JP2018008694A - 乗用車用空気入りラジアルタイヤ、該タイヤの使用方法及び、該タイヤを備えるタイヤ・リム組立体 - Google Patents

乗用車用空気入りラジアルタイヤ、該タイヤの使用方法及び、該タイヤを備えるタイヤ・リム組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明はタイヤの転がり抵抗値(RR値)を低減し、且つタイヤ重量も軽量化した乗用車用空気入りラジアルタイヤ及び該タイヤをリムに装着したタイヤ・リム組立体を提供することを目的とする。また、本発明は、タイヤの転がり抵抗を低減することのできるタイヤの使用方法を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明の乗用車用空気入りラジアルタイヤは、大径化、狭幅化し、使用内圧条件を規定したものである。
【選択図】図9

Description

本発明は、乗用車用空気入りラジアルタイヤ、該タイヤの使用方法及び、該タイヤを備えるタイヤ・リム組立体に関し、特に、タイヤの転がり抵抗値(RR値)の低減とタイヤの軽量化とを両立させた、乗用車用空気入りラジアルタイヤ、及びその使用方法、並びに、該タイヤをリムに装着したタイヤ・リム組立体に関する。
西暦1960年頃までの車両は、車両の重量が軽く、車両に要求される巡航速度も遅かったため、タイヤへの負担が軽く、タイヤの断面幅が狭いバイアスタイヤが用いられていたが、現在、車両の重量化、高速化に伴いタイヤのラジアル化、幅広化が進められている(特許文献1など)。
しかし、タイヤの幅広化は、車両スペースを圧迫し、居住性を低下させる。また、空気抵抗が増大するため、燃費が悪くなるという問題がある。
近年、環境問題への関心の高まりにより、低燃費性への要求が厳しくなってきている。
特に、将来に向けて実用化されている電気自動車は、タイヤ車軸回りにタイヤを回転させるトルクを制御するためのモーターなどの駆動部品を収容するスペースの確保が必要となることから、タイヤ回りのスペース確保の重要性も高まりつつある。
ここで、燃費性を向上させるためにタイヤの転がり抵抗値(RR値)を低減するには、タイヤを大径化、幅広化することが有効であることが知られているが、タイヤを大径化、幅広化すると、タイヤ重量及び空気抵抗が増大するため、車両抵抗が増大し、また、タイヤの負荷能力も過剰となってしまうという問題がある。
特開平7−40706号公報
本発明は、上記の問題を解決することを課題とするものであり、タイヤの転がり抵抗値(RR値)を低減し、且つタイヤを軽量化した乗用車用空気入りラジアルタイヤ及び該タイヤをリムに装着したタイヤ・リム組立体を提供することを目的とする。
また、本発明は、タイヤの転がり抵抗を低減することのできるタイヤの使用方法を提供することも目的とする。
発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた。
その結果、タイヤの転がり抵抗値を左右するエネルギー損失の主要因であるトレッドの変形に着目し、タイヤを狭幅化してもクラウン部のたわみに起因したトレッド変形を抑制できる手法に関する新規知見を得た。
本発明は、上記の知見に基づいてなされたものであり、その要旨構成は、以下の通りである。
(1)一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤをリムに組み込み、内圧を250kPa以上とした際に、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満である場合は、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上である場合は、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧2.135×SW+282.3
を満たすことを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(2)一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤをリムに組み込み、内圧を250kPa以上とした際に、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
を満たすことを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(3)一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上であり、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧2.135×SW+282.3
を満たし、
前記タイヤをリムに組み込み、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
ここで、「タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重」とは、最大乗員数を想定した時に、4輪の中で最も荷重のかかるタイヤへの負荷荷重を意味する。
また、「接地幅」とは、タイヤの接地面のトレッド幅方向の最大幅をいうものとする。
(4)一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上165(mm)未満であり、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
前記タイヤをリムに組み込み、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が150mm以下であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(5)一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
を満たし、
前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上であり、
