JP6743834B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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Description

本開示は、電磁継電器に関する。
特許文献1に記載の電磁継電器においては、コイル通電時に、コイルが発生する電磁力により、可動コアが、復帰バネに抗して固定コア側に吸引される。一方、コイルの通電が遮断されると、復帰バネにより、可動コアが、固定コア側とは反対側に付勢される。
特開2017−84613号公報
この種の電磁継電器において、可動コアの移動量は、通常、可動コアの移動先に存在する他部材との当接により規制される。かかる移動量を規定あるいは規制するために、可動コアの移動先側に、ストッパ等の規制部が設けられる場合がある。かかる規制部は、固定ヨーク等を支持する合成樹脂部品と可動コアとが干渉することを防止して、干渉による異物の発生を抑制する機能をも有することがある。
しかしながら、従来のこの種の電磁継電器においては、ストッパ等の規制部を設けることで、部品点数が増加するという問題があった。本開示は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。
本開示の一側面において、電磁継電器(1)は、
通電により磁界を形成するコイル(2)と、
導電性材料によって形成された固定接点(33A,33B)を有する、固定子(31A、31B)と、
導電性材料によって形成されていて前記コイルの中心軸線方向(X)に前記固定接点と対向するように配置された可動接点(35A,35B)を有する、可動子(34)と、
磁性材料によって形成され、前記コイルの内側に配置された、固定コア(51)と、
無機磁性材料製の剛体によって形成されていて前記中心軸線方向に前記固定コアと隣接配置された可動コア(52)と、無機材料製の剛体によって形成されていて前記可動コアと連結されつつ前記可動子に向けて前記中心軸線方向に延設されたシャフト(53)とを含み、前記可動子と前記固定コアとの間に設けられることで前記コイルの通電状態に応じて前記可動子を前記中心軸線方向に往復移動させるように構成された、可動部(56)と、
磁性材料によって形成され、前記可動子と一体的に前記中心軸線方向に往復移動するように前記可動子と連結された、可動ヨーク(36)と、
前記可動接点と前記固定接点とが当接して互いに通電している際に前記可動ヨークとの間にヨーク吸引力が発生するように無機磁性材料製の剛体によって形成され、前記可動コアと前記可動ヨークとの間に配置された、固定ヨーク(37)と、
前記可動部が前記固定ヨークに向かって移動した場合に前記固定ヨークおよび前記可動部のうちの一方と当接するように、無機磁性材料製の剛体によって、前記一方に向かって突設されつつ他方と一体に形成されたストッパ部(9)と、
を備えている。
かかる構成においては、前記コイルの通電状態に応じて、前記可動コアを含む前記可動部は、前記固定ヨークに向かって移動する。このとき、前記固定ヨークおよび前記可動部のうちの前記一方に向かって突設された前記ストッパ部は、前記他方と一体に形成されている。このため、前記ストッパ部は、前記固定ヨークおよび前記可動部のうちの前記一方と当接する。したがって、かかる構成によれば、部品点数を増加させずに、前記可動コアの移動量を良好に規制することが可能となる。
なお、上記および特許請求の範囲の欄における、各手段に付された括弧付きの参照符号は、同手段と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。よって、本発明の技術的範囲は、上記の参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
