JP2021140660A - 輸送支援システム、輸送支援方法、及び輸送支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】輸送物を受取人に迅速かつ確実に輸送することが可能な輸送支援システム、輸送支援方法、及び輸送支援プログラムを提供する。【解決手段】輸送支援システムは、第1地点に預けられた輸送物に関する情報を取得する第1取得処理部と、前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である第2地点の情報を取得する第2取得処理部と、前記輸送物を前記第1地点で受け取って前記第2地点に輸送可能な輸送ユーザを決定する決定処理部と、を備える。【選択図】図10
Description
本発明は、遺失物などの輸送物を受取人に輸送することが可能な輸送支援システム、輸送支援方法、及び輸送支援プログラムに関する。
電車、駅などで遺失物を拾得した拾得者は、例えば最寄りの駅事務所に届け出る。駅事務所では、遺失物の持ち主(受取ユーザ)が特定可能な場合は駅係員が持ち主に連絡し、持ち主が遺失物を取りに来るまで所定の保管場所で保管する。また、持ち主は、駅事務所に遺失物が届いていないかどうかを問い合わせて、駅事務所に遺失物が届いていることを確認すると当該駅まで受け取りに行く。駅事務所には多くの遺失物が届けられるため、駅係員の業務の負担となっている。
従来、遺失物が受取人の手元に確実に戻り、遺失物を効率的に管理することが可能なシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかし、従来の技術では、受取人が遺失物を所定の保管場所まで受け取りに行かなければならないため、受取人にとって手間が掛かる上、早期に遺失物を取り戻すことが難しいという問題がある。特に遺失物を紛失した場所が遠方の場合には、上記の問題が顕著となる。
本発明の目的は、輸送物を受取人に迅速かつ確実に輸送することが可能な輸送支援システム、輸送支援方法、及び輸送支援プログラムを提供することにある。
本発明の一の局面に係る輸送支援システムは、第1地点に預けられた輸送物に関する情報を取得する第1取得処理部と、前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である第2地点の情報を取得する第2取得処理部と、前記輸送物を前記第1地点で受け取って前記第2地点に輸送可能な輸送ユーザを決定する決定処理部と、を備える。
これにより、受取ユーザは、輸送物を所定の保管場所、例えば落とし物が届けられた駅事務所まで取りに行かずに、希望する駅で落とし物を受け取ることできる。このため、受取ユーザは、受取に行く手が省け、早期に輸送物を受け取ることができる。よって、輸送物を受取ユーザに迅速かつ確実に輸送することが可能となる。
本発明に係る輸送支援システムでは、前記決定処理部は、複数のユーザのそれぞれに利用地点を関連付けて記憶する記憶部から、前記第1地点及び前記第2地点の少なくともいずれかを前記利用地点に含むユーザを抽出して、前記輸送ユーザを決定する。また、本発明に係る輸送支援システムでは、前記記憶部には、ユーザごとに2つの利用地点を結ぶ利用区間が記憶されており、前記決定処理部は、前記第1地点及び前記第2地点の少なくともいずれかを前記利用区間に含むユーザを抽出して、前記輸送ユーザを決定する。
これにより、輸送物を輸送する負担が少ないユーザを輸送ユーザとして決定することができる。
本発明に係る輸送支援システムでは、前記第2取得処理部は、さらに、前記受取ユーザが指定する前記輸送物の受取希望日時を取得し、前記決定処理部は、前記受取希望日時までに前記輸送物を前記第2地点に輸送可能なユーザを前記輸送ユーザに決定する。
これにより、受取ユーザは受取希望日時に輸送物を受け取ることができる。
本発明に係る輸送支援システムでは、前記決定処理部は、さらに、前記記憶部に記憶されるユーザの年齢、性別、職業、及び評価の少なくともいずれかに基づいて前記輸送ユーザを決定する。
これにより、受取ユーザが希望する属性のユーザを輸送ユーザとして決定することができるため、受取ユーザは安心して輸送支援サービスを利用することができる。
本発明に係る輸送支援システムでは、前記第1地点から前記第2地点に輸送される前記輸送物の輸送状況を前記受取ユーザに通知する通知処理部をさらに備える。これにより、受取ユーザは輸送物の現在の輸送状況を把握することができる。
本発明に係る輸送支援システムでは、前記受取ユーザが前記第2地点で前記輸送物を受け取った場合に、前記輸送ユーザに特典を付与する特典付与処理部をさらに備える。
これにより、輸送物の輸送支援を引き受けるユーザのモチベーションを向上させることができる。
本発明に係る輸送支援システムでは、前記輸送物は落とし物であり、前記第2取得処理部は、さらに、ユーザから前記落とし物の問い合わせを受け付けて前記落とし物の所有者を特定する情報を取得する。
これにより、受取ユーザは、落とし物を輸送ユーザによる輸送支援を利用して受け取ることができる。
本発明に係る輸送支援システムでは、前記第1地点及び前記第2地点は互いに異なる駅であり、前記輸送物を前記第1地点から前記第2地点に輸送する前記輸送ユーザの移動手段は鉄道である。
これにより、各駅が預かり場所及び受け取り場所として利用され、輸送ユーザの移動手段として鉄道が利用可能になるため、輸送物の輸送支援を好適に実現することができる。
本発明の一の局面に係る輸送支援方法は、第1地点に預けられた輸送物に関する情報を取得する第1取得ステップと、前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である第2地点の情報を取得する第2取得ステップと、前記輸送物を前記第1地点で受け取って前記第2地点に輸送可能な輸送ユーザを決定する決定ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行する方法である。
本発明の一の局面に係る輸送支援プログラムは、第1地点に預けられた輸送物に関する情報を取得する第1取得ステップと、前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である第2地点の情報を取得する第2取得ステップと、前記輸送物を前記第1地点で受け取って前記第2地点に輸送可能な輸送ユーザを決定する決定ステップと、を一又は複数のプロセッサに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、輸送物を受取人に迅速かつ確実に輸送することが可能な輸送支援システム、輸送支援方法、及び輸送支援プログラムが提供される。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[輸送支援システム100]
