JP2018053652A - 水栓ブラケット - Google Patents

水栓ブラケット Download PDF

Info

Publication number
JP2018053652A
JP2018053652A JP2016193781A JP2016193781A JP2018053652A JP 2018053652 A JP2018053652 A JP 2018053652A JP 2016193781 A JP2016193781 A JP 2016193781A JP 2016193781 A JP2016193781 A JP 2016193781A JP 2018053652 A JP2018053652 A JP 2018053652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
faucet
wall
pipe
faucet bracket
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016193781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6654541B2 (ja
Inventor
美紀子 澤▲崎▼
Mikiko Sawazaki
美紀子 澤▲崎▼
草 末安
So Sueyasu
草 末安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2016193781A priority Critical patent/JP6654541B2/ja
Publication of JP2018053652A publication Critical patent/JP2018053652A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6654541B2 publication Critical patent/JP6654541B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】配管の位置出し(位置確認)が可能であるとともに、適切に隙間を埋めることができる水栓ブラケットを提供する。【解決手段】水栓ブラケット5は、壁103に設けられた複数の配管113と接続される水栓装置110と壁103との間に設置される水栓ブラケット5であって、互いに所定距離離間して配置され、軸線方向に沿って延びる複数の挿入部61と、複数の挿入部61どうしを結ぶ仮想線と平行且つ軸線O方向に沿い、平面状をなす平面部51と、配管113それぞれの外形と対応する形状をなす位置決め部56と、位置決め部56が配管113の外形に沿って配置された状態で、壁103と水栓装置110との間の隙間を埋めるスペーサ部66と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、水栓ブラケットに関する。
従来から、浴室等には、壁に設けられたクランク脚等の配管に水栓装置が取り付けられている。温水用及び冷水用の各クランク脚等の配管が離間して設けられ、これら配管の接続口に水栓装置の温水用及び冷水用の接続口が接続されている。
水栓装置の各接続口は所定距離離間した既定の位置に設置されているため、現場で、水栓装置を取り付ける際には、配管の接続口どうしの離間距離や、配管の接続口どうしが鉛直方向にずれていないか等を確認し、適切な位置に調整して、水栓装置を取り付ける必要がある。特許文献1では、複数の配管の位置を確認する治具が提案されている。
特開2001−3410号公報
ところで、水栓装置と壁との間には、壁から使用者側に向かう方向(前後方向)に隙間が生じる場合があり、この隙間から水栓装置内に水等が浸入しないように、隙間を埋める必要がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、配管の位置出し(位置確認)が可能であるとともに、隙間を埋めることができる水栓ブラケットを提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る水栓ブラケットは、壁に設けられた複数の配管と接続される水栓装置と前記壁との間に設置される水栓ブラケットであって、互いに所定距離離間して配置され、軸線方向に沿って延びる複数の挿入部と、前記複数の挿入部どうしを結ぶ仮想線と平行且つ前記軸線方向に沿い、平面状をなす平面部と、前記配管それぞれの外形と対応する形状をなす位置決め部と、該位置決め部が前記配管の外形に沿って配置された状態で、前記壁と前記水栓装置との間の隙間を埋めるスペーサ部と、を備える。
このように構成された水栓ブラケットでは、互いに所定距離離間して配置され軸線方向に沿って延びる複数の挿入部を、壁に設けられた複数の配管に挿入することにより、複数の配管が所定距離(規定の距離)離間して配置されているかを確認することができる。また、複数の挿入部どうしを結ぶ仮想線と平行且つ軸線方向に沿い平面状をなす平面部を有するため、挿入部を配管に挿入した状態で、複数の挿入部どうしを結ぶ仮想線が水平であれば、平面部は水平をなす。よって、平面部を目視したり、平面部に水平器を載せたりして、配管どうしが鉛直方向にずれていないかを確認することができる。このように、配管の位置出し(位置確認)が可能である。
