JP2006042431A - リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 - Google Patents

リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006042431A
JP2006042431A JP2004215346A JP2004215346A JP2006042431A JP 2006042431 A JP2006042431 A JP 2006042431A JP 2004215346 A JP2004215346 A JP 2004215346A JP 2004215346 A JP2004215346 A JP 2004215346A JP 2006042431 A JP2006042431 A JP 2006042431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
outer yoke
inner yoke
linear actuator
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004215346A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Ito
秀明 伊藤
Yukinobu Yumita
行宣 弓田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2004215346A priority Critical patent/JP2006042431A/ja
Priority to US11/186,585 priority patent/US7256519B2/en
Priority to CNA200510089345XA priority patent/CN1734899A/zh
Publication of JP2006042431A publication Critical patent/JP2006042431A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/16Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with polarised armatures moving in alternate directions by reversal or energisation of a single coil system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B35/00Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for
    • F04B35/04Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric
    • F04B35/045Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric using solenoids
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/145Stator cores with salient poles having an annular coil, e.g. of the claw-pole type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/34Reciprocating, oscillating or vibrating parts of the magnetic circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

【課題】 作動時の雰囲気温度が上昇しても外側積層コアおよび内側積層コアの間に配設される可動体の開放端側が、開放端側外側積層コア19に接触して動作不良になることがないリニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置を提供すること。
【解決手段】 インナーヨーク3と、インナーヨーク3との間に第1の隙間6、および第2の隙間7を構成するアウターヨーク4と、隙間6、7内にマグネット9を備える可動体5とを有するリニアアクチュエータ1において、可動体5は、一端が開放した開口縁部56を有する筒状に形成され、開口縁部56がインナーヨーク3とアウターヨーク4との間に配設されるとともにアウターヨーク4よりインナーヨーク3側に近接配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置に関するものである。
従来、シリンダ内でピストンが直線運動するようなポンプ装置やコンプレッサー装置は、シリンダが形成された本体部と、ピストンを駆動するリニアアクチュエータとから構成されており、リニアアクチュエータが有する駆動部としては、ピストンを軸線方向に往復駆動させるためにリニアモータが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−337725号公報
このリニアアクチュエータを、ポンプ装置やコンプレッサー装置の駆動源として用いる場合、作動時の雰囲気温度が上昇し、80°C程度まで上昇する可能性がある。その場合、外側積層コア19および内側積層コア19の間に配設される可動体、すなわち、短円筒状に形成された枠17、およびこの枠17の一端に接着等により固定された永久磁石群18の開放端側は、その構造上、剛性の確保が困難なため、温度上昇に伴い、径方向の外方側に開く可能性があり、最悪の場合には、外側積層コア19に接触して動作不良が発生するという問題点があった。
