JP2017019463A - 車両用視認装置 - Google Patents

車両用視認装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017019463A
JP2017019463A JP2015140644A JP2015140644A JP2017019463A JP 2017019463 A JP2017019463 A JP 2017019463A JP 2015140644 A JP2015140644 A JP 2015140644A JP 2015140644 A JP2015140644 A JP 2015140644A JP 2017019463 A JP2017019463 A JP 2017019463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visual recognition
wall
vehicle
support
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015140644A
Other languages
English (en)
Inventor
優 藤崎
Yu Fujisaki
優 藤崎
吉田 茂樹
Shigeki Yoshida
茂樹 吉田
正人 坂元
Masato Sakamoto
正人 坂元
裕行 武藤
Hiroyuki Muto
裕行 武藤
正継 大橋
Masatsugu Ohashi
正継 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2015140644A priority Critical patent/JP2017019463A/ja
Priority to PCT/JP2016/069795 priority patent/WO2017010331A1/ja
Priority to EP19200981.9A priority patent/EP3613637A1/en
Priority to CN201680040518.5A priority patent/CN107848463A/zh
Priority to EP16824311.1A priority patent/EP3323678A4/en
Publication of JP2017019463A publication Critical patent/JP2017019463A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】組付性を向上する。
【解決手段】車両用ドアミラー装置10では、バイザボデー16の車両前側に支持壁16B内における被覆壁16C内が開放されており、バイザボデー16の車両前側にリンフォース24が固定されて、リンフォース24の底壁部24Aが被覆壁16C内の鏡面調整機構28の車両前側を被覆する。このため、バイザボデー16の車両前側にリンフォース24が固定されない状態で、バイザボデー16の車両前側から被覆壁16C内に鏡面調整機構28を組付けることができ、組付性を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗員の視認を視認手段が補助する車両用視認装置に関する。
下記特許文献1に記載された電動ドアミラーでは、ハウジング本体の仕切壁に鏡面角度調整ユニットのモータホルダが固定されると共に、鏡面角度調整ユニットのピボットプレートにミラーが組付けられている。さらに、鏡面角度調整ユニットでは、モータホルダがモータのミラーとは反対側を被覆すると共に、モータのミラー側がインナー部材に被覆されており、モータホルダがモータのミラー外周側においてピボットプレート及びミラーを摺動可能に支持している。
ここで、このような電動ドアミラーでは、組付性を向上できるのが好ましい。
特開2013−67194号公報
本発明は、上記事実を考慮し、組付性を向上できる車両用視認装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用視認装置は、車両の乗員の視認を補助する視認手段と、作動されることで前記視認手段が傾動される作動機構と、前記作動機構の前記視認手段外周側において前記視認手段を摺動可能に支持する支持部が設けられると共に、前記作動機構の前記視認手段側を被覆する被覆部が設けられる支持体と、を備えている。
請求項2に記載の車両用視認装置は、車両の乗員の視認を補助する視認手段と、作動されることで前記視認手段が傾動される作動機構と、前記作動機構の前記視認手段外周側において前記視認手段を摺動可能に支持し、前記作動機構を前記視認手段とは反対側から組付け可能にする支持体と、を備えている。
請求項3に記載の車両用視認装置は、請求項1又は請求項2に記載の車両用視認装置において、前記支持体に前記視認手段とは反対側から組付けられ、作動されることで前記視認手段が格納される格納機構を備えている。