前記タイヤをリムに組み込み、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(6)前記タイヤの接地面の接地長が90〜140mmであることを特徴とする、上記(3)〜(5)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
ここで、「接地長」とは、タイヤの接地面のトレッド周方向の最大長さをいうものとする。
(7)前記比SW/ODは、0.26以下である、上記(1)〜(6)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(8)前記比SW/ODは、0.24以下である、上記(1)〜(7)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(9)乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
前記タイヤ・リム組立体の内圧が250kPa以上であり、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満である場合は、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上である場合は、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧2.135×SW+282.3
を満たすことを特徴とするタイヤ・リム組立体。
(10)乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
前記タイヤ・リム組立体の内圧が250kPa以上であり、
前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
を満たすことを特徴とするタイヤ・リム組立体。
(11)乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上であり、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧2.135×SW+282.3
を満たし、
前記タイヤ・リム組立体に、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とするタイヤ・リム組立体。
(12)乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上165(mm)未満であり、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
前記タイヤ・リム組立体に、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が150mm以下であることを特徴とするタイヤ・リム組立体。
(13)乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
を満たし、
前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上であり、
前記タイヤ・リム組立体に、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とするタイヤ・リム組立体。
(14)前記タイヤの接地面の接地長が90〜140mmであることを特徴とする、上記(11)〜(13)のいずれか1つに記載のタイヤ・リム組立体。
(15)前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下である、上記(9)〜(14)のいずれか1つに記載のタイヤ・リム組立体。
(16)前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.24以下である、上記(9)〜(15)のいずれか1つに記載のタイヤ・リム組立体。
(17)一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満である場合は、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上である場合は、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODが、関係式、
OD≧2.135×SW+282.3
を満たす、乗用車用空気入りラジアルタイヤを、内圧を250kPa以上で使用することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(18)一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODが、関係式、
OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
を満たす、乗用車用空気入りラジアルタイヤを、内圧を250kPa以上で使用することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(19)前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODが0.26以下である、上記(17)又は(18)に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(20)前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODが0.26以下である、上記(17)〜(19)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(21)前記内圧は、320kPa以上である、上記(1)又は(2)、あるいは、上記(1)又は(2)に従属する上記(7)又は(8)に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(22)前記内圧は、320kPa以上である、上記(9)又は(10)、あるいは、上記(9)又は(10)に従属する上記(15)又は(16)に記載のタイヤ・リム組立体。
(23)前記内圧を320kPa以上で使用する、上記(17)〜(20)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(24)前記タイヤは、ベルトを有し、