図1に示すように、本発明の実施形態に係る輸送支援システム100は、輸送支援装置1と一又は複数のユーザ端末2とを含む。輸送支援装置1及びユーザ端末2は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る輸送支援システム100は、輸送支援装置1と一又は複数のユーザ端末2とを含む。輸送支援装置1及びユーザ端末2は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。
輸送支援装置1は、第1地点に預けられた輸送物を受取ユーザが指定する第2地点まで輸送可能な輸送ユーザを特定して、輸送ユーザに輸送物の輸送を依頼する輸送サービスを実現可能な情報処理装置である。ここで、前記輸送物は、受取ユーザの落とし物、忘れ物などの紛失物であってもよいし、宅配物、郵便物などの配達物であってもよい。また、第1地点及び第2地点は、駅であってもよいし、バス停留所、空港、高速道路(サービスエリアなど)などであってもよい。また、前記輸送物を第1地点から第2地点に輸送する輸送ユーザの移動手段は、鉄道であってもよいし、バス、飛行機、車両などであってもよい。以下、本実施形態では、輸送支援システム100において、第1地点及び第2地点が互いに異なる駅であり、前記移動手段が鉄道である場合を例に挙げて説明する。
ユーザ端末2は、落とし物を問い合わせるユーザ、輸送物(落とし物、配達物など)の輸送を依頼するユーザ(受取ユーザ)、輸送物を輸送するユーザ(輸送ユーザ)などによって操作される情報処理装置である。
本実施形態では、輸送支援装置1単体が本発明に係る輸送支援システムに相当するが、本発明に係る輸送支援システムは、輸送支援装置1及びユーザ端末2のうち一又は複数の構成要素を含むものであってもよい。例えば、輸送支援装置1及びユーザ端末2の構成要素が協働して後述する各種の輸送支援処理(図10参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムが、本発明に係る輸送支援システムを構成する。よって、例えば、本発明に係る輸送支援システムは、輸送支援装置1及びユーザ端末2により構成されてもよい。
[輸送支援装置1]
図1に示すように、輸送支援装置1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、及び通信I/F14などを備えるサーバである。なお、輸送支援装置1は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピュータシステムであってもよい。また、輸送支援装置1で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサによって分散して実行されてもよい。輸送支援装置1は、例えば駅サーバ、駅務機器などであってもよいし、クラウドサーバであってもよい。
図1に示すように、輸送支援装置1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、及び通信I/F14などを備えるサーバである。なお、輸送支援装置1は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピュータシステムであってもよい。また、輸送支援装置1で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサによって分散して実行されてもよい。輸送支援装置1は、例えば駅サーバ、駅務機器などであってもよいし、クラウドサーバであってもよい。
通信I/F14は、輸送支援装置1を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介してユーザ端末2などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部12は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部12には、ユーザ情報D1、輸送物情報D2、輸送支援情報D3などのデータが記憶される。ユーザ情報D1には、輸送支援サービスを利用するユーザに関する情報が含まれる。輸送物情報D2には、一又は複数の輸送物(落とし物、配達物など)に関する情報が含まれる。輸送支援情報D3には、輸送物を輸送するための詳細情報が含まれる。図2はユーザ情報D1の一例を示す図であり、図3は輸送物情報D2の一例を示す図であり、図4は輸送支援情報D3の一例を示す図である。
図2に示すように、ユーザ情報D1には、ユーザごとに対応する「ユーザID」、「ユーザ名」、「電話番号」、「メールアドレス」、「利用駅」、「利用時間帯」などの情報が含まれる。前記ユーザIDは、ユーザの識別情報であり、例えば鉄道の利用料金(運賃など)を電子決済可能な乗車カード(ICカード乗車券)の会員番号、又は当該会員番号に関連付けられた識別情報である。これにより、制御部11は、前記ユーザIDに基づいて、ユーザの駅利用履歴、ユーザの個人情報などを取得することが可能である。前記メールアドレスは、ユーザが所有するユーザ端末2に設定されるメールアドレスである。前記利用駅は、ユーザが通常利用する駅の情報である。例えば、定期券を有するユーザについては、定期券に設定される駅が登録される。前記利用駅は、定期券に対応する駅に限定されず、ユーザが希望する任意の駅であってもよい。前記利用時間帯は、ユーザが利用駅を利用する主な時間帯である。前記輸送支援サービスの利用を希望するユーザは、ユーザ端末2において前記輸送支援サービスが提供する輸送支援サイトにアクセスしてユーザ情報D1を初期登録する。なお、ユーザは、ユーザ情報D1の例えば利用駅、利用時間帯を適宜更新することができる。