請求項4に記載の車両用視認装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用視認装置において、前記支持体に前記視認手段とは反対側から組付けられ、前記支持体を補強する補強体を備えている。
請求項5に記載の車両用視認装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用視認装置において、前記支持体に設けられ、前記視認手段の中央側において前記視認手段を摺動可能に支持する中央支持部を備えている。
請求項6に記載の車両用視認装置は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両用視認装置において、前記視認手段を収容する収容部と一体に設けられ、前記視認手段の中央側において前記視認手段を摺動可能に支持する中央支持部を備えている。
請求項7に記載の車両用視認装置は、請求項5又は請求項6に記載の車両用視認装置において、前記支持部の前記視認手段との摺動面と前記中央支持部の前記視認手段との摺動面とを同一中心の球面にしている。
請求項1に記載の車両用視認装置では、車両の乗員の視認を視認手段が補助する。さらに、作動機構が作動されることで、視認手段が傾動される。
ここで、支持体に支持部及び被覆部が設けられており、支持部が作動機構の視認手段外周側において視認手段を摺動可能に支持すると共に、被覆部が作動機構の視認手段側を被覆する。このため、部品点数を低減でき、組付性を向上できる。
請求項2に記載の車両用視認装置では、車両の乗員の視認を視認手段が補助する。さらに、作動機構が作動されることで、視認手段が傾動される。また、支持体が作動機構の視認手段外周側において視認手段を摺動可能に支持する。
ここで、支持体が作動機構を視認手段とは反対側から組付け可能にする。このため、組付性を向上できる。
請求項3に記載の車両用視認装置では、格納機構が作動されることで、視認手段が格納される。
ここで、支持体に格納機構が視認手段とは反対側から組付けられる。このため、組付性を一層向上できる。
請求項4に記載の車両用視認装置では、補強体が支持体を補強する。
ここで、支持体に補強体が視認手段とは反対側から組付けられる。このため、組付性を一層向上できる。
請求項5に記載の車両用視認装置では、中央支持部が視認手段の中央側において視認手段を摺動可能に支持する。
ここで、支持体に中央支持部が設けられている。このため、部品点数を低減でき、組付性を一層向上できる。
請求項6に記載の車両用視認装置では、収容部が視認手段を収容すると共に、中央支持部が視認手段の中央側において視認手段を摺動可能に支持する。
ここで、中央支持部が収容部と一体に設けられている。このため、部品点数を低減でき、組付性を一層向上できる。
請求項7に記載の車両用視認装置では、支持部の視認手段との摺動面と中央支持部の視認手段との摺動面とが同一中心の球面にされている。このため、視認手段の傾動を安定化させることができる。
本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置を示す車両前側かつ車幅方向内側から見た分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置の主要部を示す車幅方向外側から見た断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置のバイザボデーを示す車両後側かつ車幅方向内側から見た斜視図である。
図1には、本発明の実施形態に係る車両用視認装置としての車両用ドアミラー装置10が車両前側かつ車幅方向内側(車両左側)から見た分解斜視図にて示されており、図2には、車両用ドアミラー装置10の主要部が車幅方向外側(車両右側)から見た断面図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車幅方向外側を矢印OUTで示し、上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係る車両用ドアミラー装置10は、車両のドア(フロントサイドドア、車体側)の外側に支持されている。
図1に示す如く、車両用ドアミラー装置10は、格納機構12を備えている。格納機構12には、支持部材としてのスタンド12Aが設けられており、スタンド12Aがドアの上下方向中間部の車両前側端に支持されることで、車両用ドアミラー装置10がドアに支持されている。スタンド12Aには、回動体12Bが支持されており、格納機構12が電気的に作動されることで、スタンド12Aに対し回動体12Bが上下方向周りに回動される。回動体12Bは、車体側の制御装置(図示省略)に電気的に接続されており、格納機構12は、制御装置の制御により電気的に作動される。
