JP2018101574A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の磁気ギャップの調整を、よりいっそう良好に行うこと。
【解決手段】可動部(6)を構成する複数の部材には、可動コア(61)が含まれる。これら複数の部材には、シャフト(62)も含まれ得る。これら複数の部材のうちの1つには、フランジ部(620;613)が一体に設けられている。フランジ部は、コイル(4)の中心軸線(C)と直交するコイル径方向に突設されている。フランジ部は、通電時に非可動部(5)と当接することで、固定磁路形成部材(51、53)と可動コアとの間の磁気ギャップ(G1〜G4)における離間距離及び/又は対向面積を規定するように設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電磁継電器に関する。
特許文献1に記載の装置は、可動鉄心棒を摺動させる軸受の先端面を、固定鉄心の外端面から所定の磁気ギャップ分突出させた構成を有している。これにより、磁気スペーサを用いずに、可動鉄心と固定鉄心との間に所定の磁気ギャップを設けることができるとともに、磁気ギャップの微調整を容易に行うことができる。
特開2011−54405号公報 特開2015−84315号公報
磁気ギャップにおける離間距離及び/又は対向面積を調整することで、装置の作動電圧が設定され得る。故に、かかる磁気ギャップを良好に調整できる構成を採用することで、装置の設計自由度が向上する。本開示は、上記に例示した事情に鑑みてなされたものである。
本開示の一側面において、電磁継電器(1)は、
通電により磁界を形成するように設けられたコイル(4)と、
前記コイルを固定的に支持するハウジング(2)と、
前記コイルの内側に配置された固定コア(51)を少なくとも含み前記コイルの通電による固定磁路を形成するように設けられた少なくとも1つの固定磁路形成部材(51、53)を有し、前記ハウジングに固定的に支持された非可動部(5)と、
前記コイルの通電時の前記磁界により前記固定コアに吸引されるように前記コイルの中心軸線(C)に沿って前記固定コアと対向配置された可動コア(61)を含む複数の部材を有し、前記コイルの通電状態に応じて前記中心軸線に沿って往復移動可能に設けられた可動部(6)と、
を備える。
また、前記電磁継電器において、前記可動部を構成する複数の前記部材のうちの1つには、前記通電時に前記非可動部と当接することで、前記固定磁路形成部材と前記可動コアとの間の磁気ギャップ(G1、G2)における離間距離及び/又は対向面積を規定するように、前記中心軸線と直交するコイル径方向に突設されたフランジ部(620;613)が、一体に設けられている。
かかる構成においては、前記コイルの前記通電時の前記磁界により、前記可動コアが前記固定コアに吸引される。これにより、前記可動コアを含む前記可動部が、前記固定コアを含む前記非可動部に向けて、前記コイルの前記中心軸線に沿って移動する。このとき、前記可動部を構成する複数の前記部材のうちの前記1つに一体に設けられた前記フランジ部が、前記非可動部と当接する。これにより、前記固定磁路形成部材と前記可動コアとの間の前記磁気ギャップにおける、前記離間距離及び/又は前記対向面積が規定される。したがって、かかる構成によれば、前記磁気ギャップにおける前記離間距離及び/又は前記対向面積の調整が、よりいっそう良好に行われ得る。
前記フランジ部は、前記可動部を構成する複数の前記部材のうちの前記1つに、継目無く一体に形成され得る。かかる構成においては、前記可動部を構成する複数の前記部材のうちの前記1つに継目無く一体に形成された前記フランジ部が、前記非可動部と当接することで、前記磁気ギャップにおける前記離間距離及び/又は前記対向面積が規定される。したがって、かかる構成によれば、前記磁気ギャップにおける前記離間距離及び/又は前記対向面積が、よりいっそう良好な精度で規定され得る。
前記非可動部は、前記固定コアと前記可動コアとの間に配置された、板状の前記固定磁路形成部材としてのプレートヨーク(53)をさらに備え得る。この場合、前記フランジ部は、前記可動コアと前記固定コアとの間の前記磁気ギャップ、又は前記可動コアと前記プレートヨークとの間の前記磁気ギャップにおける、前記離間距離及び/又は前記対向面積を規定するように設けられ得る。
前記可動部は、前記可動コアに固定されつつ前記中心軸線に沿って設けられたシャフト(62)をさらに備え得る。この場合、前記フランジ部は、前記通電時に前記固定コアと当接するように、前記シャフトに設けられ得る。
