JP2018000058A - 水田作業車 - Google Patents
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Abstract
Description
これにより、機体の進行に伴って、貯留部の粉粒体が繰り出し部から供給路に繰り出され、ブロアの搬送風により粉粒体が供給路に沿って搬送されて田面に供給される。
前述のように、貯留部に残った粉粒体を排出して回収する場合、搬送風切換部をブロアの搬送風を排出路に供給する排出状態に切り換えると、ブロアと排出路とが連通する状態となる。
本発明の特徴は、水田作業車において次のように構成することにある。
粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部から粉粒体を繰り出す繰り出し部と、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体を案内して田面に供給する供給路と、前記貯留部から排出された粉粒体を回収して排出する排出路とが備えられて、
粉粒体を前記貯留部から前記供給路に繰り出す作業状態と、粉粒体を前記貯留部から前記排出路に排出する排出状態とに切換自在であり、
搬送風を出すブロアが備えられ、前記ブロアと前記供給路及び前記排出路とが搬送風切換部を介して接続されて、
前記搬送風切換部が、前記ブロアの搬送風を前記供給路に供給する作業状態と、前記ブロアの搬送風を前記排出路に供給する排出状態とに切換自在であり、
前記貯留部から前記排出路に排出された粉粒体が前記ブロアに流れるのを防止する逆流防止部が備えられている。
本発明によると、搬送風切換部をブロアの搬送風を供給路に供給する作業状態に切り換え、粉粒体を貯留部から供給路に繰り出す作業状態に切り換えることによって、貯留部の粉粒体が繰り出し部から供給路に繰り出され、ブロアの搬送風により粉粒体が供給路に沿って搬送されて田面に供給される。
これにより、粉粒体がブロアの金属部分に付着する状態を防止することができるのであり、粉粒体が付着することによるブロアの金属部分の腐食を防止することができる。
本発明において、
前記逆流防止部が、前記ブロアと前記排出路との間に備えられた中継送風路であり、
前記中継送風路において前記排出路側よりも前記ブロア側が高くなるように、前記中継送風路が配置されていると好適である。
本発明によると、ブロアと排出路との間に備えられた中継送風路において、中継送風路を排出路側よりもブロア側が高くなるように配置することにより、排出路からブロアへの粉粒体の流れを、中継送風路によって防止することができる。これにより、中継送風路を排出路側よりもブロア側が高くなるように配置するという簡素な構成により、逆流防止部を得ることができて、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
本発明において、
前記ブロアの搬送風の出口が前記排出路よりも高い位置に配置されていると好適である。
本発明によると、排出路からブロアへの粉粒体の流れが中継送風路によって防止されることに加えて、ブロアの搬送風の出口を排出路よりも高い位置に配置することにより、粉粒体が排出路からブロアにさらに流れ難くなる。
これにより、粉粒体がブロアの金属部分に付着する状態を防止することができるのであり、粉粒体が付着することによるブロアの金属部分の腐食を防止することができる。
本発明において、
複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出されて、
前記排出路が、複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置され、且つ、側面視で前記供給路の下側に配置されていると好適である。
水田作業車では、複数の繰り出し部を機体の後部に左右方向に沿って配置し、供給路を繰り出し部から後側に延出するように構成することがある。
これにより、粉粒体が排出路からブロアにさらに流れ難くなって、粉粒体がブロアの金属部分に付着する状態を防止することができるのであり、粉粒体が付着することによるブロアの金属部分の腐食を防止することができる。
本発明において、
複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記排出路が複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置されて、
複数の前記繰り出し部の右又は左端部に、前記ブロア、前記搬送風切換部及び前記中継送風路が備えられており、
前記貯留部から排出された粉粒体を前記排出路に案内する案内排出路が備えられ、
背面視で、前記案内排出路の前記排出路との接続部が、前記案内排出路の上部よりも前記中継送風路から遠い側に位置するように、前記案内排出路が配置されていると好適である。
水田作業車では、複数の繰り出し部を機体の後部に左右方向に沿って配置し、排出路を複数の繰り出し部に沿って左右方向に配置して、複数の繰り出し部の右又は左端部に、ブロア、搬送風切換部及び中継送風路を備えることがある。
ブロアの搬送風はブロアから中継送風路を通って排出路に入って排出路を流れるので、貯留部から排出された粉粒体が案内排出路を通って排出路に入る場合、排出路での搬送風の流れの方向に沿うようにして、粉粒体が案内排出路から排出路に入る。
