JP4037695B2 - リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 - Google Patents

リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置に関するものである。さらに詳しくは、インナーヨークとアウターヨークとの間隙が周方向に配置された構造のリニアアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シリンダ内でピストンが直線運動するようなポンプ装置やコンプレッサー装置でも、それに使用されるアクチュエータは、回転運動を出力するモータが使用されているため、モータの出力軸とピストンとの間でクランクシャフトで回転運動を直線運動に変換している。このため、力の伝達効率が低いという問題点がある。
【0003】
そこで、特公平6−91727号公報に開示された電気機械変換器に記載の構成をリニアアクチュエータとして利用することが考えられる。ここに開示のものでは、図7(A)、(B)に示すように、2個あるいは4個のインナーヨーク103、203と、これらのインナーヨーク103、203の各々の外面との間に間隙109、209を構成するように配置された2個、あるいは4個のアウターヨーク104、204と、アウターヨーク104、204に対して巻回されたコイル(図示せず)と、間隙109、209に配置されたマグネット106、206とを備えている。ここで、インナーヨーク103、203、およびアウターヨーク104、204は、多数枚の磁性薄板を対向面側で円弧を描くように重ねた積層体が用いられ、その形状に合わせて、マグネット106、206として円弧状のものが用いられている。
【0004】
また、図7(C)に示すように、円筒状のインナーヨーク303と、円筒状のアウターヨーク304とを所定の間隙309を介して対向させて、その隙間309に円筒状のマグネット306を配置することもある。
【0005】
これらのいずれの構造を採用した場合も、それを軸線方向で切断したときには、図7(D)に示すように表わされ、コイル108に交流電流を流すと、アウターヨーク104、204、304の一方の脚部がS極になったとき他方の脚部がN極になるので、マグネット106、206、306とアウターヨーク104、204、304の脚部との間に吸引力あるいは反発力が交互に発生する。従って、マグネット106、206、306が軸線方向に振動すると、それと一体の可動体(図示せず)が軸線方向に振動し、可動体から往復直線運動を出力することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7(A)、(B)に示す構成では、間隙109、209を円弧状とするには、インナーヨーク103、203、およびアウターヨーク104、204を製造する際、特殊な積層型を用いて磁性薄板を少しずつずらしながら積層する必要があるため、量産が困難である。また、湾曲形状のマグネット106、206も、精密な研磨が必要であるため、量産するのが困難である。同様に、図7(C)に示すリング状のインナーヨーク303、アウターヨーク304、およびマグネット306を製造するのも困難である。さらに、可動体に対して複数のマグネットを配置する際に、マグネット同士が吸引あるいは反発するので、組み立て作業に大変な手間がかかるという問題点もある。
【0007】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、量産的に適した構造の磁性部品を用いて磁気の利用効率の高いリニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、インナーヨークと、該インナーヨークとの間に軸線方向と直交する間隙を構成するアウターヨークと、前記アウターヨークに対して巻回されたコイルと、前記間隙内にマグネットを備え、軸線方向に移動可能な可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、各々平面的な対向面をもって周方向において等角度間隔に複数体、配置され、前記可動体は、前記アウターヨークと前記インナーヨークとが構成する前記間隙の各々に前記マグネットを備え、かつ、隣接する前記マグネットの間には、隣接する前記インナーヨークの間、および隣接する前記アウターヨークの間に少なくとも一部が入り込んだ状態で前記マグネットの両側を保持するマグネット保持部を備えていることを特徴とする。
