JP7138590B2 - 水田作業機 - Google Patents
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Description
このように、メンテナンス作業の内容に応じて、第一位置と第二位置とを使い分けて作業することで、メンテナンス作業が行い易いものになる。
乗用型田植機の全体構成について説明する。
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された走行車体3の後部に、上下揺動自在なリンク機構4が備えられて、リンク機構4の後部に4条植型式の苗植付装置5が昇降自在に支持され、リンク機構4を昇降駆動する油圧シリンダ6が備えられて、水田作業機の一例である乗用型田植機が構成されている。
機体フレーム7の前部にミッションケース8が連結され、ミッションケース8の前部にエンジン9が支持されている。走行車体3の後部側に搭乗運転部10が備えられている。図2に示すように、搭乗運転部10は、前輪操舵用のステアリングハンドル11、搭乗ステップ12、運転座席13、及び、後部ステップ14、などを備えている。搭乗運転部10の後部側には、施肥装置15が備えられている。
図1及び図2に示すように、苗植付装置5は、PTO軸25から動力が伝達され且つその動力を各部に分配供給する動力分配機構26、2個の植付伝動ケース27、植付伝動ケース27の後部の右及び左部に備えられた植付機構28、田面を整地する整地フロート29、植付用のマット状苗が載置される苗載せ台30等、が備えられている。植付機構28は、回転ケース31と、回転ケース31の両端部に備えられた一対の植付アーム32等を備えている。
各縦送り機構は、苗載せ台30が左右のストローク端に達するごとに、動力分配機構26からの動力により、対応するマット状苗を苗載せ台30の下端に向けて所定ピッチで縦送りする。これらの作動により、苗植付装置5を最大4条の苗植えが可能な4条用に構成している。
次に、施肥装置15について説明する。
図1~5に示すように、施肥装置15には、施肥装置全体を支持する施肥フレーム35、粉粒体の一例としての肥料を貯留する貯留部としてのホッパー36、貯留されている肥料をホッパー36の下部から繰り出す左右の繰り出し部としての繰出機構37、左右の繰出機構37にわたる左右向きの駆動軸38、左右の繰出機構37による肥料繰り出し量を一括した調節を行う繰出量調節機構39、繰り出された肥料を圃場に案内する4本の案内ホース40、圃場に施肥用の溝を形成する4つの作溝器41、案内ホース40に搬送風を供給するブロア42、ホッパー36の下方に位置してブロア42から複数の案内ホース40に搬送風を供給する供給ダクト43、供給ダクト43内に残留する肥料をブロア42からの送風により排出させる排出ダクト44等が備えられている。尚、詳述はしないが、繰出量調節機構39は、ハンドル操作により、駆動軸38の繰り出し用回動量(繰り出し量に対応する)を変更することができる。
図6に示すように、施肥フレーム35は、繰出機構37の後側に位置して左右方向に長く延びる後部側フレーム体45、繰出機構37の前側に位置して左右方向に長く延びる前部側フレーム体46、左右方向の適宜箇所において後部側フレーム体45と前部側フレーム体46とを連結する複数の前後連結体47を備えている。施肥フレーム35は、機体フレーム7の後端部に支持されている。
図2,3,7に示すように、2つの繰出機構37が、機体の後部に左右方向に沿って配置されている。2つの繰出機構37の上部に亘ってホッパー36が備えられている。電動式のブロア42が施肥装置15の左の横側部に備えられている。ブロア42に吸入ダクト57が接続されており、吸入ダクト57が搭乗運転部10の下側のエンジン9の近くにまで延出されている。
図11に示すように、操作アーム71には、断面U字型の本体部71aと、操作ピン71bと、操作ワイヤ70のインナワイヤ70aの端部を支持するインナ受け部71cと、が備えられている。操作アーム71の本体部71a、及び、施肥フレーム35における後部側フレーム体45には、上下方向に沿った支軸ピン72が挿通されており、操作アーム71は、後部側フレーム体45に対して支軸ピン72周りに回動可能に支持されている。操作ピン71bは、本体部71aから下方に向けて突設されている。
施肥装置15を、肥料供給用の作業位置、作業位置から横軸芯P1周りで所定方向(後方)に回動して排出ダクト44が外方に臨む状態で露出する第一位置、第一位置よりも横軸芯P1周りで所定方向(後方)に回動して排出ダクト44及び供給ダクト43が外方に臨む状態で露出する第二位置の夫々にて位置保持可能な位置保持機構IHが備えられている。
