JP6497961B2 - 支持装置及びユニットルーム - Google Patents

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この発明は、支持装置及びユニットルームに関するものである。
従来、水平方向に間隔をおいて対向配置された土台間に設置されるユニットバスとして、浴槽及び床パネルの底面に一体的に固定され、ユニットバス本体の底部をなす、脚フレーム(架材)と、上部が脚フレームの所定箇所に取り付けられ、鉛直方向に延在する、脚部(ボルト)と、脚部の下部に取り付けられ、土台間に掛け渡される、複数の梁部(梁材)と、を備えたものがある(例えば、特許文献1)。
特開2000-179170号公報
しかしながら、上述した従来のユニットバスでは、ユニットバスを設置する際に、例えば、土台の延在長さが想定していたものよりも短いがために、土台に載せられない梁部が生じる場合等において、ユニットバス本体に対する梁部の水平方向の位置の変更をすることができず、ユニットバスを設置できないことがあった。
一方、ユニットバスを設置する際に、ユニットバス本体に対する梁部の水平方向の位置変更を可能にするためには、例えば、ユニットバス本体の脚フレームにおける脚部の取り付け箇所を増設する手法が考えられる。しかし、この手法では、脚フレームを含むユニットバス本体を大量生産するにあたり、脚フレームにおける脚部の取り付け箇所を土台の長さに応じて都度変更することは、管理工数の増大等による多大なコスト増加が生じるおそれがあった。
なお、同様のことが、ユニットバス以外のユニットルーム(例えばシャワーユニット等)にもいえる。
この発明は、上述した課題を解決するためのものであり、ユニットルームを設置する際に、土台の延在長さや形状等に応じ、大きなコスト増を招くことなく、梁部をユニットルーム本体に対して所望の水平方向の位置に配置できる、支持装置及びユニットルームを、提供することを目的とするものである。
この発明の支持装置は、水平方向に間隔をおいて対向配置された土台間に設置されるユニットルーム本体を支持する、ユニットルーム用の支持装置であって、前記ユニットルーム本体の底部に取り付けられる脚部と、前記脚部に対して水平方向にずれた位置に配置され、前記土台間に掛け渡される、梁部と、前記脚部と前記梁部とを接続し、前記脚部と前記梁部との間において、少なくとも一部分で鉛直方向に対して交わる方向に延在する、接続部と、を備えている。
この発明の支持装置により、ユニットルームを設置する際に、土台の延在長さや形状等に応じ、大きなコスト増を招くことなく、梁部をユニットルーム本体に対して所望の水平方向の位置に配置できる。
この発明の支持装置は、前記ユニットルーム本体の荷重を受けるように前記梁部に取り付けられた、補助脚部をさらに備えていると、好適である。
この構成により、確実にユニットルーム本体の荷重を支持しつつ、より低コストで、梁部の水平方向の位置決めができる。
この発明の支持装置は、前記補助脚部の上部に設けられ、前記ユニットルーム本体の底部と前記補助脚部との間に介在される、弾性体をさらに備えていると、好適である。
この構成により、ユニットルーム設置後の使用における振動や騒音を抑制できる。
この発明の支持装置において、前記接続部は、該接続部における複数個所で前記梁部に取り付けられていると、好適である。
この構成により、ユニットルーム設置後の使用におけるユニットルーム本体と梁部との水平方向の相対的なずれを抑制することが出来る。
この発明のユニットルームは、前記ユニットルーム本体と、上記の支持装置と、を備えている。
この発明のユニットルームにより、ユニットルームを設置する際に、土台の延在長さや形状等に応じ、大きなコスト増を招くことなく、梁部をユニットルーム本体に対して所望の水平方向の位置に配置できる。
この発明によれば、ユニットルームを設置する際に、土台の延在長さや形状等に応じ、大きなコスト増を招くことなく、梁部をユニットルーム本体に対して所望の水平方向の位置に配置できる、支持装置及びユニットルームを、提供することができる。
この発明の支持装置及びユニットルームの一実施形態を示す斜視図である。 図1の要部を示す斜視図である。 図1の要部を別の角度から示す斜視図である。
以下に、図面を参照しつつ、この発明に係る支持装置及びユニットルームの実施形態を例示説明する。