これにより、案内排出路から排出路に入った粉粒体は、排出路の搬送風に逆行することなく排出路の搬送風に乗ることができるのであり、無理なく円滑に排出路に沿って搬送される。
本発明において、
前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出され、側面視で、前記排出路が前記供給路の下側に配置されて、
背面視で、前記供給路が前記案内排出路の上部と前記排出路との間に配置されていると好適である。
前述のように、案内排出路の排出路との接続部が案内排出路の上部よりも中継送風路から遠い側に位置するように、案内排出路を配置すると、案内排出路の上部と排出路との間に空間が生じる。
本発明によると、案内排出路の上部と排出路との間の空間を有効に利用して、この空間に供給路を配置することにより、案内排出路、排出路及び供給路をコンパクトに配置することができる。
本発明において、
機体の後部に備えられた後部ステップの上側に、前記貯留部及び前記繰り出し部が備えられ、
側面視で、前記排出路が前記後部ステップの後端部の後側に隣接して備えられていると好適である。
水田作業車では、複数の繰り出し部を機体の後部に左右方向に沿って配置して、排出路を複数の繰り出し部に沿って左右方向に配置する場合、機体の後部に後部ステップを備えて、後部ステップの上側に貯留部及び繰り出し部を備えることがある。
乗用型田植機の全体構成について説明する。
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された機体の後部に、上下揺動自在なリンク機構3が備えられて、リンク機構3の後部に8条植型式の苗植付装置5が昇降自在に支持され、リンク機構3を昇降駆動する油圧シリンダ4が備えられて、水田作業車の一例である乗用型田植機が構成されている。
次に、施肥装置11の全体構成について説明する。
図1,3,12に示すように、8個の繰り出し部13が、機体の後部に左右方向に沿って配置されている。右の4個の繰り出し部13の上部に亘って、粉粒状の肥料(粉粒体に相当)を貯留する右の貯留部12が接続されており、左の4個の繰り出し部13の上部に亘って、粉粒状の肥料(粉粒体に相当)を貯留する左の貯留部12が接続されている。
次に、施肥装置11において、繰り出し部13の支持構造について説明する。
図2,3,4,6に示すように、右及び左の支持フレーム39が右及び左の支持部材38の後部に連結されて後部ステップ33を貫通して上側に延出されており、右及び左の支持フレーム39の上部に亘って左右方向に、角パイプ状の後フレーム40が連結されている。
次に、施肥装置11において、ブロア14の付近の構造について説明する。
図1及び図3に示すように、後部ステップ33の右及び左の横側部の外側に、右及び左のフレーム34が備えられており、右及び左のフレーム34に亘ってフレーム35,46が連結されて、フレーム35が貯留部12の前側に位置し、フレーム46が供給ダクト27の前側に位置している。これにより、フレーム35,46が、貯留部12及び供給ダクト27の前側を保護する機能を備えている。
次に、施肥装置11において、繰り出し部13の構造について説明する。
図5及び図8に示すように、8個の繰り出し部13において、2個の繰り出し部13が隣接して備えられて、2個の繰り出し部13のケースが一体的に形成されている。
次に、施肥装置11において、貯留部12の支持構造について説明する(その1)。
図3及び図5に示すように、右の4個の繰り出し部13の上部に亘って右の貯留部12の下部(接続部77)が接続されており、左の4個の繰り出し部13の上部に亘って左の貯留部12の下部(接続部77)が接続されている。
図3,6,7に示すように、右の貯留部12用の貯留部フレーム73、及び左の貯留部12用の貯留部フレーム73が備えられている。
次に、施肥装置11において、貯留部12の支持構造について説明する(その2)。
図3及び図6に示すように、貯留部フレーム73において、第3フレーム83の左右中央部に、固定具83aが連結されている。第3フレーム83の固定具83aに対応する前フレーム42の位置に、ブラケット74が連結され、ブラケット74にバックル部材75が備えられている。
次に、施肥装置11への伝動系について説明する。
図1及び図2に示すように、エンジン17の動力が、走行用の静油圧式無段変速装置(図示せず)、及びミッションケース18に備えられた施肥クラッチ(図示せず)から、機体の下部に前後方向に配置された伝動軸21に伝達されている。
これにより、伝動軸21の回転動力が、伝動軸21のアーム21a及び連係ロッド23により上下の往復動力に変換され、連係ロッド23により所定角度の範囲での往復回転動力として伝動軸22に伝達される。
供給量変更装置24において駆動軸37の回転速度が手動で変更可能であり、駆動軸37の動力が駆動ギヤ37aから駆動軸49の駆動ギヤ49aに伝達され、回転体48が回転駆動されて繰り出し部13から肥料が繰り出される。
次に、施肥クラッチの操作系について説明する(その1)。
図4及び図11に示すように、駆動軸37と平行に操作軸64が回転自在に支持されており、操作軸64における駆動軸37のシフト部材37bに対向する部分に、カム部材64aが連結されている。
次に、施肥クラッチの操作系について説明する(その2)。
