JP2018033484A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単、且つ安価な構造で水容器の設置忘れを防止する炊飯器を提供する。【解決手段】炊飯器は、炊飯器本体と、炊飯器本体の上面部の開口を開閉可能に覆う蓋体と、被加熱物を収容し、炊飯器本体内に着脱可能に収容される内鍋と、炊飯器本体に収納され、内鍋へ供給する蒸気を発生する蒸気発生部と、を備え、蒸気発生部は、炊飯器本体に着脱可能に収容され蒸気を生成するための水を収容する水容器と、炊飯器本体に設けられ、水容器を収容する水容器受け部と、水容器を加熱し内鍋へ供給する蒸気を発生させる水容器加熱部と、を有し、炊飯器本体には、上面部から水容器の設置を促す注意表示部が目視可能な位置に配置されたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、蒸気を用いる炊飯器に関するものである。
従来より、炊飯時の蒸らし工程において、米の水分を確保しながら米を加熱するために、大気圧下の水の沸点(100℃)以上の過熱蒸気を内鍋の開口部上方から米に供給する炊飯器が提供されている(特許文献1参照)。特許文献1の炊飯器は、蒸気を発生させるための水を入れる容器が本体の所定の位置に設置されているか否かを検知する検知手段を備えている。また、特許文献1の炊飯器は、水を入れた容器が所定の位置に設置されていないと検知手段が検知した場合に、制御部が蒸気を発生させるための加熱手段を動作させないなどの構成を備えている。
特開2004−337584号公報
しかしながら、特許文献1の炊飯器は、水を入れた容器の検知手段の構造が複雑になり、検知手段を設置するためのコストが高額になる。また、特許文献1の炊飯器は、炊飯を開始させてから水を入れた容器の設置を検知するために、容器を炊飯器本体に設置し忘れ、容器が本体に設置されていない状態で、誤って炊飯器本体の容器の設置場所に水を直接入れてしまう場合がある。その結果、蒸気を発生させる機構や炊飯器本体を故障させてしまう場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、簡単、且つ安価な構造で蒸気発生用の水を入れた容器の設置忘れを防止する炊飯器の提供を目的とする。
本発明に係る炊飯器は、炊飯器本体と、炊飯器本体の上面部の開口を開閉可能に覆う蓋体と、被加熱物を収容し、炊飯器本体内に着脱可能に収容される内鍋と、炊飯器本体に収納され、内鍋へ供給する蒸気を発生する蒸気発生部と、を備え、蒸気発生部は、炊飯器本体に着脱可能に収容され蒸気を生成するための水を収容する水容器と、炊飯器本体に設けられ、水容器を収容する水容器受け部と、水容器を加熱し内鍋へ供給する蒸気を発生させる水容器加熱部と、を有し、炊飯器本体には、上面部から水容器の設置を促す注意表示部が目視可能な位置に配置されたものである。
本発明の炊飯器は、上面部から水容器の設置を促す注意表示部が目視可能に配置されたものである。そして、蓋体の開放時に、水容器が水容器受け部に設置されていない場合に、使用者は水容器の設置を促す注意表示部が目視できるので、水容器の設置忘れを防ぐことができる。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器の蓋を開放した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の構成を概略的に示す断面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の水容器受け部の拡大平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の水容器が水容器受け部に設置されている部分の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外観の斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の注意表示部を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る炊飯器の注意表示部を示す断面図である。 本発明の実施の形態4に係る炊飯器の注意表示部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る炊飯器の注意表示部を示す斜視図である。
以下、本発明に係る炊飯器100について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の蓋を開放した状態の斜視図である。炊飯器100は、被加熱物である食品(例えば、米及び水)を加熱して炊き上げる炊飯器である。図1に示すように、炊飯器100は、外観が有底筒状の炊飯器本体1と、炊飯器本体1に取り付けられ、炊飯器本体1の上部開口を開閉する蓋体10とを備えている。なお、図1は、後述する蒸気発生部8の水容器3が炊飯器本体1から取り出されている状態を示している。
