JP2018000058A - 水田作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯留部に残った粉粒体を排出して回収する場合、ブロアの金属部分に粉粒体が付着する状態を防止する。【解決手段】貯留部12から粉粒体を繰り出す繰り出し部13、繰り出し部13から繰り出された粉粒体を案内して田面に供給する供給路16、貯留部12から排出された粉粒体を回収して排出する排出路29を備える。ブロア14の搬送風を供給路16に供給する作業状態と、ブロア14の搬送風を排出路29に供給する排出状態とに切換自在な搬送風切換部26を備える。貯留部12から排出路29に排出された粉粒体がブロア14に流れるのを防止する逆流防止部50を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、乗用型田植機や乗用型直播機等のように、農用の粉粒体(肥料、薬剤及び種子等)を田面に供給する水田作業車に関する。
水田作業車の一例である乗用型田植機では、特許文献1に開示されているように、粉粒体を貯留する貯留部(特許文献1の図1及び図2の12)、貯留部から粉粒体を繰り出す繰り出し部(特許文献1の図2,3,4の13)、繰り出し部から繰り出された粉粒体を案内して田面に供給する供給路(特許文献1の図1,2,3の16)、供給路に搬送風を供給するブロア(特許文献1の図2及び図12の14)を備えたものがある。
これにより、機体の進行に伴って、貯留部の粉粒体が繰り出し部から供給路に繰り出され、ブロアの搬送風により粉粒体が供給路に沿って搬送されて田面に供給される。
水田作業車では、水田での作業を終了すると、貯留部に残った粉粒体を排出して回収することがある。この場合、特許文献1では、貯留部から排出された粉粒体を回収して排出する排出路(特許文献1の図5及び図12の29)、及び搬送風切換部(特許文献1の図12の26,26a)を備えている。
従って、貯留部に残った粉粒体を排出して回収する場合、搬送風切換部をブロアの搬送風を排出路に供給する排出状態に切り換えて、粉粒体を貯留部から排出路に排出する排出状態に切り換えると、粉粒体が貯留部から排出路に排出され、ブロアの搬送風により粉粒体が排出路に沿って搬送されるのであり、排出路の出口(特許文献1の図12の29a)から粉粒体を回収することができる。
特開2015−100307号公報 特開2016−2007号公報
肥料や薬剤等の農用の粉粒体では、粉粒体が金属部分に付着すると、金属部分に錆等の腐食が発生することがある。
前述のように、貯留部に残った粉粒体を排出して回収する場合、搬送風切換部をブロアの搬送風を排出路に供給する排出状態に切り換えると、ブロアと排出路とが連通する状態となる。
従って、搬送風切換部をブロアの搬送風を排出路に供給する排出状態に切り換えて、粉粒体を貯留部から排出路に排出する排出状態に切り換えた際、ブロアを作動させるのが遅れると、排出路に排出された粉粒体が、排出路からブロアに逆流してブロアの金属部分に付着し、ブロアの金属部分の腐食を招く可能性がある。
本発明は、貯留部、繰り出し部、供給路及びブロアを備えた水田作業車において、貯留部に残った粉粒体を排出して回収する場合、ブロアの金属部分に粉粒体が付着する状態を防止することを目的としている。
(構成)
本発明の特徴は、水田作業車において次のように構成することにある。
粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部から粉粒体を繰り出す繰り出し部と、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体を案内して田面に供給する供給路と、前記貯留部から排出された粉粒体を回収して排出する排出路とが備えられて、
粉粒体を前記貯留部から前記供給路に繰り出す作業状態と、粉粒体を前記貯留部から前記排出路に排出する排出状態とに切換自在であり、
搬送風を出すブロアが備えられ、前記ブロアと前記供給路及び前記排出路とが搬送風切換部を介して接続されて、
前記搬送風切換部が、前記ブロアの搬送風を前記供給路に供給する作業状態と、前記ブロアの搬送風を前記排出路に供給する排出状態とに切換自在であり、
前記貯留部から前記排出路に排出された粉粒体が前記ブロアに流れるのを防止する逆流防止部が備えられている。
(作用及び発明の効果)
本発明によると、搬送風切換部をブロアの搬送風を供給路に供給する作業状態に切り換え、粉粒体を貯留部から供給路に繰り出す作業状態に切り換えることによって、貯留部の粉粒体が繰り出し部から供給路に繰り出され、ブロアの搬送風により粉粒体が供給路に沿って搬送されて田面に供給される。
貯留部に残った粉粒体を排出して回収する場合、搬送風切換部をブロアの搬送風を排出路に供給する排出状態に切り換え、粉粒体を貯留部から排出路に排出する排出状態に切り換えことによって、粉粒体が貯留部から排出路に排出され、ブロアの搬送風により粉粒体が排出路に沿って搬送されるのであり、排出路から粉粒体を回収することができる。
本発明によると、搬送風切換部をブロアの搬送風を排出路に供給する排出状態に切り換え、粉粒体を貯留部から排出路に排出する排出状態に切り換えた状態において、排出路に排出された粉粒体が排出路からブロアに逆流しようとしても、逆流防止部により排出路からブロアへの粉粒体の流れが防止される。
これにより、粉粒体がブロアの金属部分に付着する状態を防止することができるのであり、粉粒体が付着することによるブロアの金属部分の腐食を防止することができる。
(構成)
本発明において、
前記逆流防止部が、前記ブロアと前記排出路との間に備えられた中継送風路であり、
前記中継送風路において前記排出路側よりも前記ブロア側が高くなるように、前記中継送風路が配置されていると好適である。
(作用及び発明の効果)
本発明によると、ブロアと排出路との間に備えられた中継送風路において、中継送風路を排出路側よりもブロア側が高くなるように配置することにより、排出路からブロアへの粉粒体の流れを、中継送風路によって防止することができる。これにより、中継送風路を排出路側よりもブロア側が高くなるように配置するという簡素な構成により、逆流防止部を得ることができて、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