前記ベルトのベルトコードのヤング率は、45000MPa以上である、上記(1)〜(8)、(21)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(25)前記タイヤは、ベルトを有し、
前記ベルトのベルトコードのヤング率は、45000MPa以上である、上記(9)〜(16)、(22)のいずれか1つに記載のタイヤ・リム組立体。
(26)前記タイヤは、ベルトを有し、
前記ベルトのベルトコードのヤング率は、45000MPa以上である、上記(17)〜(20)、(23)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(27)前記タイヤは、インナーライナーを有し、
前記インナーライナーの厚さは、0.6mm以上である、上記(1)〜(8)、(21)、(24)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(28)前記タイヤは、インナーライナーを有し、
前記インナーライナーの厚さは、0.6mm以上である、上記(9)〜(16)、(22)、(25)のいずれか1つに記載のタイヤ・リム組立体。
(29)前記タイヤは、インナーライナーを有し、
前記インナーライナーの厚さは、0.6mm以上である、上記(17)〜(20)、(23)、(26)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(30)前記タイヤの断面幅SW(mm)は、105(mm)以上である、上記(1)〜(8)、(21)、(24)、(27)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジ
アルタイヤ。
(31)前記タイヤの断面幅SW(mm)は、105(mm)以上である、上記(9)〜(16)、(22)、(25)、(28)のいずれか1つに記載のタイヤ・リム組立体。
(32)前記タイヤの断面幅SW(mm)は、105(mm)以上である、上記(17)〜(20)、(23)、(26)、(29)のいずれか1つに記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
(33)前記タイヤのタイヤサイズは、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R19、155/60R17、155/65R18、165/45R22、165/55R18、165/55R19、165/55R20、165/65R19、175/45R23、175/55R19、175/55R22、185/60R20のいずれかである、上記(1)又は(2)に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
(34)前記タイヤのタイヤサイズは、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R19、155/60R17、155/65R18、165/45R22、165/55R18、165/55R19、165/55R20、165/65R19、175/45R23、175/55R19、175/55R22、185/60R20のいずれかである、上記(9)又は(10)に記載のタイヤ・リム組立体。
(35)前記タイヤのタイヤサイズは、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R19、155/60R17、155/65R18、165/45R22、165/55R18、165/55R19、165/55R20、165/65R19、175/45R23、175/55R19、175/55R22、185/60R20のいずれかである、上記(17)又は(18)に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
本発明によれば、転がり抵抗値が低く、且つ軽量化した乗用車用空気入りラジアルタイヤ及び該タイヤをタイヤのビード幅に対応した幅のリムに装着したタイヤ・リム組立体を提供することができる。
また、本発明によれば、タイヤの転がり抵抗を低減することができるタイヤの使用方法を提供することができる。
本発明の乗用車用空気入りラジアルタイヤは、狭幅化したものであるので、空気抵抗値も小さく、上記にように転がり抵抗も小さいため、本発明のタイヤ及びタイヤ・リム組立体、並びにタイヤの使用方法によれば、車両の燃費性を向上させることができる。
また、本発明の乗用車用空気入りラジアルタイヤ及びタイヤ・リム組立体は、狭幅化、大径化したものであるため、車両スペースを広くとることができ、特に電気自動車用のタイヤ及びタイヤ・リム組立体として有用である。
(a)タイヤの側面図である。(b)タイヤの接地面付近を示すタイヤ周方向断面図である。 タイヤ外径ODと撓み量δ1との関係を示す図である。 タイヤの変形について説明するための図である。 (a)(b)タイヤの変形について説明するための幅方向断面図である。 接地幅Wと撓み量δ2との関係を示す図である。 荷重と内圧と接地面積との関係について説明するための図である。 (a)タイヤの高内圧化したときの撓み量δ1を示す図である。(b)タイヤを高内圧化したときの接地面積を示す図である。 タイヤの大径化、狭幅化による車両スペースの確保について説明するための図である。 タイヤの内圧とタイヤの転がり抵抗値(RR値)との関係を示す図である。 各タイヤのタイヤ重量と転がり抵抗値とを示す図である。 各タイヤの接地長と転がり抵抗値とを示す図である。 各タイヤの撓み量δ1と接地長とを示す図である。 各タイヤの接地幅と転がり抵抗値との関係を示す図である。 供試タイヤおよび従来タイヤにおける、SWとODとの関係を示す図である。 各タイヤのタイヤ重量と転がり抵抗値とを示す図である。
以下、本発明の乗用車用空気入りラジアルタイヤ(以下、タイヤと称する)を導くに至った過程について説明する。
図1(a)は、タイヤクラウン部がタイヤの荷重時において撓む様子を示している。このクラウン部の撓みにより、図1(a)に平行四辺形で模式的に示すように、トレッドゴムがタイヤ周方向にせん断変形し、この変形がタイヤ転動時において繰り返されてエネルギー損失の原因となって転がり抵抗が増大する。
そこで、まず、転がり抵抗値を低減するためには、タイヤ接地時の撓み量を低減することが重要となる。