前記固定コアは、前記フランジ部に向かって開口する固定側凹部(514)を有し得る。この場合、前記フランジ部は、前記固定側凹部に収容されつつ当接するように形成され得る。
前記可動コアは、前記フランジ部に向かって開口する可動側凹部(661)を有し得る。この場合、前記シャフトは、前記フランジ部が前記可動側凹部に収容された状態で、前記可動コアに固定され得る。
前記フランジ部は、前記通電時に前記プレートヨークと当接することで、前記可動コアと前記固定コアとの間の前記磁気ギャップにおける前記離間距離を規定するように、前記可動コアに設けられ得る。
なお、上記及び特許請求の範囲欄における各手段に付された括弧付きの参照符号は、同手段と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第一実施形態の概略構成を示す断面図である。 図1の一部拡大図である。 第二実施形態の概略構成を示す断面図である。 第三実施形態の概略構成を示す断面図である。 第四実施形態の概略構成を示す断面図である。 第五実施形態の概略構成を示す断面図である。 図6の一部拡大図である。
以下、本開示の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、実施形態に対して適用可能な各種の変更については、変形例として、一連の実施形態の説明の後に、まとめて説明する。
(第一実施形態の概略構成)
まず、図1を参照しつつ、第一実施形態に係る電磁継電器1の概略構成について説明する。電磁継電器1は、ハウジング2と、接点機構3と、コイル4と、非可動部5と、可動部6とを備えている。
図1において、コイル4の中心軸線Cと平行な方向における一方(即ち図1における下方)を「吸引方向」と称し、他方(即ち図1における上方)を「復帰方向」と称する。また、中心軸線Cと直交する任意の平面内において、中心軸線Cから放射状に拡がるように中心軸線Cから遠ざかる方向を、「コイル径方向」と称する。即ち、コイル径方向は、中心軸線Cと直交し且つ中心軸線Cを通る任意の直線上の方向である。これらの方向の定義は、図2以降についても同様である。
合成樹脂製のハウジング2は、ベースフレーム21と、外側カバー22と、接点カバー23とを備えている。ベースフレーム21には、接点機構3、コイル4、非可動部5、及び可動部6が支持されている。なお、図1には、ベースフレーム21における、接点機構3を支持する部分が主として図示されている。但し、ベースフレーム21には、コイル4、非可動部5、及び可動部6を支持する不図示の底板部が設けられている。
外側カバー22は、直方体形状における一面にて開口部を有するバスタブ状に形成されている。この開口部は、中心軸線Cと直交する側方(即ち図1において紙面と直交する方向)に向かって開口するように設けられている。外側カバー22は、ベースフレーム21に支持された接点機構3、コイル4、非可動部5、及び可動部6を外側から覆うように形成されている。即ち、ハウジング2は、ベースフレーム21における上記の底板部によって外側カバー22における上記の開口部を塞ぐことで、内部に収容空間Sを形成するように構成されている。なお、ベースフレーム21及び外側カバー22の構成は、図6に示されている第五実施形態と同様である。
接点カバー23は、外側カバー22と接点機構3との間に配置されている。具体的には、接点カバー23は、接点機構3を図中上側から覆うように、吸引方向に向かって開口する逆U字状に形成されている。
ベースフレーム21における、接点機構3を支持する図示の部分は、中心軸線Cに沿って形成された貫通孔であるシャフト挿通孔24を有している。また、ベースフレーム21には、ガイド部25が設けられている。ガイド部25は、接点機構3に備えられた可動片31の中心軸線Cに沿った往復移動をガイドするように、復帰方向に向かって突設されている。
接点機構3は、上記の可動片31の他に、可動接点32と、固定片33と、固定接点34と、接圧バネ35とを備えている。可動片31は、金属製の板状部材であって、主面が中心軸線Cと直交するような姿勢で固定片33よりも復帰方向側に設けられている。可動接点32は、金属製の電気接点部材であって、カシメ等によって可動片31に固定されている。
固定片33は、金属製の板状部材であって、主面が中心軸線Cと直交するような姿勢でベースフレーム21に固定されている。固定接点34は、金属製の電気接点部材であって、中心軸線Cに沿って可動接点32と対向配置されている。固定接点34は、カシメ等によって固定片33に固定されている。接圧バネ35は、コイルバネであって、可動片31を固定片33に向かって吸引方向に付勢するように、可動片31と接点カバー23との間に設けられている。