【0009】
本発明のリニアアクチュエータでは、コイルに交流電流を通電すると、アウターヨークと、インナーヨークとの間隙にS極あるいはN極が交互に発生するので、マグネットとアウターヨークとの間には軸線方向への吸引力、あるいは軸線方向への反発力が交互に発生する。従って、マグネットに加わる軸線方向への力の向きが交互に入れ代わって、それと一体の可動体が軸線方向に振動するので、可動体から往復直線運動を出力することができる。ここで、アウターヨークおよびインナーヨークは、各々平面的な対向面をもって、軸線方向と直交する間隙を介して対向しているが、周方向において等角度間隔に複数、配置されているため、実質的には、アウターヨークおよびインナーヨークの対向面を円弧状に構成したのと略同等の磁気効率をもって駆動力を発生させることができる。また、可動体は、隣接するインナーヨークの間、および隣接するアウターヨークの間に少なくとも一部が入り込んだ状態でマグネットの両側を保持するマグネット保持部を備えているため、マグネット同士が吸引あるいは反発しようとしてもマグネット保持部によって姿勢や位置が正確に規定されるので、組み立てが容易である。それ故、本発明によれば、量産可能な安価なリニアアクチュエータを提供することができる。
【0010】
また、本発明において、前記可動体は、前記マグネットとして、平板状マグネットを備えている。従って、アウターヨークおよびインナーヨークの対向面が平面であるため、平板状のマグネットを使用でき、このようなマグネットも量産が容易である。
【0011】
さらに、本発明において、前記マグネット保持部としては、軸線方向からみたときに、隣接する前記インナーヨークの間に頂点を向け、隣接する前記アウターヨークの間に底辺を向ける略三角形状をもって、隣接する前記インナーヨークの間、および隣接する前記アウターヨークの間に少なくとも一部が入り込んでいる構造のものを採用している。従って、マグネットとして、強力な平板状マグネットを使用しても、隣接するマグネットの磁力によってマグネットの姿勢や形状などが変わってしまうことを防止できる。
【0012】
本発明において、前記インナーヨークと前記アウターヨークは、例えば、軸線方向で離間する2箇所に前記間隙を形成している。このような場合、マグネットは軸線方向で離間する2つの隙間に跨って配置される。
【0013】
本発明において、前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、周方向において等角度間隔に6体以上、配置されていることが好ましい。アウターヨーク、およびインナーヨークを6体未満とすると、アウターヨークにおいて、コイルの半径方向外側に配置される部分が周方向で大型化するため、所定の体格内に納めようとすると、コイルの内径はその内側にくる部分の関係で小さくできない結果、コイルの巻回スペースの確保が困難になるが、本発明によれば、このような問題を回避できる。
【0014】
本発明において、前記コイルは、例えば、周方向に配置された前記6体以上のアウターヨーク全体を取り巻くように巻回された共通のコイルとして構成されている。また、前記複数のアウターヨークは各々、前記コイルの内周側で周方向に直線的に延びた第1のアウターヨーク部分と、前記コイルの外周側で周方向に直線的に延びた第2のアウターヨーク部分とを備え、前記コイルは、前記第1のアウターヨーク部分と前記第2のアウターヨーク部分との間では直線的に巻回されていることが好ましい。このように構成すると、コイルを円状に巻回した場合と違って、コイルと第1のアウターヨーク部分との間に隙間が発生しないので、その分、狭い空間内でコイルの巻回数を増やすことができ、アクチュエータの性能を向上することができる。逆に言えば、コイルの巻回数を同一としたとき、アウターヨークの半径方向の幅を狭くでき、小型化を図ることができる。
【0015】