そこで、本発明の課題は、作動時の雰囲気温度が上昇しても外側積層コアおよび内側積層コアの間に配設される可動体の開放端側が、外側積層コアに接触して動作不良になることがないリニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、インナーヨークと、該インナーヨークの外周面との間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークの周りに配設されたアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルとからなる駆動部と、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、前記可動体は、少なくとも一端が開放した開口縁部を有する筒状に形成され、前記開口縁部またはその近傍は、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間に配設されるとともに前記アウターヨークより前記インナーヨーク側に近接配置されていることを特徴とする。
本発明において、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間に配設される前記マグネットが、前記開口縁部またはその近傍に配設されるとともに前記アウターヨークより前記インナーヨーク側に近接配置されていることが好ましい。このように構成すると、マグネットによる吸引力がアウターヨーク側よりインナーヨーク側に強く働くことになる。故に、この吸引力が、リニアアクチュエータを作動させる雰囲気温度の上昇に伴い、可動体の開口縁部が拡開しようとする応力に抗して働くため、開口縁部の拡開を抑制することができる。
本発明において、前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、各々平面的な対向面をもって周方向に等角度間隔に複数本、配置され、前記可動体は、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間の各々に配設される複数の前記マグネットを備え、全ての前記マグネットが、前記アウターヨークより前記インナーヨーク側に近接配置されていることが好ましい。
本発明の別の形態では、インナーヨークと、該インナーヨークの外周面との間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークの周りに配設されたアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルとからなる駆動部と、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、前記可動体は、少なくとも一端が開放した開口縁部を有する筒状に形成され、前記開口縁部が前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間に配設されるとともに、前記開口縁部またはその近傍に、該開口縁部が拡開するのを防止するための拡開防止部材が配設されていることを特徴とする。
本発明において、前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、各々平面的な対向面をもって周方向に等角度間隔に複数本、配置され、前記可動体は、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間の各々に配設される複数の前記マグネットを備え、かつ、隣接する前記マグネットの間には、隣接する前記インナーヨークの間、および隣接する前記アウターヨークの間に少なくとも一部が入り込んだ状態で前記マグネットの両側を保持するマグネット保持部を備え、該マグネット保持部には、リング状に形成した拡開防止部材の、前記マグネットの前記アウターヨークとの対向面が当接する当接部が配設されていることが好ましい。このように構成すると、当接部により、マグネットがアウターヨークに吸引されて開口縁部が拡開しようとする応力に抗し開口縁部の拡開を抑制することができる。しかもマグネット保持部に拡開防止部材の当接部が配設されているので、当接部をアウターヨークとマグネットとの間に配設させない構造が実現可能となり、両者を近接配置することができる。故に、リニアアクチュエータの磁気効率の向上および径方向への短縮化を図ることができる。なお、前記拡開防止部材は、非磁性体により形成されていることが好ましい。
以上説明したように、インナーヨークとアウターヨークとの間に配設される可動体の開口縁部またはその近傍は、アウターヨークよりインナーヨーク側に近接配置されている。故に、リニアアクチュエータを作動させる雰囲気温度の上昇に伴い、開口縁部が拡開しても、アウターヨークに接触させないようにすることができる。また、開口縁部またはその近傍に、可動体の開口縁部が拡開するのを防止するための拡開防止部材が配設されている。故に、リニアアクチュエータを作動させる雰囲気温度が上昇しても開口縁部の拡開を抑制することができる。従って、作動時の雰囲気温度が上昇してもアウターヨークおよびインナーヨークの間に配設される可動体の開口縁部が、アウターヨークに接触することによって動作不良となる不具合を防止することができる。
図面を参照して、本発明を適用したリニアアクチュエータを説明する。
(全体構成)
図1(A)、(B)は、それぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの要部の縦断面図、およびX−Y横断面図である。図2(A)、(B)は、それぞれ本発明を適用したリニアアクチュエータの一部を切り欠いて斜め上方から見た斜視図、および可動体の一部を切り欠いて斜め下方から見た斜視図である。図3は、本発明を適用したリニアアクチュエータの要部を拡大した縦断面図である。