(構成)
本発明において、
前記ブロアの搬送風の出口が前記排出路よりも高い位置に配置されていると好適である。
(作用及び発明の効果)
本発明によると、排出路からブロアへの粉粒体の流れが中継送風路によって防止されることに加えて、ブロアの搬送風の出口を排出路よりも高い位置に配置することにより、粉粒体が排出路からブロアにさらに流れ難くなる。
これにより、粉粒体がブロアの金属部分に付着する状態を防止することができるのであり、粉粒体が付着することによるブロアの金属部分の腐食を防止することができる。
(構成)
本発明において、
複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出されて、
前記排出路が、複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置され、且つ、側面視で前記供給路の下側に配置されていると好適である。
(作用及び発明の効果)
水田作業車では、複数の繰り出し部を機体の後部に左右方向に沿って配置し、供給路を繰り出し部から後側に延出するように構成することがある。
本発明によると、前述の構成において、排出路が複数の繰り出し部に沿って左右方向に配置され、側面視で供給路の下側に配置されるので、排出路は低い位置に配置される状態となる。
これにより、粉粒体が排出路からブロアにさらに流れ難くなって、粉粒体がブロアの金属部分に付着する状態を防止することができるのであり、粉粒体が付着することによるブロアの金属部分の腐食を防止することができる。
(構成)
本発明において、
複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記排出路が複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置されて、
複数の前記繰り出し部の右又は左端部に、前記ブロア、前記搬送風切換部及び前記中継送風路が備えられており、
前記貯留部から排出された粉粒体を前記排出路に案内する案内排出路が備えられ、
背面視で、前記案内排出路の前記排出路との接続部が、前記案内排出路の上部よりも前記中継送風路から遠い側に位置するように、前記案内排出路が配置されていると好適である。
(作用及び発明の効果)
水田作業車では、複数の繰り出し部を機体の後部に左右方向に沿って配置し、排出路を複数の繰り出し部に沿って左右方向に配置して、複数の繰り出し部の右又は左端部に、ブロア、搬送風切換部及び中継送風路を備えることがある。
本発明によると、前述の構成において、貯留部から排出された粉粒体を排出路に案内する案内排出路を、案内排出路の排出路との接続部が案内排出路の上部よりも中継送風路から遠い側に位置するように配置している。
ブロアの搬送風はブロアから中継送風路を通って排出路に入って排出路を流れるので、貯留部から排出された粉粒体が案内排出路を通って排出路に入る場合、排出路での搬送風の流れの方向に沿うようにして、粉粒体が案内排出路から排出路に入る。
これにより、案内排出路から排出路に入った粉粒体は、排出路の搬送風に逆行することなく排出路の搬送風に乗ることができるのであり、無理なく円滑に排出路に沿って搬送される。
本発明によると、案内排出路の排出路との接続部を、中継送風路(ブロア)から遠ざけることができるので、粉粒体が排出路からブロアにさらに流れ難くなって、粉粒体がブロアの金属部分に付着する状態を防止することができるのであり、粉粒体が付着することによるブロアの金属部分の腐食を防止することができる。
(構成)
本発明において、
前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出され、側面視で、前記排出路が前記供給路の下側に配置されて、
背面視で、前記供給路が前記案内排出路の上部と前記排出路との間に配置されていると好適である。
(作用及び発明の効果)
前述のように、案内排出路の排出路との接続部が案内排出路の上部よりも中継送風路から遠い側に位置するように、案内排出路を配置すると、案内排出路の上部と排出路との間に空間が生じる。
本発明によると、案内排出路の上部と排出路との間の空間を有効に利用して、この空間に供給路を配置することにより、案内排出路、排出路及び供給路をコンパクトに配置することができる。
(構成)
本発明において、
機体の後部に備えられた後部ステップの上側に、前記貯留部及び前記繰り出し部が備えられ、
側面視で、前記排出路が前記後部ステップの後端部の後側に隣接して備えられていると好適である。
(作用及び発明の効果)
水田作業車では、複数の繰り出し部を機体の後部に左右方向に沿って配置して、排出路を複数の繰り出し部に沿って左右方向に配置する場合、機体の後部に後部ステップを備えて、後部ステップの上側に貯留部及び繰り出し部を備えることがある。
本発明によると、前述の構成において、排出路を後部ステップの後端部の後側に隣接して備えることにより、排出路が後部ステップの一部となる状態となり、後部ステップが排出路により後側に延長された状態となるので、後部ステップの下側に位置する後輪等から跳ね飛ばされる泥等が貯留部や繰り出し部に付着する状態が、防止され易くなる。
乗用型田植機の全体側面図である。 機体の後部(施肥装置及びブロア)の側面図である。 施肥装置の正面図である。 施肥装置の背面図である。 施肥装置における繰り出し部の付近の横断平面図である。 図3におけるVI−VI方向での縦断側面図である。 図3におけるVII−VII方向での縦断側面図である。 繰り出し部の縦断側面図である。 搬送風切換部の横断平面図である。 施肥装置における排出ホースの付近の背面図である。 施肥装置の伝動系を示す概略平面図である。 施肥装置の概略平面図である。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。機体の作業走行時における前進側の進行方向が「前」であり、後進側の進行方向が「後」である。前後方向での前向き姿勢を基準として右側に相当する方向が「右」であり、左側に相当する方向が「左」である。
[1]
乗用型田植機の全体構成について説明する。
