外側部分の前端部よりも前方に位置してもよい。
この場合、左のポジションランプの第2の光出射面のうち左の外側部分の前端部よりも前方に位置する部分は車両の左方に露出する。そのため、車両の左斜め前方または車両の左方の位置から車両が視認された場合の左のポジションランプの被視認性がさらに向上する。また、右のポジションランプの第2の光出射面のうち右の外側部分の前端部よりも前方に位置する部分は車両の右方に露出する。そのため、車両の右斜め前方または車両の右方の位置から車両が視認された場合の右のポジションランプの被視認性がさらに向上する。
(7)鞍乗型車両は、ヘッドパイプの中心軸の周りで回転可能にヘッドパイプに支持されるフロントフォークをさらに備え、フロントカバーは、フロントフォークがフロントカバーに相対的に回転可能となるように、フロントフォークから独立してヘッドパイプに支持されてもよい。
この場合、乗員によるハンドルの操作時に、ヘッドランプの第1の光出射面および各ポジションランプの第2の光出射面がヘッドパイプの中心軸の周りで回転しない。したがって、車両旋回時におけるヘッドランプおよび一対のポジションランプの被視認性の変動が抑制される。
(8)一対のポジションランプの各々は、光源と、光源により発生される光を第2の光出射面を通して車両外方へ出射する導光体とをさらに有し、導光体は、車両正面視で上下方向に延びるように形成されてもよい。
光源により発生される光を導光体を通して出射する場合には、光源により発生される光を導光体を通すことなく出射する場合に比べて出射可能な光の強度が低下する。このような場合でも、車両の左方の位置から車両が視認された場合の左のポジションランプの被視認性および車両の右方の位置から車両が視認された場合の右のポジションランプの被視認性がそれぞれ向上しているので、一対のポジションランプの点灯時における車両の高い被視認性が確保される。また、上記の構成によれば、簡単かつ単純な構成で上下方向に延びる第2の光出射面から光を出射することができる。
(9)光源は、導光体の上端部に光を入射するように設けられてもよい。この場合、光源を導光体の上方に配置することができる。それにより、ポジションランプの車両前後方向のサイズをコンパクト化することができる。
本発明によれば、車両前部の前後方向における小型化および車両の被視認性の向上が可能となる。
本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の側面図である。 図1の自動二輪車が備えるヘッドパイプおよび車体フレームの外観斜視図である。 図1の自動二輪車の平面図である。 図1の自動二輪車の正面図である。 図1のフロントカバーの正面図である。 図5のヘッドランプの模式的側面図である。 図5の左のポジションランプの模式的側面図である。 車両左斜め前方の位置から前後方向に延びる鉛直面に関して45度の方向において視認されたフロントカバーの外観斜視図である。 車両右斜め前方の位置から前後方向に延びる鉛直面に関して45度の方向において視認されたフロントカバーの外観斜視図である。 自動二輪車の左方の位置からフロントカバーが視認されたときのフロントカバーの側面図である。 自動二輪車の右方の位置からフロントカバーが視認されたときのフロントカバーの側面図である。 フロントカバーの前面部、ヘッドランプおよびポジションランプを図5のQ−Q線を含む水平面で切断した場合の切断部端面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る鞍乗型車両について図面を参照しつつ説明する。以下の説明においては、鞍乗型車両の一例として自動二輪車を説明する。
[1]自動二輪車の概略構成
図1は本発明の一実施の形態に係る自動二輪車の側面図であり、図2は図1の自動二輪車100が備えるヘッドパイプおよび車体フレームの外観斜視図である。図3は図1の自動二輪車100の平面図であり、図4は図1の自動二輪車100の正面図である。
図1、図3および図4では、自動二輪車100が路面に対して垂直に起立した状態が示される。図1以降の図面においては、自動二輪車100の前後方向L、左右方向Hおよび上下方向Vが適宜矢印で示される。以下の説明では、前後方向Lにおいて矢印が向かう方向を前方と呼び、その逆の方向を後方と呼ぶ。また、左右方向Hにおいて矢印が向かう方向を左方と呼び、その逆の方向を右方と呼ぶ。上下方向Vにおいて矢印が向かう方向を上方と呼び、その逆の方向を下方と呼ぶ。
図1に示すように、自動二輪車100は、ヘッドパイプ10および車体フレーム11を備える。図2に示すように、車体フレーム11は、主として1本のダウンフレーム12、左右一対の第1リアフレーム13および左右一対の第2リアフレーム14を含む。ヘッドパイプ10は、自動二輪車100の左右方向Hの中心を通るとともに前後方向Lに延びる鉛直面内で後方から前方に向かって斜め下方へ延びるように設けられる。1本のダウンフレーム12は、ヘッドパイプ10の略中央部から後方に向かって斜め下方へ延びるように設けられる。このように、本実施の形態では、車体フレーム11として1本のダウンフレーム12のみがヘッドパイプ10に接合される。