図1(A)、(B)、および図2(A)において、本形態のリニアアクチュエータ1は、各種流体を供給するためのポンプ装置、あるいはコンプレッサー装置等に用いられるもので、ステータ側を軸線方向から挟持するフレーム2を備えた駆動部87と、この駆動部87に対して軸線Lに沿って往復移動可能な可動体5とから構成されている。
図1に示すように、駆動部87において、フレーム2のホルダ22には、円筒状の円筒部16が形成され、この円筒部16の上端に対して、リング状に形成された保持体17に一端が固定されたインナーヨーク3が固定されている。インナーヨーク3は、周方向に等角度間隔に8枚、配置された状態にある。インナーヨーク3は、平板状を有しており、後述のアウターヨーク4との対向面(外側)、およびその裏面(内側)のいずれもが平面になっている。
フレーム2としての一対のホルダ21、22の間には、インナーヨーク3の対向面によって軸線方向で離間する位置に第1および第2の隙間6、7を構成するように配置されたブロック状のアウターヨーク4が周方向に隙間86(図1(B))を介して等角度間隔に8個、取り付けられている。ここで、アウターヨーク4は、インナーヨーク3との対向面が平面になっている。なお、インナーヨーク3とアウターヨーク4との互いに平面状に形成された対向面は、略3mm離間して平行に構成されている。
アウターヨーク4は、縦断面がU字形状を備えた上下2つのアウターヨーク部材41、42から構成されている。各々のアウターヨーク部材41、42において、その内側で軸線方向に折れ曲がった部分が、インナーヨーク3に第1および第2の隙間6、7を介して対向する第1および第2の対向部分410、420になっている。また、その外側で軸線方向に折れ曲がった部分の端部419、429が当接している。2つのアウターヨーク部材41、42はいずれも、複数枚の磁性薄板をその端面がインナーヨーク3の方を向くように立たせたものを積層してブロック体としたものである。このため、アウターヨーク4では渦電流損が比較的小さいという利点がある。
また、アウターヨーク4において、2つのアウターヨーク部材41、42の間に構成される空間内には、リング状の平面形状を備えたコイル8がコイルボビン80に巻回され配置されている。なお、コイル8の外側は、樹脂製のカバー89で覆われている。ここで、コイル8は、8個のアウターヨーク4全体を取り巻くように巻回された共通のコイルである。アウターヨーク部材41、42は、各々コイル8の外周側に位置する部分からコイル8の軸線方向の両端面を通ってその内周側で軸線方向に折れ曲がり、先端側が、上述の対向部410、420になっている。
このように構成した駆動部87に対して、本形態では、図2、図5に示すカップ状の可動体5が配置されている。この可動体5は、樹脂成形品であり、図2(B)に示すように、正8角形の底部51と、この底部51の角部分から軸線方向に起立する細長いマグネット保持部52と、隣接するマグネット保持部52の側面を閉鎖する側壁部55とを備えている。本形態の場合、全てのマグネット保持部52の側面が側壁部55によって閉鎖され、筒状に構成されている。
側壁部55は、底部51側から開放端側に沿って、樹脂壁53、マグネット9、および樹脂壁54が一体成形されている。すなわち、可動体5は、マグネット9がインサート形成された樹脂成型品になっている。また、マグネット保持部52は、計8箇所、形成され、8枚のマグネット9を周方向に等角度間隔に保持している。なお、マグネット9は、厚みが略2mmの平板状を有しており、厚み方向の両面が平面になって外部に露出し、アウターヨーク4との対向面(外側)、およびインナーヨーク3との対向面(内側)になっている。また、樹脂壁53および樹脂壁54の内外面は、マグネット9の両対向面とそれぞれ同一平面になるように形成されている。
ここでマグネット9は、Nd−Fe−B系の希土類磁石、あるいは樹脂マグネットであり、表裏がそれぞれ反対の極に着磁されている。
また、図1(B)に示すように、マグネット保持部52は、軸線方向からみたとき略三角形の平面形状をしており、三角形の頂点に相当する部分は、隣接するインナーヨーク3の間に楔状に入り込んでいる一方、三角形の底辺に相当する部分は、隣接するアウターヨーク4の間に入り込んでいる。
このように構成した可動体5を、図1(A)に示すように、駆動部87側に配置することにより、8枚のマグネット9を各々、インナーヨーク3とアウターヨーク4との第1よび第2の隙間6、7に位置させる。本形態の場合、インナーヨーク3とアウターヨーク4の間に配設される8枚のマグネット9全てが、アウターヨーク4よりインナーヨーク3に近接配置されるようになっている。すなわち、インナーヨーク3とこのインナーヨーク3に対向したマグネット9の対向面との距離d(図3参照)が、0.4mmに設定されるとともに、アウターヨーク4とこのアウターヨーク4に対向するマグネット9の対向面との距離D(図3参照)が、0.6mmに設定されている。
なお、この距離は、必ずしも、0.4mmと0.6mmに設定する必要はなく、温度上昇に伴って、側壁部55が径方向の外方側に拡開したとしてもアウターヨーク4に接触しなければ、インナーヨーク3とアウターヨーク4との対向面の離間距離やマグネット9の厚み等に応じ適宜設定することができる。さらに、インナーヨーク3とアウターヨーク4の間に配設される全てのマグネット9が、アウターヨーク4よりインナーヨーク3に近接配置されている必要はない。例えば、本形態のように、8枚のマグネット9が正8角形に配設されている場合、マグネット9を、周方向に1つおきにインナーヨーク3側に近接配置させてもよい。このようにインナーヨーク3側に近接配置するマグネット9は、全体のバランスを考慮し適宜設定することができる。
(コイルボビンとアウターヨークとの係合構造)
図4(A)、(B)、(C)は、本発明を適用したリニアアクチュエータに用いたコイルボビン、コイルボビンとアウターヨーク、およびコイルボビンとアウターヨークとの係合部との説明図である。