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された機体の後部に、上下揺動自在なリンク機構3が備えられて、リンク機構3の後部に8条植型式の苗植付装置5が昇降自在に支持され、リンク機構3を昇降駆動する油圧シリンダ4が備えられて、水田作業車の一例である乗用型田植機が構成されている。
図1に示すように、苗植付装置5は、4個の伝動ケース6、伝動ケース6の後部の右及び左部に回転駆動自在に支持された回転ケース7、回転ケース7の両端に備えられた一対の植付アーム8、フロート9及び苗のせ台10等を備えて構成されている。
図1に示すように、機体の前部のエンジン17の動力が、走行用の静油圧式無段変速装置(図示せず)、ミッションケース18に備えられた株間変速装置(図示せず)及び植付クラッチ(図示せず)から、PTO軸19を介して苗植付装置5に伝達される。これにより、苗のせ台10が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、回転ケース7が回転駆動されて、苗のせ台10の下部から植付アーム8が交互に苗を取り出して田面に植え付ける。
図1に示すように、右及び左の機体フレーム28が前後方向に配置されて、機体フレーム28の前部にミッションケース18が連結され、ミッションケース18の前部に連結されたフレーム30にエンジン17が支持されている。右及び左の機体フレーム28の後部に右及び左の支持部材38が連結されており、支持部材38に運転座席31が支持されている。
図1及び図2に示すように、機体フレーム28にステップ32が支持されており、支持部材38に後部ステップ33が支持されている。これにより、ステップ32よりも後部ステップ33が高い位置に配置されて機体の後部に備えられており、後部ステップ33の前部の左右中央に運転座席31が備えられ、運転座席31の後側で後部ステップ33の上側に、施肥装置11(貯留部12及び繰り出し部13等)が備えられている。
[2]
次に、施肥装置11の全体構成について説明する。
図1,3,12に示すように、8個の繰り出し部13が、機体の後部に左右方向に沿って配置されている。右の4個の繰り出し部13の上部に亘って、粉粒状の肥料(粉粒体に相当)を貯留する右の貯留部12が接続されており、左の4個の繰り出し部13の上部に亘って、粉粒状の肥料(粉粒体に相当)を貯留する左の貯留部12が接続されている。
図1,3,12に示すように、施肥装置11(8個の繰り出し部13)の左端部に、ブロア14及びブロア14を駆動する電動モータ25が備えられている。ブロア14の搬送風の出口14aに搬送風切換部26が接続され、搬送風切換部26と繰り出し部13の前部とに亘って、丸パイプ状の供給ダクト27が接続されて、供給ダクト27が繰り出し部13に沿って左右方向に配置されており、繰り出し部13の吸入部13aが供給ダクト27に接続されている。
図1,2,3に示すように、ブロア14の吸入口14bに吸入ダクト20が接続されており、吸入ダクト20が後部ステップ33の開口部を通って後部ステップ33及びステップ32の下側に延出され、エンジン17の近くまで延出されている。
図1及び図12に示すように、フロート9に作溝器15が連結されて、8個の作溝器15が備えられており、繰り出し部13と作溝器15とに亘って8本のホース16(供給路に相当)が接続されている。以上のように、貯留部12、繰り出し部13、ブロア14、作溝器15及びホース16等により、施肥装置11が構成されている。
図1及び図12に示すように、植付作業状態において、ブロア14の吸入作用により、エンジン17の付近の温かい空気が、吸入ダクト20を介してブロア14に吸入され、ブロア14の搬送風が、供給ダクト27を介して繰り出し部13及びホース16に供給されている。貯留部12から肥料が所定量ずつ繰り出し部13により繰り出されると、ブロア14の搬送風により肥料がホース16を通って作溝器15に供給されるのであり、作溝器15によって田面に形成された溝に、肥料が作溝器15を介して供給される。
[3]
次に、施肥装置11において、繰り出し部13の支持構造について説明する。
図2,3,4,6に示すように、右及び左の支持フレーム39が右及び左の支持部材38の後部に連結されて後部ステップ33を貫通して上側に延出されており、右及び左の支持フレーム39の上部に亘って左右方向に、角パイプ状の後フレーム40が連結されている。
図3,4,5に示すように、板材を箱状に折り曲げて構成された横フレーム41が、後フレーム40の右及び左部に前後向きに連結されており、右及び左の横フレーム41の前部に亘って左右方向に、前フレーム42が連結されている。図5及び図6に示すように、後フレーム40の左右方向の中間部と前フレーム42の左右方向の中間部とに亘って、複数個の板状の中間フレーム43が連結されている。
図3,5,12に示すように、8個の繰り出し部13において、2個の繰り出し部13が隣接して備えられている(連結されている)。2個の繰り出し部13が、平面視での前後方向において前及び後フレーム42,40の間に配置され、平面視での左右方向において横及び中間フレーム41,43の間(中間フレーム43の間)に配置されて、繰り出し部13の前部が前フレーム42に連結されている。図4及び図7に示すように、複数のフレーム45が、前フレーム42に連結されて後側の斜め下向きに延出されており、フレーム45に繰り出し部13が連結されている。
図4,6,7,8に示すように、繰り出し部13の下部に漏斗部13bが備えられている。繰り出し部13の漏斗部13bの前部に吸入部13aが前向きに備えられて、繰り出し部13の吸入部13aに亘って供給ダクト27が接続されている。繰り出し部13の漏斗部13bの後部に出口部13eが後向きに備えられて、ホース16の接続部16aが接続されており、ホース16が繰り出し部13から後側に延出されている。
[4]
次に、施肥装置11において、ブロア14の付近の構造について説明する。
図1及び図3に示すように、後部ステップ33の右及び左の横側部の外側に、右及び左のフレーム34が備えられており、右及び左のフレーム34に亘ってフレーム35,46が連結されて、フレーム35が貯留部12の前側に位置し、フレーム46が供給ダクト27の前側に位置している。これにより、フレーム35,46が、貯留部12及び供給ダクト27の前側を保護する機能を備えている。
