JP2018101232A - 受取管理システム、荷物管理システム及び荷物受取情報管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】再配達を減らし、物流コストを削減する。【解決手段】荷物の受け取りに関する情報を管理する受取管理システムであって、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサに接続された記憶装置とを備え、受取人に付与されるポイントを管理するためのポイント管理データベースにアクセス可能であって、宛先人へ配送される荷物の引き受けを宛先人端末に通知し、前記宛先人端末に入力された受取人の情報を受信し、前記受取人への荷物の配達の完了後に、前記受取人への荷物配達完了の情報を記録し、前記受取人から前記宛先人へ荷物が引き渡された後に、前記受取人に所定のポイントを付与するように前記ポイント管理データベースを更新する。【選択図】図1
Description
本発明は、配送される荷物を管理するシステムに関する。
本技術分野の背景技術として、以下の先行技術がある。特許文献1(特開2003−40458号公報)に開示された宅配便受取確認システムでは、代理受取人に荷物が預けられた場合、配達人は届け伝票の半券を集配センターに持ち帰る。宅配業者は持ち帰られた半券を基にホームページ上で該当する荷物の状態を「代理受取済」に更新する。宛先人は、荷物からプレミアムタグを取り出し、宅配業者に記載された情報を通知する。宅配業者は、通知された荷物IDに該当する荷物が「代理受取済」でかつ、配達人が持ち帰った半券と宛先人が通知してきた荷物IDが一致しているかを確認する。その後、宅配業者はポイントに応じたプレミアムを宛先人に対して実行する。
また、特許文献2(特開2007−176673号公報)には、荷受人からの配送依頼コード要求信号を受信するステップと、配送依頼コード要求信号を送信した荷受人が会員登録されている場合において、指定配送所の情報を含む配送依頼コードを荷受人に送信するステップと、荷受人が指定配送所に配送された荷物を受け取るために指定配送所において提示した配送依頼コードを、指定配送所から受信するステップと、受信した配送依頼コードと先に荷受人に送信した配送依頼コードとを照合し、それらが一致した場合において、荷物の引渡しを許可する旨の情報を指定配送所に送信するステップと、を有する配送方法が記載されている。
現在、オンライン通販やEコマースの発展により物流量が増大している。一方、人手不足や賃金上昇によって物流コストが上昇している。特に、配達時に宛先人が不在のために頻発する再配達が、物流コスト上昇の原因の一つとなっている。
都市部では、マンションや駅に設置される宅配ボックスやコンビニエンスストア受け取りが普及し始めているが、地方部では戸建て住宅が多く、宅配ボックスやコンビニエンスストアの数が少ない。
このため、再配達を減らし、物流コストの削減が求められている。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、荷物の受け取りに関する情報を管理する受取管理システムであって、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサに接続された記憶装置とを備え、受取人に付与されるポイントを管理するためのポイント管理データベースにアクセス可能であって、宛先人へ配送される荷物の引き受けを宛先人端末に通知し、前記宛先人端末に入力された受取人の情報を受信し、前記受取人への荷物の配達の完了後に、前記受取人への荷物配達完了の情報を記録し、前記受取人から前記宛先人へ荷物が引き渡された後に、前記受取人に所定のポイントを付与するように前記ポイント管理データベースを更新する。
本発明の一態様によれば、再配達を減少できる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の実施例の荷物管理システムの構成を示す図である。
本実施例の荷物管理システムは、運送業者の配送センター1に設置された配送センター装置100、配送される荷物の宛先である宛先人3が使用する宛先人端末31、及び配送される荷物を宛先人3を代理して受け取る受取人4が使用する受取人端末41を有する。宛先人端末31及び受取人端末41は、配送センター装置100と通信回線を通じて接続されている。
配送センター装置100は、配送管理システム110及び受取管理システム150を有する。配送管理システム110は、差出人2から引き受けた荷物の宛先までの配送の状況を管理する。受取管理システム150は、宛先人3による受取人4の指定や受取人4へのポイントの付与を管理する。配送管理システム110及び受取管理システム150は、一般的なコンピュータで構成されており、図2Aに示すオンプレミス環境や、図2Bに示すクラウド環境で構成できる。
図2Aは、本実施例の配送センター装置100(配送管理システム110及び受取管理システム150)の論理的な構成を示す図である。
図2Aに示す配送センター装置100は、オンプレミス環境で構成されている。すなわち、配送センター装置100は、中央演算部(プロセッサ、メモリ)、補助記憶装置及び通信インターフェースを有する計算機によって構成される。
プロセッサ(CPU)は、メモリに格納されたプログラムを実行する処理装置である。メモリは、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、プロセッサが実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
プロセッサは、プログラムを実行することによって、配送管理システム110、受取管理システム150及び通信部120を実現する。