また、配管それぞれの外形と対応する形状をなす位置決め部を有するため、位置決め部が配管それぞれの外形に沿った位置に配置することができるとともに、この状態でスペーサ部が壁と水栓装置との間の隙間を埋める。よって、水栓ブラケットを適切な位置に配置して、隙間を確実に埋めることができる。
また、配管の位置出しをする治具として使用した水栓ブラケットと、壁と水栓装置との間の隙間を埋めるスペーサとして使用できるため、治具とスペーサとを別々に設ける必要がなく、部品点数を抑えることができるとともに効率的である。
また、本発明に係る水栓ブラケットは、前記位置決め部は、前記配管の形状に対応して湾曲して形成されていることが好ましい。
このように構成された水栓ブラケットでは、位置決め部は配管の形状に対応して湾曲して形成されているため、水栓ブラケットの位置決めがしやすい。
また、本発明に係る水栓ブラケットは、前記位置決め部が前記配管の外形に沿って配置された状態で、前記位置決め部の後側には、前記配管の後部と当接する当接部が設けられていてもよい。
このように構成された水栓ブラケットでは、位置決め部を配管の外形に沿って配置した状態で、位置決め部の後側に設けられた当接部を配管の後部に当接させる。これにより、水栓ブラケットが配管により壁側(後側)押圧され、水栓ブラケットが前側に傾倒することが抑制される。
また、本発明に係る水栓ブラケットは、前記挿入部は、基端部側から先端部側に向かうにしたがって次第に径を小さくするテーパー状に形成されていてもよい。
このように構成された水栓ブラケットでは、挿入部は基端部側から先端部側に向かうにしたがって次第に径を小さくするテーパー状に形成されているため、壁に設けられた配管に挿入部を挿入する際に挿入しやすい。
また、本発明に係る水栓ブラケットは、前記位置決め部が前記配管の外形に沿って配置された状態で、前記平面部の少なくとも一部は、前記水栓装置のハウジングの後端部と前記壁との間に配置され、前記スペーサ部として機能してもよい。
このように構成された水栓ブラケットでは、位置決め部が配管の外形に沿って配置された状態で、平面部の少なくとも一部は水栓装置のハウジングの後端部と壁との間に配置されている。よって、ハウジングの後端部と壁との間に形成される隙間を、平面部が埋めることができる。
本発明に係る水栓ブラケットによれば、配管の位置出し(位置確認)が可能であるとともに、適切に隙間を埋めることができる。
本発明の一実施形態に係る水栓ブラケットが設けられた水栓装置が用いられた浴室の一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る水栓ブラケットが設けられた水栓装置を示す斜視図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係る水栓装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る水栓ブラケットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る水栓ブラケットを図5と異なる角度から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る水栓ブラケットを治具として使用する状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る水栓ブラケットについて、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る水栓ブラケットが設けられた水栓装置が用いられた浴室の一部を示す斜視図である。
図1に示すように、浴室100は、浴槽101と、浴槽101に隣接配置された洗い場102と、浴槽101及び洗い場102の外周に立設された壁103と、壁103に設けられた水栓装置110、カウンター104、鏡105及びスライドバー106と、スライドバー106に沿って上下方向にスライド可能とされたシャワーフック107と、水栓装置110から延びるホース108と、ホース108に設けられシャワーフック107に係止可能とされたシャワーヘッド109と、を備えている。
図2は、水栓ブラケットが設けられた水栓装置110を示す斜視図である。図3は、図2のA−A断面図である。図4は、水栓装置110の分解斜視図である。
図2から図4に示すように、水栓装置110は、壁103に設けられたクランク脚111と接続される水栓本体1と、水栓本体1を収容するハウジング2と、水栓本体1を操作するための複数の押しボタン3及び操作ダイヤル4と、を備えている。また、水栓装置110と壁103との間には、水栓ブラケット5が配置されている。
以下の説明において、水栓装置110が取り付けられる壁103(図1参照。以下同じ。)側を後方、その反対側(操作者側)を前方、前方と後方とを結ぶ前後方向と直交する水平方向を左右方向と称することがある。
水栓装置110では、操作者が押しボタン3を押圧操作することにより、吐水と止水との切り替えが可能とされている。また、操作者が操作ダイヤル4を回すことにより、カラン及びシャワーの温度を調整できる。
図4に示すように、クランク脚111は、壁103の後側(裏側)には、給水用の元配管、給湯用の元配管(いずれも不図示)にそれぞれ接続されている。クランク脚111は、左右方向に離間して一対設けられている。
