JP2018043738A - 車両用視認装置 - Google Patents

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優 藤崎
吉田 茂樹
Shigeki Yoshida
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Isao Washimi
功 鷲見
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Abstract

【課題】組付性を向上できる車両用視認装置を得る。【解決手段】車両用ドアミラー装置10では、バイザボデー16の車両前側にリンフォース44が固定され、リンフォース44の底壁部48によって鏡面調整機構28の車両前側を被覆される。このため、バイザボデー16の車両前側にリンフォース44が固定されない状態で、バイザボデー16の車両前側から被覆壁16C内に鏡面調整機構28を組付けることができ、組付性を向上できる。しかも、リンフォース44の段差部50に隔壁58A、58Bが設けられるため、リンフォース44の剛性を向上でき、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を一層効果的に高くできる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗員の視認を視認手段が補助する車両用視認装置に関する。
下記特許文献1に記載された電動ドアミラーでは、ハウジング本体の仕切壁に鏡面角度調整ユニットのモータホルダが固定されると共に、鏡面角度調整ユニットのピボットプレートにミラーが組付けられており、ハウジング本体が鏡面角度調整ユニット及びミラーを収容している。また、鏡面角度調整ユニットでは、モータホルダがモータのミラーとは反対側を被覆している。
ここで、このような電動ドアミラーでは、組付性を向上できるのが好ましい。
特開2013−67194号公報
本発明は、上記事実を考慮し、組付性を向上できる車両用視認装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用視認装置は、車両の乗員の視認を補助する視認手段と、作動されることで前記視認手段が傾動される作動機構と、前記視認手段を収容する収容体と、前記作動機構の前記視認手段とは反対側を被覆する被覆部を有し、前記収容体に固定されると共に、前記被覆部に繋がる第1曲部で前記被覆部に対して曲がり、前記第1曲部から第1延出部が延びる被覆部材と、前記第1延出部から突出され、前記被覆部材を補強する補強部と、を備えている。
請求項1に記載の車両用視認装置によれば、被覆部材の被覆部は、作動機構の視認手段とは反対側を被覆する。このため、収容体の視認手段とは反対側に被覆部材が固定されない状態で、収容体の視認手段とは反対側から作動機構を組付けることができ、組付性を向上できる。
一方、被覆部材は、被覆部に繋がる第1曲部で被覆部に対して曲がり、更に、第1曲部から第1延出部が延出される。被覆部材の第1延出部からは補強部が突出され、これによって、被覆部材を補強できる。
請求項2に記載の車両用視認装置は、請求項1に記載の車両用視認装置において、前記補強部は、前記被覆部材における前記第1曲部を含んだ部分に設けられ、前記被覆部及び前記第1延出部の双方に繋がる。
請求項2に記載の車両用視認装置によれば、補強部は、被覆部材の第1曲部を含んだ部分に設けられ、被覆部と第1延出部とに繋がっている。これによって、被覆部材における第1曲部及びその近傍部分を補強できる。
請求項3に記載の車両用視認装置は、請求項1又は請求項2に記載の車両用視認装置において、前記被覆部材は、前記第1延出部に対して曲がる第2曲部と、前記第2曲部から延びる第2延出部と、を備えている。
請求項3に記載の車両用視認装置によれば、被覆部材は、第1延出部に繋がる第2曲部で第1延出部に対して曲がり、更に、第2曲部から第2延出部が延出される。これによって、補強部材を更に補強できる。
請求項4に記載の車両用視認装置は、請求項3に記載の車両用視認装置において、前記補強部は、前記被覆部材における前記第2曲部を含んだ部分に設けられ、前記第1延出部及び前記第2延出部の双方に繋がる。
請求項4に記載の車両用視認装置によれば、補強部は、被覆部材の第2曲部を含んだ部分に設けられ、被覆部と第2延出部とに繋がっている。これによって、被覆部材における第2曲部及びその近傍部分を補強できる。
請求項5に記載の車両用視認装置は、請求項3又は請求項4に記載の車両用視認装置において、前記第2延出部は、前記第1延出部における前記被覆部側とは反対側に設けられ、前記補強部は、前記第1延出部における被覆部側端と第2延出部側端とを繋いで設けられる。
請求項5に記載の車両用視認装置によれば、補強部は、被覆部材の第1延出部における被覆部側端と、被覆側端とは反対側の第2延出部側端とを繋いで設けられる。このため、被覆部材の第1延出部に曲げ変形を生じさせようとする曲げ荷重に対する剛性を高くできる。
請求項6に記載の車両用視認装置は、請求項3から請求項5の何れか1項に記載の車両用視認装置において、前記補強部は、前記第1延出部を挟んだ両側に設けられる。
請求項6に記載の車両用視認装置によれば、補強部は、被覆部材の第1延出部を挟んだ両側に設けられ、第1延出部は、補強部によって両側から補強される。このため、被覆部材の第1延出部に曲げ変形を生じさせようとする曲げ荷重に対する剛性を高くできる。
請求項7に記載の車両用視認装置は、請求項6に記載の車両用視認装置において、前記第1延出部の一側に設けられた前記補強部は、前記第1延出部の他側に設けられた前記補強部に対向して設けられる。
請求項7に記載の車両用視認装置によれば、第1延出部の一側に設けられた補強部は、第1延出部の他側に設けられた補強部に対向して設けられるため、第1延出部において補強部が設けられた部分の断面積を大きくできる。これによって、被覆部材の第1延出部に曲げ変形を生じさせようとする曲げ荷重に対する剛性を高くできる。
請求項8に記載の車両用視認装置は、請求項1から請求項7の何れか1項に記載の車両用視認装置において、前記被覆部材に設けられ、前記作動機構へ電気的に接続される電気的接続部を備え、前記第1延出部における前記電気的接続部の配置部分の側方に前記補強部が設けられる。
請求項8に記載の車両用視認装置によれば、被覆部材には、作動機構へ電気的に接続される電気的接続部が設けられ、被覆部材の第1延出部における電気的接続部の配置部分の側方に補強部が設けられる。このため、被覆部材の第1延出部において電気的接続部の配置部分での機械的強度を高くできる。