図1及び図3に示すように、フレーム35の右部にフレーム36が連結され、フレーム36の上部に天板36aが連結されており、フレーム36(天板36a)がブロア14及び電動モータ25の上側及び前側に位置している。これにより、フレーム36(天板36a)が、ブロア14及び電動モータ25の上側及び前側を保護する機能を備えている。
図1及び図3に示すように、ブロア14の吸入口14bが、正面視で機体の左右中央側に向いた斜め下向きに設定され、側面視で前側に向いた斜め下向きに設定されている。ブロア14の吸入口14bの全体が、側面視で貯留部12の前端部よりも前側に位置するように配置されており、ブロア14の全体が、側面視で運転座席31の後側に位置するように配置されている。
これにより、図1及び図3に示すように、電動モータ25(ブロア14)の回転軸芯が鉛直方向に対して斜めに傾斜した状態となっている(正面視で、回転軸芯の下部が回転軸芯の上部よりも機体の左右中央側に位置している。側面視で、回転軸芯の下部が回転軸芯の上部よりも前側に位置している)。
[5]
次に、施肥装置11において、繰り出し部13の構造について説明する。
図5及び図8に示すように、8個の繰り出し部13において、2個の繰り出し部13が隣接して備えられて、2個の繰り出し部13のケースが一体的に形成されている。
図5及び図8に示すように、繰り出し部13の下部に漏斗部13bが備えられて、漏斗部13bの前部に吸入部13aが備えられ、漏斗部13bの後部に出口部13eが備えられている。繰り出し部13の漏斗部13bが、連結部材47により繰り出し部13に接続されており、連結部材47を外すことにより、繰り出し部13の漏斗部13bを繰り出し部13から取り外すことができる。
図5及び図8に示すように、貯留部12の肥料を繰り出して繰り出し部13の漏斗部13bに供給する回転体48が、繰り出し部13の内部に備えられており、回転体48は外周部に複数の凹部を備えた円筒状である。
図5及び図8に示すように、回転体48の外周部に接触するブラシ52が繰り出し部13の内部に備えられており、回転体48の回転に伴って肥料が回転体48の凹部に入り込むと、ブラシ52の摺り切り作用によって、回転体48の凹部の容積に相当する肥料が、繰り出し部13の漏斗部13bに供給される。
[6]
次に、施肥装置11において、貯留部12の支持構造について説明する(その1)。
図3及び図5に示すように、右の4個の繰り出し部13の上部に亘って右の貯留部12の下部(接続部77)が接続されており、左の4個の繰り出し部13の上部に亘って左の貯留部12の下部(接続部77)が接続されている。
図3,6,7に示すように、右の貯留部12用の貯留部フレーム73、及び左の貯留部12用の貯留部フレーム73が備えられている。
図3,6,7に示すように、左右方向に配置された第1フレーム81が備えられ、第1フレーム81の右及び左部、左右中央部に第2フレーム82が連結されて、第2フレーム82が前後方向に配置されている。第2フレーム82の延出部分に亘って第3フレーム83が連結されて、第3フレーム83が左右方向に配置されている。
図3,6,7に示すように、第1フレーム81、第2フレーム82及び第3フレーム83等により、貯留部フレーム73が構成されており、貯留部12の下部が第2フレーム82に連結されて、貯留部12が貯留部フレーム73に支持されている。図5,6,7に示すように、貯留部フレーム73において、第1フレーム81に支点部材81aが連結されており、後フレーム40に支点部材40aが連結されている。
図5,6,7に示すように、後フレーム40の支点部材40aの左右方向の横軸芯P1周りに、第1フレーム81の支点部材81aが上下に揺動自在に支持されており、貯留部フレーム73が繰り出し部13の後側の横軸芯P1周りに上下に揺動自在に支持された状態となっている。
図7及び図8に示すように、貯留部12の下部に接続部77が備えられており、接続部77にスライド自在な開閉部78が備えられている。開閉部78は外部から操作自在なスライド型式のシャッター部材であり、貯留部12の接続部77(下部)を閉じる閉位置、及び、貯留部12と繰り出し部13とを連通させる開位置に操作自在である。
これにより、図6及び図7に示すように、貯留部フレーム73を横軸芯P1周りに上下に揺動させることにより、貯留部12の接続部77が繰り出し部13の上部に接続された作業位置と、貯留部12の接続部77が繰り出し部13の上部から分離して、貯留部12が繰り出し部13から上側及び後側に離れた非作業位置とに亘って、貯留部12を移動させることができる。
[7]
次に、施肥装置11において、貯留部12の支持構造について説明する(その2)。
図3及び図6に示すように、貯留部フレーム73において、第3フレーム83の左右中央部に、固定具83aが連結されている。第3フレーム83の固定具83aに対応する前フレーム42の位置に、ブラケット74が連結され、ブラケット74にバックル部材75が備えられている。
これにより、図3及び図6に示すように、貯留部12を作業位置に位置させた状態において、バックル部材75を第3フレーム83の固定具83aに掛けることにより、貯留部12を作業位置で固定することができる。
図6に示すように、貯留部フレーム73において、左右中央部の第2フレーム82の前部に、支持部材76が前後に揺動自在に支持されている。支持部材76に対応する中間フレーム43に、前後方向に沿った長孔43bが開口されており、支持部材76の下部の横向きのピン76aが、中間フレーム43の長孔43bに挿入されている。
図6に示すように、貯留部12を作業位置に位置させると、支持部材76が倒れた状態となって、支持部材76のピン76aが中間フレーム43の長孔43bの後端部に位置している。
図6に示すように、貯留部12を非作業位置に移動させると、支持部材76が起立していき、支持部材76のピン76aが中間フレーム43の長孔43bに沿って前側に移動する。貯留部12を非作業位置に移動させると、支持部材76が起立するのであり、支持部材76のピン76aが中間フレーム43の長孔43bの前端部の凹部に入り込んで保持される。
これにより、図6に示すように、支持部材76によって、貯留部12を作業位置に移動しないように非作業位置で支持(保持)することができるのであり、貯留部12が非作業位置からさらに後側に移動する状態が防止される。