各クランク脚111は、これら元配管とシール状態で螺子接続され壁103から水平方向に延びる管体112と、管体112と接続され上方に延びる管体(配管)113と、管体113の先端部に設けられたナット114と、を有している。ナット114により管体113の接続口113aが、水栓本体1に設けられた接続口1aに螺子接続されている。また、管体113の基端部には、壁103の後側の元配管と管体113との接続部を覆って隠蔽する椀座115が設けられている。
ハウジング2は、上面を形成する天面パネル21と、天面パネル21の反対側に配置される底面パネル22と、天面パネル21と底面パネル22とを連結する中間カバー23と、を備えている。
天面パネル21の下面には、下方に向かって突出する複数の取付部21aが設けられている。また、底面パネル22の上面には、上方に向かって突出する複数の取付部22aが設けられている。これら取付部21a,22aは、それぞれ水栓本体1や中間カバー23と不図示の螺子で螺合されている。
底面パネル22の側部及び前端部には、下方に向かって凹む凹部22bが形成されている。凹部22bには、それぞれ操作ダイヤル4及び押しボタン3が配置されている。
中間カバー23は、上方から見て四方枠状に形成された枠部24と、枠部24の左右両端部から下方に延びる側壁部25と、枠部24の前端部から下方に延びる前壁部26と、を有している。
一方の側壁部25の下部には、上方に向かって凹む凹部25bが形成されている。凹部25bには、操作ダイヤル4が配置されている。
前壁部26には、前後方向に貫通する貫通孔26hが左右方向に離間して一対形成されている。貫通孔26hには、それぞれ押しボタン3が配置されている。
中間カバー23の前壁部26の後面には、後方に向かって突出する取付板部26aが複数設けられている。取付板部26aは、水栓本体1に設けられた固定部16と不図示の螺子で螺合されている。
図5は、壁103に取り付けられた水栓ブラケット5を前方且つ上方から見た斜視図である。図6は、壁103に取り付けられた水栓ブラケット5を後方且つ下方から見た斜視図である。
図5及び図6に示すように、水栓ブラケット5は、平面状に形成された第一平面部(平面部)51と、第一平面部51と直交して配置され平面状に形成された第二平面部52と、第二平面部52の両端部に直交して配置された第三平面部53と、第一平面部51の反対側に配置された第四面部54と、を有している。
以下の説明において、第一平面部51を上方に、第四面部54を下方に向けて配置して、第一平面部51側を上方、第四面部54側を下方と称することがある。
第一平面部51は、第二平面部52側を長辺51xとし第三平面部53側を短辺51yとした長矩形状に形成されるとともに、第一平面部51を上から見て、第二平面部52側と反対側には、該反対側に向かって突出する第一突出部51aが形成されている。
第一突出部51aには、長辺51xに沿う方向の中央部に、第二平面部52側とは反対側に向かってさらに突出する第二突出部51bが形成されている。なお、第一突出部51a及び第二突出部51bは、形成されていなくてもよい。
第一平面部51、第一突出部51a及び第二突出部51bは、同一平面上に形成されている。
第一平面部51と第四面部54とは、複数の縦リブ55で連結されている。第四面部54には、上向きに膨らむ円弧状をなす湾曲部(位置決め部)56が形成されている。湾曲部56は、管体113の上部113u(図4参照)の外形と対応した形状をなしている。
第一平面部51の下部(第四面部54側)には、筒状に形成された挿入部61が形成されている。挿入部61は、第一平面部51と湾曲部56の上下方向の間に配置されている。
挿入部61は、第一平面部51に沿い、第二平面部52と直交する方向(軸線O方向)に延びている。図3に示すように、挿入部61の外形は、基端部61a側から先端部61b側に向かうにしたがって次第に径を小さくするテーパー状に形成されている。
挿入部61は、水栓本体1に設けられた一対の接続口1aと対応した距離離間して、一対形成されている。挿入部61どうしを結んだ仮想線P(図5では先端部61bどうしを結んでいるが、基端部どうし61aどうしを結んだ仮想線でもよい)が、第一平面部51と平行になるように、挿入部61は形成されている。
挿入部61の内部には、軸線O方向に延びる穴部61hが形成されている。図3に示すように、穴部61hは、第二平面部52の手前まで延びている。
図6に示すように、第二平面部52には、軸線O方向に貫通する貫通孔52hが形成さされている。湾曲部56の下面には、第二平面部52から軸線O方向に沿って延びる支持リブ57が形成されている。
図3に示すように、水栓ブラケット5は、ハウジング2と壁103との間に配置されている。詳細には、水栓ブラケット5は、第一平面部51の後部51zがハウジング2の中間カバー23の後端部の下端部23bに当接し、第二平面部52が壁103に当接して配置されている。挿入部61の軸線O方向が、前後方向に沿って配置されている。
次に、上記の水栓装置110をクランク脚111に接続する方法について説明する。
図7は、水栓ブラケット5を治具として使用する状態を示す図である。
図7に示すように、まず、壁103に設けられたクランク脚111が、所定距離離間して配置されているか、及び鉛直方向にずれていないかを確認する。
水栓ブラケット5を、第一平面部51が上方を向くように配置して、各挿入部61を各クランク脚111の管体113の接続口113a内に挿入する。挿入部61は水栓本体1に設けられた一対の接続口1a(図4参照)と対応した距離離間して形成されているため、各挿入部61が接続口113a内に挿入できなかったり、挿入しづらかったりする場合には、管体113の接続口113aが接続口1aと対応した位置にないと判断できる。この場合には、挿入部61が挿入できる位置に、管体113を位置調整する。
