JP6879085B2 - ケーシング - Google Patents
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Description
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、前面板を取り付ける際の作業効率を向上できるケーシングを提供することを目的とする。
図2は、実施形態に係るケーシングを表す斜視図である。
各種フレームの一部は、各種受具の一部と一体に構成されていても良い。例えば、連結フレーム109は、複数の上受具150と一体に構成されていても良い。
また、上述した各種フレームは、直接的に固定されるだけでなく、他の部材を介して互いに固定されていても良い。例えば、連結フレーム109は、他の剛性を有する部材を介して、左縦バー105、右縦バー107、および支持フレーム117と固定される。
なお、図3において、実施形態に係るケーシングについては、その断面構造が表されている。
図5は、実施形態に係るケーシングの一部を表す断面図である。
図4および図5を参照し、実施形態に係るケーシングが備える各受具、上前面板200、および下前面板240の構造について具体的に説明する。
このため、図5(a)および図5(b)では、それぞれ、左縦フレーム101に固定された上受具150および中受具160を例示している。図5(c)では、下受具170の左縦フレーム101に固定された部分を例示している。
図6に表したように、固定具119は、上横フレーム111および背面フレーム115と固定される。固定具119の前端119aは、上横フレーム111よりも前方に突出している。前端119aは、例えば、鉛直方向に沿うように、上方または下方に向けて屈曲している。上前面板200が後方に向けて押されて変形した際、上前面板200は、前端119aと接触し、固定具119によって後方から支持される。
図7に表したように、フレームユニット100には、上被覆部材131、下被覆部材133、左被覆部材135、および右被覆部材137が設けられる。
図8に表したように、左縦バー105の上端および下端には、それぞれ、孔105a(第1孔の一例)および孔105bが設けられている。孔105aおよび孔105bは、左右方向における寸法が、上下方向における寸法よりも長い。
本実施形態に係るケーシング1では、下前面板240をフレームユニット1の前面に係止させた後、下前面板240のねじ受部270に挿通されたねじ275によって、フレームユニット1に対する下前面板240の高さを調整することができる。このとき、ねじ275の上方に十分な空間があると、ドライバーでねじ275を容易に回すことができ、下前面板240の高さ調整を行う際の作業効率を向上させることができる。
図10に表した中受具160は、上段係止部162および連結部163のそれぞれの一部を切り欠くことで、連結部163に間隙Gが形成されている。このように、間隙Gの形態は、図3および図4に限らず、適宜変更することができる。
図11に表したケーシング2では、フレームユニット100の前面に、上前面板200および下前面板240以外の、他の前面板290が係止される。前面板290は、例えば、上前面板200および下前面板240の左側方または右側方に設けられる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- フレームユニットと、
前記フレームユニットの前面に固定される第1受具と、
前記第1受具の下方に設けられる第2受具であって、
前記前面に固定される固定部と、
前記固定部の上部から前方に離間した上段係止部と、
前記固定部と前記上段係止部とを連結する連結部と、
前記固定部の下部から前方に離間した下段係止部と、
前記固定部と前記下段係止部とを連結する支持部と、
を有する前記第2受具と、
前記第1受具と前記第2受具の前記上段係止部とに係止される第1前面板と、
前記第2受具の前記下段係止部に係止され、背面に前記支持部と前記連結部との間に位置するねじ受部が設けられる第2前面板と、
前記ねじ受部に設けられた孔に挿通されて前記支持部と接触し、前記フレームユニットに対する前記第2前面板の位置を調整可能なねじと、
を備え、
前記連結部は、間隙を有するケーシング。 - 前記間隙は、前記連結部に設けられた開口であり、
前記開口は、前記上段係止部の一部と前記固定部の一部との間に位置し、
前記連結部は、前記上段係止部の他の一部と前記固定部の他の一部とを連結する請求項1記載のケーシング。 - 前記フレームユニットは、衛生器具を固定する固定具をさらに有し、
前記第1前面板の背面は、前記第1受具および前記第2受具に接触し、
前記固定具の前端は、前記前面の前記第1受具が固定された部分および前記第2受具が固定された部分よりも前方に突出する請求項1または2に記載のケーシング。 - 前記固定具の前記前端は、前記第1受具よりも下方に位置し、前記第2受具よりも上方に位置する請求項3記載のケーシング。
- 前記第1受具および前記第2受具は、左右方向において複数設けられ、
前記固定具の前記前端は、前記複数の第1受具の1つおよび前記複数の第2受具の1つよりも右側方に位置し、前記複数の第1受具の他の1つおよび前記複数の第2受具の他の1つよりも左側方に位置する請求項3または4に記載のケーシング。 - 前記フレームユニットは、
側方に設けられ、鉛直方向に延びる縦バーと、
前記縦バーの前面に設けられ、前記第1前面板および前記第2前面板よりも後方に位置する被覆部材と、
をさらに有し、
前記被覆部材の少なくとも一部は、前記縦バーよりも前記側方に位置し、
前記縦バーの前記上端には、第1孔が設けられ、
前記第1孔の左右方向における寸法は、前記第1孔の上下方向における寸法よりも長く、
前記縦バーは、前記第1孔を通して締結されて固定される請求項1〜5のいずれか1つに記載のケーシング。
Priority Applications (1)
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JP2017130324A JP6879085B2 (ja) | 2017-07-03 | 2017-07-03 | ケーシング |
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JP2017130324A JP6879085B2 (ja) | 2017-07-03 | 2017-07-03 | ケーシング |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2017130324A Active JP6879085B2 (ja) | 2017-07-03 | 2017-07-03 | ケーシング |
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