JP2018080004A - 箱搬送設備 - Google Patents

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【課題】箱詰めした出荷物について開封と封函の異なる取扱を要する場合に、封函の要否によることなく、共通の搬送ラインで混在処理を可能とする箱搬送設備を提供する。【解決手段】箱搬送設備は、メインコンベア(2)に封函機(4)を備えて物品の箱詰体(B)を封函可能に搬送構成され、前記メインコンベア(2)の途中部分(2b)による一部搬送行程を別搬送行程に切換え可能に分流コンベア(3)を設け、前記一部搬送行程と前記別搬送行程のいずれかに前記封函機(4)を備えることにより、封函の要否のいずれも、搬送行程の切換えで対応可能とするものである。【選択図】図1

Description

本発明は、青果物等の物品を収容した箱詰体の蓋を閉じる封函機を備えてコンベア搬送する箱搬送設備に関する。
特許文献1に記載の青果物選別施設は、青果物の箱詰めが終わると箱詰体をコンベア搬送し、搬送行程上の封函機により箱を封函して出荷口まで搬送する。また、封函機なしの搬送ラインを併設することで、封函と開封についての異なる取扱に対応することができる。
特開平5−278848号公報
しかしながら、封函用と開封用との両方の搬送ラインを併設する場合は、設備の床面積増大を招くとともに、封函の要否によって適用ラインの選択または仕分けを要することから、全体構成の複雑化と取扱いの煩雑化の問題が避けられなかった。
本発明の目的は、箱詰めした出荷物について封函と開封との異なる取扱を要する場合に、封函の要否によることなく、共通の搬送ラインで混在処理を可能とする箱搬送設備を提供することにある。
請求項1に係る発明は、メインコンベア(2)に封函機(4)を備えて物品の箱詰体(B)を封函可能に搬送する箱搬送設備において、前記メインコンベア(2)の途中部分(2b)による一部搬送行程を別搬送行程に切換え可能に分流コンベア(3)を設け、前記一部搬送行程と前記別搬送行程のいずれかに前記封函機(4)を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記分流コンベア(3)は、前記メインコンベア(2)の途中部分(2b)の上方に配置し、前記途中部分(2b)の始端側から箱詰体(B)を前記分流コンベア(3)に渡す第一昇降装置(5)と、前記分流コンベア(3)から箱詰体(B)を前記途中部分(2b)の終端側に渡す第二昇降装置(6)とを備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記第一昇降装置(5)および前記第二昇降装置(6)の入口側には、それぞれ上昇位置で箱詰体(B)の下方進入を止める下垂ストッパ板(5a,6a)を一体に備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に係る発明において、前記第一昇降装置(5)および前記第二昇降装置(6)は、箱詰体(B)を搬送制御可能に載置するコンベア部(5b,6b)と、このコンベア部(5b,6b)を昇降支持する昇降シリンダ(5c,6c)とからなることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明において、前記第一昇降装置(5)のコンベア部(5b)の載置面全長(L5)を、上昇するべき箱詰体(B)の底面全長(Lb)より短く形成することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれかに係る発明において、前記メインコンベア(2)は、前記別搬送行程の切換えに至る搬送行程(2a)に、当て板(7a)と整列シリンダ(7b)とによって箱詰体(B)の姿勢を揃えるとともに、前記整列シリンダ(7b)のストロークによって箱詰体(B)の幅寸法を検出する箱整列部(7)を設け、検出された幅寸法に応じて前記分流コンベア(3)による一部搬送行程の切換えを選択する制御を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明は、メインコンベア(2)の途中部分(2b)による一部搬送行程と、分流コンベア(3)による別搬送行程とが切換え可能で、そのいずれかに封函機(4)を備えることにより、メインコンベア(2)にランダムに投入される複数の箱詰体(B…)について、搬送行程の切換えによって封函の要否に対応することが可能となることから、前記箱詰体(B)の箱詰め作業について、封函が必要な物品の箱詰めと封函が必要でない物品の箱詰めとを区別することなく、同時混在作業が可能となる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の効果に加え、別搬送行程の分流コンベア(3)と一部搬送行程の途中部分(2b)とが上下2段構成となることから、設置面積を増加することなく搬送行程の切換え可能な箱搬送設備を構成することができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明の効果に加え、第一昇降装置(5)または前記第二昇降装置(6)の上昇時は、それぞれの入口側に一体に設けた下垂ストッパ板(5a,6a)が下方の搬入路を遮断することから、前記メインコンベア(2)の始端側(2a)および前記途中部分(2b)の搬入制御を要することなく、簡易な構成で箱詰体(B)の昇降の取扱いが可能となる。