請求項9に記載の車両用視認装置は、請求項8に記載の車両用視認装置において、複数の前記電気的接続部を備え、複数の前記電気的接続部の間に前記補強部が設けられる。
請求項9に記載の車両用視認装置によれば、複数の電気的接続部の間に補強部が設けられるため、異物等によって複数の電気的接続部が電気的に繋がることを抑制できる。
以上、説明したように、本発明に係る車両用視認装置では、組付性を向上でき、しかも、被覆部材を補強できる。
本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置を示す車両前側かつ車幅方向内側から見た分解斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置の主要部を示す車幅方向外側から見た断面図である。 本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置のバイザボデーを示す車両後側かつ車幅方向内側から見た斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置のリンフォース、ターンランプ及び照明ランプを示す車両前側かつ上側から見た斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置のリンフォースを示す車両前側かつ車幅方向外側から見た斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置のリンフォースを示す車両後側かつ車幅方向内側から見た斜視図である。
図1には、本発明の一実施の形態に係る車両用視認装置としての車両用ドアミラー装置10が車両前側かつ車幅方向内側(車両左側)から見た分解斜視図にて示されており、図2には、車両用ドアミラー装置10の主要部が車幅方向外側(車両右側)から見た断面図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車幅方向外側を矢印OUTで示し、上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係る車両用ドアミラー装置10は、車両のドア(フロントサイドドア、車体側)の外側に支持されている。
図1に示す如く、車両用ドアミラー装置10は、格納機構12を備えている。格納機構12には、支持部材としてのスタンド12Aが設けられており、スタンド12Aがドアの上下方向中間部の車両前側端に支持されることで、車両用ドアミラー装置10がドアに支持されている。スタンド12Aには、回動体12Bが支持されており、格納機構12が電気的に作動されることで、スタンド12Aに対し回動体12Bが上下方向周りに回動される。回動体12Bは、スタンド12A内を介して、車体側の制御装置(図示省略)に電気的に接続されており、格納機構12は、制御装置の制御により電気的に作動される。
回動体12Bの車幅方向内側端部には、被嵌合部としての円柱状の嵌合凹部12Cが一対設けられており、一対の嵌合凹部12Cは、上下方向に並べられている。嵌合凹部12Cは、車両前側に開放されており、嵌合凹部12Cの底壁(図示省略)は、円環板状(円筒状でもよい)にされて、中心部分が車両前後方向両側に開放されている。
格納機構12の回動体12Bには、外周体としての樹脂製のバイザ14が支持されており、バイザ14には、収容体としてのバイザボデー16が設けられている。バイザボデー16の車幅方向内側端部の車両前側には、組付部材としての第1スクリュー18A及び第2スクリュー18Bの締結等によって、回動体12Bが固定されており、第1スクリュー18Aは、回動体12Bの上側の嵌合凹部12Cをバイザボデー16に固定すると共に、第2スクリュー18Bは、回動体12Bの下側の嵌合凹部12Cをバイザボデー16に固定している。バイザボデー16の車両前側には、後述する被覆部材としてのリンフォース44を介して、被覆部材としての湾曲板状のバイザカバー20が組付けられており、バイザカバー20は、外周がバイザボデー16の外周に嵌合されて、バイザボデー16の車両前側を被覆している。バイザカバー20には、上側の上カバー20Aと下側の下カバー20Bとが設けられており、バイザカバー20は、上カバー20Aと下カバー20Bとが組合わされて構成されている。
図1〜図3に示す如く、バイザボデー16には、収容部としての略直方体形箱状の収容壁16Aが設けられており、収容壁16A内は、車両後側に開放されている。
収容壁16Aの車両前側壁(底壁)には、支持部としての支持壁16B(ケースロア部)が一体に設けられており、支持壁16Bは、収容壁16Aの車両前側壁の車両前側及び車両後側に突出されている。支持壁16Bは、略筒状にされており、支持壁16Bの中心軸線は、車両前後方向に平行に配置されている。支持壁16Bは、球壁状にされており、支持壁16Bの内径寸法は、車両後方へ向かうに従い徐々に大きくされている。
支持壁16B内には、被覆部としての容器状の被覆壁16C(ケースアッパ部)が設けられており、被覆壁16Cの車両前側端の全周は、支持壁16Bの車両前側端の全周と一体にされている。被覆壁16Cの車両前側端と支持壁16Bの車両前側端との間には、平板状の連結壁16Dが一体に設けられており、連結壁16Dは、被覆壁16Cの車両前側端と支持壁16Bの車両前側端とが直接一体にされていない部分において、被覆壁16Cの車両前側端と支持壁16Bの車両前側端とを連結している。被覆壁16C内は、支持壁16Bの車両前側に開放されており、これにより、被覆壁16C内は、収容壁16Aの車両前側に開放されている。
連結壁16Dには、制限部としての矩形板状の制限板22が所定数(本実施形態では4個)一体に設けられており、制限板22は、連結壁16Dから車両前側に突出されている。所定数の制限板22は、支持壁16Bの周方向において略等間隔に配置されており、制限板22は、支持壁16Bの径方向に対し交差されて配置されている。
支持壁16Bの外周面には、車両前後方向中間部において、周囲部としての円筒状の嵌合筒16Eが一体に設けられており、嵌合筒16Eは、支持壁16Bから車両前側に突出されると共に、支持壁16Bと同軸上に配置されている。支持壁16Bの車両前側部と嵌合筒16Eとの間には、凹部としての断面略台形状の外凹部24が形成されており、外凹部24は、車両前側に開放されている。
被覆壁16Cの車両後側壁(底壁)には、中央支持部(保持部)としての略円筒状の保持筒26が一体に設けられており、保持筒26は、被覆壁16Cの車両後側壁の車両前側及び車両後側に突出されると共に、支持壁16Bと同軸上に配置されている。保持筒26の車両後側端部には、略球状の保持球26Aが設けられており、保持球26Aの車両前側部及び車両後側部の周面は、球面状にされて、中心が支持壁16Bの内周面の中心と一致されている。