左右の第1リアフレーム13は、ダウンフレーム12の下端部近傍から左右方向Hに広がりつつ湾曲し、後方に向かって延びる。左右の第1リアフレーム13の後端部下端には、左右方向Hに延びるピボット軸13pが設けられている。左右の第2リアフレーム14は、左右の第1リアフレーム13の後端部からそれぞれ後方に向かって斜め上方へ延びる。左右の第2リアフレーム14の中央部および後端部をそれぞれつなぐように、2本の接続片14a,14bが設けられている。
図1に示すように、ヘッドパイプ10には、ヘッドパイプ10の中心軸10aの周りで回転可能にステアリングシャフト15およびフロントフォーク20が支持される。具体的には、ヘッドパイプ10にステアリングシャフト15が挿入されている。ステアリングシャフト15は、ヘッドパイプ10よりも下方の位置からヘッドパイプ10よりも上方の位置までヘッドパイプ10の中心軸10aの方向に延びる。ステアリングシャフト15の上端部には、ハンドルステム16を介してハンドル17が取り付けられている。
フロントフォーク20は、主として左右一対のフォークチューブ21a,21b(図4)およびアンダーブラケット22により構成される。アンダーブラケット22は、ヘッドパイプ10の下方の位置でステアリングシャフト15の下端部に接続され、左右のフォークチューブ21a,21bの上端を連結する。一対のフォークチューブ21a,21bの下端に前輪1が回転可能に取り付けられる。前輪1はホイール1Wを含む。
ヘッドパイプ10には、さらに、ステアリングシャフト15およびフロントフォーク20から独立してフロントカバー30が支持される。それにより、フロントフォーク20はフロントカバー30に相対的に回転可能となっている。フロントカバー30は、前面部31、後面部35および左右一対の側面部39a,39b(図3および図4)を有する。
前面部31は、前後方向Lにおいてヘッドパイプ10の前方に配置されている。車両側面視における前面部31の前縁は、ヘッドパイプ10の前方において車両側面視でヘッドパイプ10の中心軸10aに平行な第1の仮想線VL1に沿うように延びている。ここで、車両側面視における前面部31の前縁は、自動二輪車100の側方の位置から前面部31が視認されたときの前面部31の輪郭の一部を形成する。また、車両側面視における前面部31の前縁が第1の仮想線VL1に沿うとは、車両側面視における前面部31の前縁が車両側面視で第1の仮想線VL1に対して一定距離(例えば10cm)を超えて離間せず、第1の仮想線VL1の方向に平行に延びることまたは第1の仮想線VL1に一定角度(例えば15°)以上傾斜することなく略平行に延びることを意味する。なお、図1に示すように、第1の仮想線VL1は車両側面視で前輪1のホイール1Wに交差する。
後面部35は、前後方向Lにおいてヘッドパイプ10の後方に配置されている。車両側面視における後面部35の後縁は、ヘッドパイプ10の後方において車両側面視でヘッドパイプ10の中心軸10aに平行な第2の仮想線VL2に沿うように延びている。ここで、車両側面視における後面部35の後縁は、自動二輪車100の側方の位置から前面部31が視認されたときの後面部35の輪郭の一部を形成する。また、車両側面視における後面部35の後縁が第2の仮想線VL2に沿うとは、車両側面視における後面部35の後縁が車両側面視で第2の仮想線VL2に対して一定距離(例えば10cm)を超えて離間せず、第2の仮想線VL2の方向に平行に延びることまたは第2の仮想線VL2に一定角度(例えば15°)以上傾斜することなく略平行に延びることを意味する。なお、図1に示すように、第2の仮想線VL2は車両側面視で前輪1のホイール1Wに交差する。
前面部31および後面部35は、ヘッドパイプ10を挟んで互いに対向する。左の側面部39aは、ヘッドパイプ10の左方に配置され、前面部31の左側縁と後面部35の左側縁とを接続する。右の側面部39b(図3および図4)は、ヘッドパイプ10の右方に配置され、前面部31の右側縁と後面部35の右側縁とを接続する。図4に示すように、左右の側面部39a,39bの各々には、スリット状開口SOが形成されている。スリット状開口SOは、フロントカバー30の前方からフロントカバー30の後方へ前後方向Lに貫通する。また、スリット状開口SOは、車両正面視で上下方向Vに延びる。
図3および図4に示すように、フロントカバー30には、ヘッドランプ40、左右一対のポジションランプ50a,50bおよび左右一対のフラッシャランプ60a,60bが設けられている。ヘッドランプ40、左右のポジションランプ50a,50bおよび左右のフラッシャランプ60a,60bは、自動二輪車100の少なくとも前方に光を出射する光出射面41,51a,51b,61a,61b(後述する図5参照)をそれぞれ有する。フロントカバー30、ヘッドランプ40、ポジションランプ50a,50bおよびフラッシャランプ60a,60bの詳細は後述する。
図1に示すように、フロントカバー30の一定距離後方の位置にシート2が設けられている。シート2は、自動二輪車100の略中央上部から車両後端にかけて前後方向Lに延びる。また、シート2は、図2の左右の第2リアフレーム14により支持される。
シート2および左右の第2リアフレーム14の下方にエンジン3が設けられている。エンジン3は、ユニットスイング式エンジンであり、図2のピボット軸13pを介して車体フレーム11に支持される。この状態で、エンジン3は、ピボット軸13pを中心として上下方向Vに揺動可能となっている。エンジン3の後端部に後輪4が回転可能に取り付けられている。後輪4は、エンジン3により発生される動力により回転する。