本形態のリニアアクチュエータ1において、コイルボビン80は、筒状の胴部81と、胴部81の両端から半径方向の外方に向かって延設された鍔部85とから構成されており、胴部81によりコイル8とアウターヨーク4の第1の対向部分410および第2の対向部分420との絶縁を確保している。また鍔部85によりコイル8とこのコイル8の軸線方向の両端面を通るアウターヨーク4との絶縁を確保している。
図3、図4(A)、(B)、(C)に示すように、胴部81の内周面には、第1の対向部分410および第2の対向部分420の双方と係合して、第1および第2の対向部分410、420がマグネット9に吸引されて変位することを防止する係合部として、インナーヨーク3に向かって突出する係合突起82が形成されている。
ここで、係合突起82は、図4(C)に示すように軸線方向に突き出して、胴部81の内周面とによって軸線方向に開口する凹部821、822を形成する突起823、824と、この突起823、824の軸線方向の中央からインナーヨーク3に向けて突き出した小突起825とから構成されている。
これに対して、第1の対向部分410の先端部分、および第2の対向部分420の先端部分には、内周側突起411、421と、外周側突起412、422とがそれぞれ形成され、これらの突起411、412の間、および突起421、422の間には軸線方向に開口する凹部413、423がそれぞれ形成されている。
従って、第1および第2のアウターヨーク部材41、42を軸線方向の両側からコイルボビン80に重ね、コイル8の外周側において第1および第2のアウターヨーク部材41、42の端部419、429が当接されると、コイルの内周側において係合突起82の凹部821、822に対して、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の外周側突起412、422が嵌るとともに、係合突起82の突起823、824に対して、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の凹部413、423が嵌る。さらに、係合突起82の小突起825に対しては、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の内周側突起411、421の先端が当接する。
ここで、コイルボビン80には、周方向の8箇所にこのような係合突起82が形成されている。すなわち、係合突起82がインナーヨーク3を囲むように全周に配設されている。このため、第1の対向部分410および第2の対向部分420は、マグネット9の吸引力を受けてもコイルボビン80によって保持されているので、半径方向に変位することがない。
(リニアアクチュエータの組み立て手順およびリニアアクチュエータの連結方法)
図5は、本発明を適用したリニアアクチュエータを構成する各部材を斜め上方からみたときの分解斜視図である。
本形態では、コイル8とアウターヨーク部材41、42とは予め組み立てられ組部品10になっている。この組部品10は、コイルボビン80にコイル8を巻回した後、コイルボビン80を上下で跨ぐようにして、第1および第2のアウターヨーク部材41、42を軸線方向の両側から重ねることにより形成される。
本形態のリニアアクチュエータ1を組み立てるには、以下の手順に基づいて行われる。すなわち、最初に、ホルダ22の円筒部16の上端に対して、インナーヨーク3の一端を固定する。全てのインナーヨーク3が固定された後、保持体17をインナーヨーク3の他端に係合するように落とし込む。次に、ホルダ22に形成されたねじ穴221に3つの雄ねじ23を落とし込み、その後、雄ねじ23の上から上述の組部品10を落とし込み、この組部品10をホルダ22の所定位置にセットする。
さらに、部組品10の上からホルダ21を被せ、その後、ホルダ21、22を周方向の3箇所に配設された固定ボルト90と固定ナット91とにより固定する。このとき、部組品10は、ホルダ21、22に挟持された状態でホルダ21、22に固定される。最後に、可動体5をインナーヨーク3とアウターヨーク4との隙間に落とし込むことにより、リニアアクチュエータ1が完成する。
(動作)
図6(A)、(B)はそれぞれ、このリニアアクチュエータの動作を示す説明図である。
本形態のリニアアクチュエータ1において、マグネット9の内側の面がS極に着磁され、外側の面がN極に着磁されている場合には、図6(A)、(B)に示すように、実線の矢印B1、B2で示す磁界が発生している。この状態でコイル8に交流電流を流したとき、図6(A)に示すように、図面の向こう側から手前側に電流が流れている間では、点線の矢印B3に示す磁界が発生し、第1の隙間6の側では、マグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが同一であるのに対して、第2の隙間7の側ではマグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが反対である。その結果、マグネット9には、軸線方向における下方(第2の隙間7の方)に向かう力が作用する。
これに対して、図6(B)に示すように、図面の手前側から向こう側に電流が流れている期間では、点線の矢印B4に示す磁界が発生し、第1の隙間6の側では、マグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが反対であるのに対して、第2の隙間7の側ではマグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが同一である。その結果、マグネット9には、軸線方向における上方(第1の隙間6の方)に向かう力が作用する。
このようにしてマグネット9には、コイル8による交番磁界の向きに対応して、軸線方向に加わる力の向きが入れ代わるので、それと一体の可動体5が軸線方向に振動し、可動体5に取り付けられたピストン130から往復直線運動を出力することになる。
