JP3492083B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JP3492083B2
JP3492083B2 JP12358696A JP12358696A JP3492083B2 JP 3492083 B2 JP3492083 B2 JP 3492083B2 JP 12358696 A JP12358696 A JP 12358696A JP 12358696 A JP12358696 A JP 12358696A JP 3492083 B2 JP3492083 B2 JP 3492083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dither
video signal
changing
halftone processing
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12358696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09311676A (ja
Inventor
勝弘 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP12358696A priority Critical patent/JP3492083B2/ja
Priority to US08/854,738 priority patent/US6084560A/en
Publication of JPH09311676A publication Critical patent/JPH09311676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3492083B2 publication Critical patent/JP3492083B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2007Display of intermediate tones
    • G09G3/2044Display of intermediate tones using dithering
    • G09G3/2051Display of intermediate tones using dithering with use of a spatial dither pattern
    • G09G3/2055Display of intermediate tones using dithering with use of a spatial dither pattern the pattern being varied in time
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2310/00Command of the display device
    • G09G2310/02Addressing, scanning or driving the display screen or processing steps related thereto
    • G09G2310/0224Details of interlacing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から入力され
るビデオ信号をディザ中間調処理して表示する画像表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータに搭載される表示用
グラフィックカードは、高解像度化、多色表示化、多品
種化が進んできている。例えば、1670万色もの表示
色数に対応可能なグラフィックカードが発売されてい
る。また、品種も水平表示ドット、垂直ラインドット
が、640×480,800×600,1024×76
8,1280×1024,1600×1280等と多様
化しており、解像度も高くなりつつある。また、各品種
により出力されるビデオ信号は、そのレベル、タイミン
グが微妙にずれていることが多い。
【0003】一方、これらのビデオ信号を受け取り、フ
ラットパネルディスプレイに表示を行う場合、パネルが
受け取ったビデオデータの表示色数に対して充分な表示
能力がない場合がある。このようなフラットパネルの場
合は、入力するビデオ信号の各ピクセルに対して順次デ
ィザ中間調処理を施すことにより見かけ上の表示色数を
高めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような問題を生じていた。 (1)グラフィックカードの解像度の増大により、入力
ビデオ信号の転送周波数が高くなってきている。そこで
入力ビデオ信号をディザ処理回路に転送したときの反
射、不要輻射を考慮するため、入力ビデオ信号をデマル
チプレクサによりパラレル信号に変換した後、ディザ処
理回路に転送する手法が採られている。このため、ディ
ザ中間調処理のプロセスを並行して行う必要が生じてい
る。一方、解像度の低いグラフィックカードを使用する
場合には、性能面、コスト面を考慮して入力ビデオ信号
をデマルチプレクサによりパラレル信号に変換すること
はしない。このように、グラフィックカードの性能に応
じて最適な入力信号を得ようとする際、入力ビデオ信号
を比較するディザしきい値が固定である場合には、デマ
ルチプレクサにより処理する場合と処理しない場合とで
はディザ処理回路で使用されるしきい値が異なるため、
前記の入力ビデオ信号が同一のものであっても、ディザ
処理回路で中間調処理された後の出力データが異なるも
のになるという問題がある。 (2)グラフィックカードから受け取る入力ビデオ信号
の中から表示しようとする部分のデータだけを取り込む
場合に、その取り込む範囲を変更するとディザしきい値
が取り込む範囲により異なるため、ディザ中間調処理後
のデータが変化してしまうという問題がある。 (3)グラフィックカードによってガンマ補正値や信号
レベルが異なるため、ディザ処理を行う前に予め入力補
正を行う必要があり、ディザ中間調処理回路をASIC
化した場合に回路の規模が大きくなって発熱の問題やコ
スト的な問題が生じる。 (4)フラットパネルが表示可能な色の数、カラーフィ
ルタの構成は、パネルにより異なるため、ディザマトリ
ックスのサイズ及びしきい値が固定であるとパネルを取
