JP2003210012A - 施肥装置付き乗用型苗植機 - Google Patents

施肥装置付き乗用型苗植機

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JP2003210012A
JP2003210012A JP2002008946A JP2002008946A JP2003210012A JP 2003210012 A JP2003210012 A JP 2003210012A JP 2002008946 A JP2002008946 A JP 2002008946A JP 2002008946 A JP2002008946 A JP 2002008946A JP 2003210012 A JP2003210012 A JP 2003210012A
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JP
Japan
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fertilizer
feeding
seat
shaft
clutch
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Application number
JP2002008946A
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English (en)
Inventor
Toshio Tamai
玉井  利男
Hisashi Kamiya
神谷  寿
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、前輪と後輪を装備した機体上部に座席
を設け、該座席の後方に施肥装置の肥料ホッパと繰出部
を設けた施肥装置付き乗用型田植機がある。従来の施肥
装置付き乗用型田植機は、座席の後方に施肥装置の肥料
ホッパと繰出部を設けたものである為に、機体の全長が
長くなり、小型の施肥装置付き乗用型田植機を得ること
ができず、圃場での操縦作業性に課題があった。 【解決手段】 機体下部に前輪10と後輪11を装備
し、機体上部に座席31を設けた走行車体2に苗植付部
4と施肥装置5を装着した施肥装置付き乗用型苗植機に
おいて、機体側面視で座席31の下方で前輪10と後輪
11とで形成される空間部に施肥装置5の少なくとも繰
出部61を設けた施肥装置付き乗用型苗植機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施肥装置を装備し
た施肥装置付き乗用型田植機や施肥装置付き乗用型野菜
移植機や施肥装置付き乗用型い草移植機等の施肥装置付
き乗用型苗植機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前輪と後輪を装備した機体上部に
座席を設け、該座席の後方に施肥装置の肥料ホッパと繰
出部を設けた施肥装置付き乗用型田植機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の施肥装置付き乗
用型田植機は、座席の後方に施肥装置の肥料ホッパと繰
出部を設けたものである為に、機体の全長が長くなり、
小型の施肥装置付き乗用型田植機を得ることができず、
圃場での操縦作業性に課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決すべ
く、請求項1記載の発明は、機体下部に前輪10と後輪
11を装備し、機体上部に座席31を設けた走行車体2
に苗植付部4と施肥装置5を装着した施肥装置付き乗用
型苗植機において、機体側面視で座席31の下方で前輪
10と後輪11とで形成される空間部に施肥装置5の少
なくとも繰出部61を設けた施肥装置付き乗用型苗植機
としたものである。従って、座席31の下方で前輪10
と後輪11とで形成される空間部を有効に利用すること
により、機体の全長が短くて小型の施肥装置付き乗用型
田植機を得ることができ、圃場での操縦作業性が良好と
なって、能率の良い作業が行える。
【0005】請求項2記載の発明は、機体側面視で座席
31の下方で前輪10と後輪11とで形成される空間部
に施肥装置5の肥料ホッパ60を設けた請求項1に記載
の施肥装置付き乗用型苗植機としたものである。従っ
て、請求項1記載の発明の作用に加えて、座席31の下
方で前輪10と後輪11とで形成される空間部に施肥装
置5の肥料ホッパ60をも設けることにより、更に、機
体の全長が短くて小型の施肥装置付き乗用型田植機を得
ることができ、より能率の良い作業が行える。
【0006】請求項3記載の発明は、繰出部61若しく
は肥料ホッパ60を機体を覆うカバー30の下方に配置
した請求項1または請求項2に記載の施肥装置付き乗用
型苗植機としたものである。従って、請求項1または請
求項2記載の発明の作用に加えて、繰出部61若しくは
肥料ホッパ60が機体を覆うカバー30にて上方を覆わ
れる構成となるので、雨等にて繰出部61若しくは肥料
ホッパ60がひどく濡れてしまうことが防止でき、肥料
が湿って肥料の繰出しが適切に行なえなくなるような事
態が防止できて、良好な施肥作業が行なえる。
【0007】
【発明の効果】この発明によると、機体の全長が短くて
小型の施肥装置付き乗用型田植機を得ることができ、圃
場での操縦作業性が良好となって、能率の良い作業が行
える。従って、従来例の課題を適切に解消することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1及び図2は本
発明の一例である施肥装置付き乗用型田植機を表してい
る。この施肥装置付き乗用型田植機1は、走行車体2の
後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能
に装着され、機体側面視で走行車体2の後記前輪10と
後輪11との間の機体中央部に施肥装置5の本体部分が
設けられている。
【0009】走行車体2は、駆動輸である各左右一対の
前輪10,10及び後輪11,11を備えた四輪駆動車
両であって、機体の前部にミッションケース12が配置
され、そのミッションケース12の左右側方に前輪ファ
イナルケース13,13が設けられ、該前輪ファイナル
ケースの変向可能な前輪支持部から外向きに突出する前
輪車軸に前輪10,10が取り付けられている。また、
ミッションケース12の背面部にメインフレーム15の
前端部が固着されており、そのメインフレーム15の後
端左右中央部に前後水平に設けた後輪ローリング軸を支
点にして後輪ギヤケース18,18がローリング自在に
支持され、その後輪ギヤケース18,18から外向きに
突出する後輪車軸に後輪11,11が取り付けられてい
る。
【0010】エンジン20は機体前部のミッションケー
ス12上に搭載されており、該エンジンの回転動力が、
伝動ベルト21を介してミッションケース12に伝達さ
れる。ミッションケース12に伝達された回転動力は、
該ケース内のトランスミッションにて変速された後、走
行動力と外部取出動力に分離して取り出される。そし
て、走行動力は、一部が前輪ファイナルケース13,1
3に伝達されて前輪10,1Oを駆動すると共に、残り
が後輪ギヤケース18,18に伝達されて後輪11,1
1を駆動する。また、外部取出動力は、走行車体2の後
部に設けた植付クラッチケース25に伝達され、それか
ら植付伝動軸26によって苗植付部4へ伝動されるとと
もに、施肥伝動機構27によって施肥装置5へ伝動され
る。
【0011】施肥装置5の上部は合成樹脂より成形され
た後部カバー30で覆われており、その上に前部が回動
支軸31aにて前方に向けて回動自在に支持された座席
31が設置されている。座席31の前方には各種操作機
構を内蔵する合成樹脂より成形された前部カバー32が
あり、その上方に前輪10,10を操向操作するハンド
ル34が設けられている。後部カバー30及び前部カバ
ー32の下端左右両側は水平状の合成樹脂より成形され
たフロアステップ35になっている。フロアステップ3
5の後部は、後輪フェンダを兼ねるリヤステップ36と
なっている。また、走行車体2の前部左右両側には、補
給用の苗を載せておく予備苗載台38,38が機体より
も側方に張り出す位置と内側に収納した位置とに回動可
能に設けられている。尚、後部カバー30は、後部回動
支軸30aにて前部が上動回動して開くことができる構
成になっている。
【0012】昇降リンク装置3は平行リンク構成であっ
て、1本の上リンク40と左右一対の下リンク41,4
1を備えている。これらリンク40,41,41は、そ
の基部側がメインフレーム15の後端部に立設した背面
視門形のリンクベースフレーム42に回動自在に取り付
けられ、その先端側に縦リンク43が連結されている。
そして、縦リンク43の下端部に苗植付部4に回転自在
に支承された連結軸44が挿入連結され、連結軸44を
中心として苗植付部4がローリング自在に連結されてい
る。メインフレーム15に固着した支持部材と上リンク
40に一体形成したスイングアーム45の先端部との間
に昇降油圧シリンダ46が設けられており、該シリンダ
を油圧で伸縮させることにより、上リンク40が上下に
回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
【0013】苗植付部4は6条植の構成で、フレームを
兼ねる伝動ケース50、マット苗を載せて左右往復動し
苗を一株分づつ各条の苗取出口51a,…に供給すると
ともに横一列分の苗を全て苗取出口51a,…に供給す
ると苗送りベルト51b,…により苗を下方に移送する
苗載台51、苗取出口51a,…に供給された苗を苗植
付具52aで圃場に植付ける苗植付装置52,…、次行
程における機体進路を表土面に線引きする左右一対の線
引きマーカ53,53等を備えている。苗植付部4の下
部には中央にセンターフロート55、その左右両側にサ
イドフロート56,56がそれぞれ設けられている。こ
れらフロートを圃場の泥面に接地させた状態で機体を進
行させると、フロートが泥面を整地しつつ滑走し、その
整地跡に苗植付装置52,…により苗が植付けられる。
各フロート55,56,56は圃場表土面の凹凸に応じ
て前端側が上下動するように回動自在に取り付けられて
おり、植付作業時にはセンターフロート55の前部の上
下動が上下動検出機構57により検出され、その検出結
果に応じ前記昇降油圧シリンダ46を制御する油圧バル
ブを切り替えて苗植付部4を昇降させることにより、苗
の植付深さを常に一定に維持する。
【0014】施肥装置5は、肥料ホッパ60に貯留され
ている粒状の肥料を繰出部61,…によって一定量づつ
繰り出し、その肥料を施肥ホース62,…でフロート5
5,56,56の左右両側に取り付けた施肥ガイド6
3,…まで導き、施肥ガイド63,…の前側に設けた作
溝体64,…によって苗植付条の側部近傍に形成される
施肥構内に落とし込むようになっている。モータ66で
駆動のブロア67で発生させたエアが、左右方向に長い
エアチャンバ68を経由して施肥ホース62,…に吹き
込まれ、施肥ホース62,…内の肥料を風圧で強制的に
搬送するようになっている。そして、施肥装置5の肥料
ホッパ60及び繰出部61,…及びモータ66及びブロ
ア67及びエアチャンバ68等の本体部分は、機体側面
視で、座席31下方の前輪10と後輪11との空間部に
配置されており、座席31下方空間を有効に利用して施
肥装置5の本体部分を配置できるので、機体構成が簡潔
でコンパクトになり、機体の小型化に貢献でき、ひいて
は機体の全長が短くなり機体の操縦性が良くなって圃場
での作業能率が向上する。
【0015】以下、施肥装置本体部の各部の構成につい
て説明する。肥料ホッパ60は各条共用で、上部は前記
後部カバー30に一体に形成された蓋60aで覆われて
いる。即ち、後部カバー30を閉めた状態では肥料ホッ
パ60の上部は蓋60aで覆われており、後部カバー3
0を後部回動支軸30a回りに開けた状態では、肥料ホ
ッパ60の上部は開放され肥料ホッパ60内に肥料を供
給できる構成となっている。
【0016】肥料ホッパ60の下部は施肥条数分に分岐
して漏斗状になっており、その下部が繰出部61,…の
上端に接続されている。メインフレーム15に左右方向
に長い施肥フレーム70を固定し、肥料ホッパ60は、
該施肥フレーム70に支持された左右2箇所の回動アー
ム71に取り付けられていて、この回動アーム71の下
端部を支点に後方に回動させて繰出部61,…から分離
させられるようになっている。回動アーム71は外側か
ら1条目の繰出部と2条目の繰出部との間に配置されて
いる。肥料ホッパ60の下部を肥料繰出部61,…の上
端に接続した通常位置では、係止具72により肥料ホッ
パ60を固定しておく。
【0017】繰出部61は、肥料ホッパ60内の肥料を
下方に繰り出す2個の繰出ロール73A,73Bを内蔵
している。これらの繰出ロール73A,73Bは、外周
部に溝状の凹部74,…が形成された回転体で、左右方
向に設けた共通の繰出軸75の角軸部75a(図示例は
四角軸)にそれぞれ一体回転するように嵌合している。
繰出ロール73A,73Bが図7の矢印方向に回転する
ことにより、肥料ホッパ60から落下供給される肥料が
凹部74に収容されて下方に繰り出される。両繰出ロー
ル73A,73Bにより繰り出された肥料は、下端の吐
出口61aから吐出される。
【0018】図示例の繰出ロール73A,73Bの凹部
の数は6個であり、両者の凹部の位相が異ならせてあ
る。このため、両繰出ロール73A,73Bの凹部が交
互に肥料を繰り出すこととなり、吐出口61aから吐出
される肥料の量が時間的に均等化されている。いずれか
の繰出ロールを繰出軸75から外し位相を適当に変更し
て付け直すことにより、両繰出ロール73A,73Bの
凹部の位相を等しくすることもできる。これで、圃場に
点状に肥料を散布する場合に適用可能となる。
【0019】また、繰出部61の内部には、凹部74が
下方に移動する側(前側)の繰出ロール73の外周面に
摺接するブラシ76が着脱自在に設けられている。この
ブラシ76によって繰出ロール73A,73Bの凹部7
4に肥料が摺り切り状態で収容され、繰出ロール73
A,73Bによる肥料繰出量が一定に保たれる。
【0020】さらに、ブラシ76の上側には、繰出ロー
ル73A,73Bの上方に突出して肥料ホッパ60から
繰出部61に肥料が落下供給されなくする繰出停止シャ
ッタ77A,77Bが設けられている。繰出停止シャッ
タ77A,77Bは、繰出部ケース78のスライド支持
部79にスライド自在に支持されていて、ケース外の前
端部に形成された把手77aをつかんでスライドさせる
ようになっている。
【0021】繰出部61の吐出口61aには、前後方向
に連通する接続管80が接続されている。そして、この
接続管80の後端部に施肥ホース62が接続されてい
る。施肥ホース62の外周螺旋溝に施肥フレーム70の
下端部が係合しているので、施肥ホース62が接続管8
0から抜けにくい。一方、各条の接続管80の前端部は
エアチャンバ68の背面部に挿入連結されている。エア
チャンバ68の左端部はエア切替管81を介してブロア
67に接続されており、該ブロアからのエアがエアチャ
ンバ68を経由し接続管80から施肥ホース62に吹き
込まれるようになっている。
【0022】各施肥ホース62…は、機体側面視で後輪
11の径内を横切るように配置されており、各施肥ホー
ス62…内の肥料の流れがスムーズで、然も、苗植付部
4が上下動しても各施肥ホース62…の曲がりが小さい
ので、肥料詰まりも防止できて、良好な施肥作業が行な
える。
【0023】エアチャンバ68は、接続管80が取り付
けられたゴム管68aと、中間部分の樹脂管68bとを
交互に繋ぎ合わせて構成されている。この構成とする
と、エアチャンバ68を簡単に分解、組み立てできるの
で、繰出部61を一体的に取り外してのメンテナンスが
容易である。ゴム管68aの長さを一対の繰出部の間隔
よりも長くしておくと、樹脂管68bからゴム管68a
を抜きやすい。
【0024】また、繰出部ケース78の背面部には、肥
料ホッパ内の肥料を取り出すための肥料排出口83が形
成されている。この肥料排出口83には、上端側を支点
にして開閉自在な排出シャッタ84が取り付けられてい
る。各繰出部の肥料排出口83は、繰出部61の後方に
設けた左右方向に長い肥料回収管85に接続されてい
る。肥料回収管85の左端部は、前記エア切替管81を
介してブロア67に接続されている。エア切替管81は
二股状の管であって、一方にエアチャンバ68が接続さ
れ、他方に肥料回収管85が接続されている。エア切替
管81にはエア切替部としてのエア切替シャッタ86が
設けられ、ブロア67から吹き出されるエアをエアチャ
ンバ側に供給する状態と肥料回収管側に供給する状態と
に切り替えられようになっている。エア切替シャッタ8
6はエアチャンバ68と肥料回収管85の間の前後中央
部にあるので、両者へのエア供給が安定している。肥料
回収管85の右端部は肥料回収口87になっている。
【0025】図9は上記各シャッタ84,…,86の開
閉機構を示す図である。肥料回収口87の近傍に肥料回
収レバー90が回動自在に設けられている。この肥料回
収レバー90の回動支点軸90aと同軸上に、繰出部6
1の前側に配置された左右方向に長いシャッタ開閉伝達
軸91が設けられている。シャッタ開閉伝達軸91には
扇形プレート92が取り付けられており、この扇形プレ
ート92に形成された円弧状の長穴92aに、肥料回収
レバー90に固着されたピン90bが遊嵌している。シ
ャッタ開閉伝達軸91には各繰出部ごとに開閉ギヤ93
が取り付けられ、該ギヤが排出シャッタ84の回動軸8
4aに取り付けた半円形ギヤ94と噛み合っている。な
お、半円形ギヤ94の端部には当該ギヤの歯よりも径の
大きいストッパ部94aが形成されているので、両ギヤ
の噛み合いが外れることはない。また、肥料回収レバー
90には、エア切替ワイヤ95の一端が繋がれている。
エア切替ワイヤ95の他端は、エア切替シャッタ86の
回動軸86aに取り付けたアーム96に付勢手段である
引張りスプリング97を介して繋がれている。
【0026】肥料回収レバー90を回動操作すると、エ
ア切替ワイヤ95が引かれてエア切替シャッタ86を切
り替え、ブロア67から引き出されるエアが肥料回収管
85に供給されるようになる。肥料回収レバー90の回
動操作量が少ないうちは、ピン90bが長穴92aの中
を移動するだけにすぎないので、シャッタ開閉伝達軸9
1は回動しない。しかしながら、肥料回収レバー90を
一定量以上回動操作すると、ピン90bが扇形プレート
92に係合し、シャッタ開閉伝達軸91が回動する。こ
れにより、排出シャッタ84,…が開き、肥料ホッパ6
0内の肥料が肥料回収管85に排出される。つまり、1
本のレバー操作だけでエア切替シャッタ86及び排出シ
ャッタ84,…を操作することができるのである。しか
も、必然的に、始めにエアが肥料回収管85に供給さ
れ、その後で肥料が肥料回収管85に排出されるのであ
る。このため、肥料回収管85での肥料の搬送が円滑に
行われ、肥料回収管85での肥料詰まりが生じない。ま
た、肥料回収レバー90が肥料回収口87の近傍に設け
られているので、肥料回収容器等を肥料回収口87の下
側に容易に確保でき、さらに肥料回収の状況を確認しな
がら作業を行え好都合である。
【0027】肥料回収レバー90はレバーガイド98に
沿って回動操作するようになっている。このレバーガイ
ド98にはガイド穴98a,98bが形成されており、
肥料回収レバー90の撓みを利用して肥料回収レバー9
0の係合部(図示せず)をガイド穴98a,98bに係
合させることにより、肥料回収レバー90をエア切替シ
ャッタ86だけが切り替えられる位置P1と、エア切替
シャッタ86及び排出シャッタ84,…の両方が切り替
えられる位置P2とに固定することができるようになっ
ている。肥料回収レバー90を上記以外の位置にも停止
させられるようにし、排出シャッタ84の開度を無段階
又は段階的に調節できるようにしてもよい。
【0028】上記のように排出シャッタ84の開度を調
節できる場合、開閉ギヤ93と半円形ギヤ94のギヤ比
を条ごとに変えて肥料回収口側(風下)の繰出部ほど排
出シャッタ84の開きが小さくなるようにしておくと、
肥料回収管85内のエアの流れが円滑に保たれ肥料詰ま
りを未然に防止できる。
【0029】なお、エア切替シャッタ86は上下方向を
向く回動軸86aを中心に回動するので、エア切替シャ
ッタ86の開閉操作時の抵抗が変動しない。また、肥料
回収時には引張りスプリング97の張力に抗して強制的
にエア切替シャッタ86を切り替えるようにしているの
で、肥料回収時におけるエア切替シャッタ86の気密性
が良好である。
【0030】開閉ギヤ93と半円形ギヤ94との噛み合
いに予め融通性を持たせておくと、各条のギヤの組み付
けに多少の誤差があっても、各条の排出シャッタ84の
動作タイミングに狂いが出ず、確実に排出シャッタ84
が閉じるようにすることができる。
【0031】繰出部ケース78は、側面視で前下がりに
傾斜した分割面F−Fで、下側の固定部分78aと上側
の離脱部分78bとに分割されている。繰出ロール73
A,73B及び排出シャッタ84(肥料排出口83)は
固定部分78aに設けられている。一方、ブラシ76及
び繰出停止シャッタ77は離脱部分78bに設けられて
いる。肥料ホッパ60が接続される上部開口部及び吐出
口61aは分割されていないので、両者の気密性が良好
に保たれる。
【0032】肥料ホッパ60を最も後方に回動させる
と、側面視で前記離脱部分78bを離脱させる方向に投
影した区域外に肥料ホッパが位置するようになってい
る。このため、離脱部分78bを無理なく離脱させられ
る。また、分割面F−Fの延長先はエアチャンバ68の
上端よりも下側に位置するとともに、側面視で離脱部分
78bを離脱させる方向に投影した区域外にエアチャン
バ68が位置している。このため、離脱部分78bを取
り外した状態で、走行車体2上から繰出ロール73A,
73Bのメンテナンスを行いやすい。
【0033】次に、施肥伝動機構27について説明す
る。前記植付クラッチケース25から、施肥動力が前向
きに取り出される。その施肥動力が、リングコーン式の
無段変速装置100を経由して繰出伝動ケース101に
伝達される。繰出伝動ケース101には、伝動方向を前
向きに変更する第一べベルギヤ機構102と、クラッチ
ピン103aで伝動入切操作する施肥クラッチ103
と、前後方向のクラッチ軸103bの回転を左右方向の
繰出駆動軸105に伝動する第二ベベルギヤ機構104
とが設けられている。繰出駆動軸105に伝達された施
肥動力は、施肥畦クラッチ106を介して繰出駆動軸1
05に回転自在に外嵌する筒軸107に伝動され、さら
に一対の繰出伝動ギヤ108を介して筒軸107から繰
出軸75へ伝動される。無段変速装置100を調節操作
して繰出軸105の回転速度を変更することにより、繰
出部61の肥料吐出量を変える。また、無段変速装置1
00のリングコーンに駆動力が「0」となる位置を設定
しておけば、無段変速装置100を操作するだけで簡単
に施肥を停止させられる。
【0034】左から1・2条目の筒軸107,107は
一体化されていて、共通の施肥畦クラッチ106Lで伝
動入切するようになっている。この施肥畦クラッチ10
6Lを操作する畦クラッチレバー110Lは左から2・
3条目の繰出部間に配置されている。また、左から3・
4条目の筒軸107,107も一体化されていて、共通
の施肥畦クラッチ106Cで伝動入切するようになって
いる。この施肥畦クラッチ106Cを操作する畦クラッ
チレバー110Cも左から2・3条目の繰出部間に配置
されている。一方、左から5・6条目の筒軸107,1
07は互いに独立していて、別々の施肥畦クラッチ10
6R1,106R2でそれぞれ伝動入切するようになっ
ている。両施肥畦クラッチ106R1,106R2は、
左から5・6条目の繰出部間に配置された共通の畦クラ
ッチレバー110Rで操作される。
【0035】図11は左から1・2条目用畦クラッチレ
バーの操作機構を表している。なお、左から3・4条目
用畦クラッチレバーの操作部は図11と左右対称にな
る。施肥畦クラッチ106Lのシフタ111が軸112
回りに回動自在に設けられている。シフタ111のクラ
ッチ操作部と反対側の端部はカム受け部111aになっ
ている。一方、畦クラッチレバー110Lは、回動軸1
13と一体回転するカムプレート114に取り付けられ
ている。カムプレート114の一側面にはシフタ操作用
の凸部114aが形成されており、畦クラッチレバー1
10Lを回動操作すると、カムプレートの凸部114a
がカム受け部111aを押し上げることにより、圧縮ス
プリング115の張力に抗してシフタ111が軸112
回りに回動し、施肥畦クラッチ106Lが切操作され
る。
【0036】図12は左から5・6条目用畦クラッチレ
バーの操作部を表している。施肥畦クラッチ106R
1,106R2(施肥畦クラッチ106R2は図示省
略)のシフタ111,111はそれぞれ軸112,11
2回りに回動自在で、両シフタ111のクラッチ操作部
と反対側の端部同士がロッド116を介して連結されて
いる。5条目のシフタ111と一体回動する入力アーム
117が設けられ、この入力アームの先端部にカム受け
部117aが形成されている。畦クラッチレバー110
Rは、1・2条目と同様に、回動軸113と一体回転す
るカムプレート114に取り付けられている。畦クラッ
チレバー110Rを回動操作すると、カムプレートの凸
部114aがカム受け部117aを押し上げることによ
り、圧縮スプリング115,115の張力に抗してシフ
タ111,111が軸112,112回りに回動し、両
施肥畦クラッチ106R1,106R2が切操作され
る。
【0037】また、各畦クラッチレバー110L,11
0C,110Rには、苗植付装置52及び苗送りベルト
51bの駆動を2条単位で入切するためのワイヤ120
が繋がれている。このワイヤ120は先端側で2本に分
岐し、一方120aの先端部は植付畦クラッチ121の
シフタ121aに繋がれ(図14参照)、他方120b
の先端部は苗送りベルトの従動ローラ軸に繋がれている
(図15参照)。
【0038】なお、植付伝動軸26によって苗植付部4
へ伝動される回転動力は、左右方向の植付駆動軸123
からチェーン124を介して苗植付装置52へ伝動され
る。植付駆動軸123とチェーン124との伝動連結部
に植付畦クラッチ121が設けられている。畦クラッチ
レバー110L,110C,110Rを操作して施肥畦
クラッチ106L,106C,106R1,106R2
を「切」にすると、それに連動して植付畦クラッチ12
1も「切」になり、対応する2条の苗植付装置52が駆
動停止になる。
【0039】また、苗送りベルト51bは、駆動ローラ
125と従動ローラ126とに掛けられている。従動ロ
ーラ126は駆動ローラ125に対して遠近方向に移動
させられるようになっており、従動ローラ126を駆動
ローラ125に近づけることにより、苗送りベルト51
bが弛んで苗送り停止状態になる。畦クラッチレバー1
10L,110C,110Rを操作して施肥畦クラッチ
106L,106C,106R1,106R2が「切」
にすると、それに連動して対応する2条の苗送りベルト
51bが苗送り停止状態になる。
【0040】前記植付クラッチケース25は図13に示
す内部構造になっている。入力軸130から植付クラッ
チ軸131へ株間変速ギヤ132,…,133,…を介
して回転動力が伝達される。駆動側の株間変速ギヤ13
2,…はそれぞれ独立に入力軸130に回転自在に嵌合
し、シフタキー134を介していずれか一つだけが入力
軸130と一体化されている。一方、従動側の株間変速
ギヤ133,…は互いに一体に形成されており、クラッ
チピン135aで操作される植付クラッチ135を介し
て伝動入切自在に植付クラッチ軸131と連結されてい
る。シフトロッド134aでシフタキー134をスライ
ドさせると、有効な株間変速ギヤ132,133の組み
合わせが変更される。これにより、入力軸130からか
ら植付クラッチ軸131への伝動比を4段階に調節する
ことができる。
【0041】入植軸130と同軸上に施肥クラッチ軸1
37が設けられている。そして、植付クラッチ軸131
から施肥クラッチ軸137へ一対の偏心ギヤ138,1
39によって伝動される。施肥クラッチ軸137にはク
ラッチピン140aで操作される施肥クラッチ140が
設けられ、この施肥クラッチ140から一対のベベルギ
ヤ141,142を介して施肥出力軸143へ伝動され
る。また、施肥クラッチ軸137の回転動力の一部は、
一対の等速ギヤ145,146を介して植付出力軸14
7へ伝動される。偏心ギヤ138,139及び等速ギヤ
145,146を株間変速ギヤ132,…,133,…
と同列にまとめて配置することにより、植付クラッチケ
ース25をコンパクト化することができる。
【0042】偏心ギヤ138,139は、苗植付具52
aが描く移動軌跡Tの下死点付近で最も速く苗植付具5
2aが作動するように組み合わされている。これによ
り、苗植付具52aが土壌内で引きずられて形成される
植付跡をなるべく小さくするとともに、苗取出口51a
から苗を取り出すときの苗載台51の左右移動速度を遅
くしている。また、株間変速した動力で苗植付部4及び
施肥装置5を駆動するので、株間に適正に施肥を行うこ
とができる。
【0043】以上に説明した施肥装置本体部は、メイン
フレーム15の上部に固定した施肥フレーム70に支持
されている。詳しくは、施肥フレーム70の上に各条の
繰出部61,…をスペーサ150を介してボルト151
で取り付けるとともに、前述のように、施肥フレーム7
0に取り付けた左右2箇所の回動アーム71によって肥
料ホッパ60を後方に回動自在に支持している。繰出部
61は上下に分割可能であるが、場合によってはボルト
151を抜いて繰出部61を一体的に取り外すこともで
きる。施肥フレーム70の前後にはエアチャンバ68及
び肥料回収管85が設けられ、これらがフレームとして
の役割をなし、全体強度の向上に貢献している。側面視
で肥料回収管85の後方を通る伝動経路で繰出部61を
伝動する構成とすることにより、繰出部61,…と肥料
回収管85を近接させることが可能になり、繰出部の支
持強度向上に役立っている。
【0044】尚、前記の肥料ホッパ60への肥料供給作
業・肥料回収口87からの肥料回収作業・施肥装置本体
部のメンテナンス・各畦クラッチレバー110L,11
0C,110Rの操作等は、後部カバー30を後部回動
支軸30a回りに開けた状態で行なう。この時、座席3
1を回動支軸31a回りに前方に向けて回動させて、後
部カバー30を後部回動支軸30a回りに開けると、座
席31の背凭れ部が邪魔にならずに大きく後部カバー3
0を回動させることができ、後部カバー30の開放空間
が大きくなるので、作業性がとても良い。尚、座席31
の近傍に設けた操作レバー類は、後部カバー30以外の
機体に固定されたリヤステップ36部に設けておくと、
後部カバー30の回動時に該操作レバー類が邪魔になら
ず容易に後部カバー30の回動が行なえて作業能率が良
い。
【0045】また、上記の実施例では、各畦クラッチレ
バー110L,110C,110Rを後部カバー30内
の施肥装置本体部に設けた例を示したが、後部カバー3
0の外側の座席31近傍に設ければ、一々後部カバー3
0を開けなくても各畦クラッチレバー110L,110
C,110Rが操作できて作業性が良い。
【0046】次に、図16・図17に基いて、施肥装置
付き乗用型田植機の他の例について説明する。この例
は、後部カバー30を開けなくても肥料ホッパ60への
肥料供給が機体前部から行なえるようにしたものであ
り、フロアステップ35の左右両側に切欠き溝部35
a,35aを形成し、且つ、後部カバー30の左右両側
にも切欠き溝部30b,30bを形成して、その溝35
a・30b内に平面視コ字状の肥料供給パイプ160が
嵌まる構成としている。肥料供給パイプ160は、その
左右両端後部の開口部160a,160aが肥料ホッパ
60上方開口部の左右両側に位置するように配置され
て、その左右両端後部が後部カバー30内で回動自在に
支持軸161にて枢支されている。そして、肥料供給パ
イプ160の前部左右中央位置には肥料を供給する供給
口162が形成されており、その供給口162には蓋1
63が設けられている。
【0047】そして、肥料供給パイプ160が溝35a
・30b内に嵌まっている状態(収納状態)では、肥料
供給パイプ160の上面はフロアステップ35の上面及
び後部カバー30の前壁面と同一平面状になるように構
成されており、肥料供給パイプ160の上面がステップ
及びカバーの役目を果たしている。
【0048】また、機体前端部中央に設けたセンターマ
スッコット164は、その基部が機体に回動自在に装着
されており、前方に傾いた状態(図16実線の状態)と
後方に傾いた状態(図16仮想線の状態)とに姿勢変更
できるように構成されている。そして、このセンターマ
スッコット164には、後方に向けてフック部165が
設けられており、前記肥料供給パイプ160を上方に回
動させた状態でセンターマスッコット164を後方に傾
いた状態としてそのフック部165を肥料供給パイプ1
60の下方に引っ掛けて、肥料供給パイプ160を上方
に回動させた位置で固定できるようになっている(図1
6仮想線の状態)。
【0049】従って、肥料供給パイプ160を上方に回
動させて固定した状態で、供給口162の蓋163を開
けて供給口162から肥料を供給すると、肥料は肥料供
給パイプ160内を後方に向けて流下し、その左右両端
後部の開口部160a,160aから肥料ホッパ60内
に入る。よって、機体前部から後部カバー30内の肥料
ホッパ60に容易に肥料の供給を行うことができる。そ
して、この肥料供給パイプ160を上方に回動させて固
定した状態の供給口162の高さは、機体前部を畦に着
けた時、畦にいる作業者が肥料袋を持って供給口162
に肥料を入れるのに丁度良い高さ(作業者の腰くらいの
高さ)になっており、畦からの肥料供給が容易で作業性
が良く、作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】施肥装置付き乗用型田植機の側面図である。
【図2】施肥装置付き乗用型田植機の平面図である。
【図3】施肥装置の背面図である。
【図4】施肥装置の平面図である。
【図5】施肥装置の一断面の側面断面図である。
【図6】施肥装置の図5とは異なる断面の側面断面図で
ある。
【図7】粉粒体繰出部の側面断面図である。
【図8】図6のS−S断面図である。
【図9】肥料回収レバー及びその関連部材の側面図であ
る。
【図10】繰出伝動ケースの断面図である。
【図11】左から1・2条目用畦クラッチレバーの操作
機構の(a)平面図、及び(b)側面図である。
【図12】左から5・6条目用畦クラッチレバーの操作
機構の(a)正面図、及び(b)側面図である。
【図13】植付クラッチケースの断面図である。
【図14】苗植付部の伝動機構図である。
【図15】苗送りベルトの平面図である。
【図16】他の例を示す施肥装置付き乗用型田植機の側
面図である。
【図17】他の例を示す施肥装置付き乗用型田植機の平
面図である。
【符号の説明】
1 施肥装置付き乗用型田植機 2 走行車体 3 昇降リンク装置 4 苗植付部 5 施肥装置 10 前輪 11 後輪 30 カバー(後部カバー) 31 座席 32 前部カバー 60 肥料ホッパ 61 繰出部 62 施肥ホース 67 ブロア 68 エアチャンバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B052 BC05 BC08 BC09 BC15 BC16 DA02 DB07 DB08 EA02 EA08 EA09 EA13 EA14 EB01 EB02 EB12 EC03 EC07 2B060 AA02 AD09 BA04 BA07 BA09 BB07 BB08 CA19 CC07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体下部に前輪10と後輪11を装備
    し、機体上部に座席31を設けた走行車体2に苗植付部
    4と施肥装置5を装着した施肥装置付き乗用型苗植機に
    おいて、機体側面視で座席31の下方で前輪10と後輪
    11とで形成される空間部に施肥装置5の少なくとも繰
    出部61を設けたことを特徴とする施肥装置付き乗用型
    苗植機。
  2. 【請求項2】 機体側面視で座席31の下方で前輪10
    と後輪11とで形成される空間部に施肥装置5の肥料ホ
    ッパ60を設けたことを特徴とする請求項1に記載の施
    肥装置付き乗用型苗植機。
  3. 【請求項3】 繰出部61若しくは肥料ホッパ60を機
    体を覆うカバー30の下方に配置したことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の施肥装置付き乗用型苗
    植機。
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