JP2007046266A - ロール式収納網戸 - Google Patents

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Toshihisa Higashiyama
利久 東山
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

【課題】 ロール式収納網戸の網シートを引出す操作杆の作動を円滑にする。
【解決手段】 操作杆3の端部に案内枠内面8に対向する肩部13を形成して、この肩部にブレーキシュー14を操作杆の長さ方向に移動可能に装着し、他方、操作杆の両端部に操作杆と平行なねじ杆を回動可能に埋設し、その一端に摘み16を装着してその一部を操作杆3の内面から室内側に突出させ、ねじ杆の他端部をブレーキシューに形成した雌ねじ部に螺合させ、摘み16を回すことによりブレーキシュー14と案内面8との隙間、又は干渉を解消する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ロール式収納網戸(以下単に収納網戸という)に係り、特に、網シートを出し入れする操作杆の作動を円滑にした収納網戸に関する。
図1に示すように、また、後記特許文献1乃至3に記載されているように、収納枠1にばね装置によって巻き取られている網シート2を、必要に応じて、その先端に装着された操作杆3を介して引出し、窓枠を選択的に網戸にする所謂収納網戸は公知である。
特開平08−303158号公報 特開平10−153066号公報 特開平10−153068号公報
通常の収納網戸は、操作杆3の長さに比してその幅、すなわち案内方向の摺接寸法が小さいので、機構学で謂うところの所謂ナローガイドになっておらず、操作杆3を移動させるときの動きが円滑ではなく、ガタピシする。
これは、操作杆3の上下端とこれと摺接する上下枠との間に隙間が有ると特にその傾向が大である、等その作動の円滑性について未だ改良の余地がある。
そこで、この発明は、網シートを出し入れする操作杆の作動を円滑にした収納網戸を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ばねに装置により網シートを内部に巻き取って収納する収納枠と、この収納枠と平行な突き当て枠と、これら収納枠及び突き当て枠の端部を相互に連結する一対の案内枠によって矩形の窓枠を構成し、網シートの外端に収納枠と平行な操作杆を装着してなるものにおいて、一対の案内枠の相互に対向する内面にその長さ方向に沿って案内スリットを形成し、この案内スリットに作動杆の両端を係合させて作動杆及び網シートの窓枠見込み方向の動きを拘束し、一方、操作杆の端部に案内枠内面に対向する肩部を形成して、この肩部にブレーキシューを操作杆の長さ方向に移動可能に装着し、他方、操作杆の両端部に操作杆と平行なねじ杆を回動可能に埋設し、その一端に摘みを装着してその一部を操作杆の内面から室内側に突出させ、ねじ杆の他端部をブレーキシューに形成した雌ねじ部に螺合させたことを特徴とする。
上記のように構成された請求項1に記載の発明による収納網戸は、製造誤差や経年変化等に起因するブレーキシューと案内枠内面との間の隙間、或いは逆方向の干渉を、操作杆の端部に突出する摘みを回すことにより最適量に調整できるので、操作杆の作動を円滑にすることができる、という所期の効果を奏する。
操作杆の両端に案内枠内面を臨む肩部を形成し、この肩部に出没可能に装着したブレーキシューの一を調整可能にする、という簡単な構成で、収納網戸の作動を円滑にすることができた。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1において符号1は収納枠を、符号4は突き当て枠を、符号5は一対の案内枠の夫々を示し、これら収納枠1、突き当て枠4及び案内枠5、5の両端を夫々連結することにより矩形の窓枠6を構成する。
なお、図示の実施例ではこの窓枠は横引きの収納網戸とし、したがって収納枠1及び突き当て枠4は鉛直になり、案内枠5、5は水平になる。
また、これらの枠を相互に連結するには、例えば収納枠1及び突き当て枠4の両端に連結片7、7を突設し、連結片7を案内枠5の開口に挿入した後例えばねじ止めする。
収納枠1の構造については、例えば前記特許文献2、3等に記載されていて公知であるから、更に詳細な説明は省略する。