実施形態の電磁継電器の概略構成を示す断面図である。 図1におけるII−II断面図である。 図2におけるIII−III断面図である。 図1に示されたストッパ部の形状の一例を示す斜視図である。 図1に示されたストッパ部の形状の他の一例を示す斜視図である。 図1に示されたストッパ部の形状のさらに一例を示す斜視図である。 図1に示されたストッパ部の形状のさらに一例を示す斜視図である。 一変形例の電磁継電器の概略構成を示す断面図である。 他の一変形例の電磁継電器の概略構成を示す断面図である。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、一つの実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると当該実施形態の理解が妨げられるおそれがあるため、当該実施形態の説明の後にまとめて記載する。
(構成)
図1〜図3を参照しつつ、本実施形態に係る電磁継電器1の構成について説明する。電磁継電器1は、コイル2と、接点機構部3と、永久磁石4と、駆動部5と、ベースフレーム6と、中間カバー7と、外側カバー8と、ストッパ部9とを備えている。コイル2、接点機構部3、永久磁石4、駆動部5、中間カバー7、およびストッパ部9は、外側カバー8の内側の収容空間S内に収容されている。
各図において、X軸と平行な方向、すなわち、コイル2の中心軸線Cと平行な方向を、「中心軸線方向」と称する。また、中心軸線方向と直交する方向であるY軸方向を「幅方向」と称し、中心軸線方向および幅方向と直交する方向であるZ軸方向を「素子高さ方向」と称する。
また、図中、X軸負方向を「吸引方向」と称し、X軸正方向を「復帰方向」と称する。すなわち、中心軸線Cと平行な方向であって、吸引方向か復帰方向かを特定しない場合に、中心軸線方向という用語が以下用いられる。中心軸線方向は、「接点開閉方向」とも称され得る。
さらに、図3に示されているように、中心軸線Cと直交し且つ幅方向と平行な仮想直線を、「中央線L」と称する。中央線Lは、中心軸線方向に沿って見た場合に、点状となる中心軸線Cを通過するように設けられている。
コイル2は、収容空間Sの中心軸線方向における一端側、すなわち吸引方向側に寄せた位置に配置されている。すなわち、コイル2における吸引方向側の端部は、外側カバー8における吸引方向側の内壁面と近接対向するように配置されている。
通電により磁界を発生するコイル2は、ベースフレーム6に固定されたコイル端子板21と電気接続されている。コイル端子板21は、舌片状の金属板部であって、ベースフレーム6から電磁継電器1の外部に向かって素子高さ方向と平行に(すなわちZ軸負方向に)延設されている。
接点機構部3は、コイル2よりも復帰方向側に配置されている。具体的には、本実施形態においては、接点機構部3は、収容空間Sの中心軸線方向における他端側、すなわち復帰方向側に寄せた位置に配置されている。
接点機構部3は、コイル2の通電状態に応じて駆動部5により駆動されることで、通電状態と遮断状態とを切換可能に構成されている。具体的には、接点機構部3は、第一固定子31Aと、第二固定子31Bと、第一入出力端子32Aと、第二入出力端子32Bと、第一固定接点33Aと、第二固定接点33Bと、可動子34と、第一可動接点35Aと、第二可動接点35Bと、可動ヨーク36と、固定ヨーク37と、接圧バネ38とを備えている。
第一固定子31Aは、素子高さ方向に長手方向を有し中心軸線方向に板厚方向を有する舌片状部であって、導電性材料によって形成されている。具体的には、第一固定子31Aは、金属(例えば銅)によって板状に形成されている。第一固定子31Aは、中心軸線CよりもY軸正方向側に配置されている。
第一固定子31Aは、舌片状の金属板部である第一入出力端子32Aと、継目無く一体に形成されている。第一入出力端子32Aは、ベースフレーム6から電磁継電器1の外部に向かって、素子高さ方向と平行に(すなわちZ軸負方向に)延設されている。
第二固定子31Bは、素子高さ方向に長手方向を有し中心軸線方向に板厚方向を有する舌片状部であって、導電性材料によって形成されている。具体的には、第二固定子31Bは、金属によって板状に形成されている。第二固定子31Bは、中心軸線CよりもY軸負方向側に配置されている。
第二固定子31Bは、舌片状の金属板部である第二入出力端子32Bと、継目無く一体に形成されている。第二入出力端子32Bは、ベースフレーム6から、電磁継電器1の外部に向かって、素子高さ方向と平行に(すなわちZ軸負方向に)延設されている。