このような場合、前記アウターヨークは、6体ないし8体が等角度間隔に配置されていることが好ましい。アウターヨークを6体ないし8体とすると、マグネット保持部の数も6箇所ないし8箇所となる。ここで、アウターヨークやインナーヨークの数が多ければ多いほど、マグネットの数が増える結果、マグネット保持部の数も増え、マグネット保持部が占める空間が大きくなってしまう。かといって、マグネット保持部を小さくすると、マグネットとして強力なものを用いるため、隣接するマグネット相互に働く磁力にマグネット保持部が耐えられないので、この点からすれば、アウターヨークやインナーヨークの数は少ない方がよい。これに対して、アウターヨークの周方向における寸法は、アウターヨークを配置する数によって規定される結果、周方向にアウターヨークが配置されている寸法もアウターヨークの数によって規定される。さらに、コイルを配置する空間の大小からすれば、アウターヨークの数は、多い方がよい。これら複数の要素を考慮した場合、アウターヨークを6体ないし8体とすれば、各要素のバランスがとれて好ましい。
【0016】
本発明において、前記アウターヨークは、複数のヨーク片として分割可能に構成され、かつ、前記アウターヨークは、別体に巻回されたコイルを前記複数のヨーク片によって挟んだ構造を有していることが好ましい。
【0017】
本発明において、前記アウターヨーク、および前記インナーヨークのうちの少なくとも一方は、例えば、複数の磁性薄板の積層体である。このように構成すると、渦電流損を抑えることができるので、高周波特性を向上することができる。
【0018】
本発明において、前記アウターヨーク、および前記インナーヨークのうちの少なくとも一方は、焼結軟磁性部品から構成されていることが好ましい。このような焼結軟磁性部品として、焼結粉体が樹脂コートされているものを用いれば、渦電流損を抑えることができるので、高周波特性を向上することができる。
【0019】
本発明に係るリニアアクチュエータは、各種流体を供給するためのポンプ装置、あるいはコンプレッサー装置として利用できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明を適用したリニアアクチュエータを説明する。
【0021】
図1(A)、(B)はそれぞれ、本発明に係るリニアクチュエータの要部平面図、および半断面図である。図2(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、このリニアアクチュエータのステータのA−A′断面図、半断面図、インナーヨークを保持するインナーヨーク保持体の平面図、およびインナーヨークの構成例を示す説明図である。図3(A)、(B)、(C)、(D)、(E)はそれぞれ、このリニアアクチュエータの可動体側の平面図、縦断面図、底面図、マグネットに着磁された極の説明図、およびマグネット保持部の拡大平面図である。
【0022】
図1(A)、(B)において、本形態のリニアアクチュエータ1は、各種流体を供給するためのポンプ装置、あるいはコンプレッサー装置に用いられるもので、ステータ側を保持するフレーム11と、このフレーム11に対して軸線Lに沿って直線移動可能な可動体5とから構成されている。ここで、フレーム11は、例えば、ポンプケースや各種機器に搭載される。
【0023】
図2(A)、(B)に示すように、ステータ側において、フレーム11には、フランジ部21を備えた円筒状のシリンダ体2が保持され、このシリンダ体2の円筒部22の外周面に対しては、図2(C)に示す円板状のインナーヨーク保持体23が取り付けられている。
【0024】
インナーヨーク保持体23は、直線状に延びる8本のスリット231が周方向に等角度間隔に形成され、インナーヨーク保持体23上には、スリット231に対応する各々の位置に磁性板からなるインナーヨーク3が固定されている。
【0025】
このため、インナーヨーク3は、周方向に等角度間隔に8枚、配置された状態にある。インナーヨーク3は、平板状を有しており、以下に説明するアウターヨーク4との対向面(外面)、およびその裏面(内面)のいずれもが平面になっている。ここでいう、対向面が平面とは、インナーヨーク3の外面全体が同一平面に含まれる構成の他、図2(D)に示すように、磁気特性を改善することを目的に、インナーヨーク3の外面に凹部36を設け、この凹部36の底面がアウターヨーク4との対向面37として平面になっている場合も含む。
【0026】
フレーム11に対しては、インナーヨーク3の対向面と軸線方向で離間する位置に2つの間隙9A、9Bを構成するように配置されたブロック状のアウターヨーク4が周方向に等角度間隔に8個、取り付けられている。ここで、アウターヨーク4は、インナーヨーク3との対向面が平面になっている。
【0027】