図3に示すように、輸送物情報D2には、輸送物ごとに対応する「輸送物ID」、「輸送物名」、「種別」、「画像」、「預かり駅」、「預かり日時」などの情報が含まれる。前記輸送物IDは、輸送物の識別情報である。前記輸送物名は、輸送物の名称である。前記種別は、輸送物の種別であり、遺失物(落とし物、忘れ物など)又は配達物(宅配物、郵便物など)が登録される。前記画像は、輸送物の写真、イラストなどの画像(画像データ)である。前記預かり駅は、輸送物を預かった駅であり、例えば落とし物が届けられた駅、配達物の荷受けが行われた駅が登録される。前記預かり日時は、輸送物を預かった日時の情報である。輸送物情報D2には、輸送物が駅に預けられるごとに駅係員により各情報が登録される。例えば、X2駅において落とし物(例えば財布)を拾得した拾得者が財布をX2駅の駅事務所に届けた場合に、駅係員は駅務機器(不図示)において輸送支援サイトにアクセスして輸送物ID「T0001」、輸送物名「財布」、種別「遺失物」、預かり駅「X2」、預かり日時「・・・」を登録する。また、駅係員は、遺失物の財布をカメラにより撮影して「画像1」を登録する。また、例えば宅配物(例えば書籍)の送り主が書籍をY1駅の駅事務所に届けた場合に、駅係員は駅務機器において輸送支援サイトにアクセスして輸送物ID「T0002」、輸送物名「書籍」、種別「配達物」、預かり駅「Y1」、預かり日時「・・・」を登録する。また、駅係員は、配達物の書籍をカメラにより撮影して「画像2」を登録する。輸送物情報D2の各情報は、輸送物が預けられるごとに登録され、輸送物が受取ユーザに受け取られると削除される。
図4に示すように、輸送支援情報D3には、輸送物ごとに対応する「輸送物ID」、「受取ユーザ」、「受取希望駅」、「受取希望日時」、「輸送ユーザ」、「輸送状況」などの情報が含まれる。前記輸送物IDは、輸送物の識別情報である。前記受取ユーザは、輸送物を受け取るユーザの名前又はユーザIDである。前記受取ユーザは、輸送物を受け取るユーザが特定された場合に登録される。前記受取希望駅は、受取ユーザが輸送物の受け取りを希望する駅の情報である。前記受取希望日時は、受取ユーザが輸送物の受け取りを希望する日時の情報である。前記受取希望駅及び前記受取希望日時は、受取ユーザにより入力された情報(図7参照)に基づいて登録される。前記輸送ユーザは、輸送物を輸送するユーザの名前又はユーザIDである。前記輸送ユーザには、輸送物を前記受取希望日時までに前記受取希望駅に輸送可能なユーザであって、輸送依頼を承認(図8参照)したユーザが登録される。前記輸送状況は、輸送物の現在の輸送状況を示す情報であり、「輸送中」、「保管中」、「受取完了」などの情報が登録される。また前記輸送状況に、輸送物の現在位置の情報が登録されてもよい。
なお、他の実施形態として、ユーザ情報D1、輸送物情報D2、輸送支援情報D3などの情報の一部又は全部が、輸送支援装置1から通信網N1を介してアクセス可能な他のサーバに記憶されてもよい。この場合、輸送支援装置1の制御部11は、前記他のサーバから前記情報を取得して、後述の輸送支援処理(図10参照)などの各処理を実行してもよい。
また、記憶部12には、ユーザ端末2に表示される輸送支援サイトに含まれる落とし物問い合わせページP1(図5参照)、落とし物問い合わせ結果ページP2(図6参照)、輸送依頼登録ページP3(図7参照)、輸送依頼ページP4(図8参照)、輸送状況確認ページP5(図9参照)などの各種のウェブページを生成するためのレイアウトデータ及び画像データなども記憶される。なお、本実施形態において、輸送支援装置1の制御部11は、前記各種のウェブページを生成してそのウェブページの情報をユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2に前記各種のウェブページを表示させることが可能である。また、他の実施形態として、輸送支援装置1の制御部11は、ユーザ端末2に前記各種のウェブページを表示するために必要なデータを送信することにより、ユーザ端末2の制御部21に前記各種のウェブページの表示を実行させてもよい。
なお、前記輸送支援サイトは、予め設定された一つのドメインに属するウェブページの集合体であってもよいが、例えば同一の輸送支援装置1の記憶部12に記憶された複数のドメインに属するウェブページの集合体を前記輸送支援サイトとして捉えてもよい。また、前記輸送支援サイトに含まれる各種のページは、複数のサーバに分散して記憶されたものであってもよい。
さらに、記憶部12には、制御部11に後述の輸送支援処理(図10参照)を実行させるための輸送支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記輸送支援プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、輸送支援装置1が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより輸送支援装置1を制御する。
具体的に、制御部11は、図1に示すように、登録処理部111、輸送物情報取得処理部112、受取情報取得処理部113、輸送ユーザ決定処理部114、輸送状況通知処理部115、及び特典付与処理部116などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記輸送支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、一部又は全部の前記処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記輸送支援プログラムは、複数のプロセッサを前記処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
登録処理部111は、ユーザ情報D1及び輸送物情報D2に各情報に登録する。具体的には、登録処理部111は、ユーザの登録操作に応じてユーザ情報D1に各情報を登録する。
例えば、輸送支援サービスの利用を希望するユーザは、ユーザ端末2において、輸送支援サイトに含まれるログインページ(不図示)にICカード乗車券の会員番号及びパスワードを入力してログインし、ユーザ登録ページ(不図示)に、利用駅、利用時間帯などの情報を入力する。登録処理部111は、ユーザ端末2において入力された各情報を取得すると、ユーザ情報D1に登録する(図2参照)。
また例えば、落とし物を拾得した拾得者が落とし物を駅事務所に届けた場合に、駅係員は、駅務機器において、輸送支援サイトに含まれる落とし物登録ページ(不図示)に、輸送物ID、輸送物名、種別、預かり駅、預かり日時を登録する。また、駅係員は、落とし物をカメラにより撮影して画像データを前記落とし物登録ページに登録する。登録処理部111は、駅係員により入力された各情報を取得すると、輸送物情報D2に登録する(図3参照)。
