JP2018131874A - 遮蔽材の開閉停止機構 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、前記ガイドレールは非磁性材料からなり、前記ガイドレールには、前記ガイドレール側磁力部が長手方向の所定箇所に設けられるようにしてもよい。ガイドレールを非磁性材料とし、開閉する可動部材側磁力部と対向する位置にのみ、ガイドレール側磁力部を配置したため、可動部材の停止位置を任意に設定することができる。
スクリーン110は、窓枠WFなどの開口部を閉鎖したり開放したりする遮蔽材である。スクリーン110は、ポリエステルなどの非磁性材料からなり、図1に示したように、後述するヘッドボックス140から垂下している。スクリーン110の上端は、図2に示したように、ヘッドボックス140内の巻取パイプ144に巻取り及び巻き解き可能に連結されている。スクリーン110の下端はボトムレール120に連結されている。スクリーン110の両側端部は、ガイドレール130内に挿入されており、ガイドレール130に沿って開閉する。
ボトムレール120は、スクリーン110の開閉を操作するものである。ボトムレール120は、図1に示したように、スクリーン110の下端に設けられている。ボトムレール120の両端にはキャップ121が設けられており、キャップ121はガイドレール130に挿入されている。キャップ121は非磁性材料からなり、キャップ121には、磁石122が内蔵されている。ボトムレール120の室内側の面の中央には、ボトムレール120を操作するグリップ(操作部材)123が設けられている。
ガイドレール130は、ボトムレール120が挿入されてボトムレール120を開閉方向である上下方向に案内するものである。ガイドレール130は、非磁性材料からなり、図1に示したように、窓枠WFの左右に配置される側枠に沿って、ヘッドボックス140の下部から窓枠WFの底部にかけて配置されている。図2に示したように、ガイドレール130とヘッドボックス140とはガイドレールキャップ131によって連結されており、ガイドレール130とヘッドボックス140との間から室内に光が入ることが防止されている。
ヘッドボックス140は、スクリーン110を開閉可能に支持する支持部材である。ヘッドボックス140は、図1に示したように、ブラケット142を介して窓枠WFに固定されている。また、ヘッドボックス140内には、図2に示したように、スクリーン110の上端が巻取り及び巻き解き可能に連結されている巻取パイプ144が回転可能に設けられている。巻取パイプ144は図示していないスプリングによってスクリーン110を巻き取る方向に付勢されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、スクリーン110の端部に配置されたボトムレール120の両端部にのみ磁石122を内蔵し、ガイドレール130と吸着するようにした。また、スクリーン110は非磁性材料からなりガイドレール130と吸着しない。このようにして、操作荷重が重くならずスクリーン110を円滑に開閉させることができる。
110 スクリーン(遮蔽材)
120 ボトムレール(可動部材)
120a 緩衝材収容部
120b 導出口
121 キャップ
121a 基部
121b 挿入部
121c 開口部
121d 収容部
121e 継鉄用開口部(補助磁力部用開口部)
122 磁石(可動部材側磁力部)
123 グリップ(操作部材)
124 ボトムレール緩衝材
124a 移動部
124b シール部
125 ねじ
126 継鉄(補助磁力部)
130 ガイドレール
130a 挿入口
130b 保持部
130c 取付け部
130d ねじ穴
130e 底部
131 ガイドレールキャップ
132 第1隙間防止材
133 取付け部材
134 第1磁性体(ガイドレール側磁力部)
135 第2隙間防止材
136 第2磁性体(遮蔽材閉塞用磁力部)
140 ヘッドボックス
142 ブラケット
144 巻取パイプ
146 上部モヘヤ
148 下部モヘヤ
SP 空間
WF 窓枠
Claims (10)
- 非磁性材料からなり開閉可能な遮蔽材と、前記遮蔽材の開閉方向の端部に設けられる可動部材と、前記可動部材が挿入されて前記可動部材を開閉方向に案内するガイドレールと、を備える遮蔽材の開閉停止機構であって、
前記可動部材の長尺方向の少なくとも一端部には、磁石又は磁性体で構成される可動部材側磁力部が設けられ、
前記ガイドレールには、磁石又は磁性体で構成されるガイドレール側磁力部が設けられ、
前記可動部材と前記ガイドレールとが、前記可動部材側磁力部及び前記ガイドレール側磁力部により吸着されることを特徴とする、遮蔽材の開閉停止機構。 - 前記ガイドレールは非磁性材料からなり、
前記ガイドレールには、前記ガイドレール側磁力部が長手方向の所定箇所に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の遮蔽材の開閉停止機構。 - 前記可動部材には操作部材が取着されており、
前記可動部材と前記ガイドレールとが吸着した状態で前記操作部材を傾倒させると、前記可動部材側磁力部が連動して傾倒することで、前記可動部材と前記ガイドレールとの吸着が解除されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の遮蔽材の開閉停止機構。 - 前記ガイドレール内には、前記ガイドレール側磁力部を保持する保持部が前記ガイドレールの長手方向に沿って設けられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の遮蔽材の開閉停止機構。
- 前記ガイドレール側磁力部は、前記保持部の先端部よりも前記可動部材が挿入される空間の方向に突出することを特徴とする、請求項4に記載の遮蔽材の開閉停止機構。
- 前記保持部は、前記ガイドレール内の前記可動部材が挿入される空間に対して対称位置に2か所設けられることを特徴とする、請求項4又は5に記載の遮蔽材の開閉停止機構。
- 前記可動部材の少なくとも一端部には、非磁性体からなるキャップが固定され、
前記キャップには、前記可動部材側磁力部が内蔵されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の遮蔽材の開閉停止機構。 - 前記ガイドレールの長手方向の端部には、磁石又は磁性体で構成される遮蔽材閉塞用磁力部が前記ガイドレールの長手方向に直交して配置され、
前記可動部材が閉塞位置に到達すると、前記可動部材と前記ガイドレールとが、前記遮蔽材閉塞用磁力部により吸着されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の遮蔽材の開閉停止機構。 - 前記可動部材の少なくとも一端部には、非磁性体からなるキャップが固定され、
前記キャップには、前記可動部材側磁力部と前記可動部材側磁力部に吸着される補助磁力部とが内蔵され、
前記キャップの遮蔽材閉塞側端面には、前記補助磁力部が突出する補助磁力部用開口部が設けられ、
前記可動部材が閉塞位置に到達すると、前記補助磁力部が前記遮蔽材閉塞用磁力部と吸着することを特徴とする、請求項8に記載の遮蔽材の開閉停止機構。 - 前記補助磁力部は前記キャップ内において遮蔽材の開閉方向に摺動自在に保持されており、
前記可動部材が閉塞位置に到達すると、前記補助磁力部は前記キャップの内方に移動することを特徴とする、請求項9に記載の遮蔽材の開閉停止機構。
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