JP2018136579A - 携帯情報装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示装置とCPUと外部入力端子とを有し、表示装置はソース信号線駆動回
路と、複数の画素とを有し、複数の画素はそれぞれ、画素に入力される映像信号を記憶す
る機能を有する回路と、画素電極とを含み、外部入力端子から映像表示をかえるための信
号の入力が一定期間行われない場合、CPUによって表示装置が静止画を表示していると
判断され、表示装置が静止画を表示するとき、CPUからソース信号線駆動回路へのスタ
ートパルス、クロック信号、及び映像データ信号の供給が停止される。
【選択図】図1
Description
ィスプレイを有する、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯パソコン
、携帯ゲーム装置、携帯ナビゲーションシステム、電子書籍などの携帯情報装置に関する
。
、より多量の情報伝達が予想される。一方パーソナルコンピュータもその軽量化によって
、モバイル対応の製品が生産されている。電子手帳にはじまったパーソナルデジタルアシ
スタントと呼ばれる情報機器も多数生産され、普及しつつある。また、液晶表示装置など
の発展により、それらの携帯機器にはほとんどのものにフラットディスプレイが装備され
ている。
いられ始めている。アクティブマトリクス型の表示装置は、画素1つずつに対して、TF
Tを1つずつ配置し、そのTFTによって、画面を制御している。この様なアクティブマ
トリクス型の表示装置はパッシブマトリクス型の表示装置と比較して、画像の高精細化に
対応でき、画質を向上させることができ、動画に対応できるなどの長所を持っている。そ
れ故に今後は携帯情報機器の表示装置はパッシブマトリクス型からアクティブマトリクス
型に変化していくと思われる。
、表示装置の製品化が行われている。低温ポリシリコン技術によって、画素を構成する画
素TFTの他に、画素部の周辺部に、TFTを用いて駆動回路を同時形成することができ
る。そのため、装置の小型化、低消費電力化に大いに貢献し、それに伴って、近年その応
用分野の拡大が著しいモバイル機器の表示部等に、液晶表示装置(液晶セルを有する表示
装置)は不可欠なデバイスとなってきている。
末では、ユーザーが必要に応じて求める情報を引き出すことが要求される。その情報とは
、携帯情報端末内の記憶装置(DRAM1209、フラッシュメモリ1210など)に記
憶されているもの、携帯情報端末に差し込まれるメモリーカード1203に記憶されてい
るもの、外部インターフェイスポート1205を介して外部機器と接続して得れるものな
どがある。
いて電子情報として読み込む。そして該電子情報はタブレットインターフェース1218
によって映像信号処理回路1207に送られる。映像信号処理回路1207は、読み込ま
れた電子情報を、VRAM1211に格納してある画像フォーマットに基づいて画像デー
タに変換し、コントローラ1212に送付する。ここでコントローラ1212は表示装置
1213を駆動する信号を生成し、表示装置1213を駆動し、表示を行っていた。
しているものは同じ符号を付ける。
処理回路1221、スピーカー1223、マイク1222、またデータを入力するキーボ
ード1220、表示を行う表示装置1213、そのLCDコントローラ1212、記憶装
置(VRAM1211、DRAM1209、フラッシュメモリ1210など)から成って
いる。
処理回路1207と、VRAM1211と、LCDコントローラー1212の動作は、図
11に示した携帯情報端末の場合と同じである。ただ違うのは、ユーザーの指示がキーボ
ード1220において電子情報として読み込まれるところである。
において音声情報を有する電子情報が受信される。そして、フィルタ1303において該
電子情報のうち必要なデータだけが取り出され、スイッチ1304を介してアンプ130
5に入力される。アンプ1305に入力されたデータは増幅されてフィルタ1307に入
力される。フィルタ1303において不必要な情報がカットされたデータは、第1周波数
変換回路1309において周波数を高くされ、フィルタ1312に入力される。
1313において再びその周波数を高くされ、フィルタ1316に入力される。
いて増幅され、データ復調回路1318に入力される。
る。符号化されたデータは直交変換器1315において位相が調整され、かつその周波数
