JP7414880B2 - 端末装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置、方法及びプログラムに関する。

氏名やメールアドレス等を予め登録しておくことが可能なアドレス帳機能を備えたメーラが従来から知られている。このようなメーラを利用することで、ユーザは、アドレス帳から所望のメールアドレスや氏名等を選択するだけで、送信先メールアドレスを設定することができるようになる。なお、メーラは、電子メールソフトや電子メールクライアントとも称される。
また、アドレス帳に登録されているメールアドレスが送信先メールアドレスや送信元メールアドレスに設定されている場合、当該メールアドレスに対応付けて登録されている氏名等を表示させるメーラが従来から知られている。
特開2013-13020号公報
しかしながら、例えば、送信先メールアドレスとして設定したいメールアドレスがメーラのアドレス帳に登録されていない場合は、ユーザは、当該メールアドレスを送信先メールアドレスとして直接入力する必要がある。このため、メールアドレスの入力誤り等によって電子メールの誤送信が発生する恐れがある。
また、メーラのアドレス帳に登録されていないメールアドレスが送信先メールアドレスや送信元メールアドレスに設定されている場合には、当該メールアドレスに対応する氏名等が表示されない。このため、新規電子メールの作成及び送信や電子メールの返信、転送等を行う場合に、電子メールの送信先が誰であるかを確認することができず、誤送信が発生する恐れがある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、電子メールの誤送信を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施の形態における端末装置は、メールの送信先として指定されているメールアドレスの中に、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在するか否かを判定するサーバと通信可能に接続される端末装置であって、前記判定の結果に基づいて、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在する場合には所定の警告画面を表示し、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在しない場合には所定の送信先確認画面を表示する表示生成部、を備える。
電子メールの誤送信を防止することができる。
本実施形態に係る電子メールシステムの全体構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る電子メールシステムの機能構成の一例を示す図である。 個人アドレス帳記憶部に記憶されている個人アドレス帳の一例を示す図である。 共有アドレス帳記憶部に記憶されている共有アドレス帳の一例を示す図である。 社内アドレス帳記憶部に記憶されている社内アドレス帳の一例を示す図である。 禁止関係記憶部に記憶されている禁止関係テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係るメール作成処理の一例を示すシーケンス図である。 新規メール作成画面の一例を示す図である。 検索画面の一例を示す図である。 本実施形態に係るメール送信処理の一例を示すシーケンス図である。 禁止関係記憶部に記憶されている禁止関係テーブルの他の例を示す図である。 送信先確認画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態(以降、「本実施形態」と表す。)について説明する。本実施形態では、電子メールの誤送信を防止可能な電子メールシステム1について説明する。なお、以降では、電子メールを単に「メール」とも表す。
<全体構成>
まず、本実施形態に係る電子メールシステム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る電子メールシステム1の全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る電子メールシステム1には、1台以上のユーザ端末10と、アドレス帳管理サーバ20と、メールサーバ30とが含まれる。また、ユーザ端末10と、アドレス帳管理サーバ20と、メールサーバ30とは、例えば社内LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNを介して通信可能に接続されている。
ユーザ端末10は、電子メールシステム1のユーザが利用するコンピュータである。ユーザ端末10としては、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、タブレット端末等の各種情報処理装置を用いることができる。