第一固定子31Aおよび第二固定子31Bは、幅方向に配列されている。第一固定子31Aおよび第二固定子31Bは、遮断状態にて相互に電気的に絶縁されるように、絶縁性材料(例えば合成樹脂)製のベースフレーム6によって固定的に支持されている。第一入出力端子32Aと第二入出力端子32Bとのうち、一方は電源側に電気接続され、他方は負荷(例えば電動機等)側に電気接続されるようになっている。
第一固定子31Aは、導電性材料によって形成された第一固定接点33Aを有している。第一固定接点33Aは、中心軸線Cと平行な軸中心を有する略円柱状に形成された金属製の電気接点部材であって、カシメ等によって第一固定子31Aに固定されている。本実施形態においては、第一固定子31Aには、1個の第一固定接点33Aが設けられている。第一固定接点33Aは、その軸中心が中央線Lを通るように配置されている。
第二固定子31Bは、導電性材料によって形成された第二固定接点33Bを有している。第二固定接点33Bは、中心軸線Cと平行な軸中心を有する略円柱状に形成された金属製の電気接点部材であって、カシメ等によって第二固定子31Bに固定されている。すなわち、第一固定接点33Aおよび第二固定接点33Bは、中心軸線Cを挟んで、幅方向の両側にそれぞれ配置されている。
本実施形態においては、第二固定子31Bには、2個の第二固定接点33Bが、中央線Lを挟んで略対称に設けられている。また、2個の第二固定接点33Bは、これらを結ぶ線分の中点と第一固定接点33Aの軸中心とが中央線Lを挟んで略対称となるように配置されている。
可動子34は、導電性材料によって形成されている。具体的には、可動子34は、幅方向に長手方向を有し中心軸線方向に板厚方向を有する金属板部材であって、第一固定子31Aおよび第二固定子31Bよりも復帰方向側に配置されている。すなわち、可動子34は、中心軸線方向に第一固定子31Aおよび第二固定子31Bと対向するように配置されている。可動子34は、コイル2の通電状態に応じて中心軸線方向に往復移動するように設けられている。
可動子34の長手方向における一端部には、導電性材料によって形成された第一可動接点35Aが設けられている。可動子34の長手方向における他端部には、導電性材料によって形成された第二可動接点35Bが設けられている。すなわち、第一可動接点35Aおよび第二可動接点35Bは、中心軸線Cを挟んで、幅方向の両側にそれぞれ配置されている。
第一可動接点35Aは、中心軸線Cと平行な軸中心を有する略円柱状に形成された金属製の電気接点部材であって、カシメ等によって可動子34に固定されている。第一可動接点35Aは、中心軸線方向に第一固定接点33Aと対向するように配置されている。すなわち、本実施形態においては、可動子34には、1個の第一可動接点35Aが設けられている。第一可動接点35Aと第一固定接点33Aとは、中心軸線方向に沿って見た場合に、互いに重なるように配置されている。
第二可動接点35Bは、中心軸線Cと平行な軸中心を有する略円柱状に形成された金属製の電気接点部材であって、カシメ等によって可動子34に固定されている。第二可動接点35Bは、中心軸線方向に第二固定接点33Bと対向するように配置されている。すなわち、本実施形態においては、可動子34には、2個の第二可動接点35Bが設けられている。互いに対応する第二可動接点35Bと第二固定接点33Bとは、中心軸線方向に沿って見た場合に、互いに重なるように配置されている。
可動ヨーク36は、磁性材料によって形成されている。具体的には、可動ヨーク36は、強磁性材料である磁性体金属によって、板状に形成されている。
可動ヨーク36は、可動子34と一体的に中心軸線方向に往復移動するように、可動子34と連結されている。具体的には、可動子34と可動ヨーク36とは、互いに重ね合わされた状態で結合されている。
固定ヨーク37は、コイル2と可動ヨーク36との間に配置されている。固定ヨーク37は、第一固定子31Aおよび第二固定子31Bの近傍位置にて、ベースフレーム6に固定的に支持されている。具体的には、固定ヨーク37は、第一固定子31Aおよび第二固定子31Bよりも内側すなわち中心軸線C側の位置にて、インサート成形等によりベースフレーム6に埋設されている。