を高くされて、周波数変換回路1311に入力される。
08に入力される。フィルタ1308において不必要な情報がカットされたデータは、ア
ンプ1306において増幅され、スイッチ1304を介してフィルタ1303に入力され
る。
おいて発信される。
。表示装置は、画素部9003と、ソース信号線駆動回路9001と、ゲート信号線駆動
回路9002とが配置されている。
は、シフトレジスタ回路9001−1、ラッチ回路A9001−2、ラッチ回路B900
1−3、D/A変換回路9001−4を有している。またゲート信号線駆動回路9002
は、シフトレジスタ回路9002−1、バッファ回路9002−1を有している。
と、ゲート信号線9006の1つとを有している。また画素9004は画素TFT900
7と、対向電極と画素電極の間に液晶を挟んだ液晶セル9008と、コンデンサ9009
とが設けられている。
画素TFT9004のソース領域とドレイン領域は、一方はソース信号線9005に、も
う一方は液晶セル9008が有する画素電極及びコンデンサ9009に接続されている。
極の電位を保持するために設けられている。
号(CK)、スタートパルス(SP)が入力される。シフトレジスタ回路9001−1は
、これらのクロック信号(CK)およびスタートパルス(SP)に基づきタイミング信号
を順に発生させ、ラッチ回路A9001−2へタイミング信号を順次供給する。
る。ラッチ回路A9001−2は、前記タイミング信号が入力されると、デジタルビデオ
信号を各ラッチに順次取り込み、保持する。
了するまでの時間は、ライン期間と呼ばれる。実際には、上記ライン期間に水平帰線期間
が加えられた期間をライン期間と呼ぶこともある。
が供給される。この瞬間、ラッチ回路A9001−2に書き込まれ保持されているデジタ
ルビデオ信号は、ラッチ回路B9001−3に一斉に送出され、ラッチ回路B9001−
3の全てのラッチに書き込まれ、保持される。
−2に、シフトレジスタ回路9001−1からのタイミング信号に基づき、再びデジタル
ビデオ信号が順次書き込まれる。
ているデジタルビデオ信号が、順次D/A変換回路9001−4に入力される。
ナログビデオ信号)に変換され、ソース信号線9005に供給される。
号(CLK)、スタートパルス信号(SP)が入力されると、画素TFT9007のスイ
ッチングを制御する選択信号が生成される。選択信号はバッファ回路9002−2におい
て緩衝増幅され、ゲート信号線9006に入力される。
態になり、ソース信号線に入力されたアナログビデオ信号が画素TFTを介して液晶セル
9008が有する画素電極に入力される。
されて、画素に画像の一部(該画素に相当する画像)が表示される。
れる。
面が静止画面であっても、同一の映像のデータを1秒間に60回づつ、表示装置に送くり
続けていた。即ち、CPU1206にある映像信号処理回路1207、VRAM1211
、コントローラ1212、および表示装置1213が有するソース信号線駆動回路、ゲー
ト信号線駆動回路は表示を行っている限り、動作を行っていた。
しくはLCDコントローラの中に内蔵し、VRAMを停止するものも存在するが、アクテ
ィブマトリクスのような多数の画素を用いる表示装置では、ドライバ内もしくはコントロ
ーラ内にメモリを有するのはチップサイズの観点から、非現実的である。よって、従来の
情報端末機器では、静止画を表示する場合においても、多くの回路は動作を続けなければ
ならず、消費電力の低減に対して、妨げとなっていた。
機器においては、静止画モードで使用されることが大部分を占めているにもかかわらず、
前述のように駆動回路は静止画表示の際にも動作し続けているため、低消費電力化への足
かせとなっている。
における駆動回路の消費電力を低減することを課題とする。
静止画の場合、一度書き込みを行えば、それ以降、画素に書き込まれる情報は同様である
ので、フレーム毎に信号の入力を行わなくとも、記憶回路に記憶されている信号を読み出
すことによって静止画を継続的に表示することができる。すなわち、静止画を表示する際
は、最低1フレーム分の信号の処理動作を行って以降は、ソース信号線駆動回路を停止さ
せておくことが可能となり、それに伴って電力消費を大きく低減することが可能となる。
表示装置は記憶回路と液晶セルとをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静