バイザボデー16及び格納機構12の回動体12Bの車両前側には、補強体(剛性部材)としての略樹脂製で長尺板状のリンフォース44(図4〜図6参照)が設けられている。リンフォース44の車幅方向内側部には、補強手段又は第2延出部としての略三角形板状の補強板46が一体に設けられており、リンフォース44の車幅方向外側部には、閉鎖部又は被覆部としての略円板状の底壁部48が設けられている。リンフォース44の車幅方向中間部には、第1延出部としての連絡壁50が設けられている。
連絡壁50は、中壁部50Aを備えている。中壁部50Aは、リンフォース44の車両上下方向中間部に設けられており、中壁部50Aの厚さ方向は、車幅方向側とされている。中壁部50Aの車両上側には、上壁部50Bが配置されている。上壁部50Bの車幅方向外側端は、中壁部50Aの車両上側端に繋がっており、上壁部50Bは、中壁部50Aの車両上側端から車幅方向内側へ延びている。
連絡壁50の上壁部50Bの車両上側には、上側鉤状壁部50Cが配置されている。上側鉤状壁部50Cの長手方向は、概ね車幅方向側とされている。また、上側鉤状壁部50Cは、長手方向一側(車幅方向内側)部分の内側曲部で車両上下方向側を軸方向とする軸周りに曲がっており、この上側鉤状壁部50Cの内側曲部よりも長手方向一側では、上側鉤状壁部50Cは、車幅方向内側に対して車両前側へ傾斜した方向へ延びている。さらに、上側鉤状壁部50Cは、長手方向他側(車幅方向外側)部分の外側曲部で車両上下方向側を軸方向とする軸周りに曲がっており、この上側鉤状壁部50Cの外側曲部よりも長手方向他側では、上側鉤状壁部50Cは、車両後側へ延びている。
一方、連絡壁50の中壁部50Aの車両下側には、下壁部50Dが配置されている。下壁部50Dの車幅方向外側端は、中壁部50Aの車両下側端に繋がっており、下壁部50Dは、中壁部50Aの車両下側端から車幅方向内側へ延びている。
連絡壁50の下壁部50Dの車両下側には、下側鉤状壁部50Eが配置されている。下側鉤状壁部50Eの長手方向は、概ね車幅方向側とされている。また、下側鉤状壁部50Eは、長手方向一側(車幅方向内側)部分の内側曲部で車両上下方向側を軸方向とする軸周りに曲がっており、この下側鉤状壁部50Eの内側曲部よりも長手方向一側では、下側鉤状壁部50Eは、車両前側へ延びている。さらに、下側鉤状壁部50Eは、長手方向他側(車幅方向外側)部分の外側曲部で車両上下方向側を軸方向とする軸周りに曲がっており、この下側鉤状壁部50Eの外側曲部よりも長手方向他側では、下側鉤状壁部50Eは、車両後側へ延びている。
このリンフォース44の連絡壁50の車両後側端は、第1曲部51Aとされている。第1曲部51Aは、リンフォース44の底壁部48の車幅方向内側端に繋がっている。このため、連絡壁50は、底壁部48から見ると、第1曲部51Aから車両前側へ延びている。一方、連絡壁50の車両前側端は、第2曲部51Bとされている。第2曲部51Bは、リンフォース44の補強板46の車幅方向外側端に繋がっている。このため、補強板46は、連絡壁50から見ると、第2曲部51Bから車幅方向内側へ延びている。リンフォース44の底壁部48と補強板46とは、連絡壁50によって繋がっており、これによって、補強板46に対し底壁部48が車両後側に配置されている。
リンフォース44の周部には、補強板46及び連絡壁50の部分において、長尺板状の補強周壁44Aが設けられている。補強周壁44Aの幅方向は、車両前後方向側とされ、補強周壁44Aの車両前後方向中間部がリンフォース44の周部における補強板46及び連絡壁50の部分に繋がっている。これによって、リンフォース44における補強板46及び連絡壁50の配置部分の剛性が高くされている。これに対して、リンフォース44の底壁部48の周部には、全周において、円筒状の嵌合周壁48Aが設けられている。嵌合周壁48Aは、底壁部48の内側部分に対し垂直に配置されると共に車両前後方向両側に突出されており、これによって、底壁部48の剛性が高くされている。さらに、リンフォース44の連絡壁50の上側鉤状壁部50C及び下側鉤状壁部50Eの各々には、嵌合部としての円筒状の嵌合凸部50F(図6参照)が設けられており、嵌合凸部50Fは、車両後側に突出されると共に、内部が車両前後方向両側に開放されている。
リンフォース44は、上側鉤状壁部50C及び下側鉤状壁部50Eの各々において、それぞれ第1スクリュー18A及び第2スクリュー18Bの締結によって、格納機構12の回動体12Bと共にバイザボデー16に固定されている。第1スクリュー18Aは、上側鉤状壁部50Cの嵌合凸部50F内及び回動体12Bの上側の嵌合凹部12Cの底壁内を貫通されており、当該嵌合凸部50Fが当該嵌合凹部12C内に嵌合されると共に、当該嵌合凸部50Fとバイザボデー16との間に当該嵌合凹部12Cの底壁が狭持されている。第2スクリュー18Bは、下側鉤状壁部50Eの嵌合凸部50F内及び回動体12Bの下側の嵌合凹部12Cの底壁内を貫通されており、当該嵌合凸部50Fが当該嵌合凹部12C内に嵌合されると共に、当該嵌合凸部50Fとバイザボデー16との間に当該嵌合凹部12Cの底壁が狭持されている。
リンフォース44の底壁部48の車幅方向外側部には、組付部としての三角形板状の組付板48Bが一対一体に設けられており、一対の組付板48Bは、それぞれ底壁部48から上側及び車幅方向外側に突出されている。リンフォース44は、一対の組付板48Bにおいて、それぞれ組付部材としての第3スクリュー18C及び第4スクリュー18Dの締結によって、バイザボデー16に固定されており、リンフォース44は、補強板46の車幅方向内側端部において、組付部材としての第5スクリュー18Eの締結によって、格納機構12の回動体12Bに固定されている。
リンフォース44は、バイザボデー16に比し剛性が高くされており、リンフォース44は、バイザボデー16及び回動体12Bを補強している。また、リンフォース44は、固定部材としての第6スクリュー18Fの締結によって、バイザ14のバイザカバー20(下カバー20B)が固定されており、これにより、上述の如くバイザカバー20がリンフォース44を介してバイザボデー16に組付けられている。
底壁部48の車両後側面には、全周において、凹部としての断面矩形状の内凹部52(図2及び図6参照)が形成されており、内凹部52は、底壁部48の嵌合周壁48Aの径方向内側に配置されている。嵌合周壁48Aの車両後側部分は、バイザボデー16の外凹部24に挿入されると共に、内凹部52には、バイザボデー16の支持壁16Bの車両前側端が挿入されており、嵌合周壁48Aの外周面は、バイザボデー16の嵌合筒16E内に嵌合されると共に、内凹部52の外周面(嵌合周壁48Aの内周面)には、支持壁16Bの外周面が嵌合されている。これにより、底壁部48が、バイザボデー16の支持壁16B、被覆壁16C及び連結壁16Dの車両前側を被覆かつ閉鎖すると共に、支持壁16B、被覆壁16C及び連結壁16Dを補強している。