ユーザ端末10には、メール作成やメールの送受信等を行うためのメーラ100がインストールされている。また、メーラ100には、アドレス帳管理サーバ20と通信を行ってメールアドレスの検索等を行うためのプラグイン110がインストールされている。なお、本実施形態では、メーラ100は電子メールクライアントとして機能するソフトウェアであるものとするが、これに限られず、例えば、メーラ100はいわゆるWebメール(つまり、ウェブブラウザを介して利用可能な、電子メールクライアントとして機能するWebアプリケーション)であってもよい。
ユーザ端末10のユーザは、メール作成やメールの送受信等を行う際に、アドレス帳管理サーバ20と通信を行って、メールアドレスの検索を行ったり、送信先の確認(例えば、送信先メールアドレスに対応する氏名や会社名等の確認)を行ったりすることで、メールの誤送信防止を図ることができるようになる。
また、ユーザ端末10は、例えば、ユーザが送信操作を行ったメールに対して、送信先メールアドレスとして同時に設定することが禁止されているメールアドレス(以降、「禁止関係にあるメールアドレス」とも表す。)が設定されている場合(例えば、A社の社員のメールアドレスと、A社と競合する会社であるB社の社員のメールアドレスとが設定されている場合)、このメールの送信を抑止する。これにより、例えば、競合会社の社員に対して同時に同内容のメールを送信してしまう等といった誤送信を防止することができるようになる。
なお、送信先メールアドレスとは、メールのTO欄(又は宛先欄)、CC欄、BCC欄に設定されるメールアドレスのことである。一方で、送信元メールアドレスとは、メールのFROM欄(又は差出人欄)に設定されるメールアドレスのことである。
アドレス帳管理サーバ20は、ユーザ端末10のユーザがメール作成やメールの送受信等を行う際に利用するアドレス帳等を管理するコンピュータ又はコンピュータシステムである。なお、本実施形態では、社内LAN等の通信ネットワークN上にアドレス帳管理サーバ20が存在するものとするが、これに限られず、例えば、アドレス帳管理サーバ20はクラウド上にあってもよい(つまり、アドレス帳管理サーバ20はユーザ端末10とインターネットを介して通信可能であってもよい。)。
メールサーバ30は、ユーザ端末10から送信されたメールを他の端末又は装置に転送したり、ユーザ端末10に対してメールを配信したりするコンピュータ又はコンピュータシステムである。メールサーバ30は、例えば、POP(Post Office Protocol)/SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やIMAP(Internet Message Access Protocol)等の一般的な電子メールプロトコルに従って上記の転送や配信等を行う。なお、本実施形態では、メールサーバ30とアドレス帳管理サーバ20とが別体であるものとしているが、これに限られず、例えば、メールサーバ30とアドレス帳管理サーバ20とが一体であってもよい(つまり、例えば、アドレス帳管理サーバ20がメールサーバ機能を有していてもよい。)。
<機能構成>
次に、本実施形態に係る電子メールシステム1の機能構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係る電子メールシステム1の機能構成の一例を示す図である。
≪ユーザ端末10≫
図2に示すように、本実施形態に係るユーザ端末10は、メール機能部111と、検索機能部112と、禁止設定機能部113とを有する。これら各機能部のうち、メール機能部111はメーラ100がプロセッサに実行させる処理により実現され、検索機能部112及び禁止設定機能部113はメーラ100及びプラグイン110がプロセッサに実行させる処理により実現される。
また、本実施形態に係るユーザ端末10は、メーラアドレス帳記憶部120を有する。当該記憶部は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置を用いて実現可能である。なお、メーラアドレス帳記憶部120は、ユーザ端末10と通信ネットワークNを介して接続される記憶装置等を用いて実現されていてもよい。
メール機能部111は、メールの送信や受信、返信、転送、新規メールの作成等の各種機能を実現するための処理を行う。
検索機能部112は、送信先メールアドレスにメールアドレスを設定する際に、アドレス帳管理サーバ20が管理するアドレス帳からメールアドレスを検索するための処理を行う。例えば、検索機能部112は、検索ワードの入力を受け付けて、当該検索ワードを含む検索要求をアドレス帳管理サーバ20に送信する。ここで、アドレス帳管理サーバ20が管理するアドレス帳としては、後述するように、例えば、「個人アドレス帳」、「共有アドレス帳」及び「社内アドレス帳」がある。
禁止設定機能部113は、禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレスに設定されているか否かを判定するための処理を行う。例えば、禁止設定機能部113は、禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレスに設定されているか否かの判定要求をアドレス帳管理サーバ20に送信する。