アウターヨーク4は、縦断面がコの字形状を備えた上下2つのヨーク片41、42から構成され、各々のヨーク片41、42において、その内側で軸線方向に折れ曲がった部分が、インナーヨーク3に間隙を介して対向する磁極43、44になっている。2つのヨーク片41、42はいずれも、複数枚の磁性薄板を端面がインナーヨーク3の方に向くように立たせたものを面外方向に積層してブロック体としたものである。このため、アウターヨーク4では、渦電流損が比較的小さいという利点がある。
【0028】
また、アウターヨーク4において、2つのヨーク片41、42の間に構成される空間内には、リング状の平面形状を備えたボビン80に巻回されたコイル8が配置されている。ここで、コイル8は、8個のアウターヨーク4全体を取り巻くように巻回された共通のコイルであり、アウターヨーク4は、コイル8の内周側で周方向に直線的に延びた第1のアウターヨーク部分401と、コイル8の外周側で周方向に直線的に延びた第1のアウターヨーク部分402とを備えた構造になっている。
【0029】
このように構成したステータに対して、本形態では、図3(A)、(B)、(C)に示すカップ状の可動体5が配置されている。この可動体5は、樹脂成形品であり、正8角形の底部51と、この底部51の角部分から軸線方向に起立する細長いマグネット保持部52とを備えている。
【0030】
マグネット保持部52の側面には、平板状のマグネット6の両側が挿着、固定される溝520が形成されており、そこに板状のマグネット6の両端を差し込むようになっている。可動体5には、マグネット保持部52が計8箇所、形成され、8枚の板状のマグネット6を周方向に等角度間隔に保持している。
【0031】
ここで、マグネット6は、Nd−Fe−B系の希土類磁石、あるいは樹脂マグネットであり、図3(D)に示すように、表裏がそれぞれ反対の極に着磁されている。
【0032】
また、図3(E)に示すように、マグネット保持部52は、軸線方向からみたときに略三角形の平面形状をしており、三角形の頂点に相当する部分は、隣接するインナーヨーク3の間に楔状に入り込んでる一方、三角形の底辺に相当する部分は、隣接するアウターヨーク4の間に入り込んでいる。
【0033】
このように構成した可動体5を、図1(A)、(B)に示すように、フレーム11上に配置した状態において、8枚のマグネット6は各々、インナーヨーク3とアウターヨーク4との間隙9A、9Bに位置する。また、可動体5の底部51は、丸棒状あるいは円筒状のピストン50の基部の固定部になっており、ピストン50は、シリンダ体2の円筒部22の内側に装着された状態にある。
【0034】
このように構成したリニアアクチュエータ1において、マグネット6の内側の面がS極に着磁され、外側の面がN極に着磁されている場合には、図1(B)に点線の矢印B1、B2で示す磁界が発生している。この状態でコイル8に交流電流を流したとき、図面に向かって手前側から向こう側に電流が流れている期間では、実線の矢印B3に示す磁界が発生し、隙間9Aの側では、マグネット6からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが同一であるに対して、隙間9Bの側ではマグネット6からの磁界とコイル8からの磁力線の向きが反対である。その結果、マグネット6には下方に向かう力が作用する。これに対して、図面に向かって向こう側から手前側に電流が流れている期間では、それとは反対に、マグネット6には上方に向かう力が作用する。このようにしてマグネット6には軸線方向において向きが入れ代わる力が作用するので、それと一体の可動体5が軸線方向に振動し、可動体5に取り付けられたピストン50から往復直線運動を出力することになる。
【0035】
ここで、アウターヨーク4およびインナーヨーク3は、各々平面的な対向面をもっているが、周方向において等角度間隔に8体、配置されているため、実質的には、アウターヨーク4およびインナーヨーク3の対向面を円弧状に構成したのと同等の磁気効率をもって駆動力を発生させることができ、かつ、このような形状のインナーヨーク3やアウターヨーク4であれば量産が容易である。また、アウターヨーク4およびインナーヨーク3の対向面が平面であれば、平板状のマグネット6を使用でき、このようなマグネット6も量産が容易である。それ故、本発明によれば、量産可能な安価なリニアアクチュエータ1を提供することができる。
【0036】
