JP2007068373A - リニアアクチュエータ、ポンプ装置、およびコンプレッサー装置 - Google Patents

リニアアクチュエータ、ポンプ装置、およびコンプレッサー装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 生産性を低下させることなくデッドスペースを縮小することにより、外径寸法の縮小を図ることのできるリニアアクチュエータ、ポンプ装置、およびコンプレッサー装置を提供すること。
【解決手段】 リニアアクチュエータ1は、外周側でアウターヨーク4を構成している分割ヨーク40に対する外接円によって、その外径寸法が規定される。分割ヨーク40の外周面は、周方向の両端部分401、403が周方向の中央部分402よりも径方向内側に凹んでいるため、分割ヨーク400に対する外接円が小さいので、リニアアクチュエータ1の外径寸法を縮小できる。また、周方向の両端部分401、403は、周方向の中央部分402よりも段差400を介して半径方向内側に凹んでおり、かかる構造であれば、磁性板を積層して分割ヨーク40を製作する際、磁性板をずらすことにより構成できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、リニアアクチュエータ、およびそれを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置に関するものである。さらに詳しくは、リニアアクチュエータに搭載されるアウターヨーク、およびマグネットに関するものである。
各種のリニアアクチュエータのうち、図10に平面構成を模式的に示すリニアアクチュエータでは、略環状のインナーヨーク3と、このインナーヨーク3との間に軸線方向で離間する第1の隙間6および第2の隙間7を形成するようにインナーヨーク3に対向配置された略環状のアウターヨーク4と、アウターヨーク4、第1の隙間6、インナーヨーク3、第2の隙間7、およびアウターヨーク4を磁路として第1の隙間6および第2の隙間7に交番磁界を発生させるコイル8と、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間にマグネット9を備え、交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体5とを有するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなアクチュエータにおいて、コイル8は、インナーヨーク3の周りを囲むように巻回され、アウターヨーク4は、コイルの外周側に位置する部分からコイル8の両端面を通ってコイル8の内側に延びて、先端側には、インナーヨーク3の外周面に対向して第1の隙間6を構成する第1の対向部分410と、インナーヨーク3の外周面に対向して第2の隙間7を構成する第2の対向部分420とを備えている。
ここで、アウターヨーク4は、多角形の辺部分を構成するように周方向で分割された複数の分割ヨーク40からなり、かつ、複数の分割ヨーク40は各々、磁性板を複数枚、略完全に重ねることにより構成されている。
特開2004−282943号公報
このようなリニアアクチュエータは、最も外周側に位置するアウターヨーク4に対する外接円によって、その外径寸法が規定される。従って、リニアアクチュエータの外径寸法を縮小するには、アウターヨーク4自身あるいはアウターヨーク4の内側に配置されている部材を小型化する必要がある。
しかしながら、アウターヨーク4自身あるいはアウターヨーク4の内側に配置されている部材を小型化すると、その分、磁路の断面積が狭くなって飽和磁束密度が低下するなどの影響で出力が低下するという問題点がある。
特に、磁性板を複数枚、積層することにより、分割ヨーク40を構成した場合、その外周面で両端に位置する角で外接円の径が規定されるため、アウターヨーク4の周方向の中央部分の外周側にデッドスペースが形成されることになる。このようなデッドスペースを狭めるには、分割ヨーク40の外周面を円弧状にすればよいが、このような分割ヨーク40を製作するには多大な手間がかかるため、製造コストが大幅に増大する。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、生産性を低下させることなくデッドスペースを縮小することにより、外径寸法の縮小を図ることのできるリニアアクチュエータ、ポンプ装置、およびコンプレッサー装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、略環状のインナーヨークと、該インナーヨークとの間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークに対向配置された略環状のアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルと、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、前記アウターヨークは、多角形の辺部分を構成するように周方向で分割された複数の分割ヨークからなり、当該分割ヨークの外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分よりも段差を介して半径方向内側に凹んでいることを特徴とする。