格納機構12の回動体12Bには、外周体としての樹脂製のバイザ14が支持されている。バイザ14には、支持体としてのバイザボデー16が設けられており、バイザボデー16の車幅方向内側端部の車両前側には、組付部材としての第1スクリュー18A及び第2スクリュー18Bの締結等によって、回動体12Bが固定されている。バイザボデー16の車両前側には、下記リンフォース24を介して、被覆部材としての湾曲板状のバイザカバー20が組付けられており、バイザカバー20は、外周がバイザボデー16の外周に嵌合されて、バイザボデー16の車両前側を被覆している。バイザカバー20には、上側の上カバー20Aと下側の下カバー20Bとが設けられており、バイザカバー20は、上カバー20Aと下カバー20Bとが組合わされて構成されている。
図1〜図3に示す如く、バイザボデー16には、収容部としての略直方体形箱状の収容壁16Aが設けられており、収容壁16A内は、車両後側に開放されている。
収容壁16Aの車両前側壁(底壁)には、支持部としての支持壁16B(ケースロア部)が一体に設けられており、支持壁16Bは、収容壁16Aの車両前側壁の車両前側及び車両後側に突出されている。支持壁16Bは、略筒状にされており、支持壁16Bの中心軸線は、車両前後方向に平行に配置されている。支持壁16Bは、球壁状にされており、支持壁16Bの内径寸法は、車両後方へ向かうに従い徐々に大きくされている。
支持壁16Bの内周面には、支持部位としての長尺板状の支持突起16Gが複数一体に設けられており、支持突起16Gは、支持壁16Bの内周面から中心側に突出されると共に、突出端面16H(摺動面)が支持壁16Bの中心を中心とした球面状にされている。支持突起16Gは、支持壁16Bの周方向において、複数(3個以上)等間隔に配置されており、支持突起16Gは、支持壁16Bの中心軸線方向(車両前後方向)において、複数(本実施形態では2個)配置されている。支持壁16Bの中心軸線方向における複数の支持突起16Gは、支持壁16Bの中心軸線方向において、互いに部分的に重複配置されており、支持突起16Gは、支持壁16Bの中心軸線方向における全体に配置されている。
支持壁16B内には、被覆部としての容器状の被覆壁16C(ケースアッパ部)が設けられており、被覆壁16Cの車両前側端の全周は、支持壁16Bの車両前側端の全周と一体にされている。被覆壁16Cの車両前側端と支持壁16Bの車両前側端との間には、平板状の連結壁16Dが一体に設けられており、連結壁16Dは、被覆壁16Cの車両前側端と支持壁16Bの車両前側端とが直接一体にされていない部分において、被覆壁16Cの車両前側端と支持壁16Bの車両前側端とを連結している。被覆壁16C内は、支持壁16Bの車両前側に開放されており、これにより、被覆壁16C内は、収容壁16Aの車両前側に開放されている。
連結壁16Dには、制限部としての矩形板状の制限板16Eが所定数(本実施形態では4個)一体に設けられており、制限板16Eは、連結壁16Dから車両前側に突出されている。所定数の制限板16Eは、支持壁16Bの周方向において略等間隔に配置されており、制限板16Eは、支持壁16Bの径方向に対し交差されて配置されている。
支持壁16Bの外周面には、車両前後方向中間部において、嵌合部としての円筒状の嵌合筒16Fが一体に設けられており、嵌合筒16Fは、支持壁16Bから車両前側に突出されると共に、支持壁16Bと同軸上に配置されている。
被覆壁16Cの車両後側壁(底壁)には、中央支持部(保持部)としての略円筒状の保持筒22が一体に設けられており、保持筒22は、被覆壁16Cの車両後側壁の車両前側及び車両後側に突出されると共に、支持壁16Bと同軸上に配置されている。保持筒22の車両後側端部には、略球状の保持球22Aが設けられており、保持球22Aの車両前側部の周面は、球面状の保持面22B(摺動面)にされて、中心が支持壁16Bの中心と一致されている。
バイザボデー16及び格納機構12の回動体12Bの車両前側には、補強体としての略樹脂製で長尺板状のリンフォース24が設けられており、リンフォース24の車幅方向中間部は、第1スクリュー18A及び第2スクリュー18Bの締結によって、回動体12Bと共にバイザボデー16に固定されている。
リンフォース24の車幅方向外側部には、組付部としての三角形板状の組付板24Bが一対一体に設けられており、一対の組付板24Bは、それぞれリンフォース24から上側及び車幅方向外側に突出されている。リンフォース24の車幅方向外側部は、一対の組付板24Bにおいて、それぞれ組付部材としての第3スクリュー18C及び第4スクリュー18Dの締結によって、バイザボデー16に固定されており、リンフォース24の車幅方向内側端部は、組付部材としての第5スクリュー18Eの締結によって、回動体12Bに固定されている。
リンフォース24は、バイザボデー16に比し剛性が高くされており、リンフォース24は、バイザボデー16及び回動体12Bを補強している。また、リンフォース24には、固定部材としての第6スクリュー18Fの締結によって、バイザ14のバイザカバー20(下カバー20B)が固定されており、これにより、上述の如くバイザカバー20がリンフォース24を介してバイザボデー16に組付けられている。