(本形態の効果)
以上説明したように、本形態では、インナーヨーク3と、インナーヨーク3の外周面との間に軸線方向で離間する第1の隙間6および第2の隙間7を形成するようにインナーヨーク3の周りに配設されたアウターヨーク4と、アウターヨーク4、第1の隙間6、インナーヨーク3、第2の隙間7、およびアウターヨーク4を磁路として第1の隙間6および第2の隙間7に交番磁界を発生させるコイル8とからなる駆動部87と、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間にマグネット9を備え、交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体5とを有するリニアアクチュエータ1において、可動体5は、一端が開放した開口縁部56を有する筒状に形成され、開口縁部56がインナーヨーク3とアウターヨーク4との間に配設されるとともにアウターヨーク4よりインナーヨーク3側に近接配置されている。故に、リニアアクチュエータ1を作動させる雰囲気温度の上昇に伴い、可動体5の開口縁部56側が拡開しても、アウターヨーク4に接触させないようにすることができる。従って、作動時の雰囲気温度が上昇してもアウターヨーク4およびインナーヨーク3の間に配設される可動体5の開口縁部56が、アウターヨーク4に接触することによって動作不良となる不具合を防止することができる。
また、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間に配設されるマグネット9が、開口縁部56の近傍に配設されるとともにアウターヨーク4よりインナーヨーク3側に近接配置されているので、マグネット9による吸引力がアウターヨーク4側よりインナーヨーク3側に強く働くことになる。故に、この吸引力が、リニアアクチュエータ1を作動させる雰囲気温度の上昇に伴い、可動体5の開口縁部56が拡開しようとする応力に抗して働くため、開口縁部56の拡開を抑制することができる。
さらに、アウターヨーク4およびインナーヨーク3は、各々平面的な対向面をもって周方向に等角度間隔に8本、配置され、可動体5は、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間の各々に配設される8本のマグネット9を備え、全てのマグネット9が、アウターヨーク4よりインナーヨーク3側に近接配置されているので、確実に開口縁部56の拡開を防止することができる。
(その他の実施の形態)
次に、他の実施の形態の可動体5について説明する。上記の実施の形態では、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間に配設される可動体5がアウターヨーク4よりインナーヨーク3に近接配置させた構成であったが、可動体の開口縁部56近傍に拡開防止部材20を配設するように構成してもよい。なお、本形態における駆動部87の構成は、上記実施の形態と同様につき説明を省略する。また、上記実施の形態における可動体5と同一の部材には同一符号を付し、その説明を省略または簡素化する。
図7(A)、(B)は、それぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータにおいて、可動体の平面図、および可動体を一部切り欠いて斜め下方からみた斜視図である。図8(A)、(B)は、それぞれ拡開防止部材の平面図、および拡開防止部材を斜め下方から見た斜視図である。
拡開防止部材20は、線膨張係数の小さい非磁性体によって、図8(A)、(B)に示すような正8角形からなるリング状の平面形状を有しており、図7(A)に示すように可動体5のマグネット保持部52に角部21を一致させるようにして可動体5の開口縁部56近傍に内設されている。故に、拡開防止部材20の正8角形の各辺に相当する枠部22も壁部55と軸線方向に一致し、その一部が樹脂壁54内に内設されている。
また、角部21は、径方向の外方に向かってU字状に突出成形されており、その先端が軸線方向の上方に折曲してマグネット9のアウターヨーク4の対向面に当接する当接部210になっている。また、枠部22には、径方向の外側が軸線方向の下方に折曲して折曲部23が形成されている。
拡開防止部材20は、マグネット9とともに可動体5を成形する際、インサート成形により内設される。このとき、図示しない位置決めピンが、角部21のU字内に係合するとともに、マグネット9のアウターヨーク4との対向面の下端が、枠部22を挟んで隣接する当接部210に当接するように位置保持された状態でインサート形成される。なお、折曲部23のアウターヨーク4側の面は、樹脂壁54の外部に露出し、アウターヨーク4との対向面になっている。一方、その反対側の面は、樹脂壁54に内設されており、樹脂壁54が拡開することを防止している。また、折曲部23のアウターヨーク4との対向面は、マグネット9のアウターヨーク4との対向面と同一平面になるように形成されている。
(本形態の効果)
本形態の可動体5は、一端が開放した開口縁部56を有する筒状に形成され、開口縁部56がインナーヨーク3とアウターヨーク4との間に配設されるとともに、開口縁部56の近傍に、開口縁部56が拡開するのを防止するための拡開防止部材20が配設されている。故に、リニアアクチュエータ1を作動させる雰囲気温度が上昇しても開口縁部56の拡開を抑制することができる。従って、作動時の雰囲気温度が上昇してもアウターヨーク4およびインナーヨーク3の間に配設される可動体5の開口縁部56が、アウターヨーク4に接触することによって動作不良となる不具合を防止することができる。