[炊飯器本体1]
図2は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の構成を概略的に示す断面模式図である。炊飯器本体1は、内鍋2と、加熱手段としての加熱部5と、鍋底温度検知部6と、蒸気発生部8と、各部および各装置を駆動制御して炊飯工程を実行する制御部12と、注意表示部20と、を備えている。
(内鍋2)
内鍋2は、被加熱物を収容し、炊飯器本体1内に着脱可能に収容される。炊飯器本体1には、図1に示すように、炊飯器本体1の上枠を構成する上面部1aに開口が設けられ、この炊飯器本体1内の開口内に内鍋2が着脱可能に収容される。内鍋2は、有底円筒形状を有し、誘導加熱により発熱する磁性体金属を含む材料で構成される。内鍋2の内部には、被加熱物である米および水が収容される。
(加熱部5)
図2に示す加熱部5は、制御部12により通電制御され、内鍋2を誘導加熱する加熱コイルである。なお、加熱手段として、加熱コイルに代えてシーズヒーター等の電気ヒーターを設けても良い。また、図2の例では、内鍋2の底面近傍に加熱部5を配置しているが、加熱部5の配置は図示のものに限定されず、例えば内鍋2の底面近傍に加えて内鍋2の側面に沿って加熱部5を設けても良い。
(鍋底温度検知部6)
鍋底温度検知部6は、例えばサーミスタで構成され、内鍋2の温度を検知する。本発明の実施の形態1に係る炊飯器の鍋底温度検知部6は、バネ等の弾性手段によって上方に付勢されており、炊飯器本体1に収容された内鍋2の底面に接する。鍋底温度検知部6が検知した内鍋2の温度に関する情報は、制御部12に出力される。なお、鍋底温度検知部6の具体的構成はサーミスタに限定されず、内鍋2に接触して温度を検知する接触式温度センサーのほか、例えば赤外線センサー等の内鍋2の温度を非接触で検知する非接触式温度センサーを採用しても良い。
(蒸気発生部8)
蒸気発生部8は、炊飯器本体1に収納され、内鍋2へ供給する蒸気を発生するものである。図2において、蒸気発生部8は、点線で囲まれた範囲で表されており、内鍋2と制御部12との間の炊飯器本体1内に収納されているが、蒸気発生部8の設置位置は任意であり、例えば、内鍋2を挟んで制御部12と反対側の炊飯器本体1内に収納されてもよい。蒸気発生部8は、水容器3と、水容器受け部9と、水容器加熱部11とを備える。また、図2において、蒸気発生部8には、水容器3が水容器受け部9に設置されているか否かを検知する水容器検知部13が設けられているが、水容器検知部13は設けられていなくてもよい。
水容器3は、炊飯器本体1に着脱可能に収容され、蒸気を生成するための被加熱物である水を収容する。水容器3は、図1に示すように、有底円筒形状を有し、誘導加熱により発熱する磁性体金属を含む材料で構成される。また、水容器3の水を収容する開口部3dの外周縁には径方向に環状に突出して形成された、フランジ状の水容器フランジ部3aが設けられている。水容器3の水容器フランジ部3aを水容器受け縁部9bに置くことで、水容器3が水容器受け部9内に収容される。なお、図1において、水容器3は、平面視で円形の円筒柱状に形成されているが、例えば、平面視で楕円形の円筒形状に形成されてもよく、さらに、例えば、四角柱など、平面視で多角形の多角柱状に形成されてもよい。
図3は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の水容器受け部の拡大平面図である。水容器受け部9は、炊飯器本体1に設けられ、水容器3を収容する。図2及び図3に示すように、水容器受け部9は、有底筒状に形成されていて、その内部に水容器3が着脱自在に収容される。水容器受け部9は、炊飯器本体1と一体で構成されてもよく、炊飯器本体1とは別体で構成されてもよい。水容器検知部13を備える場合には、水容器受け部9の底部中央に、水容器検知部13が挿入される孔部9aが設けられている。また、水容器受け部9の水容器3を収容する開口部9dの外周縁には、水容器フランジ部3aと対向するように、径方向に環状に突出して形成された、フランジ状の水容器受け縁部9bが設けられている。なお、図3において、水容器受け部9は、平面視で円形の円筒形状に形成されているが、水容器3の形状に合致していれば、平面視で楕円形の円筒形状に形成されてもよく、さらに、例えば、四角柱など、平面視で多角形の多角柱状に形成されてもよい。
水容器加熱部11は、水容器3を加熱し内鍋2へ供給する蒸気を発生させる。図2において、水容器加熱部11は、制御部12により通電制御され、水容器3を誘導加熱する加熱コイルである。なお、加熱手段として、加熱コイルに代えてシーズヒーター等の電気ヒーターを設けても良い。また、図2の例では、水容器3の下方の側面に沿って水容器加熱部11を配置しているが、水容器加熱部11の配置は図示のものに限定されず、例えば水容器3の下方の側面に加えて、水容器3の底面近傍に水容器加熱部11を設けても良い。