輸送物情報取得処理部112は、輸送物に関する情報を取得する。具体的には、輸送物情報取得処理部112は、記憶部12から、駅に預けられた輸送物に関する輸送物情報D2に含まれる各情報を取得する。例えば、輸送物情報取得処理部112は、X2駅に預けられた財布に関する輸送物情報D2の各情報を取得する。輸送物情報取得処理部112は、本発明の第1取得処理部の一例である。また、輸送物が預けられた駅は、本発明の第1地点の一例である。
受取情報取得処理部113は、輸送物を受け取る受取ユーザを特定する情報を取得する。例えば、落とし物をしたユーザは、ユーザ端末2において、輸送支援サイトに含まれる落とし物問い合わせページP1(図5参照)に、落とし物名、写真、落とした日時、落とした駅、特徴などの情報を入力する。ユーザが前記各情報を入力して落とし物問い合わせページP1の「問い合わせ開始」のボタンK1を押下すると、制御部11は、輸送物情報D2において、落とし物問い合わせページP1に入力された情報(条件)に合致する輸送物を検索する。そして、制御部11は、ユーザ端末2において、落とし物問い合わせ結果ページP2(図6参照)を表示させる。制御部11は、前記条件に合致する輸送物が複数抽出された場合には、複数の輸送物の画像を一覧表示させる。ユーザがユーザ端末2において、落とし物問い合わせ結果ページP2に表示された輸送物の画像(図6では「画像1」)を選択して「輸送依頼へ」のボタンK2を押下すると、制御部11は、ユーザ端末2において、輸送依頼登録ページP3(図7参照)を表示させる。ユーザはユーザ端末2において、輸送依頼登録ページP3に、受取ユーザ名(又はユーザID)、受取希望駅、受取希望日時を入力して「登録(依頼完了)」のボタンK3を押下する。これにより、制御部11は、受取ユーザから輸送物の輸送依頼を取得する。
受取情報取得処理部113は、前記輸送依頼に基づいて、輸送物を受け取る受取ユーザの情報を取得する。受取情報取得処理部113は、取得した受取ユーザの情報(ユーザ名、ユーザID)を輸送支援情報D3の「受取ユーザ」に登録する。例えば、受取情報取得処理部113は、財布の落とし物の所有者として特定されたユーザCのユーザ名、ユーザIDを、輸送支援情報D3において、財布に付与された輸送物ID「T0001」に関連付けて「受取ユーザ」に登録する。なお、ユーザCが輸送依頼登録ページP3において第三者を受取ユーザに登録した場合は、受取情報取得処理部113は、第三者の情報(ユーザ名、ユーザID)を輸送支援情報D3の「受取ユーザ」に登録する。
また、受取情報取得処理部113は、前記輸送依頼に基づいて、輸送物の受け取りを希望する受取希望駅の情報を取得する。受取情報取得処理部113は、取得した受取希望駅を輸送支援情報D3の「受取希望駅」に登録する。例えば、受取情報取得処理部113は、ユーザCが輸送依頼登録ページP3に入力した受取希望駅「X1駅」を、輸送支援情報D3において、財布に付与された輸送物ID「T0001」に関連付けて「受取希望駅」に登録する。前記受取希望駅は、本発明の第2地点の一例である。
また、受取情報取得処理部113は、前記輸送依頼に基づいて、輸送物の受け取りを希望する受取希望日時の情報を取得する。受取情報取得処理部113は、取得した受取希望日時を輸送支援情報D3の「受取希望日時」に登録する。例えば、受取情報取得処理部113は、ユーザCが輸送依頼登録ページP3に入力した受取希望日時「2020年3月1日 12:00」を、輸送支援情報D3において、財布に付与された輸送物ID「T0001」に関連付けて「受取希望日時」に登録する。受取情報取得処理部113は、本発明の第2取得処理部の一例である。
輸送ユーザ決定処理部114は、輸送物を、輸送物が預けられた預かり駅(第1駅)で受け取って受取希望駅(第2駅)に輸送可能な輸送ユーザを決定する。すなわち、輸送ユーザ決定処理部114は、輸送物の輸送支援を担うユーザを決定する。
具体的には、例えば、輸送ユーザ決定処理部114は、複数のユーザのそれぞれに利用駅(本発明の利用地点)を関連付けて記憶する記憶部12(ユーザ情報D1)から、預かり駅及び受取希望駅の少なくともいずれかを前記利用駅に含むユーザ(候補ユーザ)を抽出して、輸送ユーザを決定する。例えば、輸送物情報D2(図3参照)には、ユーザCの財布の預かり駅として「X2駅」が登録されており、輸送支援情報D3(図4参照)には、ユーザCの受取希望駅として「X1駅」が登録されている。また、ユーザ情報D1(図2参照)には、預かり駅「X2駅」を利用するユーザとして、ユーザA,C,Dが登録されており、受取希望駅「X1駅」を利用するユーザとして、ユーザA,Cが登録されている。この場合、輸送ユーザ決定処理部114は、ユーザ情報D1から、預かり駅「X2駅」及び受取希望駅「X1駅」のそれぞれを利用駅に含むユーザAを候補ユーザとして抽出してもよいし、預かり駅「X2駅」を利用駅に含むユーザA及びユーザDを候補ユーザとして抽出してもよい。
輸送ユーザ決定処理部114は、ユーザ情報D1から抽出した候補ユーザに、輸送物を預かり駅で受け取って受取希望駅に輸送する輸送依頼を出力する。上述の例では、輸送ユーザ決定処理部114は、ユーザ情報D1から抽出したユーザAに、財布を預かり駅「X2駅」で受け取って受取希望駅「X1駅」に輸送する輸送依頼を出力する。また、輸送ユーザ決定処理部114は、ユーザ情報D1から抽出したユーザA及びユーザDに、前記輸送依頼を出力してもよい。
例えば、輸送ユーザ決定処理部114がユーザAのユーザ端末2に前記輸送依頼を出力した場合、ユーザ端末2は、前記輸送依頼を受信して輸送依頼ページP4(図8参照)を表示する。輸送依頼ページP4には、輸送物名、受取駅、輸送先駅、輸送期限などの情報が含まれる。前記受取駅は、輸送物が預けられた駅(預かり駅)を示し、前記輸送先駅は、輸送物を届ける駅(受取希望駅)を示す。前記輸送期限には、前記受取希望日時が設定される。輸送依頼ページP4においてユーザAが「承認する」のボタンK4を押下すると、輸送ユーザ決定処理部114は、ユーザAが前記輸送依頼に承認したと判断して、ユーザAを輸送ユーザに決定する。
