JPH1010489A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH1010489A
JPH1010489A JP15993096A JP15993096A JPH1010489A JP H1010489 A JPH1010489 A JP H1010489A JP 15993096 A JP15993096 A JP 15993096A JP 15993096 A JP15993096 A JP 15993096A JP H1010489 A JPH1010489 A JP H1010489A
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signal
liquid crystal
crystal display
display device
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JP15993096A
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Tomomi Kamio
知巳 神尾
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力の液晶表示装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 複数の走査ラインと複数の信号ラインの
各交点に表示素子がマトリックス状に配列されて成る液
晶表示パネル9を、走査ドライバ7及び信号側ドライバ
8にて駆動して、映像信号を表示させる液晶表示装置1
において、コントローラ5は、映像信号の垂直帰線期間
内には、反転アンプ4、アンプ6、走査側ドライバ7、
信号側ドライバ8の動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特には、消費電力を低減した液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、液晶表示装置は、薄型軽量や、低
電圧駆動などの利点があるため、TV、パーソナルコン
ピュータや、携帯端末器等のディスプレイとして広く利
用されている。
【0003】また、液晶表示装置、例えば、液晶テレビ
装置は、一般に走査ラインと信号ラインが基板上にマト
リックス状に形成され、走査ラインに走査信号を信号ラ
インに表示信号を印加するいわゆるマトリックス駆動に
よりテレビ画像を表示している。
【0004】通常、液晶テレビでは、1走査期間(1
H)に1本の走査ラインを選択し、比較的高い走査電圧
を印加すると同時に、この走査ラインに対応する全信号
ラインに対して、各々映像信号に応じた比較的低い階調
信号電圧を印加することにより、選択された走査ライン
上の各画素の表示を行う。
【0005】このような従来の液晶テレビ装置では、N
TSC(National Television System Commitee)方式
のテレビ画像を表示する場合、1フィールドの走査線の
本数は、525本を2で割った262.5本であるが、
実際の走査線本数は、垂直帰線消去期間の本数である約
40本を差し引いたもので、約220本であり、1フレ
ーム2フィールドで、1フィールド262.5本のう
ち、垂直帰線期間を除く、有効部分220本を表示する
ことになる。
【0006】そして、従来の液晶テレビでは、一般に、
第1フィールドと第2フィールドを互いにインターレー
ス走査せずに、毎フィールド同じ走査ラインを選択して
駆動している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
液晶表示装置にあっては、映像信号の垂直帰線期間にお
いても、液晶表示装置の各部の動作を連続して行ってい
たため、この垂直帰線期間中は、映像の表示に寄与しな
い動作により電力を消費することになり、消費電力が大
となるという問題があった。
【0008】特に、携帯用端末型の液晶表示装置におい
ては、電池により各部に電力を供給する構成であるた
め、消費電力が大となって電池寿命が短くなり使用可能