[2]フロントカバーおよび各ランプの構成
図5は、図1のフロントカバー30の正面図である。図5に示すように、前面部31においては、ヘッドランプ40の光出射面41がフロントカバー30の左右方向Hの略中央に位置するように設けられている。光出射面41は、車両正面視で上下方向Vに延びる略長方形状を有する。車両正面視における光出射面41の上下方向Vの長さL41は、光出射面41の左右方向Hの幅W41の約2倍である。ヘッドランプ40の内部には、2つの上部光源42a、上部リフレクタ43a、2つの下部光源42bおよび下部リフレクタ43bが設けられる。ヘッドランプ40の内部構成の詳細は後述する。
また、前面部31においては、車両正面視で左のポジションランプ50aの光出射面51aがヘッドランプ40の光出射面41の左方に間隔をあけて設けられている。左のポジションランプ50aの光出射面51aは車両正面視でヘッドランプ40の光出射面41と左の側面部39aとの間に位置する。また、車両正面視で右のポジションランプ50bの光出射面51bがヘッドランプ40の光出射面41の右方に間隔をあけて設けられている。右のポジションランプ50bの光出射面51bは車両正面視でヘッドランプ40の光出射面41と右の側面部39bとの間に位置する。
左右のポジションランプ50a,50bは、自動二輪車100の左右方向Hの中心を通るとともに前後方向Lに延びる鉛直面に関して対称に構成される。各光出射面51a,51bは、車両正面視で上下方向Vに延びる帯形状を有する。そのため、車両正面視における各光出射面51a,51bの上下方向Vの長さL51は、各光出射面51a,51bの左右方向Hの幅W51よりもはるかに大きい。また、車両正面視における各光出射面51a,51bの上下方向Vの長さL51は、車両正面視におけるヘッドランプ40の光出射面41の上下方向Vの長さL41よりも大きい。上下方向Vにおいて光出射面51a,51bの上端は光出射面41の上端とほぼ同じ位置(高さ)にある。一方、上下方向Vにおいて光出射面51a,51bの下端は光出射面41の下端よりも下方にある。
各ポジションランプ50a,50bの内部には、図5に太い一点鎖線で示すように、車両正面視で上下方向Vに延びるように形成された導光体53が設けられる。各ポジションランプ50a,50bに関して、導光体53を含む内部構成の詳細は後述する。
また、前面部31においては、左のフラッシャランプ60aの光出射面61aが左のポジションランプ50aの光出射面51aよりも下方かつ左方の位置に設けられている。光出射面51a,61aは互いに離間している。左右方向Hにおける発光面41と左の光出射面61aとの間の距離βは、左右方向Hにおける発光面41と左の光出射面51aとの間の距離αよりも大きい。また、上下方向Vにおける左の光出射面51aと左の光出射面61aとの間の距離γは例えば数cmである。
さらに、前面部31においては、右のフラッシャランプ60bの光出射面61bが右のポジションランプ50bの光出射面51bよりも下方かつ右方の位置に設けられている。光出射面51b,61bは互いに離間している。左右のフラッシャランプ60a,60bは、車両の中心を通る鉛直面に関して対称に構成される。したがって、フロントカバー30の左部分における各光出射面の配置と同様に、左右方向Hにおける発光面41と右の光出射面61bとの間の距離βは、左右方向Hにおける発光面41と右の光出射面51bとの間の距離αよりも大きい。また、上下方向Vにおける右の光出射面51bと右の光出射面61bとの間の距離γは例えば数cmである。
図6は、図5のヘッドランプ40の模式的側面図である。図6では、自動二輪車100の左方の位置からヘッドランプ40が視認されたときのヘッドランプ40の外形が太い一点鎖線で示される。また、ヘッドランプ40の内部構成の一部が前後方向Lに平行な縦断面図で示される。さらに、フロントカバー30の外形が点線で示される。
図5および図6に示すように、ヘッドランプ40は、2つの上部光源42a、2つの下部光源42b、上部リフレクタ43a、下部リフレクタ43b、レンズ44およびケーシング45を含む。図6では、2つの上部光源42aおよび2つの下部光源42bのうち右の上部光源42aおよび右の下部光源42bのみが示される。2つの上部光源42aおよび2つの下部光源42bの各々は、例えば1または複数のLED(発光ダイオード)である。図5に示すように、2つの上部光源42aは上部リフレクタ43aの左右両側部にそれぞれ取り付けられる。また、2つの下部光源42bは下部リフレクタ43bの左右両側部にそれぞれ取り付けられる。なお、上部光源42aおよび下部光源42bとしてハロゲンランプが用いられてもよい。
上部リフレクタ43aおよび下部リフレクタ43bは、車両正面視で上下方向Vに並ぶように(図5)かつ車両側面視でフロントカバー30の前面部31に平行に並ぶようにケーシング45内に収容される。ケーシング45の前端部にレンズ44が取り付けられている。
フロントカバー30の前面部31には、レンズ44に対応する開口が形成されている。前面部31に形成された開口から前面部31の前方に露出するレンズ44の部分がヘッドランプ40の光出射面41に相当する。
本実施の形態に係る自動二輪車100においては、乗員が図示しない操作部を操作することにより、ヘッドランプ40の点灯状態をロービームモードとハイビームモードとに切り替えることができる。