輸送ユーザの候補ユーザが複数人抽出された場合には、輸送ユーザ決定処理部114は、優先度の高い順に前記輸送依頼を出力する。例えば、預かり駅及び受取希望駅の両方が利用駅に含まれるユーザの優先順位を、預かり駅及び受取希望駅の一方が利用駅に含まれるユーザの優先順位よりも高く設定する。この場合、輸送ユーザ決定処理部114は、初めに、優先度の高いユーザAに前記輸送依頼を出力する。そして、前記輸送依頼に対してユーザAが拒否した場合に、輸送ユーザ決定処理部114は、優先度の低いユーザDに前記輸送依頼を出力する。
ここで、ユーザ情報D1(図2参照)には、ユーザごとに2つの利用駅を結ぶ利用区間が登録されている。例えばユーザAに対応して、X1駅〜X2駅の利用区間が登録されており、ユーザBに対応して、Y1駅〜Y2駅の利用区間が登録されている。X1駅とX2駅との間には1又は複数の駅が存在し、Y1駅〜Y2駅との間には1又は複数の駅が存在する。この場合に、輸送ユーザ決定処理部114は、前記預かり駅(例えばX2駅)及び前記受取希望駅(例えばX1駅)の少なくともいずれかを前記利用区間に含むユーザを抽出して、輸送ユーザを決定する。例えばユーザFに対応する利用区間であるX0駅〜X3駅の間に前記預かり駅「X2」が含まれる場合に、輸送ユーザ決定処理部114は、ユーザFに輸送依頼を出力してもよい。
また、輸送ユーザ決定処理部114は、さらに、前記受取希望日時までに輸送物を受取希望駅に輸送可能なユーザを輸送ユーザに決定する。具体的には、輸送ユーザ決定処理部114は、輸送物を預かり駅で受け取って受取希望駅に輸送可能なユーザであって、ユーザ情報D1に登録される「利用時間帯」に基づいて、前記受取希望日時以前に利用駅を利用すると想定されるユーザを輸送ユーザに決定する。なお、前記受取希望日時が、輸送ユーザを決定する処理を実行する日よりも後日である場合には、輸送ユーザ決定処理部114は、前記利用時間帯を、輸送ユーザの決定条件から除外してもよい。輸送ユーザ決定処理部114は、本発明の決定処理部の一例である。
輸送状況通知処理部115は、前記預かり駅から前記受取希望駅に輸送される輸送物の輸送状況を受取ユーザに通知する。例えば、輸送依頼を承認して輸送ユーザとして決定されたユーザAが、ユーザCの財布を預かり駅「X2駅」で受け取ってX2駅で電車に乗車し、X1駅に移動しているものとする。この場合に、受取ユーザであるユーザCがユーザ端末2に表示される輸送支援サイトに含まれる輸送状況確認ページP5(図9参照)において、輸送物「財布」に付与された問い合わせ番号「0001」を入力すると、輸送状況通知処理部115は、輸送物「財布」の現在の輸送状況をユーザ端末2に送信する。これにより、輸送状況確認ページP5に、輸送物「財布」の現在の輸送状況が表示される。これにより、ユーザCはユーザ端末2において財布の現在の輸送状況を把握することができる。なお、輸送状況確認ページP5には、輸送物の現在位置、受取希望駅に到着する予定時刻などの詳細情報が含まれる。
また、輸送状況通知処理部115は、輸送物IDに対応するユーザID(ICカード乗車券の会員番号)に関連付けられた駅利用履歴に基づいて、ユーザAが駅の改札を通過した情報を取得することにより、前記輸送状況を判定する。また、輸送状況通知処理部115は、輸送物IDに対応するユーザIDに関連付けられたユーザ端末2の位置情報(GPS情報)に基づいて、前記輸送状況を判定してもよい。
輸送物の輸送が完了した場合、すなわち輸送ユーザであるユーザAがユーザCの財布を受取希望駅「X1駅」の駅事務所に届け終えて駅係員が駅務機器において輸送支援サイトで受領確認を行った場合に、輸送状況通知処理部115は、輸送物の輸送が完了したと判断する。この場合、輸送状況通知処理部115は、ユーザA及びユーザCのそれぞれのユーザ端末2に輸送完了通知を送信する。その後、受取ユーザであるユーザCは、受取希望駅「X1駅」の駅事務所を訪れて輸送物を受け取る。例えば、ユーザCは前記輸送依頼(図7参照)を行った際にユーザ端末2に返信された確認メールなどを駅係員に提示して、駅係員が本人確認及び輸送物情報の照合を行って、輸送物「財布」をユーザCに引き渡す。輸送物の引き渡しが完了すると、輸送状況通知処理部115は、輸送支援情報D3(図4参照)の輸送状況に「受取完了」を登録する。また、輸送状況通知処理部115は、輸送物情報D2(図3参照)に含まれる財布の各情報を削除する。
特典付与処理部116は、受取ユーザが受取希望駅で輸送物を受け取った場合に、輸送ユーザに特典を付与する。例えば、輸送状況通知処理部115が輸送支援情報D3の輸送状況に「受取完了」を登録すると、特典付与処理部116は、輸送ユーザのICカード乗車券に所定の特典(ポイント、金銭など)を付与する。なお、特典付与処理部116は、預かり駅から受取希望駅までの距離が長い程、多くの特典を付与してもよい。また、特典付与処理部116は、預かり駅及び受取希望駅の一方を利用駅に含むユーザが輸送物を輸送した場合に付与する特典を、預かり駅及び受取希望駅の両方を利用駅に含むユーザが輸送物を輸送した場合に付与する特典よりも多くしてもよい。すなわち、特典付与処理部116は、輸送物の輸送に伴う負担の多いユーザに対してより多くの特典を付与する。特典を付与する構成を備えることにより、輸送物の輸送支援を引き受けるユーザのモチベーションを向上させることができる。特典付与処理部116は、本発明の特典付与処理部の一例である。
[ユーザ端末2]
図1に示すように、ユーザ端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信I/F24などを備える。ユーザ端末2は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。
図1に示すように、ユーザ端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信I/F24などを備える。ユーザ端末2は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。