コイル4は、接点機構3よりも吸引方向側に配置されつつ、ベースフレーム21によって固定的に支持されている。コイル4は、ボビン41と巻線42とを備えている。合成樹脂製のボビン41の周囲には、巻線42が巻回されている。即ち、コイル4は、巻線42への通電により磁界を形成するように構成されている。
ボビン41は、第一ボビン筒部43と、第二ボビン筒部44と、段差部45とを有している。第一ボビン筒部43は、第二ボビン筒部44よりも吸引方向側に設けられている。第二ボビン筒部44は、第一ボビン筒部43よりも内径が大きくなるように形成されている。段差部45は、第一ボビン筒部43と第二ボビン筒部44との接続部に設けられている。
第一ボビン筒部43の内側には、コア装着孔46が形成されている。第二ボビン筒部44の内側には、バネ収容孔47が形成されている。コア装着孔46は、非可動部5における固定コア51が挿通された場合に、固定コア51と密着するように形成されている。バネ収容孔47は、非可動部5における固定コア51が挿通された場合に、固定コア51との間に所定の空間が生じるように形成されている。
固定コア51は、継目無く一体に形成された略円柱状の部材であって、コイル4の内側に配置されている。具体的には、固定コア51は、ボビン41に設けられたコア装着孔46及びバネ収容孔47に挿通されることで、コイル4に対して固定的に(即ちコイル4の通電状態にかかわらず中心軸線Cに沿ってコイル4に対して相対移動しないように)装着されている。
非可動部5は、上記の固定コア51の他に、フレームヨーク52とプレートヨーク53とを備えている。固定コア51、フレームヨーク52、及びプレートヨーク53は、強磁性体金属材料からなる固定磁路形成部材であって、コイル4の通電による固定磁路を形成するように設けられている。非可動部5は、ベースフレーム21によって固定的に(即ちコイル4の通電状態にかかわらず中心軸線Cに沿ってベースフレーム21に対して相対移動しないように)支持されている。
フレームヨーク52は、平板を略U字状に屈曲させた形状を有する部材であって、略U字形状が復帰方向に向けて開口するように配置されている。フレームヨーク52における、主面が中心軸線Cと直交する底板部には、固定コア51における吸引方向側の端部が結合されている。
プレートヨーク53は、継目無く一体に形成された平板状部材であって、主面が中心軸線Cと直交するように設けられている。プレートヨーク53は、その外縁部がフレームヨーク52における復帰方向に向かって突出する両端部と当接するように、フレームヨーク52に隣接配置されている。
固定コア51は、ガイド孔54を有している。ガイド孔54は、貫通孔であって、固定コア51の軸中心と同軸の中心軸線C上に設けられている。プレートヨーク53は、コア通過孔55を有している。コア通過孔55は、中心軸線Cに沿ってプレートヨーク53を貫通するように形成されている。コア通過孔55は、可動部6における可動コア61が中心軸線Cに沿って往復移動する際にその一部が通過可能に、プレートヨーク53の中央部に設けられている。
可動部6は、コイル4の通電状態に応じて、中心軸線Cに沿って往復移動可能に設けられている。具体的には、可動部6は、上記の可動コア61の他に、シャフト62と碍子63とを備えている。
可動コア61は、強磁性体金属材料からなる略円板状の部材であって、継目無く一体に形成されている。可動コア61は、接点機構3と非可動部5との間に配置されている。可動コア61は、コイル4の通電時の磁界により固定コア51及びプレートヨーク53に吸引されるように、中心軸線Cに沿って固定コア51及びプレートヨーク53と対向配置されている。具体的には、可動コア61と固定コア51との間に、プレートヨーク53が配置されている。
シャフト62は、中心軸線Cと平行な長手方向を有する棒状部材であって、継目無く一体に形成されている。即ち、シャフト62は、中心軸線Cに沿って設けられている。シャフト62は、可動コア61に設けられたシャフト固定孔64に挿通されつつ、可動コア61に固定されている。
シャフト62における復帰方向側の端部は、合成樹脂製の碍子63によって被覆されている。シャフト62における、碍子63によって被覆された復帰方向側の端部は、シャフト挿通孔24に挿通されつつ可動片31と対向配置されている。シャフト62における吸引方向側の部分は、固定コア51に設けられたガイド孔54によって、中心軸線Cに沿って往復移動可能にガイドされつつ収容されている。