一方、図1及び図2に示すように、案内枠5、5の相互に対向する内面8の幅方向における中央に、案内スリット9を案内枠の長さ方向に沿って形成する。
一方、図1乃至図3に示すように、操作杆3の両端に第1及び第2挟着ブロック11、12を装着し、これらの間に網シートを挟み込むようにして(図2参照)、操作杆3を網シート2の外端に装着する。
また、操作杆3の両端を断面T字形に成形し、このT字を案内杆5の案内スリットから内部に挿入する態様で、操作杆3の両端を案内スリット9に係合させ、以て作動杆3及び網シート2の窓枠見付け方向(図2で左右方向)の動きを拘束する。
一方、図3に示すように、操作杆3の端部に案内枠内面8に対向する肩部13を形成し、この肩部13に傾斜面を有するブレーキシュー14を上下方向に移動可能に案内して装着する。
他方、図2に示すように、操作杆3の両端部内面付近に、六角形の頭部を有するボルト15を、図2においては頭部を下側にして回動可能に埋設し、その一端(下端)に六角穴を有する摘み16を装着する。
図示の実施例における摘み16は、断面六角形の凹陥部を有するカップ状の部材で、この凹陥部にボルトの頭部を収納するようにしてボルト16の一端に一体的に装着されている。
また、図示の実施例における摘み16の外周面にはローレットが刻設されており(図4参照)、その一部が操作杆3の内面から室内側に少し突出している。
更にまた、図2に示すように、上記ブレーキシュー14にはナット17が一体的に結合されており、このナット17に上記ボルト15の他端部が螺合している。
また、図2に示すように、第1挟着ブロック11の下端段部とブレーキシュー14との間には圧縮コイルばねとしての回り止めばね18が弾装されていて、この回り止めばね18の弾力によってブレーキシュー14は図2で上方に付勢されている。
そのため、ナット17は常時ボルトのねじ山の一方に弾接するので、ボルト15の回り止めが施されることになる。
また、図5に示すように、第1挟着ブロック11の前端部(突き当てブロックに対抗する部分)にマグネット19が埋設されており、このマグネット19を上下から挟むヨーク板21、21の端部は第1挟着ブロック11の前端面から少し突出している(図3参照)。
上記のように構成されたこの発明の一実施例による収納網戸は、操作杆3の両端部に設けられた摘み16を手指で回すことによりブレーキシュー14の上下方向の位置を変えることができるから、ブレーキシューと案内枠の内面8との隙間を最適な値に設定し、円滑に操作杆を手で引くことができる。
なお、網シート2を一杯に引出したときヨーク板21、21の前端縁が突き当て枠4の内面に当接するようにし、この突き当て枠4の材質を磁性材質とするか、或いはヨーク板21が当接する部分に磁性板を装着すれば、網シート2及びこれと一体の操作杆3を突き当て枠4に磁気的に固着することができる。
この発明の一実施例による収納網戸の構成部材を展開して示す外観斜視図。 操作杆の端部の一部断面前面図。 操作杆の端部の外観斜視図。 操作杆の端部と案内枠との係合の態様を示す線図。 図2のA矢視図。
符号の説明
1 収納枠
2 網シート
3 操作杆
4 突き当て枠
5 案内枠
7 連結片
8 内面
9 スリット
11 第1挟着ブロック
12 第2挟着ブロック
13 肩部
14 ブレーキシュー
15 ボルト
16 摘み
17 ナット
18 回り止めばね
19 マグネット
21 ヨーク板

Claims (1)

  1. ばねに装置により網シートを内部に巻き取って収納する収納枠と、この収納枠と平行な突き当て枠と、これら収納枠及び突き当て枠の端部を相互に連結する一対の案内枠によって矩形の窓枠を構成し、網シートの外端に収納枠と平行な操作杆を装着してなるものにおいて、一対の案内枠の相互に対向する内面にその長さ方向に沿って案内スリットを形成し、この案内スリットに作動杆の両端を係合させて作動杆及び網シートの窓枠見込み方向の動きを拘束し、一方、操作杆の端部に案内枠内面に対向する肩部を形成して、この肩部にブレーキシューを操作杆の長さ方向に移動可能に装着し、他方、操作杆の両端部に操作杆と平行なねじ杆を回動可能に埋設し、その一端に摘みを装着してその一部を操作杆の内面から室内側に突出させ、ねじ杆の他端部をブレーキシューに形成した雌ねじ部に螺合させたことを特徴とするロール式収納網戸。
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