り替えた時に最適なディザ中間調処理が行えない。ま
た、グラフィックカードの表示ドット、ラインは、グラ
フィックカードの表示モードにより変化するため、ディ
ザマトリックスが固定であると表示モードの変更に対し
適切な中間調色を表示できないという問題がある。 (5)入力ビデオ信号がテレビ信号のようなインターレ
ス信号である場合、ディザ中間調処理で使用するしきい
値が、奇数番目のフィールドと偶数番目のフィールドで
同じになってしまい、見かけ上中間調表示が可能な色の
数が減ってしまうという問題がある。
【0005】そこで本発明は、入力ビデオ信号における
表示位置が変更される場合、入力ビデオ信号がインター
レス信号の場合及び/またはデマルチプレクサされた場
合にも最適なディザ中間調処理を行う画像表示装置の提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明の画像表示装置は以下の構成を特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】即ち、外部の装置から入力されるビデオ信
号をディザ中間処理し、表示器に表示する画像表示装置
であって、前記ビデオ信号をデマルチプレクサした場合
に、前記外部の装置から得られる信号に基づいて位置情
報を生成し、その位置情報に応じて前記ディザ中間調処
理におけるディザしきい値を変更する変更手段を備える
ことを特徴とする。
【0011】また、外部の装置から入力されるビデオ信
号をディザ中間調処理し、表示器に表示する画像表示装
置であって、前記ビデオ信号における前記表示器で表示
する範囲を変更する範囲変更手段と、前記外部の装置か
ら得られる信号に基づいて位置情報を生成し、その位置
情報と前記範囲変更手段により変更した量とに応じて前
記ディザ中間調処理におけるディザしきい値を変更する
変更手段と、を備えることを特徴とする。
【0012】
【0013】更に、上記の何れの構成においても好まし
くは、前記ディザ中間調処理におけるディザしきい値
を、前記ビデオ信号におけるピクセル単位のビット数と
前記ディザ中間調処理によるディザ出力値のビット数と
の関係を表す値と、前記ビデオ信号における少なくとも
1フレーム前の同じ表示位置にあたるディザ出力値とを
比較した結果応じて変更することを特徴とする。これに
より、同じ表示位置における画像のちらつきを削減す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像表示装置につ
いて図面を参照して詳細に説明する。はじめに本発明に
係る画像表示装置の構成を説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態としての画像
表示装置のブロック構成図である。
【0016】図中、1は、本画像表示装置に入力ビデオ
信号を供給するホスト装置であり、好ましくはパーソナ
ルコンピュータやワークステーション、テレビ等であ
る。2は、ホスト装置1から出力されたビデオ信号を受
け取る入力変換回路である。この入力変換回路2は、次
の機能を備えている。 (1)入力ビデオ信号を水平・垂直同期信号に分離する
機能 (2)入力ビデオ信号がアナログビデオ信号の場合にア
ナログ/デジタル(以下、A/D)変換を行い、更に入
力ビデオ信号の転送速度に応じてその入力ビデオ信号を
パラレルデータに変換するデマルチプレクサ機能 (3)デマルチプレクサ機能により入力ビデオ信号をパ
ラレルデータに変換した際、そのことを伝える制御信
号、ホスト装置1がテレビのようにインターレス信号
(1ラインおきの飛び越し走査による信号)である場合
にそれを検出する機能 (4)インターレス信号である場合に奇数フィールド/
偶数フィールドを知らしめる制御信号を生成する機能 更に、3はホスト装置1からの入力ビデオ信号の情報、
例えばインターレス/ノンインターレスの識別や、ガン
マ補正データ、ブライトネス、コントラスト、画面位置
情報、表示モード(表示ドット、ライン数)等を送受信
するホスト間コミュニケーション回路である。4は、入
力変換回路2から転送されたビデオデータにヒステリシ
スをつけてディザ処理するディザ中間調処理回路であ
る。5は、ディザ中間調処理回路4内の多値ディザテー
ブル及びディザしきい値テーブル(ディザしきい値マト
リクス)を書き換えるディザテーブル書き換え制御回路
である。6は、ディザ中間調処理回路内のディザしきい
値テーブルから読み込むべきしきい値データを決定する
X,Yアドレス制御回路である。8は、フレームメモリ
である。7は、ディザ中間調処理回路4から出力された
ディザ中間調データをフレームメモリ8に順次格納し、
同時に1フレーム前のディザ中間調データをフレームメ
モリから出力する制御、そして書き換え制御回路10の
指示により所望のライン単位のデータを、フレームメモ
リ8から読み出す制御を行うフレームメモリ制御回路で
ある。9は、前フレームのディザ中間調データと現在の
ディザ中間調データとを比較することにより、動きを検
知する動き検知回路である。10は、動き検知回路9の
データと表示ユニット13からの書き換えスピード情報
により、ライン単位で書き換えを制御する書き換え制御
回路である。11は、表示ユニット13の表示ドット及
びライン数と、ディザ中間調処理後の入力ビデオ信号に
おける表示ドットデータ及びラインデータとが異なる場
合に、異なる部分を補間して表示ユニット13の表示用
データを作る機能、そして表示ユニット13の表示ドッ
ト及びライン数が、ディザ中間調処理後の入力ビデオ信
号における表示ドットデータ及びラインデータより整数
倍以上大きい場合に入力データを拡大し、且つ面積階調
処理を行うことにより階調数を上げる機能を有する補間
・階調制御回路である。12は、ディザ中間調処理後の
入力ビデオ信号を表示ユニット13のどの位置に表示す
るかを示す走査アドレスを付加し、表示ユニット13に
転送するライン出力制御回路である。13は、マトリク
ス構成を持つ表示ユニットであり、不図示の表示パネ
ル、駆動回路、そしてバックライト等を備えている。こ
の表示ユニット13には、表示可能な色の数を示すデー
タが不図示のリードオンリメモリ(ROM)に格納され
ており、シリアル転送によりディザテーブル書き換え制
御回路5に転送できる。15は、ユーザが画質や画面位
置等をコントロールする際のユーザトリマーである。1
4は、ユーザトリマー15からの情報をA/D変換し、
ディジタル信号に変換した画面の取り込み位置情報、ガ
