JP4923625B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、炊飯器の操作部に関するものである。
従来、この種の炊飯器の構成は図8に示すようなものであった(例えば、特許文献1参照)。
枠体の前面内側には、マイコン等の制御回路と表示のための発光素子を搭載した制御基板61が、ネジにより基板ベース62に固定されている。
リング状押圧部63は、ホルダーと細い樹脂枝によって連結しており、その中央には複数個の発光素子64を配置している。またリング状押圧部63の上面は、透明な樹脂で構成しているレンズ効果を有する透明押圧部65としており、前記発光素子64の光を凸レンズあるいは凹レンズとして発散あるいは集光している。またリング状押圧部63の下面には、制御基板61上に設けられた入切用のスイッチ66を操作するスイッチ押し部67を設けている。
特開平7−289426号公報
しかしながら上述のような構成では、押し圧透明部とリング状押し圧部の寸法バラツキや、押し圧透明部とリング状押し圧部の間にガタツキなどにより、押し圧部を押した際の操作感において、あるときは深く押し込まないとスイッチが動作しなかったり、またあるときは軽く触る程度に少し押してだけスイッチが入ってしまうといった操作感の違いが発生し、使用者に操作時に不安感を感じさせる場合がある。また発光素子として発光ダイオードを採用する場合が多いが、この場合、発光素子が倒れ、光源位置がばらつくことによる押し圧部での光むらが発生しやすい。加えてリング状押し圧部の可動時にリング状押し圧部が発光素子に触れ、素子半田付け部への応力がかかることのないようにリング状可動部から発光素子まで一定の隙間を設ける必要があり、そのためリング状押し圧部外への光漏れが起きやすい。発光素子の倒れ防止のためにはリング状押し圧部のさらに内側にリング状押し圧部とは別の可動しない発光素子ガイドを設ける必要があり、いずれもリング状押し圧部と発光素子は一定の距離の確保が必要であり、結果押し圧部にかなり大きい面積を確保する必要があったので、小さい面積の押し圧部の中央を発光させることはできなかった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、押し圧部を押し、炊飯器を操作した際の操作感をバラツキの少ないものにし、使用者が不安感を感ずることなく操作することを可能にし、また光源位置のバラツキによる光むらの防止と、小さい押し圧部でも押し圧部中央を発光させることを可能にする炊飯器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は炊飯器本体と、前記本体表面に設けた防水皮膜と、前記防水皮膜に設けた表示文字を施した押し圧部と、前記本体内部であって前記防水皮膜に表面を覆われ炊飯器の動作を入力するスイッチと炊飯器の動作あるいは操作状態を示す発光素子を有する操作基板と、前記押し圧部よりの操作をスイッチへ伝え、有天筒状かつ筒状天面が押し圧部に近接し透明な材料でできた操作キーを有し、前記押し圧部から前記スイッチまでは前記操作キーのみで構成され、前記操作キーの内部であって有色筒状の操作キーガイドを設け、前記操作キーガイドの内部であって前記押し圧部の略直下に発光素子を配設した炊飯器である。
これにより操作キーが直接スイッチに当接するのでガタツキ等なく確実にスイッチを押すことができ、また操作キーの筒状天面からスイッチまでの寸法も操作キーのみで決まるため炊飯器を操作した際の操作感のバラツキが減り、常に同じような操作感をえられるので、使用者は不安感を感ずることなく安心して操作できる。
本発明の炊飯器は、押し圧部を押し、炊飯器を操作した際の操作感をバラツキの少ないものにし、使用者が不安感を感ずることなく操作することを可能にする。また光源位置のバラツキによる光むらを防止し、そして小さい押し圧部でも押し圧部中央を発光させることを可能にする操作ボタンを提供することができる。