ロービームモードにおいては、2つの上部光源42aから光が発生され、2つの下部光源42bから光が発生されない。2つの上部光源42aにより発生された光は、上部リフレクタ43aにより反射され、ロービームとして光出射面41の上半部から自動二輪車100の前方かつ下方に向けて出射される。
ハイビームモードにおいては、2つの上部光源42aおよび2つの下部光源42bから光が発生される。2つの上部光源42aおよび2つの下部光源42bにより発生された光は、上部リフレクタ43aおよび下部リフレクタ43bによりそれぞれ反射され、ハイビームとして光出射面41の全体から自動二輪車100の前方に向けて出射される。
図7は、図5の左のポジションランプ50aの模式的側面図である。図7では、自動二輪車100の左方の位置から左のポジションランプ50aが視認されたときの左のポジションランプ50aの外形が太い一点鎖線で示される。また、左のポジションランプ50aの内部構成の一部が前後方向Lに平行な縦断面図で示される。さらに、フロントカバー30の外形が点線で示される。
図7に示すように、ポジションランプ50aは、光源52、導光体53、リフレクタ54およびレンズ55を含む。光源52は、例えば1または複数のLEDである。なお、光源52としてハロゲンランプが用いられてもよい。導光体53は、車両正面視で上下方向Vに延びるとともに(図5の太い一点鎖線参照)、車両側面視でフロントカバー30の前面部31の前縁に略平行に延びる。また、導光体53は、下端部から上端部にかけて車両側面視で前方へ膨らむように緩やかに湾曲している。
光源52は、導光体53の上端部に光を入射するように導光体53の上方に配置される。リフレクタ54は、導光体53から車両後方に放射される光を車両前方に反射するように、導光体53の後方に配置される。この状態で、リフレクタ54は、導光体53および光源52を支持する。リフレクタ54には、レンズ55が取り付けられる。それにより、導光体53および光源52が、リフレクタ54およびレンズ55により形成される密閉空間内に収容される。
フロントカバー30の前面部31には、レンズ55に対応する開口が形成されている。前面部31に形成された開口から前面部31の前方に露出するレンズ55の部分が左のポジションランプ50aの光出射面51aに相当する。右のポジションランプ50bの内部構成は、左のポジションランプ50aの内部構成と基本的に同じである。
左右のポジションランプ50a,50bの点灯時には、ポジションランプ50a,50bの各々において、光源52により発生される光が導光体53の上端部に入射することにより導光体53の全体から光が放射される。導光体53から放射される光の一部と導光体53から放射されてリフレクタ54により反射された光とが、レンズ55を透過し、自動二輪車100の前方に向けて光出射面51a,51bから出射される。
上記のように、左右のポジションランプ50a,50bにおいては、光源52が導光体53の上端部に光を入射するように、光源52が導光体53の上方に配置される。それにより、ポジションランプ50a,50bの前後方向Lのサイズをコンパクト化することができる。
[3]自動二輪車の被視認性
図8は、車両左斜め前方の位置から前後方向Lに延びる鉛直面に関して45度の方向において視認されたフロントカバー30の外観斜視図である。図8では、ヘッドランプ40および左右のポジションランプ50a,50bの光出射面41,51a,51bの形状の理解を容易にするために、光出射面41,51a,51bにハッチングが付される。
以下の説明では、車両左斜め前方の位置から前後方向Lに延びる鉛直面に関して45度の方向において自動二輪車100が視認される場合の視線の方向を左傾斜方向ILと呼ぶ。図3に、自動二輪車100の左右方向Hの中心を通るとともに前後方向Lに延びる鉛直面が一点鎖線で示されるとともに、左傾斜方向ILが白抜きの矢印で示される。
図8に示すように、左傾斜方向ILにおいてフロントカバー30が視認された場合に、ヘッドランプ40の光出射面41の見かけ上の面積は、左右のポジションランプ50a,50bの光出射面51a,51bの各々の見かけ上の面積よりも大きい。
上記のように、左傾斜方向ILにおいてフロントカバー30が視認された場合に光出射面41の見かけ上の面積が各光出射面51a,51bの見かけ上の面積よりも大きいことは、自動二輪車100の前方または左斜め前方の位置から自動二輪車100が視認された場合のヘッドランプ40の被視認性が確保されることを意味する。すなわち、ヘッドランプ40の被視認性が確保される。
ここで、左傾斜方向ILにおいてフロントカバー30が視認された場合の各光出射面41,51a,51bの見かけ上の面積とは、各光出射面41,51a,51bの左傾斜方向ILにおける投影面積である。すなわち、各光出射面41,51a,51bを左傾斜方向ILに沿って左傾斜方向ILに直交する面に投影したときの影の面積に相当する。
図9は、車両右斜め前方の位置から前後方向Lに延びる鉛直面に関して45度の方向において視認されたフロントカバー30の外観斜視図である。図9においても、図8の例と同様に、光出射面41,51a,51bにハッチングが付される。
以下の説明では、車両右斜め前方の位置から前後方向Lに延びる鉛直面に関して45度の方向において自動二輪車100が視認される場合の視線の方向を右傾斜方向IRと呼ぶ。図3に、右傾斜方向IRが白抜きの矢印で示される。