ンマ補正情報、ブライトネス、コントラスト情報を出力
する画質・位置調整回路である。
【0017】
【0018】以下、ディザ中間調処理回路4への入力ビ
デオデータがそれぞれ8ビット、出力されるときに2ビ
ットに変換される場合について図2及び図3を参照して
説明する。この場合、入力値は8ビットのデジタル信号
であるから256種類(0〜255)であるのに対し、
出力は2ビットのデジタル信号であるから4種類(0〜
3)である。
【0019】図2、本発明の一実施形態としてのディザ
中間調処理における入力信号と出力値の関係を示す図で
ある。
【0020】図3、本発明の一実施形態としてのディザ
中間調処理を説明する図である。
【0021】まず、8ビットの入力ビデオデータを2ビ
ットに変換した場合のディザ出力値S(以下、出力値)
を算出する。この値Sを算出する式は、 S=(入力値)/((2↑(入力値のビット数)−1)/(2↑(出力値のビッ ト数)−1))の商 (1式) で表わせる(以下、2↑nは2のn乗を表す)。従って
図2の例では、入力ビデオ信号のレベルが190のと
き、S=190/(255/3)の商になり、S=2と
なる。また、この場合入力値190をディザ中間調処理
によって中間調データが落ちないように表示するために
は、出力値Sを2または3に変化させる必要がある。出
力値をSにするかS+1にするかについては、まず2式
により、 R=(入力値)/((2↑(入力値のビット数)−1)/(2↑(出力値のビッ ト数)−1))の余り (2式) を算出する。そして、余りRと所定のディザしきい値T
hとを比較し、 Th>Rの場合 : 出力値S (3式) Th≦Rの場合 : 出力値(S+1) (4式) とする。図2の例では、Rは20、Thは42(=21
2−170)なので出力値は2(=S)となる。
【0022】このしきい値Thを、入力ビデオデータの
表示位置により前記の所定の周期で変更して擬似的に中
間調データを再現することにより、入力されたデジタル
信号のビット数より少ないビット数で出力する場合にお
けるマクロ的な多階調表現を実現する。また、出力値の
ビット数を入力ビット数より少なくない場合に、ディザ
しきい値の種類の取り方によって入力値のビット数と同
等な再現が可能となる。そのためのディザしきい値の種
類の最小必要数kの関係式は、 2↑(入力値のビット数)=2↑(出力値のビット数)×k (5式) となる。
【0023】また、ディザしきい値の可変範囲は、 (2↑(入力値のビット数)−1) /(2↑(出力値のビット数)−1) (6式) で決まる。但し、(入力値のビット数)>(出力値のビ
ット数)である。
【0024】従って、表示ユニットの表示可能色数(=
2↑(出力値のビット数))が変わる場合に、マクロ的
な多階調表現を実現するためには、それに応じてディザ
しきい値の可変範囲を変更する必要がある。また、コン
ピュータ内のグラフィックカードによって変更される表
示モード(表示ドット、色数、ライン数)によっても変
更する必要がある。
【0025】表示ユニットの表示総ピクセル数が、ディ
ザのしきい値の種類より大きい場合(ほとんどはこの場
合である)は、ディザしきい値は繰り返して用いる。つ
まり入力ビデオ信号は、ディザしきい値のマトリクスの
サイズに応じて所定の周期で同じディザしきい値と比較
される。また、この処理が、フレーム毎に繰り返され
る。
【0026】次に、ディザ中間調処理回路4によるヒス
テリシス付きの多値ディザ中間調処理について説明す
る。前述のディザしきい値の値に近い入力信号が入力さ
れ、かつその入力信号に伝送系等からのノイズが重畳さ
れていた場合には、最悪の場合そのノイズの影響によっ
てディザ処理後の出力値がフレーム毎に変化することに
より画像のちらつきが起こる。そこで、この現象を防ぐ
ために、少なくとも前のフレームの状態を見て変化が小
さければ、ノイズとみなし、ディザしきい値もしくは値
Rを少なくとも1フレーム前のデータと同じように変化
させる。つまり、ディザ中間調処理後の出力値が変化す
る時にヒステリシスを持たせるのがこの方式である。こ
の場合、図1の画像表示装置は、ディザ中間調処理回路
4に以下に説明するヒステリシスディザ中間調処理回路
に追加される。
【0027】図4、本発明の一実施形態としてのヒステ
リシス付きの多値ディザ中間調処理における入力信号と
出力値の関係を示す図である。
【0028】図5、本発明の一実施形態としてのヒステ
リシス付きの多値ディザ中間調処理を説明する図であ
る。
【0029】前述の(多値)ディザ中間調処理との違い
は、少なくとも1フレーム前の同じ表示位置に対応する
ディザ出力データにより、ディザしきい値またはRの値
を変化させることである。この場合も、入力値は8ビッ
トのデジタル信号であって256種類(0〜255)で
あるのに対し、出力は2ビットのデジタル信号であって
4種類(0〜3)とする。
【0030】この場合、ディザしきい値Thを、 前フレームにおける出力値がSのとき : ディザしきい値Th=U 前フレームにおける出力値がS+1のとき : ディザしきい値Th=D 前フレームにおける出力値がS〜S+1以外のとき : ディザしきい値Th=D とする。
【0031】図4の例では、入力値が212(+/−
n:但しnは、例えば伝送系等により重畳されるノイズ
の振幅とする)であって、前フレームにおける出力値が
2(=S)の場合に、本来のディザしきい値212(=
C)を用いずに出力値が2になりやすいように、212
+l(=U)のしきい値を用いてディザ処理を行う。逆
に、前フレームにおける出力値が3(=S+1)だった
場合は、212−m(=D)のしきい値を用いる。一
方、前フレームにおける出力値が2(=S)でも3(=
S+1)でもなかった場合は、212より小さい本来の
しきい値127(=C’)を用いる。l,mの値は、同
じであっても、それぞれ別々に変化させてもよい。
【0032】前記のしきい値(U),(D)は、図6に
示す回路により求める。
【0033】図6は、本発明の実施形態としてのヒステ
リシスディザ中間調処理回路のブロック構成図であり、
ディザ中間調処理回路4の内部に備えられる。
【0034】図中、入力変換回路2により処理された入
力ビデオデータは、多値ディザテーブル101に入力さ
れ、前記の1式,2式により算出される値Rと値Sとを
出力する。多値ディザテーブル101内部のそれぞれの
値は、ディザ中間調処理回路4への電源投入時に、入力
値(入力変換回路2により処理された入力ビデオデー