止画を表示するとき、前記表示装置と前記コントローラ以外の映像表示機能を停止するこ
とを特徴とした携帯情報装置が提供される。
表示装置は記憶回路と液晶セルと前記液晶セルが有する画素電極にかかる電圧を制御する
TFTとをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を表示するとき、前
記表示装置と前記コントローラ以外の映像表示機能を停止することを特徴とした携帯情報
装置が提供される。
路と液晶セルとをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を表示すると
き、映像情報を有する信号が前記表示装置の外部から前記表示装置に入力されないことを
特徴とした携帯情報装置が提供される。
路と液晶セルと前記液晶セルが有する画素電極にかかる電圧を制御するTFTとをそれぞ
れ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を表示するとき、映像情報を有する信
号が前記表示装置の外部から前記表示装置に入力されないことを特徴とした携帯情報装置
が提供される。
は、記憶回路と液晶セルとをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を
表示するとき、前記CPUの映像表示機能を停止することを特徴とした携帯情報装置が提
供される。
は、記憶回路と液晶セルと前記液晶セルが有する画素電極にかかる電圧を制御するTFT
とをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を表示するとき、前記CP
Uの映像表示機能を停止することを特徴とした携帯情報装置が提供される。
装置は、記憶回路と液晶セルとをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止
画を表示するとき、前記VRAMに記憶されているデータの呼び出しを停止することを特
徴とした携帯情報装置が提供される。
装置は、記憶回路と液晶セルと前記液晶セルが有する画素電極にかかる電圧を制御するT
FTとをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を表示するとき、前記
VRAMに記憶されているデータの呼び出しを停止することを特徴とした携帯情報装置が
提供される。
回路と液晶セルとをそれぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を表示する
とき、前記表示装置のソース信号線駆動回路を停止することを特徴とした携帯情報装置が
提供される。
回路と液晶セルと前記液晶セルが有する画素電極にかかる電圧を制御するTFTとをそれ
ぞれ含む複数の画素を有し、 前記表示装置が静止画を表示するとき、前記表示装置のソ
ース信号線駆動回路を停止することを特徴とした携帯情報装置が提供される。
画素を有し、 前記複数の画素は、記憶回路と液晶セルとを有し、 前記複数の画素のう
ち、特定の行または列の画素が有する記憶回路に記憶されているデータを書き換える手段
を有することを特徴とした携帯情報装置が提供される。
画素を有し、 前記複数の画素は、記憶回路と液晶セルと前記液晶セルが有する画素電極
にかかる電圧を制御するTFTとを有し、 前記複数の画素のうち、特定の行または列の
画素が有する記憶回路に記憶されているデータを書き換える手段を有することを特徴とし
た携帯情報装置が提供される。
PDAまたは電子書籍であることを特徴としていても良い。
により、静止画を表示する際に各フレーム期間で記憶回路に記憶されたデジタル映像信号
を反復して用い、継続的に静止画を表示する際に、ソース信号線駆動回路を停止させてお
くことが可能となる。よって、液晶表示装置全体の低消費電力化に大きく貢献することが
出来る。
置2213の画素の内部にある記憶回路に映像信号を記憶させ、記憶した映像信号を呼び
出すことによって、表示を行う。よって、従来、動作させていたCPU2106の内部回路
のうち、映像信号処理回路2107、VRAM2111、表示装置2213の中のソース信号
線駆動回路を駆動させなくても、静止画像を表示することが可能となる。なお、外部イン
ターフェイスポート2105を介して、外部機器からユーザーが必要に応じて求める情報
を引き出すことができる。