第1の発明の炊飯器は、炊飯器本体と、前記本体表面に設けた防水皮膜と、前記防水皮膜に設けた表示文字を施した押し圧部と、前記本体内部であって前記防水皮膜に表面を覆われ炊飯器の動作を入力するスイッチと炊飯器の動作あるいは操作状態を示す発光素子を有する操作基板と、前記押し圧部よりの操作をスイッチへ伝え、有天筒状かつ筒状天面が押し圧部に近接し透明な材料でできた操作キーを有し、前記押し圧部から前記スイッチまでは前記操作キーのみで構成され、前記操作キーの内部であって有色筒状の操作キーガイドを設け、前記操作キーガイドの内部であって前記押し圧部の略直下に発光素子を配設した炊飯器である。
これにより、操作キーが直接スイッチに当接するのでガタツキ等なく確実にスイッチを押すことができ、また操作キーの筒状天面からスイッチまでの寸法も操作キーのみで決まるため炊飯器を操作した際の操作感のバラツキが減り、常に同じような操作感をえられるので、使用者は不安感を感ずることなく安心して操作できる。
の発明は、特に第1の発明において、操作キーガイドは前記操作キーガイドより延設され、前記操作キーガイドを操作基板上に保持する操作キーガイド支持部を有し、前記操作キーガイド支持部は片持ち梁状にて操作キー側と反対側の操作キーガイド支持脚を支点に上下方向に撓み、前記操作キーガイド支持脚と発光素子までの距離をL1、前記発光素子とスイッチまでの距離をL2としたときL2<0.5×L1かつ前記発光素子に対して前記スイッチとは略反対方向に前記操作キーガイド支持脚を配することで、操作キーガイドは操作キーガイド支持脚とスイッチにて支持され、押し圧部を押したときに安定してスイッチが動作する。またてこの原理によりスイッチそのもののON−OFFの動作距離より小さい距離の上下動にて押し圧部を押せばスイッチがON−OFFするのでより押し圧部の操作感がより安定し、使用者に安心感と確実な操作感を提供することができる。
の発明は、特に第1の発明において、操作キー天面は発光素子からの光の透過度に差を設け、押し圧部にて前記発光素子の点灯時に前記光の透過度の差を利用した文字あるいは模様を表示する請求項1記載の炊飯器とすることで、発光素子の点灯時のみ文字あるいは模様が押し圧部に表示され、使用者に操作を要求する場合のみ点灯させ使用者に操作を喚起するといった表現が可能になる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について、図1から図3を用いて説明する。図2において、炊飯器本体1は有底筒状の鍋収納部1aを有し、着脱自在に鍋2を収納する。鍋収納部1aの底部に設けられた底誘導コイル3が鍋加熱手段となり、鍋2を誘導加熱し炊飯・保温を行う。4は底センサーで、鍋2の温度を検知し、制御部5へ信号を送る。制御部5は底センサー4の信号より底誘導コイル3の通電量を変化させ、鍋2の加熱量を可変することで鍋2の温度を炊飯・保温時に適温に制御する。
本体上部は本体後部のヒンジ部6に設けたヒンジ軸7にて軸支された、開閉自在な蓋体8で覆われている。蓋体8の先端には蓋係合部14が設けられており、本体前方のフックボタン16と閉蓋時に係合し、炊飯または保温中に蓋が開くのを防止する。フックボタン
16を押すと、蓋係合部14とフックボタン16の係合が外れ、蓋体のヒンジ部6に設けられたヒンジバネ17の力よって蓋が開く。
炊飯中や保温中にご飯から発生した蒸気は蓋体8の鍋側に付着し、蓋体8を開いたときに露が本体上縁部1bに滴下したり、保温中にご飯の上に落下して、ご飯を白化させたりする。そこで、蓋体8には鍋2の内部空間を加熱する加熱板9が設けられており、加熱板9は蓋加熱手段である蓋誘導コイル10により誘導加熱され発熱し、炊飯・保温中の蓋体8への露つきを防止する。
加熱板9には加熱板蒸気口9aが設けられており、炊飯・保温中に発生する蒸気は、加熱板蒸気口9aを通過し、蓋蒸気口8cから外部へ流出する。18は蒸気口パッキンで、加熱板蒸気口9aからの蒸気が蓋体8の内部に流入するのを防止している。また19は鍋パッキンで、加熱板9と鍋2のフランジ部2aの間から蒸気が外部へ漏れ出すのを防止している。
蓋体8の外郭は図1に示すような表面に厚さ0.05〜0.3mmのポリエステル樹脂等でなる防水皮膜15aを有し、その下層にABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂などの樹脂材料層15bを一体に形成したパネル15で覆われている。そしてパネル15は接着あるいは爪嵌合やネジ止めで蓋体8に固定されている。