図1(b)は、タイヤ接地面付近のタイヤ周方向断面図である。図1(b)に示すように、タイヤ外径をOD(mm)、撓み量をδ1(mm)、周方向の接地長をL(mm)とするとき、幾何学的に撓み量δ1を以下の2つの式で近似的に表すことができる。
(式1)δ1=(OD/2)×(1−cosθ)
(式2)θ≒tan−1{(L/2)/(OD/2)}≒L/OD
また、図2は、様々なタイヤサイズの従来タイヤを適用リムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷したときのタイヤ外径ODと撓み量δ1との関係を示す図である。
ここで、従来タイヤにおいて、「適用リム」とは、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会)YEAR BOOK、欧州ではETRTO(European Tyreand Rim Technical Organisation)STANDARD MANUAL、米国ではTRA(THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC.)YEAR BOOK等に規定されたリムをいうものとする。また、「規定内圧」とは、上記のJATMAYEAR BOOK(日本自動車タイヤ協会規格)等に定められたラジアルプライタイヤのサイズに対応する適用リム及び空気圧−負荷能力対応表に基づくものである。また、「最大負荷荷重」とは、上記所定の産業規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)のことである。
上記式1、式2及び図2から、撓み量δ1を低減するためには、タイヤ外径ODを増大させることが有効であることがわかる。
すなわち、タイヤの転がり抵抗を、トレッドゴムのタイヤ周方向せん断変形を抑制する観点から低減するには、タイヤの大径化が有効である。
さらに、タイヤのベルト張力は、以下の式で表されることから、タイヤの大径化によりベルト張力が増大することがわかる。
(式3)T=(OD/2)×P
ベルト張力が増大すると、タイヤのリング剛性(タイヤのリング形状を維持するための剛性)が増大するため、図3(a)(b)に示すように、タイヤのリング形状を維持して、そのリング全体が偏心移動する変形(偏芯変形)が助長される。これにより、トレッドゴムの変形が抑制されて、タイヤの転がり抵抗値が低減する。
すなわち、タイヤの大径化は、タイヤのリング変形を抑制する観点からも、タイヤの転がり抵抗値の低減に有効である。
次に、発明者らは、トレッドゴムのタイヤ幅方向のせん断変形に着目した。
すなわち、タイヤ接地時において、クラウン部が撓むことにより、図4(a)に平行四辺形で模式的に示すように、トレッドゴムはタイヤ幅方向にせん断変形し、この変形がタイヤ転動時において繰り返されてエネルギー損失の原因となり、転がり抵抗が増大する。
図4(b)は、タイヤ接地面のタイヤ幅方向断面図である。図4(b)に示すように、タイヤ幅方向断面において、タイヤを装着する車両毎に規定される最大負荷を荷重したときに接地端となる点をE1、E2とし、幅方向中央位置を点Fとし、幅方向の接地幅をW(mm)とする。
また、無負荷状態において、幅方向断面にて3点E1、E2、Fを含む曲線を円弧と近似した場合の点E1、E2におけるクラウン半径をCR(mm)とし、そのときの円の中心をOとする。このとき、幅方向断面において、線分OE1がタイヤ赤道面に対してなす角度をγ(°)とする。
さらに、上記タイヤを装着する車両毎に規定される最大負荷の荷重による撓み量(幅方向接地端が径方向に撓む量)をδ2(mm)、とするとき、幾何学的にδ2を以下の2つの式で近似的に表すことができる。
(式4)δ2=CR×(1−cosγ)
(式5)γ≒tan−1{(W/2)/CR}≒W/2CR
また、図5は、様々なタイヤサイズの従来タイヤを適用リムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷したときの接地幅Wと撓み量δ2との関係を示す図である。
上記式4、式5、及び図5に示すように、接地幅Wを低減することにより、撓み量δ2を低減することができることがわかる。すなわち、タイヤの転がり抵抗を、トレッドゴムのタイヤ幅方向せん断変形を抑制する観点から低減するには、タイヤの狭幅化が有効である。
また、タイヤの狭幅化は、タイヤ重量の軽量化にも有効である。
以上により、まず、大径化と狭幅化とを適切に規制することによりタイヤ重量を低減しつつも、タイヤの転がり抵抗値を低減させ得ることがわかった。
ところで、図6に示すように、タイヤの接地長をL、接地幅をW、タイヤの内圧をP、タイヤの負荷荷重をLoとするとき、タイヤの接地面と負荷荷重との間には、力の釣り合い条件から導かれる、以下の式で近似される関係が成り立つ。
(式6)Lo≒W×L×P
従って、タイヤの荷重と内圧とを一定とするとき、上述したトレッドゴムの幅方向のせん断変形を抑制すべく、またタイヤを軽量化すべく、タイヤの接地幅Wを低減すると、上記式6に示す釣り合いの関係式から接地長Lが増大することがわかる。
すると、上記の式1、式2に従うと、接地長Lの増大により撓み量δ1が増大することによって、トレッドゴムのタイヤ周方向のせん断変形が増大してしまうことが新たに判明した。
そこで、発明者らは、タイヤを狭幅化しつつも、接地長の増大を抑制する手法として、タイヤを高内圧のもとに使用することが有効であることを見出した。
すなわち、上記式6の関係により、接地幅を低減させても、タイヤを高内圧のもとに使用することにより接地長を低減させずに、負荷荷重を支えることができる。
図7(a)は、タイヤサイズ195/65R15のタイヤを適用リムに装着し、最大負荷荷重を負荷したときの接地幅Wと撓み量δ1との関係を示す図である。また、図7(b)は、タイヤサイズ195/65R15のタイヤを適用リムに装着し、最大負荷荷重を負荷したときの接地幅Wと接地面積との関係を示す図である。
図7(a)に示すように、タイヤを規定内圧を充填して使用する場合には、接地幅が低減することにより、撓み量δ1が増大する。このため、トレッドゴムの周方向せん断変形の抑制効果が減少する。また、図7(b)に示すように、接地幅を減少させても接地面積は、ほぼ一定であり、接地長が増大していることがわかる。