可動コア61よりも吸引方向側には、コイルバネである復帰バネ65が配置されている。復帰バネ65は、バネ収容孔47に形成された、固定コア51と第二ボビン筒部44との間の上記空間内に収容されている。復帰バネ65は、可動コア61を復帰方向に付勢するように設けられている。
(第一実施形態の要部構成)
以上説明した、第一実施形態に係る電磁継電器1の概略構成は、従来の電磁継電器1(例えば特許文献2参照)の概略構成と同様である。次に、図1及び図2を参照しつつ、本実施形態に係る電磁継電器1の要部構成について説明する。
本実施形態においては、固定コア51における、コイル4の通電時に可動コア61と近接対向する端部、即ち復帰方向側の端部には、雄テーパ部510が設けられている。雄テーパ部510は、復帰方向に向かって突出するように、略円錐台形状に形成されている。雄テーパ部510は、コア頂面511と、テーパ外面512と、段差面513と、固定側凹部514とを有している。
コア頂面511は、シャフト62を囲むようにリング状に形成された平面であって、法線方向が中心軸線Cと平行となるように設けられている。テーパ外面512は、雄テーパ部510の略円錐台形状における側面に相当するテーパ面であって、コア頂面511の外縁から吸引方向に向かうにつれて拡径するように形成されている。
段差面513は、法線方向が中心軸線Cと平行となるように形成されたリング状の平面であって、テーパ外面512における吸引方向側の端部からコイル径方向に向かって延設されている。固定側凹部514は、復帰方向に向かって開口する凹部であって、コア頂面511よりも中心軸線C側に設けられている。即ち、コア頂面511は、固定側凹部514よりも、コイル径方向における外側に設けられている。
固定側凹部514は、凹部側面515と凹部底面516とによって形成されている。凹部側面515は、中心軸線Cと平行な円筒内面であって、コア頂面511の内縁部から吸引方向に向かって延設されている。凹部底面516は、シャフト62を囲むようにリング状に形成された平面であって、凹部側面515における吸引方向側の端部から中心軸線Cに向かって延設されている。凹部底面516は、中心軸線Cと平行な法線方向を有することで、コア頂面511と平行に形成されている。即ち、凹部底面516は、コア頂面511から吸引方向側に凹部側面515の高さ分オフセットした位置に設けられている。
プレートヨーク53は、ヨーク凹部531を有している。ヨーク凹部531は、復帰方向に向かって開口する凹部であって、コア通過孔55の周囲に設けられている。即ち、プレートヨーク53における、ヨーク凹部531に対応する位置には、ヨーク凹部531の外側よりも板厚が薄い薄肉部532が形成されている。薄肉部532における、復帰方向に露出する表面であるヨーク面533は、プレートヨーク53と対向することで、可動コア61との間に第一磁気ギャップG1を形成するように設けられている。
可動コア61には、吸引方向に向かって開口する凹部を構成する雌テーパ部610が設けられている。雌テーパ部610は、コイル4の通電時に、固定コア51における雄テーパ部510を収容可能に形成されている。具体的には、可動コア61は、中央板部611と、筒状部612と、コアフランジ部613とを有している。
中央板部611は、コイル径方向についてシャフト62に隣接する略円板状の部分であって、シャフト固定孔64を有している。筒状部612は、固定コア51における雄テーパ部510を外側から囲むように設けられた筒状の部分であって、中央板部611の外縁部から吸引方向に向かって突設されている。即ち、中央板部611と筒状部612とによって、雌テーパ部610が構成されている。コアフランジ部613は、中央板部611よりも板厚が薄い薄肉部であって、中央板部611の外縁部からコイル径方向に延設されている。
可動コア61における、吸引方向に向かって露出する表面は、フランジ当接面614と、テーパ内面615と、突出面616と、コアフランジ面617とを有している。フランジ当接面614は、中央板部611と筒状部612とによって形成された凹部の底面を構成する平面であって、シャフト62を囲むようにリング状に形成されている。また、フランジ当接面614は、コア頂面511と対向するように設けられている。テーパ内面615は、テーパ外面512と略一定間隔で対向するように設けられている。突出面616は、筒状部612における吸引方向側の端面であって、段差面513と対向するように設けられている。コアフランジ面617は、ヨーク面533と対向するように、コアフランジ部613に設けられている。