本形態において、アウターヨーク4および記インナーヨーク3は、各々平面的な対向面をもって周方向に等角度間隔に8本、配置され、可動体5は、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間の各々に配設される8本のマグネット9を備え、かつ、隣接するマグネット9の間には、隣接するインナーヨーク3の間、および隣接するアウターヨーク4の間に少なくとも一部が入り込んだ状態でマグネット9の両側を保持するマグネット保持部52を備え、マグネット保持部52には、リング状に形成した拡開防止部材20の当接部210が配設されている。故に、当接部210により、マグネット9がアウターヨーク4に吸引されて開口縁部56が拡開しようとする応力に抗し、開口縁部56の拡開を抑制することができる。しかもマグネット保持部52に拡開防止部材20の当接部210が内設されているので、当接部210をアウターヨーク4とマグネット9との間に配設させない構造が可能となり両者を近接配置することができる。故に、リニアアクチュエータ1の磁気効率の向上および径方向への短縮化が図れる。
(ポンプ装置並びにコンプレッサー装置への搭載例)
本発明を適用したリニアアクチュエータ1については、図9を参照して説明するように、ポンプ装置並びにコンプレッサー装置に適用できる。
図9は、本発明を適用したエアーポンプ装置の断面図である。
図9において、本形態のエアーポンプ装置100では、リニアアクチュエータ1の可動体5に対して作動軸110の基端側がワッシャ152およびナット153を用いて連結され、作動軸110は、図5に示すように、インナーヨーク3を保持するフレーム2の円筒部16を貫通した状態にある。
駆動部87のホルダ22の底部には、エアー吸い込み口171およびエアー吐出口172を備えた本体部側ケース170が雄ねじ23で固定され、エアー吸い込み口171にはフィルタ174が装着されている。ケース170の内側にはシリンダケース120が配設され、シリンダケース120の底部において、エアー吸い込み口171と対峙する部分には、バルブ押さえ143によってバルブ141が固定され、エアー吐出口172と対峙する部分にはバルブ押さえ144によってバルブ142が固定されている。
シリンダケース120の内部は、シリンダケース120の底部との間にシリンダ室122を構成するピストン130が配設され、このピストン130の側面には、シリンダケース120の内周側面との気密を確保するための加圧リング135が装着されている。
ピストン130に対しては、作動軸110の先端部分がワッシャ137、138およびOリング136を介してナット139で固定されており、作動軸110の振動によって、ピストン130が軸線方向に駆動される。従って、リニアアクチュエータ1によって作動軸110が軸線方向の基端側(図面に向かって上方)に移動すると、エアー吸い込み口171からシリンダ室122内に空気が吸い込まれ、リニアアクチュエータ1によって作動軸110が軸線方向の先端側(図面に向かって下方)に移動すると、シリンダ室122内の空気がエアー吐出口172から吐出される。また、本形態において、作動軸110の振動に対して図示しないスプリングや外付けの板ばね等による共振を利用しており、小型のリニアアクチュエータ1を用いたエアーポンプ装置100であっても、優れたポンプ特性を得ることができる。
(A)、(B)は、それぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの要部の縦断面図、およびX−Y横断面図である。 (A)、(B)は、それぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの一部を切り欠いて斜め上方から見た斜視図、および可動体の一部を切り欠いて斜め下方から見た斜視図である。 本発明を適用したリニアアクチュエータの要部を拡大した縦断面図である。 (A)、(B)、(C)は、本発明を適用したリニアアクチュエータに用いたコイルボビン、コイルボビンとアウターヨーク、およびコイルボビンとアウターヨークとの係合部との説明図である。 本発明を適用したリニアアクチュエータを構成する各部材を斜め上方からみたときの分解斜視図である。 (A)、(B)はそれぞれ、このリニアアクチュエータの動作を示す説明図である (A)、(B)は、それぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータにおいて、可動体の平面図、および可動体を一部切り欠いて斜め下方からみた斜視図である。 (A)、(B)は、それぞれ拡開防止部材の平面図、および拡開防止部材を斜め下方から見た斜視図である。 本発明を適用したエアーポンプ装置の断面図である。
符号の説明
1 リニアアクチュエータ
2 フレーム
3 インナーヨーク
4 アウターヨーク
5 可動体
6 第1の隙間
7 第2の隙間
8 コイル
9 マグネット
20 拡開防止部材
41 第1のアウターヨーク部材
42 第2のアウターヨーク部材
56 開口縁部
80 コイルボビン
87 駆動部
210 当接部

Claims (8)

  1. インナーヨークと、該インナーヨークの外周面との間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークの周りに配設されたアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルとからなる駆動部と、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、