固定ヨーク37は、通電状態にて、可動ヨーク36との間にヨーク吸引力が発生するように、無機磁性材料製の剛体によって形成されている。通電状態は、第一固定接点33Aと第一可動接点35Aとが当接して互いに通電し、且つ第二固定接点33Bと第二可動接点35Bとが当接して互いに通電した状態である。
具体的には、固定ヨーク37は、強磁性材料である磁性体金属によって、板状あるいはブロック状に形成されている。
接圧バネ38は、可動子34と可動ヨーク36との結合体と中間カバー7との間に配置されている。接圧バネ38は、コイルバネであって、可動子34を第一固定子31Aおよび第二固定子31Bに向かって吸引方向に付勢するように設けられている。
永久磁石4は、第一固定子31Aまたは第二固定子31Bと可動子34とが対向する箇所と、幅方向に近接配置されている。永久磁石4は、中間カバー7に装着されている。具体的には、永久磁石4は、中間カバー7の外側面にて、中間カバー7により固定的に支持されている。永久磁石4は、幅方向と平行な磁極方向を有するように設けられている。
本実施形態に係る電磁継電器1は、2個の永久磁石4を備えている。すなわち、永久磁石4は、中心軸線Cを挟んで、幅方向の両側にそれぞれ配置されている。2個の永久磁石4は、ともに、S極が中心軸線Cを向くように設けられている。また、2個の永久磁石4は、幅方向に沿って見た場合に互いに重なるように、同一形状に形成され、且つ中心軸線方向および素子高さ方向について同位置に配置されている。
駆動部5は、コイル2の通電状態に応じて、可動子34を中心軸線方向に往復移動させるように構成されている。具体的には、駆動部5は、固定コア51と、可動コア52と、シャフト53と、復帰バネ54と、可動碍子55とを備えている。
固定コア51は、磁性材料によって形成されていて、コイル2の内側に配置されている。具体的には、固定コア51は、強磁性体である金属によって継目無く一体に形成された略円筒状の部材であって、コイル2の内側に収容されている。
可動コア52は、無機磁性材料製の剛体によって形成されていて、中心軸線方向に固定コア51と隣接しつつ対向するように配置されている。具体的には、可動コア52は、固定コア51よりも復帰方向側に配置されている。すなわち、可動コア52は、コイル2の通電時に固定コア51に吸引されるように設けられている。吸引方向は、コイル2の通電時に、可動コア52が固定コア51に吸引される方向である。
可動コア52は、強磁性体である金属によって形成された略円板状の部材であって、シャフト53の長手方向における中間位置にてシャフト53に固定されている。すなわち、シャフト53は、可動コア52の軸中心を貫通するように、可動コア52と連結されている。
シャフト53は、棒状部材であって、無機材料製の剛体によって形成されている。具体的には、シャフト53は、金属製の丸棒状部材であって、長手方向が中心軸線方向と平行となるように設けられている。
シャフト53における、可動コア52から吸引方向側に突設された部分は、固定コア51の軸中心に沿って設けられた貫通孔の内側にて、中心軸線方向に沿って往復移動可能に収容されている。シャフト53における、可動コア52から復帰方向側に突設された部分は、可動子34に向けて中心軸線方向に延設されている。
上記の説明から明らかなように、固定ヨーク37は、可動ヨーク36と可動コア52との間に配置されている。また、固定ヨーク37は、可動コア52よりも復帰方向側、すなわち、コイル2の通電が遮断された際の可動コア52の移動先側に配置されている。
復帰バネ54は、固定コア51およびシャフト53を囲むように配置されたコイルバネであって、可動コア52を復帰方向に付勢するように設けられている。絶縁性材料(例えば合成樹脂)製の可動碍子55は、シャフト53における復帰方向側の端部を被覆するように、当該端部に固定されている。可動碍子55は、コイル2への通電遮断時に可動コア52が復帰バネ54により復帰方向に付勢されつつ移動した場合に、可動子34に当接して可動子34を復帰方向に移動させるように設けられている。
駆動部5は、可動部56を含む。可動部56は、可動子34と固定コア51との間に設けられることで、コイル2の通電状態に応じて可動子34を中心軸線方向に往復移動させるように構成されている。本実施形態においては、可動部56は、可動コア52と、シャフト53と、可動碍子55とを含む。