底壁部48には、被制限部としての矩形状の制限孔54が所定数(本実施形態では4個)貫通形成されており、所定数の制限孔54は、底壁部48の周方向において略等間隔に配置されると共に、それぞれ底壁部48の径方向に対し交差されて配置されている。制限孔54には、バイザボデー16の制限板22が挿入(嵌合)されており、これにより、バイザボデー16に対する底壁部48の周方向及び径方向の移動が制限されている。
底壁部48の中心部には、嵌入部としての略円柱状の嵌入柱48Cが一体に設けられており、嵌入柱48Cは、底壁部48から車両後側に突出されると共に、底壁部48と同軸上に配置されている。嵌入柱48Cの先端部は、縮径されており、嵌入柱48Cは、先端部がバイザボデー16の保持筒26内に車両前側から嵌入されて、保持筒26を補強している。
底壁部48の上部及び車幅方向外側部には、組付板48Bの底壁部48径方向内側において、円筒状の支持筒48Dが一体に設けられており、支持筒48Dは、底壁部48から車両後側に突出されると共に、底壁部48と中心軸線が平行に配置されている。
リンフォース44には、配線を構成する電気的接続部としての長尺細帯状の導線56(図5及び図6参照)が複数インサート成形により一体に設けられており、導線56は、ほぼ全体がリンフォース44内に配置された状態で、リンフォース44の連絡壁50の中壁部50Aを介して底壁部48に延伸されている。複数の導線56は、連絡壁50の中壁部50Aの車両前側端部及び車両後側端部において、中壁部50Aから露出されており(以下、導線56の当該露出部分を「露出部56A」という)、車両前側の露出部56Aは、車両前後方向に延伸された状態で中壁部50Aの車幅方向外側に露出されると共に、車両後側の露出部56Aは、車両前後方向に延伸された状態で中壁部50Aの車幅方向内側に露出されている。
リンフォース44の連絡壁50の中壁部50Aの車幅方向内側面には、抑制部又は補強部としての長尺板状の隔壁58Aが所定数一体に設けられており、中壁部50Aの車幅方向外側壁の車幅方向外側面には、抑制部又は補強部としての長尺板状の隔壁58Bが所定数一体に設けられている。
連絡壁50の中壁部50Aの隔壁58Aは、中壁部50Aの車幅方向外側壁の車幅方向内側面から車幅方向内側へ突出されている。また、隔壁58Aの長手方向一側端である車両前側端は、補強板46の車両後側面に繋がっており、隔壁58Aの長手方向他側端である車両後側端は、リンフォース44の底壁部48の車幅方向内側部分における車両後側面に対して面一とされている。
これに対し、連絡壁50の中壁部50Aの隔壁58Bは、中壁部50Aの車幅方向外側壁の車幅方向外側面から車幅方向外側へ突出されている。また、隔壁58Bの長手方向一側端である車両前側端は、補強板46の車幅方向外側部分における車両前側面に対して面一とされており、隔壁58Bの長手方向他側端である車両後側端は、リンフォース44の底壁部48の車両前側面に繋がっている。これらの隔壁58A、58Bは、導線56の露出部56A間で導線56に沿って配置されると共に、中壁部50Aを挟んで車幅方向に互いに対向するように設けられている。
補強板46には、受給部としての主コネクタ60(ブラケット)が一体に設けられており、主コネクタ60は、各導線56に電気的に接続されると共に、格納機構12の回動体12B内及びスタンド12A内を介して、制御装置に電気的に接続されている。
底壁部48の下部及び車幅方向内側部には、それぞれ、配線を構成する端子62(図6参照)が一対インサート成形により設けられており、端子62は、底壁部48から車両後側に突出されると共に、底壁部48の車両後側及び車両前側に露出されている。
底壁部48の下部及び車幅方向内側部の車両前側面には、それぞれ、抑制部としての断面逆U字形板状の抑制壁64(図4及び図5参照)が一体に設けられており、抑制壁64は、底壁部48から車両前側に突出されると共に、端子62の底壁部48からの露出部分の上側及び車幅方向両側を被覆している。
底壁部48の車幅方向外側部には、供給部としての第1出力コネクタ66(図4〜図6参照)が一体に設けられており、第1出力コネクタ66は、一対の導線56に電気的に接続されると共に、底壁部48から車幅方向外側に突出されている。
底壁部48の下端には、供給部としての第2出力コネクタ68(図4〜図6参照)が一体に設けられており、第2出力コネクタ68は、一対の導線56に電気的に接続されると共に、底壁部48から車両前側に突出されている。
バイザボデー16の被覆壁16Cとリンフォース44の底壁部48との間には、作動機構としての鏡面調整機構28が保持されている。
鏡面調整機構28には、底壁部48の下部及び車幅方向内側部の各位置において、駆動手段としてのモータ30が設けられており、モータ30の本体部30Aは、被覆壁16Cと底壁部48との間に狭持された状態で保持されている。本体部30Aからは、出力軸30Bが延出されており、出力軸30Bには、出力部材としてのウォーム32が固定されている。本体部30Aには、リンフォース44の一対の端子62が電気的に接続されており、制御装置の制御により、モータ30に電力が供給されて、モータ30が駆動されることで、鏡面調整機構28が電気的に作動される。
鏡面調整機構28には、伝達部材としての樹脂製で略円筒状のホイルドライブ34が一対設けられており、ホイルドライブ34は、車両前側部分が底壁部48の支持筒48D内に嵌入された状態で被覆壁16Cと底壁部48との間に狭持されて、軸周りに回転自在に保持されている。
ホイルドライブ34の外周部には、軸方向(車両前後方向)中間部において、ウォームホイル34Aが同軸上に形成されており、ウォームホイル34Aは、モータ30のウォーム32に噛合(係合)されている。このため、モータ30が駆動されて、ウォーム32が回転されることで、ウォームホイル34Aが回転されて、ホイルドライブ34が回転される。
ホイルドライブ34の内周部には、ウォームホイル34Aの車両後側において、係合部としての噛合爪34Bが所定数(本実施形態では4個)形成されており、所定数の噛合爪34Bは、ホイルドライブ34の周方向に等間隔に配置されている。噛合爪34Bは、車両後側へ延出されて、弾性を有しており、噛合爪34Bの先端(車両後側端)は、ホイルドライブ34の径方向内側に突出されている。