図1〜図3は、本発明の支持装置及びユニットルームの一実施形態を示している。図1において符号1は、本実施形態のユニットルームを示しており、図2は、図1の破線で囲った部分を斜め下から観た場合を示しており、図3は、図1の破線で囲った部分を斜め上から観た場合を示している。
図1に示すように、本実施形態のユニットルーム1は、ユニットルーム本体10と、ユニットルーム本体10を下から支持する支持装置20と、を備えている。ユニットルーム本体10は、略箱状に構成されており、基盤3上に水平方向に間隔をおいて互いに平行となるように対向配置された一対の土台4間に、支持装置20を介して設置されるものである。
本例のユニットルーム本体10は、ユニットバス本体として構成されており、浴槽101と、浴室洗い場の床パネル102と、略鉛直方向に延在するとともに、浴槽101及び床パネル102どうしを一体的に連結するエプロン103と、を備えている。さらに、ユニットルーム本体10は、破線で示す壁106、扉107及び天井108や、図示しない配管及び内装部品等も備えている。
ただし、ユニットルーム本体10は、本例とは異なる任意のタイプのユニットバス本体として構成されてもよい。本例とは異なるタイプのユニットバス本体としては、例えば、浴槽101と床パネル102とエプロン103とが、互いに別体に構成されており、かつ、床パネル102が、床パネル102から浴槽101の下側にまで延長された防水パンと一体に構成されたものや、床パネル102及びエプロン103が一体であって、浴槽101が床パネル102及びエプロン103とは別体であって、これらが組み立てられたもの等がある。
また、ユニットルーム本体10は、ユニットバス本体以外の任意のユニットルーム本体(例えばシャワーユニット本体等)として構成されてもよい。
ユニットルーム本体10は、その底部に、ユニットルーム本体10のほぼ全長にわたって延在する1つ又は複数(本例では2つ)の脚フレーム104を有している。本例において、2つの脚フレーム104は、互いに平行に水平方向に延在しており、それぞれ、断面がコ字型の金属板(例えば、亜鉛メッキ鋼板)から構成され、浴槽101及び床パネル102の底面にインサート成形等により一体的に形成されたナット部にボルト固定されている。
ただし、脚フレーム104は、本例とは異なる形状に形成されてもよく、また、金属以外の材料で構成されてもよい。
各脚フレーム104の底面には、複数(本例では3つ)の溶接ナット105が、脚フレーム104の延在方向に沿って互いから間隔を空けて、脚フレームに溶接されて設けられている。本例では、脚フレーム104及び溶接ナット105が、ユニットルーム本体10の底部を構成している。本実施形態の支持装置20は、ユニットルーム本体10の底部に取り付けられる。ユニットルーム1の設置の際には、脚フレーム104の延在方向が、土台4の延在方向と略平行となるように、ユニットルーム1が配置される。
支持装置20は、ユニットルーム本体10の底部に取り付けられる脚部201と、土台4間に掛け渡される1つ又は複数(本例では3つ)の梁部202と、脚部201と梁部202とを接続する接続部203と、を備えている。
図2に示すように、本例において、脚部201は、ボルトから構成されており、そのねじ部側が上に向けられ、鉛直方向に延在した状態で、その上部が、脚フレーム104に設けられた溶接ナット105に取り付けられている。溶接ナット105と脚部201とは、溶接ナット105の下側で脚部201の周りに取り付けられたナット210によって下から締め付けられて固定されている。
図1に示すように、各梁部202は、脚フレーム104の延在方向に沿って互いから間隔を空けて配列されている。
本例において、梁部202は、脚フレーム104に対して下側で、脚フレーム104どうしがほぼ互いに対向する方向(すなわち、脚フレーム104の延在方向に対して略垂直な方向。図1の左右方向。)に延在する、中央水平部分202aと、中央水平部分202aの延在方向の両端からそれぞれ上方に延在する一対の側方鉛直部分202bと、側方鉛直部分202bの上端からそれぞれ中央水平部分202aの延在方向における外側に向けて延出された一対の上端延出部分202cと、を有している。
中央水平部分202a、側方鉛直部分202b、及び上端延出部分202cは、それぞれ断面がコ字型の金属板(例えば亜鉛メッキ鋼板)から構成されている。
ただし、梁部202は、本例とは異なる形状に形成されてもよく、また、金属以外の材料で構成されてもよい。