また、禁止設定機能部113は、禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレスに設定されていると判定された場合に、その旨を示す警告を表示するための処理を行う。一方で、禁止設定機能部113は、禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレスに設定されていないと判定された場合には、ユーザに送信先を確認させるための処理を行う。
メーラアドレス帳記憶部120は、メーラ100のアドレス帳(以降、「メーラアドレス帳」とも表す。)を記憶する。メーラアドレス帳とは、メーラ100のデフォルトの機能として利用可能なアドレス帳(つまり、プラグイン110のインストール有無に関わらずに利用可能なアドレス帳)のことである。ユーザは、メーラアドレス帳に対して、例えば、氏名やメールアドレス等のアドレス情報を登録することができる。そして、ユーザは、メーラアドレス帳に登録されているアドレス情報を用いて、送信先メールアドレスを設定することができる。なお、アドレス情報とはアドレス帳に格納されている1レコードのことであり、アドレス情報には、例えば、氏名やメールアドレス等が含まれる。
なお、ユーザ端末10はメーラアドレス帳記憶部120を有していなくてもよい(すなわち、メーラ100は、デフォルトの機能として利用可能なアドレス帳を有していなくてもよい。)。
≪アドレス帳管理サーバ20≫
図2に示すように、本実施形態に係るアドレス帳管理サーバ20は、検索部211と、禁止判定部212とを有する。これら各機能部は、アドレス帳管理サーバ20にインストールされた1以上のプログラムがプロセッサに実行させる処理により実現される。
また、本実施形態に係るアドレス帳管理サーバ20は、個人アドレス帳記憶部220と、共有アドレス帳記憶部230と、社内アドレス帳記憶部240と、禁止関係記憶部250とを有する。これら各記憶部は、例えばHDDやSSD等の補助記憶装置を用いて実現可能である。
検索部211は、ユーザ端末10からの検索要求に応じて、個人アドレス帳記憶部220に記憶されている個人アドレス帳と、共有アドレス帳記憶部230に記憶されている共有アドレス帳と、社内アドレス帳記憶部240に記憶されている社内アドレス帳とを検索する。そして、検索部211は、その検索結果を当該ユーザ端末10に返信する。
禁止判定部212は、ユーザ端末10からの判定要求に応じて、禁止関係記憶部250に記憶されている禁止関係テーブルを参照し、送信先メールアドレスとして設定されているメールアドレスの中に禁止関係にあるメールアドレスが含まれるか否かを判定する。そして、禁止判定部212は、その判定結果を当該ユーザ端末10に返信する。
個人アドレス帳記憶部220には、ユーザ端末10のユーザ毎のアドレス情報を管理している個人アドレス帳が記憶されている。共有アドレス帳記憶部230には、ユーザのグループ毎のアドレス情報を管理している共有アドレス帳が記憶されている。なお、グループとは、1以上のユーザの集合のことであり、例えば、グループによって部署やチーム、課等が表される。
社内アドレス帳記憶部240には、本実施形態に係る電子メールシステム1を導入している企業の社員(つまり、ユーザ端末10のユーザ)のアドレス情報を管理している社内アドレス帳が記憶されている。
禁止関係記憶部250は、禁止関係にあるメールアドレスを判定するための禁止関係テーブルが記憶されている。
ここで、個人アドレス帳にはユーザの個人的なアドレス情報(例えば、友人や知人のアドレス情報)が登録されており、共有アドレス帳にはグループに属するユーザ間で共有しているアドレス情報(例えば、グループが営業部である場合に、顧客のアドレス情報)が登録されている。すなわち、個人アドレス帳及び共有アドレス帳には、一般に、社外の人のアドレス情報が登録されている。したがって、個人アドレス帳及び共有アドレス帳をまとめて「社外アドレス帳」としてもよい。
≪個人アドレス帳≫
ここで、個人アドレス帳記憶部220に記憶されている個人アドレス帳について、図3を参照しながら説明する。図3は、個人アドレス帳記憶部220に記憶されている個人アドレス帳の一例を示す図である。なお、上述したように、個人アドレス帳には、ユーザの個人的なアドレス情報(例えば、友人や知人のアドレス情報)が登録(格納)される。
図3に示すように、個人アドレス帳には、ユーザ毎に、当該ユーザが利用可能なアドレス情報が格納されている。また、各アドレス情報には、データの項目として、ユーザID、電話番号、メールアドレス、及び属性情報等が含まれる。属性情報には、氏名及び種別等が含まれる。
項目「ユーザID」には、当該アドレス情報を利用可能なユーザの識別情報が設定される。項目「電話番号」には、当該アドレス情報として登録された電話番号が設定される。項目「メールアドレス」には、当該アドレス情報として登録されたメールアドレスが設定される。項目「氏名」には、当該アドレス情報として登録された氏名が設定される。項目「種別」には、例えば、「友人」や「知人」等の種別が設定される。