本発明に係るリニアアクチュエータでは、外周側でアウターヨークを構成している分割ヨークに対する外接円によって、その外径寸法が規定されるが、本形態の分割ヨークの外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分よりも径方向内側に凹んでいるため、分割ヨークに対する外接円が小さい。従って、リニアアクチュエータの外径寸法を縮小できる。また、複数の分割ヨークの各外周面において、周方向の両端部分は、周方向の中央部分よりも段差を介して半径方向内側に凹んでおり、かかる構造であれば、磁性板を積層して分割ヨークを製作する際、磁性板をずらすなどの方法で実現できる。それ故、アウターヨークを構成する分割ヨークの外周面を円弧状に形成する場合と違って、生産性を低下させることなくデッドスペースを縮小することができる。また、アウターヨーク自身あるいはアウターヨークの内側に配置されている部材を小型化する必要がないので、磁路の断面積が広く、高い出力を確保することができる。
本発明において、前記コイルは、前記インナーヨークの周りを囲むように巻回され、前記アウターヨークは、例えば、前記コイルの外周側に位置する部分から当該コイルの両端面を通って当該コイルの内側に延びて、先端側には、前記インナーヨークの外周面に対向して前記第1の隙間を構成する第1の対向部分と、前記インナーヨークの外周面に対向して前記第2の隙間を構成する第2の対向部分とを備えている。このような構造のアウターヨークの場合には特に、磁性板を積層してアウターヨークを製作すれば安価に製造できる。
本発明において、前記複数の分割ヨークは、同一形状の磁性板を複数枚、周方向に積層した積層体からなり、当該分割ヨークでは、前記磁性板を半径方向にずらして積層することにより、当該分割ヨークの外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分よりも半径方向内側に凹んでいる。
本発明において、前記複数の分割ヨークは、前記磁性板を複数枚、略完全に重ねた複数のブロック体から構成され、当該複数のブロック体のうち、前記分割ヨークの周方向の両端部分に配置されるブロック体は、周方向の中央部分に配置されるブロック体よりも半径方向内側に配置されていることが好ましい。このような構成によれば、磁性板を1枚ずつ、ずらす必要がないので、生産性を低下させることなくデッドスペースを縮小することができる。
本発明において、前記マグネットは、前記複数の分割ヨークの各々に対向する複数の板状マグネット片からなり、当該板状マグネット片において、前記アウターヨークの内周面と対向する外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分より半径方向内側に凹んだ形状を備えていることが好ましい。アウターヨークを構成する分割ヨークの各外周面において、周方向の両端部分を周方向の中央部分よりも凹ませた場合、その分、分割ヨークの内周面では、周方向の両端部分が周方向の中央部分よりも内側に突出するが、それに合わせて、当該板状マグネット片の形状を設定すれば、分割ヨークと板状マグネット片とを好適に対向させることができる。
この場合、前記板状マグネット片は、周方向の両端部分における前記アウターヨークとの隙間を周方向の中央部分における前記アウターヨークとの隙間よりも広くする形状を備え、前記可動体は、前記板状マグネット片の両端部分が各々装着される縦溝を備えたマグネット保持体を備えていることが好ましい。このように構成すると、板状マグネット片として強力なマグネットを用いた場合でも、板状マグネット同士がマグネットホルダで固定されているので、組立工程において、板状マグネット片同士が吸着あるいは反発することにより組立作業を妨げることがない。また、板状マグネット片とアウターヨークとの隙間は、両端部分が広いので、板状マグネット片をインサート成形してマグネット保持体を形成することができる。
本発明に係るリニアアクチュエータは、ポンプ装置やコンプレッサー装置に用いることができる。