リンフォース24には、電気回路(図示省略)が設けられており、電気回路は、制御装置に電気的に接続されている。
リンフォース24の車幅方向外側部には、閉鎖部としての円板状の底壁部24Aが設けられており、底壁部24Aの車両後側面の外周部には、全周において、挿入部としての断面矩形状の凹部26が形成されている。底壁部24Aは、バイザボデー16の嵌合筒16F内に嵌合されると共に、凹部26には、バイザボデー16の支持壁16Bの車両前側端が挿入されており、凹部26の外周面には、支持壁16Bの外周面が嵌合されている。これにより、底壁部24Aがバイザボデー16の支持壁16B及び被覆壁16Cの車両前側を被覆かつ閉鎖している。
底壁部24Aには、被制限部としての矩形状の制限孔24Cが所定数(本実施形態では4個)貫通形成されており、所定数の制限孔24Cは、底壁部24Aの周方向において略等間隔に配置されると共に、それぞれ底壁部24Aの径方向に対し交差されて配置されている。制限孔24Cには、バイザボデー16の制限板16Eが挿入(嵌合)されており、これにより、バイザボデー16に対する底壁部24Aの周方向及び径方向の移動が制限されている。
底壁部24Aの中心部には、嵌入部としての略円柱状の嵌入柱24Dが一体に設けられており、嵌入柱24Dは、底壁部24Aから車両後側に突出されると共に、底壁部24Aと同軸上に配置されている。嵌入柱24Dの先端部は、縮径されており、嵌入柱24Dの先端部は、バイザボデー16の保持筒22内に車両前側から嵌入されている。
底壁部24Aの上部及び車幅方向外側部には、組付板24Bの底壁部24A径方向内側において、円筒状の支持筒24Eが一体に設けられており、支持筒24Eは、底壁部24Aから車両後側に突出されると共に、底壁部24Aと中心軸線が平行に配置されている。
バイザボデー16の被覆壁16Cとリンフォース24の底壁部24Aとの間には、作動機構としての鏡面調整機構28が保持されている。
鏡面調整機構28には、駆動手段としてのモータ30が一対設けられており、モータ30の本体部30Aは、被覆壁16Cと底壁部24Aとの間に狭持された状態で保持されている。本体部30Aからは、出力軸30Bが延出されており、出力軸30Bには、出力部材としてのウォーム32が固定されている。本体部30Aには、リンフォース24の電気回路が電気的に接続されており、制御装置の制御により、モータ30が駆動されて、鏡面調整機構28が電気的に作動される。
鏡面調整機構28には、伝達部材としての樹脂製で略円筒状のホイルドライブ34が一対設けられており、ホイルドライブ34は、車両前側部分が底壁部24Aの支持筒24E内に嵌入された状態で被覆壁16Cと底壁部24Aとの間に狭持されて、軸周りに回転自在に保持されている。
ホイルドライブ34の外周部には、軸方向(車両前後方向)中間部において、ウォームホイル34Aが同軸上に形成されており、ウォームホイル34Aは、モータ30のウォーム32に噛合(係合)されている。このため、モータ30が駆動されて、ウォーム32が回転されることで、ウォームホイル34Aが回転されて、ホイルドライブ34が回転される。
ホイルドライブ34の内周部には、ウォームホイル34Aの車両後側において、係合部としての噛合爪34Bが所定数(本実施形態では4個)形成されており、所定数の噛合爪34Bは、ホイルドライブ34の周方向に等間隔に配置されている。噛合爪34Bは、車両後側へ延出されて、弾性を有しており、噛合爪34Bの先端(車両後側端)は、ホイルドライブ34の径方向内側に突出されている。
ホイルドライブ34内には、移動部材としての略円柱状のロッドドライブ36が同軸上に挿入されており、ロッドドライブ36は、被覆壁16Cから車両後側に突出されている。一方のロッドドライブ36は、バイザボデー16の支持壁16Bの中心軸線の上方(下方でもよい)に配置されており、他方のロッドドライブ36は、支持壁16Bの中心軸線の車幅方向外方(車幅方向内方でもよい)に配置されている。
ロッドドライブ36の先端部(車両後側端部)以外の部分は、ネジ36Aにされており、ネジ36Aには、ホイルドライブ34の噛合爪34B先端が噛合(係合)されている。また、ロッドドライブ36の先端部は、略球状にされている。
バイザボデー16の収容壁16A内には、視認手段としてのミラー体38が収容されており、ミラー体38の全周及び車両前側は、収容壁16Aによって被覆されている。
ミラー体38の車両後側部分には、視認部としての略矩形板状のミラー40が設けられており、ミラー40の表面は、バイザボデー16の車両後側に露出されている。ミラー40の鏡面40A(裏側の反射層の表面)は、車両後側に向けられており、ミラー40によって車両の乗員(特に運転手)の車両後側の視認が補助される。