ホイルドライブ34内には、移動部材としての略円柱状のロッドドライブ36が同軸上に挿入されており、ロッドドライブ36は、被覆壁16Cから車両後側に突出されている。一方のロッドドライブ36は、バイザボデー16の支持壁16Bの中心軸線の上方(下方でもよい)に配置されており、他方のロッドドライブ36は、支持壁16Bの中心軸線の車幅方向外方(車幅方向内方でもよい)に配置されている。
ロッドドライブ36の先端部(車両後側端部)以外の部分は、ネジ36Aにされており、ネジ36Aには、ホイルドライブ34の噛合爪34B先端が噛合(係合)されている。また、ロッドドライブ36の先端部は、略球状にされている。
バイザボデー16の収容壁16A内には、視認手段としてのミラー体38が収容されており、ミラー体38の全周及び車両前側は、収容壁16Aによって被覆されている。
ミラー体38の車両後側部分には、視認部としての略矩形板状のミラー40が設けられており、ミラー40の表面は、バイザボデー16の車両後側に露出されている。ミラー40の鏡面40A(裏側の反射層の表面)は、車両後側に向けられており、ミラー40によって車両の乗員(特に運転手)の車両後側の視認が補助される。
ミラー体38の車両前側部分には、摺動体としての樹脂製で略矩形板状のミラーホルダ42が設けられており、ミラーホルダ42は、全周にミラー40の全周が固定(保持)されると共に、ミラー40の車両前側(裏側)を被覆している。
ミラーホルダ42には、ミラー40の中央位置(重心位置)の車両前側において、取付部としての略筒状の取付壁42Aが形成されており、取付壁42Aは、バイザボデー16の支持壁16Bと同軸上に配置されている。取付壁42Aは、略球壁状にされており、取付壁42Aの内径寸法は、車両後方へ向かうに従い徐々に大きくされている。取付壁42A内には、バイザボデー16の保持筒26の保持球26Aが嵌入されており、これにより、取付壁42Aが保持球26Aに傾動可能かつ摺動可能に保持されている。
ミラーホルダ42の車両前側には、摺動部としての略筒状の摺動壁42Bが一体に設けられており、摺動壁42Bは、バイザボデー16の支持壁16Bと同軸上に配置されている。摺動壁42Bは、球壁状にされており、摺動壁42Bの外径寸法は、車両後方へ向かうに従い徐々に大きくされている。摺動壁42Bの外周面は、支持壁16Bの内周面に当接されており、摺動壁42Bは、支持壁16Bの内周面に傾動可能かつ摺動可能に支持されている。
ミラーホルダ42には、摺動壁42Bの径方向内側において、回動部としての略筒状の回動壁42Cが一対形成されており、一方の回動壁42Cは、バイザボデー16の支持壁16Bの中心軸線の上方(下方でもよい)に配置されると共に、他方の回動壁42Cは、支持壁16Bの中心軸線の車幅方向外方(車幅方向内方でもよい)に配置されている。回動壁42Cは、中心軸線がバイザボデー16の支持壁16Bの中心軸線と平行に配置されると共に、略球壁状にされており、回動壁42Cの内径寸法は、車両前後方向両端側から車両前後方向中央側へ向かうに従い徐々に大きくされている。
回動壁42C内には、鏡面調整機構28におけるロッドドライブ36の先端部が嵌入されて保持されており、回動壁42Cは、ロッドドライブ36の先端部に対する回動を許容されると共に、ロッドドライブ36の軸周りの回転を規制している。このため、上述の如く、鏡面調整機構28において、ホイルドライブ34(噛合爪34Bを含む)が回転されることで、ロッドドライブ36のネジ36Aへの噛合爪34B先端の噛合位置が変位されて、ロッドドライブ36が車両前後方向(軸方向)へ移動(スライド)される。
バイザカバー20の下カバー20Bの車幅方向外側部分には、バイザボデー16との間において、電気機構としてのターンランプ70(図4参照)が保持されており、ターンランプ70の車幅方向内側端部には、第1入力コネクタ70Aが一体に設けられている。第1入力コネクタ70Aは、リンフォース44の第1出力コネクタ66に装着されており、これにより、ターンランプ70がリンフォース44に保持されている。第1入力コネクタ70Aは、第1出力コネクタ66に電気的に接続されており、制御装置の制御により、ターンランプ70に電力が供給されて、ターンランプ70が電気的に作動される。ターンランプ70の車両前側部分には、放射部としての照射部70Bが設けられており、照射部70Bは、下カバー20B外に露出されている。これにより、ターンランプ70が電気的に作動されることで、照射部70Bから車幅方向外側及び車両前側に光が照射(放射)される。
下カバー20Bの車幅方向中間部には、上側において、電気機構としての照明ランプ72(図4参照)が保持されており、照明ランプ72の車幅方向内側端部には、第2入力コネクタ72Aが一体に設けられている。第2入力コネクタ72Aは、リンフォース44の第2出力コネクタ68に装着されており、これにより、照明ランプ72がリンフォース44に保持されている。第2入力コネクタ72Aは、第2出力コネクタ68に電気的に接続されており、制御装置の制御により、照明ランプ72に電力が供給されて、照明ランプ72が電気的に作動される。照明ランプ72の下端部には、放射部としての照明部72Bが設けられており、照明部72Bは、下カバー20B外に露出されている。これにより、照明ランプ72が電気的に作動されることで、照明部72Bから下側に光が照射(放射)される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成の車両用ドアミラー装置10では、格納機構12が電気的に作動されることで、スタンド12Aに対し回動体12Bが回動されて、回動体12Bと一体にミラー体38(バイザ14(バイザボデー16及びバイザカバー20)、リンフォース44、鏡面調整機構28、ターンランプ70及び照明ランプ72を含む)が回動される。これにより、ミラー体38が車両後側かつ車幅方向内側に回動されることで、ミラー体38が格納される。さらに、ミラー体38が車両前側かつ車幅方向外側に回動されることで、ミラー体38が起立(展開、復帰)される。
また、鏡面調整機構28の電気的な作動により、モータ30が駆動されて、ウォーム32が回転されることで、ホイルドライブ34が回転されて、ロッドドライブ36が車両前後方向へ移動される。このため、ロッドドライブ36によってミラー体38(ミラー40及びミラーホルダ42)が上下方向及び車幅方向の少なくとも一方において傾動されることで、ミラー40の鏡面40A角度(ミラー40が補助する乗員の視認方向)が上下方向及び車幅方向の少なくとも一方において調整される。また、ミラー体38が傾動される際には、ミラー体38の取付壁42Aがバイザボデー16の保持筒26の保持球26Aに摺動されつつ保持(支持)されると共に、ミラー体38の摺動壁42Bがバイザボデー16の支持壁16Bに摺動されつつ支持される。