挿入部61を管体113の接続口113a内に挿入した状態で、第一平面部51が水平になっているかを確認する。第一平面部51に水平器を載置して確認したり、目視により確認する。第一平面部51が水平になっていない場合にも、管体113を位置調整する。第一平面部51には第一突出部51a及び第二突出部51bが設けられているため、第一平面部51は水平器を設置可能な十分な面積を有している。
なお、挿入部61の外形は基端部61aから先端部61bに向かうにしたがって次第に径を小さくするテーパー状に形成されているため、挿入部61を接続口113aに挿入する際には、挿入しやすい。
管体113の離間距離が所定距離であり、鉛直方向にずれがないことが確認できたら、水栓ブラケット5の前後方向の向きを変える。つまり、図4に示すように第二平面部52が壁103側を向くようにする。
そして、図3に示すように、水栓ブラケット5の第二平面部52を壁103に当接させ、湾曲部56を管体113の上部113uに当接させて、水栓ブラケット5を壁103に貫通孔52hから螺子等で固定する。この状態で、支持リブ57の前端部(当接部)57fは管体113の後端部113bに当接して、水栓ブラケット5は壁103と管体113との間で前後方向に挟み込まれている。これにより、水栓ブラケット5の前側への傾倒が抑制されている。
次に、図4に示すように、水栓本体1の接続口1aを、管体113の接続口113aに接続する。
次に、水栓本体1に対して上方から中間カバー23を配置して、上側に天面パネル21を配置して、下側に底面パネル22を配置する。中間カバー23の取付板部26aを水栓本体1の固定部16に螺子で螺合し、取付部21a,22aを水栓本体1や中間カバー23に螺子(不図示)で螺合する。
図3に示すように、壁103と中間カバー23等のハウジング2の後部との間に形成される前後方向の隙間は、水栓ブラケット5により塞がれる。詳細には、隙間の上部は水栓ブラケット5の第一平面部51により塞がれ、隙間の下部は第四面部54により塞がれ、隙間の左右側は第三平面部53により塞がれる。つまり、図6に示す第一平面部51の後部51z、第三平面部53の後部53z及び第四面部54の後部54zは、隙間を塞ぐスペーサ部66として機能している。
このように構成された水栓ブラケット5では、互いに所定距離離間して配置され軸線O方向に沿って延びる複数の挿入部61を、壁103に設けられた複数の管体113に挿入することにより、複数の管体113が所定距離(規定の距離)離間して配置されているかを確認することができる。また、複数の挿入部61どうしを結ぶ仮想線Pと平行且つ軸線O方向に沿い平面状をなす第一平面部51を有するため、挿入部61を管体113に挿入した状態で、複数の挿入部61どうしを結ぶ仮想線Pが水平であれば、第一平面部51は水平をなす。よって、第一平面部51を目視したり、第一平面部51に水平器を載せたりして、管体113どうしが鉛直方向にずれていないかを確認することができる。このように、管体113の位置出し(位置確認)が可能である。
また、管体113それぞれの外形と対応する形状をなす湾曲部56を有するため、湾曲部56が管体113それぞれの外形に沿った位置に配置することができるとともに、この状態でスペーサ部66が壁103と水栓装置110との間の隙間を埋める。よって、水栓ブラケット5を適切な位置に配置でき、隙間を確実に埋めることができる。
また、管体113の位置出しをする治具として使用した水栓ブラケット5を、壁103と水栓装置110との間の隙間を埋めるスペーサとして使用できるため、治具とスペーサとを別々に設ける必要がなく、部品点数を抑えることができるとともに効率的である。
また、湾曲部56は管体113の形状に対応して湾曲して形成されているため、水栓ブラケット5の位置決めがしやすい。
また、湾曲部56を管体113の外形に沿って配置した状態で、湾曲部56の後側に設けられた支持リブ57の前端部57fを管体113の後端部113bに当接させる。これにより、水栓ブラケット5が管体113により壁103側(後側)押圧され、水栓ブラケット5が前側に傾倒することを抑制される。
また、挿入部61は基端部61a側から先端部61b側に向かうにしたがって次第に径を小さくするテーパー状に形成されているため、挿入部61を壁103に設けられた管体113に挿入する際に挿入しやすい。
また、湾曲部56が管体113の外形に沿って配置された状態で、第一平面部51の後部51z、第三平面部53の後部53z及び第四面部54の後部54zはハウジング2の後端部と壁103との間に配置されている。よって、ハウジング2の後端部と壁103との間に形成される隙間を、第一平面部51、第三平面部53及び第四面部54が埋めることができる。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
1…水栓本体
2…ハウジング
3…押しボタン
4…操作ダイヤル
5…水栓ブラケット
21…天面パネル
22…底面パネル
23…中間カバー
51…第一平面部(平面部)
51z…後部(スペーサ部)
53z…後部(スペーサ部)
54z…後部(スペーサ部)
56…湾曲部(位置決め部)
57…支持リブ
57f…前端部(当接部)
61…挿入部
66…スペーサ部
110…水栓装置
113…管体(配管)
O…軸線
P…仮想線

