JP2014194968A - アクチュエータ装置 - Google Patents

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剛史 弘中
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Abstract

【課題】かしめ固定による駆動対象機器のハウジングの変形を防止できるアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】ソレノイドアクチュエータ20と駆動対象機器10を備えるアクチュエータ装置1であって、駆動部12を収容する筒部材であって、一端に径方向外側に突出するフランジ部11Aを有するハウジング11と、ハウジング11よりも材料強度の高い材料によって形成されており、コイル41及びプランジャ70を収容する筒部材であって、開口端30Aを通じてハウジング11のフランジ部11Aが挿入されるケース30と、を備え、ケース30の開口端30Aは、外側からフランジ部11Aに対してかしめられるかしめ部31として構成されており、かしめ部31とフランジ部11Aとの間には補強部材28が配設される、ことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソレノイドアクチュエータを含むアクチュエータ装置に関する。
特許文献1には、コイルに通電することで発生する磁界によってプランジャを軸方向に移動させるソレノイドアクチュエータと、プランジャの移動によって駆動される駆動部を有する駆動対象機器と、を備えるアクチュエータ装置が開示されている。
特開2010−135469号公報
このようなアクチュエータ装置では、ソレノイドアクチュエータのケースに形成される取付フランジと、駆動対象機器のハウジングとが、ボルト等の連結部材によって結合される。これにより、ソレノイドアクチュエータと駆動対象機器とが一体的な装置を構成する。
本願発明者らは、アクチュエータ装置の小型化及び軽量化を図るため、駆動対象機器のハウジングをアルミニウムで形成するとともに、当該ハウジングの端部に対してソレノイドアクチュエータのケースの端部をかしめて両者を相互に固定することを提案している。
しかしながら、ソレノイドアクチュエータのケースは、駆動対象機器のハウジンングよりも材料強度の高い材料(例えば鉄)で形成されるため、ケースを強くかしめた場合等には、当該ケースのかしめ部が当接することによってハウジングが変形してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、かしめ固定による駆動対象機器のハウジングの変形を防止できるアクチュエータ装置を提供することを目的とする。
本発明は、コイルに通電することで発生する磁界によってプランジャを軸方向に移動させるソレノイドアクチュエータと、前記プランジャの移動によって駆動される駆動部を有する駆動対象機器と、を備えるアクチュエータ装置である。アクチュエータ装置は、前記駆動部を収容する筒部材であって、一端に径方向外側に突出するフランジ部を有するハウジングと、前記ハウジングよりも材料強度の高い材料によって形成されており、前記コイル及び前記プランジャを収容する筒部材であって、開口端を通じて前記ハウジングの前記フランジ部が挿入されるアクチュエータケースと、を備え、前記アクチュエータケースの開口端は、外側から前記フランジ部に対してかしめられるかしめ部として構成されており、前記かしめ部と前記フランジ部との間には補強部材が配設される、ことを特徴とする。
本発明によれば、アクチュエータケースのかしめ部とハウジングのフランジ部との間に補強部材が配設されており、アクチュエータケースのかしめ部はハウジングのフランジ部に当接せずに、補強部材に当接することとなるので、かしめ固定時における駆動対象機器のハウジングの変形を防止することができる。
本発明の実施形態によるアクチュエータ装置の斜視断面図である。 アクチュエータ装置の縦断面図である。 本実施形態の第1変形例によるソレノイドアクチュエータのかしめ部近傍を拡大した模式図である。 本実施形態の第2変形例によるソレノイドアクチュエータのかしめ部近傍を拡大した模式図である。
以下、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態によるアクチュエータ装置1について説明する。
図1及び図2に示すように、アクチュエータ装置1は、駆動対象機器としてのバルブ装置10と、バルブ装置10を駆動するソレノイドアクチュエータ20と、を備える。
バルブ装置10は、作動油(作動流体)が流れる流路に設置されるスプール弁である。バルブ装置10は、円筒状のバルブスリーブ11と、バルブスリーブ11内に摺動自在に設けられるスプール12と、を有している。バルブスリーブ11は、スプール12を収容するハウジングとして構成されており、アルミニウムによって形成されている。スプール12は、ソレノイドアクチュエータ20によって駆動される駆動部として構成されており、バルブスリーブ11内をスリーブ軸方向に移動する。
バルブ装置10は、スプール12の位置に応じて、バルブスリーブ11を通過して流路に流れ込む作動油の流量を調整するように構成されている。