    前記可動体は、少なくとも一端が開放した開口縁部を有する筒状に形成され、前記開口縁部またはその近傍は、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間に配設されるとともに前記アウターヨークより前記インナーヨーク側に近接配置されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1において、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間に配設される前記マグネットが、前記開口縁部またはその近傍に配設されるとともに前記アウターヨークより前記インナーヨーク側に近接配置さていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  3. 請求項2において、前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、各々平面的な対向面をもって周方向に等角度間隔に複数本、配置され、
    前記可動体は、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間の各々に配設される複数の前記マグネットを備え、全ての前記マグネットが、前記アウターヨークより前記インナーヨーク側に近接配置されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  4. インナーヨークと、該インナーヨークの外周面との間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークの周りに配設されたアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルとからなる駆動部と、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、
    前記可動体は、少なくとも一端が開放した開口縁部を有する筒状に形成され、前記開口縁部が前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間に配設されるとともに、前記開口縁部またはその近傍に、該開口縁部が拡開するのを防止するための拡開防止部材が配設されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  5. 請求項4において、前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、各々平面的な対向面をもって周方向に等角度間隔に複数本、配置され、
    前記可動体は、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間の各々に配設される複数の前記マグネットを備え、かつ、隣接する前記マグネットの間には、隣接する前記インナーヨークの間、および隣接する前記アウターヨークの間に少なくとも一部が入り込んだ状態で前記マグネットの両側を保持するマグネット保持部を備え、該マグネット保持部には、リング状に形成した拡開防止部材の、前記マグネットの前記アウターヨークとの対向面が当接する当接部が配設されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  6. 請求項4または5において、前記拡開防止部材は、非磁性体により形成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに規定するリニアアクチュエータを用いたことを特徴とするポンプ装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれかに規定するリニアアクチュエータを用いたことを特徴とするコンプレッサー装置。
JP2004215346A 2004-07-23 2004-07-23 リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 Pending JP2006042431A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004215346A JP2006042431A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置
US11/186,585 US7256519B2 (en) 2004-07-23 2005-07-21 Linear actuator and pump device and compressor device therewith
CNA200510089345XA CN1734899A (zh) 2004-07-23 2005-07-22 直线作动器、使用它的泵装置及压缩机装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004215346A JP2006042431A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006042431A true JP2006042431A (ja) 2006-02-09

Family

ID=35799335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004215346A Pending JP2006042431A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7256519B2 (ja)
JP (1) JP2006042431A (ja)
CN (1) CN1734899A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065754A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Fuji Electric Systems Co Ltd 振動型モータ

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080203829A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-28 Fuji Electric Systems Co., Ltd. Vibrating-type motor