このように、個人アドレス帳記憶部220に記憶されている個人アドレス帳には、ユーザ端末10のユーザ毎に、当該ユーザが利用可能なアドレス情報が格納されている。なお、個人アドレス帳に格納されているアドレス情報には、例えば、電話番号が含まれていなくてもよい。また、個人アドレス帳に格納されているアドレス情報の属性情報には、氏名や種別以外にも、例えば、住所や会社名等が含まれていてもよい。
また、個人アドレス帳に格納されているアドレス情報は、ユーザ毎に、当該ユーザのメーラアドレス帳に格納されているアドレス情報と同期されていてもよい。これにより、ユーザ毎に、個人アドレス帳に格納されているアドレス情報と、メーラアドレス帳に格納されているアドレス情報との内容を一致させることができるようになる。
≪共有アドレス帳≫
次に、共有アドレス帳記憶部230に記憶されている共有アドレス帳について、図4を参照しながら説明する。図4は、共有アドレス帳記憶部230に記憶されている共有アドレス帳の一例を示す図である。なお、上述したように、共有アドレス帳には、グループに属するユーザ間で共有しているアドレス情報(例えば、営業部の顧客のアドレス情報等)が登録(格納)される。
図4に示すように、共有アドレス帳記憶部230には、ユーザグループテーブル(図4(a))と、共有アドレス帳(図4(b))とが記憶されている。
図4(a)に示すように、ユーザグループテーブルには、グループ情報が格納されている。また、各グループ情報には、データの項目として、グループID及びユーザID等が含まれる。項目「グループID」には、グループの識別情報が設定される。項目「ユーザID」には、ユーザの識別情報が設定される。なお、上述したように、グループとは、例えば、部署やチーム、課等を表す単位である。
ユーザグループテーブルに格納されているグループ情報によって、どのユーザがどのグループに属するかが管理される。なお、1ユーザが複数のグループに属していてもよい。
また、図4(b)に示すように、共有アドレス帳には、グループID毎に、当該グループIDが示すグループに属するユーザが利用可能なアドレス情報が格納されている。また、各アドレス情報には、データの項目として、グループID、電話番号、メールアドレス及び属性情報等が含まれる。属性情報には、氏名、会社名、役職名及び種別等が含まれる。
項目「グループID」には、当該アドレス情報を利用可能なグループの識別情報が設定される。項目「電話番号」には、当該アドレス情報として登録された電話番号が設定される。項目「メールアドレス」には、当該アドレス情報として登録されたメールアドレスが設定される。項目「氏名」には、当該アドレス情報として登録された氏名が設定される。項目「会社名」には、当該アドレス情報として登録された会社名が設定される。項目「役職名」には、当該アドレス情報として登録された役職名が設定される。項目「種別」には、例えば、「「取引先」や「顧客」、「協力会社」等の種別が設定される。
このように、共有アドレス帳記憶部230に記憶されている共有アドレス帳には、グループ毎に、当該グループに属するユーザが利用可能なアドレス情報が格納されている。なお、共有アドレス帳に格納されているアドレス情報には、例えば、電話番号が含まれていなくてもよい。また、個人アドレス帳に格納されているアドレス情報の属性情報には、氏名や会社名、役職名、種別以外にも、例えば、住所等が含まれていてもよい。
≪社内アドレス帳≫
次に、社内アドレス帳記憶部240に記憶されている社内アドレス帳について、図5を参照しながら説明する。図5は、社内アドレス帳記憶部240に記憶されている社内アドレス帳の一例を示す図である。なお、上述したように、社内アドレス帳には、電子メールシステム1を導入している企業の社員のアドレス情報が登録(格納)される。
図5に示すように、社内アドレス帳には、ユーザ(社員)毎に、当該ユーザのアドレス情報が格納されている。また、各アドレス情報には、データの項目として、ユーザID、電話番号、メールアドレス、及び属性情報等が含まれる。属性情報には、氏名、部署名及び役職名等が含まれる。
項目「ユーザID」には、電子メールシステム1を導入している企業の社員であるユーザの識別情報が設定される。項目「電話番号」には、当該ユーザの電話番号が設定される。項目「メールアドレス」には、当該ユーザのメールアドレスが設定される。項目「氏名」には、当該ユーザの氏名が設定される。項目「部署名」には、当該ユーザの部署名が設定される。項目「役職名」には、当該ユーザの役職名が設定される。
このように、社内アドレス帳記憶部240に記憶されている社内アドレス帳には、電子メールシステム1を導入している企業の社員であるユーザ毎に、当該ユーザのアドレス情報が格納されている。
なお、社内アドレス帳では、ユーザIDをキーとしているが、例えば、電話番号やメールアドレス等をキーとしてもよい。また、社内アドレス帳に格納されているアドレス情報には、例えば、電話番号が含まれていなくてもよい。
≪禁止関係テーブル≫
次に、禁止関係記憶部250に記憶されている禁止関係テーブルについて、図6を参照しながら説明する。図6は、禁止関係記憶部250に記憶されている禁止関係テーブルの一例を示す図である。