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に係る発明の効果に加え、第一昇降装置(5)および第二昇降装置(6)による箱詰体(B)の受け渡しについて、コンベア部(5b,6b)の搬送制御により、箱詰体(B)の安定した取扱いが可能となる。
請求項5に係る発明は、請求項4のいずれかに係る発明の効果に加え、第一昇降装置(5)のコンベア部(5b)の載置面全長(L5)を、上昇するべき箱詰体(B)の底面全長(Lb)より短くすることにより、コンベア部(5b)に箱詰体(B)を受けた際に、箱詰体(B)がコンベア部(5b)から張出して後続の箱詰体(B)の進入を阻止することから、一個送り制御を要することなく、一箱単位の取扱いを確保することができる
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれかに係る発明の効果に加え、前記別搬送行程の切換えまでに箱詰体(B)の箱姿勢を整列できるので、作業者の取扱いの差によることなく、箱詰体(B)を第一昇降装置(5)において安定して取扱うことができる上に、専用センサを要することなく、箱詰体(B)のサイズ検出が可能となる。
青果物箱詰体の搬送設備の封函部周りの側面図 第一昇降装置周りの拡大側面図 箱整列部の展開正面図付帯の平面図 「大」「中」「小」区分の幅寸法の判定例(a〜c) 搬送設備のランダム搬送制御のフローチャート 直角ターン搬送部の平面図 ローラコンベアの開閉部の要部側面図 ローラコンベアの開閉部の駆動制御例の要部側面図
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
本発明に係る箱搬送設備1は、各種の青果物等をサイズや品質等級に区分して出荷箱に箱詰めした位置から箱詰体Bを出荷口等に搬送するメインコンベア2の一部に分流部3を切換え可能に設け、いずれか一方に封函機4を備えて構成される。
詳細には、封函部周りの側面図を図1に示すように、メインコンベア2の始端側2aと終端側2cとの間の一部搬送行程による途中部分2bをその上段の別搬送行程に切換え可能に分流コンベア3を設け、この分流コンベア3に封函機4を配置し、その前後に順に第一昇降装置5、第二昇降装置6を設けることにより、省スペースで封函要否の箱詰体Bの搬送に対応が可能となる。
(昇降部)
第一昇降装置5と第二昇降装置6のそれぞれの入口側には、上昇位置で箱詰体Bの下方進入を止める下垂ストッパ板5a,6aを一体に設け、第一昇降装置5または第二昇降装置6の上昇時に、それぞれの入口側下方の搬入路を遮断する長さに形成することにより、メインコンベア2の始端側2aおよび途中部分2bの搬送制御を要することなく、簡易な構成で箱詰体Bの昇降の取扱いが可能となる。
第一昇降装置5および第二昇降装置6は、箱詰体Bを搬送制御可能に載置するコンベア部5b,6bと、このコンベア部5b,6bを昇降支持する昇降シリンダ5c,6cとから構成することにより、第一昇降装置5および第二昇降装置6が箱詰体Bを昇降して分流コンベア3に対する受け渡しについて、安定した取扱いが可能となる。
第一昇降装置5のコンベア部5bの載置面全長L5は、要部拡大側面図を図2に示すように、上昇対象の箱詰体Bの底面全長Lbより短く構成し、出口側の位置決めストッパ5dをシリンダで昇降制御することにより、コンベア部5bに箱詰体Bを受けた際に、箱詰体Bがコンベア部5bから張出して後続の箱詰体Bの進入を阻止することから、一個送り制御を要することなく、一箱単位の取扱いを確保することができる
(箱整列部)
メインコンベア2の切換え可能な途中部分2bに至る始端側の搬送行程2aに箱整列部7を設ける。箱整列部7は、その展開正面図付帯の平面図を図3に示すように、当て板7aと横押し方向の整列シリンダ7bとによって箱詰体Bの姿勢を整列可能に構成する。
また、箱整列部7の整列シリンダ7bにストロークセンサ7sを設けて箱詰体Bの幅寸法Wを検出可能に構成し、箱詰体Bの幅寸法Wに応じてメインコンベア2の途中部分2bと分流コンベア3との切換えを制御する。
例えば、「大」「中」「小」の3区分の幅寸法の判定例を図4(a〜c)に示すように、箱詰体Bの幅寸法区分が、「大」の開放コンテナ、「中」のフラップ封函を要するC式ダンボール、「小」の非封函のA式ダンボールの場合に、2つの基準ストローク位置に順に第一と第二のストロークセンサS1,S2を配置する。