図9に示すように、右傾斜方向IRにおいてフロントカバー30が視認された場合に、ヘッドランプ40の光出射面41の見かけ上の面積は、左右のポジションランプ50a,50bの光出射面51a,51bの各々の見かけ上の面積よりも大きい。
上記のように、右傾斜方向IRにおいてフロントカバー30が視認された場合に光出射面41の見かけ上の面積が各光出射面51a,51bの見かけ上の面積よりも大きいことは、自動二輪車100の前方または右斜め前方の位置から自動二輪車100が視認された場合のヘッドランプ40の被視認性が確保されることを意味する。すなわち、ヘッドランプ40の被視認性が確保される。
ここで、右傾斜方向IRにおいてフロントカバー30が視認された場合の各光出射面41,51a,51bの見かけ上の面積とは、各光出射面41,51a,51bの右傾斜方向IRにおける投影面積である。すなわち、各光出射面41,51a,51bを右傾斜方向IRに沿って右傾斜方向IRに直交する面に投影したときの影の面積に相当する。
ヘッドランプ40の視認性に関して、上記の図5に示されるように、車両正面視におけるヘッドランプ40の光出射面41の左右方向Hの最大幅W41は、各ポジションランプ50a,50bの光出射面51a,51bの左右方向Hの最大幅W51よりも大きい。それにより、車両正面視でヘッドランプ40を各ポジションランプ50a,50bよりも目立たせることができる。また、自動二輪車100の前方の広い範囲に渡ってヘッドランプ40から光を出射することができる。
図10は、自動二輪車100の左方の位置からフロントカバー30が視認されたときのフロントカバー30の側面図である。図10では、ヘッドランプ40および左のポジションランプ50aの光出射面41,51aの形状の理解を容易にするために、光出射面41,51aにハッチングが付される。
図10に示すように、自動二輪車100の左方の位置からフロントカバー30が視認されたときの車両左側面視においては、左のポジションランプ50aの光出射面51aの見かけ上の面積は、ヘッドランプ40の光出射面41の見かけ上の面積よりも大きい。このように、車両側面視で光出射面51aの見かけ上の面積が光出射面41の見かけ上の面積よりも大きいことは、自動二輪車100の左方の位置から自動二輪車100が視認された場合に左のポジションランプ50a,50bの被視認性が向上することを意味する。
車両側面視で、ヘッドパイプ10の中心軸10aに直交する方向を直交方向Oと呼ぶ。この場合、図10に示すように、車両左側面視で、直交方向Oにおける光出射面51aの最大幅W2は、直交方向Oにおける光出射面41の最大幅W1よりも大きい。この場合、車両左側面視における左のポジションランプ50aの被視認性がより向上する。
さらに、図10に示すように、車両左側面視で、直交方向Oにおける光出射面41と光出射面51aとの間の最小間隔S1は、直交方向Oにおける光出射面51aの最大幅W2よりも大きい。この場合、車両左側面視においてヘッドランプ40と左のポジションランプ50aとの識別が容易になる。
図11は、自動二輪車100の右方の位置からフロントカバー30が視認されたときのフロントカバー30の側面図である。図11では、ヘッドランプ40および右のポジションランプ50bの光出射面41,51bの形状の理解を容易にするために、光出射面41,51bにハッチングが付される。
図11に示すように、自動二輪車100の右方の位置からフロントカバー30が視認されたときの車両右側面視においては、右のポジションランプ50bの光出射面51bの見かけ上の面積は、ヘッドランプ40の光出射面41の見かけ上の面積よりも大きい。このように、車両側面視で光出射面51bの見かけ上の面積が光出射面41の見かけ上の面積よりも大きいことは、自動二輪車100の右方の位置から自動二輪車100が視認された場合に右のポジションランプ50bの被視認性が向上することを意味する。
図11に示すように、車両右側面視で、直交方向Oにおける光出射面51bの最大幅W2は、直交方向Oにおける光出射面41の最大幅W1よりも大きい。この場合、車両右側面視における右のポジションランプ50bの被視認性がより向上する。
さらに、図11に示すように、車両右側面視で、直交方向Oにおける光出射面41と右の光出射面51bとの間の最小間隔S1は、直交方向Oにおける右の光出射面51bの最大幅W2よりも大きい。この場合、車両右側面視においてヘッドランプ40と右のポジションランプ50bの光出射面51bとの識別が容易になる。
なお、図10および図11の説明において、車両左側面視または車両右側面視における各光出射面41,51a,51bの見かけ上の面積とは、各光出射面41,51a,51bの左右方向Hにおける投影面積である。すなわち、各光出射面41,51a,51bを左右方向Hに沿って左右方向Hに直交する鉛直面に投影したときの影の面積に相当する。
図12は、フロントカバー30の前面部31、ヘッドランプ40およびポジションランプ50a,50bを図5のQ−Q線を含む水平面で切断した場合の切断部端面図である。ここで、フロントカバー30の前面部31のうち、左右方向Hにおいてヘッドランプ40の光出射面41と左のポジションランプ50aの光出射面51aとの間に位置する部分を内側部分32aと呼び、左右方向Hにおいて光出射面51aよりも左方に位置する部分を外側部分33aと呼ぶ。また、左右方向Hにおいてヘッドランプ40の光出射面41と右のポジションランプ50bの光出射面51bとの間に位置する部分を内側部分32bと呼び、左右方向Hにおいて光出射面51bに関して内側部分32bよりも右方に位置する部分を外側部分33bと呼ぶ。図12では、内側部分32a,32bと外側部分33a,33bとの区別を容易にするために、内側部分32a,32bに濃いハッチングが付され、外側部分33a,33bにドットパターンが付される。