(制御部12)
制御部12は、図2に示す、鍋底温度検知部6、ならびに蓋体10に設けられた表示基板14及び内鍋内温度検知部(図示せず)等からの出力に基づいて、加熱部5及び水容器加熱部11に通電する高周波電流を制御する。そのほか、制御部12は、炊飯器100の動作全般を制御する。制御部12は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することができ、またはマイコンやCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。
(注意表示部20)
炊飯器本体1には、上面部1aから水容器3の設置を促す注意表示部20が目視可能な位置に配置されている。注意表示部20は、水容器3が水容器受け部9に設置されていない場合に、炊飯器100の使用者に、水容器3を水容器受け部9へ設置することを促す注意表示を構成するものである。すなわち、注意表示部20は、水容器3の水容器受け部9への設置忘れを防止するものである。表示態様としては、例えば、図3に示すような「水容器をセットしてください」、あるいは「注意:水容器の設置確認」等のような、水容器3の設置を促す内容の言葉が表示されるが、水容器3の設置を促すものであればよく、これらの言葉に限定されるものではない。なお、表示態様は、言葉だけでなく、注意を喚起する図、記号、イラスト、色彩、形態、発光、反射光等の使用であってもよく、目視可能なものであればよい。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器において、注意表示部20は、図3に示すように、水容器受け縁部9bの上面に設けられる。注意表示部20の表示の仕方としては、水容器受け縁部9bの上面に直接文字を加工する刻印をし、あるいは、水容器受け縁部9bの上面に文字を印刷した銘板を貼付することにより行われる。
図4は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の水容器が水容器受け部に設置されている部分の拡大図である。図4に示すように、注意表示部20は、水容器フランジ部3aと対向する水容器受け縁部9bの上面に設けられている。そのため、水容器受け部9に水容器3を設置すると、注意表示部20は、水容器フランジ部3aによって隠され、炊飯器100の使用者は注意表示部20を目視できなくなる。一方、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと、注意表示部20が水容器フランジ部3aによって隠されることがないので、炊飯器100の使用者は水容器受け縁部9bの上面に現れた注意表示部20を目視できる。
[蓋体10]
蓋体10は、図2及び図1に示すように、炊飯器本体1の上部の一端側に設けられたヒンジ部7によって開閉自在に支持され、炊飯器本体1の上面部1aの開口を開閉可能に覆う。蓋体10は、図1及び図2に示すように、外蓋15と、内蓋16とを有する。また、図2に示すように、外蓋15と、内蓋16との間の空間には、蒸気経路17と、蒸気経路加熱部18とが設けられている。
(外蓋15及び内蓋16)
外蓋15は、蓋体10の上部および側部を構成し、外蓋15の下面(内鍋2に対向する面)には、内蓋16が着脱自在に取り付けられている。内蓋16は、例えばステンレスなどの金属で構成されており、外蓋15の炊飯器本体1側の面に係止材を介して取り付けられている。図1に示すように、内蓋16の周縁部には、内鍋2の上端部外周との密閉性を確保するシール材である蓋パッキン19が取り付けられている。図2に示すように、蓋体10の炊飯器本体1側の下面(水容器3に対向する面)には、蒸気発生部8で生成された蒸気が通る蒸気取入口17aが設けられている。また、蓋体10の炊飯器本体1側の下面(水容器3に対向する面)には、蒸気取入口17aを環状に囲って、水容器3の上端部外周との密閉性を確保するシール材である水パッキン21が取り付けられている。さらに、内蓋16には、水容器3内で発生した蒸気が通る蒸気口17bが設けられている。蒸気口17bは、蒸気経路17を介して水容器3の上部に設けられた蒸気取入口17aと通じている。
