JP2018111793A - 紫外線硬化型樹脂組成物及びハードコートフィルム - Google Patents

紫外線硬化型樹脂組成物及びハードコートフィルム Download PDF

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正章 熊谷
Masaaki Kumagai
正章 熊谷
真樹 岡本
Maki Okamoto
真樹 岡本
晴彦 間瀬
Haruhiko Mase
晴彦 間瀬
酒井 勝
Masaru Sakai
勝 酒井
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Abstract

【課題】 度や耐摩耗性に優れ、破断伸度が高く成型性にも優れた紫外線硬化型樹脂組成物及びこれを塗工したハードコーフィルムを提供する。【解決手段】 6個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能アクリレートオリゴマーを含有し、前記アクリレートオリゴマーは、3個以上の(メタ)アクリロイル基及び水酸基を有する多官能アクリレートモノマーと、多価アルコールと、イソシアネートモノマーあるいは有機ポリイソシアネートとを反応させることによって得られ、重量平均分子量が2000〜30000であるウレタンアクリレートオリゴマーを用いる。【選択図】 なし

Description

本発明は紫外線硬化型樹脂組成物及びハードコートフィルムに関する。
従来から、家電製品のメンブレンスイッチや自動販売機のダミー缶などにおいて、熱硬化型樹脂を塗工したフィルムが使用されてきた。また、熱硬化型樹脂と比較して耐擦傷性に優れる紫外線硬化型樹脂を塗工・硬化させた成型用フィルムが普及してきている。最近では、硬度や耐擦傷性、耐汚染性、光沢感をもたせるため、携帯電話、携帯音楽プレイヤー、タッチパネルなどの電子機器筐体などに応用され、自動車内装材の加飾フィルムとしても応用され始めている。
国際公開第00/34396号パンフレット 特開2005−8717号公報 特開2004−305863号公報
他方、紫外線硬化型樹脂は硬度や耐擦傷性に優れるものの剛直でひび割れしやすいため、成型性に乏しく比較的平坦な構造体の成型に限られていた。そこで、深絞りや複雑な構造の成型には従来の熱硬化型樹脂が使用されたり、未処理フィルムが使用されてきたが、硬度や耐摩耗性が弱く、容易に傷が入り、外観を著しく劣化させる要因となっていた。そのため、硬度や耐摩耗性に優れ、かつ成型性が良好な樹脂組成物やフィルムが望まれていた。
本発明はかかる状況に鑑み検討されたもので、硬度や耐摩耗性に優れ、破断伸度が高く成型性にも優れた紫外線硬化型樹脂組成物及びこれを塗工したハードコーフィルムを提供することを目的とするものである。
本発明は、6個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能アクリレートオリゴマーを含有し、前記アクリレートオリゴマーは、3個以上の(メタ)アクリロイル基と水酸基を有する多官能アクリレートモノマーと、多価アルコールと、イソシアネートモノマーあるいは有機ポリイソシアネートとを反応させることによって得られ、重量平均分子量が2000〜30000であるウレタンアクリレートオリゴマーであることを特徴とする、紫外線硬化型樹脂組成物である。
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、硬度と耐摩耗性に優れ、破断伸度が高く成型性にも優れた紫外線硬化型樹脂組成物及びこれを塗工したハードコートフィルムである。
本発明に用いるアクリレートオリゴマーは、ウレタンアクリレートオリゴマーが取分け好ましく、多価アルコールとイソシアネートモノマーあるいは有機ポリイソシアネート、3個以上の(メタ)アクリロイル基および水酸基を有する多官能アクリレートモノマーとを無溶剤下もしくは有機溶剤下で反応させ合成することができる。多価アルコールとしてはアクリルポリオール類、ポリエステルポリオール類、ポリカーボネートポリオール類、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコールなどが挙げられるが、特にエチレングリコールが適している。イソシアネートモノマーとしてはトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどが挙げられるが、特にイソホロンジイソシアネートが適している。有機ポリイソシアネートはイソシアネートモノマーから合成されるアダクトタイプ、イソシアヌレートタイプ、ビュレットタイプのポリイソシアネートなどが挙げられる。3個以上の(メタ)アクリロイル基および水酸基を有する多官能アクリレートモノマーとしてはペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートや、それらのエチレンオキサイド変性体などが挙げられる。このようなウレタンアクリレートの市販品としてはRUA−065(亜細亜工業製)などが挙げられる。