これに対し、タイヤを高内圧化して使用することにより、図7(a)に示すように、接地幅を低減しても撓み量の増大を抑制し、図7(b)に示すように、接地幅を低減させることにより、接地面積を減少させることができる。
これにより、タイヤ接地時のトレッドゴムの周方向及び幅方向のせん断変形を抑制してタイヤの転がり抵抗値を低減することができる。
また、図8(a)(b)に示すように、タイヤの狭幅化により、車両スペースの確保が可能となり、特にタイヤの車両装着内側近傍に駆動部品の設置スペースを確保することができる。さらに、ラジアルタイヤの大径化によって車輪軸が高くなり、床下のスペースが拡大されるため、車両のトランク等のスペースや、駆動部品の設置スペースが確保できることができる。
発明者らは、以上の知見を元に、タイヤの大径化、狭幅化、及び高内圧化により、タイヤの転がり抵抗値の低減とタイヤ重量の低減とを両立することのできる具体的な条件を究明した。
まず、評価基準となるタイヤとして、最も汎用的な車両で使用され、タイヤ性能の比較に適している、タイヤサイズ195/65R15のタイヤを基準タイヤ1として用意した。
また、様々なタイヤサイズのタイヤを用意し、タイヤのビード幅に対応した幅のリムに組み込み、内圧を220kPaとした場合と高内圧化した場合とで、以下の試験を行った。
表1に各タイヤの諸元を示す。タイヤの内部構造等、表1に示さないタイヤの諸元については、一般的なタイヤと同様であり、各タイヤは、一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備える。
なお、タイヤサイズに関しては、JATMA(日本のタイヤ規格)、TRA(アメリカのタイヤ規格)、ETRTO(欧州のタイヤ規格)等の従来の規格に捉われずに、これらの規格外のタイヤサイズも含めて、幅広く検討した。
特に、スポーティー仕様を想定したタイヤとして、タイヤの断面幅SWが175(mm)以上の供試タイヤも試作した。
ここで、スポーティー仕様の供試タイヤの比較対象は、タイヤサイズ195/65R15のタイヤ(基準タイヤ1)のインチアップとなるタイヤサイズ225/45R17のタイヤ(基準タイヤ2)である。
Figure 2018008694
<転がり抵抗値(RR値)>
上記各タイヤをタイヤのビード幅に対応した幅のリムに装着して、タイヤ・リム組立体とし、タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷し、ドラム回転速度100km/hの条件にて転がり抵抗を測定した。
評価結果は、基準タイヤ1を100とする指数にて示した。この指数値が小さいほど転がり抵抗が小さいことを意味する。
<タイヤ重量>
タイヤ重量は、各タイヤの重量を計測し、基準タイヤ1の質量を100として指数で表示した(数値が低いほど軽い)。
以下、評価結果を表2、3に示し、それに基づき、さらに図9〜13に示している。
Figure 2018008694
Figure 2018008694
また、供試タイヤ8、15、20、及びスポーティー仕様の供試タイヤについて、様々な内圧条件の下で、タイヤの転がり抵抗値を上述の方法で評価する試験を行った。
評価結果を表4及び図9に示す。
Figure 2018008694
表2〜4及び図9、図10(a)(b)から、供試タイヤ1〜26は、内圧250kPa以上として使用することにより、基準タイヤ1と比較してタイヤの転がり抵抗値の低減とタイヤ重量の低減とを共に低減することができることがわかる。また、スポーティー仕様の供試タイヤは、内圧250kPa以上として使用することにより、基準タイヤ2と比較してタイヤの転がり抵抗値の低減とタイヤ重量の低減とを共に低減することができることがわかる。
なお、内圧については、350kPa以下とすることが好ましい。
ここで、発明者らは、タイヤの転がり抵抗値とタイヤ重量とを共に低減することのできる、供試タイヤが如何なるサイズのタイヤであるものかさらに具体的に検討した。
図14(a)(b)は、供試タイヤおよび従来タイヤについて、断面幅SW(mm)と外径OD(mm)との関係を示す図である。
図14(a)に示すように、断面幅SWが165(mm)未満である場合には、供試タイヤは、比SW/ODが0.26以下である。すなわち、内圧を250kPa以上とした際に、比SW/ODが0.26以下であるタイヤは、タイヤの転がり抵抗値とタイヤ重量とを共に低減することができることがわかる。
また、図14(a)に示すように、断面幅SWが165(mm)以上である場合には、供試タイヤは、断面幅SWおよび外径ODが、関係式、
OD≧2.135×SW+282.3
を満たしている。すなわち、断面幅SWが165(mm)以上である場合には、内圧を250kPa以上とした際に、上記関係式を満たすタイヤは、タイヤの転がり抵抗値とタイヤ重量とを共に低減することができることがわかる。
また、図14(b)に示すように、SWが175(mm)未満の場合と、SWが175(mm)以上の場合とを併せて、タイヤの転がり抵抗値とタイヤ重量とを共に低減することが可能なタイヤサイズの境界線を二次曲線によりフィッティングを行ったところ、関係式、
OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
を満たすタイヤについて、タイヤの転がり抵抗値とタイヤ重量とを共に低減することができることがわかった。
また、タイヤの転がり抵抗値とタイヤ重量とを共に低減するために、SW/OD≦0.26を満たすことが好ましく、SW/OD≦0.24を満たすことが特に好ましい。
また、表2、3及び図11(a)(b)から、高内圧化によって接地幅の減少による接地長の増大を抑制し、接地長を基準タイヤと同程度にすることができることがわかる。
さらに、表2及び図12(a)に示すように、内圧が220kPaの場合は、接地幅を減少させることにより、接地長が増大し、撓み量δ1も増大するのに対し、表2、図12(b)に示すように、タイヤを高内圧化することにより、接地長の増大を抑制し、従って、撓み量δ1を低減することができることがわかる。