さらに、ターンランプ70が電気的に作動されることで、ターンランプ70の照射部70Bから車幅方向外側及び車両前側に光が照射される。しかも、照明ランプ72が電気的に作動されることで、照明ランプ72の照明部72Bから下側に光が照射される。
ところで、車両用ドアミラー装置10を組付ける際には、ミラー体38に対しバイザボデー16を車両前側から移動させて、バイザボデー16の収容壁16A内にミラー体38を収容する。この際、ミラーホルダ42の取付壁42A内に車両前側からバイザボデー16の保持球26Aを嵌入する。
さらに、バイザボデー16に車両前側から格納機構12を組付ける(配置する)。
また、バイザボデー16の被覆壁16Cに車両前側から鏡面調整機構28(モータ30、ウォーム32、ホイルドライブ34及びロッドドライブ36)を組付ける(配置する)。この際、ミラーホルダ42の回動壁42C内に車両前側からロッドドライブ36の先端部を嵌入する。
次に、バイザボデー16及び回動体12Bに車両前側からリンフォース44を第1スクリュー18A、第2スクリュー18B、第3スクリュー18C、第4スクリュー18D及び第5スクリュー18Eによって組付ける。この際、バイザボデー16の保持筒26内に車両前側からリンフォース44(底壁部48)の嵌入柱48C先端部を嵌入すると共に、モータ30の本体部30Aに車両前側からリンフォース44(底壁部48)の端子62を接続する。
また、リンフォース44の第1出力コネクタ66にターンランプ70の第1入力コネクタ70Aを組付けつつバイザボデー16に車両前側からターンランプ70を組付けると共に、リンフォース44の第2出力コネクタ68に車両前側から照明ランプ72の第2入力コネクタ72Aを組付ける。
最後に、バイザボデー16及びリンフォース44に車両前側からバイザカバー20(上カバー20Aと下カバー20B)を第6スクリュー18Fによって組付ける。
ここで、バイザボデー16の車両前側(ミラー体38とは反対側)に被覆壁16C内が開放されており、バイザボデー16の車両前側にリンフォース44が組付けられて、リンフォース44の底壁部48が被覆壁16C内の鏡面調整機構28の車両前側を被覆する。このため、バイザボデー16の車両前側にリンフォース44が組付けられない状態で、バイザボデー16の車両前側から被覆壁16C内に鏡面調整機構28を組付けることができる。
これにより、バイザボデー16に格納機構12、リンフォース44、ターンランプ70、照明ランプ72及びバイザカバー20を組付ける側(車両前側)からバイザボデー16に鏡面調整機構28も組付けることができる。したがって、バイザボデー16に車両後側(ミラー体38側)から鏡面調整機構28を組付ける場合とは異なり、車両用ドアミラー装置10の組付工数を低減できると共に、車両用ドアミラー装置10の組付ラインを簡素化でき、組付性を向上できると共に、コストを低減できる。しかも、車両用ドアミラー装置10を組付ける際にバイザカバー20が傷付くことを抑制でき、車両用ドアミラー装置10の不良率を低減できる。
また、格納機構12の回動体12Bにリンフォース44の補強板46が固定されており、リンフォース44の底壁部48がバイザボデー16の支持壁16B、被覆壁16C及び連結壁16Dを補強すると共に、底壁部48の嵌入柱48Cがバイザボデー16の保持筒26を補強している。さらに、支持壁16B、被覆壁16C内の鏡面調整機構28及び保持筒26がミラー体38を支持している。このため、回動体12Bによる支持壁16B、被覆壁16C、連結壁16D、保持筒26及び鏡面調整機構28の支持剛性をリンフォース44によって高くできて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を高くできる。これにより、バイザボデー16の収容壁16Aが振動する場合でも、支持壁16B、被覆壁16C、連結壁16D、保持筒26及び鏡面調整機構28が振動することを抑制できて、ミラー体38が振動することを抑制できる。
さらに、回動体12Bにリンフォース44の補強板46が固定されて、回動体12Bが補強されている。このため、回動体12Bによる支持壁16B、被覆壁16C、連結壁16D、保持筒26及び鏡面調整機構28の支持剛性を効果的に高くできて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を効果的に高くできる。
また、リンフォース44に補強板46と底壁部48との間において連絡壁50が設けられている。このため、連絡壁50によってリンフォース44の剛性を効果的に高くでき、リンフォース44が回動体12B及びバイザボデー16を効果的に補強できて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を一層効果的に高くできる。
さらに、リンフォース44の連絡壁50の上側鉤状壁部50C及び下側鉤状壁部50Eの各々に形成された嵌合凸部50Fが回動体12Bの嵌合凹部12C内に嵌合されている。このため、リンフォース44が回動体12Bを一層効果的に補強できて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を一層効果的に高くできる。
しかも、リンフォース44の上側鉤状壁部50C及び下側鉤状壁部50Eが嵌合凸部50Fと嵌合凹部12Cとの嵌合部分において回動体12Bに固定されている。このため、リンフォース44が回動体12Bを一層効果的に補強できて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を一層効果的に高くできる。
さらに、リンフォース44の連絡壁50の中壁部50Aには、隔壁58A、58Bが設けられている。隔壁58Aは、中壁部50Aの車幅方向外側壁の車幅方向内側面から車幅方向内側へ突出され、隔壁58Bは、中壁部50Aの車幅方向外側壁の車幅方向外側面から車幅方向外側へ突出され、しかも、隔壁58A、58Bは、中壁部50Aを挟んで車幅方向に互いに対向している。
このため、リンフォース44の連絡壁50の中壁部50Aにおいて隔壁58A、58Bが形成された部分は、中壁部50Aにおいて隔壁58A、58Bが形成されていない部分に比べて車幅方向に切った断面積が大きくなる。このため、車幅方向を軸方向とする軸周り方向の曲げ荷重に対する中壁部50Aの曲げ剛性が高くなる。これによって、リンフォース44が回動体12B及びバイザボデー16を一層効果的に補強できて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を一層効果的に高くできる。