ミラー体38の車両前側部分には、摺動体としての樹脂製で略矩形板状のミラーホルダ42が設けられており、ミラーホルダ42は、全周にミラー40の全周が固定(保持)されると共に、ミラー40の車両前側(裏側)を被覆している。
ミラーホルダ42には、ミラー40の中央位置(重心位置)の車両前側において、取付部としての略筒状の取付壁42Aが形成されており、取付壁42Aは、バイザボデー16の支持壁16Bと同軸上に配置されている。取付壁42Aは、略球壁状にされており、取付壁42Aの内径寸法は、車両後方へ向かうに従い徐々に大きくされている。取付壁42A内には、バイザボデー16の保持筒22の保持球22Aが嵌入されており、これにより、取付壁42Aが保持球22Aの保持面22Bに傾動可能かつ摺動可能に保持されている。
ミラーホルダ42の車両前側には、摺動部としての略筒状の摺動壁42Bが一体に設けられており、摺動壁42Bは、バイザボデー16の支持壁16Bと同軸上に配置されている。摺動壁42Bは、球壁状にされており、摺動壁42Bの外径寸法は、車両後方へ向かうに従い徐々に大きくされている。摺動壁42Bの外周面は、支持壁16Bにおける支持突起16Gの突出端面16Hに当接されており、摺動壁42Bは、支持突起16Gの突出端面16Hに傾動可能かつ摺動可能に支持されている。
ミラーホルダ42には、摺動壁42Bの径方向内側において、回動部としての略筒状の回動壁42Cが一対形成されており、一方の回動壁42Cは、バイザボデー16の支持壁16Bの中心軸線の上方(下方でもよい)に配置されると共に、他方の回動壁42Cは、支持壁16Bの中心軸線の車幅方向外方(車幅方向内方でもよい)に配置されている。回動壁42Cは、中心軸線がバイザボデー16の支持壁16Bの中心軸線と平行に配置されると共に、略球壁状にされており、回動壁42Cの内径寸法は、車両前後方向両端側から車両前後方向中央側へ向かうに従い徐々に大きくされている。
回動壁42C内には、鏡面調整機構28におけるロッドドライブ36の先端部が嵌入されて保持されており、回動壁42Cは、ロッドドライブ36の先端部に対する回動を許容されると共に、ロッドドライブ36の軸周りの回転を規制している。このため、上述の如く、鏡面調整機構28において、ホイルドライブ34(噛合爪34Bを含む)が回転されることで、ロッドドライブ36のネジ36Aへの噛合爪34B先端の噛合位置が変位されて、ロッドドライブ36が車両前後方向(軸方向)へ移動(スライド)される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成の車両用ドアミラー装置10では、格納機構12が電気的に作動されることで、スタンド12Aに対し回動体12Bが回動されて、回動体12Bと一体にミラー体38(バイザ14(バイザボデー16及びバイザカバー20)、リンフォース24及び鏡面調整機構28を含む)が回動される。これにより、ミラー体38が車両後側かつ車幅方向内側に回動されることで、ミラー体38が格納される。さらに、ミラー体38が車両前側かつ車幅方向外側に回動されることで、ミラー体38が起立(展開、復帰)される。
また、鏡面調整機構28の電気的な作動により、モータ30が駆動されて、ウォーム32が回転されることで、ホイルドライブ34が回転されて、ロッドドライブ36が車両前後方向へ移動される。このため、ロッドドライブ36によってミラー体38(ミラー40及びミラーホルダ42)が上下方向及び車幅方向の少なくとも一方において傾動されることで、ミラー40の鏡面40A角度(ミラー40が補助する乗員の視認方向)が上下方向及び車幅方向の少なくとも一方において調整される。また、ミラー体38が傾動される際には、ミラー体38の取付壁42Aがバイザボデー16の保持筒22における保持球22Aの保持面22Bに摺動されつつ保持(支持)されると共に、ミラー体38の摺動壁42Bがバイザボデー16の支持壁16Bにおける支持突起16Gの突出端面16Hに摺動されつつ支持される。
ところで、車両用ドアミラー装置10を組付ける際には、ミラー体38に対しバイザボデー16を車両前側から移動させて、バイザボデー16の収容壁16A内にミラー体38を収容する。この際、ミラーホルダ42の取付壁42A内に車両前側からバイザボデー16の保持球22Aを嵌入する。
さらに、バイザボデー16に車両前側から格納機構12を組付ける(配置する)。
また、バイザボデー16の被覆壁16Cに車両前側から鏡面調整機構28(モータ30、ウォーム32、ホイルドライブ34及びロッドドライブ36)を組付ける(配置する)。この際、ミラーホルダ42の回動壁42C内に車両前側からロッドドライブ36の先端部を嵌入する。
次に、バイザボデー16及び回動体12Bに車両前側からリンフォース24を第1スクリュー18A、第2スクリュー18B、第3スクリュー18C、第4スクリュー18D及び第5スクリュー18Eによって組付ける。