本発明に係るリニアアクチュエータでは、外周側でアウターヨークを構成している分割ヨークに対する外接円によって、その外径寸法が規定されるが、本形態の分割ヨークの外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分よりも径方向内側に凹んでいるため、分割ヨークに対する外接円が小さい。従って、リニアアクチュエータの外径寸法を縮小できる。また、複数の分割ヨークの各外周面において、周方向の両端部分は、周方向の中央部分よりも段差を介して半径方向内側に凹んでおり、かかる構造であれば、磁性板を積層して分割ヨークを製作する際、磁性板をずらすなどの方法で容易に実現できる。それ故、アウターヨークを構成する分割ヨークの外周面を円弧状に形成する場合と違って、生産性を低下させることなくデッドスペースを縮小することができる。また、このような構成によれば、アウターヨーク自身あるいはアウターヨークの内側に配置されている部材を小型化する必要がないので、磁路の断面積が広く、高い出力を確保することができる。よって、高出力で小型のリニアアクチュエータを実現できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したリニアアクチュエータの一例を説明する。
[リニアアクチュエータの構成]
(全体構造、および動作)
図1は、本発明を適用したリニアアクチュエータの斜視図である。図2は、図1に示すリニアアクチュエータをステータ部と可動体とに分解したときの斜視図である。図3および図4は各々、本発明を適用したリニアアクチュエータの横断面図、および右半分を切り欠いて示す側面図である。
図1および図2において、本形態におけるリニアアクチュエータ1は、各種流体を供給するためのポンプ装置、あるいはコンプレッサー装置に用いられるもので、ステータ側を保持するフレーム11と、このフレーム11に対して軸線Lに沿って直線移動可能な可動体5と、全体を下端で保持するフレーム12とから構成されている。フレーム12上には、略環状のインナーヨーク3と、このインナーヨーク3の外側に配置された略環状のアウターヨーク4と、インナーヨーク4の周りに巻回されたコイル(図示せず)とが搭載されている。また、可動体5は、上底部51を備えた角筒形状を備え、各インナーヨーク3とアウターヨーク4との間に形成された隙間内に位置するマグネット9を備えている。可動体5の上底部51は、作動軸(図示せず)の基端側の固定部になっている。
図2および図3において、インナーヨーク3は、軸線方向からみたときに正八角形の辺に相当する位置に分割され、周方向に等角度間隔に8枚、環状に配置されている。各インナーヨーク3は、磁性板の積層体からなる平板状を有しており、アウターヨーク4と対向する外面、および内面のいずれもが平面になっている。
アウターヨーク4も、インナーヨーク3と同様、軸線方向からみたときに正八角形の辺部を構成する8つの分割ヨーク40から構成され、かかる8つの分割ヨーク40は、周方向に等角度間隔に8個、環状に配置されている。
図3および図4に示すように、アウターヨーク4は、断面U字形状を備えた第1および第2のアウターヨーク部材41、42が軸線方向で重ねられた構成になっている。
第1および第2のアウターヨーク部材41、42はそれぞれ、コイル8の外周側に位置する部分からコイル8の両端面を通ってコイル8の内側に延びており、先端側は第1の対向部分410および第2の対向部分420としてインナーヨーク3の外周面と対向している。そして、インナーヨーク3の外周面と第1の対向部分410との間、およびインナーヨーク3の外周面と第2の対向部分420との間には、軸線方向で離間する第1の隙間6、および第2の隙間7が形成されている。また、コイル8の外周側において、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の端部419、429同士は当接している。このように構成したアウターヨーク4は、フレーム11、12によって保持、固定されている。
図2および図4において、可動体5は、例えば、Nd−Fe−B系の希土類磁石などからなるマグネット9がインナーヨーク3とアウターヨーク4との第1の隙間6と、第2の隙間7に跨るように配置され、マグネット9は、表裏がそれぞれ反対の極に着磁されている。
マグネット9は、軸線方向からみたときに正八角形の辺に相当する位置に分割配置された8枚の板状マグネット片90から構成され、かかる8枚の板状マグネット片90は、可動体5において周方向に等角度間隔に8個、環状に配置されている。
アウターヨーク4において、第1および第2のアウターヨーク部材41、42の間に構成される空間内には、樹脂成形品からなるコイルボビン80が配置され、このコイルボビン80の胴部81にはコイル8が巻回されている。コイルボビン80においてコイル8の巻回部分は、外側が樹脂製のカバー89で覆われている。