ベースフレーム6は、コイル2、接点機構部3、駆動部5、および中間カバー7を固定的に支持する部材であって、絶縁性材料(例えば合成樹脂)によって継目無く一体に形成されている。具体的には、ベースフレーム6は、本体部61と、底板部62と、ガイド部63とを有している。
本体部61は、厚板状の部分であって、底板部62から素子高さ方向に(すなわちZ軸正方向に)突設されている。本体部61の内部には、固定ヨーク37が保持されている。本体部61における、中心軸線方向に可動子34と対向する面には、第一固定子31Aおよび第二固定子31Bが固定的に支持されている。また、本体部61における、中心軸線Cに対応する位置には、シャフト53における復帰方向側の端部および可動碍子55が通過可能な貫通孔が形成されている。
底板部62は、本体部61を素子高さ方向に片持ち梁状に延出させつつ固定的に支持するように設けられている。底板部62は、素子高さ方向に板厚方向を有する板状部であって、素子高さ方向に沿って見た場合に矩形状に形成されている。底板部62と外側カバー8とによって囲まれた空間によって、収容空間Sが形成されている。
ガイド部63は、本体部61から復帰方向に延設されている。ガイド部63は、可動子34の中心軸線方向に沿った往復移動をガイドするように形成されている。
中間カバー7は、接点機構部3を図1および図2における上側から覆うように、ベースフレーム6における本体部61に固定的に支持されている。具体的には、中間カバー7は、幅方向に対向する一対の磁石保持部71と、これらの間に設けられた被覆板部72とを備えていて、絶縁性材料(例えば合成樹脂)によって継目無く一体に形成されている。
磁石保持部71は、復帰方向に開口する凹部を有していて、この凹部の内側に永久磁石4を保持可能に形成されている。磁石保持部71における、接点機構部3に面する薄板状の壁部は、復帰方向側の端部にて、被覆板部72と接続されている。すなわち、永久磁石4は、上記の薄板状の壁部の外表面と接するように配置されている。
被覆板部72は、中心軸線方向に板厚方向を有する矩形状の板状部であって、磁石保持部71における復帰方向側の端部から幅方向に延出することで接点機構部3と対向するように設けられている。すなわち、中間カバー7は、被覆板部72の幅方向における両端部に一対の磁石保持部71を接続することで、素子高さ方向に沿って見た場合に略U字状に形成されている。また、中間カバー7は、中心軸線Cを通り中央線Lを法線とする平面について略面対称な形状を有している。
被覆板部72における、接点機構部3と対向する内表面側には、バネ係止溝73が設けられている。バネ係止溝73は、接圧バネ38における復帰方向側の端部を係止するように、略リング状に形成されている。
外側カバー8は、直方体形状における一面にて開口するバスタブ形状を有していて、絶縁性材料(例えば合成樹脂)によって継目無く一体に形成されている。具体的には、外側カバー8は、天板部80と、第一側板部81と、第二側板部82と、一対の第三側板部83とを有している。
天板部80は、素子高さ方向に板厚方向を有する矩形状の平板状部であって、中心軸線方向および幅方向に延設されている。天板部80は、接点機構部3を挟んでベースフレーム6における底板部62と対向するように設けられている。
第一側板部81は、中心軸線方向に板厚方向を有する矩形状の平板状部であって、被覆板部72と近接しつつ対向するように設けられている。すなわち、第一側板部81は、天板部80における復帰方向側の端部から、被覆板部72と対向しつつ、素子高さ方向と平行に(すなわちZ軸負方向に)延設されている。
第二側板部82は、中心軸線方向に板厚方向を有する矩形状の平板状部であって、コイル2および接点機構部3を挟んで、第一側板部81と対向するように設けられている。第二側板部82は、天板部80における吸引方向側の端部から、素子高さ方向と平行に(すなわちZ軸負方向に)延設されている。第二側板部82は、コイル2における吸引方向側の端部と近接対向するように設けられている。