タ)のビット数、値Sである出力値のビット数に応じて
アドレス信号、リード/ライト信号を用いてストアされ
る。
【0035】また、ディザしきい値テーブル102に
は、ホスト装置1から送られる水平、垂直同期信号、ピ
クセルクロック信号により送られてきたビデオ入力デー
タが表示画面のどの位置のものかを判断するためのXY
アドレス情報等が入力される。このXYアドレス情報に
よりビデオ入力信号に適したディザしきい値テーブルが
選ばれてヒステリシス演算回路103に出力される。こ
のXYアドレス情報を換えることにより、選ばれるディ
ザしきい値が変わる。
【0036】ディザしきい値テーブル102から出力さ
れた第1ディザしきい値は、ヒステリシス演算回路10
3に入力される。ここでフレームメモリ8に格納されて
いる少なくとも1フレーム前の出力値と値Sが比較さ
れ、ディザしきい値を図4及び図5で説明したように変
化させ、第2のしきい値データとして比較器105に出
力される。比較器105では、第2のしきい値データと
多値ディザテーブル101から出力された値Rとが比較
され、第2のしきい値データの方が小さければ、加算器
104にて値Sに1が加算される。そして、この値が出
力値としてセレクタ106を介してフレームメモリ8に
出力される。尚、セレクタ106は、前記のヒステリシ
スディザ処理のバイパス用であり、ビデオ入力データを
直接フレームメモリ8に出力する場合に動作させる。
【0037】尚、本実施形態のようにディザしきい値を
変化させるのではなく、前フレームディザデータにより
Rの値を変化させてもよい。
【0038】次に、図1の画像表示装置の全体動作につ
いて説明する。
【0039】先ず、電源投入時に表示ユニット13内部
にある不図示のROMから表示ユニット13が表示可能
な色数のデータが、ディザテーブル書き換え制御回路5
に転送される。ディザテーブル書き換え制御回路5は、
ホスト装置1から入力されるビデオ入力信号が表す色数
を表示するのに必要なディザしきい値を予め記憶してい
るテーブルから選び、もしくはテーブルの値を算出する
ことにより、ディザ中間調処理回路4の中にあるディザ
しきい値テーブル102のしきい値と多値ディザテーブ
ル101のしきい値とを書き換える。入力変換回路2か
らの入力値のビット数は予め定められたものでもよい
し、ホスト間コミュニケーション回路3により、ホスト
から指示される構成であってもよい。または、入力変換
回路2内で水平同期信号から表示モードを算出し、その
入力値のビット数を使ってもよい。ディザテーブルの書
き換えは、電源投入時以外でも、表示ユニットが変更さ
れたとき、或はホスト装置1が変更され、表示モードが
変わった時に行われる。
【0040】ディザテーブルの書き換えが終了すると、
先ず、ホスト装置1から出力されたビデオ信号は入力変
換回路2により次段の各処理回路に適したビデオデータ
に変換される。例えば、入力されたビデオ信号がCRT
用のアナログ信号であれば、A/D変換を行う。また
は、差動のディジタル信号であれば、TTLレベルやC
MOSレベルに変換する。ここで、次段の転送周波数が
高い場合、例えば100MHzを越える場合は、ビデオ
信号をデマルチプレクサすることによってビデオデータ
バス幅を2倍にし、転送クロック(ピクセルクロック信
号)の転送速度を半分にする。
【0041】また、入力されたビデオ信号がテレビ信号
のようにインターレス信号である場合は、その判定信号
と奇数、偶数フィールドの判別信号を出力する。
【0042】入力変換回路2で変換されたビデオ信号
は、ディザ中間調処理回路4に入力され、前述のヒステ
リシスディザ中間調処理が行われる。
【0043】一方、X,Yアドレス制御回路6では、デ
ィザしきい値テーブルを選択するために必要なXYアド
レス情報を、水平、垂直同期信号、ピクセルクロック信
号、デマルチプレクサ有無信号、インターレス有無信
号、奇数、偶数フィールド信号、画像取り込み位置情報
に基づき算出する。
【0044】このディザ中間調処理されたビデオ信号
は、フレームメモリ制御回路7に制御され、フレームメ
モリ8に少なくとも1フレーム分格納される。そして、
フレームメモリ制御回路7は、書き換え制御回路10の
制御により入力を禁止されない限りフレームメモリ8の
データをフレーム単位で更新する。
【0045】一方、ディザ中間調処理回路4で処理され
たビデオデータは、動き検知回路9にも送られる。ま
た、このビデオデータと同期してフレームメモリ8に格
納されている、少なくとも1フレーム前の同じ表示位置
におけるディザ中間調処理済みのビデオデータが動き検
知回路9に入力される。入力されたこれらの2つのデー
タは、そのレベルをピクセル単位で比較し、異なる量が
あるしきい値thを越えた場合は、その結果を動きがあ
った部分として水平ライン単位、またはある領域単位で
保存する。そして保存されたデータは、書き換え制御回
路10に順次転送され、その動きがあったと判定された
部分をフレームメモリ8から補間・階調制御回路11に
出力される。また、動きが検知されなかった場合には、
画面全体をリフレッシュさせるリフレッシュ描画を行う
ためにフレームメモリ8からマルチインターレスで補間
・階調制御回路11に出力する。尚、リフレッシュは、
フリッカーを防ぐためにマルチインターレス、或はラン
ダムインターレスで行う。フリッカーがない表示デバイ
スの場合はノンインターレスでもよい。
【0046】フレームメモリ8から出力されたディザ中
間調データは、補間・階調制御回路11に送られて表示
ユニット13に適した表示ドット、ラインに補間、また
は変換される。そして、ライン出力制御回路12にて走
査アドレス情報を付加された後、表示ユニット13に転
送される。この走査アドレス情報は、書き換え制御回路
10においてフレームメモリ8に対して指定したライン
のデータである。表示ユニット13は、転送されたビデ
オデータと走査アドレスデータとに基づいて、表示ユニ
ット13内部の駆動回路(不図示)を介して走査アドレ
スで指定されたラインにビデオデータを描画する。
【0047】次に、XYアドレス制御回路6の動作につ
いて説明する。
【0048】XYアドレス制御回路6は、下記の3つの
場合を想定しており、ディザしきい値データを選択する
ためのXYアドレス情報を適切に変更できるようになっ
ている。 (1)ディザ中間調処理回路4に入力されるデータの取
り込み位置をX方向および/またはY方向にずらす場
合。 (2)ディザ中間調処理回路4に入力されるデータがデ