図5及び図11に示すように、中間フレーム43にブラケット43aが連結されて、後フレーム40の右部にブラケット66が連結されている。中間フレーム43のブラケット43a及びブラケット66に、バネ線材で構成された8本の操作レバー67が連結されており、8本の操作レバー67が前フレーム42の下側を通って前側に延出されている。
次に、貯留部12に残る肥料を回収する構造について説明する(その1)。
図2,4,7に示すように、丸パイプ状の排出ダクト29(排出路に相当)が、繰り出し部13の後側に沿って左右方向に配置されており、排出ダクト29がフレーム45の下部にブラケット44を介して連結されて支持されている。図1及び図2に示すように、排出ダクト29が、後部ステップ33の後端部の後側に隣接して左右方向に備えられた状態となっている。
この場合、図4に示すように、背面視で、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、繰り出し部13の案内排出路13cの上部(繰り出し部13との接続部)よりも、中継送風路50から遠い側に位置するように、繰り出し部13の案内排出路13cが斜めに配置されている。
次に、貯留部12に残る肥料を回収する構造について説明する(その2)。
図9に示すように、搬送風切換部26はエルボーパイプ状に構成されて、吸入口55、第1出口56及び第2出口57が備えられており、ブロア14の出口14aと搬送風切換部26の吸入口55とが、ゴム製の接続パイプ58を介して接続されている。
次に、前項[12]に記載の貯留部12に残る肥料を回収する構造について、植付作業での状態について説明する。
図9及び図12に示す状態は、切換レバー68を作業位置に操作した状態である。この状態において、操作軸70及び連係リンク71により、シャッタ62がパッキン60に接触して搬送風切換部26の第2出口57を閉じる状態A1に操作される(ブロア14の搬送風を供給ダクト27及びホース16(供給路)に供給する作業状態に相当)。同時に操作軸70及び連係リンク72により、繰り出し部13のシャッタ13dが閉位置に操作される(図8参照)。
次に、前項[12]に記載の貯留部12に残る肥料を回収する構造について、貯留部12に残る肥料を回収する状態(操作)について説明する(その1)。
植付作業が終了した後に貯留部12に残る肥料を回収する場合、繰り出し部13(回転体48)を停止させた状態において、図9及び図12に示すように、切換レバー68を排出位置に操作する。排出ホース53を支持フレーム54の受け部54aから取り外して下向きに設定して、排出ホース53の下側に肥料の回収用の容器(図示せず)や袋(図示せず)を設置する。
次に、前項[12]に記載の貯留部12に残る肥料を回収する構造について、貯留部12に残る肥料を回収する状態(操作)について説明する(その2)。
図9及び図12に示すように、切換レバー68を排出位置に操作すると(シャッタ62が接続パイプ59の端部59a(パッキン)に接触して搬送風切換部26の第1出口56を閉じる状態A2)、ブロア14と排出ダクト29とが、搬送風切換部26及び中継送風路50を介して連通する状態となる。
図4及び図10に示すように、背面視で、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、繰り出し部13の案内排出路13cの上部(繰り出し部13との接続部)よりも、中継送風路50から遠い側に位置するように、繰り出し部13の案内排出路13cが配置されていることにより、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、ブロア14、搬送風切換部26及び中継送風路50から遠いことにより、肥料が中継送風路50に到達し難い点。
図2に示すように、中継送風路50において排出ダクト29(排出路)側よりもブロア14側が高くなるように、中継送風路50が配置された状態となっていることにより、肥料が中継送風路50に到達しても、搬送風切換部26に向って肥料が中継送風路50を登っていくことは困難なものである点。
図2に示すように、ブロア14の出口14a及び搬送風切換部26が、側面視で排出ダクト29よりも高い位置に配置された状態となっている点。
前述の[発明を実施するための形態]において、リンク機構3の後部に苗植付装置5及び施肥装置11を昇降自在に支持するように構成してもよい。
施肥装置11(複数の繰り出し部13)の右端部に、ブロア14、電動モータ25、搬送風切換部26及び中継送風路50を備え、施肥装置11(複数の繰り出し部13)の左端部に、供給量変更装置24及び電動モータ65を備えるように構成してもよく、特許文献2に開示されているように、ブロア14を施肥装置11の左右中央に備えるように構成してもよい。