配送管理システム110は、配送情報処理部111を含む。配送情報処理部111は、荷物の配送の状況、配送管理データベース161を用いて管理する。
受取管理システム150は、受取情報処理部151、電子メール処理部152、ポイント処理部153及び受取鍵処理部154を含む。受取情報処理部151は、宛先人3による受取人4の指定、受取人4への荷物の配達状況、受取人4から宛先人3への荷物の引渡しなどの、荷物の配達状況を管理する。電子メール処理部152は、宛先人3や受取人4へ通知する電子メールを作成し、通信部120を介して送信する。ポイント処理部153は、受取人4が保有するポイントを、ポイント管理データベース163を用いて管理する。受取鍵処理部154は、受取人4が荷物の受け取り時に使用する受取鍵を生成し、受取人4へのポイントの付与を、受取管理データベース164を用いて管理する。
通信部120は、ネットワーク200を介した通信を制御する。
補助記憶装置は、記憶部160を構成しており、例えば、磁気記憶装置(HDD)、フラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、CPUが実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置から読み出されて、メモリにロードされて、CPUによって実行される。
記憶部160は、配送管理データベース161、会員データベース162、ポイント管理データベース163及び受取管理データベース164を格納する。配送管理データベース161は、配送管理システム110が使用し、配送される荷物の情報が記録されるデータベースである(図9参照)。会員データベース162は、宛先人3、受取人4となる者(会員)の情報が記録されるデータベースである(図11参照)。ポイント管理データベース163は、会員に付与されるポイントを管理するためのデータベースである(図12、図13参照)。受取管理データベース164は、荷物毎に受取人4の情報が記録されるデータベースである(図10参照)。
配送センター装置100は、入力インターフェース及び出力インターフェースを有してもよい。入力インターフェースは、キーボードやマウスなどが接続され、オペレータからの入力を受けるインターフェースである。出力インターフェースは、ディスプレイ装置やプリンタなどが接続され、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力するインターフェースである。
なお、配送センター装置100は、入力インターフェース及び出力インターフェースを有し、オペレータがデータを入出力する端末に接続されてもよい。
通信インターフェースは、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェース装置(例えば、NIC)である。
プロセッサが実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD−ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介して配送センター装置100に提供され、非一時的記憶媒体である不揮発性の補助記憶装置に格納される。このため、配送センター装置100は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
図2Bは、本実施例の配送管理システム110及び受取管理システム150の別の論理的な構成を示す図である。
本実施例の配送管理システム110及び受取管理システム150は、図2Aに示すオンプレミス環境の他、図2Bに示すクラウド環境も採用できる。すなわち、配送管理システム110及び受取管理システム150は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的な複数の計算機上で構成される計算機システムであり、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。
この場合、配送センター1に設置される配送センター装置100は、中央演算部(プロセッサ、メモリ)、補助記憶装置、通信インターフェース、入力インターフェース及び出力インターフェースによって構成される端末装置(パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなど)である。
図2Bに示す配送管理システム110及び受取管理システム150は、物理的な計算機リソースによって構成された仮想計算機上の中央演算部(プロセッサ、メモリ)、補助記憶装置及び通信インターフェースによって構成される。
図2Bに示す配送管理システム110及び受取管理システム150における各処理部の機能や各データベースの構成は、前述した図2Aに示す配送管理システム110及び受取管理システム150と同じであるので、それらの説明は省略する。
プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行することによって、配送管理システム110、受取管理システム150及び通信部120を実現する。
配送管理システム110は、配送情報処理部111を含む。配送情報処理部111は、配送管理データベース161を使用して、荷物の配送の状況を管理する。
受取管理システム150は、受取情報処理部151、電子メール処理部152及び受取鍵処理部154を含む。
通信部120は、ネットワーク200を介した通信を制御する。
記憶部160は、配送管理データベース161、会員データベース162及び受取管理データベース164を格納する。