[8]
次に、施肥装置11への伝動系について説明する。
図1及び図2に示すように、エンジン17の動力が、走行用の静油圧式無段変速装置(図示せず)、及びミッションケース18に備えられた施肥クラッチ(図示せず)から、機体の下部に前後方向に配置された伝動軸21に伝達されている。
図1,2,11に示すように、施肥装置11の右側後部の左右方向に沿って伝動軸22が回転自在に支持されており、伝動軸21の後部に連結されたアーム21aと、伝動軸22の左部に連結されたアーム22aとに亘って、連係ロッド23が接続されている。
これにより、伝動軸21の回転動力が、伝動軸21のアーム21a及び連係ロッド23により上下の往復動力に変換され、連係ロッド23により所定角度の範囲での往復回転動力として伝動軸22に伝達される。
図4,7,11に示すように、施肥装置11の右の横フレーム41に供給量変更装置24が備えられており、伝動軸22の右部が供給量変更装置24に接続されている。繰り出し部13の後部の左右方向に沿って、駆動軸37が回転自在に支持されており、駆動軸37の右部が供給量変更装置24に接続されている。駆動ギヤ37aが駆動軸37に相対回転自在に取り付けられており、回転体48に連結された駆動軸49の駆動ギヤ49aが駆動ギヤ37aに咬合している。
図4及び図11に示すように、シフト部材37bが駆動軸37に一体回転及びスライド自在に取り付けられて、シフト部材37bが駆動ギヤ37aに咬合する作動位置及び駆動ギヤ37aから離間した停止位置にスライド自在に構成されており、バネ(図示せず)によりシフト部材37bが駆動ギヤ37aとの咬合側の作動位置に付勢されている。これにより、駆動ギヤ37aとシフト部材37bとにより、一つの繰り出し部13を作動状態及び停止状態に操作自在な施肥クラッチが構成されている。
以上の構造により、図2,4,7,11に示すように、伝動軸21の回転動力が、伝動軸21のアーム21a及び連係ロッド23により上下の往復回転動力に変換されて伝動軸22に伝達され、伝動軸22の往復回転動力が、供給量変更装置24により一方向の回転動力に変換されて、駆動軸37に伝達される。
供給量変更装置24において駆動軸37の回転速度が手動で変更可能であり、駆動軸37の動力が駆動ギヤ37aから駆動軸49の駆動ギヤ49aに伝達され、回転体48が回転駆動されて繰り出し部13から肥料が繰り出される。
[9]
次に、施肥クラッチの操作系について説明する(その1)。
図4及び図11に示すように、駆動軸37と平行に操作軸64が回転自在に支持されており、操作軸64における駆動軸37のシフト部材37bに対向する部分に、カム部材64aが連結されている。
図4,5,11に示すように、操作軸64を回転駆動する電動モータ65が右の横フレーム41に備えられており、操作指令に基づいて電動モータ65が作動する。操作軸64が回転駆動されると、操作軸64のカム部材64aにより、駆動軸37のシフト部材37bが駆動ギヤ37aから離間側に操作されて、繰り出し部13が停止状態となる(施肥クラッチの停止状態)。
8個の繰り出し部13において、2個の繰り出し部13が隣接して備えられていることにより(連結されていることにより)、機体の進行方向に向いて左から、1番目の2個の繰り出し部13、2番目の2個の繰り出し部13.3番目の2個の繰り出し部13、4番目の2個の繰り出し部13として、設定したとする。
図4,5,11に示す状態は、操作軸64の全てのカム部材64aが駆動軸37の全てのシフト部材37bから離れて、駆動軸37の全てのシフト部材37bが駆動ギヤ37aに咬合した状態であり、1〜4番目の2個の繰り出し部13の作動状態である(施肥クラッチの作動状態)。
1〜4番目の2個の繰り出し部13(8個の繰り出し部13)の作動状態において、図4,5,11に示すように、操作軸64が一方向に所定角度だけ回転駆動されるごとに、1番目の2個の繰り出し部13の停止状態、1,2番目の2個の繰り出し部13の停止状態(4個の繰り出し部13の停止状態)、1,2,3番目の2個の繰り出し部13の停止状態(6個の繰り出し部13の停止状態)、1,2,3,4番目の2個の繰り出し部13の停止状態(8個の繰り出し部13の停止状態)を得ることができる。
1〜4番目の2個の繰り出し部13(8個の繰り出し部13)の作動状態において、図4,5,11に示すように、操作軸64が逆方向に所定角度だけ回転駆動されるごとに、4番目の2個の繰り出し部13の停止状態、4,3番目の2個の繰り出し部13の停止状態(4個の繰り出し部13の停止状態)、4,3,2番目の2個の繰り出し部13の停止状態(6個の繰り出し部13の停止状態)、4,3,2,1番目の2個の繰り出し部13の停止状態(8個の繰り出し部13の停止状態)を得ることができる。
[10]
次に、施肥クラッチの操作系について説明する(その2)。
図5及び図11に示すように、中間フレーム43にブラケット43aが連結されて、後フレーム40の右部にブラケット66が連結されている。中間フレーム43のブラケット43a及びブラケット66に、バネ線材で構成された8本の操作レバー67が連結されており、8本の操作レバー67が前フレーム42の下側を通って前側に延出されている。
図5及び図11に示すように、8本の操作レバー67の各々は、8個の繰り出し部13の各々において、駆動軸37のシフト部材37bの上側近傍に位置しており、操作レバー67を操作しない状態(操作レバー67の作動位置)において、駆動軸37のシフト部材37bが駆動ギヤ37aに咬合している(繰り出し部13の作動状態)。
前項[9]に記載のように、操作軸64のカム部材64aにより、駆動軸37のシフト部材37bが駆動ギヤ37aから離間側に操作されても(繰り出し部13の停止状態)、駆動軸37のシフト部材37bが操作レバー67から離れるだけで、操作軸64のカム部材64aによる駆動軸37のシフト部材37bの操作に支障はない。
図5及び図11に示すように、操作レバー67を弾性変形させながら、操作レバー67により駆動軸37のシフト部材37bを駆動ギヤ37aから離間側に操作することができるのであり、操作レバー67を前フレーム42の係合部(図示せず)に保持することにより(操作レバー67の停止位置)、駆動軸37のシフト部材37bを駆動ギヤ37aから離間側に操作した状態に保持することができる(繰り出し部13の停止状態)(施肥クラッチの停止状態)。