図2に示すように、ソレノイドアクチュエータ20は、アクチュエータケースとしてのケース30と、ボビン40に巻き回されたコイル41と、ボビン40の内周面40Cに嵌め込まれるスリーブ50及びベース60と、可動鉄心としてのプランジャ70と、を備える。ソレノイドアクチュエータ20は、コイル41に通電することで発生する磁界によって、プランジャ70を軸方向に移動させる電磁アクチュエータである。
ケース30は、磁性材(例えば鉄)によって形成された有底円筒状部材であって、ソレノイドアクチュエータ20を構成する各種部材を収容する収容枠である。ケース30の先端は開口端30Aであって、この開口端30Aはバルブ装置10のバルブスリーブ11の一端をかしめ固定するかしめ部31として構成されている。
ボビン40は、両端に鍔部40A,40Bを有する円筒状部材である。ボビン40は、電気絶縁性の樹脂によって形成されている。鍔部40A,40Bの間のボビン胴体部の外周面に巻き回された導電性線材がコイル41を構成する。ボビン40の鍔部40Aには、コイル41に電気的に接続されるターミナル42が設けられている。
ボビン40は、コイル41が巻き回された状態でケース30内に配置される。このように配置された状態では、ボビン40のターミナル42は、ケース30の切欠部32を通じて外部に突出する。ターミナル42を介してコイル41に電流を流すことで、コイル41の周囲に磁界が発生する。
ボビン40の内側には、磁路を構成する部材としてスリーブ50及びベース60が設置される。
スリーブ50は、磁性材(例えば鉄)によって形成された円筒状部材である。スリーブ50はボビン40の基端寄りの内周面に圧入され、このように圧入された状態においてスリーブ50の基端面はケース30の底面に当接する。
ベース60は、磁性材(例えば鉄)によって形成された円筒状部材である。ベース60は、その基端部分がボビン40の先端寄りの内周面に圧入されるように構成されている。ボビン40の内側に配設されるベース60及びスリーブ50は軸方向に並んで設置される。ベース60はケース30の開口端30A側に配置され、スリーブ50はケース30の底面側に配置される。
ベース60及びスリーブ50は、非磁性材によって形成される円筒状のフィラーリング21によって連結されている。フィラーリング21の一端はスリーブ50の先端外周面に形成された環状凹部51に外嵌めされ、フィラーリング21の他端はベース60の基端外周面に形成された環状凹部61に外嵌めされる。このようにフィラーリング21が固定されることで、スリーブ50とベース60とが軸方向に離間した状態となり、スリーブ50の先端とベース60の基端との間に隙間が形成される。
ベース60の先端には、径方向外側に突出する鍔部64が形成されている。ベース60がボビン40に取り付けられた状態では、ベース60の鍔部64とボビン40の鍔部40Aが対向する。ベース60の鍔部64とボビン40の鍔部40Aとの間には、リング状のウェーブワッシャ22が配設される。ボビン40は、ウェーブワッシャ22によって鍔部40Bがケース30の底面に当接するように付勢された状態で、ケース30内に設けられる。これにより、ケース30内におけるボビン40のケース軸方向のガタつきを抑制することができる。
プランジャ70は、磁性材(例えば鉄)によって形成された円筒状部材である。プランジャ70は、非磁性材によって形成されたシャフト71の外周面にかしめ固定されている。シャフト71は、プランジャ70の貫通孔を通じて、当該プランジャ70を軸方向に貫通している。プランジャ70は、シャフト71の略中央位置に固定されている。シャフト71は、その先端面がバルブ装置10のスプール12の端面に当接するように構成されている。プランジャアッシーを構成するプランジャ70及びシャフト71は、スリーブ50及びベース60の内部を移動可能に配設される。
スリーブ50の基端側の内部は小径孔52として形成されており、スリーブ50の先端側の内部は小径孔52よりも内径の大きい大径孔53として形成されている。一方、ベース60の先端側の内部は小径孔62として形成されており、ベース60の基端側の内部は小径孔62よりも内径の大きい大径孔63として形成されている。なお、大径孔53,63の内径はプランジャ70の外径よりも僅かに大きく形成されており、小径孔52,62の内径はシャフト71の外径よりも大きく形成されている。
スリーブ50の大径孔53とベース60の大径孔63とは、シャフト71に固定されたプランジャ70が軸方向に移動可能なプランジャ室23を形成する。スリーブ50及びベース60の各小径孔52,62はそれぞれシャフト71が軸方向に移動可能なシャフト室24,25を形成する。
スリーブ50の大径孔53には、プランジャ70を摺動可能に支持するブッシュ26が設けられている。ブッシュ26は、非磁性材によって形成されている。ブッシュ26の内径は、スリーブ50の大径孔53及びベース60の大径孔63の内径より僅かに小さく設定される。このようなブッシュ26を介してプランジャ70を摺動自在に支持することで、プランジャ70の外周面と大径孔53及び大径孔63の内周面との接触が防止される。