配送管理システム110及び受取管理システム150は、通信部120を介して、外部システム130と接続されている。外部システム130は、ポイント処理部153及びポイント管理データベース163を含む。ポイント処理部153は、受取人4が保有するポイントを、ポイント管理データベース163を用いて管理する。ポイント管理データベース163は、会員に付与されるポイントを管理するためのデータベースである(図12、図13参照)。
なお、クラウド構成においては、外部システム130がポイントを管理するように構成したが、オンプレミス構成においても、別に設けた外部システムがポイントを管理するように構成してもよい。
図3は、本実施例の宛先人端末31及び受取人端末41の論理的な構成を示す図である。
宛先人端末31及び受取人端末41は、基本的に同じ構成であり、プロセッサ(CPU)、メモリ、補助記憶装置、通信インターフェース、入力インターフェース及び出力インターフェースによって構成される端末装置(パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなど)である。
プロセッサ(CPU)は、メモリに格納されたプログラムを実行する処理装置である。メモリは、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、プロセッサが実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
プロセッサは、プログラムを実行することによって、受取管理システム310及び通信部320を実現する。
受取管理システム310は、受取情報処理部311、電子メール処理部312及び受取鍵処理部313を含む、一つ又は複数のアプリケーションプログラムである。受取情報処理部311は、宛先人3による受取人4の指定や、受取人4による受取場所及び受取日時の指定を処理する。電子メール処理部312は、受取管理システム150からの電子メールを受信する。受取管理システム150から宛先人端末31への通知が電子メールで行われる場合、電子メール処理部312は通常のメーラでよい。また、受取管理システム150から宛先人端末31への通知がプッシュ通知で行われる場合、電子メール処理部312は宛先人端末31にインストールされたアプリケーションである。さらに、受取管理システム150から宛先人端末31への通知が他の方法で行われる場合、電子メール処理部312は当該通知方法に合わせたアプリケーションでよい。受取鍵処理部154は、受取管理システム150から送信された受取鍵を管理する。
通信部320は、ネットワーク200を介した通信を制御する。
入力インターフェースは、オペレータからの入力を受けるインターフェースであり、タッチパネルや、キーボード、マウスなどで構成される。出力インターフェースは、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力するインターフェースであり、表示デバイスやプリンタなどで構成される。
通信インターフェースは、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェースデバイスである。
次に、図1を用いて、本実施例の荷物管理システムによる荷物及びデータの動きの概要を説明する。
まず、差出人2は、配達先である宛先人3の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、及び会員IDを指定して、運送業者に荷物の配送を依頼する(21)。差出人2が指定する電子メールアドレスと会員IDはいずれか一方でもよい。また、既に、氏名、住所及び電話番号などと電子メールアドレスや会員IDとが関連付けられて登録されており、氏名、住所、電話番号などの情報から電子メールを知ることができる場合は、電子メールアドレス及び会員IDは省略できる。すなわち、電子メールアドレス及び会員IDは、宛先人3に電子的な通信手段(電子メール、SNS、ショートメッセージ、プッシュ通知など)によって連絡する方法を指定するものであり、必要に応じて付加されればよい。
運送業者(配送センター1)が差出人2から荷物の配送の依頼を受けると、配送管理システム110の配送情報処理部111は、当該荷物の情報を配送管理データベース161に登録する。また、配送センター1の受取管理システム150では、受取情報処理部151が荷物の配送の依頼の情報を配送情報処理部111から取得し、電子メール処理部152が、宛先人3へ送信する荷物引受メールを作成し、通信部120を介してネットワーク200に送信して、宛先人3に通知する(22)。
宛先人3は、荷物引受メールを受信すると、宛先人端末31を用いて受取人4を指定し、配送センター装置100へ送信する(23)。受取人4は、宛先人3と違う第三者でも、宛先人3本人でもよい。受取人4が宛先人3である場合、宛先人端末31が受取人端末41として機能する。なお、受取人4は後述するように、予め指定された会員でもよい。
配送センター装置100が受取人4の指定を受信すると、受取管理システム150の受取情報処理部151は、受取管理データベース164に受取人4の情報を登録する。そして受取鍵処理部154が受取鍵を生成し、受取情報処理部151が受取人端末41に受取鍵を送信する(24)。受取鍵は、例えば、受取人端末41の画面に表示可能なバーコードやQRコードなどの二次元バーコード(QRコードは登録商標)、数字や文字の組み合わせでよい。また、受取鍵は、受取人端末41内に保存可能なビット列でもよい。
受取人4が受取人4になることを了承すると、受取人端末41は、受取管理システム150から送信された受取鍵を記憶装置に格納する。そして、受取人端末41は受取場所及び受取日時を指定するための受取情報登録画面(図14B)を表示し、受取場所及び受取日時の入力を促す。受取人4は当該荷物の受取場所及び受取日時を受取情報入力画面に入力し、受取管理システム150に送信する(24)。