シャフト62は、コイル径方向に突設されたシャフトフランジ部620を有している。シャフトフランジ部620は、シャフト62における、シャフト固定孔64に固定された部分に対して、吸引方向側に隣接する位置に設けられている。シャフトフランジ部620は、図2に示されているように、コイル4の通電時の磁界により可動コア61が固定コア51に吸引された場合に、固定コア51における固定側凹部514に収容されつつ当接するように形成されている。
シャフトフランジ部620は、厚さ(即ち中心軸線Cと平行な方向の寸法)が略一定に形成されている。シャフトフランジ部620は、第一フランジ面621と第二フランジ面622とを有している。第一フランジ面621及び第二フランジ面622は、法線方向が中心軸線Cと平行となる平面であって、中心軸線Cを囲むようにリング状に形成されている。
第一フランジ面621は、可動コア61と対向するように設けられている。具体的には、第一フランジ面621は、可動コア61をシャフト62に固定した状態で、中央板部611におけるフランジ当接面614と当接(即ち密着)するように形成されている。
第二フランジ面622は、凹部底面516と対向するように、第一フランジ面621の裏側に形成されている。第二フランジ面622は、コイル4の非通電時にて凹部底面516から離間する一方、コイル4の通電時の磁界により可動コア61が固定コア51に吸引された場合に凹部底面516と当接するように設けられている。
図2に示されているように、本実施形態においては、プレートヨーク53におけるヨーク面533と、可動コア61におけるコアフランジ面617との間に、第一磁気ギャップG1が形成されている。また、固定コア51におけるコア頂面511と、可動コア61におけるフランジ当接面614との間に、第二磁気ギャップG2が形成されている。また、固定コア51における段差面513と、可動コア61における突出面616との間に、第三磁気ギャップG3が形成されている。また、固定コア51におけるテーパ外面512と、可動コア61におけるテーパ内面615との間に、第四磁気ギャップG4が形成されている。
シャフトフランジ部620は、これらの磁気ギャップにおける離間距離及び/又は対向面積を規定するように設けられている。具体的には、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離は、シャフトフランジ部620の厚さと、固定コア51における固定側凹部514の深さとによって規定されている。シャフトフランジ部620の厚さは、吸引方向における第一フランジ面621と第二フランジ面622間の距離に相当する。固定側凹部514の深さは、吸引方向におけるコア頂面511と凹部底面516との間の距離に相当する。
また、第二磁気ギャップG2における対向面積は、固定コア51におけるコア頂面511と、可動コア61におけるフランジ当接面614とが対向する面積である。この面積は、シャフトフランジ部620の外径、即ち、シャフトフランジ部620を収容するための固定側凹部514におけるコイル径方向の寸法によって規定されている。
(第一実施形態の動作及び効果)
以下、本実施形態の構成による動作及び効果について説明する。なお、上記説明から明らかなように、図1はコイル4の非通電時の状態を示し、図2はコイル4の通電時の状態を示す。
本実施形態に係る電磁継電器1においては、コイル4の通電時の磁界により、可動コア61が固定コア51に吸引される。これにより、可動コア61を含む可動部6が、固定コア51を含む非可動部5に向けて、中心軸線Cに沿って移動する。
このとき、可動部6を構成する複数の部材のうちの1つであるシャフト62に一体に設けられたシャフトフランジ部620が、非可動部5と当接する。これにより、固定磁路形成部材である固定コア51及びプレートヨーク53と可動コア61との間の第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における、離間距離及び/又は対向面積が規定される。
例えば、シャフトフランジ部620の厚さを厚く設定することで、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離を大きくすることが可能である。一方、例えば、固定コア51における固定側凹部514の深さを深く設定することで、シャフトフランジ部620を薄くし過ぎることなく、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離を小さくすることが可能である。また、シャフトフランジ部620及び固定側凹部514の径を大きくすることで、第二磁気ギャップG2における対向面積を小さくすることが可能となる。