マルチプレクサされ1ピクセル毎にパラレル転送される
場合。 (3)ディザ中間調処理回路4に入力されるデータがイ
ンターレス信号の場合。
【0049】この3種類の場合について、以下に説明す
る。
【0050】(1)水平同期信号の周期に同期してディ
ザ中間調処理回路4に入力されるビデオ信号の取り込み
位置は、水平同期信号をトリガとしてピクセルクロック
をカウントし、所望の値になったときにディスプレイイ
ネーブル信号をアサートし、取り込むべきピクセル数を
取り込んだ後ネゲートする。そしてディスプレイイネー
ブル信号が“H”の間、ビデオ信号がディザ中間調処理
回路4に取り込まれ、先頭ピクセルから順次ディザしき
い値と比較される。
【0051】図7は、本発明の一実施形態としてのXY
アドレス制御回路によるデータの取り込みをずらした場
合におけるタイミングチャートである。
【0052】図7の例では、ディスプレイイネーブル信
号Aが“H”の場合に、ビデオ信号の3ピクセル目がデ
ィザしきい値aと比較されている。同様に、4ピクセル
目はしきい値bと、そして5ピクセル目はしきい値cと
それぞれ比較される。
【0053】また、取り込み位置を変更した例をその下
に示している。取り込み位置を変更するため、ディスプ
レイイネーブル信号Bのように変更した場合、ディスプ
レイイネーブル信号Bが“H”の期間に応じてビデオ信
号とディザしきい値とを比較すると、3番目のピクセル
はしきい値cと比較することになる。従って、取り込み
位置を変更する前と後では比較するディザしきい値が異
なることになる。そこで、ディザしきい値を選択するX
Yアドレス情報をずらし、取り込み位置変更前と同じに
なるように設定する。その例が図7の一番下のタイムチ
ャートに示す。
【0054】(2)次に、入力ビデオ信号がデマルチプ
レクサされた場合について図8を参照して説明する。
【0055】図8は、本発明の一実施形態としての入力
ビデオ信号がデマルチプレクサされた場合のタイミング
チャートである。
【0056】図中、ビデオ信号がデマルチプレクサされ
ていない場合は、ディザしきい値データAに示したよう
に1ピクセル目はしきい値aと比較され、同様に2ピク
セル目はしきい値b、3ピクセル目はしきい値cとな
る。このビデオ信号が、前述のように転送スピードを下
げる目的からデマルチプレクサされてパラレルに送られ
ると、図8の例ではビデオ信号はデマルチプレクサビデ
オ信号A及びBのタイミングで転送されることになり、
選択するXYアドレス情報をずらすことによりディザし
きい値データA及びBになるように設定する。
【0057】(3)インターレスのビデオ信号がディザ
中間調処理回路4に入力された場合は、奇数ライン、ま
たは偶数ラインのデータが交互に連続するため、垂直方
向のディザしきい値データをノンインターレスの場合と
は異なる値に変更しないと、比較するディザしきい値デ
ータがノンインターレス信号の場合と異なってしまう。
そこで、インターレス信号を検知した場合には、垂直方
向のXYアドレス情報を変化させ、ノンインターレス信
号の場合と同じディザしきい値になるように調整してい
る。
【0058】図9は、本発明の一実施形態としての入力
ビデオ信号がインターレス信号の場合のXYアドレス制
御回路のブロック構成図である。
【0059】図10は、本発明の一実施形態としての入
力ビデオ信号がインターレス信号の場合のXYアドレス
制御回路を説明する図である。
【0060】図10の例では、ディザマトリクスのサイ
ズをX方向p、Y方向qにしている。
【0061】<Y方向のアドレス情報の生成>まず、Y
方向のアドレス情報の生成について説明する。基本的
に、Y方向のアドレスは、垂直同期信号でリセットした
Y方向カウンタ111を水平同期信号によってディスプ
レイ・イネーブルの期間中カウントすることにより生成
される。そして、取り込み位置をY方向に変化させる場
合は、次段の加算器113により変更した量(Y方向移
動量情報)を加算することによりY方向アドレスを変化
させる。そして、得られたY方向アドレスである取り込
み位置は、以下の3つの経路を経てセレクタ118に入
力される。具体的に、第1の経路は、セレクタ118に
てインターレス信号、且つ偶数フィールドの信号を検知
した場合であり、乗算器(またはシフトレジスタ)11
5によりY方向アドレスを2倍にする。第2の経路は、
インターレス信号、且つ奇数フィールドの信号を検知し
た場合であり、乗算器(またはシフトレジスタ)115
によりY方向アドレスを2倍し、更に加算器117によ
り1加算する。そして第3の経路は、ノンインターレス
信号を検知した場合であり、この場合は加算器113で
得られた取り込み位置データがセレクタ118に入力さ
れる。これらの経路の選択は、セレクタ118に入力さ
れるインターレス有無信号と奇数/偶数フィールド信号
とにより行われる。そして、セレクタ118の出力値が
値qを越える場合は、再び同じディザしきい値を使うた
め、その値を除算器122にてqで除算し、余りの値を
変更量(Y方向アドレス情報)とする。この値qは、表
示ユニット13の色数情報(入出力ビット情報)であ
り、表示ユニット13の表示モードによりディザマトリ
ックスのY方向の大きさがデータバッファ121に設定
される。
【0062】<X方向のアドレス情報の生成>次に、X
方向のアドレス情報の生成について説明する。基本的
に、X方向のアドレスは、水平同期信号でリセットした
X方向カウンタ112をピクセルクロック信号によって
ディスプレイ・イネーブルの期間中カウントすることに
より生成される。
【0063】そして、X方向に取り込み位置を変更した
場合は、次段の加算器114により変更した量(X方向
移動量情報)を加算することによりX方向アドレスを変
化させる。そして、得られたX方向アドレスである取り
込み位置は、以下の2つの経路を経てセレクタ119に
入力される。具体的に、第1の経路は、セレクタ119
にてデマルチプレクサ信号を検知した場合であり、乗算
器(またはシフトレジスタ)116によりX方向アドレ
スを2倍にする。第2の経路は、デマルチプレクサ信号
でない場合であり、この場合は加算器114で得られた
取り込み位置データがセレクタ119に入力される。こ
れらの経路の選択は、セレクタ119に入力されるデマ
ルチプレクサ有無信号により行われる。そして、セレク
タ119の出力値が値pを越える場合は、再び同じディ
ザしきい値を使うため、その値を除算器123にてpで