ここで、コイルボビン80の胴部81は、コイル8とアウターヨーク4の第1の対向部分410および第2の対向部分420との絶縁を確保している。すなわち、胴部81の内周面には、第1の対向部分410の端部、および第2の対向部分420の端部の双方と係合して、第1および第2の対向部分410、420がマグネット9に吸引されて変位することを防止する係合部として、インナーヨーク3に向かって突出する係合突起82が形成されている。これに対して、第1の対向部分410の端部、および第2の対向部分420の端部には、コイルボビン80の突起82と係合する凹部がそれぞれ形成されている。従って、第1の対向部分410および第2の対向部分420は、マグネット9の吸引力を受けてもコイルボビン80によって保持されているので、半径方向に変位することがない。また、マグネット9に引き寄せられる部分が2つの対向部分410、420で入れ替わっても、磁気振動が発生しないので、磁気振動を防止するための格別な対策を施す必要がない。
(動作)
図5(A)、(B)はそれぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの動作を示す説明図である。
本形態のリニアアクチュエータ1において、マグネット9の内側の面がS極に着磁され、外側の面がN極に着磁されている場合には、図5(A)、(B)に示すように、点線の矢印B1、B2で示す磁界が発生している。この状態でコイル8に交流電流を流したとき、図5(A)に示すように、図面の向こう側から手前側に電流が流れている期間では、点線の矢印B3に示す磁界が発生し、第1の隙間6の側では、マグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが同一であるに対して、第2の隙間7の側ではマグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが反対である。その結果、マグネット9には、軸線方向における下方(第2の隙間7の方)に向かう力が作用する。
これに対して、図5(B)に示すように、図面の手前側から向こう側に電流が流れている期間では、点線の矢印B4に示す磁界が発生し、第1の隙間6の側では、マグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが反対であるに対して、第2の隙間7の側ではマグネット9からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが同一である。その結果、マグネット9には、軸線方向における上方(第1の隙間6の方)に向かう力が作用する。
このようにしてマグネット9には、コイル8による交番磁界の向きに対応して、軸線方向に加わる力の向きが入れ代わるので、それと一体の可動体5が軸線方向に振動し、可動体5に取り付けられたピストンから往復直線運動を出力することができる。また、アウターヨーク4、インナーヨーク3、およびマグネット9は、軸線方向からみたときに円環状となるように形成されているため、周方向全体から可動体5に対する推力を得ることができる。
(インナーヨークおよびアウターヨークの詳細構成)
図6(A)、(B)は各々、本発明を適用したリニアアクチュエータに用いたインナーヨークの説明図、およびアウターヨークを構成する分割ヨークの説明図である。
図2および図6(A)において、インナーヨーク3は、同一形状の磁性板を複数枚、略完全に重ねた積層体からなり、アウターヨーク4との対向面(外面)、およびその裏面(内面)のいずれもが平面になっている。
図2および図6(B)において、アウターヨーク4は、それを構成する第1および第2のアウターヨーク部材41、42のいずれにおいても、正八角形の辺部を構成する分割ヨーク40から構成され、かかる分割ヨーク40は、同一形状の磁性板を複数枚、略完全に重ねた3つのブロック体411、412、413、421、422、423から構成されている。
ここで、第1のアウターヨーク部材41では、3つのブロック体411、412、413のうち、分割ヨーク40の周方向の両端部分に配置されるブロック体411、413は、周方向の中央部分に配置されるブロック体412よりも半径方向内側に配置されている。また、第2のアウターヨーク部材42でも、第1のアウターヨーク部材41と同様、3つのブロック体421、422、423のうち、分割ヨーク40の周方向の両端部分に配置されるブロック体421、423は、周方向の中央部分に配置されるブロック体422よりも半径方向内側に配置されている。