最後に、バイザボデー16及びリンフォース24に車両前側からバイザカバー20(上カバー20Aと下カバー20B)を第6スクリュー18Fによって組付ける。
ここで、バイザボデー16の車両前側(ミラー体38とは反対側)に支持壁16B内における被覆壁16C内が開放されており、バイザボデー16の車両前側にリンフォース24が組付けられて、リンフォース24の底壁部24Aが被覆壁16C内の鏡面調整機構28の車両前側を被覆する。このため、バイザボデー16の車両前側にリンフォース24が組付けられない状態で、バイザボデー16の車両前側から被覆壁16C内(支持壁16B内)に鏡面調整機構28を組付けることができる。
これにより、バイザボデー16にバイザカバー20を組付ける側(車両前側)からバイザボデー16に鏡面調整機構28も組付けることができる。したがって、バイザボデー16に車両後側(ミラー体38側)から鏡面調整機構28を組付ける場合とは異なり、車両用ドアミラー装置10の組付工数を低減できると共に、車両用ドアミラー装置10の組付ラインを簡素化でき、組付性を向上できると共に、コストを低減できる。しかも、車両用ドアミラー装置10を組付ける際にバイザカバー20が傷付くことを抑制でき、車両用ドアミラー装置10の不良率を低減できる。
しかも、バイザボデー16に鏡面調整機構28及びバイザカバー20を組付ける側(車両前側)からバイザボデー16に格納機構12及びリンフォース24も組付けることができる。したがって、バイザボデー16に車両後側から格納機構12及びリンフォース24の少なくとも一方を組付ける場合とは異なり、依然として、車両用ドアミラー装置10の組付工数を低減できると共に、車両用ドアミラー装置10の組付ラインを簡素化でき、組付性を向上できると共に、コストを低減できる。しかも、依然として、車両用ドアミラー装置10を組付ける際にバイザカバー20が傷付くことを抑制でき、車両用ドアミラー装置10の不良率を低減できる。
また、バイザボデー16に支持壁16B(ミラー体38の摺動壁42Bを摺動可能に支持する部分)及び被覆壁16C(鏡面調整機構28の車両後側を被覆する部分)が設けられている。このため、部品点数を低減でき、組付性を一層向上できると共に、コストを一層低減できる。さらに、被覆壁16Cが鏡面調整機構28(ホイルドライブ34及びロッドドライブ36)を介してミラー体38を支持するため、ミラー体38の摺動壁42Bと支持壁16Bとの位置ズレを抑制でき、鏡面調整機構28が作動される際に、摺動壁42Bと支持壁16Bとの摺動抵抗を安定化させることができて、ミラー体38の傾動を安定化させることができる。しかも、被覆壁16Cと支持壁16Bとが一体にされているため、バイザボデー16の車両後側から収容壁16A内及び支持壁16B内を介して被覆壁16C内に異物(例えば水)が侵入することを抑制でき、鏡面調整機構28(特にモータ30)に異物が侵入することを抑制できる。
さらに、バイザボデー16に支持壁16B(ミラー体38の摺動壁42Bを摺動可能に支持する部分)及び保持筒22(ミラー体38の取付壁42Aを摺動可能に支持する部分)が設けられている。このため、部品点数を低減でき、組付性を一層向上できると共に、コストを一層低減できる。しかも、支持壁16Bがミラー体38の摺動壁42Bを支持すると共に、保持筒22がミラー体38の取付壁42Aを支持するため、摺動壁42Bと支持壁16Bとの位置ズレ及び取付壁42Aと保持筒22との位置ズレを抑制でき、鏡面調整機構28が作動される際に、摺動壁42Bと支持壁16Bとの摺動抵抗及び取付壁42Aと保持筒22との摺動抵抗を安定化させることができて、ミラー体38の傾動を一層安定化させることができる。
また、バイザボデー16に収容壁16A(ミラー体38を収容する部分)及び保持筒22(ミラー体38の取付壁42Aを摺動可能に支持する部分)が設けられている。このため、部品点数を低減でき、組付性を一層向上できると共に、コストを一層低減できる。しかも、保持筒22がミラー体38の取付壁42Aを支持するため、収容壁16Aとミラー体38との位置ズレを抑制でき、収容壁16A内へのミラー体38の収容位置を安定化させることができる。
さらに、ミラー体38の取付壁42Aが摺動するバイザボデー16の保持球22Aの保持面22Bとミラー体38の摺動壁42Bが摺動するバイザボデー16の支持突起16Gの突出端面16Hとが、同一中心の球面にされている。このため、鏡面調整機構28が作動される際に、摺動壁42Bと支持壁16Bとの摺動抵抗及び取付壁42Aと保持筒22との摺動抵抗を効果的に安定化させることができ、ミラー体38の傾動を効果的に安定化させることができる。
また、リンフォース24の底壁部24Aがバイザボデー16の嵌合筒16F内に嵌合されると共に、底壁部24Aの凹部26にバイザボデー16の支持壁16Bの車両前側端が挿入されており、凹部26の外周面に支持壁16Bの外周面が嵌合されている。このため、バイザボデー16の車両前側から底壁部24Aと嵌合筒16F及び支持壁16Bとの間を介して被覆壁16C内に異物(例えば水)が侵入する経路を長くすることができ、被覆壁16C内に異物が侵入することを一層抑制できて、鏡面調整機構28(特にモータ30)に異物が侵入することを一層抑制できる。