ユニットルーム1を設置する際、梁部202は、中央水平部分202a及びその両側の側方鉛直部分202bが土台4間に落とし込まれるとともに、上端延出部分202cが高さ調整部材222を介して土台4上に載せられた状態で、土台4間に掛け渡される。高さ調整部材222は、本例ではボルト及びナットから構成されており、土台4の上面に対する上端延出部分202cの高さ、ひいては、基盤3に対する中央水平部分202aの高さを、調整できるように構成されている。
図1において、3つの梁部202のうち、真ん中及び一番奥の梁部202の中央水平部分202aは、それぞれ、脚フレーム104に設けられた溶接ナット105の真下に配置され、溶接ナット105に取り付けられた脚部201の下部に取り付けられている。
一方、図1において一番手前の梁部202は、図2及び図3にも示すように、溶接ナット105に取り付けられた脚部201に対して水平方向(本例では、脚フレーム104の延在方向における内側。図1の奥側。)にずれた位置に、配置されており、その中央水平部分202aが、脚部201の下部に、接続部203を介して接続されている。
本例の接続部203は、平坦で、平面形状が略長方形状の金属板(例えば亜鉛メッキ鋼板)から構成されており、略水平方向(より具体的には、ほぼ脚フレーム104の延在方向)に延在している。
図2及び図3に示すように、接続部203における脚フレーム104の延在方向外側(図の手前側)の端部は、溶接ナット105の真下に、脚部201を通すための孔(図示せず)を有しており、その孔に脚部201のねじ部が通されている。そして、接続部203における脚フレーム104の延在方向外側の端部は、接続部203の下側にある脚部201の頭部201aと、接続部203の上側で脚部201に取り付けられたナット213とにより、上下から挟まれて固定されている。
一方、接続部203における脚フレーム104の延在方向内側(図の奥側)の端部は、梁部202の中央水平部分202aの上に重ねられた状態で、中央水平部分202aに取り付けられている。より具体的に、接続部203における脚フレーム104の延在方向内側の端部と、梁部202の中央水平部分202aとは、ボルトから構成される補助脚部204及び追加取付部材207を通すための孔(図示せず)をそれぞれ有しており、それらの孔に、補助脚部204及び追加取付部材207のねじ部がそれぞれ通されている。補助脚部204は、頭部204aを上に向けた状態で、追加取付部材207は、頭部207aを下に向けた状態で、それぞれ鉛直方向に延在している。そして、接続部203における脚フレーム104の延在方向内側の端部は、梁部202の中央水平部分202aとともに、補助脚部204の下部に取り付けられたナット212、214により、上下から挟まれて固定されているとともに、接続部203の下側にある追加取付部材207の頭部207aと、接続部203の上側で追加取付部材207に取り付けられたナット215とにより、上下から挟まれて固定されている。
このようにして梁部202が、接続部203を介して、溶接ナット105に取り付けられた脚部201に接続されることにより、梁部202とユニットルーム本体10との水平方向の相対位置が固定される。すなわち、梁部202と溶接ナット105とを接続する脚部201及び接続部203は、梁部202の水平方向の位置決め機能(所定の水平方向の位置に固定する機能。以下同じ。)を有するものである。
ただし、接続部203は、本例の構成を持つものに限られず、脚部201と梁部202との間において、該接続部203の少なくとも一部分で鉛直方向に対して交わる方向に延在して、脚部201と、脚部201に対して水平方向にずれた位置に配置された梁部202とを、互いに接続できるものである限り、任意の構成(形状及び材料)からなることができる。
なお、土台4の延在長さや配置等に依っては、必要に応じて、一番手前の梁部202の中央水平部分202aも、本例における真ん中及び一番奥の梁部202と同様に、溶接ナット105の真下に配置して、接続部203を用いずに、脚部201の下部に直接取り付けることが可能である。
逆に、真ん中及び一番奥の梁部202も、それぞれ、本例における一番手前の梁部202と同様に、脚部201に対して水平方向にずれた位置に配置して、接続部203により脚部201と梁部202とを接続できるようにしてもよい。
上記の例に限らず、梁部202を、溶接ナット105に取り付けられた脚部201に対して、任意の水平方向(例えば、脚フレーム104の延在方向における外側(図1の手前側))にずれた位置に、配置した状態で、接続部203によって脚部201と梁部202とを接続できるようにしてもよい。