一方、受取人端末41は、受取拒否が入力されると、受取管理システム150から送信された受取鍵を記憶装置に格納せずに廃棄し、受取管理システム150に受取拒否のメッセージを送信する。
受取人4及び受取場所が決定すると、配送センター1は当該荷物を配達し、受取人4に引き渡す(26)。このとき、配達員は受取人端末41に格納された受取鍵を照合し、受取鍵が正しい場合に正当な受取人4であると判定し、荷物を引き渡す。受取鍵の照合は、例えば、受取人端末41の画面に表示されたバーコードやQRコードなどの二次元バーコード、数字列や文字列を配達員の端末で読み取ったり、受取人端末41と配達員の端末とを赤外線通信や近距離無線通信(例えば、ブルートゥース(ブルートゥースは登録商標))で接続して、配達員の端末が受取人端末41に格納された受取鍵を読み取ってもよい。
受取人4が荷物を受け取ると、受取人4への配達完了の情報が配達員の端末から配送管理システム110に送信される。配送管理システム110の配送情報処理部111は、配送管理データベース161の状況を更新する。また、受取管理システム150の受取情報処理部151は、受取管理データベース164の受取ステータスフラグを更新する。
受取人4への配達が完了すると、受取管理システム150の受取情報処理部151は、宛先人3に配達完了を通知する(27)。宛先人3は、配達完了通知によって、荷物が受取人4に届いたことを知ることができる。
そして、受取人4は、受け取った荷物を宛先人3に引き渡す(28)。
宛先人3は、受取人4から荷物を受け取った後、宛先人端末31に荷物の受け取りの情報を入力する。宛先人端末31は、入力された荷物の受け取りの報告を受取管理システム150に送信する(29)。受取管理システム150の受取情報処理部151は、受取管理データベース164の受取ステータスフラグを更新し、配送管理システム110の配送情報処理部111は、配送管理データベース161の状況を更新する。
受取管理システム150が荷物の受け取りの報告を受信すると、受取管理システム150のポイント処理部153は、ポイント付与パターンテーブル165(図13)を参照し、受取人4に付与するポイントを決定し、ポイント管理データベース163を更新する(30)。
また、宛先人3は、配達完了通知の記載内容に従って、受取人4を評価し(31)、評価結果を宛先人端末31に入力し、受取管理システム150に送信する。受取管理システム150の受取情報処理部151は、会員データベース162の平均評価値を更新する。
なお、以上に説明した通知は、電子メールではなく、SNS(Simple Notification Service)によるメッセージ、携帯電話端末の電話番号で送信宛先を指定するショートメッセージ、端末にインストールされたアプリケーションへのプッシュ通知などを使用してもよい。
図4は、受取管理システム150が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
受取管理システム150は、配送管理システム110から配送依頼の情報を受信すると、受取人登録処理501を起動する。受取人登録処理501では、荷物引き受けを宛先人3に通知し、受取人4の指定を受け付ける。そして、受取人4が配達の希望を登録し、受取人端末41が受取鍵を保存することによって、受取人4が確定する。
受取人4が確定した後、受取管理システム150は、荷物受取処理502を起動する。荷物受取処理502では、受取人端末41に保存された受取鍵を照合した後に受取人4が荷物を受領し、受取人4による受取完了通知を宛先人端末31に送信する。そして、宛先人3が受取人4から宛先人3へ荷物が引き渡されると、宛先人端末31が宛先人3による受取完了通知を受取管理システム150に送信する。
図5は、受取人登録処理501のシーケンス図であり、荷物の配達依頼前に宛先人3及び受取人4が登録されている場合の処理を示す。
受取管理システム150の受取情報処理部151は、配送依頼の情報を配送管理システム110から取得する(601)。
その後、受取情報処理部151は、宛先人3が会員データベース162に登録されているかを判定する(602)。宛先人3が会員データベース162に登録されていなければ、図6のステップ611へ進む。一方、宛先人3の会員IDが会員データベース162に登録されていれば、受取情報処理部151は、当該宛先人3の受取人4の会員ID、受取場所及び受取予定日が会員データベース162に登録されているかを判定する(603)。なお、宛先人3自身が受取人4として登録されてもよい。この場合、宛先人3自身が荷物を受け取り、宛先人端末31が受取人端末41としても機能する。
当該宛先人3の受取人4の会員ID、受取場所及び受取予定日が会員データベース162に登録されていなければ、図6のステップ611へ進む。一方、当該宛先人3の受取人4が会員データベース162に登録されていれば、受取鍵処理部154は、受取鍵を生成し、生成した受取鍵を受取人端末41に送信する(604)。
受取人端末41は、受取管理システム150から送信された受取鍵を不揮発メモリに格納する(605)。
図6は、受取人登録処理501のシーケンス図であり、荷物の配達依頼後に受取人4の情報が登録される処理を示す。
受取人登録処理501(図5)のステップ602又は603においてNOの場合、すなわち、宛先人3が会員データベース162に登録されていない又は宛先人3の受取人4、受取場所及び受取予定日が会員データベース162に登録されていない場合、受取情報処理部151は、宛先人3の電子メールアドレスが配送管理データベース161に登録されているかを判定する(611)。宛先人3の電子メールアドレスが配送管理データベース161に登録されていなければ、宛先人3に連絡を取れないので、受取人登録処理501を終了し、当該荷物を通常の配送とする。