時間が小となるという問題がある。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、低消費電力の液晶表示装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の走査ラインと複数の信号ラインの各交点に表示素
子がマトリックス状に配列されて成る液晶表示パネル
を、走査側駆動手段及び信号側駆動手段により駆動し
て、映像信号を表示させる液晶表示装置において、前記
映像信号の非表示期間内に、前記走査側駆動手段及び信
号側駆動手段を含む前記液晶表示装置の各部の動作を停
止させるべく制御する制御手段を備えたことにより上記
課題を解決する。
【0011】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
複数の走査ラインと複数の信号ラインの各交点に表示素
子がマトリックス状に配列されて成る液晶表示パネル
を、走査側駆動手段及び信号側駆動手段により駆動し
て、映像信号を表示させる液晶表示装置において、制御
手段は、映像信号の非表示期間内に、走査側駆動手段及
び信号側駆動手段を含む液晶表示装置の各部の動作を停
止させるべく制御する。
【0012】従って、液晶表示装置の消費電力を低減さ
せることができ、低消費電力の液晶表示装置を提供する
ことが可能となる。
【0013】また、この場合、請求項2記載の発明の如
く、前記制御手段は、前記映像信号の非表示期間内にお
ける前記液晶表示装置の各部の動作の停止を指示するデ
ィスエーブル信号を出力する信号発生回路と、前記信号
発生回路から出力されたディスエーブル信号に基づい
て、前記映像信号の非表示期間内には、前記液晶表示装
置の各部の動作を駆動する各種制御信号として「L」レ
ベルの信号を前記液晶表示装置の各部に出力するマスキ
ング回路と、を含むことが有効である。
【0014】即ち、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明において、制御手段は、信号発生手段と
マスキング手段とを含み、当該信号発生手段は前記映像
信号の非表示期間内における前記液晶表示装置の各部の
動作の停止を指示するディスエーブル信号を出力し、当
該マスキング手段は前記信号発生手段から出力されるデ
ィスエーブル信号に基づいて、前記映像信号の非表示期
間内は、前記液晶表示装置の各部の動作を駆動する各種
制御信号として「L」レベルの信号を前記液晶表示装置
の各部に出力する。
【0015】従って、簡単な回路構成により、液晶表示
装置の消費電力を低減させることができ、低消費電力の
液晶表示装置を提供することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用した好適な実施の形態を説明する。図1〜図7は、
本実施の形態に係る液晶表示装置を説明するための図で
ある。
【0017】図1は、本発明を適用した液晶表示装置1
の回路構成を示すブロック図である。図2は、図1のコ
ントローラの具体的回路構成例を示す図である。図3〜
図7は、液晶表示装置1のタイミングチャートである。
【0018】図1に示す液晶表示装置1は、RGBデコ
ーダ3、反転アンプ4、コントローラ5、アンプ6、走
査ドライバ7、信号側ドライバ8、及び液晶パネル(L
CD)9等から構成されている。
【0019】先ず、図1及び図2に示される液晶表示装
置1の各部から出力される各種制御信号の機能を説明す
る。FRPはRGBの原色信号や共通電圧VCOMの極性
を反転させるための反転信号であり(図1、図2参
照)、DCKは信号側ドライバ8内のシフトレジスタを
シフトさせるためのドットクロック(シフトクロック)
であり(図2参照)、SRTは信号側ドライバ8内のシ
フトレジスタのスタートパルスであり(図2参照)、C
LRは信号側ドライバ8内のシフトレジスタのクリア及
びドライバ出力のプリチャージ(若しくはディスチャー
ジ)のタイミング信号であり(図2参照)、OEは信号
側ドライバ8内のサンプルホールド回路のS/H出力の
アウトイネーブル信号であり(図2参照)、GRESは
走査ドライバ7内のゲート出力をリセットするゲート出
力リセット信号であり(図2参照)、GPCKは走査ド
ライバ7内のゲートパルス及びシフトレジスタのシフト
クロックであり(図2参照)、BGPはRGBデコーダ