しかも、リンフォース44の隔壁58Bの車両後側端は、リンフォース44の底壁部48の車両後側面に繋がっており、リンフォース44の隔壁58Aの車両後側端は、底壁部48の車幅方向内側部分における車両後側面に対して面一とされている。これによって、リンフォース44の第1曲部51Aにおいて連絡壁50の中壁部50Aに配置される部分では、車両上下方向を軸方向とする軸周り方向の曲げ荷重に対する剛性が向上される。
また、リンフォース44の隔壁58Aの車両前側端は、リンフォース44の補強板46の車両後側面に繋がっており、リンフォース44の隔壁58Bの車両前側端は、補強板46の車幅方向外側部分における車両前側面に対して面一とされている。これによって、リンフォース44の第2曲部51Bにおいて連絡壁50の中壁部50Aに配置される部分では、車両上下方向を軸方向とする軸周り方向の曲げ荷重に対する剛性が向上される。
このように、リンフォース44の第1曲部51Aにおいて連絡壁50の中壁部50Aに配置される部分及びリンフォース44の第2曲部51Bにおいて連絡壁50の中壁部50Aに配置される部分での曲げ荷重に対する剛性が向上されるため、リンフォース44が回動体12B及びバイザボデー16を一層効果的に補強できて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を一層効果的に高くできる。
しかも、これらの隔壁58A、58Bは、導線56の露出部56A間で導線56に沿って配置されるため、リンフォース44の連絡壁50の中壁部50Aにおいて、導線56が配置された部分での剛性を効果的に向上できる。このため、中壁部50Aに曲げ荷重、捻り荷重等の荷重が作用されても、中壁部50Aにおいて導線56が配置された部分における変形を効果的に抑制でき、導線56の変形や破断等を効果的に抑制できる。
このように、本実施の形態では、リンフォース44が合成樹脂材の成形品で構成されても、リンフォース44が回動体12B及びバイザボデー16を一層効果的に補強できて、回動体12Bによるミラー体38の支持剛性を一層効果的に高くできる。このため、例えば、リンフォース44を金属のプレス成形等によって形成する構成に比べてリンフォース44の連絡壁50の形状等のリンフォース44の設計の自由度を向上できる。
さらに、リンフォース44の連絡壁50の中壁部50Aに、隔壁58A、58Bが設けられることによって、中壁部50Aの肉厚を厚くしなくても、中壁部50Aの機械的強度を向上でき、曲げ剛性等の剛性を高くできる。これによって、リンフォース44の重量増加を抑制でき、また、リンフォース44の材料コストを抑制でき、ひいては、本車両用ドアミラー装置10の重量増加を抑制でき、また、車両用ドアミラー装置10の製造コストを抑制できる。
また、リンフォース44の底壁部48の径方向外側に組付板48Bが形成されており、組付板48Bが鏡面調整機構28のホイルドライブ34及びロッドドライブ36の底壁部48径方向外側においてバイザボデー16に固定されている。このため、底壁部48(支持筒48Dを含む)がホイルドライブ34の移動を効果的に制限できて、底壁部48によるホイルドライブ34及びロッドドライブ36の支持剛性を効果的に高くでき、鏡面調整機構28の作動を効果的に安定させることができる。
さらに、鏡面調整機構28の周囲において、底壁部48の制限孔54にバイザボデー16の制限板22が挿入されて、バイザボデー16に対する底壁部48の周方向及び径方向の移動が制限されている。このため、底壁部48(支持筒48Dを含む)がホイルドライブ34の移動を一層効果的に制限できて、底壁部48によるホイルドライブ34及びロッドドライブ36の支持剛性を一層効果的に高くでき、鏡面調整機構28の作動を一層効果的に安定させることができる。
しかも、底壁部48の嵌合周壁48Aの車両後側部分がバイザボデー16の外凹部24に挿入されると共に、底壁部48の内凹部52にバイザボデー16の支持壁16Bの車両前側端が挿入されており、嵌合周壁48Aの外周面がバイザボデー16の嵌合筒16E内に嵌合されると共に、内凹部52の外周面(嵌合周壁48Aの内周面)に支持壁16Bの外周面が嵌合されている。このため、バイザボデー16の車両前側から底壁部48とバイザボデー16との間を介して被覆壁16C内に異物(例えば水)が侵入する経路を長くすることができ、被覆壁16C内に異物が侵入することを抑制できて、鏡面調整機構28(特にモータ30)に異物が侵入することを抑制できる。
さらに、剛性が高いリンフォース44に格納機構12の回動体12B、バイザボデー16、バイザカバー20、ターンランプ70及び照明ランプ72が組付けられている。このため、回動体12B、バイザボデー16、バイザカバー20、ターンランプ70及び照明ランプ72の少なくとも1つに寸法誤差が発生した場合でも、回動体12B、バイザボデー16、バイザカバー20、ターンランプ70及び照明ランプ72間のガタツキを抑制できる。
また、リンフォース44に導線56、主コネクタ60、端子62、第1出力コネクタ66及び第2出力コネクタ68が一体に設けられており、端子62にモータ30が電気的に接続されると共に、第1出力コネクタ66及び第2出力コネクタ68にそれぞれターンランプ70(第1入力コネクタ70A)及び照明ランプ72(第2入力コネクタ72A)が電気的に接続されている。このため、主コネクタ60とモータ30、ターンランプ70及び照明ランプ72とをリンフォース44とは別体のハーネスによって電気的に接続する必要をなくすことができる。これにより、ハーネスを配策する必要をなくすことができて、車両用ドアミラー装置10の組付工数を低減できる。しかも、ハーネスがバタつくことをなくすことができて異音の発生を抑制できると共に、導線56の断線を抑制できる。
さらに、リンフォース44に隔壁58A、58B及び抑制壁64が突出されて一体に設けられており、隔壁58A、58Bが導線56の露出部56Aの上側を被覆すると共に、抑制壁64が端子62のリンフォース44からの露出部分の上側及び車幅方向両側を被覆している。このため、隔壁58A、58Bによって当該導線56の露出部56Aへの水等の異物の到達を抑制できると共に、抑制壁64によって端子62の当該露出部分への水等の異物の到達を抑制でき、当該導線56の露出部56A及び端子62の当該露出部分を保護できる。
しかも、隔壁58A、58Bが導線56の露出部56A間に配置されている。このため、導線56の露出部56A間を水等の異物が接続することを抑制でき、導線56の露出部56A間が電気的に接続されることを抑制できる。
さらに、導線56の露出部56Aへの水等の異物が付着することを抑制できるため、露出部56Aを被覆しなくてもよく、本車両用ドアミラー装置10の製造工程において、車両絶縁性材料によって露出部56Aを被覆するための被覆工程を省略できる。