その結果、例えば、排出ダクト44を取り外して、排出ダクト44の内部の清掃その他のメンテナンス作業を容易に行うことができる。又、施肥装置15を第二位置に回動させて位置保持しておくと、図13に示すように、排出ダクト44だけでなく供給ダクト43も共に外方に臨む状態で露出することになる。すなわち、施肥装置15が第二位置にあると、排出ダクト44及び供給ダクト43が第一位置にあるときよりも高い位置に位置して外方に臨む状態で露出する。その結果、ブロア42との接続を解除して、排出ダクト44だけでなく供給ダクト43も取り外して、それらの各ダクト43,44の内部の清掃等の大掛かりなメンテナンス作業を行う場合であっても、容易に行うことができる。この場合、各ダクト43,44の内部の清掃に限らず、繰出機構37の上方が大きく開放された状態となるので、繰出機構37のケースを開放させて繰出機構37の内部を清掃する作業等も行い易いものになる。又、図17に示すように、第二位置に切り換えた状態では、供給ダクト43に備えられた接続筒体87の先端開口(案内ホースへの供給口)が圃場を向いている。すなわち、下方に向いた状態となり、供給ダクトや接続筒体の内部に残留している肥料がそのまま外方に落下放出される。
(1)上記実施形態では、位置保持機構IHが、座席支持フレーム22側に備えられた係止アーム84及び係止部材86により構成するものを示したが、この構成に代えて、図16に示すように、係止アーム84の遊端部を前側連結部54の水平面部54Bの前端部に形成されている被係止部85に係止させることにより、第一位置にて位置保持させる構成とし、図17に示すように、第二位置では、係止アーム84の遊端部を、係止部材86の先端部に形成した1つの係止凹部86aに係止させる構成としてもよい。この実施形態では、係止アーム84、前側連結部54に形成されている被係止部85、及び、係止部材86等により、位置保持機構IHが構成されている。位置保持機構としては、上記構成以外にも、例えば、施肥フレーム35の回動支点部に、回動姿勢を作業位置、第一位置、第二位置の夫々に切り換え可能な回動角調節機構を備える構成としてもよく、位置保持の構成は種々変更して実施することができる。
37 繰り出し部
40 案内ホース
42 ブロア
43 供給ダクト
44 排出ダクト
89 ダクト保持具
IH 位置保持機構
Claims (8)
- 圃場に粉粒体を供給する粉粒体供給装置が、機体側の固定フレームに横軸芯周りで回動可能に支持され、
前記粉粒体供給装置に、
粒状体を貯留する貯留部と、前記貯留部に貯留される粒状体を下方に繰り出す複数の繰り出し部と、繰り出された粉粒体を供給対象箇所に案内する複数の案内ホースと、前記案内ホースに搬送風を供給するブロアと、前記貯留部の下方に位置して前記ブロアから複数の前記案内ホースに搬送風を供給する供給ダクトと、前記供給ダクト内に残留する粉粒体を前記ブロアからの送風により排出させる排出ダクトとが備えられ、
前記粉粒体供給装置を、粉粒体供給用の作業位置、前記作業位置から前記横軸芯周りで所定方向に回動した第一位置、前記第一位置よりも前記横軸芯周りで所定方向に回動した第二位置、の夫々にて位置保持可能な位置保持機構が備えられ、
前記粉粒体供給装置が前記第一位置にあると、少なくとも前記排出ダクトが外方に臨む状態で露出し、前記粉粒体供給装置が前記第二位置にあると、前記排出ダクト及び前記供給ダクトが前記第一位置にあるときよりも高い位置に位置して外方に臨む状態で露出する水田作業機。 - 前記粉粒体供給装置が前記作業位置から前記第一位置あるいは前記第二位置に姿勢変更するのに伴って、前記案内ホースが前記繰り出し部から着脱可能である請求項1に記載の水田作業機。
- 前記粉粒体供給装置が前記作業位置から前記第一位置あるいは前記第二位置に姿勢変更するのに伴って、前記繰り出し部と前記排出ダクトを連結する排出具が前記繰り出し部から着脱可能である請求項1又は2に記載の水田作業機。
- 前記粉粒体供給装置は、横軸芯周りに揺動して前記作業位置から前記第一位置に傾斜したとき、前記繰り出し部と前記排出ダクトを連結する排出具が、前記繰り出し部よりも機体前方に位置し且つ前記繰り出し部から着脱可能であり、前記第二位置に傾斜したとき、前記繰り出し部から機体後方にある前記案内ホースが前記繰り出し部から着脱可能である請求項1から3のいずれか1項に水田作業機。
- 前記第二位置は、前記案内ホースへの前記供給ダクトからの供給口が圃場を向いている位置である請求項1から4のいずれか1項に記載の水田作業機。
- 前記排出ダクトと前記供給ダクトとを一体的に保持するダクト保持具が備えられている請求項1から5のいずれか1項に記載の水田作業機。
- 前記位置保持機構は、機体側の姿勢保持具が前記粉粒体供給装置側の単一の被係止部材に係合することにより、前記第一位置と前記第二位置との夫々にて位置保持可能である請求項1から6のいずれか1項に記載の水田作業機。
- 前記姿勢保持具が、機体側の座席支持フレームに、機体側に引退する非作用状態と、前記粉粒体供給装置に張り出す作用状態とに姿勢変更可能に支持されている請求項7に記載の水田作業機。
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