上記の通り、本実施形態に係る電磁継電器1によれば、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における、離間距離及び/又は対向面積の調整が、よりいっそう良好に行われ得る。即ち、シャフトフランジ部620の形状、およびこれに対応する固定側凹部514の形状を任意に設定することで、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離と第二磁気ギャップG2における対向面積とが、任意に調整可能となる。したがって、本実施形態によれば、電磁継電器1における作動電圧の調整を容易に行うことが可能となる。また、電磁継電器1の設計自由度が向上する。
また、本実施形態に係る電磁継電器1においては、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4を規定するためのシャフトフランジ部620を含むシャフト62が、継目無く一体に形成されている。かかる構成においては、可動部6を構成する複数の部材のうちの1つであるシャフト62に継目無く一体に形成されたシャフトフランジ部620が、非可動部5を構成する部材(即ち固定コア51)と当接することで、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離及び/又は対向面積が規定される。したがって、かかる構成によれば、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離が、よりいっそう良好な精度で設定され得る。
(第二実施形態)
以下、上記実施形態の一部を変形した他の実施形態について説明する。以下の第二実施形態等の説明においては、上記の第一実施形態と異なる部分についてのみ説明する。また、上記の第一実施形態と第二実施形態等とにおいて、互いに同一又は均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の第二実施形態等の説明において、上記の第一実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾又は特段の追加説明なき限り、上記の第一実施形態における説明が適宜援用され得る。
図3に示されているように、可動コア61は、シャフトフランジ部620に向かって開口する可動側凹部661を有していてもよい。この場合、シャフト62は、シャフトフランジ部620が可動側凹部661に収容された状態で、可動コア61に固定される。
かかる構成においては、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離は、シャフトフランジ部620の厚さと、固定コア51における固定側凹部514の深さと、可動コア61における可動側凹部661の深さとによって規定される。また、第二磁気ギャップG2における対向面積は、シャフトフランジ部620の外径、即ち、シャフトフランジ部620を収容するための固定側凹部514及び可動側凹部661におけるコイル径方向の寸法によって規定される。したがって、かかる構成によっても、上記の第一実施形態と同様の効果が奏され得る。
(第三実施形態)
図4に示されているように、可動コア61に可動側凹部661が設けられている場合、図2及び図3に示された固定側凹部514は省略され得る。この場合、第一磁気ギャップG1〜第四磁気ギャップG4における離間距離は、シャフトフランジ部620の厚さと、可動コア61における可動側凹部661の深さとによって規定される。また、第二磁気ギャップG2における対向面積は、シャフトフランジ部620の外径、即ち、シャフトフランジ部620を収容するための可動側凹部661におけるコイル径方向の寸法によって規定される。
(第四実施形態)
上記の固定コア51における固定側凹部514及び可動コア61における可動側凹部661は、図5に示されているように、ともに省略され得る。かかる構成によっても、上記の各実施形態と同様の効果が奏され得る。
(第五実施形態)
上記の各実施形態においては、可動コア61に向かって突出する雄テーパ部510が、固定コア51に設けられている。一方、可動コア61には、コイル4の通電時に雄テーパ部510を覆うように、雌テーパ部610が設けられている。即ち、上記の各実施形態においては、コイル4の通電時に、固定コア51の先端部である雄テーパ部510が、可動コア61における雌テーパ部610の内側に設けられた凹部内に挿入されるような態様で、固定コア51と可動コア61との間の相対移動がなされる。また、固定コア51によって、シャフト62の往復移動がガイドされる。