前記ウレタンアクリレートオリゴマーは3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能アクリレートモノマーを用いて合成されているため、架橋点が増え高架橋密度となり高耐摩耗、高硬度、高耐薬品性の塗膜となる。さらに前記ウレタンアクリレートオリゴマーの重量分子量を2000〜30000とした場合に破断伸度が高く、成型性の良い塗膜となる。
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、硬化成分として前記ウレタンアクリレートオリゴマーの他、(メタ)アクリレートモノマーおよび/あるいはアクリレートオリゴマーを含有しても良い。(メタ)アクリレートモノマーは単独で使用するか、2種以上の(メタ)アクリレートモノマーや低官能基数の不飽和基を持つ樹脂を併用することもできる。
本発明のアルミナ粒子あるいはシリカ粒子は平均粒径5〜100nmのものが用いられる。主に耐擦傷性、硬度の向上を目的として使用する。平均粒径5nm未満では硬度の向上効果が不十分であり、100nmを超えると光学特性おもにヘーズ悪化が発生する。配合量は樹脂組成物100重量部中、5〜50重量部配合する。好ましくは5〜20重量部である。5重量部未満では硬度の向上効果が不十分であり、50重量部を超えると破断伸度が低下する。粒子表面処理としては各種公知の技術が用いられるが、特に(メタ)アクリレートの官能基を粒子表面に修飾させると、樹脂組成物の紫外線硬化時に架橋反応し、より強固な結合となり硬度向上がより効果的に発現する。市販品として、ナノアルミナ粒子はNANOBYK−3601、3602、3610(ビックケミー製)、ALMIBK30WT%−M21、ALMIBK30WT%−M47(CIKナノテック製)などがあり、ナノシリカ粒子としてはNANOBYK−3605、3650(ビックケミー製)、MEK−AC−2140Z、PGM−AC−2140Y、MIBK−SD−L、MEK−ST−UP(日産化学製)などが挙げられる。尚、平均粒径とはレーザー回折式粒度分布測定装置を用いて得られた値である。また、平均粒子径は、50%分布粒子径とする。なお、50%分布粒子径とは粒度分布が50%のところの粒子径を指す。
光重合開始剤としては、ベンゾインノルマルブチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾインエーテル類、ベンジルジメチルケタール、ベンジルジエチルケタール等のベンジルケタール類、2,2−ジメトキシアセトフェノン、2,2−ジエトキシアセトフェノン等のアセトフェノン類、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、オリゴ[2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−エチレンフェニル)プロパン−1−オン]、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−イソプロピルフェニル)プロパン−1−オン等のα−ヒドロキシアルキルフェノン類、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−1−モルフォリノプロパン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−1−ブタノン等のα−アミノアルキルフェノン類、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルフェニルエトキシホスフィンオキサイド等のモノアシルホスフィンオキサイド類、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド等のモノアシルホスフィンオキサイド類などが挙げられる。
樹脂の硬化性、光安定性、樹脂との相溶性、低揮発、低臭気という点から、アルキルフェノン系光重合開始剤が好ましく、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オンがより好ましい。市販品としてはIrgacure127、184、369、651、500、891、907、2959、1173、TPO(BASFジャパン株式会社製、商品名)などが挙げられる。光重合開始剤はウレタンアクリレートオリゴマー100重量部に対して、固形分3〜10重量部配合する。