さらに、リンフォース24の底壁部24Aの径方向外側に組付板24Bが形成されており、組付板24Bが鏡面調整機構28のホイルドライブ34の底壁部24A径方向外側においてバイザボデー16に固定されている。このため、底壁部24A(支持筒24Eを含む)がホイルドライブ34の移動を効果的に制限でき、鏡面調整機構28の作動を効果的に安定させることができる。
しかも、底壁部24Aの制限孔24Cにバイザボデー16の制限板16Eが挿入されて、バイザボデー16に対する底壁部24Aの周方向及び径方向の移動が制限されている。このため、底壁部24A(支持筒24Eを含む)がホイルドライブ34の移動を一層効果的に制限でき、鏡面調整機構28の作動を一層効果的に安定させることができる。
なお、本実施形態では、支持壁16Bを被覆壁16C及び収容壁16Aと一体にした。しかしながら、支持壁16Bを被覆壁16C及び収容壁16Aの少なくとも一方と別体にしてもよい。また、支持壁16Bが収容壁16Aと別体にされる場合には、リンフォース24の底壁部24A(閉鎖部)を収容壁16Aに設けてもよい。
さらに、本実施形態では、保持筒22を支持壁16B及び収容壁16Aと一体にした。しかしながら、保持筒22は支持壁16B及び収容壁16Aの少なくとも一方と一体であればよい。
また、本実施形態では、ミラー体38を視認手段にした。しかしながら、撮像により乗員の視認を補助するカメラを視認手段にしてもよい。
さらに、本実施形態では、車両用ドアミラー装置10(車両用視認装置)を車両のドアの外側に設置した。しかしながら、車両用視認装置を車両の他の位置に設置してもよい。
10 車両用ドアミラー装置(車両用視認装置)
12 格納機構
16 バイザボデー(支持体)
16A 収容壁(収容部)
16B 支持壁(支持部)
16H 突出端面(摺動面)
22 保持筒(中央支持部)
22B 保持面(摺動面)
24 リンフォース(補強体)
28 鏡面調整機構(作動機構)
38 ミラー体(視認手段)

Claims (7)

  1. 車両の乗員の視認を補助する視認手段と、
    作動されることで前記視認手段が傾動される作動機構と、
    前記作動機構の前記視認手段外周側において前記視認手段を摺動可能に支持する支持部が設けられると共に、前記作動機構の前記視認手段側を被覆する被覆部が設けられる支持体と、
    を備えた車両用視認装置。
  2. 車両の乗員の視認を補助する視認手段と、
    作動されることで前記視認手段が傾動される作動機構と、
    前記作動機構の前記視認手段外周側において前記視認手段を摺動可能に支持する支持部が設けられ、前記作動機構を前記視認手段とは反対側から組付け可能にする支持体と、
    を備えた車両用視認装置。
  3. 前記支持体に前記視認手段とは反対側から組付けられ、作動されることで前記視認手段が格納される格納機構を備えた請求項1又は請求項2記載の車両用視認装置。
  4. 前記支持体に前記視認手段とは反対側から組付けられ、前記支持体を補強する補強体を備えた請求項1〜請求項3の何れか1項記載の車両用視認装置。
  5. 前記支持体に設けられ、前記視認手段の中央側において前記視認手段を摺動可能に支持する中央支持部を備えた請求項1〜請求項4の何れか1項記載の車両用視認装置。
  6. 前記視認手段を収容する収容部と一体に設けられ、前記視認手段の中央側において前記視認手段を摺動可能に支持する中央支持部を備えた請求項1〜請求項5の何れか1項記載の車両用視認装置。
  7. 前記支持部の前記視認手段との摺動面と前記中央支持部の前記視認手段との摺動面とを同一中心の球面にした請求項5又は請求項6記載の車両用視認装置。
JP2015140644A 2015-07-14 2015-07-14 車両用視認装置 Pending JP2017019463A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015140644A JP2017019463A (ja) 2015-07-14 2015-07-14 車両用視認装置
PCT/JP2016/069795 WO2017010331A1 (ja) 2015-07-14 2016-07-04 車両用視認装置
EP19200981.9A EP3613637A1 (en) 2015-07-14 2016-07-04 Viewing device for vehicle
CN201680040518.5A CN107848463A (zh) 2015-07-14 2016-07-04 车辆用目视确认装置
EP16824311.1A EP3323678A4 (en) 2015-07-14 2016-07-04 VEHICLE VISUAL CONFIRMATION DEVICE