図12に示すように、左の外側部分33aは、左のポジションランプ50aの光出射面51aの近傍から左方に向かって斜め後方に延びる。左の外側部分33aの前端部33eは、隣り合う左のポジションランプ50aに近接する。また、左の外側部分33aの前端部33eは、左の内側部分32aの後端部よりも後方に位置する。さらに、左のポジションランプ50aの光出射面51aの一部は、左の外側部分33aの前端部33eよりも前方に位置する。
この場合、左の光出射面51aのうち左の外側部分33aの前端部33eよりも前方に位置する部分は自動二輪車100の左方に露出する。そのため、自動二輪車100の左斜め前方または左方の位置から自動二輪車100が視認された場合の左のポジションランプ50aの被視認性がさらに向上する。
図12に示すように、右の外側部分33bは、右のポジションランプ50bの光出射面51bの近傍から右方に向かって斜め後方に延びる。右の外側部分33bの前端部33fは、隣り合う右のポジションランプ50bに近接する。また、右の外側部分33bの前端部33fは、右の内側部分32bの後端部よりも後方に位置する。さらに、右のポジションランプ50bの光出射面51bの一部は、右の外側部分33bの前端部33fよりも前方に位置する。
この場合、右の光出射面51bのうち右の外側部分33bの前端部33fよりも前方に位置する部分は自動二輪車100の右方に露出する。そのため、自動二輪車100の右斜め前方または右方の位置から自動二輪車100が視認された場合の右のポジションランプ50aの被視認性がさらに向上する。
[4]効果
(a)本実施の形態に係る自動二輪車100においては、車両側面視でフロントカバー30の前面部31がヘッドパイプ10の中心軸10aに略平行でかつ略平坦な外形を有するので、フロントカバー30の前後方向Lにおけるサイズを小さくすることができる。また、左傾斜方向ILまたは右傾斜方向IRにおいてフロントカバー30が視認された場合にヘッドランプ40の光出射面41の見かけ上の面積が左右のポジションランプ50a,50bの光出射面51a,51bの見かけ上の面積よりも大きい。それにより、ヘッドランプ40の被視認性が確保される。さらに、車両左側面視で左のポジションランプ50aの光出射面51aの見かけ上の面積がヘッドランプ40の光出射面41の見かけ上の面積よりも大きく、車両右側面視で右のポジションランプ50bの光出射面51bの見かけ上の面積がヘッドランプ40の光出射面41の見かけ上の面積よりも大きい。それにより、左右のポジションランプ50a,50bの被視認性が向上する。
これらの結果、自動二輪車100の前部の前後方向Lにおける小型化および自動二輪車100の被視認性の向上が可能になる。なお、本実施の形態において、自動二輪車100の前部は、自動二輪車100のうちシート2よりも前方の部分をいう。
(b)車両側面視でフロントカバー30の後面部35がヘッドパイプ10の中心軸10aに略平行でかつ略平坦な外形を有する。それにより、フロントカバー30の前後方向Lにおけるサイズをより小さくすることができる。また、前後方向Lにコンパクト化された扁平なフロントカバー30が実現される。
(c)フロントカバー30は、フロントフォーク20から独立してヘッドパイプ10に支持されている。それにより、乗員によるハンドル17の操作時に、ヘッドランプ40および左右のポジションランプ50a,50bが回転しない。したがって、車両旋回時におけるヘッドランプ40および左右のポジションランプ50a,50bの被視認性の変動が抑制される。
(d)左右のポジションランプ50a,50bの各々は、光源52により発生される光を導光体53を通して出射するように構成されている。そのため、光源52により発生される光を導光体53を通すことなく出射する場合に比べて出射可能な光の強度が低下する。このような場合でも、自動二輪車100の左方の位置から自動二輪車100が視認された場合の左のポジションランプ50aの被視認性が向上している。また、自動二輪車100の右方の位置から自動二輪車100が視認された場合の右のポジションランプ50bの被視認性が向上している。それにより、左右のポジションランプ50a,50bの点灯時における自動二輪車100の高い被視認性が確保される。また、上記の構成によれば、簡単かつ単純な構成で上下方向Vに延びる光出射面51a,51bから光を出射することができる。
[5]他の実施の形態
(a)上記実施の形態においては、フロントカバー30の後面部35は、車両側面視における後面部35の後縁が車両側面視で第2の仮想線VL2に沿うように延びているが、本発明はこれに限定されない。フロントカバー30の後面部35は、車両側面視における後面部35の後縁が車両側面視で第2の仮想線VL2に沿わないように形成されてもよい。すなわち、車両側面視でフロントカバー30の後面部35は略平坦な外形を有さなくてもよい。