Claims (5)

  1. 壁に設けられた複数の配管と接続される水栓装置と前記壁との間に設置される水栓ブラケットであって、
    互いに所定距離離間して配置され、軸線方向に沿って延びる複数の挿入部と、
    前記複数の挿入部どうしを結ぶ仮想線と平行且つ前記軸線方向に沿い、平面状をなす平面部と、
    前記配管それぞれの外形と対応する形状をなす位置決め部と、
    該位置決め部が前記配管の外形に沿って配置された状態で、前記壁と前記水栓装置との間の隙間を埋めるスペーサ部と、を備える水栓ブラケット。
  2. 前記位置決め部は、前記配管の形状に対応して湾曲して形成されている請求項1に記載の水栓ブラケット。
  3. 前記位置決め部が前記配管の外形に沿って配置された状態で、前記位置決め部の後側には、前記配管の後部と当接する当接部が設けられている請求項1または2に記載の水栓ブラケット。
  4. 前記挿入部は、基端部側から先端部側に向かうにしたがって次第に径を小さくするテーパー状に形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の水栓ブラケット。
  5. 前記位置決め部が前記配管の外形に沿って配置された状態で、前記平面部の少なくとも一部は、前記水栓装置のハウジングの後端部と前記壁との間に配置され、前記スペーサ部として機能する請求項1から4のいずれか一項に記載の水栓ブラケット。
JP2016193781A 2016-09-30 2016-09-30 水栓ブラケット Active JP6654541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016193781A JP6654541B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 水栓ブラケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016193781A JP6654541B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 水栓ブラケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018053652A true JP2018053652A (ja) 2018-04-05
JP6654541B2 JP6654541B2 (ja) 2020-02-26