従って、表3、図13に示すように、タイヤの断面幅SWおよび外径ODについて、SW/OD≦0.26(SW<165(mm))を満たすサイズを有するタイヤをタイヤのビード幅に対応した幅のリムに組み込み、タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、接地幅が150mm以下であるようにタイヤを使用することにより、タイヤの転がり抵抗値の低減とタイヤ重量の低減とを両立させることができることがわかる。また、OD≧2.135×SW+282.3(SW≧165(mm))を満たすサイズを有するタイヤをタイヤのビード幅に対応した幅のリムに組み込み、タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、接地幅が175mm以下であるようにタイヤを使用することにより、タイヤの転がり抵抗値の低減とタイヤ重量の低減とを両立させることができることがわかる。
あるいは、は、OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380を満たすサイズを有するタイヤをタイヤのビード幅に対応した幅のリムに組み込み、タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、接地幅が175mm以下であるようにタイヤを使用することにより、タイヤの転がり抵抗値の低減とタイヤ重量の低減とを両立させることができることがわかる。なお、図13においては、接地幅が150mmの場合をINDEXで100として示しており、数値が小さい方が接地幅が短いことを示している。
また、接地幅はタイヤ軸力を確保して車両の安定性や安全性を高める観点からは、90mm以上であることが好ましい。
このとき接地長は90〜140mmであることが好ましい。
また、タイヤの断面幅SWおよび外径ODが、について、境界線を一次式で見た場合には、SW/OD≦0.26(SW<165(mm))、かつ、OD≧2.135×SW+282.3(SW≧165(mm))を満たし、あるいは、境界線を二次式で見た場合には、OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380を満たすサイズを有するタイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、タイヤの接地面積が16000mm以下であることが好ましい。タイヤの転がり抵抗値の低減とタイヤ重量の低減とを両立させることができるからである。
なお、タイヤ軸力を確保して車両の安定性や安全性を高める観点からは、上記接地面積は、10000mm以上とすることが好ましい。
また、高内圧化による効果を見るために、さらに様々なタイヤサイズのタイヤで、使用内圧を変化させ、転がり抵抗値とタイヤ重量を評価する試験を行った。
各タイヤの諸元及び評価結果を表5、図15に示している。
Figure 2018008694
表5及び図15に示すように、接地幅を狭くしても撓み量δ1が同等となるような高内圧条件において、境界線を一次式で見た場合には、SW/OD≦0.26(SW<165(mm))、かつ、OD≧2.135×SW+282.3(SW≧165(mm))を満たし、あるいは、境界線を二次式で見た場合には、OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380を満たすサイズを有するタイヤを使用することにより、タイヤの転がり抵抗値とタイヤ重量を低減できることがわかる。
また、境界線を一次式で見た場合には、SW/OD≦0.26(SW<165(mm))、かつ、OD≧2.135×SW+282.3(SW≧165(mm))を満たし、あるいは、境界線を二次式で見た場合には、OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380を満たすサイズを有するタイヤを内圧270kPa以上で使用することにより、転がり抵抗値を大きく低減させることができ、内圧320kPa以上で使用することにより、さらに転がり抵抗値を大幅に低減させることができることがわかる。
ここで、250kPa以上の高内圧条件でタイヤを使用するための好ましいタイヤ構造について説明する。
まず、カーカスは、少なくとも一枚のカーカスプライの端部が、タイヤ最大幅部より径方向外側に位置するハイターンアップ構造とすることが好ましく、径方向においてカーカスとベルトとの間に位置するいわゆるエンベロープ構造のものとすることがより望ましい。
また、ベルトは、高剛性のものを用いるのが好ましく、具体的には、ベルトコードのヤング率が45000MPa以上のものであることが好ましい。
カーカス構造やベルト剛性を適切化して、高内圧でも使用可能なタイヤの強度を確保するためである。
さらに、タイヤのインナーライナーは、厚さが0.6mm以上であることが好ましい。高内圧状態での空気漏れを抑制することができるからである。

Claims (35)

  1. 一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
    前記タイヤをリムに組み込み、内圧を250kPa以上とした際に、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満である場合は、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上である場合は、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧2.135×SW+282.3
    を満たすことを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  2. 一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
    前記タイヤをリムに組み込み、内圧を250kPa以上とした際に、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
    を満たすことを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  3. 一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上であり、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧2.135×SW+282.3
    を満たし、