3によるコンポジット映像信号からのバースト信号の抽
出及び反転アンプ4によるペデスタルクランプのための
タイミング信号であり(図2参照)、そして、マスキン
グパルスMPは前記映像信号の非表示期間内における前
記液晶表示装置の各部の動作の停止を指示する信号であ
る。
【0020】次に、液晶表示装置1の各部の構成を説明
する。先ず、映像入力端子2から入力したNTSC方式
のコンポジット映像信号CsyはRGBデコーダ3に出力
される。
【0021】RGBデコーダ3は、入力されたコンポジ
ット映像信号に対して同期分離検出やクロマ処理等の処
理を施すことによりR,G,Bの原色信号と水平同期信
号H及び垂直同期信号Vよりなる同期信号とをデコード
出力するものであり、得られた各同期信号H,Vをコン
トローラ5へ、原色信号R,G,Bを反転アンプ4へ夫
々出力する。
【0022】反転アンプ4は、RGBデコーダ3から供
給される原色信号R,G,Bをコントローラ5から供給
される反転信号FRPに応じて走査ライン単位及びフィ
ールド単位で適宣極性を反転させて得られる反転信号
R,G,Bを上記信号側ドライバ8へ出力する。
【0023】コントローラ5は、その詳細な構成は後述
するが、液晶表示装置1の各部を制御し、具体的には、
RGBデコーダ3から供給される同期信号H,Vに基づ
いて、液晶表示パネル(LCD)9の信号ラインを駆動
する信号側ドライバ8に水平制御信号(STR,OE、
CLR,DCK)を、同走査ラインを駆動する走査ドラ
イバ7に垂直制御信号(GSRT,GRES,GPC
K)を、そして上記反転アンプ4及びアンプ8に反転信
号FRPをそれぞれ出力する。その際、コントローラ
は、垂直デコーダ58から出力されるマスキングパルス
MPに基づいて、上記水平制御信号、垂直制御信号、及
びフレーム反転信号FRPを適宜停止制御する。また、
コントローラ5は、BGP信号を生成して、RGBデコ
ーダ3及び反転アンプ4に出力する。
【0024】アンプ6は、コントローラ5からの反転信
号FRPによって走査ライン単位及びフィールド単位で
適宣極性を反転させたコモン電圧(共通電圧)VCOMを
生成して液晶表示パネル(LCD)9の共通電極に印加
する。
【0025】走査ドライバ7は、シフトレジスタ及びゲ
ート回路等からなり、コントローラ5から供給される上
記垂直制御信号に基づいて、ゲート電圧(走査電圧)V
Gを生成し、液晶表示パネル9内の所定の走査ラインX
n(n=1〜234)に印加して選択駆動する。
【0026】信号側ドライバ8は、シフトレジスタ、サ
ンプルホールド回路、レベルシフタ回路、及びゲート回
路等からなり、反転アンプ4から供給される反転信号
R,G,B及びコントローラ5から供給される上記水平
制御信号に基づいて、ドレイン電圧(信号電圧)VDを
生成して、液晶表示パネル9の信号ラインYm(m=1
〜280)に順次印加する。
【0027】液晶表示パネル9は、アクティブマトリッ
クス型が採用されており、図示しない基板上に234本
の走査ライン(ゲートライン)Xnと280本の信号ラ
イン(ドレインライン)Ymがマトリックス状に配置さ
れており、そして、走査ラインXnと信号ラインYmの
各交点にはnチャンネルMOS型のTFT(thin film
transistor)素子からなるスイッチング素子と、そのス
イッチング素子のソース側に画素電極が接続されて液晶
容量が構成された画素を有している。各TFT素子(図
示せず)は、そのゲートがそれぞれ対応する走査ライン
(ゲートライン)Xnに接続されており、そのドレイン
がそれぞれ対応する信号ライン(ドレインライン)Ym
に接続されている。また、各TFT素子は、そのソース
に液晶容量がそれぞれ接続されており、液晶容量を構成
する他方の電極には、共通電圧(コモン電圧)VCOMの
供給されるコモンライン(図示せず)が接続されてい
る。
【0028】そして、液晶表示パネル9においては、上
述の走査ドライバ7及び信号ドライバ8によって順次走
査ラインXn及び信号ラインYmが選択駆動されて、順
次選択された各画素毎の液晶容量等に映像信号に対応す
るドレイン電圧(信号電圧)VDが印加され、電荷が保
持されることにより、映像信号が表示される。
【0029】図2は上記コントローラ5の詳細な回路構