通信I/F24は、ユーザ端末2を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して輸送支援装置1などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種のウェブページなどの情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部22には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って輸送支援装置1等の外部装置との間で通信処理を制御部21に実行させるための制御プログラムである。また、前記ブラウザプログラムは、輸送支援装置1との間で予め定められた通信プロトコルに従って通信処理を実行するための専用アプリケーションであることも考えられる。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することによりユーザ端末2を制御する。
具体的に、制御部21は、記憶部22に記憶されている前記ブラウザプログラムに従って各種の処理を実行することによりブラウザ処理部211として機能する。ブラウザ処理部211は、輸送支援装置1から通信網N1を介して提供されるウェブページを操作表示部23に表示させ、操作表示部23に対する操作を輸送支援装置1に入力するブラウザ処理を実行することが可能である。即ち、ユーザ端末2は、制御部21によって前記ブラウザプログラムが実行されることにより、輸送支援装置1の操作用端末として機能することが可能である。なお、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部は電子回路で構成されていてもよい。
例えば、ユーザ端末2では、輸送支援システム100で提供される輸送支援サービスに対応する所定のURLへのアクセス要求を行うためのユーザ操作が行われた場合に、制御部21が、輸送支援装置1から輸送支援サイトのウェブページのデータを取得して、操作表示部23に輸送支援サイトのウェブページを表示させる。なお、例えば前記所定のURLへのアクセス要求は、予め登録されたウェブサイトの一覧からの選択操作又はテキスト入力操作などによって行われる。また、ユーザ端末2に輸送支援装置1に対応する専用アプリケーション(輸送支援アプリケーション)がインストールされている場合には、ユーザ端末2の利用者が当該専用アプリケーションを起動する操作を行うことにより操作表示部23に輸送支援サイトのウェブページが表示される。そして、ユーザは、ユーザ端末2を操作することにより、輸送支援サイトにおいて各種操作(落とし物の問い合わせ、輸送依頼、輸送状況確認など)を行うことができる。
[輸送支援処理]
以下、図10を参照しつつ、輸送支援システム100において実行される輸送支援処理について説明する。具体的に、本実施形態では、輸送支援装置1の制御部11によって前記輸送支援処理が実行される。また、制御部11は、ユーザ端末2各々からのアクセスに応じてユーザ端末2各々に対応して輸送支援処理を並行して実行することが可能である。なお、制御部11は、ユーザ端末2の所定の操作によって輸送支援処理を途中で終了することがある。
以下、図10を参照しつつ、輸送支援システム100において実行される輸送支援処理について説明する。具体的に、本実施形態では、輸送支援装置1の制御部11によって前記輸送支援処理が実行される。また、制御部11は、ユーザ端末2各々からのアクセスに応じてユーザ端末2各々に対応して輸送支援処理を並行して実行することが可能である。なお、制御部11は、ユーザ端末2の所定の操作によって輸送支援処理を途中で終了することがある。
なお、本発明は、前記輸送支援処理に含まれる一又は複数のステップを実行する輸送支援方法の発明として捉えることができる。また、ここで説明する前記輸送支援処理に含まれる一又は複数のステップは適宜省略されてもよい。なお、前記輸送支援処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11によって前記輸送支援処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサによって当該輸送支援処理における各ステップが分散して実行される輸送支援方法も他の実施形態として考えられる。
先ず、ステップS11において、制御部11は、輸送物を受け付けたか否かを判定する。例えば、落とし物(輸送物)を拾得した拾得者が落とし物を駅事務所に届けた場合に、駅係員が、駅務機器において、輸送支援サイトに含まれる落とし物登録ページ(不図示)に、輸送物ID、輸送物名、種別、預かり駅、預かり日時を入力した場合に、制御部11は、輸送物を受け付けたか否かを判定する。また、例えば、送り主が宅配物(輸送物)を駅事務所に届けた場合に、駅係員が、駅務機器において、輸送支援サイトに含まれる宅配物登録ページ(不図示)に、輸送物ID、輸送物名、種別、預かり駅、預かり日時を入力した場合に、制御部11は、輸送物を受け付けたか否かを判定する。制御部11が輸送物を受け付けたと判定された場合(S11:Yes)、処理はステップS12に移行する。
ステップS12において、制御部11は、輸送物情報を記憶部12に登録する。具体的には、制御部11は、駅係員により入力された輸送物に関する情報を取得して、輸送物情報D2(図3参照)に登録する。ステップS12は、本発明の第1取得ステップの一例である。
次にステップS13において、制御部11は、受け付けた輸送物が遺失物であるか否かを判定する。前記輸送物が遺失物である場合、すなわち、前記輸送物が拾得者が駅事務所に届けた落とし物、忘れ物などである場合(S13:Yes)、処理はステップS14に移行する。一方、前記輸送物が遺失物でない場合、すなわち、前記輸送物が送り主が駅事務所に届けた宅配物、郵便物などの配達物である場合(S13:No)、処理はステップS15に移行する。
ステップS14では、制御部11は、輸送物の所有者を判定する問い合わせ処理を実行する。具体的には、例えば、落とし物をしたユーザは、ユーザ端末2において落とし物問い合わせページP1(図5参照)に、落とし物名、写真、落とした日時、落とした駅、特徴などの情報を入力して、「問い合わせ開始」のボタンK1を押下する。すると、制御部11は、輸送物情報D2において、前記入力された情報(条件)に合致する輸送物を検索する。そして、制御部11は、ユーザ端末2に落とし物問い合わせ結果ページP2(図6参照)を表示させる。前記条件に合致する落とし物が見つかると、ユーザは「輸送依頼へ」のボタンK2を押下する。ステップS14の問い合わせ処理には、落とし物の持ち主(受取ユーザ)が特定可能な場合に駅係員が持ち主に連絡する処理が含まれてもよい。ステップS14の後、処理はステップS15に移行する。