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015140644A JP2017019463A (ja) 2015-07-14 2015-07-14 車両用視認装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017019463A true JP2017019463A (ja) 2017-01-26

Family

ID=57888850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015140644A Pending JP2017019463A (ja) 2015-07-14 2015-07-14 車両用視認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017019463A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019163743A1 (ja) * 2018-02-26 2019-08-29 日東電工株式会社 活性エネルギー線硬化型接着剤組成物、偏光フィルムおよびその製造方法、光学フィルム、ならびに画像表示装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002002388A (ja) * 2000-06-22 2002-01-09 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置
JP2013067245A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置
JP2013163498A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置
JP2015027848A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002002388A (ja) * 2000-06-22 2002-01-09 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置
JP2013067245A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置
JP2013163498A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置
JP2015027848A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019163743A1 (ja) * 2018-02-26 2019-08-29 日東電工株式会社 活性エネルギー線硬化型接着剤組成物、偏光フィルムおよびその製造方法、光学フィルム、ならびに画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016043874A (ja) 車両用視認装置
WO2017135105A1 (ja) 車両用視認装置
JP6805013B2 (ja) 車両用視認装置
WO2017159300A1 (ja) 車両用視認装置
WO2017010331A1 (ja) 車両用視認装置
JP2024026577A (ja) 車両用ミラー装置
JP2017019463A (ja) 車両用視認装置
JP2018043738A (ja) 車両用視認装置
JP2017019462A (ja) 車両用視認装置
WO2018056008A1 (ja) 車両用ドアミラー装置
JP2015027848A (ja) 車両用ミラー装置
WO2017126302A1 (ja) 車両用ミラー装置
WO2018056014A1 (ja) 車両用視認装置
WO2017135106A1 (ja) 作動装置及び作動装置の製造方法
JP2018192892A (ja) 車両用視認装置
WO2018056015A1 (ja) 車両用視認装置
JP6223872B2 (ja) 車両用サイドミラーの駆動装置
WO2017010290A1 (ja) 車両用視認装置
JP6521594B2 (ja) 車両用視認装置
WO2017141633A1 (ja) 車両用視認装置
JP7442420B2 (ja) 車両用アウトサイドミラー装置
WO2017187851A1 (ja) 車両用視認装置
JP2018047838A (ja) 車両用視認装置
KR100712207B1 (ko) 차량 후방 좌석용 모니터 수납장치
KR20230147014A (ko) 액츄에이터, 후방 시인 장치 및 차량

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191105