成を例示するもので、コントローラ5は、PLL51、
VCO(発振回路)52、マスキング制御回路53、水
平デコーダ54、水平カウンタ55、ドットCK発生回
路56、同期制御回路57、垂直デコーダ58、垂直カ
ウンタ59、及びFPR発生回路60等から構成されて
いる。先ず、RGBデコーダ3から出力される水平同期
信号H及び垂直同期信号Vは、夫々PLL回路51及び
同期制御回路57に入力される。
【0030】PLL回路51は、水平デコーダ54から
供給される走査パルスPH(図5(J)参照)とRGB
デコーダ3から供給される上記水平同期信号Hとの位相
が一致するように、発振制御信号の電圧を制御すべく、
走査パルスPHと水平同期信号Hとの位相差信号PD
(図5(K)参照)をVCO52に出力する。VCO5
2は発振制御信号の電圧に対応する周波数で発振し、基
本クロックCKを水平カウンタ55及びドットクロック
発生回路56へ出力する。
【0031】水平デコーダ54は、入力される映像信号
の1水平走査期間内におけるドット位置をカウントする
水平カウンタ55のカウント値に基づいて、スタート信
号SRT、出力イネーブル信号OE、及びクリア信号C
LRを水平制御信号の一部として,また、ゲート出力イ
ネーブル信号GOE及びゲートパルスクロックGPCK
を垂直制御信号の一部としてマスキング制御回路53に
出力する。また、水平デコーダ54は、走査ラインクロ
ックとなる内部水平同期信号(内部H)を垂直カウンタ
59及びFRP発生回路60に出力し、また、当該内部
水平同期信号(内部H)をリセット信号Rとして上記水
平カウンタ55に出力する。
【0032】ドットクロック発生回路56は、VCO5
2から出力される基本クロックCKを適宜分周してドッ
トクロックDCKを生成し、マスキング制御回路53へ
水平制御信号の一部として出力する。
【0033】同期制御回路57は、上記RGBデコーダ
3から供給される垂直同期信号Vと垂直デコーダ58か
らの検出信号を同期化して、内部垂直同期信号(内部
V)を生成して、FRP発生回路60へ出力すると共
に、当該内部垂直同期信号をリセット信号として上記垂
直カウンタ59に出力する。
【0034】垂直デコーダ58は、上記水平デコーダ5
4の出力する内部水平同期信号(内部H)によって映像
信号中の1フィールド内における走査線位置をカウント
する垂直カウンタ59のカウント値に基づいて、カウン
ト値が262、5の際に上記同期制御回路57へ検出信
号を送出する一方、ゲートスタート信号GSRTを上記
垂直制御信号の一部として直接上記走査側ドライバ7へ
出力する。また、垂直デコーダ58は、マスキング制御
回路53に、映像信号の垂直帰線期間内における前記液
晶表示装置の各部の動作の停止を指示するマスキングパ
ルスMPを出力する。
【0035】FRP発生回路60は、水平デコーダ54
から出力される内部水平同期信号(内部H)及び同期制
御回路22からの内部垂直同期信号(内部V)に基づい
て、液晶表示パネル9の走査ライン単位及びフィールド
単位で電極にかかる電圧の極性を反転させるための反転
信号FRPを生成して、マスキング制御回路53に出力
する。
【0036】マスキング制御回路53は、垂直デコーダ
58から出力されるマスキングパスMPに基づいて、水
平デコーダ56から供給されるスタート信号SRT、出
力イネーブル信号OE及びクリア信号CLR、並びに、
ドットクロックCK発生回路56から出力されるドット
クロックDCKの信号側ドライバ8への出力を適宜停止
制御する。また、マスキング制御回路53は、上記マス
キングパルスMPに基づいて、上記水平デコーダ53か
ら供給されるゲート出力イネーブル信号GOE及びゲー
トパルスクロックGPCKの走査ドライバ7への出力を
適宜停止制御する。更に、マスキング制御回路53は、
上記マスキングパルスMPに基づいて、FRP発生回路
60から出力される反転信号FRPの反転アンプ4及び
アンプ6への出力を適宜停止制御する。
【0037】続いて、上記構成の液晶表示装置の動作を
図3〜図7を参照して説明する。図3及び図4は、映像
入力端子2に入力されるNTSC方式の映像信号のフィ
ールド1及びフィールド2における表示駆動のための主
として垂直タイミングの各信号波形を示すものである。