ハードコートフィルムに適用する際には、ウレタンアクリレートオリゴマーを主成分とし、光重合開始剤を配合し、トルエン、酢酸ブチル、イソブタノール、酢酸エチル、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、ヘキサン、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、プロピレングリコールモノメチルエーテル、などの溶剤に希釈され、固形分が30〜50%に調整される。また、防汚性、防指紋性が必要な場合には、重合性基を有する含フッ素化合物を添加しても良い。
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物に重合性基を有する含フッ素化合物を添加することにより、硬化塗膜に防汚性、防指紋性を付与できる。このような材料は市販されており、例えばオプツール(登録商標)DAC−HP(ダイキン工業社製、商品名)、X−71−1203M(信越化学工業製、商品名)が挙げられる。
また、本発明の紫外線硬化型樹脂組成物には必要に応じて、酸化防止剤、ブルーイング剤、顔料、レベリング剤、消泡剤、増粘剤、沈澱防止剤、帯電防止剤、防曇剤、スリップ剤、抗菌剤等を添加してもよい。
紫外線硬化型樹脂組成物が塗布されるプラスチックフィルムとしては、ポリエステルフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、セロファン、ジアセチルセルロースフィルム、トリアセチルセルロースフィルム、アセチルセルロースブチレートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、エチレンビニルアルコールフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリスルフォンフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、ポリエーテルスルフォンフィルム、ポリエーテルイミドフィルム、ポリイミドフィルム、フッソ樹脂フィルム、ナイロンフィルム、アクリルフィルム等を挙げることができる。なかでも耐候性、加工性、寸法安定性などの点から二軸延伸処理されたポリエステルフィルムが好ましく用いられる。また自動車内装加飾用ではアクリルフィルムやポリカーボネートフィルムが好ましく用いられ、それらの積層フィルムでも良い。フィルムの厚みは概ね25μm〜500μmであればよい。
前記紫外線硬化型樹脂組成物を塗工し硬化させたフィルムは破断伸度が20〜300%であり、鉛筆硬度がB〜3Hであることを特徴とする。破断伸度が20%未満だと成型時にひび割れが発生する。また300%を超えると硬度が不足し、塗膜にタック感が残り、耐薬品性等に悪影響を及ぼす。鉛筆硬度がB未満であると、容易に傷がつきやすくなり、3Hを超えるとであると、成型時にひび割れが発生する。
前記紫外線硬化型樹脂組成物を塗工し硬化させたフィルムに、さらに、多官能アクリレートモノマー及び/又はオリゴマーからなる紫外線硬化型樹脂層が膜厚20nm〜500nmで積層させることが出来る。硬い塗膜を薄く形成することで、成型性や破断伸度を犠牲にすることなく、耐擦り傷性を向上させることができる。膜厚20nm未満では耐擦り傷性の向上効果が弱く、膜厚500nmを超えると成型性や破断伸度が著しく低下する。
また、積層する紫外線硬化型樹脂層には各種の低屈折率材料、たとえば中空ナノシリカ等を添加し、膜厚100nm程度で塗工することで反射防止効果を持たせることも出来る。
前記のフィルムには、紫外線硬化型樹脂組成物との密着性を向上させる目的で、プライマー処理やサンドブラスト法、溶剤処理法などによる表面の凹凸化処理、あるいはコロナ放電処理、クロム酸処理、オゾン・紫外線照射処理などの表面の酸化処理などの表面処理を施すことができる。
塗布する方法は、特に制限はなく、公知のスプレーコート、ロールコート、ダイコート、エアナイフコート、ブレードコート、スピンコート、リバースコート、グラビアコート、ワイヤーバーなどの塗工法またはグラビア印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、インクジェット印刷などの印刷法により形成できる。乾燥膜厚は、1μm〜10μmが好ましい。
紫外線硬化型樹脂組成物は、紫外線照射機を用いて500mW/cm〜3000mW/cmの照射強度で、仕事量が50〜400mJ/cmの紫外線処理を行い硬化させる。紫外線発生源としては一般的に紫外線ランプが用いられており、具体的には、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプなどが挙げられ、照射する場合は空気中でもよいし、窒素、アルゴンなどの不活性ガス中でもよい。また紫外線照射時にバックロールの加温や、IRヒーターなどにより塗膜を加熱することで、より硬化性を上げることができる。
以下、本発明を実施例、比較例に基づき詳細に説明するが、具体例を
示すものであって特にこれらに限定するものではない。
ウレタンアクリレートAの合成