ベース60の小径孔62と大径孔63との境界位置に形成される段差部には、リング状のワッシャ27が設けられている。ワッシャ27は、非磁性材によって形成されている。このワッシャ27は、プランジャ70の最大駆動位置を規定するストッパ部材として機能する。
なお、プランジャ70の外周面には、ベース60側のプランジャ室23と、スリーブ50側のプランジャ室23とを連通する連通溝70Aが軸方向に沿って複数形成されている。したがって、プランジャ室23及びシャフト室24,25は、連通溝70Aを通じて、常時連通した状態となっている。バルブ装置10に連結されるソレノイドアクチュエータ20のベース60及びスリーブ50内は作動油で満たされるが、プランジャ室23及びシャフト室24,25内の作動油はプランジャ70の移動に応じて移動するので、プランジャ70の移動が作動油によって妨げられることがない。
上記のように構成されるソレノイドアクチュエータ20は、バルブ装置10に連結される。バルブ装置10のバルブスリーブ11は、ソレノイドアクチュエータ20のケース30内に挿入される端部にフランジ部11Aを備える。フランジ部11Aは、バルブスリーブ11の端部から径方向外側に突出形成されている。フランジ部11Aは、基端側(ベース60側)に向かって拡径するテーパ状突起として形成されている。
フランジ部11Aを含むバルブスリーブ11の基端は、ソレノイドアクチュエータ20のケース30の開口端30Aを通じて、当該ケース30内に挿入される。バルブスリーブ11は、その基端面がベース60の先端面に当接するように配置される。ケース30の開口端30Aは外側からバルブスリーブ11のフランジ部11Aに対してかしめられるかしめ部31として構成されており、かしめ部31がテーパ状のフランジ部11Aに覆い被さるように係合することで、バルブ装置10とソレノイドアクチュエータ20とが互いに結合される。ケース30のかしめ部31は、当該ケース30の開口端30Aを内側に曲げ加工することによって形成される。
上記の通り、バルブスリーブ11のフランジ部11A及びケース30のかしめ部31は、バルブ装置10のバルブスリーブ11とソレノイドアクチュエータ20のケース30を軸方向に連結する連結機構80を構成している。
本実施形態では、バルブ装置10のバルブスリーブ11は軽量化を図るためアルミニウムで形成されているのに対して、ソレノイドアクチュエータ20のケース30は磁路を形成するため磁性材である鉄で形成されている。
このように、ソレノイドアクチュエータのケースをバルブ装置のバルブスリーブの材料(アルミニウム)よりも材料強度の高い材料(鉄)で形成すると、ケースを強くかしめた場合等に、当該ケースのかしめ部が当接することによってバルブスリーブが変形してしまうことがある。
そこで、本実施形態では、ケース30のかしめ部31とバルブスリーブ11のフランジ部11Aとの間に補強部材としての補強板28が配設される。補強板28は、ケース30の材料強度以上の強度を有する材料、例えば鉄やSUS等によって形成されている。補強板28は、円錐台形のリング状板部材であって、かしめ部31とフランジ部11Aのテーパ外周面との間に介在するように配置される。
このように補強板28を配置することで、ケース30のかしめ部31が、バルブスリーブ11のフランジ部11Aに直接接することがなく、材料強度の高い補強板28に当接することとなるので、かしめ固定時におけるバルブスリーブ11の変形を防止することができる。なお、図1においては、補強板28の記載を省略している。
上記のように構成されるアクチュエータ装置1では、ソレノイドアクチュエータ20のコイル41に電流が通電されていない場合、シャフト71は、図示しないスプリングによって付勢されたスプール12によって図2中右方向に押され、シャフト71の一端がケース30の底面に当接した状態で停止する。この時、プランジャ70は、図2に示すように初期位置に位置している。
これに対して、ソレノイドアクチュエータ20のコイル41に電流が通電されると、コイル41の周囲に磁界が発生し、この磁界によってプランジャ70が図2中左方向に移動する。プランジャ70の移動に伴って、シャフト71がスプール12を左方向に移動させる。スプール12は、プランジャ推力とスプール12を付勢するスプリングの付勢力とが釣り合う位置まで移動する。このようにスプール12が移動することで、バルブスリーブ11を通過して流路に流れ込む作動油の流量が調整される。
なお、プランジャ70を左方向に移動させるプランジャ推力は、コイル41に通電する電流値を調整することで制御される。
上記した本実施形態のアクチュエータ装置1によれば、以下に示す効果を奏する。
アクチュエータ装置1では、ソレノイドアクチュエータ20のケース30はバルブ装置10のバルブスリーブ11の材料(例えばアルミニウム)よりも材料強度の高い材料(例えば鉄)によって形成されている。また、バルブスリーブ11のフランジ部11Aに対してケース30の開口端30Aがかしめられることで、バルブ装置10とソレノイドアクチュエータ20が連結される。ケース30のかしめ部31とバルブスリーブ11のフランジ部11Aとの間には補強板28が配設されており、ケース30のかしめ部31はバルブスリーブ11のフランジ部11Aに当接せずに、補強板28に当接することとなるので、かしめ固定時におけるバルブスリーブ11の変形を防止することができる。