ステップS15では、制御部11は、ユーザ端末2において、輸送依頼登録ページP3(図7参照)を表示させる。なお、輸送物が配達物である場合には、制御部11は、輸送依頼登録ページP3に配達物に関する詳細情報(送り主、配達物の内容など)を表示させてもよい。
ステップS16において、制御部11は、ユーザから輸送物の輸送依頼を取得したか否かを判定する。輸送依頼を取得したと判定された場合(S16:Yes)、処理はステップS17に移行する。一方、輸送依頼を取得しないと判定された場合(S16:No)、処理は終了する。ユーザがユーザ端末2に表示された輸送依頼登録ページP3において「登録(依頼完了)」のボタンK3を押下すると、制御部11は、受取ユーザから輸送物の輸送依頼を取得する。
制御部11は、前記輸送依頼を取得すると、輸送物を受け取る受取ユーザ、輸送物の受け取りを希望する受取希望駅、輸送物の受け取りを希望する受取希望日時の各情報を取得する。また、制御部11は、取得した各情報を輸送支援情報D3(図4参照)に登録する。ステップS16は、本発明の第2取得ステップの一例である。
ステップS17において、制御部11は、輸送物を輸送する輸送ユーザを決定する。具体的には、制御部11は、輸送物を、輸送物が預けられた預かり駅(第1駅)で受け取って受取希望駅(第2駅)に輸送可能な輸送ユーザを決定する。例えば、制御部11は、ユーザ情報D1から、預かり駅及び受取希望駅の少なくともいずれかを利用駅に含むユーザ(候補ユーザ)を抽出する。制御部11は、特定の一人のユーザを抽出して輸送ユーザに決定してもよいし、複数のユーザを抽出して、抽出した複数のユーザの中から輸送ユーザを決定してもよい。ステップS17は、本発明の決定ステップの一例である。
ステップS18において、制御部11は、抽出した一又は複数のユーザに輸送依頼を出力する。例えば、制御部11がユーザAのユーザ端末2に前記輸送依頼を出力した場合、ユーザ端末2は、前記輸送依頼を受信して輸送依頼ページP4(図8参照)を表示する。
次にステップS19において、制御部11は、輸送依頼に対してユーザから承認が得られたか否かを判定する。例えば、輸送依頼ページP4においてユーザAが「承認する」のボタンK4を押下した場合に、制御部11は、ユーザAが前記輸送依頼に承認したと判定する。この場合、制御部11は、ユーザAを輸送ユーザに決定する。そして、処理はステップS20に移行する。
一方、例えば、輸送依頼ページP4においてユーザAが「拒否する」のボタンK5を押下した場合には、制御部11は、ユーザAが前記輸送依頼に拒否したと判定する。この場合、処理はステップS17に戻る。ステップS17に戻ると、制御部11は、再び、輸送ユーザに決定する処理を実行する。例えば、候補ユーザが複数人抽出された場合には、制御部11は、他の候補ユーザに前記輸送依頼を出力する。また、候補ユーザがユーザAのみである場合には、制御部11は、候補ユーザの条件を変更してユーザ情報D1から候補ユーザを抽出して前記輸送依頼を出力する。
ステップS20において、制御部11は、前記預かり駅から前記受取希望駅に輸送される輸送物の輸送状況を受取ユーザに通知する。例えば、受取ユーザであるユーザCがユーザ端末2に表示される輸送支援サイトに含まれる輸送状況確認ページP5(図9参照)において、輸送物「財布」に付与された問い合わせ番号「0001」を入力すると、制御部11は、輸送物「財布」の現在の輸送状況をユーザ端末2に送信する。これにより、ユーザ端末2において、輸送状況確認ページP5に輸送物「財布」の現在の輸送状況が表示される。
次にステップS21において、制御部11は、輸送物の受け取りが完了したか否かを判定する。先ず、輸送ユーザであるユーザAがユーザCの財布を受取希望駅「X1駅」の駅事務所に届け終えて駅係員が駅務機器において輸送支援サイトで受領確認を行った場合に、制御部11は、輸送物の輸送が完了したと判断する。さらに、その後に、受取ユーザであるユーザCが、受取希望駅「X1駅」の駅事務所を訪れて駅係員から財布を受け取って、駅係員が引き渡し完了確認を行った場合に、制御部11は、輸送物の受け取りが完了したと判定する。そして、制御部11は、輸送支援情報D3(図4参照)の輸送状況に「受取完了」を登録する。制御部11が輸送物の受け取り完了を判定するまで、ステップS20、S21の処理を繰り返す。輸送物の受け取りが完了したと判定された場合(S21:Yes)、処理はステップS22に移行する。
ステップS22では、制御部11は、輸送ユーザに特典を付与する。例えば、制御部11、輸送ユーザであるユーザAのICカード乗車券に所定の特典を付与する。これにより、例えばユーザAは、特典を使用して乗車券を購入したり、駅売店で商品を購入したりすることができる。以上のようにして、制御部11は、前記輸送支援処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態に係る輸送支援システム100は、預かり駅(第1地点)に預けられた輸送物に関する情報を取得し、前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である受取希望駅(第2地点)の情報を取得し、前記輸送物を預かり駅で受け取って受取希望駅に輸送可能な輸送ユーザを決定する。これにより、受取ユーザは、輸送物を所定の保管場所、例えば落とし物が届けられた駅事務所まで取りに行かずに、希望する駅で落とし物を受け取ることできる。このため、受取ユーザは、受取に行く手が省け、早期に輸送物を受け取ることができる。よって、輸送物を受取ユーザに迅速かつ確実に輸送することが可能となる。
また、駅係員は落とし物を管理する手間が省けるため、駅務の業務効率を向上させることができる。また、輸送物の輸送を依頼する輸送ユーザは、受取ユーザの受取希望駅を利用するユーザであるため、輸送ユーザに対する負担を最小限に抑えることができる。さらに、輸送を引き受けた輸送ユーザに対して特典を付与するため、輸送を引き受けるモチベーションを高めることもできる。このように、輸送支援システム100によれば、輸送物を管理する駅係員、輸送物の輸送を依頼するユーザ、及び輸送物の輸送を引き受けるユーザにとって有益となる。