ポリエチレングリコール200(東邦化学工業製 商品名PEG200 固形分100%)200重量部とイソホロンジイソシアネート(住化バイエルウレタン株式会社製 商品名デスモジュールI NCO基37.5%)445重量部とをMEK溶剤中(固形分30%)30℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基のピークが2分の1になった時点で反応を終了させた。次に、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(米国サートマー社製 商品名SR399 固形分100%)1049重量部を添加し、10℃で30分攪拌・反応させた後、60℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基の消滅したことを確認し、MEKで固形分を40%に調整して、重量平均分子量10000のウレタンアクリレートAを得た。なお、重量平均分子量測定にはGPC(ゲル透過クロマトグラフィー)を用い、スチレンジビニルベンゼン基材のカラムをTHF展開溶媒にて用い、ポリスチレン換算の分子量を測定・算出した。
ウレタンアクリレートBの合成
ポリエチレングリコール200(東邦化学工業製 商品名PEG200 固形分100%)200重量部とイソホロンジイソシアネート(住化バイエルウレタン株式会社製 商品名デスモジュールI NCO基37.5%)445重量部とをMEK溶剤中(固形分30%)30℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基のピークが2分の1になった時点で反応を終了させた。次に、ペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬株式会社製 商品名PET30 固形分100%)597重量部を添加し、10℃で30分攪拌・反応させた後、60℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基の消滅したことを確認し、MEKで固形分を40%に調整して、重量平均分子量5500のウレタンアクリレートBを得た。なお、重量平均分子量測定にはGPC(ゲル透過クロマトグラフィー)を用い、スチレンジビニルベンゼン基材のカラムをTHF展開溶媒にて用い、ポリスチレン換算の分子量を測定・算出した。
ウレタンアクリレートCの合成
エチレングリコール200重量部とイソホロンジイソシアネート(住化バイエルウレタン株式会社製 商品名デスモジュールI NCO基37.5%)746重量部とをMEK溶剤中(固形分30%)30℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基のピークが所定の量になった時点で反応を終了させた。次に、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(米国サートマー社製 商品名SR399 固形分100%)160重量部を添加し、10℃で30分攪拌・反応させた後、60℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基の消滅したことを確認し、MEKで固形分を40%に調整して、重量平均分子量8000のウレタンアクリレートCを得た。なお、重量平均分子量測定にはGPC(ゲル透過クロマトグラフィー)を用い、スチレンジビニルベンゼン基材のカラムをTHF展開溶媒にて用い、ポリスチレン換算の分子量を測定・算出した。
ウレタンアクリレートDの合成
エチレングリコール200重量部とイソホロンジイソシアネート(住化バイエルウレタン株式会社製 商品名デスモジュールI NCO基37.5%)778重量部とをMEK溶剤中(固形分30%)30℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基のピークが所定の量になった時点で反応を終了させた。次に、ペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬株式会社製 商品名PET30 固形分100%)150重量部を添加し、10℃で30分攪拌・反応させた後、60℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基の消滅したことを確認し、MEKで固形分を40%に調整して、重量平均分子量4200のウレタンアクリレートDを得た。なお、重量平均分子量測定にはGPC(ゲル透過クロマトグラフィー)を用い、スチレンジビニルベンゼン基材のカラムをTHF展開溶媒にて用い、ポリスチレン換算の分子量を測定・算出した。
ウレタンアクリレートA(固形分40%)100重量部に対し、開始剤としてIrgacure184(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、BASFジャパン株式会社製)を対し2重量部加え、固形分30%となるように溶媒として酢酸エチルを加えることにより、実施例1の紫外線硬化型樹脂組成物を得た。