また携帯情報端末に差し込まれるメモリーカード2103に記憶されている情報も引き出
すことが可能である。2104は電源である。
端子から映像表示を変えなければならないような信号入力が一定時間されない場合、CPU
2106は静止画モードであると判断を行う。
LCDコントローラ2112を介して、表示装置2213のソース信号線駆動回路を停止
させる。具体的には、ソース信号線駆動回路へのスタートパルス、クロック信号、映像デ
ータ信号の供給を停止することによって、ソース信号線駆動回路の動作を停止させること
ができる。このときゲート信号線駆動回路は停止はせずに、信号の供給を受け、表示装置
2213内の画素部に設けられた記憶回路のデータを、各画素の画素電極に供給する作用
を行う。
下の周波数で駆動されるため、動作を停止しなくとも、消費電力の面では問題にならない
。もちろん、液晶表示装置の画質上の問題、例えば、焼きつき現象が発生しないような液
晶材料を使用する場合には、ゲート信号線駆動回路を停止してもよい。このような動作に
よって、表示装置はゲート信号線駆動回路のみ、または、両方の信号線駆動回路を停止さ
せて、表示を行う。
る。前述したように、表示装置2213は、その内部の記憶回路に蓄えられた映像データ
で表示を行っているので、静止画を表示する場合、新たに映像データを表示装置2213
に送り込む必要性がない。よって、映像データを発生、加工する映像信号処理回路210
7、タブレットインターフェース2118、VRAM2111などは動作していなくとも良い
。またDRAM2109とフラッシュメモリ2110などの、ユーザーの求める情報を保
持している記憶回路にアクセスする必要もない。
動回路の電力削減が達成される。
は、ペン入力タブレット2101の検出回路2102からCPU2106に対して、表示内
容を変えるような指示が出される。するとCPU2106は停止していたVRAM2111、タ
ブレットインターフェース2118、映像信号処理回路2107を動作させる。そして、
LCDコントローラ2112を介して、表示装置2213のソース信号線駆動回路にスタ
ートパルス、クロック信号、映像データを供給し、新たな映像信号を画素に書き込むこと
ができる。
そ同じである。携帯情報端末と異なるのは、携帯電話では、入力は、キーボードによって
行われ、外部からのデータは、電話会社の通信系を介して、アンテナに入力され、図13
に示す送受信回路で増幅されたのち、CPUで制御され、表示装置におくられることである
。静止画を表示する場合は、携帯情報端末と同様に、映像信号処理回路、VRAM、ソース信
号線駆動回路などは停止させることができる。
しているものは同じ符号を付ける。
処理回路2121、スピーカー2123、マイク2122、またデータを入力するキーボ
ード2120、表示を行う表示装置2113、そのLCDコントローラ2112、記憶装
置(VRAM2111、DRAM2109、フラッシュメモリ2110など)から成って
いる。
理回路2107と、VRAM2111と、LCDコントローラー2112の動作は、図1
に示した携帯情報端末の場合と同じである。ただ違うのは、ユーザーの指示がキーボード
2120において電子情報として読み込まれるところである。また外部からのデータは、
電話会社の通信系を介して、アンテナに入力され、図2に示す送受信回路2224で増幅
されたのち、CPU2106で制御され、表示装置2213に送られる。
映像表示を変えなければならないような信号入力が一定時間されない場合、CPU2106
は静止画モードであると判断を行う。
LCDコントローラ2112を介して、表示装置2213のソース信号線駆動回路を停止
させる。具体的には、ソース信号線駆動回路へのスタートパルス、クロック信号、映像デ
ータ信号の供給を停止することによって、ソース信号線駆動回路の動作を停止させること
ができる。このときゲート信号線駆動回路は停止はせずに、信号の供給を受け、表示装置
2213内の画素部に設けられた記憶回路のデータを、各画素の画素電極に供給する。
下の周波数で駆動されるため、動作を停止しなくとも、消費電力の面では問題にならない
。もちろん、液晶表示装置の画質上の問題、例えば、焼きつき現象が発生しないような液
晶材料を使用する場合には、ゲート信号線駆動回路を停止してもよい。このような動作に
よって、表示装置はゲート信号線駆動回路のみ、または、両方の信号線駆動回路を停止さ
せて、表示を行う。