従って、図3に示すように、複数の分割ヨーク40の各外周面は、周方向の両端部分401、403が周方向の中央部分402よりも段差400を介して半径方向内側に凹んでいる。
(可動体の詳細構成)
図7(A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、それぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの可動体側の平面図、縦断面図、底断面図、板状マグネット片の斜視図、およびマグネット保持部の拡大平面図である。
図2、図3および図7(A)、(B)、(C)、(D)、(E)に示すように、可動体5は、カップ状を有し、その角筒状の胴部に対して、マグネット9を構成する8枚の板状マグネット片90が保持されている。
板状マグネット片90は、樹脂製のマグネット保持部52に形成されている縦溝520に両端部を差し込んだ状態で保持されている。マグネット保持部52は、軸線方向からみたときに略五角形の平面形状を有しており、図3および図7(E)に示すように、五角形の底部に相当する部分は、隣接するインナーヨーク3の間に楔状に入り込んでいる一方、
五角形の頂部に相当する部分は、隣接するアウターヨーク4(分割ヨーク40)の間に入り込んでいる。
このように構成するにあたって、複数の板状マグネット片90は各々、アウターヨーク4を構成する分割ヨーク40の内周面に対向しているが、分割ヨーク40の外周面は、周方向の両端部分401、403が周方向の中央部分402よりも段差400を介して半径方向内側に凹んでいる分、分割ヨーク40の内周面は、周方向の両端部分406、408が周方向の中央部分407よりも段差405を介して半径方向内側に突出している。
そこで、本形態では、板状マグネット片90については、インナーヨーク3と対向する内面は平坦面であるが、アウターヨーク4と対向する外面は、分割ヨーク40の内周面の形状に沿った曲面で構成され、周方向の両端部分901、903が周方向の中央部分902よりも半径方向内側に凹んでいる。しかも、板状マグネット片90の外面において、周方向の両端部分901、903が周方向の中央部分902よりも半径方向内側に凹んでいる度合いは、分割ヨーク40の内周面で、周方向の両端部分406、408が周方向の中央部分407よりも段差405を介して半径方向内側に突出している度合いよりも大きい。このため、板状マグネット片90の外面における周方向の両端部分901、903と分割ヨーク40の内周面における周方向の両端部分406、408との対向距離は、板状マグネット片90の外面における周方向の中央部分902と分割ヨーク40の内周面における周方向の中央部分407との対向距離よりも広い。従って、本形態では、可動体5を樹脂成形する際、板状マグネット片90をインサート成形することができる。また、板状マグネット片90の両端部をマグネット保持部52の縦溝520に嵌めた状態において、板状マグネット片90より半径方向外側にマグネット保持部52が突出している場合でも、マグネット保持部52の五角形の頂部に相当する部分は、アウターヨーク4と干渉することがない。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のリニアアクチュエータ1では、外周側でアウターヨーク4を構成している分割ヨーク40に対する外接円によって、その外径寸法が規定されるが、本形態の分割ヨーク40の外周面は、周方向の両端部分401、403が周方向の中央部分402よりも径方向内側に凹んでいるため、分割ヨーク400に対する外接円が小さい。従って、リニアアクチュエータ1の外径寸法を縮小できる。また、複数の分割ヨーク40の各外周面において、周方向の両端部分401、403は、周方向の中央部分402よりも段差400を介して半径方向内側に凹んでおり、かかる構造であれば、磁性板を積層して分割ヨーク40を製作する際、磁性板をずらすことにより構成できる。それ故、アウターヨークを構成する分割ヨークの外周面を円弧状に形成する場合と違って、生産性を低下させることなくデッドスペースを縮小することができる。また、このような構成によれば、アウターヨーク自身あるいはアウターヨークの内側に配置されている部材を小型化する必要がないので、高い出力を維持することができる。
(その他の実施形態)
図8(A)、(B)、(C)は、本発明を適用したリニアアクチュエータに使用される板状マグネット片の平面図である。