次いで、紫外線硬化型樹脂組成物を125umのPETフィルム(東レ製SF20)および、300umのPMMA/PC積層フィルム(住友化学製テクノロイC003)のPMMA面に乾燥膜厚4umで形成し、高圧水銀ランプ200mJにて硬化させハードコートフィルムを得た。
実施例1において、ウレタンアクリレートAの代わりにウレタンアクリレートBを用いた以外は同様にして紫外線硬化型樹脂組成物、ハードコートフィルムを得た。
実施例1において、ウレタンアクリレートAの代わりにウレタンアクリレートCを用いた以外は同様にして紫外線硬化型樹脂組成物、ハードコートフィルムを得た。
実施例1において、ウレタンアクリレートAの代わりにウレタンアクリレートDを用いた以外は同様にして紫外線硬化型樹脂組成物、ハードコートフィルムを得た。
実施例1において、ウレタンアクリレートAの代わりにRUA−065(亜細亜工業製 重量平均分子量7000 固形分60%)を用いた以外は同様にして紫外線硬化型樹脂組成物、ハードコートフィルムを得た。
ウレタンアクリレートD(固形分40%)100重量部に対し、開始剤としてIrgacure184(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、BASFジャパン株式会社製)を対し2重量部、ナノアルミナ粒子としてALMIBK30WT%−M47(CIKナノテック製、固形分30%、平均粒径30nm)13.3重量部を加え、固形分30%となるように溶媒として酢酸エチルを加えて、実施例6の紫外線硬化型樹脂組成物を得た。
実施例6において、ナノアルミナ粒子の代わりにナノシリカ粒子PGM−AC−2140Y(日産化学製、固形分40%、平均粒径10nm)10重量部とした以外は同様にして紫外線硬化型樹脂組成物、ハードコートフィルムを得た。
実施例4で得た樹脂組成物を125umのPETフィルム(東レ製SF20)および、300umのPMMA/PC積層フィルム(住友化学製テクノロイC003)のPMMA面に乾燥膜厚4umで形成し、高圧水銀ランプ200mJにて硬化させハードコートフィルムを作成した。さらにその上に多官能アクリレートとして、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート100重量部に対して、開始剤としてIrgacure184を5重量部、酢酸エチルで固形分5%とした紫外線硬化型樹脂組成物を乾燥膜厚100nmで塗工し、乾燥させ、窒素雰囲気のもと、高圧水銀ランプ200mJにて硬化させ、積層型ハードコートフィルムを作成した。
実施例8において、多官能アクリレートとして、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート100重量部に対して、開始剤としてIrgacure184を5重量部、中空シリカとして、スルーリア4320(日揮触媒化成株式会社製、粒子径60nm、固形分20%)を500重量部、酢酸エチルで固形分5%とした紫外線硬化型樹脂組成物を用いた以外は同様に実施した。
ウレタンアクリレートEの合成
ポリエチレングリコール6000(東邦化学工業製 商品名PEG6000 固形分100%)6000重量部とイソホロンジイソシアネート(住化バイエルウレタン株式会社製 商品名デスモジュールI NCO基37.5%)445重量部とをMEK溶剤中(固形分30%)30℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基のピークが2分の1になった時点で反応を終了させた。次に、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(米国サートマー社製 商品名SR399 固形分100%)1049重量部添加し、10℃で30分攪拌・反応させた後、60℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基の消滅したことを確認し、MEKで固形分を40%に調整して、重量平均分子量80000のウレタンアクリレートEを得た。
ウレタンアクリレートFの合成
ポリエチレングリコール6000(東邦化学工業製 商品名PEG6000 固形分100%)6000重量部とイソホロンジイソシアネート(住化バイエルウレタン株式会社製 商品名デスモジュールI NCO基37.5%)445重量部とをMEK溶剤中(固形分30%)30℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基のピークが2分の1になった時点で反応を終了させた。次に、ペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬株式会社製 商品名PET30 固形分100%)597重量部を添加し、10℃で30分攪拌・反応させた後、60℃で30分攪拌・反応させ、赤外吸収分析でイソシアネート基の消滅したことを確認し、MEKで固形分を40%に調整して、重量平均分子量60,000のウレタンアクリレートFを得た。
