JP6923847B2 - ライニングユニット - Google Patents
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Description
図1に表したように、トイレユニット2は、大便器4と、衛生洗浄装置6(便座装置)と、ライニングユニット10と、を備える。大便器4は、使用者が腰掛けた状態で用を足すことができる腰掛け式の便器である。大便器4は、換言すれば、洋式腰掛便器である。
図2に表したように、ライニングユニット10は、フレーム12と、上部前面板14と、背もたれ16と、下部前面板18と、固定部20と、接合部材22と、天板24と、を備える。
図2及び図3に表したように、固定部20は、下部前面板18に設けられている。固定部20は、上部前面板14の後方側において貫通孔40aと対向する位置に配置され、上部前面板14の固定に用いられる。
図4に表したように、上部前面板14の背面には、フレーム12に係合する一対の上部係合部50及び一対の下部係合部52が設けられている。同様に、下部前面板18の背面には、フレーム12に係合する一対の上部係合部54及び一対の下部係合部56が設けられている。
図5に表したように、フレーム12の上部被係合部64は、前方に向かって延びる第1延在部64aと、第1延在部64aの前端から上方に向かって延びる第2延在部64bと、を有する。すなわち、上部被係合部64は、略U字状に折り曲げられたフック状である。
なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。
図6に表したように、この例では、固定部20が、フレーム12aに設けられている。フレーム12aは、橋渡し部材38をさらに有する。橋渡し部材38は、前面部34に設けられる。橋渡し部材38は、左右方向に延び、一対の柱部材30の間を連結する。固定部20は、この橋渡し部材38に設けられている。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 腰掛け式の大便器の後方に設置して使用されるライニングユニットであって、
矩形状の前面部と、矩形状の上面部と、を有するフレームと、
板状の本体部と、前記本体部の下部に設けられた貫通孔と、を有し、前記フレームに対して上方から係合し、下方及び前後方向への移動が規制された状態で前記前面部の上部に取り付けられ、前記前面部の上部の前方を覆う上部前面板と、
前記上部前面板に設けられ、前方を向いて前記大便器に着座した使用者の背中を支持する背もたれと、
前記フレームに対して上方から係合し、下方及び前後方向への移動が規制された状態で前記前面部の下部に取り付けられ、前記前面部の下部の前方を覆う下部前面板と、
前記フレーム又は前記下部前面板に設けられ、前記上部前面板の後方側において前記貫通孔と対向する位置に配置された固定部と、
前方側から前記貫通孔に挿通され、前記固定部に着脱可能に取り付けられることにより、前記上部前面板と前記固定部とを接合する接合部材と、
を備えたことを特徴とするライニングユニット。 - 前記固定部は、前記下部前面板に設けられていることを特徴とする請求項1記載のライニングユニット。
- 前記下部前面板の上方への移動を規制する規制部材をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載のライニングユニット。
- 前記貫通孔は、前記背もたれよりも下方、かつ前記大便器よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のライニングユニット。
- 前記貫通孔は、前記大便器の上に取り付けられる便座装置の上端よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項4記載のライニングユニット。
- 前記貫通孔は、前記大便器の上に取り付けられる便座装置の幅の間に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のライニングユニット。
Priority Applications (1)
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JP2017187526A JP6923847B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | ライニングユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017187526A JP6923847B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | ライニングユニット |
Publications (2)
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JP2019058576A JP2019058576A (ja) | 2019-04-18 |
JP6923847B2 true JP6923847B2 (ja) | 2021-08-25 |
Family
ID=66175893
Family Applications (1)
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JP2017187526A Active JP6923847B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | ライニングユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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2017
- 2017-09-28 JP JP2017187526A patent/JP6923847B2/ja active Active
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JP2019058576A (ja) | 2019-04-18 |
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