図5は、映像入力端子2に入力されるNTSC方式の映
像信号の表示駆動のための主として水平タイミングの各
信号波形を示すものである。
【0038】先ず、映像入力端子2から入力された、図
3(A)及び図4(A)の如き、NTSC方式のコンポ
ジット映像信号CsyがRGBデコーダ3へ出力される。
RGBデコーダ3は、入力されたコンポジット映像信号
Csyに対して同期分離検出やクロマ処理等の処理を施す
ことによりR,G,Bの原色信号と水平同期信号H(図
5(H)参照)及び垂直同期信号Vよりなる同期信号と
を分離し、当該分離した各同期信号H,Vはコントロー
ラ5へ、原色信号R,G,Bが反転アンプ4へそれぞれ
出力する。
【0039】反転アンプ4は、RGBデコーダ3から供
給される原色信号R,G,Bをコントローラ5から出力
される図3(C)〜図5(C)の如き、反転信号FRP
に応じて走査ライン単位及びフィールド単位で適宣極性
を反転して得られる反転信号R,G,Bを上記信号側ド
ライバ8へ出力する。
【0040】アンプ6は、コントローラ5から供給され
る反転信号FRPにより走査ライン単位及びフィールド
単位で適宣極性が反転されたコモン(共通)電圧VCO
Mを発生して液晶表示パネル9の共通電極へ供給する。
【0041】コントローラ5では、液晶表示装置1全体
の消費電力を低減するために、コントローラ5内のマス
キング制御回路53は、垂直デコーダ58から出力され
るマスキングパスMPに基づいて、水平制御信号(ST
R,OE、CLR,DCK)の信号側ドライバ8への出
力、垂直制御信号(GSRT,GRES,GPCK)の
走査ドライバ7への出力、及び、反転信号FRPの反転
アンプ4及びアンプ6への出力を適宜停止制御する。
【0042】以下、コントローラ内のマスキング制御回
路53を作動させない場合と、作動させた場合との比較
において、コントローラ5の具体的な動作及び液晶表示
装置1の消費電力を説明する。
【0043】先ず、コントローラ5内のマスキング制御
回路53を作動させない場合の動作を図3〜図5を参照
して説明する。
【0044】垂直カウンタ59は、水平デコーダ54の
出力する内部水平同期信号H(ラインCK)により映像
信号中の1フィールド内における走査線位置をカウント
して、図3(B)及び図4(B)の如きカウント値CO
UNTを垂直デコーダ58に出力する。
【0045】垂直デコーダ58は、垂直カウンタ59の
カウント値に従って、図3〜図5(D)に示す如く、例
えば、第24水平走査期間(24H)に、ゲートスター
ト信号GSRTを走査側ドライバ7に出力する。また、
水平デコーダ54は、水平カウンタ53のカウンタ値に
従って、水平走査期間毎に、図3(E)〜図4(E)の
如きゲートパルスクロックGPCK、及び図3(F)〜
図5(F)の如きゲート出力リセット信号GRESを走
査ドライバ7に出力する。
【0046】また、水平デコーダ54は、水平カウンタ
53のカウンタ値に従って、各水平走査期間が開始する
と、図3(G)〜図5(G)の如きスタート信号ST
R、及び図3(H)〜図5(H)の如きクリア信号CR
Lを、また、所定期間経過後、図3(I)〜図5(I)
の如き出力イネーブル信号OEを信号側ドライバ8に出
力する。
【0047】ドットクロック発生回路56は、VCO5
2から出力される基本クロックCKを適宜分周して、図
3(J)及び図4(J)の如きドットクロックDCKを
信号側ドライバ8に出力する。
【0048】また、FRP発生回路60は、水平デコー
ダ54から出力される内部水平同期信号及び同期制御回
路22からの内部垂直同期信号に基づいて、図3(C)
〜図5(C)の如き反転信号FRPを反転アンプ4及び
アンプ6に出力する。
【0049】走査ドライバ7は、入力するゲートスター
ト信号GSRT、ゲートパルスクロックGPCK及びゲ
ートリセット信号GRESから成る垂直制御信号に基づ
いて、走査ラインX1〜X234に、水平走査期間毎
に、映像信号の24H〜257H間、ゲート電圧(走査
電圧)VDを印加する。そして、ゲート電圧VDが印加さ
れた走査ラインX1〜X234に接続されたTFTはオ
ンし、導通状態となる。
【0050】信号側ドライバ8では、各水平走査期間の