また、可動体5は、底部51の角部分から軸線方向に起立する細長いマグネット保持部52とを備え、これらのマグネット保持部52は、軸線方向からみたときに略三角形の平面形状をもって、隣接するインナーヨーク3の間、および隣接するアウターヨーク4の間に入り込んでいる。従って、マグネット6として、強力な平板状のマグネット6を使用しても、隣接するマグネット6の磁力によってマグネット6の姿勢や形状などが変わってしまうことを防止でき、組み立てやすいという利点ある。
【0037】
(改良例1)
上記形態では、アウターヨーク4、およびインナーヨーク3として複数枚の磁性薄板を積層してブロック体としたものを用いたが、純鉄の粉体、あるいは鉄に微量の添加物を加えた粉体の表面に樹脂がコーティングされたものを成形、焼結した焼結軟磁性部品でアウターヨーク4やインナーヨーク3を形成してもよい。このような焼結軟磁性部品は、住友電気工業株式会社から商標名、FM−CMなどとして商品名化されており、3次元的に各種形状のものを高い加工精度で容易に形成でき、かつ、磁性薄板と違って等方性であるという利点がある。また、粉体の表面が樹脂でコーティングされているため、内部抵抗が大きく、渦電流損が著しく小さいので、高周波特性が優れているという利点もある。さらに、焼結軟磁性部品は、容易に破砕できるので、リサイクルという面でも優れている。
【0038】
(改良例2)
上記形態では、円状に巻回されたコイル8を用いたが、図4(B),図5(B),図6(B)に各々、アウターヨーク4が6体、8体、12体の場合を示すように、コイル8は、略多角形に巻回されて、第1のアウターヨーク部分401と第2のアウターヨーク部分402との間では直線的になっていることが好ましい。
【0039】
このように構成すると、図4(A),図5(A),図6(A)に示すように、コイル8を円状に巻回した場合と違って、コイル8と第1のアウターヨーク部分401との間に隙間88が発生しない。従って、狭い空間内でコイル8の巻回数を増やすことができ、リニアアクチュエータ1の性能を向上することができる。逆に言えば、コイル8の巻回数を同一としたとき、アウターヨーク4の半径方向の幅を狭くでき、小型化を図ることができる。
【0040】
例えば、アウタヨーク4の外径寸法をφ99に抑えたいとき、アウターヨーク4が6体の場合、図4(A)に示すように、円形にコイル8を巻回すると、コイル8の巻回幅は、6.138mmであるのに対して、図4(B)に示すように、多角形にコイル8を巻回すると、コイル8の巻回幅は、7.87mmとなる。
【0041】
アウターヨーク4が8体の場合、図5(A)に示すように、円形にコイル8を巻回すると、コイル8の巻回幅は、7.35mmであるのに対して、図5(B)に示すように、多角形にコイル8を巻回すると、コイル8の巻回幅は、8.4mmとなる。
【0042】
アウターヨーク4が12体の場合、図6(A)に示すように、円形にコイル8を巻回すると、コイル8の巻回幅は、7.868mmであるのに対して、図6(B)に示すように、多角形にコイル8を巻回すると、コイル8の巻回幅は、8.4mmとなる。
【0043】
ここで、推力(性能)は、下式
ヨークの幅×ヨークの数×コイルスペース
で求められる値に正比例する。従って、ヨークの数を6体、8体、12体としたとき、上式で求められる値は、以下
ヨークが6体でコイルが円状のとき
21.5×6×6.138=791.8
ヨークが6体でコイルが多角形状のとき
21.5×6×7.87=1015.2
ヨークが8体でコイルが円状のとき
16×8×7.35=940.8
ヨークが8体でコイルが多角形状のとき
16×8×8.4=1075.2
ヨークが12体でコイルが円状のとき
10×12×7.868=944.2
ヨークが12体でコイルが多角形状のとき
10×12×8.4=1008
で求められる値となる。
【0044】
(その他の実施の形態)
なお、上記形態では、アウターヨーク4やインナーヨーク3をそれぞれ、樹脂製の保持体で保持する構成であったが、インサート成形などを利用して、保持体と一体に形成してもよい。
【0045】
また、磁気効率という観点から、上記形態では、インナーヨーク3、およびアウターヨーク4をそれぞれ8体としたが、6体以上であれば、例えば、12体としてもよい。
【0046】
但し、インナーヨーク3、およびアウターヨーク4の数については、以下の理由から、6体ないし8体であることが好ましい(図4および図5を参照)。
【0047】