蓋体8には表面に凹状の基板収納部8aを有しており、上面をパネル15で覆うことで水密に基板を収納する。基板収納部8aには操作基板27が配設され、操作基板27には表示部20とスイッチ24と発光素子25が設けてある。操作基板26の表示部20、スイッチ24および発光素子25が設けられている部品面27aとは裏側のパターン面27bには銅箔のパターン配線があり、表示部20とスイッチ24と発光素子25はそれぞれリード部がパターン面と半田付けされ導通となってコネクタ端子(図示せず)より導電ケーブル(図示せず)を経由して制御部5へと繋がっている。
パネル15は部分的に防水皮膜15aのみで構成された複数の押し圧部21が設けられており、各々の押し圧部21の表面には各々の押し圧部21の操作機能を示す操作機能表示が印刷などによりなされている。本例の炊飯器では図3のように「炊飯」、「コース」、「←」、「→」、「取消」と印刷された5つの押し圧部21が設けられている。押し圧部21は凸形状となっており、各押し圧部21と対向して、有天筒状かつ筒状天面23aが押し圧部に近接し、透明な材料でできた操作キー23が各々の押し圧部21に対して取り付けられている。そして各々の操作キーに対してスイッチ24が設けられており、操作キー23の底面23bがスイッチ24と当接もしくは近接している。また表示部20は炊飯器の動作状態を表示する。
操作キー23の内部には有色筒状の操作キーガイド26が設けられており、操作キー23は操作キーガイド26によりその筒状天面23aが押し圧部21と当接もしくは近接するように保持されている。操作キーガイド26は光を反射しやすい白色系の色に着色されている。操作キーガイド26の内部であって、押し圧部21のおよそ直下には発光素子25が設けられている。
次に本例の炊飯器における操作および表示について説明する。
使用者は炊飯器を操作する場合、使用者が押し圧部21を押すと、押し圧部21の凸形状は凹形状へと変形し、操作キー23を下方へと押し込みをそれに伴いスイッチ24が押されることで導電ケーブル(図示せず)を経由して制御部5へと入力信号が送られ炊飯器を操作可能にし、操作部22として機能する。ここで、操作部22は段差や溝のない1枚
の防水皮膜15aでその表面を構成されているので、段差や溝に異物やほこりの溜まる恐れがなく、お手入れがしやすい。加えて操作部22に誤って水がかかっても本体内に浸入する恐れもなく、水による故障などの恐れがない。スイッチ24が押され、操作入力が施されると、表示部20に現在の炊飯器の動作状態もしくは炊飯コースの選択状態が表示され、必要に応じて発光素子25が発光し、光は操作キー23の天面を透過して押し圧部21へと投射される。ここで発光素子25からの光は操作キーガイド26の内面にて反射し、押し圧部21へ集光される。また操作キーガイド26により囲われているので押し圧部21以外のパネル15内面に光が漏れ出すこともない。この状態で炊飯器外部より操作部22を目視すると押し圧部21が発光しているように見え、使用者に操作の状態を知らせることが可能となる。本例の炊飯器では、米質などの違いによる複数の炊飯コースを有しており、使用者は炊飯前にまず所望の炊飯コースを選択し、炊飯動作を入力するのであるが、その手順としてまず「コース」と印刷された押し圧部21を押す。すると複数の炊飯コースの中からコースを選択するモードに入り、表示部20に現在選択されている炊飯コースが表示される。このとき次に操作する押し圧部21である「←」と「→」の押し圧部21直下にある発光素子25が発光し、「←」と「→」の押し圧部21が点灯もしくは点滅し、使用者に次に操作すべき押し圧部21を報知する。この「←」と「→」の押し圧部21が点灯もしくは点滅することで、使用者は次の操作に迷うことなく操作が可能になり、炊飯器の操作性が非常によくなる。そして使用者が「←」と「→」の押し圧部21を押すたびに表示部20に表示される炊飯コースが変わる。使用者が「←」と「→」の押し圧部21を押し、所定の時間が経過すると所望のコースを選択されたと判断し、「炊飯」と印刷された押し圧部21が点滅する。これにより再び使用者に次に操作すべき押し圧部21を報知し、操作入力を促す。引き続き使用者が「炊飯」を押すと、炊飯動作が開始され、「炊飯」と印刷された押し圧部21は点滅から点灯へと変わる。点灯状態となることで使用者に炊飯動作中であることを報知する。このようにして押し圧部21が点灯することで使用者に対して炊飯器の次なる操作もしくは動作状態を報知し、炊飯器の操作性がよくなる。