宛先人3の電子メールアドレスが配送管理データベース161に登録されていれば、電子メール処理部152が宛先人3へ荷物引受メールを送信する(612)。
宛先人端末31では、電子メール処理部312が荷物引受メールを受信すると、宛先人3が会員であるかを判定する(613)。宛先人3が既に会員であれば、ステップ616に進む。一方、宛先人3が会員でなければ、宛先人端末31は、会員登録情報の入力画面を表示し、宛先人3の会員登録を受け付ける(614)。宛先人3が会員登録を希望しなければ、この後の処理が実行できないので、受取人登録処理501を終了し、当該荷物を通常の配送とする。
一方、宛先人3が会員登録を希望して、会員登録情報の入力画面に入力したデータは、宛先人端末31から受取管理システム150に送信される(615)。受取管理システム150の受取情報処理部151は、宛先人端末31から受信した会員情報を、会員データベース162に登録する。
会員登録の完了後、宛先人端末31の受取情報処理部311は、受取人登録画面(図14A)を表示し、受取人4及び受取期限を受け付ける(616)。宛先人3が受取人及び受取期限を入力しなければ、この後の処理が実行できないので、受取人登録処理501を終了し、当該荷物を通常の配送とする。一方、宛先人端末31は、宛先人3が受取人登録画面に入力した受取人4及び受取期限の情報を受取管理システム150に送信する。
受取管理システム150が受取人4及び受取期限の情報を受信すると、受取管理システム150の受取情報処理部151は、会員データベース162を参照して、宛先人3が入力した受取人4を特定し、当該受取人4の情報を受取管理データベース164に登録する。また、受取管理システム150の受取鍵処理部154は、受取人4に送信する受取鍵を生成し、受取管理データベース164に登録する。さらに、受取管理システム150の電子メール処理部152は、受取人4として指定されたことを通知する電子メールを作成し、受取鍵処理部154が生成した受取鍵と共に受取人端末41に送信する(617)。
受取人端末41が受取管理システム150から受信した受取鍵を受信すると、受取鍵処理部313が、受信した受取鍵をメモリに格納する(618)。
そして、受取人端末41が受取情報処理部311は、受取人4が会員であるかを判定する(613)。受取人4が既に会員であれば、ステップ622に進む。一方、受取人4が会員でなければ、受取人端末41は、会員登録情報の入力画面を表示し、受取人4の会員登録を受け付ける(620)。受取人4が会員登録を希望しなければ、この後の処理が実行できないので、受取人登録処理501を終了し、当該荷物を通常の配送とする。このとき、受取人端末41は、受信した受取鍵を廃棄する。
一方、受取人4が会員登録を希望して、会員登録情報の入力画面に入力したデータは、受取人端末41から受取管理システム150に送信される(621)。受取管理システム150の受取情報処理部151は、受取人端末41から受信した会員情報を、会員データベース162に登録する。
会員登録の完了後、受取人端末41の受取情報処理部311は、受取情報登録画面(図14B)を表示し、受取場所及び受取日時を受け付ける(622)。受取人4が受取場所及び受取日時を入力せず、受取を拒否すると、この後の処理が実行できないので、受取人登録処理501を終了し、当該荷物を通常の配送とする。一方、受取人端末41は、受取人4が入力した受取場所及び受取日時の情報を受取管理システム150に送信する。
受取管理システム150が受取場所及び受取日時の情報を受信すると、受取管理システム150の受取情報処理部151は、受取場所及び受取予定日を受取管理データベース164に登録する(623)。
図7は、荷物受取処理502のシーケンス図であり、宛先人3自身が受取人4である場合の処理を示す。
受取人4(宛先人3)が指定した受取場所に荷物が搬送されると(又は、受取人4が荷物を受け取るために配送センター1に出向くと)、受取人4は、配達員の求めに従って、受取人端末41を操作して、受取鍵を出力する(631)。
配達員は、所持する端末を用いて、受取人端末41が出力した受取鍵を読み取り、受取管理システム150に送信する(632)。
受取人端末41からの受取鍵の出力及び受取管理システム150による受取鍵の読み取りは、前述したように、受取人端末41の画面に表示されたバーコードやQRコードなどの二次元バーコード、数字列や文字列を配達員の端末で読み取ったり、受取人端末41と配達員の端末とを赤外線通信や近距離無線通信(例えば、ブルートゥース)で接続して、配達員の端末が受取人端末41に格納された受取鍵を読み取ってもよい。
受取管理システム150の受取鍵処理部154は、受取人端末41から出力された受取鍵を照合し(633)、受取鍵が正しい場合には、正当な受取人4であると判定し、荷物を引き渡す。一方、受取鍵が正しくない場合、受取人4が間違っていると判定し、当該受取人4への荷物の引き渡しの失敗を宛先人3に通知するとよい。
受取鍵の照合は、配達員の端末が、予め受取鍵を格納しておき、受取人端末41が出力した受取鍵を照合し、照合結果を受取管理システム150に送信してもよい。
配送管理システム110の配送情報処理部111は、配達員が荷物を引き渡した後、宛先人3による受取完了を配送管理データベース161に記録する。また、受取管理システム150の受取情報処理部151は、宛先人3による受取完了を受取管理データベース164に記録する(634)。