図6に示すように、禁止関係テーブルには、禁止関係情報が格納されている。また、各禁止関係情報には、データの項目として、会社名と、禁止リストとが含まれる。
項目「会社名」には、会社名が設定される。項目「禁止リスト」には、項目「会社名」に設定されている会社名と禁止関係にある会社(例えば、競合関係にある会社等)の会社名のリストが設定される。
例えば、禁止関係テーブルの1行目の禁止関係情報には、項目「会社名」に「会社名1」、項目「禁止リスト」に「会社名5,会社名10,会社名11」が設定されている。これは、会社名1の会社と、会社名5の会社、会社名10の会社及び会社名11の会社とが禁止関係にあることを表している。
このように、禁止関係記憶部250に記憶されている禁止関係テーブルには、会社名毎に、当該会社名の会社と禁止関係にある会社名のリストが含まれる禁止関係情報が格納されている。これにより、禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレスに設定されているか否かを判定することができる。
なお、図6に示す例では、会社名毎に、この会社名の会社と禁止関係にある会社名のリストが禁止関係情報に含まれる場合を示したが、これに限られない。例えば、会社名毎に、この会社名の会社と禁止関係にない会社名のリストが禁止関係情報に含まれていてもよい。又は、例えば、メールアドレス毎に、このメールアドレスと禁止関係にあるメールアドレスのリストが禁止関係情報に含まれていてもよいし、メールアドレス毎に、このメールアドレスと禁止関係にないメールアドレスのリストが禁止関係情報に含まれていてもよい。又は、例えば、「メールアドレスのドメイン名が異なる場合は禁止関係に該当」を示す禁止関係情報が禁止関係テーブルに格納されていてもよいし、「個人アドレスに格納されているメールアドレスと、共有アドレス帳に格納されているメールアドレスとが同一メールに設定されている場合は禁止関係に該当」を示す禁止関係情報や「個人アドレス帳に格納されているメールアドレスと、社内アドレス帳に格納されているメールアドレスとが同一メールに設定されている場合は禁止関係に該当」を示す禁止関係情報、「個人アドレス帳に格納されているメールアドレスと、社内アドレス帳及び共有アドレス帳に格納されているメールアドレスとが同一メールに設定されている場合は禁止関係に該当」を示す禁止関係情報等が禁止関係テーブルに格納されていてもよい。
また、例えば、禁止関係テーブルは全ユーザに対して共通であってもよいし、ユーザ毎の禁止関係テーブルやグループ毎の禁止関係テーブル、会社毎の禁止関係テーブルが存在してもよい。更に、例えば、ユーザ毎の禁止関係テーブルと、グループ毎の禁止関係テーブルと、会社毎の禁止関係テーブルとの間で、どの禁止関係テーブルを優先的に利用するかを示す優先度が設定されていてもよい。
また、本実施形態では禁止関係テーブルを用いるものとするが、禁止関係テーブルを用いずに、例えば、共有アドレス帳に格納されている各メールアドレスに禁止関係フラグを設けてもよい。この場合、例えば、禁止関係フラグが設定されたメールアドレスと、他の会社のメールアドレスとを禁止関係とすればよい。又は、例えば、禁止関係にないメールアドレス同士に、同一識別子のフラグを設定するようにしてもよい。
<メール作成処理>
次に、メーラ100によってメールを作成する場合の処理(メール作成処理)について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係るメール作成処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、ユーザ端末10のメール機能部111は、例えば図8に示す新規メール作成画面1000を表示する(ステップS101)。なお、本実施形態では、新規メール作成画面1000において、送信先メールアドレス設定欄1100にメールアドレスを設定する場合について説明するが、これに限られない。ステップS101では、新規メール作成画面1000の代わりに、例えば、メール返信画面やメール転送画面等が表示されてもよい。また、本実施形態は、送信先メールアドレス設定欄1100にメールアドレスを設定する場合に限られず、CC欄やBCC欄にメールアドレスを設定する場合にも同様に適用することができる。
以降のステップS102~ステップS109は、送信先メールアドレス設定欄1100に所望の数のメールアドレスを設定するまで、繰り返し実行される。
新規メール作成画面1000においてユーザにより検索開始ボタンG1200が押下されると、検索機能部112は、例えば図9に示す検索画面2000を表示する(ステップS102)。
次に、ユーザ端末10の検索機能部112は、メールアドレスの検索操作を受け付ける(ステップS103)。ここで、ユーザは、例えば、図9に示す検索画面2000において、検索ワード入力欄2100に検索ワードを設定した上で、検索開始ボタン2200を押下することで、メールアドレスの検索操作を行うことができる。
なお、ユーザは、検索ワードとして所望の文字列を設定することができる。また、検索ワード以外に、種々の検索条件(例えば、比較条件("=",">","<"等)や検索対象とする項目(例えば項目「氏名」のみを検索対象とする等))を設定することができてもよい。