Family

ID=61836217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016193781A Active JP6654541B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 水栓ブラケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6654541B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001003410A (ja) * 1999-06-22 2001-01-09 Daiei Setsubi:Kk 混合栓における配管施工用治具
JP2006328674A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Kvk Corp 水栓の接続構造
JP2010189887A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Toto Ltd 水栓取付構造
JP2013181300A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Lixil Corp クランク脚付きのカバー付き水栓及びその施工方法
JP2013209851A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Lixil Corp カバー付き水栓
WO2016111622A2 (en) * 2015-01-07 2016-07-14 Kraker Products Sealing device

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001003410A (ja) * 1999-06-22 2001-01-09 Daiei Setsubi:Kk 混合栓における配管施工用治具
JP2006328674A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Kvk Corp 水栓の接続構造
JP2010189887A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Toto Ltd 水栓取付構造
JP2013181300A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Lixil Corp クランク脚付きのカバー付き水栓及びその施工方法
JP2013209851A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Lixil Corp カバー付き水栓
WO2016111622A2 (en) * 2015-01-07 2016-07-14 Kraker Products Sealing device

Also Published As

Publication number Publication date
JP6654541B2 (ja) 2020-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6579373B2 (ja) 便器装置
JP2018053652A (ja) 水栓ブラケット
JP6750959B2 (ja) 便器装置
JP2014173390A (ja) 便器設置構造
JP2015021373A (ja) 便器の設置方法
JP2017110388A (ja) 取付部材の取付構造
JP5490675B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2018035566A (ja) 水栓カウンター
JP4916674B2 (ja) 配管固定具
JP2019190250A (ja) 便器装置
JP2014097199A (ja) テーブルの天板支持装置
JP2006097265A (ja) 水栓金具取付構造及び取付方法
JP7325712B2 (ja) ボウルユニット
JP5497228B2 (ja) 表示装置
JP7325711B2 (ja) ボウルユニット
JP6895169B2 (ja) 温水コンセントの取付構造
JP5757416B2 (ja) ブラケットおよびこれを備えた給湯システム
JP2018033676A (ja) 水栓カウンター
JP6572525B2 (ja) 壁裏に配設される配管と継ぎ手の接続構造
JP6879085B2 (ja) ケーシング
JP6483051B2 (ja) 浴槽用三方エプロンの取付構造
JP2015105475A (ja) 固定補助具
JP4479621B2 (ja) 掘座卓の枠構造
JP2021185975A (ja) 接続部材の取付構造
JP2016113832A (ja) 手すりブラケット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6654541

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350