KR101484307B1 (ko) * 2007-10-24 2015-01-20 엘지전자 주식회사 리니어 압축기의 스테이터
US20150226210A1 (en) * 2014-02-10 2015-08-13 General Electric Company Linear compressor
KR102244373B1 (ko) * 2014-07-07 2021-04-26 엘지전자 주식회사 리니어 압축기 및 리니어 모터
JP1552957S (ja) * 2015-10-09 2016-07-04
JP1553316S (ja) * 2015-10-09 2016-07-04
JP1553398S (ja) * 2015-10-09 2016-07-11
KR102130441B1 (ko) * 2017-10-30 2020-07-07 주식회사 이엠텍 탄성 사출 프레임을 구비하는 선형 진동자
USD852247S1 (en) * 2018-04-25 2019-06-25 Kana Energy Services, Inc. Actuator

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000337725A (ja) 1999-05-25 2000-12-08 Twinbird Corp スターリングサイクル冷凍機の駆動機構
JP4333979B2 (ja) * 2002-08-09 2009-09-16 日本トムソン株式会社 リニアモータを内蔵したアライメントステージ装置
JP3866209B2 (ja) * 2003-03-18 2007-01-10 日本電産サンキョー株式会社 リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065754A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Fuji Electric Systems Co Ltd 振動型モータ

Also Published As

Publication number Publication date
US7256519B2 (en) 2007-08-14
CN1734899A (zh) 2006-02-15
US20060033385A1 (en) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7256519B2 (en) Linear actuator and pump device and compressor device therewith
KR100985905B1 (ko) 선형 진동기
JP6385670B2 (ja) ポンプ用リニアドライブ
JP2004056850A (ja) リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置
JP2000232764A (ja) 鉄心および該鉄心を用いる電磁駆動機構
JP4941699B2 (ja) アウタ可動型リニアアクチュエータ
US6956306B2 (en) Linear actuator, and pump device and compressor device using the same
JP4188207B2 (ja) ポンプ
JP2007068373A (ja) リニアアクチュエータ、ポンプ装置、およびコンプレッサー装置
JP2006238588A (ja) リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置
JP2009273224A (ja) リニアアクチュエータ
JP2009225628A (ja) リニアアクチュエータ
JP2000299971A (ja) 電磁駆動機構および該機構を用いた電磁振動型ポンプ
JP2007135351A (ja) アウタ可動型リニアアクチュエータ
JP3966861B2 (ja) リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置
JP2009240138A (ja) リニアアクチュエータ
JP2006050787A (ja) リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置
US7345438B2 (en) Electromagnetic driver
CN111742475B (zh) 线性马达以及具备其的线性压缩机
JP2013051841A (ja) 回転電気機械
JP2003348813A (ja) 振動型リニアアクチュエータ
KR100518780B1 (ko) 선형 엑츄에이터를 위한 가동자
JP2005009397A (ja) 振動型圧縮機
KR100273426B1 (ko) 모터 라미네이션구조
JP2004064838A (ja) リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060929

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071011

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071011

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20071012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090709

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091110