ユーザ端末10の検索機能部112は、メールアドレスの検索操作を受け付けると、検索要求をアドレス帳管理サーバ20に送信する(ステップS104)。ここで、検索要求には、例えば、図9に示す検索画面2000の検索ワード入力欄2100に設定された検索ワードが含まれる。
アドレス帳管理サーバ20の検索部211は、検索要求を受信すると、当該検索要求に含まれる検索ワードを用いて、個人アドレス帳と、共有アドレス帳と、社内アドレス帳とを検索する(ステップS105)。ここで、検索部211は、例えば、検索結果として、検索ワードが含まれるアドレス情報を個人アドレス帳、共有アドレス帳及び社内アドレス帳から抽出する。
そして、アドレス帳管理サーバ20の検索部211は、検索結果をユーザ端末10に送信する(ステップS106)。
ユーザ端末10の検索機能部112は、例えば図9に示す検索画面2000の検索結果表示欄2300に検索結果が表示する(ステップS107)。図9に示す例では、6件のアドレス情報が検索結果として表示されている場合を示している。なお、検索結果の「アドレス帳」とは、どのアドレス帳から検索(抽出)されたかを表す情報であり、「社内」は「社内アドレス帳」、「共有」は「共有アドレス帳」、「個人」は「個人アドレス帳」から検索されたことを表す。
次に、ユーザ端末10の検索機能部112は、メールアドレスの選択操作を受け付ける(ステップS108)。ユーザは、例えば、図9に示す検索画面2000の検索結果表示欄2300の中から所望の1以上の検索結果を選択することで、メールアドレスの選択操作を行うことができる。
ユーザ端末10のメール機能部111は、メールアドレスの選択操作が行われると、当該選択操作により選択された検索結果に含まれるメールアドレスを、例えば図8に示す新規メール作成画面1000の送信先メールアドレス設定欄1100に設定する(ステップS109)。
なお、本実施形態では、図9に示す検索画面2000の検索開始ボタン2200が押下されることで、上記のステップS104の検索要求がアドレス帳管理サーバ20に送信されたが、これに限られず、例えば、図8に示す新規メール作成画面1000の送信先メールアドレス設定欄1100にメールアドレスの一部の文字列が入力された場合に、この一部の文字列を検索ワードとした検索要求がアドレス帳管理サーバ20に送信されてもよい。この場合、例えば、検索結果として得られたメールアドレスのうち、最も尤度が高いメールアドレスが自動的に送信先メールアドレス設定欄1100に設定されるようにしてもよい。ここで、尤度としては、例えば、検索ワードとの一致度等を用いればよい。
以上のように、本実施形態に係る電子メールシステム1では、ユーザ端末10と通信ネットワークNを介して通信可能なアドレス帳管理サーバ20で管理されているアドレス帳(社内アドレス帳及び社外アドレス帳)からアドレス情報を検索する。また、このとき、本実施形態に係る電子メールシステム1では、検索結果として、氏名やアドレス帳区分、会社名、部署名、種別等を表示する。これにより、ユーザ端末10のユーザは、送信先を間違えることなく、所望のメールアドレスの送信先メールアドレスとして設定することができるようになる。
<メール送信処理>
次に、メーラ100によってメールを送信する場合の処理(メール送信処理)について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態に係るメール送信処理の一例を示すシーケンス図である。なお、メール送信には、新規に作成したメールを送信する場合だけでなく、受信したメールを返信する場合や転送する場合等も含まれるものとする。
まず、ユーザ端末10のメール機能部111は、メール送信操作を受け付ける(ステップS201)。ここで、ユーザは、例えば図8に示す新規メール作成画面1000において送信ボタン1300を押下することで、メール送信操作を行うことができる。
ユーザ端末10の禁止設定機能部113は、メール送信操作が行われると、禁止関係の判定要求をアドレス帳管理サーバ20に送信する(ステップS202)。禁止関係の判定要求には、送信先メールアドレスとして設定されたメールアドレスが含まれる。なお、CC欄にもメールアドレスが設定された場合には、禁止関係の判定要求には、CC欄に設定されたメールアドレスが含まれていてもよい。同様に、BCC欄にもメールアドレスが設定された場合には、禁止関係の判定要求には、BCC欄に設定されたメールアドレスが含まれていてもよい。
アドレス帳管理サーバ20の禁止判定部212は、禁止関係の判定要求を受信すると、当該判定要求に含まれるメールアドレスの中に禁止関係にあるメールアドレスが含まれるか否かを判定する(ステップS203)。ここで、禁止判定部212は、例えば、以下のステップS203-1~ステップS203-3により、禁止関係にあるメールアドレスが含まれるか否かを判定する。
ステップS203-1:まず、禁止判定部212は、個人アドレス帳、共有アドレス帳及び社内アドレス帳を参照して、当該判定要求に含まれるメールアドレスのそれぞれについて、当該メールアドレスに対応する会社名を特定する。