除算し、余りの値を変更量(X方向アドレス情報)とす
る。また、乗算器(またはシフトレジスタ)116によ
り2倍にされたX方向アドレスは、加算器120により
1加算される。そしてその値が値pを越える場合は、再
び同じディザしきい値を使うため、その値を除算器12
5にてpで除算し、余りの値を変更量(X方向アドレス
情報)とする。この値pは、表示ユニット13の色数情
報(入出力ビット情報)であり、表示ユニット13の表
示モードによりディザマトリックスのX方向の大きさが
データバッファ124に設定される。尚、除算器125
により得られるX方向アドレス情報は、デマルチプレク
サ処理を行う場合に使用する。デマルチプレクサ処理を
行う場合には、ディザマトリックス中の連続する2つの
ディザしきい値を同じタイミングで求める必要がある
(例えば、図8のaとb、cとd等)。従って、ディザ
しきい値を求めるためのX方向アドレス情報は、同時に
2つ必要になり、除算器123,125が必要になる。
また、それらの2つのX方向アドレス情報は、ディザし
きい値がX方向に連続するように片方のアドレス情報
に、加算器120により1を加算して求めている。
【0064】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,外部モニタ,リー
ダ,プリンタ等)から構成されるシステムに適用して
も、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力ビデオ信号における表示位置が変更される場合、入
力ビデオ信号がインターレス信号の場合及び/またはデ
マルチプレクサされた場合にも最適なディザ中間調処理
を行う画像表示装置の提供が実現する。更に、表示可能
色が異なる表示パネルが接続される場合であっても、表
示モードが異なる入力ビデオ信号を受け取っても、最適
なディザ中間色数を表現できる。また、ガンマ補正、ブ
ライトネスをディザ中間調処理回路にて行えるため、装
置の組立工数、部材費の低減が図れる。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての画像表示装置のブ
ロック構成図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのディザ中間調処理
における入力信号と出力値の関係を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのディザ中間調処理
を説明する図である。
【図4】本発明の一実施形態としてのヒステリシス付き
の多値ディザ中間調処理における入力信号と出力値の関
係を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態としてのヒステリシス付き
の多値ディザ中間調処理を説明する図である。
【図6】本発明の実施形態としてのヒステリシスディザ
中間調処理回路のブロック構成図である。
【図7】本発明の一実施形態としてのXYアドレス制御
回路によるデータの取り込みをずらした場合におけるタ
イミングチャートである。
【図8】本発明の一実施形態としての入力ビデオ信号が
デマルチプレクサされた場合のタイミングチャートであ
る。
【図9】本発明の一実施形態としての入力ビデオ信号が
インターレス信号の場合のXYアドレス制御回路のブロ
ック構成図である。
【図10】本発明の一実施形態としての入力ビデオ信号
がインターレス信号の場合のXYアドレス制御回路を説
明する図である。
【符号の説明】
1 ホスト装置 2 入力変換回路 3 ホスト間コミュニケーション回路 4 ディザ中間調処理回路 5 ディザテーブル書き換え制御回路 6 X,Yアドレス制御回路 7 フレームメモリ制御回路 8 フレームメモリ 9 動き検知回路 10 書き換え制御回路 11 補間・階調制御回路 12 ライン出力制御回路 13 表示ユニット 14 画質・位置調整回路 15 ユーザトリマー 101 多値ディザテーブル 102 ディザしきい値テーブル 103 ヒステリシス演算回路 104 加算器 105 比較器 106 セレクタ 111 Y方向カウンタ 112 X方向カウンタ 113,114 加算器 115,116 乗算器(またはシフトレジスタ) 118,119 セレクタ 121,124 データバッファ 122,123,125 除算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/405 H04N 1/40 B (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 5/42 G06F 3/14 G06T 5/00 H04N 1/405

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の装置から入力されるビデオ信号を
    ディザ中間処理し、表示器に表示する画像表示装置であ
    って、 前記ビデオ信号をデマルチプレクサした場合に、前記外
    部の装置から得られる信号に基づいて位置情報を生成
    し、その位置情報に応じて前記ディザ中間調処理におけ
    るディザしきい値を変更する変更手段を備えることを特
    徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 外部の装置から入力されるビデオ信号を
    ディザ中間調処理し、表示器に表示する画像表示装置で
    あって、 前記ビデオ信号における前記表示器で表示する範囲を変
    更する範囲変更手段と、 前記外部の装置から得られる信号に基づいて位置情報を
    生成し、その位置情報と前記範囲変更手段により変更し
    た量とに応じて前記ディザ中間調処理におけるディザし
    きい値を変更する変更手段と、 を備えることを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 外部の装置から入力されるビデオ信号を
    ディザ中間調処理し、表示器に表示する画像表示装置で
    あって、 前記外部の装置から得られる信号に基づいて位置情報を
    生成する位置情報生成手段と、 前記表示器が有する中間調表示色の表示能力に関するデ
    ータ及び/または前記ビデオ信号の有する表示色数に関
    するデータに基づいて、前記ディザ中間調処理における
    ディザしきい値及び/またはディザマトリックスの大き