第三側板部83は、矩形状の平板状部であって、幅方向に板厚方向を有するように設けられている。一対の第三側板部83の一方は、天板部80、第一側板部81および第二側板部82における、幅方向の一端部と接続されている。一対の第三側板部83の他方は、天板部80、第一側板部81および第二側板部82における、幅方向の他端部と接続されている。
天板部80と第一側板部81と第二側板部82と一対の第三側板部83とによって形成された上記のバスタブ形状における開口部84は、素子高さ方向に沿って(すなわち図中Z軸負方向に)開口するように設けられている。外側カバー8は、ベースフレーム6における底板部62を開口部84に装着することで、コイル2、接点機構部3、永久磁石4、駆動部5、および中間カバー7を覆うように構成されている。
ストッパ部9は、可動部56が固定ヨーク37に向かって移動した場合に固定ヨーク37および可動部56のうちの一方と当接するように、当該一方に向かって突設されつつ他方と一体に形成されている。図1および図4を参照すると、本実施形態においては、ストッパ部9は、固定ヨーク37と継目なく一体に形成された突起であって、可動コア52に向けて中心軸線方向に延設されている。具体的には、ストッパ部9は、中心軸線方向と平行な母線を有する円柱状に形成されている。
(効果)
本実施形態の構成においては、コイル2の通電状態に応じて、可動コア52を含む可動部56は、固定ヨーク37に向かって移動する。このとき、可動部56を構成する可動コア52に向かって突設されたストッパ部9は、固定ヨーク37と一体に形成されている。このため、ストッパ部9は、可動コア52と当接する。したがって、かかる構成によれば、部品点数を増加させずに、可動コア52の移動量を良好に規制することが可能となる。
ところで、コイル2が通電されて可動コア52が固定コア51に吸引される場合、吸引力の作用により、吸引方向における可動コア52の位置を迅速に収束させることが可能である。これに対し、コイル2の通電が遮断されて可動コア52が復帰バネ54の付勢力により復帰方向に移動する場合、上記の吸引力のように可動コア52の位置を拘束する力は発生しない。
この点、本実施形態の構成においては、固定ヨーク37は、コイル2の通電が遮断された際の可動コア52の移動先側に配置されている。このため、ストッパ部9は、コイル2の通電が遮断されて可動コア52が復帰バネ54の付勢力により復帰方向に移動する場合に、復帰方向における可動コア52の位置を規制するように作用する。したがって、かかる構成によれば、コイル2の通電が遮断された際に、復帰方向における可動コア52の位置を、迅速に収束させることが可能である。
本実施形態の構成においては、ストッパ部9は、無機磁性材料製の剛体によって形成された固定ヨーク37の一部である。また、ストッパ部9が当接する可動コア52も、無機磁性材料製の剛体によって形成されている。
このため、ストッパ部9が可動コア52と当接することで復帰方向における可動コア52の位置を規制する際の、合成樹脂片等の異物の発生、および、かかる異物による電磁継電器1の動作不良の発生が、良好に抑制され得る。また、ストッパ部9を所定位置に設けるための位置決めが不要となり、ストッパ部9の位置精度が向上するとともに製造コストが低減され得る。
(変形例)
本開示は、上記実施形態に記載された具体的例示に限定されるものではない。すなわち、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、互いに同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
第一固定接点33Aは、第二固定接点33Bと同様に、中央線Lを挟んで対称な位置に1個ずつ設けられていてもよい。あるいは、第二固定接点33Bは、第一固定接点33Aと同様に、中央線L上に1個だけ設けられていてもよい。接点機構部3に対しては、その他の変形も任意に施され得る。
永久磁石4の磁極の向きは、適宜変更され得る。すなわち、例えば、2個の永久磁石4は、ともに、N極が中心軸線Cを向くように設けられていてもよい。あるいは、2個の永久磁石4は、ともに、N極がY軸正方向を向くように設けられていてもよい。すなわち、一対の永久磁石4は、互いに同極が対向するように設けられていてもよい。駆動部5の構成は、上記実施形態に記載された具体例に限定されない。