先頭タイミングで、図3(H)〜図5(H)に示す如
く、クリア信号CLRが「L」レベルとなるので、ゲー
ト電圧VDによりオンしたTFTと信号ラインY1〜Y
280を介して液晶容量CLCに蓄積された電荷を放電す
る。
【0051】続いて、図3(I)〜図5(I)に示す如
く、出力イネーブル信号OEが「H」レベルとなり、信
号側ドライバ8は、前の水平走査期間にサンプリングさ
れたビデオ信号に応じたドレイン電圧(信号電圧)VD
を各信号ラインY1〜Y280に印加する。各水平走査
期間が終了すると、ゲート電圧VDがオフして、TFT
がオフし、画素電極に印加されていた電圧が液晶容量C
LCに保持されて映像信号が表示され、次のフレームまで
保持される。尚、反転アンプ4によりその極性が水平走
査期間毎に反転し、これに応じて、共通電圧VCOMの極
性も水平走査期間毎に反転する。
【0052】1垂直走査期間が経過すると、垂直カウン
タ59のカウント値が262.5となり、これに応じ
て、垂直デコーダ58は検出信号を同期制御回路57に
出力する。この信号は、同期制御回路57により垂直同
期信号Vに同期化され、FRP回路60及び垂直カウン
タ59のリセット端子Rに供給される。この結果、垂直
カウンタ59は新たにカウント動作を開始し、FRP発
生回路60は前のフィールドとは逆相のFPR信号を出
力する。以後、同様の動作を繰り返し、次のフィールド
の映像信号を液晶表示パネル9に表示する。
【0053】以上の動作により、24H〜257Hまで
の期間の映像信号がフィールド毎に液晶パネル9に表示
される。他方、映像信号の表示が開始されてから終了す
るまでの垂直帰線期間である258H〜23Hの期間
は、図3及び図4に示す如く、反転アンプ4、アンプ
6、走査ドライバ7、及び信号側ドライバ8に、コント
ローラ5からフレーム反転信号FRP,ゲートスタート
信号GSRT,ゲートパルスクロックGPCK,ゲート
リセットクロックGRES、スタート信号SRT,クリ
ア信号CLR,出力イネーブル信号OE,及びドットク
ロック信号DCKが出力され、上記各部(反転アンプ
4、アンプ6、走査ドライバ7、及び信号側ドライバ
8)が動作し、この垂直帰線期間中は、映像信号の表示
に寄与しない動作により電力が消費されることになる。
【0054】次に、マスキング制御回路53を作動させ
た場合の動作を図6及び図7を参照して説明する。図6
及び図7は、マスキング制御回路53を作動させた場合
において、映像入力端子2に入力されるNTSC方式の
映像信号のフィールド1及びフィールド2における表示
駆動のための主として、垂直タイミングの各信号波形を
示すものである。マスキング制御回路53を作動させる
場合における他の回路の動作は、上記したマスキング制
御回路53を作動させない場合の動作とほぼ同様であ
り、異なる動作は、垂直デコーダ58がマスキングパル
スMPをマスキング制御回路53に出力する点である。
【0055】垂直デコーダ58は、図6(B)及び図7
(B)の如き垂直カウンタ59のカウント値に従って、
図6(D)及び図7(D)に示す如く、例えば、第24
水平走査期間(24H)に、ゲートスタート信号GSR
Tを、マスキング制御回路53に出力する。また、垂直
デコーダ58は、垂直カウンタ59のカウンタ値に基づ
いて、映像信号の垂直帰線期間である258H〜23H
間に「H」レベルとなる、図6(K)及び図7(K)の
如きマスキングパルスMPをマスキング制御回路53に
出力する。
【0056】水平デコーダ54は、水平カウンタ53の
カウンタ値に従って、水平走査期間毎に、図6(E)及
び図7(E)の如きゲートパルスクロックGPCK、及
び図6(F)及び図7(F)の如きゲート出力リセット
信号GRESをマスキング制御回路53に出力する。ま
た、水平デコーダ54は、水平カウンタ53のカウンタ
値に従って、各水平走査期間が開始すると、図6(G)
及び図7(G)の如きスタート信号STR及び図6
(H)の如きクリア信号CLRを、また、所定期間経過
後、図6(I)及び図7(I)の如き出力イネーブル信
号OEをマスキング制御回路53に出力する。
【0057】ドットクロック発生回路56は、VCO5
2から出力される基本クロックCKを適宜分周して、図
6(J)及び図7(J)の如きドットクロックDCKを