前述のように、操作レバー67により駆動軸37のシフト部材37bを駆動ギヤ37aから離間側に操作して保持した状態において、前述のように操作軸64が回転駆動されても、操作軸64のカム部材64aが駆動軸37のシフト部材37bに接触せずに空転するだけで、操作レバー67により駆動軸37のシフト部材37bを駆動ギヤ37aから離間側に操作して保持した状態に支障はない。
図5及び図11に示すように、操作レバー67は、8個の繰り出し部13の各々に対して備えられているので、操作レバー67により8個の繰り出し部13の各々を独立して停止状態に操作することができる。
[11]
次に、貯留部12に残る肥料を回収する構造について説明する(その1)。
図2,4,7に示すように、丸パイプ状の排出ダクト29(排出路に相当)が、繰り出し部13の後側に沿って左右方向に配置されており、排出ダクト29がフレーム45の下部にブラケット44を介して連結されて支持されている。図1及び図2に示すように、排出ダクト29が、後部ステップ33の後端部の後側に隣接して左右方向に備えられた状態となっている。
図2,4,12に示すように、搬送風切換部26にエルボーパイプ状の中継送風路50(逆流防止部に相当)が接続されて、中継送風路50が搬送風切換部26から後側の斜め下向きに延出されており、中継送風路50が排出ダクト29に接続されている。
これにより、図2,4,12に示すように、中継送風路50において排出ダクト29(排出路)側よりもブロア14側が高くなるように、中継送風路50が配置された状態となっており、ブロア14の出口14a及び搬送風切換部26が、側面視で排出ダクト29よりも高い位置に配置された状態となっている。駆動軸37の左端部と中継送風路50の一部とが、平面視で重複する状態となっている。
図2,4,7に示すように、繰り出し部13の後部から案内排出路13cが延出されており、2つの案内排出路13cが合流しながら排出ダクト29の上面に接続されている。
この場合、図4に示すように、背面視で、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、繰り出し部13の案内排出路13cの上部(繰り出し部13との接続部)よりも、中継送風路50から遠い側に位置するように、繰り出し部13の案内排出路13cが斜めに配置されている。
図2及び図7に示すように、ホース16の接続部16aが、フレーム45の下部にブラケット44を介して連結されて支持されている。排出ダクト29に支持部材51が連結されて後側に延出されており、ホース16が支持部材51に支持されている。
これにより、図6及び図7に示すように、排出ダクト29が、側面視で、繰り出し部13の漏斗部13b及びホース16(供給路)の下側に配置された状態となっている(繰り出し部13の漏斗部13b及びホース16(供給路)が、側面視で排出ダクト29の上側に配置された状態となっている)。
図4及び図10に示すように、背面視で、ホース16(供給路)が、繰り出し部13の案内排出路13cの上部と排出ダクト29(排出路)との間に配置された状態となっている。
図10に示すように、排出ダクト29の右端部(中継送風路50とは反対側の端部)にゴム製のジャバラ状で可撓性を備えた排出ホース53が接続されている。右の横フレーム41に支持フレーム54が連結されており、支持フレーム54に半円状の受け部54aが備えられている。通常では、排出ホース53を、上向きに曲げて支持フレーム54の受け部54aに支持させておく。
[12]
次に、貯留部12に残る肥料を回収する構造について説明する(その2)。
図9に示すように、搬送風切換部26はエルボーパイプ状に構成されて、吸入口55、第1出口56及び第2出口57が備えられており、ブロア14の出口14aと搬送風切換部26の吸入口55とが、ゴム製の接続パイプ58を介して接続されている。
図9に示すように、搬送風切換部26の第1出口56と供給ダクト27とが、ゴム製の接続パイプ59を介して接続されており、接続パイプ59が搬送風切換部26の内部に入り込んで、接続パイプ59の端部59aがパッキンとして機能する。搬送風切換部26の第2出口57に中継送風路50が接続されており、搬送風切換部26の第2出口57の内面に、ゴム製のパッキン60が取り付けられている。
図9に示すように、搬送風切換部26の内部において、搬送風切換部26の吸入口55に対向する部分(吸入口55の反対側の部分)に、操作軸61が回転自在に支持されて、操作軸61にシャッタ62が支持されている。
これにより、図9に示すように、操作軸61を回転操作することによりシャッタ62を操作するのであり、シャッタ62がパッキン60に接触して搬送風切換部26の第2出口57を閉じる状態A1、及び、シャッタ62が接続パイプ59の端部59a(パッキン)に接触して搬送風切換部26の第1出口56を閉じる状態A2を得ることができる。
図3,5,12に示すように、右の横フレーム41に切換レバー68が上下方向に揺動操作自在に支持され、切換レバー68を案内するレバーガイド69が備えられている。切換レバー68に連結された操作軸70が、前フレーム42の前側に沿って左右方向に配置されており、操作軸70の延出部分と搬送風切換部26の操作軸61(シャッタ62)とに亘って連係リンク71が接続されている。
図8及び図12に示すように、繰り出し部13の案内排出路13cを開閉自在なシャッタ13dが、繰り出し部13に備えられており、操作軸70の中間部分と繰り出し部13のシャッタ13dとに亘って連係リンク72が接続されている。
[13]
次に、前項[12]に記載の貯留部12に残る肥料を回収する構造について、植付作業での状態について説明する。
図9及び図12に示す状態は、切換レバー68を作業位置に操作した状態である。この状態において、操作軸70及び連係リンク71により、シャッタ62がパッキン60に接触して搬送風切換部26の第2出口57を閉じる状態A1に操作される(ブロア14の搬送風を供給ダクト27及びホース16(供給路)に供給する作業状態に相当)。同時に操作軸70及び連係リンク72により、繰り出し部13のシャッタ13dが閉位置に操作される(図8参照)。