ところで操作基板27上のスイッチ24から押し圧部21までの距離に対して、操作キー23の筒状天面23aから底面23bまでの距離が大きくなったときは押し圧部21の凸形状を僅かに押せばスイッチ24が動作してしまう。また逆に操作キー23の筒状天面23aから底面23bまでの距離が小さくなったときは、凸形状を大きく凹形状になるまで押さないとスイッチ24が動作しない。従来の構成では押し圧部21とスイッチ24の間に押し圧透明部とリング状押し圧部の2部品が介在するので個々の部品の寸法ばらつきや押し圧透明部とリング状押し圧部の嵌合ガタなどにより操作感の違いが発生しやすく、使用者に操作時に不安感を感じさせる場合があった。しかしながら、本例のような構成では押し圧部21からスイッチ24までは操作キー23のみで構成されているので、嵌合部が存在せず、ゆえに嵌合ガタなどは発生しない。また操作キー23の筒状天面23aから底面23bまでの距離のみを管理することにより、スイッチ24から押し圧部21までの距離に対する操作キー23の筒状天面23aから底面23bまでの距離を管理できるので、寸法関係が安定し、操作感の違いが発生しにくい。よって使用者に操作時の操作感が安定し、使用者は安心感をもって操作部を操作できる。
なお、本例における効果は炊飯器以外に各種機器における操作部についても同様に効果を得ることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について、図4を用いて説明する。本実施の形態において、図4に示すように発光素子35の底面35aは操作基板37に当接もしくはごく近接している。その他の構成については実施の形態1と同じである。発光素子35のリード部35aは操作基板37の厚み程度の長さしかなく、従来の構成であればリード部が折れ曲がり発光
素子35が倒れていたが、本例ではリード部35aは折れ曲がることができず、倒れは発生しない。したがって押し圧部31に対して発光素子35の光源位置がばらつくようなことがなく、光源位置による光むらが発生しない。加えて倒れによる光漏れも発生しない。また発光素子35の倒れを考慮しなくてよいので、発光素子35と操作キーガイド36の間隔を狭くすることが可能となり、小さな押し圧部でも押し圧部中央を光らせる構成が可能となる。
なお、本例における効果は炊飯器以外に各種機器における操作部についても同様に効果を得ることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について、図5を用いて説明する。本実施の形態において、図5に示すように操作キーガイド46は操作キーガイド46より延設され、操作キーガイド46を操作基板47上に保持する操作キーガイド支持部46aを有し、操作キーガイド支持部46aは片持ち梁状にて操作キー43側と反対側の操作キーガイド支持脚46bを支点に上下方向に撓む。また操作キーガイド支持脚46bと発光素子45までの距離をL1、発光素子45とスイッチ44までの距離をL2としたときL2<0.5×L1かつ発光素子45に対してスイッチ44とは略反対方向に操作キーガイド支持脚46bを配している。その他構成については実施の形態1および実施の形態2と同じである。操作キーガイド46は操作キーガイド46b支持脚と操作キー43を介してスイッチ44にて支持され、押し圧部41を押したときに安定してスイッチ44が動作する。またてこの原理により押し圧部41を押したときにスイッチ44にかかる力は、L2<0.5×L1であるので操作キーガイド支持脚46b側にかかる力の倍以上の力がかかる。すなわち操作キー43を押す荷重の2/3以上がスイッチ44を押す力となり、効率的に操作キー43を押す力をスイッチ44へ伝えることができる。またスイッチ44をON−OFFさせるために必要な操作キー43の撓み量はL1/(L1+L2)だけスイッチ44の動作距離より少なくて済む。したがって、小さい距離の上下動にて操作キー43を撓ませればスイッチがON−OFFすることができる。これによりスイッチ44を動作させるのに押し圧部41を押す力を効率的にスイッチへ伝え、なおかつ少ない操作キー43の押し込み量でスイッチを動作させることができるので、操作感が安定し、使用者に安心感と確実な操作感を提供することができる。