マスキング制御回路53に出力する。
【0058】また、FRP発生回路60は、水平デコー
ダ54から出力される内部水平同期信号及び同期制御回
路22からの内部垂直同期信号に基づいて、図6(C)
及び図7(C)の如き反転信号FRPをマスキング制御
回路53に出力する。
【0059】そして、マスキング制御回路53は、垂直
デコーダ58から供給される図6(K)及び図7(K)
の如き、マスキングパルスMPに基づいて、マスキング
制御回路53に供給される水平デコーダ26からのスタ
ート信号SRT、出力イネーブル信号OE及びクリア信
号CLR及び、ドットクロックCK発生回路56から出
力されるドットクロックDCKの信号側ドライバ8への
出力、水平デコーダ53から供給されるゲート出力イネ
ーブル信号GOE及びゲートパルスクロックGPCKの
走査ドライバ7への出力、並びに、FRP回路60から
供給されるFRP信号の反転アンプ回路3,アンプ回路
4への出力を適宜停止制御する。
【0060】即ち、図6(K)及び図7(K)に示す如
く、ディスエーブル信号であるマスキングパルスMPが
「H」レベルとなる垂直帰線期間である258H〜23
Hの間、マスキング制御回路53は、供給される各種制
御信号(スタート信号SRT、出力イネーブル信号O
E、クリア信号CLR、ドットクロックDCK、ゲート
出力イネーブル信号GOE、ゲートパルスクロックGP
CK、反転信号FRP等)を「L」レベルとして、反転
アンプ4、アンプ6、走査側ドライバ7、及び信号側ド
ライバ8の動作を停止させる。尚、図6及び図7に示さ
れるように、マスキングパルスMPに対して、1Hタイ
ミングの遅れる信号(出力イネーブル信号OE ゲート
出力リセット信号GRES、ゲートパルスクロックGP
CK、及び反転信号FRP)については、1H遅らせる
処理をする。
【0061】従って、フィールド1では、図6に示す如
く、垂直帰線期間である28H間、また、フィールド2
では、図7に示す如く、垂直帰線期間である29H間、
反転アンプ4、アンプ6、走査側ドライバ7、及び信号
側ドライバ8の動作を停止させることが可能となる。
【0062】尚、上記垂直帰線期間内には、コントロー
ラ5及びRGBデコーダ3の動作を停止することが出来
ないので、これらコントローラ5及びRGBデコーダ3
に要する消費電力を液晶表示装置1全体の約20%とし
た場合、上記垂直帰線期間内には、液晶表示装置1全体
として約80%の消費電力の低減が可能となる。
【0063】その結果、液晶表示装置1全体の全期間の
消費電力は、次式の如く表すことができる。即ち、
[{28H(第1フイールドの垂直帰線期間)+29H
(第2フィールドの垂直帰線期間)}/{525H(全
期間)×0.2(垂直帰線期間に要する液晶表示装置全
体の消費電力率)}]+[{525H−(28H+29
H)/525H}]=91%となり、約9%の消電とな
る。以上は、走査ライン数が234本の例を示したもの
である。
【0064】また、走査ライン数を220本とした場合
は、[{85H(1フレームの垂直帰線期間))}/
{525H(全走査期間)×0.2(垂直帰線期間に要
する液晶表示装置全体の消費電力率)}]+[{(52
5H−85H)/525H}]=87%となり、約13
%の消電となる。
【0065】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、コントローラ内のマスキング制御回路は、垂直デ
コーダから供給されるマスキングパルスMPに基づい
て、映像信号の垂直帰線期間内は、出力する垂直制御信
号、水平制御信号、及びフレーム反転信号を「L」レベ
ルとして、走査側駆動手段、信号側駆動手段、反転アン
プ、及びアンプの動作を停止させる構成である故、液晶
表示装置の消費電力を低減させることができ、低消費電
力の液晶表示装置を提供することが可能となる。特に、
電池により内部に電力を供給する携帯用端末型の液晶表
示装置においては、消費電力が小となって電池寿命が長
くなり、使用可能時間が大となるという効果を奏する。
【0066】上記した実施の形態において示したタイミ
ングチャートは一例にすぎず、映像信号の非表示期間に
反転アンプ4、アンプ6、走査側ドライバ7、及び信号