図9及び図12に示すように、切換レバー68を作業位置に操作した状態において、ブロア14の搬送風が、搬送風切換部26から供給ダクト27を介してホース16に供給される。この場合、ブロア14の搬送風が搬送風切換部26に供給されると、ブロア14の搬送風により、搬送風切換部26のシャッタ62がパッキン60に押圧される状態となって、搬送風切換部26の第2出口57を閉じる状態A1の気密性が高いものとなる。
図9及び図12に示すように、切換レバー68を作業位置に操作した状態において、前項[8]に記載のように、回転体48が回転駆動されることにより、貯留部12の肥料が繰り出し部13(繰り出し部13の漏斗部13b)からホース16に繰り出されるのであり(肥料(粉粒体)を貯留部12からホース16(供給路)に繰り出す作業状態に相当)、肥料がブロア14の搬送風によりホース16を通って作溝器15に供給され、作溝器15によって田面に形成された溝に供給される。
[14]
次に、前項[12]に記載の貯留部12に残る肥料を回収する構造について、貯留部12に残る肥料を回収する状態(操作)について説明する(その1)。
植付作業が終了した後に貯留部12に残る肥料を回収する場合、繰り出し部13(回転体48)を停止させた状態において、図9及び図12に示すように、切換レバー68を排出位置に操作する。排出ホース53を支持フレーム54の受け部54aから取り外して下向きに設定して、排出ホース53の下側に肥料の回収用の容器(図示せず)や袋(図示せず)を設置する。
図9及び図12に示すように、切換レバー68を排出位置に操作すると、操作軸70及び連係リンク71により、シャッタ62が接続パイプ59の端部59a(パッキン)に接触して搬送風切換部26の第1出口56を閉じる状態A2に操作される(ブロア14の搬送風を排出ダクト29(排出路)に供給する排出状態に相当)。同時に操作軸70及び連係リンク72により、繰り出し部13のシャッタ13dが開位置に操作される。
図9及び図12に示すように、切換レバー68を排出位置に操作した状態において、ブロア14の搬送風が、搬送風切換部26から中継送風路50を介して排出ダクト29に供給される。この場合、ブロア14の搬送風が搬送風切換部26に供給されると、ブロア14の搬送風により、搬送風切換部26のシャッタ62が接続パイプ59の端部59a(パッキン)に押圧される状態となって、搬送風切換部26の第1出口56を閉じる状態A2の気密性が高いものとなる。
図9及び図12に示すように、繰り出し部13(回転体48)を停止させた状態で切換レバー68を排出位置に操作すると、貯留部12の肥料が繰り出し部13の案内排出路13cから排出ダクト29に排出されるのであり、ブロア14の搬送風が排出ダクト29に供給されて、排出ダクト29に排出された肥料が排出ホース53に搬送されて、排出ホース53から排出されて回収される。
図9及び図12に示すように、貯留部12の肥料が繰り出し部13の案内排出路13cから排出ダクト29に排出される場合、図4に示すように、繰り出し部13の案内排出路13cが斜めに配置されていることにより、排出ダクト29の搬送風の流れの方向(図4の左側から図4の右側に向う方向)に沿うようにして、肥料が繰り出し部13の案内排出路13cから排出ダクト29に入る。
これにより、図4に示すように、繰り出し部13の案内排出路13cから排出ダクト29に入った肥料は、排出ダクト29の搬送風に逆行することなく排出ダクト29の搬送風に乗ることができるのであり、無理なく円滑に排出ダクト29に沿って搬送される。
[15]
次に、前項[12]に記載の貯留部12に残る肥料を回収する構造について、貯留部12に残る肥料を回収する状態(操作)について説明する(その2)。
図9及び図12に示すように、切換レバー68を排出位置に操作すると(シャッタ62が接続パイプ59の端部59a(パッキン)に接触して搬送風切換部26の第1出口56を閉じる状態A2)、ブロア14と排出ダクト29とが、搬送風切換部26及び中継送風路50を介して連通する状態となる。
従って、前述の状態において、ブロア14が停止していると、繰り出し部13の案内排出路13cから排出ダクト29に入った肥料が、搬送風切換部26及び中継送風路50を介して、ブロア14に逆流する可能性がある。
しかし、前述の状態において、繰り出し部13の案内排出路13cから排出ダクト29に入った肥料が、搬送風切換部26及び中継送風路50を介してブロア14に向って逆流しようとしても、以下に記載の(1)(2)(3)により、肥料がブロア14に到達することは困難である。
(1)
図4及び図10に示すように、背面視で、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、繰り出し部13の案内排出路13cの上部(繰り出し部13との接続部)よりも、中継送風路50から遠い側に位置するように、繰り出し部13の案内排出路13cが配置されていることにより、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、ブロア14、搬送風切換部26及び中継送風路50から遠いことにより、肥料が中継送風路50に到達し難い点。
(2)
図2に示すように、中継送風路50において排出ダクト29(排出路)側よりもブロア14側が高くなるように、中継送風路50が配置された状態となっていることにより、肥料が中継送風路50に到達しても、搬送風切換部26に向って肥料が中継送風路50を登っていくことは困難なものである点。
(3)
図2に示すように、ブロア14の出口14a及び搬送風切換部26が、側面視で排出ダクト29よりも高い位置に配置された状態となっている点。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための形態]において、リンク機構3の後部に苗植付装置5及び施肥装置11を昇降自在に支持するように構成してもよい。
施肥装置11(複数の繰り出し部13)の右端部に、ブロア14、電動モータ25、搬送風切換部26及び中継送風路50を備え、施肥装置11(複数の繰り出し部13)の左端部に、供給量変更装置24及び電動モータ65を備えるように構成してもよく、特許文献2に開示されているように、ブロア14を施肥装置11の左右中央に備えるように構成してもよい。