繰り出し部13の案内排出路13c及びシャッタ13dを、繰り出し部13に備えるのではなく、貯留部12に備えるように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]において、中継送風路50の内部の下面(床面)を、直線状ではなく階段状に構成したり、凹凸を備えるように構成したり、中継送風路50の一部に中継送風路50の内径が小さくなる部分を備えることにより、肥料が搬送風切換部26に向って中継送風路50を登っていくことが、さらに困難なものになるように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、中継送風路50を直線状ではなく、上に凸状の三角形状や四角形状、円弧形状等に構成したり、逆に下に凸状の三角形状や四角形状、円弧形状に構成してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、ブロア14の出口14a及び搬送風切換部26と、排出ダクト29とを同じ高さの位置に配置してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]に記載の中継送風路50に関する構造を、中継送風路50ではなく、搬送風切換部26に備えて、逆流防止部を構成してもよい。このように構成すると、搬送風切換部26が中継送風路50となる。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第4別形態]において、繰り出し部13の案内排出路13cを斜めに配置するのではなく、繰り出し部13の案内排出路13cを下に凸の円弧状や階段状に構成して、背面視で、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、繰り出し部13の案内排出路13cの上部(繰り出し部13との接続部)よりも、中継送風路50から遠い側に位置するように構成してもよい。
施肥装置11ではなく、農用の粉粒体として薬剤を田面に供給する薬剤供給装置(貯留部及び繰り出し部)(図示せず)や、農用の粉粒体として種子を田面に供給する播種装置(貯留部及び繰り出し部)(図示せず)に対して、前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第5別形態]に記載の構成を適用してもよい。
13 繰り出し部
13c 案内排出路
14 ブロア
14a ブロアの出口
16 供給路
26 搬送風切換部
29 排出路
33 後部ステップ
50 逆流防止部、中継送風路
Claims (7)
- 粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部から粉粒体を繰り出す繰り出し部と、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体を案内して田面に供給する供給路と、前記貯留部から排出された粉粒体を回収して排出する排出路とが備えられて、
粉粒体を前記貯留部から前記供給路に繰り出す作業状態と、粉粒体を前記貯留部から前記排出路に排出する排出状態とに切換自在であり、
搬送風を出すブロアが備えられ、前記ブロアと前記供給路及び前記排出路とが搬送風切換部を介して接続されて、
前記搬送風切換部が、前記ブロアの搬送風を前記供給路に供給する作業状態と、前記ブロアの搬送風を前記排出路に供給する排出状態とに切換自在であり、
前記貯留部から前記排出路に排出された粉粒体が前記ブロアに流れるのを防止する逆流防止部が備えられている水田作業車。 - 前記逆流防止部が、前記ブロアと前記排出路との間に備えられた中継送風路であり、
前記中継送風路において前記排出路側よりも前記ブロア側が高くなるように、前記中継送風路が配置されている請求項1に記載の水田作業車。 - 前記ブロアの搬送風の出口が前記排出路よりも高い位置に配置されている請求項2に記載の水田作業車。
- 複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出されて、
前記排出路が、複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置され、且つ、側面視で前記供給路の下側に配置されている請求項2又は3に記載の水田作業車。 - 複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記排出路が複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置されて、
複数の前記繰り出し部の右又は左端部に、前記ブロア、前記搬送風切換部及び前記中継送風路が備えられており、
前記貯留部から排出された粉粒体を前記排出路に案内する案内排出路が備えられ、
背面視で、前記案内排出路の前記排出路との接続部が、前記案内排出路の上部よりも前記中継送風路から遠い側に位置するように、前記案内排出路が配置されている請求項2,3,4のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。 - 前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出され、側面視で、前記排出路が前記供給路の下側に配置されて、
背面視で、前記供給路が前記案内排出路の上部と前記排出路との間に配置されている請求項5に記載の水田作業車。 - 機体の後部に備えられた後部ステップの上側に、前記貯留部及び前記繰り出し部が備えられ、
側面視で、前記排出路が前記後部ステップの後端部の後側に隣接して備えられている請求項4,5,6のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
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