本発明の輸送支援システムは、上述の実施形態に限定されない。本発明の他の実施形態として、制御部11(輸送ユーザ決定処理部114)は、さらに、ユーザ情報D1に登録されるユーザの年齢、性別、職業、及び評価の少なくともいずれかに基づいて輸送ユーザを決定してもよい。この構成に対応するユーザ情報D1を図11に示す。図11に示すユーザ情報D1には、ユーザごとに対応する「ユーザID」、「ユーザ名」、「電話番号」、「メールアドレス」、「利用駅」、「利用時間帯」、「年齢」、「性別」、「職業」、「評価」などの情報が含まれる。前記評価は、過去に輸送支援サービスを利用した際に付与された評価ポイントである。例えば、ユーザAがユーザCの財布を輸送した際に、ユーザCがユーザAに対して8ポイントの評価を与えた場合に、制御部11は、前記評価に8ポイントを加算する。なお、一例として、前記評価の1回あたりの最大値は10ポイントである。ユーザ情報D1の前記評価には、評価ポイントの平均値が登録される。
例えば、制御部11は、図12に示すように、輸送依頼登録ページP3に、輸送ユーザの希望条件を設定する設定欄を設ける。例えば、制御部11は、輸送依頼登録ページP3に、輸送ユーザの年齢、性別、職業、評価の設定欄を設ける。輸送依頼登録ページP3において、受取ユーザが例えば性別を「女性」に設定した場合、輸送ユーザ決定処理部114は女性の輸送ユーザを決定する。また、輸送依頼登録ページP3において、受取ユーザが例えば年齢を「20代」に設定した場合、輸送ユーザ決定処理部114は20代の輸送ユーザを決定する。また、輸送依頼登録ページP3において、受取ユーザが例えば職業を「会社員」に設定した場合、輸送ユーザ決定処理部114は会社員の輸送ユーザを決定する。さらに、輸送依頼登録ページP3において、受取ユーザが例えば評価を「8ポイント以上」に設定した場合、輸送ユーザ決定処理部114は評価(平均評価ポイント)が8ポイント以上の輸送ユーザを決定する。
このように、輸送ユーザ決定処理部114は、ユーザの属性を条件に加えて輸送ユーザを決定してもよい。これにより、受取ユーザは、安心して輸送支援サービスを利用して輸送依頼を行うことができる。
また、他の実施形態として、輸送ユーザ決定処理部114は、輸送物の内容とユーザの属性とに基づいて、輸送ユーザを決定してもよい。例えば、輸送物が重量物である場合には、輸送ユーザ決定処理部114は、「男性」及び「20代」を条件に加えて輸送ユーザを決定する。また、輸送物が女性用化粧品など女性が使用する物である場合には、輸送ユーザ決定処理部114は、「女性」を条件に加えて輸送ユーザを決定する。
1 :輸送支援装置
2 :ユーザ端末
100 :輸送支援システム
111 :登録処理部
112 :輸送物情報取得処理部
113 :受取情報取得処理部
114 :輸送ユーザ決定処理部
115 :輸送状況通知処理部
116 :特典付与処理部
2 :ユーザ端末
100 :輸送支援システム
111 :登録処理部
112 :輸送物情報取得処理部
113 :受取情報取得処理部
114 :輸送ユーザ決定処理部
115 :輸送状況通知処理部
116 :特典付与処理部
Claims (11)
- 第1地点に預けられた輸送物に関する情報を取得する第1取得処理部と、
前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である第2地点の情報を取得する第2取得処理部と、
前記輸送物を前記第1地点で受け取って前記第2地点に輸送可能な輸送ユーザを決定する決定処理部と、
を備える輸送支援システム。 - 前記決定処理部は、複数のユーザのそれぞれに利用地点を関連付けて記憶する記憶部から、前記第1地点及び前記第2地点の少なくともいずれかを前記利用地点に含むユーザを抽出して、前記輸送ユーザを決定する、
請求項1に記載の輸送支援システム。 - 前記記憶部には、ユーザごとに2つの利用地点を結ぶ利用区間が記憶されており、
前記決定処理部は、前記第1地点及び前記第2地点の少なくともいずれかを前記利用区間に含むユーザを抽出して、前記輸送ユーザを決定する、
請求項2に記載の輸送支援システム。 - 前記第2取得処理部は、さらに、前記受取ユーザが指定する前記輸送物の受取希望日時を取得し、
前記決定処理部は、前記受取希望日時までに前記輸送物を前記第2地点に輸送可能なユーザを前記輸送ユーザに決定する、
請求項2又は3に記載の輸送支援システム。 - 前記決定処理部は、さらに、前記記憶部に記憶されるユーザの年齢、性別、職業、及び評価の少なくともいずれかに基づいて前記輸送ユーザを決定する、
請求項2から4のいずれかに記載の輸送支援システム。 - 前記第1地点から前記第2地点に輸送される前記輸送物の輸送状況を前記受取ユーザに通知する通知処理部をさらに備える、
請求項1から5のいずれかに記載の輸送支援システム。 - 前記受取ユーザが前記第2地点で前記輸送物を受け取った場合に、前記輸送ユーザに特典を付与する特典付与処理部をさらに備える、
請求項1から6のいずれかに記載の輸送支援システム。 - 前記輸送物は落とし物であり、
前記第2取得処理部は、さらに、ユーザから前記落とし物の問い合わせを受け付けて前記落とし物の所有者を特定する情報を取得する、
請求項1から7のいずれかに記載の輸送支援システム。 - 前記第1地点及び前記第2地点は互いに異なる駅であり、
前記輸送物を前記第1地点から前記第2地点に輸送する前記輸送ユーザの移動手段は鉄道である、
請求項1から8のいずれかに記載の輸送支援システム。 - 第1地点に預けられた輸送物に関する情報を取得する第1取得ステップと、
前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である第2地点の情報を取得する第2取得ステップと、
前記輸送物を前記第1地点で受け取って前記第2地点に輸送可能な輸送ユーザを決定する決定ステップと、
を一又は複数のプロセッサにより実行する輸送支援方法。 - 第1地点に預けられた輸送物に関する情報を取得する第1取得ステップと、
前記輸送物を受け取る受取ユーザが指定する前記輸送物の受取場所である第2地点の情報を取得する第2取得ステップと、
前記輸送物を前記第1地点で受け取って前記第2地点に輸送可能な輸送ユーザを決定する決定ステップと、
を一又は複数のプロセッサに実行させるための輸送支援プログラム。
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JP2020039973A JP2021140660A (ja) | 2020-03-09 | 2020-03-09 | 輸送支援システム、輸送支援方法、及び輸送支援プログラム |
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