図5は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外観の斜視図である。図5に示すように、操作表示部22は、外蓋15の上面に設けられている。この操作表示部22に設けられた操作ボタン22aを押したり触れたりすることで、炊飯器100は使用者からの操作入力を受け付ける。また、炊飯器100は、操作表示部22に設けられた表示パネル22bにおいて、操作入力に関する情報および炊飯器100の動作状態を表示する。操作表示部22における入力及び出力情報は、図2に示す表示基板14を通じて制御部12と通信される。表示基板14には、操作ボタン22aに対応した各種スイッチ、液晶表示装置などの表示装置等が設置されている。操作表示部22に対して設定可能な項目としては、例えば、炊飯の開始、取り消し、炊飯予約、炊飯メニュー等がある。炊飯メニューの具体例としては、白米炊飯または玄米炊飯等の米の種類に関するもの、標準炊飯または早炊き炊飯等の炊飯時間に関するもの、かためまたはやわらかめ等の炊き上がりの米飯のかたさに関するもの等が挙げられる。操作表示部22が表示する項目としては、例えば、炊飯中または予約待機中等の炊飯器100の状態、設定されている炊飯メニューの内容、炊き上がりの予定時刻、現在時刻、炊飯する米の量等が挙げられる。なお、ここで示した操作表示部22の具体的構成は一例であり、本発明を限定するものではない。
(蒸気経路17)
蒸気経路17は、図2に示すように、一端には蒸気取入口17aが形成され、他端には蒸気口17bが形成されており、水容器3の上部空間と内鍋2の上部空間とを連通させる管である。蒸気経路17は、蒸気発生部8を構成する水容器3で発生した蒸気を、蒸気取入口17aから取り込んで内蓋16に設けられた蒸気口17bから内鍋2へと導く。蒸気経路17は、耐熱性のある樹脂、あるいは金属などで構成され、外蓋15に着脱自在に収納されている。
(蒸気経路加熱部18)
蒸気経路加熱部18は、蒸気経路17に設置され、蒸気発生部8で発生した蒸気を内鍋2に流入する前に加熱するものである。
続いて、本実施の形態における炊飯器100の炊飯工程の動作について説明する。炊飯工程および保温工程の制御主体は制御部12である。操作表示部22に対して使用者が操作入力を行うと、炊飯器本体1に内蔵された制御部12は、入力された炊飯メニューおよび炊飯する米の量に合わせた炊飯プログラムに従って、加熱部5を動作させて炊飯工程を実行する。
まず、炊飯を行う米とその米量に対応する水を内鍋2に入れ、内鍋2を炊飯器本体1内に内装する。さらに、水容器3に蒸気の発生に要する所定の量の水を入れ、水容器3を炊飯器本体1の水容器受け部9内に内装する。ここで、水容器3が、水容器受け部9内に挿入されていない場合には、炊飯器100の使用者は、炊飯器本体1に設けられた注意表示部20を炊飯器本体1の上面部1aから目視することができ、水容器3の設置忘れを防止することができる。
その後、使用者によって、蓋体10が閉められ、炊飯器100の操作表示部22が操作されて炊飯が開始されると、制御部12は予熱工程を実行する。この予熱工程は、米の吸水を促すために内鍋2内の米と水とを所定温度範囲に維持するように内鍋2を加熱しながら一定時間保持するものである。
予熱工程終了後は、炊き上げ工程に移行する。この炊き上げ工程では、内鍋2に大きな電力(火力)が供給され、内鍋2内の米を炊き上げる。炊き上げ工程が進行し、内鍋2内の水が無くなると、鍋底温度検知部6での検出する温度変化を制御部12で捉えることにより炊き上げ工程終了となる。
炊き上げ工程が終了すると蒸らし工程に移行する。この蒸らし工程は炊きあがった飯の水分を飯内で均一な状態に近づけるために行う工程であり、内鍋2への若干の電力(火力)投入を所定時間行い蒸らし工程を完了する。
炊き上げ工程から蒸らし工程にかけて、水容器加熱部11の加熱により水容器3が加熱され、水容器3内の水が沸騰して蒸気が発生する。発生した蒸気は蒸気経路17を経由し蒸気経路加熱部18で加熱されて、内鍋2内に供給される。
炊飯工程が終了すると、保温工程に移行する。この保温工程は、炊き上がった飯の温度を所定温度に維持するように制御するものである。
以上のように、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100は、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと、水容器受け縁部9bに配置された注意表示部20が水容器フランジ部3aによって隠されることがない。そのため、炊飯器100の使用者は、水容器3が設置されていない場合には、蓋体10を閉める前に水容器受け縁部9bの上面に現れた注意表示部20を目視できる。その結果、炊飯器100の使用者は、注意表示部20を構成する文字によって水容器3の設置忘れに気づき、水容器3の設置忘れを防ぐことができる。
また、注意表示部20は、水容器フランジ部3aと対向する水容器受け縁部9bに設けられているため、水容器受け部9に水容器3を設置すると、注意表示部20は、水容器フランジ部3aによって隠される。したがって、注意表示部20が、炊飯器100の外観を損ねることがない。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器の注意表示部を示す断面図である。図1〜図5の炊飯器100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態2に係る炊飯器100では、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100と異なる構成の注意表示部20Aに関して主に説明する。