補強板28はソレノイドアクチュエータ20のケース30の材料強度以上の強度を有する材料によって形成されるので、かしめ固定時におけるバルブスリーブ11の変形をより確実に防止することができる。
バルブスリーブ11のフランジ部11Aは、基端側に向かって拡径するようにテーパ状に形成される。また、補強板28は、リング状板部材であって、かしめ部31とフランジ部11Aのテーパ外周面との間に介在するように配置される。このようにフランジ部11Aの外周面をテーパ面とすることで、フランジ部11Aに対して補強板28を設置しやすく、またケース30の開口端30Aを曲げ加工してかしめ部31を形成するかしめ作業が容易となる。
次に、図3を参照して、本実施形態の第1変形例によるアクチュエータ装置1について説明する。
図3に示すように、第1変形例によるアクチュエータ装置1では、バルブ装置10のバルブスリーブ11のフランジ部11Aに、補強板28を収容可能な収容溝11Bが形成されている。収容溝11Bに補強板28を嵌め込むことで、フランジ部11Aに対する補強板28の取り付けが容易となり、アクチュエータ装置1の組み立て作業性が改善する。
なお、図3では、フランジ部11Aの収容溝11Bの深さと補強板28の板厚とが同一に設定されており、フランジ部11Aのテーパ外周面と補強板28の表面とが面一となるように構成されている。しかしながら、フランジ部11Aの収容溝11Bの深さを浅く設定して、収容溝11Bに嵌め込まれた状態で補強板28の一部が収容溝11Bから突出するようにしてもよい。
次に、図4を参照して、本実施形態の第2変形例によるアクチュエータ装置1について説明する。
図4に示すように、第2変形例によるアクチュエータ装置1では、バルブ装置10のバルブスリーブ11のフランジ部11Aは、テーパ状ではなく、スリーブ径方向に真っすぐ突出する平板状鍔部として形成されている。このようにフランジ部11Aを形成した場合であっても、バルブスリーブ11のフランジ部11Aとケース30のかしめ部31との間に補強板28を挟むことで、かしめ固定時におけるバルブスリーブ11の変形を防止することができる。また、バルブスリーブ11のフランジ部11Aを平板状としたので、バルブスリーブ11の製造が容易となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
本実施形態のアクチュエータ装置1は、ソレノイドアクチュエータ20によってバルブ装置10のスプール12を駆動するように構成されている。しかしながら、アクチュエータ装置1は、ソレノイドアクチュエータ20によって、バルブ装置10以外の駆動対象機器の可動部を駆動するように構成してもよい。この場合においても、可動部を収容する駆動対象機器のハウジングのフランジ部に対してソレノイドアクチュエータ20のケース30がかしめ固定され、フランジ部とかしめ部31との間に補強板28が配設される。これにより、かしめ固定時における駆動対象機器のハウジングの変形を防止できる。
1 アクチュエータ装置
10 バルブ装置
11 バルブスリーブ
11A フランジ部
11B 収容溝
12 スプール
20 ソレノイドアクチュエータ
28 補強板
30 ケース
30A 開口端
31 かしめ部
41 コイル
50 スリーブ
60 ベース
70 プランジャ
71 シャフト

Claims (4)

  1. コイルに通電することで発生する磁界によってプランジャを軸方向に移動させるソレノイドアクチュエータと、前記プランジャの移動によって駆動される駆動部を有する駆動対象機器と、を備えるアクチュエータ装置であって、
    前記駆動部を収容する筒部材であって、一端に径方向外側に突出するフランジ部を有するハウジングと、
    前記ハウジングよりも材料強度の高い材料によって形成されており、前記コイル及び前記プランジャを収容する筒部材であって、開口端を通じて前記ハウジングの前記フランジ部が挿入されるアクチュエータケースと、を備え、
    前記アクチュエータケースの開口端は、外側から前記フランジ部に対してかしめられるかしめ部として構成されており、
    前記かしめ部と前記フランジ部との間には補強部材が配設される、
    ことを特徴とするアクチュエータ装置。
  2. 前記補強部材は、前記アクチュエータケースの材料強度以上の強度を有する材料によって形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ装置。
  3. 前記フランジ部は、一端側に向かって拡径するようにテーパ状に形成されており、
    前記補強部材は、前記かしめ部と前記フランジ部のテーパ外周面との間に介在するように構成されたリング状板部材である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエータ装置。
  4. 前記フランジ部には、前記補強部材を収容可能な収容溝が形成される、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のアクチュエータ装置。
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