なお、個人アドレス帳にのみ登録されているメールアドレスについては、会社名を特定することができない場合がある。この場合は、例えば、会社名が特定できなかったことを示すフラグ等をメールアドレスに対応付けておけばよい。
ステップS203-2:次に、禁止判定部212は、禁止関係テーブルを参照して、上記のステップS203-1で特定した各会社名について、これら特定した各会社名の中に、禁止関係にある会社名が存在するか否かを判定する。
ステップS203-3:そして、禁止判定部212は、上記のステップS203-2で禁止関係にある会社名が存在すると判定された場合、禁止関係にあるメールアドレスが含まれると判定する。一方で、禁止判定部212は、上記のステップS203-2で禁止関係にある会社名が存在すると判定されなかった場合、禁止関係にあるメールアドレスは含まれないと判定する。
なお、禁止判定部212は、上記のステップS203-2において、例えば、図11に示す禁止関係テーブルを参照して、ステップS203-1で特定した各会社名について、これら特定した各会社名の中に、禁止関係にある会社名が存在するか否かを判定してもよい。図11に示す例では、グループID毎に、当該グループIDに対応する禁止関係テーブルが禁止関係記憶部250に記憶されている。この場合、禁止判定部212は、禁止関係の判定要求の送信元のユーザ端末10のユーザIDを特定した上で、特定したユーザIDに対応する禁止関係テーブルを参照して、禁止関係にあるメールアドレスが含まれるか否かを判定する。これにより、グループによって禁止関係となる会社が異なるような場合(例えば、競合会社であるA社とB社は営業部では禁止関係となるが、開発部では禁止関係とならないような場合)に、ユーザが属するグループに応じて、禁止関係にあるメールアドレスの有無を判定することができるようになる。
本実施形態ではメール送信時に禁止関係にあるメールアドレスが含まれるか否かを判定したが、これに限られず、例えば、上記のステップS109(つまり、メールアドレス設定時)に行ってもよい。この場合、禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレス設定欄1100に設定されると、アラームが通知されてもよいし、設定禁止である旨を示すポップアップ等が表示されてもよい。又は、禁止関係にあるメールアドレスを送信先メールアドレス設定欄1100に設定することができないようにしてもよい。
ステップS203に続いて、アドレス帳管理サーバ20の禁止判定部212は、上記のステップS203の判定結果をユーザ端末10に送信する(ステップS204)。判定結果には、例えば、禁止関係にあるメールアドレスが含まれる。
禁止関係にあるメールアドレスが含まれることを示す判定結果を受信した場合、ユーザ端末10の禁止設定機能部113は、送信先メールアドレスとして禁止関係にあるメールアドレスが設定されていることを示す警告を表示する(ステップS205)。なお、本実施形態では、このとき、メールの送信を抑止するものとしている、ただし、これに限られず、例えば、送信先メールアドレスとして設定されたメールアドレスのうち、禁止関係にあるメールアドレス以外のメールアドレスにメールが送信されてもよい。
禁止関係にあるメールアドレスは含まれないことを示す判定結果を受信した場合、ユーザ端末10の禁止設定機能部113は、例えば図12に示す送信先確認画面3000を表示する(ステップS206)。図12に示す送信先確認画面3000には、送信先メールアドレスに設定されているメールアドレスに関する情報(例えば、当該メールアドレスに対応する氏名、アドレス帳区分、会社名、部署名、種別等)が表示される。これにより、ユーザは、誰に対してメールが送信されるのかを確認することができ、誤送信防止を図ることができる。
なお、このとき、禁止設定機能部113は、アドレス帳区分が「個人」又は「共有」であるメールアドレスに関する情報(つまり、社外のメールアドレスに関する情報)を強調表示してもよい。図12に示す例では、メールアドレスに関する情報3001が強調表示されている。このような強調表示により、特に、社外のメールアドレスへの誤送信防止を図ることができるようになる。
次に、ユーザ端末10の禁止設定機能部113は、送信操作を受け付ける(ステップS207)。ここで、ユーザは、例えば図12に示す送信先確認画面3000の送信ボタン3100を押下することで、送信操作を行うことができる。
そして、ユーザ端末10のメール機能部111は、メールサーバ30に対してメールを送信する(ステップS208)。これにより、メールサーバ30によって、送信先メールアドレスとして設定されたメールアドレスに対してメールが送信される。
なお、本実施形態では、上記のステップS206で、メール送信前に送信先確認画面を表示したが、これに限られず、例えば、メール送信後に送信先確認画面が表示されてもよい。