繰り出し部13の案内排出路13c及びシャッタ13dを、繰り出し部13に備えるのではなく、貯留部12に備えるように構成してもよい。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]において、中継送風路50の内部の下面(床面)を、直線状ではなく階段状に構成したり、凹凸を備えるように構成したり、中継送風路50の一部に中継送風路50の内径が小さくなる部分を備えることにより、肥料が搬送風切換部26に向って中継送風路50を登っていくことが、さらに困難なものになるように構成してもよい。
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、中継送風路50を直線状ではなく、上に凸状の三角形状や四角形状、円弧形状等に構成したり、逆に下に凸状の三角形状や四角形状、円弧形状に構成してもよい。
[発明の実施の第4別形態]
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、ブロア14の出口14a及び搬送風切換部26と、排出ダクト29とを同じ高さの位置に配置してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]に記載の中継送風路50に関する構造を、中継送風路50ではなく、搬送風切換部26に備えて、逆流防止部を構成してもよい。このように構成すると、搬送風切換部26が中継送風路50となる。
[発明の実施の第5別形態]
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第4別形態]において、繰り出し部13の案内排出路13cを斜めに配置するのではなく、繰り出し部13の案内排出路13cを下に凸の円弧状や階段状に構成して、背面視で、繰り出し部13の案内排出路13cの排出ダクト29との接続部が、繰り出し部13の案内排出路13cの上部(繰り出し部13との接続部)よりも、中継送風路50から遠い側に位置するように構成してもよい。
[発明の実施の第6別形態]
施肥装置11ではなく、農用の粉粒体として薬剤を田面に供給する薬剤供給装置(貯留部及び繰り出し部)(図示せず)や、農用の粉粒体として種子を田面に供給する播種装置(貯留部及び繰り出し部)(図示せず)に対して、前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第5別形態]に記載の構成を適用してもよい。
本発明は、施肥装置ばかりではなく、農用の粉粒体として薬剤を田面に供給する薬剤供給装置(貯留部及び繰り出し部)や、農用の粉粒体として種子を田面に供給する播種装置(貯留部及び繰り出し部)を装備した乗用型田植機や乗用型直播機等の水田作業車に適用できる。
12 貯留部
13 繰り出し部
13c 案内排出路
14 ブロア
14a ブロアの出口
16 供給路
26 搬送風切換部
29 排出路
33 後部ステップ
50 逆流防止部、中継送風路

Claims (7)

  1. 粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部から粉粒体を繰り出す繰り出し部と、前記繰り出し部から繰り出された粉粒体を案内して田面に供給する供給路と、前記貯留部から排出された粉粒体を回収して排出する排出路とが備えられて、
    粉粒体を前記貯留部から前記供給路に繰り出す作業状態と、粉粒体を前記貯留部から前記排出路に排出する排出状態とに切換自在であり、
    搬送風を出すブロアが備えられ、前記ブロアと前記供給路及び前記排出路とが搬送風切換部を介して接続されて、
    前記搬送風切換部が、前記ブロアの搬送風を前記供給路に供給する作業状態と、前記ブロアの搬送風を前記排出路に供給する排出状態とに切換自在であり、
    前記貯留部から前記排出路に排出された粉粒体が前記ブロアに流れるのを防止する逆流防止部が備えられている水田作業車。
  2. 前記逆流防止部が、前記ブロアと前記排出路との間に備えられた中継送風路であり、
    前記中継送風路において前記排出路側よりも前記ブロア側が高くなるように、前記中継送風路が配置されている請求項1に記載の水田作業車。
  3. 前記ブロアの搬送風の出口が前記排出路よりも高い位置に配置されている請求項2に記載の水田作業車。
  4. 複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出されて、
    前記排出路が、複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置され、且つ、側面視で前記供給路の下側に配置されている請求項2又は3に記載の水田作業車。
  5. 複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って配置され、前記排出路が複数の前記繰り出し部に沿って左右方向に配置されて、
    複数の前記繰り出し部の右又は左端部に、前記ブロア、前記搬送風切換部及び前記中継送風路が備えられており、
    前記貯留部から排出された粉粒体を前記排出路に案内する案内排出路が備えられ、
    背面視で、前記案内排出路の前記排出路との接続部が、前記案内排出路の上部よりも前記中継送風路から遠い側に位置するように、前記案内排出路が配置されている請求項2,3,4のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
  6. 前記供給路が前記繰り出し部から後側に延出され、側面視で、前記排出路が前記供給路の下側に配置されて、
    背面視で、前記供給路が前記案内排出路の上部と前記排出路との間に配置されている請求項5に記載の水田作業車。
  7. 機体の後部に備えられた後部ステップの上側に、前記貯留部及び前記繰り出し部が備えられ、
    側面視で、前記排出路が前記後部ステップの後端部の後側に隣接して備えられている請求項4,5,6のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
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