る。前述したように、表示装置2213は、その内部の記憶回路に蓄えられた映像データ
で表示を行っているので、静止画を表示する場合、新たに映像データを表示装置2213
に送り込む必要性がない。よって、映像データを発生、加工する映像信号処理回路210
7、キーボードインターフェース2138、VRAM2111などは動作していなくとも良い
。またDRAM2109とフラッシュメモリ2110などの、ユーザーの求める情報を保
持している記憶回路にアクセスする必要もない。
動回路の電力削減が達成される。
ボード2220からCPU2106に対して、表示内容を変えるような指示が出される。す
るとCPU2106は停止していたVRAM2111、キーボードインターフェース2138、
映像信号処理回路2107を動作させる。そして、LCDコントローラ2112を介して
、表示装置2213のソース信号線駆動回路にスタートパルス、クロック信号、映像デー
タを供給し、新たな映像信号を画素に書き込むことができる。
する。
に示す。画素704には、画素TFT705と、SRAM707と、対向電極と画素電極
の間に液晶を挟んだ液晶セル708とが設けられている。
TFT705のソース領域とドレイン領域は、一方はソース信号線710に、もう一方は
SRAM707の入力側に接続されている。
チャネル型TFTのソース領域は高電圧側電源線711に接続され、電圧Vddhに保た
れている。またnチャネル型TFTのソース領域は低電圧側電源線712に接続されてお
り、電圧Vssに保たれている。なおVddh>Vssである。1つのpチャネル型TF
Tと1つのnチャネル型TFTとが対になっており、1つのSRAMの中にpチャネル型
TFTとnチャネル型TFTとの対が2組存在することになる。
続されている。また対になったpチャネル型TFTとnチャネル型TFTは、そのゲート
電極が互いに接続されている。そして互いに一方の対のpチャネル型及びnチャネル型T
FTのドレイン領域が、もう一方の対のpチャネル型及びnチャネル型TFTのゲート電
極と同じ電位に保たれている。そして一方の対のpチャネル型及びnチャネル型TFTの
ドレイン領域は入力の信号(Vin)が入る入力側であり、もう一方の対のpチャネル型
及びnチャネル型TFTのドレイン領域は出力の信号(Vout)が出力される出力側で
ある。
設計されている。つまり、VinがHiだとVoutはVss相当のLoの信号となり、
VinがLoだとVoutはVddh相当のHiの信号となる。
る。そしてソース信号線710に入力されたデジタルビデオ信号は、画素TFT705を
介してSRAM707の入力側にVinとして入力される。
る。またSRAMはDRAMに比べてデジタルビデオ信号の書き込みにかかる時間が短く
、高速でデータの書き込みを行うことが可能である。
デジタルビデオ信号は、その情報が反転して出力される。例えば1の情報を有するデジタ
ルビデオ信号がSRAM707に入力されると、0の情報を有するデジタルビデオ信号が
SRAM707の出力側からVoutとして出力される。逆に0の情報を有するデジタル
ビデオ信号がSRAM707に入力されると、1の情報を有するデジタルビデオ信号がS
RAM707の出力側からVoutとして出力される。
る画素電極に入力される。そしてデジタルビデオ信号が有する1または0の情報に従って
液晶が駆動し、透過光量が制御される。
有する液晶セルが発光するかしないかが選択される。
表示される。1フレーム期間中に、各画素の液晶セルが光を透過している期間の長さを制
御することによって階調表示を行ってもよいし、複数の画素を1つの単位とし、光を透過
している液晶セルを有する画素の面積を制御することで階調表示を行っても良い。
号を、次のデジタルビデオ信号が入力されるまでより確実に保持することが可能になる。
すなわち、液晶セル708の画素電極において保持される電荷が画素TFTのリーク電流
によって減少するのを防ぎ、液晶セルの透過光量が変化することを防ぐことが可能になる
。
形成することが可能である。
、デジタルビデオ信号を画素に入力する時間を短くすることが可能になる。そのため液晶
表示装置の画素数が増加しても、書き込み期間の長さを抑えることができる。
る
する。
に示す。画素734には、第1画素TFT735と、第2画素TFT736と、SRAM
737と、対向電極と画素電極の間に液晶を挟んだ液晶セル738と、第1スイッチ73
1と、第2スイッチ732とが設けられている。