以上のように、本実施形態に係る電子メールシステム1では、ユーザ端末10によりメールが送信される前に、送信先メールアドレスとして禁止関係にあるメールアドレスが設定されているか否かを判定する。そして、本実施形態に係る電子メールシステム1では、禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレスとして設定されている場合には、警告を表示すると共に、メールの送信を抑止する。これにより、例えば、競合会社宛に同一メールを送信してしまう等の誤送信を防止することができるようになる。
なお、本実施形態では、メール送信時に禁止関係にあるメールアドレスが送信先メールアドレスとして設定されているか否かを判定したが、メール受信時にこの判定を行ってもよい。メール受信時に判定する場合、例えば、ユーザ端末10がメールを受信したことを契機として上記のステップS202~ステップS204を実行し、その後、送信先メールアドレスとして禁止関係にあるメールアドレスが設定されている場合は上記のステップS205を実行すればよい。これにより、ユーザは、受信したメールの送信先メールアドレスとして禁止関係にあるメールアドレスが設定されていることを知ることができる。このため、例えば、このメールに対して返信する場合やこのメールを転送する場合等に、誤送信防止を図ることができるようになる。
また、ユーザ端末10は、メール受信時に、個人アドレス帳や共有アドレス帳、社内アドレス帳にアクセスして、送信先メールアドレス(TO欄、CC欄及びBCC欄に設定されているメールアドレス)に対応する情報(例えば、会社名、部署、氏名等)を表示してもよい。これにより、メール受信者は、自身以外に、誰にメールが送信されたのかを知ることができると共に、当該メールを返信や転送する場合にも誰にメールを送信すればよいのかを確認することができるようになる。なお、個人アドレス帳や共有アドレス帳、社内アドレス帳にアクセスするタイミングは、メール受信時以外にも、例えば、メールを開封したタイミングでもよいし、ユーザにより指定されたタイミングでもよい。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 電子メールシステム
10 ユーザ端末
20 アドレス帳管理サーバ
30 メールサーバ
100 メーラ
110 プラグイン
111 メール機能部
112 検索機能部
113 禁止設定機能部
120 メーラアドレス帳記憶部
211 検索部
212 禁止判定部
220 個人アドレス帳記憶部
230 共有アドレス帳記憶部
240 社内アドレス帳記憶部
250 禁止関係記憶部

Claims (3)

  1. メールの送信先として指定されているメールアドレスの中に、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在するか否かを判定するサーバと通信可能に接続される端末装置であって、
    前記判定の結果に基づいて、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在する場合には所定の警告画面を表示し、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在しない場合には所定の送信先確認画面を表示する表示生成部、を備え、
    前記サーバでは、
    ユーザの個人的なアドレス帳である個人アドレス帳に格納されているメールアドレスと、前記ユーザが属する企業の社内のメールアドレスが格納されるアドレス帳である社内アドレス帳に格納されているメールアドレス、又は、前記ユーザが属するグループで共有している社外のメールアドレスが格納されるアドレス帳である共有アドレス帳に格納されているメールアドレスとの組を、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組とする、端末装置。
  2. メールの送信先として指定されているメールアドレスの中に、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在するか否かを判定するサーバと通信可能に接続される端末装置が、
    前記判定の結果に基づいて、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在する場合には所定の警告画面を表示し、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組が存在しない場合には所定の送信先確認画面を表示する表示生成手順、を実行し、
    前記サーバでは、
    ユーザの個人的なアドレス帳である個人アドレス帳に格納されているメールアドレスと、前記ユーザが属する企業の社内のメールアドレスが格納されるアドレス帳である社内アドレス帳に格納されているメールアドレス、又は、前記ユーザが属するグループで共有している社外のメールアドレスが格納されるアドレス帳である共有アドレス帳に格納されているメールアドレスとの組を、送信先として同時に指定することが禁止されているメールアドレスの組とする、方法。
  3. コンピュータを、請求項1に記載の端末装置、として機能させるプログラム。
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