このように、本実施形態によれば、ユニットルーム1の設置の際に、必要に応じて接続部203を用いることにより、梁部202を、ユニットルーム本体10に対して所望の水平方向の位置に配置できる。その際、脚部201に対する接続部203の水平方向における向きや接続部203の延在長さを調整することにより、ユニットルーム本体10に対する梁部202の水平方向の位置を調整できる。
これにより、例えば図1の例のように、土台4の延在長さが短いがために、仮に各梁部202を脚部201と同じ水平方向位置(すなわち、溶接ナット105と同じ水平方向位置)に配置すると一番手前の梁部202を土台4上に載せることができない場合、接続部203を用いて一番手前の梁部202を脚部201よりも奥側(脚フレーム104の延在方向における内側)にずらして配置することにより、一番手前の梁部202も土台4上に載せることができるようになる。
また、梁部202の水平方向の位置決め機能を有する脚部201及び接続部203は、ユニットルーム本体10の一部を構成するものではないため、ユニットルーム本体10の構成を土台4の延在長さや形状等に応じて都度変更する必要無しに、ユニットルーム本体10に対する梁部202の水平方向の位置を調整できる。このため、ユニットルーム本体10を同一の仕様で大量生産できるので、例えば、ユニットルーム本体10の生産時において、ユニットルーム本体10の脚フレーム104における脚部201の取り付け箇所の位置(本例では、溶接ナット105の位置)を、事前に想定される土台4の延在長さに応じて都度変更する場合に比べて、コストを大幅に低減できる。
本例において、補助脚部204は、前述のように、その下部が梁部202及び接続部203に取り付けられているとともに、その上部に位置する頭部204aが、脚フレーム104の底面に接触しており、これにより、ユニットルーム本体10の荷重を受けるようにされている。
補助脚部204によってユニットルーム本体10の荷重を受けるようにすることで、その分、接続部203や接続部203に接続された脚部201に掛かる荷重を大きく低減できるので、接続部203及び脚部201には、ユニットルーム本体10の荷重を支えられる程度に大きな剛性を持たせる必要は無く、少なくとも梁部の位置決め機能を発揮するのに十分な剛性を持たせればよいので、接続部203及び脚部201をより軽量かつ安価な部材で構成できるようになる。このように、支持装置20が補助脚部204を備えることにより、確実にユニットルーム本体10の荷重を支持しつつ、より低コストで、梁部202の水平方向の位置決めができる。
なお、補助脚部204の下部は、少なくとも梁部202に取り付けられていればよく、接続部203に取り付けられている必要はない。その場合、補助脚部204とは別の締結具(ボルト及びナット等)を用いて、接続部203を梁部202に取り付けてもよい。
ただし、接続部203及び脚部201に充分な剛性を持たせて、ユニットルーム本体10の荷重を十分に支持できるように構成する場合、補助脚部204は設けなくてもよい。
前述のように、本例では、接続部203を、梁部202に対して、補助脚部204及び追加取付部材207の各々により取り付けている。このように、接続部203を、梁部202に対して、該接続部203における複数個所で取り付けることにより、例えば該接続部203における1箇所で取り付ける場合に比べて、ユニットルーム本体10の設置後の使用による、ユニットルーム本体10に対する梁部202の水平方向の相対的なずれ(水平面内での回転等)を、効果的に防止できる。このように、追加取付部材207は、梁部202の回転止めの機能を有するものである。
追加取付部材207が、梁部202の回転止めの機能を発揮するためには、必ずしも接続部203に対して固定される必要はなく、例えば接続部203に孔が設けられている場合はその孔を貫通されていればよいし、あるいは、接続部203にフック状に構成された引っ掛け部が設けられている場合はその引っ掛け部に引っ掛けられていればよい。例えば、追加取付部材207を、梁部202の上面から上方へ延在するピン部材で構成して、接続部203に設けられた孔を貫通させるだけでも、追加取付部材207による梁部202の回転止め機能を発揮できる。
なお、追加取付部材207を用いずに、接続部203を、梁部202に対して、該接続部203における1箇所(補助脚部204による取付箇所。又は、補助脚部204を用いない場合は、別の締結具による取付箇所。)で取り付けてもよい。