第1画素TFT735のソース領域とドレイン領域は、一方は第1ソース信号線740に
、もう一方はSRAM737の入力側に接続されている。
第2画素TFT736のソース領域とドレイン領域は、一方は第2ソース信号線741に
、もう一方はSRAM737の出力側に接続されている。
チャネル型TFTのソース領域は高電圧側電源線742に接続され、電圧Vddhに保た
れている。またnチャネル型TFTのソース領域は低電圧側電源線743に接続されてお
り、電圧Vssに保たれている。なおVddh>Vssである。1つのpチャネル型TF
Tと1つのnチャネル型TFTとが対になっており、1つのSRAMの中にpチャネル型
TFTとnチャネル型TFTとの対が2組存在することになる。
続されている。また対になったpチャネル型TFTとnチャネル型TFTは、そのゲート
電極が互いに接続されている。そして互いに一方の対のpチャネル型及びnチャネル型T
FTのドレイン領域が、もう一方の対のpチャネル型及びnチャネル型TFTのゲート電
極と同じ電位に保たれている。そして一方の対のpチャネル型及びnチャネル型TFTの
ドレイン領域は入力の信号(Vin)が入る入力側であり、もう一方の対のpチャネル型
及びnチャネル型TFTのドレイン領域は出力の信号(Vout)が出力される出力側で
ある。
ように設計されている。つまり、VinがHiだとVoutはVss相当のLoの信号と
なり、VinがLoだとVoutはVddh相当のHiの信号となる。
型TFTとを1つづつ有するトランスミッションゲートである。第1スイッチ731が有
するpチャネル型TFTのゲート電極と、第2スイッチ732が有するnチャネル型TF
Tのゲート電極とは、SRAM737の入力側に接続されている。また、第1スイッチ7
31が有するnチャネル型TFTのゲート電極と、第2スイッチ732が有するpチャネ
ル型TFTのゲート電極とは、SRAM737の出力側に接続されている。
732の入力側はリセット信号線746に接続されている。
の画素電極に接続されている。
TFT736とがオンの状態になる。第1ソース信号線740と第2ソース信号線741
には逆相のデジタルビデオ信号が入力されており、入力されたデジタルビデオ信号は、S
RAM737において保持される。
2のオンまたはオフが選択される。第1スイッチ731がオンのときは第2スイッチ73
2はオフになっている。逆に第1スイッチ731がオフのときは第2スイッチ732はオ
ンになっている。
信号線745には対向電極の電位を基準として反転した、2値の電圧を有する交流駆動の
信号が入力されている。
がサンプリングされて液晶セル738の画素電極に入力され、画像が表示される。また逆
に第2スイッチ732がオンだと、リセット信号線746の電位が液晶セル738の画素
電極に入力され、画像は表示されない。
でデータの書き込みを行うことが可能である。よって本発明においてSRAMを画素中に
設けることで、画素に入力されたデジタルビデオ信号を、次のデジタルビデオ信号が入力
されるまでより確実に保持することが可能になる。すなわち、液晶セル738の画素電極
において保持される電荷が画素TFTのリーク電流によって減少するのを防ぎ、液晶セル
の透過光量が変化することを防ぐことが可能になる。
形成することが可能である。
合、デジタルビデオ信号を画素に入力する時間を短くすることが可能になる。そのため液
晶ディスプレイの画素数が増加しても、書き込み期間の長さを抑えることができる。
にソース信号線駆動回路のブロック図を示す。
路B763を有している。
タートパルス(SP)が入力される。シフトレジスタ回路761は、これらのクロック信
号(CK)およびスタートパルス(SP)に基づきタイミング信号を順に発生させ、ラッ
チ回路A762へタイミング信号を順次供給する。
ッチ回路A762は、前記タイミング信号が入力されると、デジタルビデオ信号を各ラッ
チに順次取り込み、保持する。
までの時間は、ライン期間と呼ばれる。実際には、上記ライン期間に水平帰線期間が加え
られた期間をライン期間と呼ぶこともある。
される。この瞬間、ラッチ回路A762に書き込まれ保持されているデジタルビデオ信号
は、ラッチ回路B763に一斉に送出され、ラッチ回路B763の全てのラッチに書き込
まれ、保持される。
トレジスタ回路761からのタイミング信号に基づき、再びデジタルビデオ信号が順次書
き込まれる。