アウターヨーク4を6体ないし8体とすると、マグネット保持部52の数も6箇所ないし8箇所となる。ここで、アウターヨーク4やインナーヨーク3の数が多ければ多いほど、マグネット6の数が増える結果、マグネット保持部52の数も増え、マグネット保持部52が占める空間が大きくなってしまう。かといって、マグネット保持部52を小さくすると、マグネット6として強力なものを用いるため、隣接するマグネット6相互に働く磁力にマグネット保持部52が耐えられなくなってしまう。従って、マグネット保持部52が占める空間、およびその強度を考えれば、アウターヨーク4やインナーヨーク3の数は少ない方がよい。
【0048】
これに対して、アウターヨーク4の周方向における寸法は、アウターヨーク4を配置する数によって規定される結果、周方向にアウターヨークが配置されている全長もアウターヨーク4の数によって規定される。例えば、図4に示すように、アウターヨーク4を6体とすると、周方向の寸法は21.5mmであり、周方向全体でアウターヨーク4が配置されている全長は、129mmとなる。また、図5に示すように、アウターヨーク4を8体とすると、周方向の寸法は16mmであり、周方向全体でアウターヨーク4が配置されている全長は、128mmとなる。これに対して、図6に示すように、アウターヨーク4を12体とすると、周方向の寸法は10mmであり、周方向全体でアウターヨーク4が配置されている全長は、120mmとなってしまう。
【0049】
さらに、コイルを配置する空間の大小からすれば、図4、図5、図6を参照して前記したように、アウターヨーク4の数は、多い方がよい。
【0050】
それ故、これら複数の要素を考慮した場合、アウターヨーク4を6体ないし8体とすれば、各要素のバランスがとれて好ましい。
【0051】
さらに、上記形態では、マグネット6として平板状のものを8枚、用いたが、8角柱状のマグネット6を用いてもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のリニアアクチュエータにおいて、アウターヨークおよびインナーヨークは、各々平面的な対向面をもって、軸線方向と直交する間隙を介して対向しているが、周方向において等角度間隔に複数、配置されているため、実質的には、アウターヨークおよびインナーヨークの対向面を円弧状に構成したのと略同等の磁気効率をもって駆動力を発生させることができる。また、可動体は、隣接するインナーヨークの間、および隣接するアウターヨークの間に少なくとも一部が入り込んだ状態でマグネットの両側を保持するマグネット保持部を備えているため、マグネット同士が吸引あるいは反発しようとしてもマグネット保持部によって姿勢や位置が正確に規定されるので、組み立てが容易である。それ故、本発明によれば、量産可能な安価なリニアアクチュエータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)はそれぞれ、本発明に係るリニアクチュエータの説明図、および半断面図である。
【図2】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、図1に示すリニアアクチュエータのステータのA−A′断面図、半断面図、インナーヨークを保持するインナーヨーク保持体の平面図、およびインナーヨークの構成例を示す説明図である。
【図3】(A)、(B)、(C)、(D)、(E)はそれぞれ、このリニアアクチュエータの可動体側の平面図、縦断面図、底面図、マグネットに着磁された極の説明図、およびマグネット保持部の拡大平面図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ、本発明に係るリニアクチュエータにおいて、アウターヨークを6体とした場合、コイルを円状に巻回したときの説明図、およびコイルを略多角形に巻回したときの説明図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ、本発明に係るリニアクチュエータにおいて、アウターヨークを8体とした場合、コイルを円状に巻回したときの説明図、およびコイルを略多角形に巻回したときの説明図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ、本発明に係るリニアクチュエータにおいて、アウターヨークを12体とした場合、コイルを円状に巻回したときの説明図、およびコイルを略多角形に巻回したときの説明図である。
【図7】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、従来のリニアアクチュエータの説明図である。