磁石保持部71における、内側に永久磁石4を保持可能な凹部の開口方向は、復帰方向に限定されず、例えば、吸引方向であってもよいし、素子高さ方向であってもよい。
ストッパ部9の形状も、上記の具体例に限定されない。すなわち、例えば、ストッパ部9の形状は、円錐台状であってもよい。あるいは、例えば、図5に示されているように、ストッパ部9の形状は、角柱状(例えば四角柱状)であってもよい。あるいは、例えば、図6に示されているように、ストッパ部9の形状は、半球状であってもよい。あるいは、例えば、図7に示されているように、ストッパ部9の形状は、母線がストッパ部9の突出方向と直交する半円柱状であってもよい。
ストッパ部9は、可動部56側に設けられていてもよい。例えば、図8に示されているように、ストッパ部9は、可動コア52に設けられ得る。具体的には、ストッパ部9は、可動コア52と一体に形成されていて、固定ヨーク37に向けて中心軸線方向に延設され得る。すなわち、ストッパ部9は、可動コア52の一部を構成するものとして、可動コア52と継目なく一体に形成され得る。
本変形例の構成においては、コイル2の通電状態に応じて、可動コア52を含む可動部56は、固定ヨーク37に向かって移動する。このとき、固定ヨーク37に向かって突設されたストッパ部9は、可動部56を構成する可動コア52と一体に形成されている。このため、可動コア52に設けられたストッパ部9は、固定ヨーク37と当接する。したがって、かかる構成によれば、部品点数を増加させずに、可動コア52の移動量を良好に規制することが可能となる。
本変形例の構成においては、ストッパ部9は、無機磁性材料製の剛体によって形成された可動コア52の一部である。また、ストッパ部9が当接する固定ヨーク37も、無機磁性材料製の剛体によって形成されている。
このため、可動コア52に設けられたストッパ部9が固定ヨーク37と当接することで復帰方向における可動コア52の位置を規制する際の、合成樹脂片等の異物の発生、および、かかる異物による電磁継電器1の動作不良の発生が、良好に抑制され得る。また、ストッパ部9を所定位置に設けるための位置決めが不要となり、ストッパ部9の位置精度が向上するとともに製造コストが低減され得る。
あるいは、例えば、図9に示されているように、ストッパ部9は、シャフト53設けられ得る。具体的には、本変形例においては、シャフト53は、中心軸線Cから離隔する径方向に延設された略円板状のフランジ部531を備えている。
フランジ部531は、中心軸線方向に固定ヨーク37と対向するように配置されつつ、可動コア52と結合されている。ストッパ部9は、フランジ部531と一体に形成されていて、固定ヨーク37に向けて中心軸線方向に延設されている。
本変形例の構成においては、コイル2の通電状態に応じて、可動コア52を含む可動部56は、固定ヨーク37に向かって移動する。このとき、固定ヨーク37に向かって突設されたストッパ部9は、可動部56を構成するシャフト53におけるフランジ部531と一体に形成されている。このため、可動コア52と結合されたシャフト53におけるフランジ部531に設けられたストッパ部9は、固定ヨーク37と当接する。したがって、かかる構成によれば、部品点数を増加させずに、可動コア52の移動量を良好に規制することが可能となる。
本変形例の構成においては、ストッパ部9は、無機材料製の剛体によって形成されたシャフト53の一部である。また、ストッパ部9が当接する固定ヨーク37も、無機磁性材料製の剛体によって形成されている。
このため、ストッパ部9が固定ヨーク37と当接することで復帰方向における可動コア52の位置を規制する際の、合成樹脂片等の異物の発生、および、かかる異物による電磁継電器1の動作不良の発生が、良好に抑制され得る。また、ストッパ部9を所定位置に設けるための位置決めが不要となり、ストッパ部9の位置精度が向上するとともに製造コストが低減され得る。
上記の説明において、継目無く一体に形成されていた部材は、複数部材間の接着等により継目を有しつつ一体に形成されていてもよい。すなわち、例えば、ベースフレーム6における本体部61は、底板部62に対して接着等により固定されてもよい。同様に、継目を介して互いに接続された複数の部材は、互いに継目無く一体に形成されてもよい。