    前記タイヤをリムに組み込み、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  4. 一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
    前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上165(mm)未満であり、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
    前記タイヤをリムに組み込み、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が150mm以下であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  5. 一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
    前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
    を満たし、
    前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上であり、
    前記タイヤをリムに組み込み、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  6. 前記タイヤの接地面の接地長が90〜140mmであることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  7. 前記比SW/ODは、0.26以下である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  8. 前記比SW/ODは、0.24以下である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  9. 乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
    前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
    前記タイヤ・リム組立体の内圧が250kPa以上であり、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満である場合は、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上である場合は、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧2.135×SW+282.3
    を満たすことを特徴とするタイヤ・リム組立体。
  10. 乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
    前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
    前記タイヤ・リム組立体の内圧が250kPa以上であり、
    前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
    を満たすことを特徴とするタイヤ・リム組立体。
  11. 乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
    前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上であり、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧2.135×SW+282.3
    を満たし、
    前記タイヤ・リム組立体に、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とするタイヤ・リム組立体。
  12. 乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
    前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
    前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上165(mm)未満であり、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
    前記タイヤ・リム組立体に、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が150mm以下であることを特徴とするタイヤ・リム組立体。
  13. 乗用車用空気入りラジアルタイヤのビード部をリムに装着したタイヤ・リム組立体であって、
    前記タイヤは、一対の前記ビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
    前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODは、関係式、
    OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
    を満たし、
    前記タイヤの断面幅SWが125(mm)以上であり、
    前記タイヤ・リム組立体に、前記タイヤを装着する車両毎に規定される最大荷重を負荷した際、前記タイヤの接地幅が175mm以下であることを特徴とするタイヤ・リム組立体。
  14. 前記タイヤの接地面の接地長が90〜140mmであることを特徴とする、請求項11〜13のいずれか一項に記載のタイヤ・リム組立体。
  15. 前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下である、請求項9〜14のいずれか一項に記載のタイヤ・リム組立体。
  16. 前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.24以下である、請求項9〜15のいずれか一項に記載のタイヤ・リム組立体。