上記形態において、板状マグネット片90は、図8(A)に示すように、インナーヨーク3と対向する面が平面に成形され、アウターヨーク4と対向する面が曲面形状に成形されていたが、図8(B)に示すように、アウターヨーク4と対向する外面に段差95を付すことにより、周方向の両端部分901、903を周方向の中央部分902よりも半径方向内側に凹ませて、アウターヨーク4の内周面の形状に対応させてもよい。図8(C)に示すように、アウターヨーク4と対向する外面に斜面96を付すことにより、周方向の両端部分901、903を周方向の中央部分902よりも半径方向内側に凹ませて、アウターヨーク4の内周面の形状に対応させてもよい。
なお、上記形態では、アウターヨーク4を8つの分割ヨーク40により構成したが、アウターヨーク4の分割数については8つに限定されるものではない。また、アウターヨーク4を構成する分割ヨーク40を3つのブロック体401、402、403で構成したが、3つ以上のブロック体で構成してもよく、ブロック体の間に隙間を設けてもよい。
[ポンプ装置並びにコンプレッサー装置への搭載例]
本発明を適用したリニアアクチュエータ1については、図9(A)、(B)、(C)を参照して説明するように、ポンプ装置並びにコンプレッサー装置に適用できる。
図9(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明を適用したエアーポンプ装置の平面図、断面図、および底面図であり、図9(B)において、リニアアクチュエータ1に相当する部分は太線で囲ってある。
図9(A)、(B)、(C)において、本形態のエアーポンプ装置100では、リニアアクチュエータ1の可動体5に対して作動軸110の基端側がワッシャ151、152を介してナット153で連結され、作動軸110は、インナーヨーク3を保持するフレーム2の穴16を貫通する状態にある。作動軸110の基端側は、フレーム2に保持された軸受154によって支持され、かつ、作動軸110の周りには2本のスプリング161、162が装着されている。2本のスプリング161、162のうち、作動軸110の基端側に装着されたスプリング161は、フレーム2の穴16内に形成されている段差17と、作動軸110に装着されたE型止め輪163で両端が支持され、作動軸110の先端側に装着されたスプリング162は、E型止め輪163と、フレーム2の底部に固定されたスプリング押さえ164とによって両端が支持されている。
フレーム2の底部には、エアー吸い込み口171およびエアー吐出口172を備えたケース170がボルト173で固定され、エアー吸い込み口171にはフィルタ174が装着されている。ケース170の内側にはシリンダケース120が配置され、シリンダケース120の底部において、エアー吸い込み口171と対峙する部分には、バルブ押さえ143によってバルブ141が固定され、エアー吐出口172と対峙する部分にはバルブ押さえ144によってバルブ142が固定されている。
シリンダケース120の内部は、シリンダケース120の底部との間にシリンダ室122を構成するピストン130が配置され、このピストン130の側面には、シリンダケース120の内周側面との気密を確保するための加圧リング135が装着されている。
ピストン130に対しては、作動軸110の先端部分がワッシャ137、138およびOリング136を介してナット139で固定されており、作動軸110の振動によって、ピストン130が軸線方向に駆動される。従って、リニアアクチュエータ1によって作動軸110が軸線方向の基端側(図面に向かって上方)に移動すると、エアー吸い込み口171からシリンダ室122内に空気が吸い込まれ、リニアアクチュエータ1によって作動軸110が軸線方向の先端側(図面に向かって下方)に移動すると、シリンダ室122内の空気がエアー吐出口172から吐出される。また、このような作動軸110の振動に対してスプリング161、162が共振するので、小型のリニアアクチュエータ1を用いたエアーポンプ装置100であっても、優れたポンプ特性を備えている。
本発明を適用したリニアアクチュエータの斜視図である。 図1に示すリニアアクチュエータをステータ部と可動体とに分解したときの斜視図である。 本発明を適用したリニアアクチュエータの横断面図である。 本発明を適用したリニアアクチュエータの右半分を切り欠いて示す側面図である。 (A)、(B)はそれぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの動作を示す説明図である。 (A)、(B)は各々、本発明を適用したリニアアクチュエータに用いたインナーヨークの説明図、およびアウターヨークを構成する分割ヨークの説明図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、それぞれ、本発明を適用したリニアアクチュエータの可動体側の平面図、縦断面図、底断面図、板状マグネット片の斜視図、およびマグネット保持部の拡大平面図である。 (A)、(B)、(C)は、本発明を適用したリニアアクチュエータに使用される板状マグネット片の平面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明を適用したエアーポンプ装置の平面図、断面図、および底面図である。 従来のリニアアクチュエータの説明図である。