(b)上記実施の形態においては、自動二輪車100のヘッドパイプ10には、車体フレーム11として1本のダウンフレーム12のみが接合されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、ヘッドパイプ10には、車体フレームとして2本以上のフレーム部材が接合されてもよい。この場合、高い剛性を有する大型の車体フレームを採用することができる。それにより、大型の鞍乗型車両においても本発明を適用することが可能になる。
(c)上記実施の形態においては、フロントカバー30がヘッドパイプ10に支持されるが、フロントカバー30はフロントフォーク20または車体フレーム11に支持されてもよい。
(d)上記実施の形態においては、ヘッドランプ40は車両正面視で長方形状を有するが、本発明はこれに限定されない。例えば、ヘッドランプ40は車両正面視で丸、楕円、または5角形以上の多角形状を有してもよい。
(e)上記実施の形態は、本発明を自動二輪車に適用した例であるが、これに限らず、自動四輪車、自動三輪車もしくはATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)等の他の車両に本発明を適用してもよい。
(f)上記実施の形態においては、ポジションランプ50a,50bの光出射面51a,51bの各々は、光源52から導光体53を通して出射される光を透過するレンズ55により構成されるが、本発明はこれに限定されない。光出射面51a,51bは、帯状に形成された光源により構成されてもよい。さらに、本発明の光出射面として、複数の光源が車両正面視で上下方向Vに並ぶように配置された構成を用いてもよい。
[6]請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応関係
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各構成要素との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
上記の実施の形態においては、自動二輪車100が鞍乗型車両の例であり、ヘッドパイプ10がヘッドパイプの例であり、中心軸10aがヘッドパイプの中心軸の例であり、フロントカバー30がフロントカバーの例であり、光出射面41が第1の光出射面の例であり、ヘッドランプ40がヘッドランプの例であり、光出射面51a,51bが第2の光出射面の例であり、左右のポジションランプ50a,50bが左右一対のポジションランプの例である。
また、前面部31が前面部の例であり、第1の仮想線VL1が第1の仮想線の例であり、後面部35が後面部の例であり、第2の仮想線VL2が第2の仮想線の例であり、内側部分32a,32bが一対の内側部分の例であり、外側部分33a,33bが一対の外側部分の例であり、外側部分33a,33bの前端部33e,33fが一対の外側部分の前端部の例であり、フロントフォーク20がフロントフォークの例であり、光源52が光源の例であり、導光体53が導光体の例である。
請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する他の種々の構成要素を用いることもできる。
1…前輪,2…シート,3…エンジン,4…後輪,10…ヘッドパイプ,10a…中心軸,11…車体フレーム,12…ダウンフレーム,13…第1リアフレーム,13p…ピボット軸,14…第2リアフレーム,14a,14b…接続片,15…ステアリングシャフト,16…ハンドルステム,17…ハンドル,20…フロントフォーク,21a,21b…フォークチューブ,22…アンダーブラケット,30…フロントカバー,31…前面部,32a,32b…内側部分,33a,33b…外側部分,33e,33f…前端部,35…後面部,39a,39b…側面部,40…ヘッドランプ,41,51a,51b,61a,61b…光出射面,42a…上部光源,42b…下部光源,43a…上部リフレクタ,43b…下部リフレクタ,44,55…レンズ,45…ケーシング,50a,50b…ポジションランプ,52…光源,53…導光体,54…リフレクタ,60a,60b…フラッシャランプ,100…自動二輪車,IL…左傾斜方向,IR…右傾斜方向,VL1…第1の仮想線,VL2…第2の仮想線

Claims (9)

  1. ヘッドパイプと、
    フロントカバーと、
    第1の光出射面を有するヘッドランプと、
    第2の光出射面をそれぞれ有する左右一対のポジションランプとを備え、
    前記フロントカバーは、車両前後方向において前記ヘッドパイプの前方に配置される前面部を有し、
    車両側面視における前記前面部の前縁は、前記ヘッドパイプの前方において車両側面視で前記ヘッドパイプの中心軸に平行な第1の仮想線に沿うように延び、
    前記ヘッドランプの前記第1の光出射面は、前記フロントカバーの前面部に設けられ、
    前記左のポジションランプの第2の光出射面は、車両正面視で前記第1の光出射面の左方に間隔をあけて前記フロントカバーの前面部に設けられ、
    前記右のポジションランプの第2の光出射面は、車両正面視で前記第1の光出射面の右方に間隔をあけて前記フロントカバーの前面部に設けられ、
    各第2の光出射面は、車両正面視で上下方向に延びかつ上下方向において前記第1の光出射面よりも長く、
    車両正面視において、各第2の光出射面の上下方向の長さは車両左右方向の幅よりも長く、