なお、本例における効果は炊飯器以外に各種機器における操作部についても同様に効果を得ることができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4について、図6、7を用いて説明する。本実施の形態において、図6に示すように操作キー53の天面53aにて発光素子55からの光の透過度に差を設けてある。透過度の差は天面53aにシボ加工を施したり、黒いシートを張るなどの方法がある。その他の構成については実施の形態1および実施の形態2、実施の形態3と同じである。
発光素子55の点灯時、発光素子55から放たれる光は操作キー53の天面にて透過した光のみが押し圧部51に届く。押し圧部55を炊飯器外郭側から目視すると、図7に示す「←」と「→」の斜線部分のように透過した光のみが押し圧部51にて光るので、透過した光の模様が映し出される。これにより操作キー51の天面53aに文字あるいは模様上に透過度の差をつければ、押し圧部51は光の透過度の差を利用した文字あるいは模様を表示することができる。この文字あるいは模様により、操作部の表現の幅が広がり、より使用者にとって操作部の使い勝手がよくなる。
なお、本例における効果は炊飯器以外に各種機器における操作部についても同様に効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は炊飯器の操作時に使用者に安心して確実な使用感を提供しする。
実施の形態1における炊飯器の要部断面図 実施の形態1における炊飯器の断面図 実施の形態1における炊飯器の外観目視図 実施の形態2における炊飯器の要部断面図 実施の形態3における炊飯器の要部断面図 実施の形態4における炊飯器の要部断面図 実施の形態4における炊飯器の外観目視図 従来の機器の断面図
1 炊飯器本体
15a 防水皮膜
21 押し圧部
23 操作キー
23a 筒状天面
24 スイッチ
25 発光素子
26 操作キーガイド
27 操作基板
35a 発光素子底面
46a 操作キーガイド支持部
46b 操作キーガイド支持脚
53a 操作キー天面

Claims (3)

  1. 炊飯器本体と、前記本体表面に設けた防水皮膜と、前記防水皮膜に設けた表示文字を施した押し圧部と、前記本体内部であって前記防水皮膜に表面を覆われ炊飯器の動作を入力するスイッチと炊飯器の動作あるいは操作状態を示す発光素子を有する操作基板と、前記押し圧部よりの操作を前記スイッチへ伝え、有天筒状かつ筒状天面が前記押し圧部に近接し透明な材料でできた操作キーを有し、前記押し圧部から前記スイッチまでは前記操作キーのみで構成され、前記操作キーの内部であって有色筒状の操作キーガイドを設け、前記操作キーガイドの内部であって前記押し圧部の略直下に発光素子を配設した炊飯器。
  2. 操作キーガイドは前記操作キーガイドより延設され、前記操作キーガイドを操作基板上に保持する操作キーガイド支持部を有し、前記操作キーガイド支持部は片持ち梁状にて操作キー側と反対側の操作キーガイド支持脚を支点に上下方向に撓み、前記操作キーガイド支持脚と発光素子までの距離をL1、前記発光素子とスイッチまでの距離をL2としたときL2<0.5×L1かつ前記発光素子に対して前記スイッチとは略反対方向に前記操作キーガイド支持脚を配した請求項1記載の炊飯器。
  3. 操作キー天面は発光素子からの光の透過度に差を設け、押し圧部にて前記発光素子の点灯時に前記光の透過度の差を利用した文字あるいは模様を表示する請求項1記載の炊飯器。
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