側ドライバ8等の液晶表示装置の各部に出力する制御信
号を停止制御する構成であれば、如何なる手法を用いて
も良い。
【0067】尚、上記した実施の形態においては、NT
SC方式の放送を受信して表示する例を示したが、本発
明はこれに限られるものではなく、PAL方式の放送を
受信して表示しても良いことは言うまでもない。また、
本発明は、放送電波を受信して表示する例を示したが、
CCD等の撮像装置で得られた映像信号を表示する場合
にも適用可能である。
【0068】また、上記した実施の形態においては、T
FTアクティブマトリックス駆動方式を用いているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えばMIM
(Metal Insulat-or Metal)ダイオードを用いたアクテ
ィブマトリックス駆動方式や単純マトリックス駆動方式
を用いても良い。
【0069】
【発明の効果】以上に述べた如く、請求項1記載の発明
によれば、液晶表示装置の消費電力を低減させることが
でき、低消費電力の液晶表示装置を提供することが可能
となる。特に、電池により内部に電力を供給する携帯用
端末型の液晶表示装置においては、消費電力が小となっ
て電池寿命が長くなり、使用可能時間が大となるという
効果を奏するまた、請求項2記載の発明によれば、簡単
な回路構成により、液晶表示装置の消費電力を低減させ
ることができ、低消費電力の液晶表示装置を提供するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る回路構成を示
すブロック図。
【図2】図1のコントローラ内の詳細な回路構成を示す
ブロック図。
【図3】同実施の形態に係る動作を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図4】同実施の形態に係る動作を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図5】同実施の形態に係る動作を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図6】同実施の形態に係る動作を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図7】同実施の形態に係る動作を説明するためのタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 映像入力端子 3 RGBデコーダ 4 反転アンプ 5 コントローラ 6 アンプ 7 走査ドライバ 8 信号ドライバ 9 液晶パネル(LCD) 51 PLL回路 52 VCO回路 53 マスキング制御回路 54 水平デコーダ 55 水平カウンタ 56 ドットCK(クロック)発生回路 57 同期制御回路 58 垂直デコーダ 59 垂直カウンタ 60 FRP発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の走査ラインと複数の信号ラインの各
    交点に表示素子がマトリックス状に配列されて成る液晶
    表示パネルを、走査側駆動手段及び信号側駆動手段によ
    り駆動して、映像信号を表示させる液晶表示装置におい
    て、 前記映像信号の非表示期間内に、前記走査側駆動手段及
    び信号側駆動手段を含む前記液晶表示装置の各部の動作
    を停止させるべく制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、 前記映像信号の非表示期間内における前記液晶表示装置
    の各部の動作の停止を指示するディスエーブル信号を出
    力する信号発生回路と、 前記信号発生手段から出力されるディスエーブル信号に
    基づいて、前記映像信号の非表示期間内には、前記液晶
    表示装置の各部の動作を駆動する各種制御信号として
    「L」レベルの信号を前記液晶表示装置の各部に出力す
    るマスキング回路と、 を含むことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
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