両ストロークセンサS1,S2がオフとなる小ストロークの場合は「大」区分として非封函、第一のセンサS1がオン、第二のセンサS2がオフとなる中間ストロークの場合は「中」区分として封函、両センサS1,S2がオンとなる大ストロークの場合は「小」区分として非封函の切換え制御が可能となる。
このように、箱整列部7は、搬送行程の切換えまでに箱詰体Bの箱姿勢を整列できるので、作業者の取扱いの差によることなく、安定して箱詰体Bを途中部分2bまたは分流コンベア3の切換えが可能となる上に、専用センサを要することなく、箱詰体Bの幅寸法の検出に基づいて封函の要否判定が可能となる。
(ランダム処理)
封函要否混在の箱詰体Bがランダムに搬送される場合の箱搬送設備1の制御は、その制御フローチャートを図5に示すように、メインコンベア2の搬送経路を全通搬送する第一の処理ステップ(以下において、「S1」の如く略記する。)により、メインコンベア2の始端側2a、途中部分2b、終端側2c、下降位置の両昇降装置5,6の搬送駆動し、箱詰体Bが投入されて箱整列部7に到達すると、箱詰体Bの整列とともに箱の幅寸法によって箱種別が判定される(S1a)。
箱種別の判定(S1b)が「非封函」の場合は、箱詰体Bは、そのまま、下降位置の両昇降装置5,6によるメインコンベア2の途中部分2bから終端側2cを経て終端の出荷部まで搬送(S1c〜S1f)される。
箱種別の判定(S1b)が「封函」の場合は、箱詰体Bが第一昇降装置5に到達(S2a,S2b)すると、ストッパ5dを上昇(S2c)して箱詰体Bが第一昇降装置5に位置決めされ、続く第一昇降装置5および第二昇降装置6の上昇(S2d)により、箱詰体Bが第一昇降装置5のコンベア部5bから後端部を張出して単体で分流コンベア3位置に上昇するとともに、それぞれの下垂ストッパ板5a,6aが後続の箱詰体Bの進入を阻止する。
封函機4の作動(S3a)を経て封函された箱詰体Bを分流コンベア3から第二昇降装置6まで搬送すると(S3b)その駆動を停止(S3c)して箱詰体Bを保持し、続いて、第一昇降装置5および第二昇降装置6の下降(S4a)とそれぞれの搬送駆動(S4b)によってメインコンベア2の搬送経路の全通搬送に戻って箱詰体Bの搬送が再開され、ランダム搬送が継続される。
(直角ターン搬送)
次に、箱詰体Bの分級仕分部等に適用される直角ターン搬送部は、その平面図を図6に示すように、搬送路11に設けた可動ストッパ12によって位置決め停止された箱詰体Bの向きを変える横押し装置13を設け、箱詰体Bの前端側を横押しする押し板13aをR型としてシリンダ13bによって搬送路を横断して進退可能に構成し、箱詰体Bを受ける直角搬送路14の内角位置にガイド板14aを設ける。
R型の押し板13aは、その円弧面に沿って箱詰体Bの側面を横押ししつつ、箱詰体Bを直角方向に方向転換することから、R型の押し板13aによる簡易な構成の横押し装置13によって箱詰体Bを効率よく回転して直角搬送路14に送り出すことができる。
したがって、従来の直角押し込みロッドによる箱詰体Bの側面押しの場合は、箱詰体Bの回転不足を補うための斜め方向の案内ローラを要することなく、直角ターン搬送部を構成することができる。
(搬送路開閉部)
ローラコンベアの開閉部は、その要部側面図を図7に示すように、開閉部21に隣接する部分のフリーローラ22…に下から接して回転を抑えるブレーキ板23を上方付勢のレバー24によって支持し、開閉部21を閉鎖位置に戻すと上記レバー24に作用してブレーキ板23の接触を解除するように構成することにより、開閉部21を開いた場合の搬送物の転落を防止することができる。
また、駆動制御の要部側面図を図8に示すように、開閉部21の受部に設けた開放検出スイッチによりソレノイドまたはエアシリンダ等の進退駆動部材24aを作動してブレーキ板23を制動位置に上昇することにより、上記同様に、開閉部21を開いた場合の搬送物の転落を防止することができる。
また、開閉部21が複数個所にある場合に、それぞれに開放検出スイッチを設け、いずれか一箇所の開閉部21の開放によって全数のフリーローラ22…を同時固定することで搬送物の安定保持が可能となる。
(構成上の要点)
上記構成による箱搬送設備1について構成上の要点をまとめると以下のとおりである。
第一に、メインコンベア2の途中部分2bによる一部搬送行程を別搬送行程に切換え可能に分流コンベア3を設け、一部搬送行程と別搬送行程のいずれかに封函機4を備えることにより、メインコンベア2にランダムに投入される複数の箱詰体B…について、搬送行程の切換えによって封函の要否に対応することが可能となることから、箱詰体Bの箱詰め作業について、封函が必要な物品の箱詰めと封函が必要でない物品の箱詰めとを区別することなく、同時混在作業が可能となる。