その後、受取管理システム150のポイント処理部153は、ポイント付与パターンテーブル165を参照して受取人4にポイントを付与し、ポイント管理データベース163を更新する(635)。
図8は、荷物受取処理502のシーケンス図であり、宛先人3と受取人4とが異なる場合の処理を示す。
受取人4が指定した受取場所に荷物が搬送されると(又は、受取人4が荷物を受け取るために配送センター1に出向くと)、受取人4は、配達員の求めに従って、受取人端末41を操作して、受取鍵を出力する(641)。
配達員は、所持する端末を用いて、受取人4が出力した受取鍵を読み取り、受取管理システム150に送信する(642)。
受取管理システム150の受取鍵処理部154は、受取人端末41から出力された受取鍵を照合し(643)、受取鍵が正しい場合には、正当な受取人4であると判定し、荷物を引き渡す。一方、受取鍵が正しくない場合、受取人4が間違っていると判定し、宛先人3にその旨を通知するとよい。
受取鍵の照合は、前述したように、配達員の端末が、予め受取鍵を格納しておき、受取人端末41が出力した受取鍵を照合し、照合結果を受取管理システム150に送信してもよい。
受取管理システム150の電子メール処理部152は、受取人4による受取完了通知及び荷物受領報告要求を宛先人端末31に送信する(644)。受取人4による受取完了通知及び荷物受領報告要求には、宛先人3が受取完了を入力する画面のリンクや、受取人評価を入力する画面のリンクが含まれるとよい。
宛先人端末31の電子メール処理部312が受取人4による受取完了通知と荷物受領報告要求を受信する(645)。
宛先人3は、受取人4から荷物が引き渡されると、宛先人端末31を操作し、宛先人3による受取報告を受取管理システム150に送信する(646)。
受取管理システム150の受取情報処理部151は、宛先人3による受取完了を受取管理データベース164に記録する。また、配送管理システム110の配送情報処理部111は、宛先人3による受取完了を配送管理データベース161に記録する。さらに、受取管理システム150のポイント処理部153は、ポイント付与パターンテーブル165を参照して受取人4にポイントを付与し、ポイント管理データベース163を更新する(647)。
さらに、宛先人3は、宛先人端末31を操作し、受取人評価結果を送信する(648)。
受取管理システム150の受取情報処理部151は、受信した受取人評価結果を用いて、会員データベース162を更新する。
図9は、配送管理データベース161の構成例を示す図である。
配送管理データベース161は、配送管理システム110が使用し、配送される荷物の情報が記録されるデータベースであり、荷物ID、差出人名、差出人住所、差出人電話番号、宛先人名、宛先人住所、宛先人電話番号、宛先人会員ID、宛先人電子メールアドレス、品物、配達予定日、状況、及び送料を含む。
荷物IDは、配送される荷物を一意に識別するための番号である。品物は、当該荷物の内容物の種別である。配達予定日は、当該荷物の配達予定日である。状況は、当該荷物の配送の状況である。送料は、当該荷物の配送料金である。
図10は、受取管理データベース164の構成例を示す図である。
受取管理データベース164は、荷物毎に受取人4の情報が記録されるデータベースであり、荷物ID、宛先人名、宛先人住所、宛先人電話番号、宛先人会員ID、宛先人電子メールアドレス、受取人氏名、受取人電話番号、受取人会員ID、受取人電子メールアドレス、受取場所、受取予定日、受取鍵、受取ステータスフラグ、付与ポイント数、及び評価値を含む。
荷物IDは、配送される荷物を一意に識別するための番号である。受取場所及び受取予定日は、それぞれ、受取人4が当該荷物の受け取りを希望する場所及び日である。受取鍵は、当該荷物の受取時に照合される鍵である。受取ステータスフラグは、受取人4が当該荷物を受け取ったかを示すデータである。付与ポイント数は、当該荷物を受け取ったことにより受取人4に付与されるポイント数である。評価値は、当該荷物の搬送において宛先人3が入力した受取人4の評価の結果である。
受取管理データベース164は、配送管理データベース161と別に構成されるが、配送管理データベース161と合わせて、一つのデータベースとして構成してもよい。
図11は、会員データベース162の構成例を示す図である。
会員データベース162は、宛先人3や受取人4となる者(会員)の情報が記録されるデータベースであり、会員ID、名前、住所、電話番号、電子メールアドレス、指定集配センター、受取人名、受取人電話番号、受取人会員ID、受取人電子メールアドレス、受取場所、受取予定日及び平均評価値を含む。
会員IDは、会員を一意に識別するための番号である。指定集配センターは、当該会員への荷物の配送に使用される集配センターである。受取人名、受取人電話番号、受取人会員ID、及び受取人電子メールアドレスは、それぞれ、当該会員が予め指定した受取人の名前、電話番号、会員ID、及び電子メールアドレスである。受取場所及び受取予定日は、当該受取人4が荷物を受け取る場所及び受取可能日である。なお、受取予定日は、将来の日時で、当該受取人4が荷物を受け取ることができる期間を指定するものでもよい(例えば、木曜日の10時〜12時)。平均評価値は、当該会員が過去に評価された結果の平均値である。
図12は、ポイント管理データベース163の構成例を示す図である。
ポイント管理データベース163は、会員に付与されるポイントを管理するためのデータベースであり、会員ID、名前、及び累計ポイント数を含む。
会員IDは、会員を一意に識別するための番号である。累計ポイント数は、当該会員に付与されたポイント数の累計値である。
図13は、ポイント付与パターンテーブル165の構成例を示す図である。