【符号の説明】
1 リニアアクチュエータ
2 シリンダ体
3 インナーヨーク
4 アウターヨーク
5 可動体
6 マグネット
8 コイル
9A、9B 間隙
11 フレーム
22 シリンダ体の円筒部
23 インナーヨーク保持体
41、42 ヨーク片
43、44 磁極
50 ピストン
52 マグネット保持部
401 第1のアウターヨーク部分
402 第2のアウターヨーク部分

Claims (11)

  1. インナーヨークと、該インナーヨークとの間に軸線方向と直交する間隙を構成するアウターヨークと、前記アウターヨークに対して巻回されたコイルと、前記間隙内にマグネットを備え、軸線方向に移動可能な可動体とを有するリニアアクチュエータにおいて、
    前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、各々平面的な対向面をもって周方向において等角度間隔に複数体、配置され、
    前記可動体は、前記アウターヨークと前記インナーヨークとが構成する前記間隙の各々に前記マグネットとしての平板状マグネットを備えるとともに、隣接する前記平板状マグネットの間には、当該平板状マグネットの両側を保持するマグネット保持部を備え、
    当該マグネット保持部は、軸線方向からみたときに、隣接する前記インナーヨークの間に頂点を向け、隣接する前記アウターヨークの間に底辺を向ける略三角形状をもって、隣接する前記インナーヨークの間、および隣接する前記アウターヨークの間に少なくとも一部が入り込んでいることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1において、前記インナーヨークと前記アウターヨークは、軸線方向で離間する2箇所に前記間隙を形成していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  3. 請求項1または2において、前記アウターヨークおよび前記インナーヨークは、周方向において等角度間隔に6体以上、配置されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  4. 請求項3において、前記コイルは、周方向に配置された前記6体以上のアウターヨーク全体を取り巻くように巻回された共通のコイルとして構成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  5. 請求項4において、前記複数のアウターヨークは各々、前記コイルの内周側で周方向に直線的に延びた第1のアウターヨーク部分と、前記コイルの外周側で周方向に直線的に延びた第2のアウターヨーク部分とを備え、
    前記コイルは、前記第1のアウターヨーク部分と前記第2のアウターヨーク部分との間では直線的に巻回されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  6. 請求項5において、前記アウターヨークは、6体ないし8体が等角度間隔に配置されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  7. 請求項4ないし6のいずれかにおいて、前記アウターヨークは、複数のヨーク片として分割可能に構成され、
    前記アウターヨークは、別体に巻回されたコイルを前記複数のヨーク片によって挟んだ構造を有していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  8. 請求項1ないし6のいずれかにおいて、前記アウターヨーク、および前記インナーヨークのうちの少なくとも一方は、複数の磁性薄板の積層体であることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  9. 請求項1ないし6のいずれかにおいて、前記アウターヨーク、および前記インナーヨークのうちの少なくとも一方は、焼結軟磁性部品から構成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに規定するリニアアクチュエータを用いたことを特徴とするポンプ装置。
  11. 請求項1ないし9のいずれかに規定するリニアアクチュエータを用いたことを特徴とするコンプレッサー装置。
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