デジタルビデオ信号が、順次ソース信号線に供給される。
フトレジスタ回路766、バッファ回路767を有している。ゲート信号線駆動回路内の
シフトレジスタ回路766にクロック信号(CLK)、スタートパルス信号(SP)が入
力されると、画素TFTのスイッチングを制御する選択信号が生成される。選択信号はバ
ッファ回路767において緩衝増幅され、ゲート信号線に入力される。
する。
液晶表示装置の上面図であり、図6(B)は、図6(A)のA−A’における断面図、図
6(C)は図6(A)のB−B’における断面図である。
と、第1及び第2のゲート信号線駆動回路4004a、bとを囲むようにして、シール材
4009が設けられている。また画素部4002と、ソース信号線駆動回路4003と、
第1及び第2のゲート信号線駆動回路4004a、bとの上に対向基板4008が設けら
れている。TFT基板4001とシール材4009と対向基板4008とで囲まれた空間
に液晶4210が充填されている。
03と、第1及び第2のゲート信号線駆動回路4004a、bとは、複数のTFTを有し
ている。図6(B)では代表的に、下地膜4010上に形成された、ソース信号線駆動回
路4003に含まれる駆動TFT(但し、ここではnチャネル型TFTとpチャネル型T
FTを図示する)4201及び画素部4002に含まれる画素TFT(画素電極にかかる
電圧を制御するTFT)4202を図示した。
たはnチャネル型TFTが用いられ、画素TFT4202には公知の方法で作製されたp
チャネル型TFTが用いられる。また、画素部4002には画素TFT4202のゲート
に接続された保持容量(図示せず)が設けられる。
形成され、その上に画素TFT4202のドレインと電気的に接続する画素電極4203
が形成される。
ないが、カラーフィルターや偏光板を適宜設ける。そして対向電極4205には所定の電
圧が与えられている。
晶セルが形成される。
1のゲート信号線駆動回路4004a、第2のゲート信号線駆動回路4004bと外部の
電源とを接続している。引き回し配線4005aはシール材4009とTFT基板400
1との間を通り、異方導電性フィルム4300を介してFPC4006が有するFPC用
配線4301に電気的に接続される。
クス材、プラスチック材(プラスチックフィルムも含む)を用いることができる。プラス
チック材としては、FRP(Fiberglass−Reinforced Plast
ics)板、PVF(ポリビニルフルオライド)フィルム、マイラーフィルム、ポリエス
テルフィルムまたはアクリル樹脂フィルムを用いることができる。また、アルミニウムホ
イルをPVFフィルムやマイラーフィルムで挟んだ構造のシートを用いることもできる。
ければならない。その場合には、ガラス板、プラスチック板、ポリエステルフィルムまた
はアクリルフィルムのような透明物質を用いる。
05a上に接するように導電性膜4203aが形成される。
基板4001とFPC4006とを熱圧着することで、TFT基板4001上の導電性膜
4203aとFPC4006上のFPC用配線4301とが、導電性フィラー4300a
によって電気的に接続される。
。
の構成を有する携帯情報端末であり、2701は表示用パネル、2702は操作用パネル
である。表示用パネル2701と操作用パネル2702とは接続部2703において接続
されている。そして接続部2703における、表示用パネル2701の表示部2704が
設けられている面と操作用パネル2702の操作キー2706が設けられている面との角
度θは、任意に変えることができる。
は電話としての機能を有しており、表示用パネル2701は音声出力部2705を有して
おり、音声が音声出力部2705から出力される。表示部2704には液晶表示装置が用
いられている。
8を有している。なお図7では操作キー2706と電源スイッチ2707とを別個に設け
たが、操作キー2706の中に電源スイッチ2707が含まれる構成にしても良い。音声
入力部2708において、音声が入力される。
2が音声入力部2708を有しているが、本実施例はこの構成に限定されない。表示用パ
ネル2701が音声入力部2708を有し、操作用パネルが音声出力部2705を有して
いても良い。また音声出力部2705と音声入力部2708とが共に表示用パネル270
1に設けられていても良いし、音声出力部2705と音声入力部2708とが共に操作用
パネル2702に設けられていても良い。