ポイント付与パターンテーブル165は、付与されるポイントのパターンが登録され、会員にポイントを付与する際に参照されるデータベースであり、差出人、宛先人、受取人、受取場所、配達回数、及びポイントを含む。ポイント付与パターンテーブル165は、ポイント管理データベース163内の別テーブルとして構成されても、ポイント管理データベース163と別に構成されてよい。
配達回数は、当該荷物が初回の配達で宛先人3又は受取人4に届いたか、2回目以後の配達(初回配達で宛先人3、受取人4が不在の場合)で宛先人3又は受取人4に届いたかを示す。ポイントは、差出人、宛先人、受取人、受取場所、及び配達回数の組み合わせにおいて付与されるポイント数である。
例えば、初回配達は2回目以後の配達より多いポイントが付与され、センターでの受け取りは自宅での受け取りより多いポイントが付与される。
図14Aは、宛先人端末31に表示される受取人登録画面の例を示す図である。
宛先人端末31が荷物引受メールを受信すると(612)、荷物引受メールに含まれるリンクの操作によって、受取人登録画面を表示する。
受取人登録画面は、受取人電子メールアドレス入力欄、受取人評価表示領域、受取期限入力欄、キャンセルボタン、評価表示ボタン及び確定ボタンを含む。
宛先人3は、受取人登録画面において、受取人4の電子メールアドレスの入力によって受取人4を指定し、評価表示ボタンの操作によって、会員データベース162に格納された会員の平均評価値を取得し、入力された受取人4の評価を受取人評価表示領域に表示できる。その後、宛先人3は、受取人4による受取期限を指定し、確定ボタンを操作し、入力した受取人4の情報を宛先人端末31から受取管理システム150に送信する。
なお、宛先人3が、受取人4による受け取りを希望しない場合、キャンセルボタンの操作によって、通常の自宅配送を選択できる。また、宛先人3は、自分を受取人に指定することによって、荷物を自分で受け取ることができる。
図14Bは、受取人端末41に表示される受取情報登録画面の例を示す図である。
受取人端末41が受取人指定通知メールを受信すると(617)、受取人指定通知メールに含まれるリンクを選択することによって、受取情報登録画面を表示する。
受取情報登録画面は、受取場所入力欄、受取予定日入力欄、受取時間帯入力欄、受取不可ボタン、及び確定ボタンを含む。
受取人4は、受取情報登録画面において、荷物の受け取りを希望する場所、受け取りを希望する日、及び受け取りを希望する時間帯を入力し、確定ボタンを操作し、入力した情報を受取人端末41からが受取管理システム150に送信する。
なお、宛先人3が指定した受取期限までに、受取人4が当該荷物を受け取れない場合、受取不可ボタンの操作によって、当該受取人4による受け取りがキャンセルされる。このため、受取管理システム150の受取情報処理部151は、当該受取人の情報を受取管理データベース164から消去し、受取管理システム150の電子メール処理部152は、指定された受取人4が荷物を受け取れないことを宛先人端末31に電子メールで通知し、さらに受取人4の登録を促す。
以上に説明したように、本発明の実施例によると、受取管理システム150は、宛先人3へ配送される荷物の引き受けを宛先人端末31へ通知し、宛先人端末31は、入力された受取人4の情報を受取管理システム150へ送信し、受取管理システム150は、受取人4への荷物の配達の完了後に、受取人4への荷物配達完了の情報を記録し、受取人4から宛先人3へ荷物が引き渡された後に、受取人4に所定のポイントを付与するので、宛先人3が不在でも受取人4が代理で荷物を受け取ることができ、再配達を減少でき、物流コストを低減できる。また、受取人4は、ポイントの恩恵を受けることができる。
また、受取管理システム150は、宛先人3が指定した受取人4の情報に基づいて特定された受取人端末41に受取鍵を送信し、受取人端末41は、受信した受取鍵を記憶装置に格納し、受取人端末41から出力された受取鍵の照合後に、受取人4に荷物を引き渡し、受取管理システム150は、受取人4への荷物配達完了の情報を記録するので、宛先人3が指定した正しい受取人4に荷物を配達できる。
また、受取管理システム150は、受取人4への荷物配達完了を宛先人端末31へ通知するので、宛先人3にとって、受取人4から荷物の引き渡しを受けるトリガにできる。
また、受取管理システム150は、宛先人端末31から送信された評価を用いて当該受取人4の評価を更新し、宛先人端末31は受取人4の評価を表示するので、宛先人3が受取人4を選択する指標を提示できる。
また、受取管理システム150は、受取人4に付与されるポイントを決める際に参照され、少なくとも受取場所、配達回数及び受取人4に付与されるポイントの情報を含むポイント付与パターンテーブル165を格納し、ポイント付与パターンテーブル165では、受取場所がセンタである場合に高いポイントが付与され、初回配達で荷物を受け取った場合に高いポイントが付与されるように定義されているので、ポイントによって、再配達を減少するインセンティブを付与できる。
また、受取管理システム150は、各会員が宛先人3となった場合の受取人4の候補が登録可能な会員データベース162を格納し、会員データベース162に受取人4の候補が登録されている場合、宛先人端末31から受取人4の情報を収集することなく、登録されている受取人を当該荷物の受取人4とするので、宛先人3の手間を省き、受取人4による荷物の代理受け取りを実現できる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1 配送センター
100 配送センター装置
110 配送管理システム
150 受取管理システム
130 外部システム
31 宛先人端末
4 受取人
41 受取人端末
100 配送センター装置
110 配送管理システム
150 受取管理システム