    さを予め記憶していた値に変更する第1の変更手段と、 前記ビデオ信号がインターレス信号である場合に、前記
    位置情報に応じて前記ディザ中間調処理におけるディザ
    しきい値を変更する第2の変更手段と、 前記ビデオ信号をデマルチプレクサした場合に、前記位
    置情報に応じて前記ディザ中間調処理におけるディザし
    きい値を変更する第3の変更手段と、 前記ビデオ信号における前記表示器で表示する範囲を変
    更する範囲変更手段と、前記位置情報と前記範囲変更手
    段により変更した量とに応じて前記ディザ中間調処理に
    おけるディザしきい値を変更する第4の変更手段と、 前記ディザ中間調処理におけるディザ出力値の選択範囲
    を変更することにより、前記ビデオ信号にガンマ補正及
    び/またはブライトネスを変更する第5の変更手段と、 を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記ディザ中間調処理におけるデ
    ィザしきい値を、前記ビデオ信号におけるピクセル単位
    のビット数と前記ディザ中間調処理によるディザ出力値
    のビット数との関係を表す値と、前記ビデオ信号におけ
    る少なくとも1フレーム前の同じ表示位置にあたるディ
    ザ出力値とを比較した結果応じて変更することを特徴と
    する請求項1乃至請求項の何れかに記載の画像表示装
    置。
JP12358696A 1996-05-17 1996-05-17 画像表示装置 Expired - Fee Related JP3492083B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12358696A JP3492083B2 (ja) 1996-05-17 1996-05-17 画像表示装置
US08/854,738 US6084560A (en) 1996-05-17 1997-05-12 Image display for dither halftoning

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12358696A JP3492083B2 (ja) 1996-05-17 1996-05-17 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09311676A JPH09311676A (ja) 1997-12-02
JP3492083B2 true JP3492083B2 (ja) 2004-02-03

Family

ID=14864268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12358696A Expired - Fee Related JP3492083B2 (ja) 1996-05-17 1996-05-17 画像表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6084560A (ja)
JP (1) JP3492083B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69937029T9 (de) * 1998-10-12 2008-09-04 Victor Company of Japan, Ltd., Yokohama Signalverarbeitungsverfahren und Vorrichtung für Grauskala-Videosignal in einer Matrix-Anzeigevorrichtung
FI119487B (fi) * 1998-12-01 2008-11-28 Nokia Corp Menetelmä ja laite digitaalisen kuvan käsittelemiseksi
US6624911B1 (en) * 1999-11-17 2003-09-23 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for correcting unadjusted threshold arrays for halftoning by use of transfer function tables
JP2002024815A (ja) * 2000-06-13 2002-01-25 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 拡大画像データに変換するための画像変換方法、画像処理装置、および画像表示装置
JP4975114B2 (ja) * 2000-08-23 2012-07-11 株式会社半導体エネルギー研究所 携帯情報装置
EP1324305A4 (en) * 2000-10-03 2006-10-11 Seiko Epson Corp IMAGE PROCESSING PROCESS, IMAGE PROCESSING APPARATUS, LECTRONIC DEVICE, IMAGE PROCESSING PROGRAM, AND RECORDED MEDIUM ON WHICH THE PROGRAM IS RECORDED
US7098927B2 (en) * 2002-02-01 2006-08-29 Sharp Laboratories Of America, Inc Methods and systems for adaptive dither structures
KR100477654B1 (ko) * 2002-07-16 2005-03-22 삼성전자주식회사 재생 영상 선택 장치 및 그 방법
JP2004157526A (ja) * 2002-10-15 2004-06-03 Nec Electronics Corp コントローラ・ドライバ、表示装置及び表示方法
KR100914201B1 (ko) * 2002-12-30 2009-08-27 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치 및 그 구동방법
US8243093B2 (en) 2003-08-22 2012-08-14 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for dither structure creation and application for reducing the visibility of contouring artifacts in still and video images