符号の説明
1 リニアアクチュエータ
3 インナーヨーク
4 アウターヨーク
5 可動体
6 第1の隙間
7 第2の隙間
8 コイル
9 マグネット
40 分割ヨーク
41 第1のアウターヨーク部材
42 第2のアウターヨーク部材
90 板状マグネット片
400 段差
401、403 分割ヨークの両端部分
402 分割ヨークの中央部分
411、412、413 ブロック体

Claims (8)

  1. 略環状のインナーヨークと、該インナーヨークとの間に軸線方向で離間する第1の隙間および第2の隙間を形成するように当該インナーヨークに対向配置された略環状のアウターヨークと、前記アウターヨーク、前記第1の隙間、前記インナーヨーク、前記第2の隙間、および前記アウターヨークを磁路として前記第1の隙間および前記第2の隙間に交番磁界を発生させるコイルと、前記インナーヨークと前記アウターヨークとの間にマグネットを備え、前記交番磁界に連動して軸線方向に往復駆動される可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、
    前記アウターヨークは、多角形の辺部分を構成するように周方向で分割された複数の分割ヨークからなり、
    当該分割ヨークの外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分よりも段差を介して半径方向内側に凹んでいることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1において、前記コイルは、前記インナーヨークの周りを囲むように巻回され、
    前記アウターヨークは、前記コイルの外周側に位置する部分から当該コイルの両端面を通って当該コイルの内側に延びて、先端側には、前記インナーヨークの外周面に対向して前記第1の隙間を構成する第1の対向部分と、前記インナーヨークの外周面に対向して前記第2の隙間を構成する第2の対向部分とを備えていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  3. 請求項1または2において、前記複数の分割ヨークは、同一形状の磁性板を複数枚、周方向に積層した積層体からなり、
    当該分割ヨークでは、前記磁性板を半径方向にずらして積層することにより、当該分割ヨークの外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分よりも半径方向内側に凹んでいることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  4. 請求項3において、前記複数の分割ヨークは、前記磁性板を複数枚、略完全に重ねた複数のブロック体から構成され、
    当該複数のブロック体のうち、前記分割ヨークの周方向の両端部分に配置されるブロック体は、周方向の中央部分に配置されるブロック体よりも半径方向内側に配置されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  5. 請求項3または4において、前記マグネットは、前記複数の分割ヨークの各々に対向する複数の板状マグネット片からなり、
    当該板状マグネット片において前記アウターヨークの内周面と対向する外周面は、周方向の両端部分が周方向の中央部分より半径方向内側に凹んだ形状を備えていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  6. 請求項5において、前記板状マグネット片は、周方向の両端部分における前記アウターヨークとの隙間を周方向の中央部分における前記アウターヨークとの隙間よりも広くする形状を備え、
    前記可動体は、前記板状マグネット片の両端部分が各々装着される縦溝を備えたマグネット保持体を備えていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載したリニアアクチュエータを搭載したことを特徴とするポンプ装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれかに記載したリニアアクチュエータを搭載したことを特徴とするコンプレッサー装置。
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