(注意表示部20A)
炊飯器本体1には、上面部1aから水容器3の設置を促す注意表示部20Aが目視可能な位置に配置されている。注意表示部20Aは、水容器3が水容器受け部9に設置されていない場合に、炊飯器100の使用者に、水容器3を水容器受け部9へ設置することを促す注意表示を構成するものである。すなわち、注意表示部20Aは、水容器3の水容器受け部9への設置忘れを防止するものである。表示態様としては、例えば、図3に示すような「水容器をセットしてください」、あるいは「注意:水容器の設置確認」等のような、水容器3の設置を促す内容の言葉が表示されるが、水容器3の設置を促すものであればよく、これらの言葉に限定されるものではない。なお、表示態様は、言葉だけでなく、注意を喚起する図、記号、イラスト、色彩、形態、発光、反射光等の使用であってもよく、目視可能なものであればよい。
注意表示部20Aは、水容器受け部9の内壁面9cにおいて内鍋2と反対側の後方側(ヒンジ部7側)の面、かつ、内壁面9cの上方(蓋体10側)の面に設けられる。このような位置に注意表示部20Aが設けられることで、蓋体10の開放時に、炊飯器100の操作のために炊飯器100の手前側に位置する使用者が注意表示部20Aを視認しやすくなる。さらに、注意表示部20Aは、内壁面9cにおいて水容器加熱部11と対向しない位置に配置される。水容器加熱部11の加熱により注意表示部20Aが損傷しないようにするためである。注意表示部20Aの表示の仕方としては、内壁面9cに直接文字を加工する刻印をし、あるいは、内壁面9cに文字を印刷した銘板を貼付することにより行われる。
図6に示すように、注意表示部20Aは、水容器受け部9の内壁面9cに設けられている。そのため、水容器受け部9に水容器3を設置すると、注意表示部20Aは、水容器3によって隠され、炊飯器100の使用者は注意表示部20Aを目視できなくなる。一方、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと、注意表示部20Aが水容器3によって隠されることがないので、炊飯器100の使用者は水容器受け部9の内壁面9cの炊飯器本体1の後方側かつ上方に現れた注意表示部20Aを目視できる。
以上のように、本発明の実施の形態2に係る炊飯器100は、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと、内壁面9cに配置された注意表示部20Aが水容器3によって隠されることがない。そのため、炊飯器100の使用者は、水容器3が設置されていない場合には、蓋体10を閉める前に内壁面9cに現れた注意表示部20Aを目視できる。その結果、炊飯器100の使用者は、注意表示部20Aを構成する文字によって水容器3の設置忘れに気づき、水容器3の設置忘れを防ぐことができる。
また、注意表示部20Aは、水容器受け部9の内壁面9cに設けられているため、水容器受け部9に水容器3を設置すると、注意表示部20Aは、水容器3によって隠される。したがって、注意表示部20Aが、炊飯器100の外観を損ねることがない。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る炊飯器の注意表示部を示す断面図である。図1〜図6の炊飯器100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態3に係る炊飯器100では、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100と異なる構成の注意表示部20Bに関して主に説明する。
(注意表示部20B)
炊飯器本体1には、上面部1aから水容器3の設置を促す注意表示部20Bが目視可能な位置に配置されている。注意表示部20Bは、水容器3が水容器受け部9に設置されていない場合に、炊飯器100の使用者に、水容器3を水容器受け部9へ設置することを促す注意表示を構成するものである。すなわち、注意表示部20Bは、水容器3の水容器受け部9への設置忘れを防止するものである。表示態様としては、「色」を用いるものである。注意表示部20Bは、水容器3を水容器受け部9に設置した場合と設置していない場合の炊飯器本体1の上面部1aから色の相違を目視させて使用者に水容器3の設置を促すものである。