また、リンフォース44の連絡壁50より車幅方向内側(底壁部48側)に照明ランプ72が配置されている。このため、照明ランプ72の配置スペースを別途設ける必要をなくすことができ、車両用ドアミラー装置10を車両前後方向において小型化できる。
なお、本実施の形態では、リンフォース44の連絡壁50の隔壁58Aの車両前側端は、リンフォース44の補強板46の車両後側面に繋がり、隔壁58Aの車両後側端は、リンフォース44の底壁部48の車幅方向内側部分における車両後側面に対して面一とされた構成であった。しかしながら、隔壁58Aの車両前側端が補強板46の車両後側面よりも車両後側に配置される構成であってもよいし、隔壁58Aの車両後側端が底壁部48の車幅方向内側部分における車両後側面よりも車両前側又は車両後側に配置される構成であってもよい。
また、本実施の形態では、リンフォース44の連絡壁50の隔壁58Bの車両後側端は、リンフォース44の底壁部48の車両後側面に繋がり、隔壁58Bの車両前側端は、リンフォース44の補強板46の車幅方向外側部分における車両前側面に対して面一とされた構成であった。しかしながら、隔壁58Bの車両後側端が、底壁部48の車両後側面よりも車両前側に配置される構成であってもよいし、隔壁58Bの車両前側端が、補強板46の車幅方向外側部分における車両前側面よりも車両前側又は車両後側に配置される構成であってもよい。
さらに、本実施の形態では、リンフォース44の連絡壁50の隔壁58A、58Bの各々の数について特に言及していないが、隔壁58A、58Bの各々は、1つであってもよいし、複数であってもよい。
また、本実施の形態では、リンフォース44の連絡壁50の隔壁58A、58Bは、導線56の露出部56A間で導線56に沿って配置される構成であったが、隔壁58A、58Bを導線56の配置位置又は線56の露出部56Aの配置位置から充分に離れた位置に設けてもよい。さらに、本実施の形態では、リンフォース44に導線56が設けられた構成であったが、リンフォース44に導線56を設けない構成に本発明を適用してもよい。
また、本実施の形態では、リンフォース44の連絡壁50の隔壁58Aと隔壁58Bとが連絡壁50の中壁部50Aを挟んで車幅方向に互いに対向するように設けられた構成であった。しかしながら、隔壁58Aが隔壁58Bに対して車幅方向にずれて設けられてもよい。
さらに、本実施の形態では、リンフォース44の連絡壁50の中壁部50Aに隔壁58A及び隔壁58Bの双方が設けられた構成であった。しかしながら、中壁部50Aに隔壁58A及び隔壁58Bの一方を設ける構成であってもよい。
また、本実施の形態では、補強部としての隔壁58A、58Bがリンフォース44における第1延出部としての連絡壁50の中壁部50Aに設けられた構成であった。しかしながら、隔壁58A又は隔壁58Bは、連絡壁50の上壁部50B、下壁部50D、上側鉤状壁部50C、下側鉤状壁部50E等、連絡壁50における中壁部50A以外の部分に設けられてもよい。すなわち、隔壁58A又は隔壁58Bは、第1延出部としての連絡壁50から突出形成されて、連絡壁50を補強できる構成であれば、その具体的な態様に限定されるものではない。
さらに、本実施形態では、支持壁16B及び被覆壁16Cを収容壁16Aと一体にした。しかしながら、支持壁16B及び被覆壁16Cの少なくとも一方を収容壁16Aと別体にしてもよい。
さらに、本実施形態において、電力を供給されることで例えばロッドドライブ36の移動位置を検出してミラー体38の傾動位置を検出する検出機構(メモリユニット、電気機構)を設けてもよい。この場合、例えば、検出機構をリンフォース44(特に底壁部48の車両前側)に組付けると共に、検出機構をリンフォース44の導線56に電気的に接続してもよい。
また、本実施形態では、ミラー体38を視認手段にした。しかしながら、撮像により乗員の視認を補助するカメラを視認手段にしてもよい。この場合、カメラをリンフォース44の導線56に電気的に接続してもよい。
さらに、本実施形態では、車両用ドアミラー装置10(車両用視認装置)を車両のドアの外側に設置した。しかしながら、車両用視認装置を車両の他の位置に設置してもよい。
10 車両用ドアミラー装置(車両用視認装置)
16 バイザボデー(収容体)
28 鏡面調整機構(作動機構)
38 ミラー体(視認手段)
44 リンフォース(被覆部材)
46 補強板(第2延出部)
48 底壁部(被覆部)
50 連絡壁(第1延出部)
51A 第1曲部
51B 第2曲部
56 導線(電気的接続部)
58A 隔壁(補強部)
58B 隔壁(補強部)

Claims (9)

  1. 車両の乗員の視認を補助する視認手段と、
    作動されることで前記視認手段が傾動される作動機構と、
    前記視認手段を収容する収容体と、
    前記作動機構の前記視認手段とは反対側を被覆する被覆部を有し、前記収容体に固定されると共に、前記被覆部に繋がる第1曲部で前記被覆部に対して曲がり、前記第1曲部から第1延出部が延びる被覆部材と、
    前記第1延出部から突出され、前記被覆部材を補強する補強部と、
    を備える車両用視認装置。
  2. 前記補強部は、前記被覆部材における前記第1曲部を含んだ部分に設けられ、前記被覆部及び前記第1延出部の双方に繋がる請求項1に記載の車両用視認装置。
  3. 前記被覆部材は、
    前記第1延出部に対して曲がる第2曲部と、
    前記第2曲部から延びる第2延出部と、
    を備える請求項1又は請求項2に記載の車両用視認装置。
  4. 前記補強部は、前記被覆部材における前記第2曲部を含んだ部分に設けられ、前記第1延出部及び前記第2延出部の双方に繋がる請求項3に記載の車両用視認装置。
  5. 前記第2延出部は、前記第1延出部における前記被覆部側とは反対側に設けられ、前記補強部は、前記第1延出部における被覆部側端と第2延出部側端とを繋いで設けられる請求項3又は請求項4に記載の車両用視認装置。
  6. 前記補強部は、前記第1延出部を挟んだ両側に設けられる請求項3から請求項5の何れか1項に記載の車両用視認装置。
  7. 前記第1延出部の一側に設けられた前記補強部は、前記第1延出部の他側に設けられた前記補強部に対向して設けられる請求項6に記載の車両用視認装置。
  8. 前記被覆部材に設けられ、前記作動機構へ電気的に接続される電気的接続部を備え、前記第1延出部における前記電気的接続部の配置部分の側方に前記補強部が設けられる請求項1から請求項7の何れか1項に記載の車両用視認装置。
  9. 複数の前記電気的接続部を備え、複数の前記電気的接続部の間に前記補強部が設けられる請求項8に記載の車両用視認装置。
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