第二に、分流コンベア3をメインコンベア2の途中部分2bの上方に配置し、途中部分2bの始端側から箱詰体Bを分流コンベア3に渡す第一昇降装置5と、分流コンベア3から箱詰体Bを途中部分2bの終端側に渡す第二昇降装置6とを備えることにより、別搬送行程の分流コンベア3と一部搬送行程の途中部分2bとが上下2段構成で切換え可能となることから、搬送行程の切換え可能な箱搬送設備を設置床面積の増加なしに構成することができる。
第三に、第一昇降装置5および第二昇降装置6の入口側には、それぞれ上昇位置で箱詰体Bの下方進入を止める下垂ストッパ板5a,6aを一体に備えることにより、第一昇降装置5または第二昇降装置6の上昇時の箱詰体Bの下方進入が抑えられるので、メインコンベア2の始端側2aおよび途中部分2bの搬送制御を要することなく、簡易な構成で箱詰体Bの昇降の取扱いが可能となる。
第四に、第一昇降装置5および第二昇降装置6は、箱詰体Bを搬送制御可能に載置するコンベア部5b,6bと、このコンベア部5b,6bを昇降支持する昇降シリンダ5c,6cとから構成することにより、第一昇降装置5および第二昇降装置6による箱詰体Bの受け渡しの際のコンベア部5b,6bの搬送制御により、箱詰体Bの安定した取扱いが可能となる。
第五に、第一昇降装置5のコンベア部5bの載置面全長L5を、上昇するべき箱詰体Bの底面全長Lbより短く形成することにより、箱詰体Bをコンベア部5bに受けた際に、箱詰体Bがコンベア部5bから張出して後続の箱詰体Bの進入を阻止することから、一個送り搬送制御を要することなく、一箱単位の取扱いを確保することができる。
第六に、メインコンベア2の始端側の搬送行程2aに、当て板7aと整列シリンダ7bとによって箱詰体Bの姿勢を揃えるとともに、整列シリンダ7bのストロークによって箱詰体Bの幅寸法を検出する箱整列部7を設け、検出された幅寸法に応じて分流コンベア3への切換えを選択する制御を設けたことから、別搬送行程の切換えまでに箱詰体Bの箱姿勢を整列できるので、作業者の取扱いの差によることなく、安定して搬送行程の切換えが可能となる上に、専用センサを要することなく、箱詰体Bのサイズ検出が可能となる。
1 箱搬送設備
2 メインコンベア
2a 始端側
2b 途中部分(一部搬送行程)
2c 終端側
3 分流コンベア(別搬送行程)
4 封函機
5 第一昇降装置
5a 下垂ストッパ板
5b コンベア部
5c 昇降シリンダ
6 第二昇降装置
6a 下垂ストッパ板
6b コンベア部
6c 昇降シリンダ
7 箱整列部
7a 当て板
7b 整列シリンダ
B 箱詰体

Claims (6)

  1. メインコンベア(2)に封函機(4)を備えて物品の箱詰体(B)を封函可能に搬送する箱搬送設備において、
    前記メインコンベア(2)の途中部分(2b)による一部搬送行程を別搬送行程に切換え可能に分流コンベア(3)を設け、前記一部搬送行程と前記別搬送行程のいずれかに前記封函機(4)を備えることを特徴とする箱搬送設備。
  2. 前記分流コンベア(3)は、前記メインコンベア(2)の途中部分(2b)の上方に配置し、前記途中部分(2b)の始端側から箱詰体(B)を前記分流コンベア(3)に渡す第一昇降装置(5)と、前記分流コンベア(3)から箱詰体(B)を前記途中部分(2b)の終端側に渡す第二昇降装置(6)とを備えることを特徴とする請求項1記載の箱搬送設備。
  3. 前記第一昇降装置(5)および前記第二昇降装置(6)の入口側には、それぞれ上昇位置で箱詰体(B)の下方進入を止める下垂ストッパ板(5a,6a)を一体に備えることを特徴とする請求項2記載の箱搬送設備。
  4. 前記第一昇降装置(5)および前記第二昇降装置(6)は、箱詰体(B)を搬送制御可能に載置するコンベア部(5b,6b)と、このコンベア部(5b,6b)を昇降支持する昇降シリンダ(5c,6c)とからなることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の箱搬送設備。
  5. 前記第一昇降装置(5)のコンベア部(5b)の載置面全長(L5)を、上昇するべき箱詰体(B)の底面全長(Lb)より短く形成することを特徴とする請求項4に記載の箱搬送設備。
  6. 前記メインコンベア(2)は前記別搬送行程の切換えに至る搬送行程に、当て板(7a)と整列シリンダ(7b)とによって箱詰体(B)の姿勢を揃えるとともに、前記整列シリンダ(7b)のストロークによって箱詰体(B)の幅寸法を検出する箱整列部(7)を設け、検出された幅寸法に応じて前記分流コンベア(3)による一部搬送行程の切換えを選択する制御を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の箱搬送設備。
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