US7352373B2 (en) * 2003-09-30 2008-04-01 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for multi-dimensional dither structure creation and application
US7474316B2 (en) * 2004-08-17 2009-01-06 Sharp Laboratories Of America, Inc. Bit-depth extension of digital displays via the use of models of the impulse response of the visual system
KR100885917B1 (ko) * 2007-03-16 2009-02-26 삼성전자주식회사 선형 변환기를 이용하여 오차를 효율적으로 분산할 수 있는디더링 시스템 및 그에 적합한 방법
US8576325B2 (en) 2011-01-13 2013-11-05 International Business Machines Corporation Generating still images and video by capture of images projected by light passing through a display screen
CN107646132B (zh) * 2015-04-27 2021-02-12 伊英克公司 用于驱动显示系统的方法和设备
JP6497242B2 (ja) * 2015-07-02 2019-04-10 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3967052A (en) * 1975-07-17 1976-06-29 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Image transmission method and apparatus
US4377821A (en) * 1981-09-24 1983-03-22 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Arrangement for providing a flickerless ordered dither image for a video display
JPS59161981A (ja) * 1983-03-06 1984-09-12 Canon Inc 画像処理装置
JP2584871B2 (ja) * 1989-08-31 1997-02-26 キヤノン株式会社 表示装置
US5420603A (en) * 1991-02-20 1995-05-30 Canon Kabushiki Kaisha Display apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09311676A (ja) 1997-12-02
US6084560A (en) 2000-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3492083B2 (ja) 画像表示装置
JP4686800B2 (ja) 画像表示装置
JP3748786B2 (ja) 表示装置および画像信号の処理方法
CN1225113C (zh) 利用动态系数加权定标和减少闪烁的方法和装置
US6118429A (en) Liquid crystal display system capable of reducing and enlarging resolution of input display data
US6593939B2 (en) Image display device and driver circuit therefor
CA2213907C (en) System generating display control signals adapted to the capabilities of the display device
CN101317195A (zh) 图像处理设备、显示设备、图像处理方法以及程序
JP3668502B2 (ja) 液晶表示方法及び液晶表示装置
US20030133038A1 (en) Image processing apparatus, method and providing medium
JPH0810912B2 (ja) ス−パ−インポ−ズ装置
KR20070098600A (ko) 영상 신호 처리 장치
EP0851388B1 (en) Picture processing apparatus and method
JP3814625B2 (ja) 表示システム及び画像処理装置
US6989870B2 (en) Video signal processing apparatus and method capable of converting an interlace video signal into a non-interlace video signal
JP3344173B2 (ja) マルチパネル表示装置
JP3365229B2 (ja) 画像表示装置
JP2589953B2 (ja) 文字・画像データ生成装置及び方法
JP3642580B2 (ja) ドットマトリックス表示システム及びこのシステムでの表示データ変換方法
JP4268696B2 (ja) 画像処理装置および処理方法
JP2001067042A (ja) インターレース駆動パネル用スキャンコンバータ
KR100400337B1 (ko) 의사적으로 중간계조를 생성하는 표시장치 및 화상신호의처리방법
JP3235744B2 (ja) 画像判別装置及び画像判別方法
JPH07281626A (ja) インターレース表示装置
US6219026B1 (en) Display device

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031020

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees