JP6739249B2 - 水田作業車 - Google Patents
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Description
特許文献1では、貯留部の下部に繰り出し部の上部が接続されており、回転体の回転軸芯の部分において、繰り出し部が、上部繰り出しケース(特許文献1の図8及び図9の35)と、下部繰り出しケース(特許文献1の図8及び図9の35)との2分割構造に構成されている。
これにより、下部繰り出しケースを上部繰り出しケースから下側に分離することによって、繰り出し部の下側から繰り出し部のメンテナンス作業を行う(特許文献1の図8及び図9参照)。
これにより、回転体の軸受け部が、上部繰り出しケース側の部分と下部繰り出しケース側の部分とに分かれる分割構造を備えたものになるので、構造の簡素化の面で不利な状態となっている。
本発明の特徴は、水田作業車において次のように構成することにある。
粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部の下部に接続されて前記貯留部から粉粒体を繰り出して田面に供給する繰り出し部とが備えられ、複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って備えられ、
前記繰り出し部を支持する繰り出し部フレームが備えられて、前記繰り出し部フレームが、前記繰り出し部の後側に位置して左右方向に配置された後フレームと、前記後フレームに連結されて前後方向に配置された横フレームと、前記横フレームの前部に連結され前記繰り出し部の前側に位置して左右方向に配置された前フレームとを備えて、
前記前フレームと、前記後フレームと、前記横フレームとが、平面視で、前記繰り出し部を囲むように配置され、
前記貯留部の下部が前記繰り出し部の上部から分離自在であり、
前記貯留部を支持する貯留部フレームが備えられて、前記貯留部フレームが、前記貯留部の後側に位置して左右方向に配置された第1フレームと、前記第1フレームに連結されて前後方向に配置された第2フレームと、前記第2フレームの前部に連結されて左右方向に配置された第3フレームとを備えて、
前記第1フレームと、前記第2フレームと、前記第3フレームとが、平面視で、前記繰り出し部を囲むように配置され、
前記貯留部フレームが前記後フレームの左右方向の横軸芯周りに揺動自在に支持されて、
前記貯留部フレームを前記横軸芯周りに揺動させることにより、前記貯留部の下部が前記繰り出し部の上部に接続された作業位置と、前記貯留部の下部が前記繰り出し部の上部から分離して前記貯留部が前記繰り出し部から上側及び後側に離れた非作業位置とに亘って、前記貯留部が前記貯留部フレームにより移動自在に支持される。
本発明によると、貯留部の下部に繰り出し部の上部が接続されており(作業位置)、貯留部の下部を繰り出し部の上部から分離して、貯留部を繰り出し部から上側に離すことができる(非作業位置)。これにより、繰り出し部の上部が開放された状態となるので、繰り出し部の下側からではなく、繰り出し部の上側から繰り出し部のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
本発明によると、貯留部の後側に位置して左右方向に配置された第1フレームと、第1フレームに連結されて前後方向に配置された第2フレームとを備えた貯留部フレームにより、貯留部が支持されるので、貯留部が比較的大きなものであっても、貯留部が合成樹脂により構成されて剛性が充分ではないものであっても、貯留部フレームにより貯留部を安定して支持しながら作業及び非作業位置に移動させることができる。
水田作業車では、例えば特許文献1に開示されているように、複数の繰り出し部を機体の後部に左右方向に沿って備えることがある。この場合、機体の作業者は貯留部の前側に位置しており、機体の作業者は貯留部の前側から貯留部を作業及び非作業位置に移動させることになる。
本発明によると、貯留部フレームを繰り出し部の後側の横軸芯周りに揺動自在に支持しているので、貯留部の前側に位置する機体の作業者が、作業位置及び作業位置の上側及び後側の非作業位置に、貯留部を容易に移動させることができる。
非作業位置において、貯留部が繰り出し部から上側及び後側に離れることになるので、貯留部の前側に位置する機体の作業者にとって、貯留部がメンテナンス作業の妨げになることがなく、繰り出し部のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
貯留部及び繰り出し部を備えた水田作業車では、繰り出し部フレームを備えることにより、繰り出し部を安定して支持するように構成することが多い。
本発明によると、既存の構造といってよい繰り出し部フレームの後フレームを有効に利用して、貯留部を作業及び非作業位置に移動自在(貯留部フレームを横軸芯周りに揺動自在)に支持することより、構造の簡素化を図ることができるのであり、貯留部フレーム及び繰り出し部フレームにより、貯留部を安定して支持しながら作業及び非作業位置に移動させることができる。
本発明において、
前記第3フレームに、前記貯留部を前記作業位置と前記非作業位置とに亘って手動で移動させる為の持ち手部が備えられていると好適である。
本発明によると、貯留部フレームにおいて、作業者が第3フレームに備えられた持ち手部を持つことにより、貯留部を作業及び非作業位置に容易に移動させることができる(貯留部フレームを横軸芯周りに揺動させることができる)。
本発明において、
前記第3フレームに、前記貯留部を前記作業位置で固定する為の固定具が備えられていると好適である。
本発明によると、貯留部フレームにおいて、第3フレームに備えられた固定具によって、貯留部を作業位置で固定することにより、貯留部を作業位置で安定して固定することができる。
本発明において、
前記貯留部を前記非作業位置で支持する支持部材が、前記繰り出し部フレームに備えられていると好適である。
本発明によると、貯留部を非作業位置に移動させた場合、繰り出し部フレームに備えられた支持部材により作業位置の貯留部を支持することにより、作業位置において貯留部が安定して支持される。
前述のように、既存の構造といってよい繰り出し部フレームに支持部材を備えているので、支持部材の支持構造の簡素化の面で有利なものとなる。
本発明において、
前記繰り出し部を作動状態と停止状態に操作自在な操作レバーが、前記繰り出し部フレームに備えられていると好適である。
貯留部及び繰り出し部を備えた水田作業車では、繰り出し部を作動状態と停止状態に操作自在な操作レバーを備えることがある。
本発明によると、既存の構造といってよい繰り出し部フレームに操作レバーを備えているので、操作レバーの支持構造の簡素化の面で有利なものとなる。
本発明において、
前記貯留部が前記作業位置に位置している状態において、側面視で、前記貯留部の前記横軸芯側の部分が、前記横軸芯の上側を越えて張り出していると好適である。
本発明によると、貯留部が作業位置に位置している状態において、側面視で貯留部の横軸芯側の部分が横軸芯の上側を越えて張り出すように構成することにより、貯留部の重心を横軸芯に近い状態(非作業位置に近い状態)とすることができるので、貯留部を楽に作業及び非作業位置に移動させることができる(貯留部フレームを横軸芯周りに楽に揺動させることができる)。
本発明において、
前記貯留部の下部を開けて粉粒体が前記貯留部の下部から前記繰り出し部に入るのを許容する開位置と、前記貯留部の下部を閉じて粉粒体が前記貯留部の下部から出るのを止める閉位置とに操作自在な開閉部が、前記貯留部の下部に備えられていると好適である。
前述のように、貯留部の下部を繰り出し部の上部から分離して、貯留部を非作業位置に移動させる場合、貯留部に残っていた粉粒体が貯留部の下部から出て、機体の各部に付着する可能性がある(例えば肥料が金属部分に付着すると、金属部分に錆が発生し易くなることがある)。
貯留部が作業位置に位置した状態において、粉粒体が田面に供給されない状態を設定する場合、開閉部を閉位置に操作することにより、粉粒体が貯留部の下部から出る状態(粉粒体が繰り出し部に入る状態)が止められるので、粉粒体が田面に供給されない状態を容易に設定することができる。
本発明において、
複数の前記繰り出し部に亘って共通の前記貯留部が備えられていると好適である。
本発明によると、複数の繰り出し部に亘る共通の貯留部を非作業位置に移動させることによって、複数の繰り出し部のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
乗用型田植機の全体構成について説明する。
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された機体の後部に、上下揺動自在なリンク機構3が備えられて、リンク機構3の後部に8条植型式の苗植付装置5が昇降自在に支持され、リンク機構3を昇降駆動する油圧シリンダ4が備えられて、水田作業車の一例である乗用型田植機が構成されている。
次に、施肥装置11の全体構成について説明する。
図1,2,15に示すように、8個の繰り出し部13が、機体の後部に左右方向に沿って配置されている。右の4個の繰り出し部13の上部に亘って、粉粒状の肥料(粉粒体に相当)を貯留する右の貯留部12が接続されており、左の4個の繰り出し部13の上部に亘って、粉粒状の肥料(粉粒体に相当)を貯留する左の貯留部12が接続されている。
貯留部12から肥料が所定量ずつ繰り出し部13により繰り出されると、ブロア14の搬送風により肥料がホース16を通って作溝器15に供給されるのであり、作溝器15によって田面に形成された溝に、肥料が作溝器15を介して供給される。
次に、施肥装置11において、繰り出し部13の支持構造について説明する。
図2,3,4,6に示すように、右及び左の支持フレーム39が支持部材38の後部に連結されて後部ステップ33を貫通して上側に延出されており、右及び左の支持フレーム39の上部に亘って左右方向に、角パイプ状の後フレーム40が連結されている。
以上のように、後フレーム40、横フレーム41、前フレーム42及び中間フレーム43等により、平面視で長方形状の繰り出し部フレーム44が構成されている。
繰り出し部13の漏斗部13bの前部に吸入部13aが備えられて、繰り出し部13の吸入部13aに亘って供給ダクト27が接続されており、繰り出し部13の漏斗部13bの後部にホース16が接続されている。
次に、施肥装置11において、繰り出し部13の構造について説明する。
図8,9,11に示すように、8個の繰り出し部13において、2個の繰り出し部13が隣接して備えられて、2個の繰り出し部13のケースが一体的に形成されている。
軸受け部51に固定用の係合部51aが備えられており、係合部51aは駆動軸49と直交する方向にスライド自在で突出側(外側)に付勢されて、係合部51aに操作用の凸部51bが備えられている。
次に、施肥装置11において、貯留部12の支持構造について説明する(その1)。
図2,3,4に示すように、8個の繰り出し部13において、2個の繰り出し部13が隣接して備えられており(連結されており)、右の4個の繰り出し部13の上部に亘って右の貯留部12の下部が接続されており、左の4個の繰り出し部13の上部に亘って左の貯留部12の下部が接続されている。
次に、施肥装置11において、貯留部12の支持構造について説明する(その2)。
図5,6,7に示すように、貯留部フレーム53において、第3フレーム63が貯留部12の前側に位置しているので、第3フレーム63が、貯留部12を作業位置A1と非作業位置A2とに亘って手動で移動させる為の持ち手部となっている。
この場合、専用の持ち手部(図示せず)を第3フレーム63に連結しておいてもよい。
この場合、バックル部材55を第3フレーム63に備え、固定具63aをブラケット54に連結してもよい。このように構成すると、バックル部材55が固定具となる。
次に、施肥装置11において、貯留部12の構造について説明する。
図2,3,6に示すように、貯留部12は半透明の合成樹脂により構成されており、貯留部12の上部の後部の左右方向の横軸芯P2周りに開閉自在な蓋部12aが備えられている。図6に示すように、貯留部12が作業位置A1に位置している状態において、側面視で、貯留部12の後部12R(貯留部12の横軸芯P1側の部分に相当)が、横軸芯P1の上側を越えて後側に張り出している。
前項[5]に記載のように、貯留部12を非作業位置A2に移動させる際に、開閉部59を閉位置に操作しておく。
次に、施肥装置11への伝動系について説明する。
図1に示すように、エンジン17の動力が、走行用の静油圧式無段変速装置(図示せず)、及びミッションケース18に備えられた施肥クラッチ(図示せず)から、機体の下部に前後方向に配置された伝動軸21に伝達されている。
これにより、伝動軸21の回転動力が、伝動軸21のアーム21a及び連係ロッド23により上下の往復動力に変換され、連係ロッド23により所定角度の範囲での往復回転動力として伝動軸22に伝達される。
これにより、駆動ギヤ37aとシフト部材37bとにより、一つの繰り出し部13を作動状態及び停止状態に操作自在な施肥クラッチが構成されている。
次に、施肥クラッチの操作系について説明する(その1)。
図3及び図4に示すように、駆動軸37と平行に操作軸64が回転自在に支持されて、操作軸64における駆動軸37のシフト部材37bに対向する部分に、カム部材64aが連結されている。
次に、施肥クラッチの操作系について説明する(その2)。
図4及び図14に示すように、繰り出し部フレーム44において、中間フレーム43にブラケット43bが連結されており、後フレーム40の右部にブラケット66が連結されている。中間フレーム43のブラケット43b及びブラケット66に、バネ線材で構成された8本の操作レバー67が連結されて、8本の操作レバー67が前フレーム42の下側を通って前側に延出されている。
次に、植付作業が終了した後において、貯留部12に残る肥料を回収する構成について説明する。
図3,13,15に示すように、分岐部26から排出ダクト29が後側に延出され、繰り出し部13の後側を左右方向に配置されており、フレーム45が斜め下側の後側に延出されて、排出ダクト29がフレーム45の延出部分に連結されて支持されている。繰り出し部13の後部から排出部13cが延出されて、排出部13cが排出ダクト29に接続されている。
切換レバー68を排出位置に操作すると、操作軸70及び連係リンク71により、分岐部26のシャッタ26aが供給ダクト27の入口を塞ぐ位置に操作され(ブロア14と排出ダクト29とが接続された状態)、操作軸70及び連係リンク72により、繰り出し部13のシャッタ13dが開位置に操作される。
前述の[発明を実施するための形態]において、リンク機構3の後部に苗植付装置5及び施肥装置11を昇降自在に支持するように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]において、貯留部フレーム53における第3フレーム63を廃止して、貯留部フレーム53が第1及び第2フレーム61,62を備えるように構成し、貯留部フレーム53の後部(第1フレーム61)、又は貯留部フレーム53の前部(第2フレーム62の前部)を、繰り出し部フレーム44における後フレーム40(前フレーム42)の横軸芯P1周りに揺動自在に支持してもよい。
このように構成すると、貯留部フレーム53の後部(第2フレーム62の後部)、又は貯留部フレーム53の前部(第1フレーム61)を、繰り出し部フレーム44における後フレーム40(前フレーム42)の横軸芯P1周りに揺動自在に支持すればよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、貯留部フレーム53の後部又は前部を、繰り出し部13を支持する繰り出し部フレーム44ではなく、機体(リンク機構3)に備えられて繰り出し部13の前側又は後側に配置された別の支持フレーム(図示せず)の横軸芯P1周りに揺動自在に支持してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、貯留部フレーム53の前部を、繰り出し部13の前側の横軸芯P1周りに揺動自在に支持して、貯留部12を繰り出し部13から上側及び前側に離れた非作業位置A2に移動させるように構成した場合、貯留部12が作業位置A1に位置している状態において、側面視で、貯留部12の前部(貯留部12の横軸芯P1側の部分に相当)が、横軸芯P1の上側を越えて前側に張り出すように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第4別形態]において、右の貯留部12及び左の貯留部12を別々に作業位置A1及び非作業位置A2に移動させるように構成するのではなく、全ての貯留部12を一体で作業位置A1及び非作業位置A2に移動させるように構成してもよい。
施肥装置11ではなく、農用の粉粒体として薬剤を田面に供給する薬剤供給装置(貯留部及び繰り出し部)(図示せず)や、農用の粉粒体として種子を田面に供給する播種装置(貯留部及び繰り出し部)(図示せず)に対して、前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第5別形態]に記載の構成を適用してもよい。
12R 貯留部の横軸芯側の部分
13 繰り出し部
40 後フレーム
41 横フレーム
42 前フレーム
44 繰り出し部フレーム
53 貯留部フレーム
55,63a 固定具
56 支持部材
59 開閉部
61 第1フレーム
62 第2フレーム
63 第3フレーム
67 操作レバー
A1 作業位置
A2 非作業位置
P1 横軸芯
Claims (8)
- 粉粒体を貯留する貯留部と、前記貯留部の下部に接続されて前記貯留部から粉粒体を繰り出して田面に供給する繰り出し部とが備えられ、複数の前記繰り出し部が機体の後部に左右方向に沿って備えられ、
前記繰り出し部を支持する繰り出し部フレームが備えられて、前記繰り出し部フレームが、前記繰り出し部の後側に位置して左右方向に配置された後フレームと、前記後フレームに連結されて前後方向に配置された横フレームと、前記横フレームの前部に連結され前記繰り出し部の前側に位置して左右方向に配置された前フレームとを備えて、
前記前フレームと、前記後フレームと、前記横フレームとが、平面視で、前記繰り出し部を囲むように配置され、
前記貯留部の下部が前記繰り出し部の上部から分離自在であり、
前記貯留部を支持する貯留部フレームが備えられて、前記貯留部フレームが、前記貯留部の後側に位置して左右方向に配置された第1フレームと、前記第1フレームに連結されて前後方向に配置された第2フレームと、前記第2フレームの前部に連結されて左右方向に配置された第3フレームとを備えて、
前記第1フレームと、前記第2フレームと、前記第3フレームとが、平面視で、前記繰り出し部を囲むように配置され、
前記貯留部フレームが前記後フレームの左右方向の横軸芯周りに揺動自在に支持されて、
前記貯留部フレームを前記横軸芯周りに揺動させることにより、前記貯留部の下部が前記繰り出し部の上部に接続された作業位置と、前記貯留部の下部が前記繰り出し部の上部から分離して前記貯留部が前記繰り出し部から上側及び後側に離れた非作業位置とに亘って、前記貯留部が前記貯留部フレームにより移動自在に支持される水田作業車。 - 前記第3フレームに、前記貯留部を前記作業位置と前記非作業位置とに亘って手動で移動させる為の持ち手部が備えられている請求項1に記載の水田作業車。
- 前記第3フレームに、前記貯留部を前記作業位置で固定する為の固定具が備えられている請求項1又は2に記載の水田作業車。
- 前記貯留部を前記非作業位置で支持する支持部材が、前記繰り出し部フレームに備えられている請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
- 前記繰り出し部を作動状態と停止状態に操作自在な操作レバーが、前記繰り出し部フレームに備えられている請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
- 前記貯留部が前記作業位置に位置している状態において、側面視で、前記貯留部の前記横軸芯側の部分が、前記横軸芯の上側を越えて張り出している請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
- 前記貯留部の下部を開けて粉粒体が前記貯留部の下部から前記繰り出し部に入るのを許容する開位置と、前記貯留部の下部を閉じて粉粒体が前記貯留部の下部から出るのを止める閉位置とに操作自在な開閉部が、前記貯留部の下部に備えられている請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
- 複数の前記繰り出し部に亘って共通の前記貯留部が備えられている請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載の水田作業車。
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