これに対し、第五実施形態に係る固定コア51及び可動コア61の構成は、上記の各実施形態とは異なり、コイル4の通電時に、可動コア61の先端部が、固定コア51に設けられた凹部内に挿入されるような態様で、固定コア51と可動コア61との間の相対移動がなされるようになっている。また、プレートヨーク53によって、可動コア61及びシャフト62の往復移動がガイドされるようになっている。
具体的には、図6及び図7を参照すると、第五実施形態においては、固定コア51には、復帰方向に向かって開口する凹部を構成する雌テーパ部517が設けられている。雌テーパ部517は、復帰方向に向かうにつれて拡径するテーパ内面517aを有している。また、テーパ内面517における吸引方向側の端部には、円筒凹部518が接続されている。円筒凹部518は、復帰方向に向かって開口するように、中心軸線Cに沿って形成されている。円筒凹部518における吸引方向側の端部には、中心軸線Cと直交する平面である底面519が形成されている。底面519は、コイル4の通電時に、シャフト62の先端面が当接するように設けられている。
プレートヨーク53は、ガイド筒部534を有している。ガイド筒部534は、吸引方向に向かって突設された略円管状の部分であって、その内周面にはコア通過孔55が設けられている。コア通過孔55は、可動コア61における雄テーパ部618よりも復帰方向側の円筒外面と摺動することで、可動コア61の往復移動をガイドするように、中心軸線Cに沿った円筒内面状に形成されている。
第五実施形態においても、コアフランジ部613は、可動コア61における復帰方向側の端部、即ち、固定コア51に近接する側とは反対側の端部に設けられている。また、可動コア61には、固定コア51に向かって突出する雄テーパ部618が設けられている。雄テーパ部618は、吸引方向に向かうにつれて縮径するテーパ外面618aを有している。
また、可動コア61の内側には、吸引方向に向かって開口する円筒凹部619が形成されている。円筒凹部619における復帰方向側の端部には、中心軸線Cと直交するリング状の平面である凹部頂面619aが形成されている。凹部頂面619aは、可動コア61とシャフト62との組み付けの際に、シャフトフランジ部620における第一フランジ面621と当接するように設けられている。また、凹部頂面619aと、固定コア51における底面519との間には、復帰バネ65が配置されている。
かかる構成において、コイル4の通電時には、可動コア61が固定コア51に吸引されることで、可動コア61及びシャフト62が吸引方向に移動する。このとき、シャフト62の先端面が固定コア51における底面519に当接する。これにより、コイル4の通電時における、固定コア51と可動コア61との位置関係、及びプレートヨーク53と可動コア61との位置関係が規定される。
具体的には、図7を参照すると、シャフト62の先端面が固定コア51における底面519に当接した状態で、プレートヨーク53におけるヨーク面533と、可動コア61におけるコアフランジ面617との間に、第一磁気ギャップG1が形成される。また、固定コア51におけるテーパ内面517aと、可動コア61におけるテーパ外面618aとの間に、コア間磁気ギャップGCが形成される。
本実施形態においては、シャフト62におけるシャフトフランジ部620の形成状態、即ち、シャフト62における先端面から第一フランジ面621までの中心軸線Cと平行な方向の離間距離に応じて、第一磁気ギャップG1及びコア間磁気ギャップGCが変動する。また、コアフランジ部613の厚さ、即ち、シャフト62における先端面からコアフランジ面617までの中心軸線Cと平行な方向の離間距離に応じて、第一磁気ギャップG1が変動する。
かかる構成によれば、コアフランジ部613及びシャフト62の形状を適宜調整することで、第一磁気ギャップG1及びコア間磁気ギャップGCにおける離間距離の調整を行うことが可能である。したがって、本実施形態によれば、電磁継電器1における作動電圧の調整を容易に行うことが可能となる。また、電磁継電器1の設計自由度が向上する。
(その他の変形例)
本開示は、上記の各実施形態に記載された具体的例示に限定されるものではない。即ち、上記の各実施形態に対しても、適宜変更が可能である。
例えば、図1〜図5の構成において、ヨーク凹部531及びコアフランジ部613は省略され得る。