注意表示部20Bは、図7の点線で示すように水容器3と水容器受け部9とから構成される。そして、注意表示部20Bは、図7に示すように、例えば、水容器3の内壁面3cを灰色、水容器受け部9の内壁面9cを赤色にするなど、水容器3の内壁面3cと水容器受け部9の内壁面9cとが異なる色で構成されている。水容器3の内壁面3c及び水容器受け部9の内壁面9cに使用される色は任意であるが、水容器受け部9の内壁面9cに使用される色は、例えば、赤色、黄色など、注意喚起を促すような色、認識しやすい色などを使用するのが望ましい。この場合、水容器3の内壁面3cは、例えば灰色などの目立たない色を使用し、内壁面9cと色味を変えた色を使用することが望ましい。なお、色の数は、必ずしも、1色である必要はなく、例えば、黒色と黄色、あるいは、赤色と緑色など、2色以上を使用してもよい。これらの色の組み合わせを使用することで使用者の関心を引きやすくなる場合がある。なお、色は、水容器3の内壁面3cと連続した水容器フランジ部3aの上面、水容器受け部9の内壁面9cと連続した水容器受け縁部9bの上面まで施されていることが望ましいが、水容器3の内壁面3cと水容器受け部9の内壁面9cだけに施されていてもよい。また、色は、視認のし易さから内壁面3c及び内壁面9cの全ての範囲に施されているのが望ましいが、例えば、後方側(ヒンジ部7側)かつ上方(蓋体10)の一部の内壁面にのみ施されていてもよい。
図7に示すように、注意表示部20Bは、水容器3の内壁面3cと水容器受け部9の内壁面9cとが異なる色で構成されている。そのため、水容器受け部9に水容器3を設置すると、水容器受け部9の内壁面9cは水容器3によって隠され、炊飯器100の使用者は水容器受け部9の内壁面9cの色を目視できなくなる。一方、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと、水容器受け部9の内壁面9cは水容器3によって隠されることがないので、炊飯器100の使用者は水容器受け部9の内壁面9cの色を目視できる。
以上のように、本発明の実施の形態3に係る炊飯器100は、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと内壁面9cが水容器3によって隠されることがない。そのため、炊飯器100の使用者は、水容器3が設置されていない場合には、蓋体10を閉める前に注意表示部20Bを構成する水容器受け部9の内壁面9cの色(図7では赤色)を目視できる。その結果、炊飯器100の使用者は、注意表示部20Bを構成する内壁面9cの色によって水容器3の設置忘れに気づき、水容器3の設置忘れを防ぐことができる。
なお、以上の説明では、水容器受け部9の内壁面9cの色を、例えば、赤色、黄色など、注意喚起を促すような色、認識しやすい色を使用するのが望ましいとしたが、水容器3の内壁面3cをこのような色とし、水容器受け部9の内壁面9cの色を目立たない色、例えば、灰色などにしてもよい。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4に係る炊飯器の注意表示部を示す斜視図である。図1〜図7の炊飯器100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態4に係る炊飯器100では、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100と異なる構成の注意表示部20Cに関して主に説明する。
(注意表示部20C)
炊飯器本体1には、上面部1aから水容器3の設置を促す注意表示部20Cが目視可能な位置に配置されている。注意表示部20Cは、水容器3が水容器受け部9に設置されていない場合に、炊飯器100の使用者に、水容器3を水容器受け部9へ設置することを促す注意表示を構成するものである。すなわち、注意表示部20Cは、水容器3の水容器受け部9への設置忘れを防止するものである。表示態様としては、「形態」を用いるものである。注意表示部20Cは、水容器3を水容器受け部9に設置した場合と設置していない場合の炊飯器本体1の上面部1aから形態の相違を目視させて使用者に水容器3の設置を促すものである。
注意表示部20Cは、図8に示すように、水容器受け部9の開口部9dを覆うカバーである。注意表示部20Cは、耐熱性のあるシリコーンゴムあるいは樹脂で形成される。また、注意表示部20Cは、水容器受け部9の開口部9dを覆うパッキンの一部として水容器受け部9の開口部9dを覆うように構成されてもよく、あるいは、バネで付勢されて開口部9dを覆うように構成されてもよい。注意表示部20Cは、薄片であり、水容器3が設置されていないときは、開口部9dを覆う。一方、注意表示部20Cは、水容器3が設置されているときは、水容器受け部9の内部に曲折し収納される。なお、図8では、4片の略三角形状の薄片が開口部9dの周縁に設けられているが、注意表示部20Cは、水容器3が収納可能に曲折できればよく、他の形状であってもよい。また、開口部9dに1つだけ設けられていてもよく、あるいは複数設けられていてもよい。注意表示部20Cに色を施すことは任意であるが、使用者の注意を引く為に、例えば、赤色、黄色など、注意喚起を促すような色、認識しやすい色を施してもよく、黒色と黄色、あるいは、赤色と緑色など、色を組み合わせて施してもよい。また、注意表示部20Cの上面に、例えば、「水容器をセットしてください」、「注意:水容器の設置確認」等のように、水容器3の設置を促す内容の言葉を表示してもよい。また、注意表示部20Cの上面に、注意を喚起する図、記号及びイラストを表示してもよく、反射部材等を設けても良い。