例について示した。また図9では図7で示した携帯情報端末の操作キー2706を親指で
操作している例について示した。なお操作キー2706は操作用パネル2702の側面に
設けても良い。操作は片手(きき手)の人差し指のみ、または親指のみでも可能である。
。
する。図10に示すのは、本実施例の携帯情報端末の外観図であり、図10(A)は上面
図、図10(B)は側面図を示す。
作用パネル2902とは接続部2903において接続されている。そして接続部2903
における、表示用パネル2901の表示部2904が設けられている面と操作用パネル2
902の操作キー2906が設けられている面との角度は、任意に変えることができる。
末は電話としての機能を有しており、表示用パネル2901は音声出力部2905を有し
ており、音声が音声出力部2905から出力される。表示部2904には本発明の構成を
有する液晶表示装置が用いられている。
表示部2904のサイズは対角1インチ〜4.5インチ程度が望ましい。
8を有している。なお図10では操作キー2906と電源スイッチ2907とを別個に設
けたが、操作キー2906の中に電源スイッチ2907が含まれる構成にしても良い。音
声入力部2908において、音声が入力される。
ができる。
また2909はアンテナである。
02が音声入力部2908を有しているが、本実施例はこの構成に限定されない。表示用
パネル2901が音声入力部2908を有し、操作用パネルが音声出力部2905を有し
ていても良い。また音声出力部2905と音声入力部2908とが共に表示用パネル29
01に設けられていても良いし、音声出力部2905と音声入力部2908とが共に操作
用パネル2902に設けられていても良い。
L等を有している。そして各操作キー2906が有するLED、液晶またはEL等によっ
て、操作キー2906のそれぞれに、単数または複数の文字、記号、数字等が表示される
。そして本実施例の携帯情報端末は、表示部2904に表示される画像の方向及び操作キ
ー2906に表示される文字、数字、記号等の画像の方向を、利用者が適宜変更すること
が可能である。
きに、表示部2904に表示される画像の方向と、操作キー2906に表示される文字、
数字、記号等の画像の方向とが、利用者側から見て本来の方向にある場合を示した。
並べたときに、表示部2904に表示される画像の方向と、操作キー2906に表示され
る文字、数字、記号等の画像の方向とが、利用者側から見て本来の方向にあるようにして
も良い。
画像の方向及び操作キー2906に表示される文字、数字、記号等の画像の方向を切り替
えることが可能である。
れる文字、数字、記号等の画像の方向とが常に同じ場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されない。表示部2904に表示される画像の方向と、操作キー2906に表示
される文字、数字、記号等の画像の方向とが異なっていても良い。
の携帯情報端末はこれらの文字、数字及び記号に限定されない。
数字、記号等の画像の方向とを、接続部103における表示用パネル2901の表示部2
904を有する面と操作用パネル2902の操作キー2906を有する面との間の角度に
よって自動的に切り替えるような構成にしても良い。
これらの構成については、特許願2000−080973に詳しく記載されている。
することができる。
。
る例について説明する。
804の1つと、ゲート信号線803とを含む領域であり、画素電極801を有している
。なお図16では図示していないが、画素800は、ソース信号線に入力されるデジタル
ビデオ信号に基づいて、画素電極801に印加される電圧を制御する画素TFTを有して
いる。
いる記憶回路をソース信号線804の下に配置することが可能になり、反射型だけではな
く、透過型の液晶表示装置にも適応可能である。
とも可能である。
。
Claims (1)
- 表示装置を有し、
前記表示装置は、ソース信号線駆動回路と、複数の画素とを有し、
前記複数の画素はそれぞれ、前記画素に入力される映像信号を記憶する機能を有する記憶回路と、液晶セルと、を含み、
前記複数の画素を1つの単位として、光を透過する液晶セルの面積を制御することで階調表示を行い、
前記記憶回路は、SRAMからなることを特徴とする携帯情報装置。
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