    車両左斜め前方の位置から車両前後方向の鉛直面に関して45度の方向において前記前面部が視認された場合に、前記第1の光出射面の見かけ上の面積は前記左のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積よりも大きく、
    車両右斜め前方の位置から車両前後方向の鉛直面に関して45度の方向において前記前面部が視認された場合に、前記第1の光出射面の見かけ上の面積は前記右のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積よりも大きく、
    車両左側面視において、前記左のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積は前記第1の光出射面の見かけ上の面積よりも大きく、
    車両右側面視において、前記右のポジションランプの第2の光出射面の見かけ上の面積は前記第1の光出射面の見かけ上の面積よりも大きい、鞍乗型車両。
  2. 車両左側面視において、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記左のポジションランプの第2の光出射面の最大幅は、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記第1の光出射面の最大幅よりも大きく、
    車両右側面視において、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記左のポジションランプの第2の光出射面の最大幅は、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記第1の光出射面の最大幅よりも大きい、請求項1記載の鞍乗型車両。
  3. 車両左側面視において、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記第1の光出射面と前記左のポジションランプの第2の光出射面との間の最小間隔は、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記左のポジションランプの第2の光出射面の最大幅よりも大きく、
    車両右側面視において、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記第1の光出射面と前記右のポジションランプの第2の光出射面との間の最小間隔は、前記ヘッドパイプの中心軸に直交する方向における前記右のポジションランプの第2の光出射面の最大幅よりも大きい、請求項2記載の鞍乗型車両。
  4. 車両正面視で、前記第1の光出射面の車両左右方向の最大幅は、各第2の光出射面の車両左右方向の最大幅よりも大きい、請求項1〜3のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記フロントカバーは、車両前後方向において前記ヘッドパイプの後方に配置される後面部をさらに有し、
    車両側面視における前記後面部の後縁は、前記ヘッドパイプの後方において車両側面視で前記ヘッドパイプの中心軸に平行な第2の仮想線に沿うように延び、
    前記前面部および前記後面部は、車両側面視で前記ヘッドパイプを挟んで互いに対向する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記前面部は、
    車両正面視において、前記第1の光出射面と前記左のポジションランプの第2の光出射面との間および前記第1の光出射面と前記右のポジションランプの第2の光出射面との間にそれぞれ位置する左右一対の内側部分と、
    車両正面視において、前記左のポジションランプの第2の光出射面よりも左方および前記右のポジションランプの第2の光出射面よりも右方にそれぞれ位置する左右一対の外側部分とを含み、
    前記一対の内側部分および前記一対の外側部分を通る車両前部の水平断面において、前記左のポジションランプの第2の光出射面の少なくとも一部は、前記左の外側部分の前端部よりも前方に位置し、前記右のポジションランプの第2の光出射面の少なくとも一部は、前記右の外側部分の前端部よりも前方に位置する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記ヘッドパイプの中心軸の周りで回転可能に前記ヘッドパイプに支持されるフロントフォークをさらに備え、
    前記フロントカバーは、前記フロントフォークが前記フロントカバーに相対的に回転可能となるように、前記フロントフォークから独立して前記ヘッドパイプに支持される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記一対のポジションランプの各々は、
    光源と、
    前記光源により発生される光を前記第2の光出射面を通して車両外方へ出射する導光体とをさらに有し、
    前記導光体は、車両正面視で上下方向に延びるように形成された、請求項1〜7のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記光源は、前記導光体の上端部に光を入射するように設けられる、請求項8記載の鞍乗型車両。
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