図8に示すように、注意表示部20Cは、水容器受け部9の開口部9dに設けられている。そのため、水容器受け部9に水容器3を設置すると、注意表示部20Cは、水容器3によって水容器受け部9の内部に曲折して収納されることで隠され、炊飯器100の使用者は注意表示部20Cを目視できなくなる。一方、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと、水容器3によって注意表示部20Cが隠されることがなく、炊飯器100の使用者は水容器受け部9の開口部9dを覆う注意表示部20Cを目視できる。
以上のように、本発明の実施の形態4に係る炊飯器100は、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと水容器3によって注意表示部20Cが隠されることがない。そのため、炊飯器100の使用者は、水容器3が設置されていない場合には、蓋体10を閉める前に開口部9dを覆う注意表示部20Cの形態を目視できる。その結果、炊飯器100の使用者は、注意表示部20Cによって水容器3の設置忘れに気づき、水容器3の設置忘れを防ぐことができる。
実施の形態5.
図9は、本発明の実施の形態5に係る炊飯器の注意表示部を示す斜視図である。図1〜図8の炊飯器100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態5に係る炊飯器100では、本発明の実施の形態1に係る炊飯器100と異なる構成の注意表示部20Dに関して主に説明する。
(注意表示部20D)
炊飯器本体1には、上面部1aから水容器3の設置を促す注意表示部20Dが目視可能な位置に配置されている。注意表示部20Dは、水容器3が水容器受け部9に設置されていない場合に、炊飯器100の使用者に、水容器3を水容器受け部9へ設置することを促す注意表示を構成するものである。すなわち、注意表示部20Dは、水容器3の水容器受け部9への設置忘れを防止するものである。表示態様としては、「光」を用いるものである。注意表示部20Dは、水容器3を水容器受け部9に設置した場合と設置していない場合の炊飯器本体1の上面部1aから光の相違を目視させて使用者に水容器3の設置を促すものである。
図9に示す第2水容器検知部25は、水容器受け部9に水容器3が設置されているか否かを検知する検知手段である。検知手段としては、例えば照度センサーが用いられる。第2水容器検知部25は、水容器フランジ部3aと対向する水容器受け縁部9bに設けられている。水容器受け部9に水容器3を設置すると、第2水容器検知部25の照度センサーは、水容器フランジ部3aによって覆われ光を認識しない。一方、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと、図9のように第2水容器検知部25が露出するために、第2水容器検知部25の照度センサーは光を認識する。
注意表示部20Dは、第2水容器検知部25からの情報により水容器受け部9に水容器3が設置されているか否かを報知する報知手段である。注意表示部20Dには、LED(発光ダイオード)などの発光手段が用いられる。なお、発光手段は、LEDに限定されるものではなく、たとえば、有機EL素子、ハロゲンランプなど他の発光手段によって構成されてもよい。注意表示部20Dは、水容器受け部9の近傍の炊飯器本体1の上面部1aに配置される。注意表示部20Dは、LEDの発光状態で水容器受け部9に水容器3が設置されていないことを炊飯器100の使用者に報知する。例えば、水容器受け部9に水容器3が設置されていない場合は、注意表示部20Dは、赤色で点灯することで使用者に水容器3が設置されていないことを報知する。一方、水容器受け部9に水容器が設置されている場合は、例えば、注意表示部20Dは消灯するか、青色に点灯することで使用者に水容器が設置されていることを報知する。なお、上記の点灯による報知の仕方は例示であり、注意表示部20Dは点灯、消灯、点滅、発光色の変更等を組み合わせ、水容器の設置状態を報知する。
なお、注意表示部20D及び第2水容器検知部25の一方又は両方は、炊飯器100内に設けた電池(図示せず)により電池駆動し、炊飯器100の電源を入れなくても、水容器3の設置状態を検知し、報知することができる。