図1に示す例では、各梁部202の延在方向両側で、それぞれ対応する側の側方鉛直部分202bどうしが、揺れ止め板206により連結されている。一対の揺れ止め板206は、それぞれ、平坦な金属板(例えば、溶融亜鉛メッキ鋼板)から構成されており、ユニットルーム本体10のほぼ全長にわたって、脚フレーム104とほぼ平行に延在している。図3にも示すように、揺れ止め板206は、梁部202の中央水平部分202aよりも上側で、梁部202の側方鉛直部分202bにおける、中央水平部分202aの延在方向内側の面に、上下2箇所で、締結具(ボルト221及びナット220)により取り付けられている。揺れ止め板206により脚フレーム104の延在方向に沿って配列された各梁部202どうしを連結することにより、ユニットルーム1の設置後における梁部202の揺れをより効果的に抑制できる。
なお、図2及び図3に示すように、本例における揺れ止め板206は、一番手前の梁部202が接続部203を介さずに直接脚部201の下部に取り付けられる場合にも、その梁部202の側方鉛直部分202bと連結できるように、所定位置に、ボルト221を通すための孔206aが形成されている。
ただし、揺れ止め板206を設けることは必須ではない。
図示は省略するが、支持装置20は、補助脚部204の上部に、ユニットルーム本体10の底部(より具体的には、脚フレーム104)と補助脚部204との間に介在される、弾性体をさらに備えていると、好適である。この場合、補助脚部204は、ユニットルーム本体10の荷重を受けるように、弾性体を介して、脚フレーム104に間接的に接触される。このような弾性体の形状としては、例えば補助脚部204の上部(頭部204a)に被せられるキャップ状のものでもよいし、補助脚部204の上面のみを覆う平坦状のものでもよい。支持装置20が上記のような弾性体を備えることにより、ユニットルーム1の設置後に使用により生じ得る振動を抑制でき、また、仮に弾性体を設けない場合に振動発生時に補助脚部204とユニットルーム本体10の底部との間で生じ得る金属音等の騒音の発生を抑制できる。
本発明による支持装置及びユニットルームは、例えばユニットバスやシャワーユニット等の任意のユニットルームに利用できる。
1:ユニットルーム、 3:基盤、 4:土台、 10:ユニットルーム本体、 20:支持装置、 101:浴槽、 102:床パネル、 103:エプロン、 104:脚フレーム(ユニットルーム本体の底部)、 105:溶接ナット(ユニットルーム本体の底部)、 106:壁、 107:扉、 108:天井、 201:脚部、 201a:脚部の頭部、 202:梁部、 202a:梁部の中央水平部分、 202b:梁部の側方鉛直部分、 202c:梁部の上端延出部分、 203:接続部、 204:補助脚部、 204a:補助脚部の頭部、 206:揺れ止め板、 206a:孔、 207:追加取付部材、 207a:追加取付部材の頭部、 210、212、213、214、215、220:ナット、 221:ボルト、 222:高さ調整部材

Claims (4)

  1. 水平方向に間隔をおいて対向配置された土台間に設置されるユニットルーム本体を支持する、ユニットルーム用の支持装置であって、
    前記ユニットルーム本体の底部に取り付けられる脚部と、
    前記脚部に対して水平方向にずれた位置に配置され、前記土台間に掛け渡される、梁部と、
    前記脚部と前記梁部とを接続し、前記脚部と前記梁部との間において、少なくとも一部分で鉛直方向に対して交わる方向に延在する、接続部と
    前記ユニットルーム本体の荷重を受けるように前記梁部に取り付けられた、補助脚部と、
    備え
    前記補助脚部は、当該補助脚部の下部が前記梁部及び前記接続部に取り付けられている、支持装置。
  2. 前記補助脚部の上部に設けられ、前記ユニットルーム本体の底部と前記補助脚部との間に介在される、弾性体をさらに備えている、請求項に記載の支持装置。
  3. 前記接続部は、該接続部における複数個所で前記梁部に取り付けられている、請求項1又は2に記載の支持装置。
  4. 前記ユニットルーム本体と、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の支持装置と、
    を備えた、ユニットルーム。
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