130 外部システム
31 宛先人端末
4 受取人
41 受取人端末
Claims (12)
- 荷物の受け取りに関する情報を管理する受取管理システムであって、
プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサに接続された記憶装置とを備え、
受取人に付与されるポイントを管理するためのポイント管理データベースにアクセス可能であって、
宛先人へ配送される荷物の引き受けを宛先人端末に通知し、
前記宛先人端末に入力された受取人の情報を受信し、
前記受取人への荷物の配達の完了後に、前記受取人への荷物配達完了の情報を記録し、
前記受取人から前記宛先人へ荷物が引き渡された後に、前記受取人に所定のポイントを付与するように前記ポイント管理データベースを更新することを特徴とする受取管理システム。 - 請求項1に記載の受取管理システムであって、
前記宛先人が指定した受取人の情報に基づいて特定された受取人端末に受取鍵を送信し、
前記受取人端末から出力された受取鍵の照合後に、受取人への荷物配達完了の情報を記録することを特徴とする受取管理システム。 - 請求項1に記載の受取管理システムであって、
前記受取人への荷物配達完了を前記宛先人端末へ通知することを特徴とする受取管理システム。 - 請求項1に記載の受取管理システムであって、
前記宛先人端末から送信された受取人の評価を用いて当該受取人の評価を更新し、
前記更新された評価を前記宛先人端末に表示するためのデータを出力することを特徴とする受取管理システム。 - 請求項1に記載の受取管理システムであって、
受取人に付与されるポイントを決める際に参照され、少なくとも受取場所、配達回数及び受取人に付与されるポイントの情報を含むポイント付与パターン情報を格納し、
前記ポイント付与パターン情報に従って、受取人にポイントを付与し、
前記ポイント付与パターン情報では、受取場所がセンターである場合に高いポイントが付与され、初回配達で荷物を受け取った場合に高いポイントが付与されるように定義されていることを特徴とする受取管理システム。 - 請求項1に記載の受取管理システムであって、
各会員が宛先人となった場合の受取人の候補が登録可能な会員情報を格納し、
前記会員情報に受取人の候補が登録されている場合、前記宛先人端末から受取人の情報を収集することなく、前記登録されている受取人を当該荷物の受取人とすることを特徴とする受取管理システム。 - 荷物の受け取りに関する情報を管理する受取管理システムと、
受取人に付与されるポイントを管理するためのポイント管理データベースと、
前記受取管理システムと通信可能な宛先人端末及び受取人端末とを備える荷物管理システムであって、
前記受取管理システムは、宛先人へ配送される荷物の引き受けを前記宛先人端末に通知し、
前記宛先人端末は、入力された受取人の情報を前記受取管理システムに送信し、
前記受取管理システムは、
前記受取人への荷物の配達の完了後に、前記受取人への荷物配達完了の情報を記録し、
前記受取人から前記宛先人へ荷物が引き渡された後に、前記受取人に所定のポイントを付与するように前記ポイント管理データベースを更新することを特徴とする荷物管理システム。 - 請求項7に記載の荷物管理システムであって、
前記受取管理システムは、前記宛先人が指定した受取人の情報に基づいて特定された受取人端末に受取鍵を送信し、
前記受取人端末は、受信した受取鍵を記憶装置に格納し、
前記受取人端末から出力された受取鍵の照合後に、前記受取管理システムは、受取人への荷物配達完了の情報を記録することを特徴とする荷物管理システム。 - 請求項7に記載の荷物管理システムであって、
前記宛先人端末は、宛先人が入力した受取人の評価を前記受取管理システムに送信し、
前記受取管理システムは、
前記宛先人端末から送信された受取人の評価を用いて当該受取人の評価を更新し、
前記更新された評価を前記宛先人端末に表示するためのデータを出力することを特徴とする荷物管理システム。 - 荷物管理システムが荷物の受け取りに関する情報を管理する方法であって、
前記荷物管理システムは、
荷物の受け取りに関する情報を管理する受取管理システムと、
受取人に付与されるポイントを管理するためのポイント管理データベースと、
前記受取管理システムと通信可能な宛先人端末及び受取人端末とを有し、
前記方法は、
前記受取管理システムが、宛先人へ配送される荷物の引き受けを前記宛先人端末に通知し、
前記宛先人端末が、入力された受取人の情報を前記受取管理システムに送信し、
前記受取管理システムが、前記受取人への荷物の配達の完了後に、前記受取人への荷物配達完了の情報を記録し、
前記受取管理システムが、前記受取人から前記宛先人へ荷物が引き渡された後に、前記受取人に所定のポイントを付与するように前記ポイント管理データベースを更新することを特徴とする方法。 - 請求項10に記載の方法であって、
前記受取管理システムは、前記宛先人が指定した受取人の情報に基づいて特定された受取人端末に受取鍵を送信し、
前記受取人端末は、受信した受取鍵を記憶装置に格納し、
前記受取人端末から出力された受取鍵の照合後に、前記受取管理システムは、受取人への荷物配達完了の情報を記録することを特徴とする方法。 - 請求項10に記載の方法であって、
前記宛先人端末は、宛先人が入力した受取人の評価を前記受取管理システムに送信し、
前記受取管理システムが、前記宛先人端末から送信された評価を用いて、当該受取人の評価を更新し、
前記受取管理システムが、前記宛先人端末に入力された受取人の評価を、前記宛先人端末に表示するためのデータを出力することを特徴とする方法。
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