比較例1
ウレタンアクリレートE(固形分40%)100重量部に対し、開始剤としてIrgacure184(BASFジャパン株式会社製)を対し2重量部加え、固形分30%となるように溶媒として酢酸エチルを加えることにより、比較例1の樹脂組成物を得た。
比較例2
比較例1において、ウレタンアクリレートEの代わりにウレタンアクリレートFを用いた以外は同様にして樹脂組成物を得た。
比較例3
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬株式会社製 商品名DPHA 固形分100%)100重量部に対し、開始剤としてIrgacure184(BASF社製)を5重量部加え、固形分30%となるように溶媒として酢酸エチルを加えることにより、比較例3の樹脂組成物を得た。
比較例4
実施例6において、ナノアルミナ粒子を80重量部とした以外は同様にして比較例4の樹脂組成物を得た。
実施例・比較例で作成した紫外線硬化型樹脂組成物、樹脂組成物を125umのPETフィルム(東レ製SF20)および、300umのPMMA/PC積層フィルム(住友化学製テクノロイC003)のPMMA面に乾燥膜厚4umで形成し、高圧水銀ランプ200mJにて硬化させハードコートフィルムとした。
Figure 2018111793
Figure 2018111793
試験方法、評価方法は以下の通りとした。
鉛筆硬度:JIS K 5600−5−4(1999年版)の規定に
基づいて行った。測定装置としては、株式会社東洋精機製作所製の鉛筆引掻塗膜硬さ試験機(形式P)を用いた。
基材密着性:JIS K5600に基づき試験し、100マス目のうち剥離していないマス目の数を記載した。
剥離せず:100/100
剥離あり:0/100〜99/100
耐摩耗性:100%綿布による表面摩擦試験(荷重250gf/cm2、ストローク幅50mm、10往復)後に傷の有無を目視観察により評価した。◎:傷0本(擦り跡なし)、○:傷0本(擦り跡あり)
△:傷10本未満、×:傷10本以上。
破断伸度:サンプルサイズ 横25mm×縦50mmの紫外線硬化型ハードコートフィルムを、装置 Minebia製TechnoGraph TGI−1KN、速度 300mm/分、温度 130℃、判断基準 目視で割れを確認、計算式 50mmを基準として何mm伸びたかで計算。伸びた長さ(mm)/50mm×100=伸び率%
耐薬品性:塗膜にボディエマルジョンであるハンドクリーム(ニュートロジーナ(登録商標)SPF45(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社製))を塗布し、80℃6時間放置させ、その後室温に戻し、拭き取ったのち表面を観察した。
○ :跡なし
△ :微量に跡あり
×:明確に跡あり

Claims (6)

  1. 6個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能アクリレートオリゴマーを含有し、前記アクリレートオリゴマーは、3個以上の(メタ)アクリロイル基及び水酸基を有する多官能アクリレートモノマーと、多価アルコールと、イソシアネートモノマーあるいは有機ポリイソシアネートとを反応させることによって得られ、重量平均分子量が2000〜30000であるウレタンアクリレートオリゴマーであることを特徴とする、紫外線硬化型樹脂組成物。
  2. 前記多価アルコールがエチレングリコールであり、前記イソシアネートモノマーがイソホロンジイソシアネートであることを特徴とする請求項1記載の紫外線硬化型樹脂組成物。
  3. 前記樹脂組成物100重量部中、平均粒径5〜100nmのアルミナ粒子あるいはシリカ粒子が5〜50重量部配合されていることを特徴とする前記請求項1又は2記載の紫外線硬化型樹脂組成物。
  4. 更に、光重合開始剤を含有することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の紫外線硬化型樹脂組成物。
  5. プラスチック基材上で請求項1〜4いずれかに記載の紫外線硬化型樹脂組成物の塗膜が形成され、破断伸度が20〜300%であり、鉛筆硬度がB〜3Hであることを特徴とする紫外線硬化型ハードコートフィルム。
  6. 請求項5記載の紫外線硬化型ハードコートフィルムの上に、さらに、多官能アクリレートモノマー及び/又はオリゴマーからなる紫外線硬化型樹脂層が膜厚20nm〜500nmで積層されていることを特徴とする多層紫外線硬化型ハードコートフィルム。
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