また、各部の材質についても、特段の限定はない。すなわち、例えば、上記の通り、可動碍子55、ベースフレーム6、中間カバー7、および外側カバー8は、典型的には、絶縁性の合成樹脂によって形成される。また、導電部材および強磁性部材は、典型的には、金属製である。しかしながら、本開示は、かかる態様に限定されない。さらに、シャフト53は、金属以外の材質(例えばセラミックス)によって形成され得る。
変形例も、上記の例示に限定されない。また、複数の変形例が、相互に組み合わされ得る。さらに、上記実施形態の全部または一部と、変形例の全部または一部とが、相互に組み合わされ得る。
上記実施形態および変形例を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に本発明が限定されることはない。同様に、構成要素等の形状、方向、位置関係等が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に特定の形状、方向、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、方向、位置関係等に本発明が限定されることはない。
1 電磁継電器
2 コイル
31A 第一固定子
31B 第二固定子
34 可動子
36 可動ヨーク
37 固定ヨーク
51 固定コア
52 可動コア
53 シャフト
56 可動部
9 ストッパ部

Claims (5)

  1. 電磁継電器(1)であって、
    通電により磁界を形成するコイル(2)と、
    導電性材料によって形成された固定接点(33A,33B)を有する、固定子(31A、31B)と、
    導電性材料によって形成されていて前記コイルの中心軸線方向(X)に前記固定接点と対向するように配置された可動接点(35A,35B)を有する、可動子(34)と、
    磁性材料によって形成され、前記コイルの内側に配置された、固定コア(51)と、
    無機磁性材料製の剛体によって形成されていて前記中心軸線方向に前記固定コアと隣接配置された可動コア(52)と、無機材料製の剛体によって形成されていて前記可動コアと連結されつつ前記可動子に向けて前記中心軸線方向に延設されたシャフト(53)とを含み、前記可動子と前記固定コアとの間に設けられることで前記コイルの通電状態に応じて前記可動子を前記中心軸線方向に往復移動させるように構成された、可動部(56)と、
    磁性材料によって形成され、前記可動子と一体的に前記中心軸線方向に往復移動するように前記可動子と連結された、可動ヨーク(36)と、
    前記可動接点と前記固定接点とが当接して互いに通電している際に前記可動ヨークとの間にヨーク吸引力が発生するように無機磁性材料製の剛体によって形成され、前記可動コアと前記可動ヨークとの間に配置された、固定ヨーク(37)と、
    前記可動部が前記固定ヨークに向かって移動した場合に前記固定ヨークおよび前記可動部のうちの一方と当接するように、無機磁性材料製の剛体によって、前記一方に向かって突設されつつ他方と一体に形成されたストッパ部(9)と、
    を備えた電磁継電器。
  2. 前記固定ヨークは、前記コイルの通電が遮断された際の前記可動コアの移動先側に配置された、
    請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記ストッパ部は、前記固定ヨークと一体に形成されていて、前記可動コアに向けて前記中心軸線方向に延設された、
    請求項1または2に記載の電磁継電器。
  4. 前記ストッパ部は、前記可動コアと一体に形成されていて、前記固定ヨークに向けて前記中心軸線方向に延設された、
    請求項1または2に記載の電磁継電器。
  5. 前記シャフトは、前記中心軸線方向に前記固定ヨークと対向するように配置されつつ前記可動コアと結合されたフランジ部(531)を備え、
    前記ストッパ部は、前記フランジ部と一体に形成されていて、前記固定ヨークに向けて前記中心軸線方向に延設された、
    請求項1または2に記載の電磁継電器。
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