図6及び図7に示された第五実施形態において、可動コア61における吸引方向側の端部は、図1〜図5に示された雄テーパ部510と同様の形状に形成され得る。この場合、固定コア51における復帰方向側の端部は、図1〜図5に示された雌テーパ部610と同様の形状に形成される。即ち、図6に示された第五実施形態において、固定コア51と可動コア61との対向部分は、図2〜図5の上下を反転した構造に形成され得る。
図6及び図7に示された第五実施形態において、プレートヨーク53におけるコアフランジ部613と対向する位置には、図2等と同様のヨーク凹部531が形成されていてもよい。この場合、コアフランジ部613の厚さと、ヨーク凹部531の深さとを適宜設定することで、可動コア61と固定コア51との間の磁気ギャップにおける離間距離が任意に調整可能となる。
上記の説明において、継目無く一体に形成されていた部材は、複数部材間の接着等により継目を有するように構成されていてもよい。同様に、互いに別々に設けられていた複数の部材は、互いに継目無く一体に結合されてもよい。
変形例も、上記の例示に限定されない。また、複数の変形例が、互いに組み合わされ得る。さらに、上記の各実施形態における一部の構成と、上記の各変形例における一部の構成とが、互いに組み合わされ得る。
1 電磁継電器
2 ハウジング
4 コイル
5 非可動部
51 固定コア
53 プレートヨーク
6 可動部
61 可動コア
62 シャフト
621 シャフトフランジ部

Claims (7)

  1. 電磁継電器(1)であって、
    通電により磁界を形成するように設けられたコイル(4)と、
    前記コイルを固定的に支持するハウジング(2)と、
    前記コイルの内側に配置された固定コア(51)を少なくとも含み前記コイルの通電による固定磁路を形成するように設けられた少なくとも1つの固定磁路形成部材(51、53)を有し、前記ハウジングに固定的に支持された非可動部(5)と、
    前記コイルの通電時の前記磁界により前記固定コアに吸引されるように前記コイルの中心軸線(C)に沿って前記固定コアと対向配置された可動コア(61)を含む複数の部材を有し、前記コイルの通電状態に応じて前記中心軸線に沿って往復移動可能に設けられた可動部(6)と、
    を備え、
    前記可動部を構成する複数の前記部材のうちの1つには、前記通電時に前記非可動部と当接することで、前記固定磁路形成部材と前記可動コアとの間の磁気ギャップ(G1、G2)における離間距離及び/又は対向面積を規定するように、前記中心軸線と直交するコイル径方向に突設されたフランジ部(620;613)が、一体に設けられた、
    電磁継電器。
  2. 前記フランジ部は、前記可動部を構成する複数の前記部材のうちの前記1つに、継目無く一体に形成された、請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記非可動部は、前記固定コアと前記可動コアとの間に配置された、板状の前記固定磁路形成部材としてのプレートヨーク(53)をさらに備え、
    前記フランジ部は、前記可動コアと前記固定コアとの間の前記磁気ギャップ、又は前記可動コアと前記プレートヨークとの間の前記磁気ギャップにおける、前記離間距離及び/又は前記対向面積を規定するように設けられた、
    請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 前記可動部は、前記可動コアに固定されつつ前記中心軸線に沿って設けられたシャフト(62)をさらに備え、
    前記フランジ部は、前記通電時に前記固定コアと当接するように、前記シャフトに設けられた、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の電磁継電器。
  5. 前記固定コアは、前記フランジ部に向かって開口する固定側凹部(514)を有し、
    前記フランジ部は、前記固定側凹部に収容されつつ当接するように形成された、
    請求項4に記載の電磁継電器。
  6. 前記可動コアは、前記フランジ部に向かって開口する可動側凹部(661)を有し、
    前記シャフトは、前記フランジ部が前記可動側凹部に収容された状態で、前記可動コアに固定された、
    請求項4又は5に記載の電磁継電器。
  7. 前記フランジ部は、前記通電時に前記プレートヨークと当接することで、前記可動コアと前記固定コアとの間の前記磁気ギャップにおける前記離間距離を規定するように、前記可動コアに設けられた、
    請求項3に記載の電磁継電器。
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