以上のように、本発明の実施の形態5に係る炊飯器100は、水容器受け部9に水容器3が設置されていないと第2水容器検知部25の照度センサーが光を認識し、注意表示部20Dが例えば赤色に点灯する。そのため、炊飯器100の使用者は、水容器3が設置されていない場合には、蓋体10を閉める前に注意表示部20Dの点灯を目視できる。その結果、炊飯器100の使用者は、注意表示部20Dによって水容器3の設置忘れに気づき、水容器3の設置忘れを防ぐことができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態1〜5に限定されない。例えば、本発明の実施の形態3に係る炊飯器100において、注意表示部20Bは、水容器3の内壁面3cと水容器受け部9の内壁面9cの双方に色を施した構成を説明したが、水容器3の内壁面3c及び水容器受け部9の内壁面9cの一方にのみ色を施した態様であってもよい。また、例えば、本発明の実施の形態5に係る炊飯器100において、注意表示部20Dは、水容器受け部9の近傍に設けられているが、内鍋2の手前側など上面部1aの他の位置に配置されてもよい。また、水容器受け部9内に注意表示部20Dが設けられ、水容器3が水容器受け部9に設置されていない場合は、水容器受け部9の内部が注意表示部20Dの発光によって明るくなるように構成されてもよい。
1 炊飯器本体、1a 上面部、2 内鍋、3 水容器、3a 水容器フランジ部、3c 内壁面、3d 開口部、5 加熱部、6 鍋底温度検知部、7 ヒンジ部、8 蒸気発生部、9 水容器受け部、9a 孔部、9b 水容器受け縁部、9c 内壁面、9d 開口部、10 蓋体、11 水容器加熱部、12 制御部、13 水容器検知部、14 表示基板、15 外蓋、16 内蓋、17 蒸気経路、17a 蒸気取入口、17b 蒸気口、18 蒸気経路加熱部、19 蓋パッキン、20 注意表示部、20A 注意表示部、20B 注意表示部、20C 注意表示部、20D 注意表示部、21 水パッキン、22 操作表示部、22a 操作ボタン、22b 表示パネル、25 第2水容器検知部、100 炊飯器。

Claims (11)

  1. 炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体の上面部の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
    被加熱物を収容し、前記炊飯器本体内に着脱可能に収容される内鍋と、
    前記炊飯器本体に収納され、前記内鍋へ供給する蒸気を発生する蒸気発生部と、
    を備え、
    前記蒸気発生部は、
    前記炊飯器本体に着脱可能に収容され蒸気を生成するための水を収容する水容器と、
    前記炊飯器本体に設けられ、前記水容器を収容する水容器受け部と、
    前記水容器を加熱し前記内鍋へ供給する蒸気を発生させる水容器加熱部と、
    を有し、
    前記炊飯器本体には、前記上面部から前記水容器の設置を促す注意表示部が目視可能な位置に配置された炊飯器。
  2. 前記水容器受け部が、前記注意表示部を備える、請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記注意表示部が、前記水容器受け部に貼付する銘板で構成された請求項1又は2に記載の炊飯器。
  4. 前記水容器は、水を収容する開口部の外周縁に形成されたフランジ部を有し、
    前記水容器受け部は、前記フランジ部と対向し、前記水容器を収容する開口部の外周縁に形成された水容器受け縁部を有し、
    前記注意表示部が、前記水容器受け縁部の上面に形成された請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  5. 前記注意表示部が、前記水容器受け部の内壁面において、前記内鍋と反対側かつ上方の前記内壁面に設けられた請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 前記注意表示部は、前記水容器と前記水容器受け部とから構成され、
    前記水容器の内壁面の色と、前記水容器受け部の内壁面の色とが異なる色で構成された請求項1に記載の炊飯器。
  7. 前記注意表示部は、前記水容器受け部の開口部に設置されるカバーで構成された請求項1に記載の炊飯器。
  8. 前記水容器受け部に前記水容器が設置されているか否かを検知する水容器検知部を更に備え、
    前記注意表示部は、水容器検知部からの情報により前記水容器受け部に前記水容器が設置されているか否かを報知する請求項1に記載の炊飯器。
  9. 前記水容器検知部が、照度センサーである請求項8に記載の炊飯器。
  10. 前記注意表示部が、発光ダイオードである、請求項8に記載の炊飯器。
  11. 前記照度センサーと前記発光ダイオードのいずれか一方又は両方が電池駆動である、請求項9又は10に記載の炊飯器。
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