  17. 一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満である場合は、前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、
    前記タイヤの断面幅SWが165(mm)以上である場合は、前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODが、関係式、
    OD≧2.135×SW+282.3
    を満たす、乗用車用空気入りラジアルタイヤを、内圧を250kPa以上で使用することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  18. 一対のビード部間でトロイダル状に跨る、ラジアル配列コードのプライからなるカーカスを備え、
    前記タイヤの断面幅SWおよび外径ODが、関係式、
    OD≧−0.0187×SW+9.15×SW−380
    を満たす、乗用車用空気入りラジアルタイヤを、内圧を250kPa以上で使用することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  19. 前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODが0.26以下である、請求項17又は18に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  20. 前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODが0.24以下である、請求項17〜19のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  21. 前記内圧は、320kPa以上である、請求項1又は2、あるいは、請求項1又は2に従属する請求項7又は8に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  22. 前記内圧は、320kPa以上である、請求項9又は10、あるいは、請求項9又は10に従属する請求項15又は16に記載のタイヤ・リム組立体。
  23. 前記内圧を320kPa以上で使用する、請求項17〜20のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  24. 前記タイヤは、ベルトを有し、
    前記ベルトのベルトコードのヤング率は、45000MPa以上である、請求項1〜8、21のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  25. 前記タイヤは、ベルトを有し、
    前記ベルトのベルトコードのヤング率は、45000MPa以上である、請求項9〜16、22のいずれか一項に記載のタイヤ・リム組立体。
  26. 前記タイヤは、ベルトを有し、
    前記ベルトのベルトコードのヤング率は、45000MPa以上である、請求項17〜20、23のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  27. 前記タイヤは、インナーライナーを有し、
    前記インナーライナーの厚さは、0.6mm以上である、請求項1〜8、21、24のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  28. 前記タイヤは、インナーライナーを有し、
    前記インナーライナーの厚さは、0.6mm以上である、請求項9〜16、22、25のいずれか一項に記載のタイヤ・リム組立体。
  29. 前記タイヤは、インナーライナーを有し、
    前記インナーライナーの厚さは、0.6mm以上である、請求項17〜20、23、26のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  30. 前記タイヤの断面幅SW(mm)は、105(mm)以上である、請求項1〜8、21、24、27のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  31. 前記タイヤの断面幅SW(mm)は、105(mm)以上である、請求項9〜16、22、25、28のいずれか一項に記載のタイヤ・リム組立体。
  32. 前記タイヤの断面幅SW(mm)は、105(mm)以上である、請求項17〜20、23、26、29のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
  33. 前記タイヤのタイヤサイズは、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R19、155/60R17、155/65R18、165/45R22、165/55R18、165/55R19、165/55R20、165/65R19、175/45R23、175/55R19、175/55R22、185/60R20のいずれかである、請求項1又は2に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
  34. 前記タイヤのタイヤサイズは、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R19、155/60R17、155/65R18、165/45R22、165/55R18、165/55R19、165/55R20、165/65R19、175/45R23、175/55R19、175/55R22、185/60R20のいずれかである、請求項9又は10に記載のタイヤ・リム組立体。
  35. 前記タイヤのタイヤサイズは、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R19、155/60R17、155/65R18、165/45R22、165/55R18、165/55R19、165/55R20、165/65R19、175/45R23、175/55R19、175/55R22、185/60R20のいずれかである、請求項17又は18に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法。
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